公衆便所の張り込みは税金の無駄使い?

辞めるといったん宣言しておきながら、(9月5日現在)やっぱり辞めるのを止めるとがんばってるアイダホのラリー・クレイグ、エロおやじ。さっさと辞めてもらわないと共和党全体に非常に迷惑だ。まったくしょうがない。後になって無罪を主張するくらいなら、最初から罪を認めるな。実際に犯罪行為をしたかどうかということもだが、この判断力のなさこそ上院議員として失格なのはあきらかではないか。
しかし本日、私はラリー・クレイグおっさんの話よりも、覆面警官が空港の公衆便所で張り込みをしていたことの意義についてお話したい。クレイグの行為を「議員としてあるまじき行為」と批判する人々の間でも、公共の場でセックスを勧誘しあう行為が犯罪なのかどうかという点ではかなり疑問を持っている人が多い。また、そのような行為をわざわざ警察官がトイレの個室に座って一日中張り込むほどの価値があるのかどうか、そんな金があったら麻薬取り締まりやギャング犯罪の取り締まりでもしてもらいたい、と言う意見も聞かれる。
だがあえて、私はこの警官の仕事には非常な意義があると主張させてもらおう。
カカシは以前静かな郊外にすんでいたことがある。ところがいつの間にかこの町に変な人間が現れるようになった。最初は表通りにふしだらな格好をした娼婦たちが歩き回るようになったのが発端だ。すると、それをめあてに嫌らしい目つきの男たちが車をゆっくり運転しながら通り過ぎるようになった。それまでは特になんの心配もせずに徒歩でどこへでも行っていた近所に住む女性たちは、主婦であれ女学生であれ、誰でも車のなかから嫌らしい意図をもった男たちから嫌がらせを受けるようになり、バス停や近所の商店へ歩いていくことさえ不安になった。
昼間から若い男たちがアパートの玄関口に座り込んで道行く女性をはやしたてたり、近所のコンビニでは娼婦目当ての若い男たちが集まるようになり、出入りするお客たちをジロジロみるので、普通の客は買い物ができないようになった。
娼婦とそのお客たちは民家の庭やアパートのガレージなど所かまわず「商売」をした。当時私の車は簡単に鍵のあく中古車だったので、朝になると車のなかに使用済みのコンドームやたばこの吸い殻が落ちていることがざらになった。近所で空き巣が多くなったのもこの頃である。
ある日私はよる遅く帰宅途中、立ちん坊にしては美しすぎる娼婦を道ばたで見かけた。どうも変だなとおもって見ていたら、案の定この女性は婦人警官のおとりで、お客たちは次々に逮捕された。このおとり作戦が数日続くと娼婦たちはいなくなった。すると娼婦目当てのお客たちもまたいなくなり、町は再び元の静かで安全な場所にもどった。
私はそれまで、婦人警官の娼婦おとり作戦は税金の無駄使いだと思っていた。「だいたい売春などというもの、どこに被害者がいるのだ? 納得した大人同士がすることに法が口をだすべきことか?」と疑問だったからである。私はこうした行為のため近所の人々がどれほど迷惑するのか自分が迷惑を被る立場になるまで気が付かなかった。「壊れた窓ガラス論」にもあるように町が一旦こうした行為を少しでも許すと、すべての治安が乱れてしまうのである。
公衆便所だろうと何処だろうと納得しあった大人同士が何をしようとかまわないではないかという人たちは、こうした行為が無関係な人間にどれだけ迷惑な行為なのかを全く考えていない。何も知らずにこのトイレにはいった旅行客が個室の中をドアの隙間からジロジロみられたり、手を洗ってる最中に横から変な誘いをうけたりしたらどんな気分だろうか。もともと警官がこのトイレで張り込んでいた理由は、一般の使用者から苦情が多数あったからである。
ふしだらな行為が野放しにされれば、そういう行為はどんどんエスカレートする。このトイレではただ誘いの合図が交わされるだけでなく、個室の中でセックスもおこなわれていたし、クレイグを逮捕した警察官は、その当日、警官にむかって下半身を露出した男を逮捕したといっている。そんな場所に偶然居合わせた無関係な男性や少年たちは、単に居心地が悪い思いをするだけでなく、衝動を押さえきれない変態に襲われないという保証がどこにあるだろう?
また相手を誘惑する振りをして泥棒や強盗を働くものが出たとしても不思議でもなんでもない。もともと恥かしい行為をしている最中で被害にあった男性は、警察に被害届も出しにくいだろう。
そしてひとつの公衆便所でこのような行為を許せば、それがほかのトイレにも広がるのは時間問題だ。この事件が明らかになって以来、ミネアポリス空港を利用した数人の男性から、どこのトイレが問題のトイレか分からなかったので、空港のトイレには行かなかったという話をきいた。旅行客はそれでもいいが、従業員はどうすればいいのだ?
私はこの警察官の仕事をうらやまないが、社会の治安を守るためには重要な仕事である。それが理解できない批評家たちが何をいおうと気にせずに、今後もどんどん変態を逮捕してもらいたい。空の旅では苦労がたえない。せめてトイレくらい安心して行きたいものだ。


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お尋ね者ノーマン・シューがお縄に! 逃亡中のヒラリー中国系献金者コロラドで逮捕される

水曜日の朝、チャーター機でニューヨークからカリフォルニアのオークランド空港へついてから行方が分からなくなっていたヒラリーの中国系大口献金調達員のノーマン・シューがコロラドで逮捕された
今朝11時頃、アムトラックシカゴ行きの長距離列車で逃走中、シューは気分が悪くなり、グランドジャンクション市の救急車がアムトラックの駅によばれ、シューはセントマリー病院に運ばれた。午後7時、FBI捜査官はシューを病院にて逮捕した。
どうやらシューはカリフォルニア北部のZephyrから東海岸のシカゴ行きの列車にのっていたらしい。
てっきり上海か香港あたりにトンズラしたものと思っていたら、長距離列車にのっていたとは、、


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ヒラリー献金疑惑のノーマン・シュー法廷に出頭せず! 再びお尋ね者に!

ヒラリー・クリントンやマイク・ホンダといった民主党の議員らへの献金調達について選挙違反の疑惑の中にいる中国系ビジネスマンのノーマン・シューは、1992年に言い渡された三年の禁固刑につくために15年間の逃亡生活をあきらめて自首して出た。
しかし本日シューは保釈金減額の審査のために予定されていた法廷に現れず、カリフォルニア裁判所はシューに新しく逮捕状を発令した。これによってシューは再びお尋ね者となったのである。
15年前に保釈中にとんずらして行方をくらました過去のあるシューを、カリフォルニア裁判所は再び2百万ドルで保釈していたというのだから呆れてものがいえない。シューの弁護士はシューがどこへいったのか知らないと言っている。今頃シューは香港の浜辺でマイタイでも飲んでいるのではないかな?
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やっぱりマイク・ホンダもからんでいた、中国系お尋ね者の献金スキャンダル!


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やっぱりマイク・ホンダもからんでいた、中国系お尋ね者の献金スキャンダル!

やっぱりねえ、東アジア黙示録さんによれば、旧日本軍の慰安婦問題であの悪評版の決議案を提案したマイク・ホンダ米民主党下院議員が、ヒラリーの献金調達員でお尋ね者だった中国系詐欺師ノーマン・シューから多額の選挙献金をもらっていたそうだ。産經新聞の小森義久さんがホンダは中国筋から金をもらっていると以前から主張していたが、もしノーマン・シューの資金源が中共だったら、中国がアメリカ内政に干渉したことになり、これはFBIの管轄になるのではないだろうか?
ノーマン・シューについてはカカシもここ数日下記にて特集している。
ヒラリー・クリントンのチャイニーズコネクション
ヒラリー・クリントンの中国系大口献金者、怪しげな資金源
疑惑深まるヒラリー・クリントンの中国系大口献金者の資金源
以下、アジア黙示録より、、

マイク・ホンダと在米シナ人犯罪者の金銭授受が明らかになったのは、ヒラリー・クリントンへの迂回資金疑惑の過程だった。8月28日付け『ウォールストリート・ジャーナル』紙のスクープを発端に、事態は急展開。

ホンダを含む複数の民主党議員に対し、政治献金が行なわれている実態が判明。元を辿ったところ、行き着いたのが謎のシナ人ビジネスマン、ノーマン・シュー(Norman Hsu)だった。
慰安婦決議で我が国を断罪したマイク・ホンダが、指名手配犯から政治献金を受けていた事実が判明した。しかも指名手配犯は身元の怪しい流入シナ人だ。
これまでにもマイク・ホンダのバックには中共系の反日団体が控えていることが判っていたが、改めて不透明な中華マネー流入の一端が暴かれた。

もし小森さんが中共とホンダの関係について確たる証拠を持っているなら、是非とも今すぐアメリカのその筋へ通告してもらいたいもんだ。所詮マイク・ホンダなど雑魚だが、そのことがきっかけで次の大統領有力候補のヒラリーも一緒に片付けてもらえるのならこれに越したことはない。


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疑惑深まるヒラリー・クリントンの中国系大口献金者の資金源

昨日から、ヒラリー・クリントン及び有力民主党員がノーマン・シューなる怪しげな中国系アメリカ人が集めた多額の献金をもらっていたという話をしているが、この男の職業や資金源は調べれば調べるほど摩訶不思議な迷路に迷い込んでしまう。まずは関連エントリーはこちら。
ヒラリー・クリントンのチャイニーズコネクション
ヒラリー・クリントンの中国系大口献金者、怪しげな資金源
上記でノーマン・シューはファッション関係の仕事をして成功したビジネスマンだと自称していた話はしたが、ベルモントクラブのレチャードによると、実はシリコンバレーでコンピューター関係のビジネスをしていたという話もあるらしい。詐欺の罪で逮捕令状がでていたお尋ねものにしてはずいぶん忙しい男だな。

シュー氏が近年自分が経営しているとして羅列した企業は、どれもきちんとした会社としての資料が存在しない。シュー氏が提供した住所に行ってみるとそのような会社が存在した形跡はない。ひとつの書類にはシュー氏は自分の職業をニュージャージーファッションデザイナーの投資家としてる。しかし昨日このデザイナーはシュー氏など聞いたこともないし、仕事をしたことは一度もないと否定した。

シュー氏のビジネスはニューヨークのファッション業界ではなく、カリフォルニアのIT関係だったと主張する人もいる。下記はジョシュアという人物がキャプテンエドのサイトに残したコメントより。

シューの資金源の一部については彼のワシントンD.C.の弁護士のローレンス・バーセラ(Lawrence Barcella)が説明している。 バーセラによれば、1996年に香港から帰国した後、シューはシリコンバレーに多額の投資をしたそうだ。

バーセラはさらにウォールストリートジャーナルが最初にカリフォルニア州在住のポー一家の話を報道した8月28日付けの声明文のなかで、ポー家の経済情報からポー家は民主党に献金するだけの余裕は十分にあったこと、WSJのいうような余裕のない貧乏な家族ではないことが証明されている。
私が見る限り、シューが怪しげな外国からの資金でアメリカ政治に影響を与えようとか、ポー家からの献金を払い戻ししていたとするものはなにもない。
このシューの話はいつもどおり反クリントンの人間が固執するだけで他の人は誰も気にしない話のひとつに過ぎない。

繊維類の輸入業者だと言う話もファッション関係の会社をいくつか経営しているという話も嘘だったのに、コンピューター関係の会社に投資していたという話を信じろと言われても無理がある。15年前に窃盗(詐欺?)の罪で逮捕状まで出ている人間が公式に投資などすることが可能だったのだろうか?
(もっともシュー氏は2004年から今日に至るまで公共の場にしょっちゅう現れヒラリー・クリントンを初め有名な政治家のと一緒に写真を撮りまくっていた。1992年から探しまくって見つからなかったと言っているカリフォルニアの警察はいったい何をしていたのやら。)
サンフランシスコ在住のポー一家だが、民主党への献金は何十万ドルにのぼる。他人にそれだけ献金する余裕があるような一家なら慎ましやかな家に住んでお父ちゃんがいつまでも郵便配達などやっているとは思えない。
クリントン家は1996年にも中国共産党と深いつながりのある中国系献金者から金をもらって選挙違反を問われた過去がある。そういう選挙事務所が多額の献金を今まできいたこともない中国系ビジネスマンが集めてきたという事実に全く猜疑心を持たなかったというのは信じられない。普通なら過去の間違いを繰り返さないよう神経質になるはずだ。ちょっと調べれたシュー氏が詐欺師まがいの人間であることは簡単にわかること。それをしなかったということは、クリントンはこの男が怪しいと十分に承知の上であえて調査をしなかったと判断できる。
ところでシューは、カリフォルニアからとんずらした1992年から帰国した1996年まで香港で貿易業をしていたという話だがこれもかなり眉唾だ。しかも1996年の選挙の年に帰ってきたというのも偶然にしては出来過ぎのような、、、
シューのような男はウナギのようにぬるぬると手の間からすり抜けてしまうだろう。だから彼と中国共産党との確かな関係など、そう簡単には証明できないだろう。だが、この男はいわゆるバッグマンと言われる賄賂の運び屋であることはまず間違いない。長年に渡る中共との醜い関係のあるクリントン家のことだ、ヒラリーがこいつの正体を知らなかったなんてことが本当であるはずがない。
しかし今のところ、主流メディアも議会もこれがそれほど大きなスキャンダルであるという扱いはしていない。ジョシュアの書いていることにも真実がひとつある。それはこの件について気にしているのは反クリントンの我々だけで、主流メディアも議会もほとんど興味がないという点だ。メディアや民主党が無視するのは当然としても、共和党の議員たちまで沈黙というのはどういうことだ?
後の大統領になろうという人間が中国共産党から怪しげな献金を受けていてもいいのだろうか?これは由々しき問題だと思うのだが、、、


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わいせつ行為の責任とってラリー・クレイグ議員辞任を発表

ミネアポリスの空港で覆面捜査官にわいせつ行為をしようとして逮捕されていたアイダホ代表のラリー・クレイグ上院議員は、自分は無実だと言い張っていたが、共和党上院議会から辞任を要請する声がかなりあがっていたこともあって、ついに9月いっぱいで辞任をすると発表した。

辞任の時期は9月30日の予定。同筋によると、共和党の全国委員会がクレイグ議員に退任を求める意向だったが、本人が自発的に辞任の意思を固めたため中止したという。同党内では来年の大統領選を踏まえ、党のイメージ低下を避けるため、クレイグ氏の辞職を促す声があった。

同氏は1990年に初当選。保守派で3期目となっている。
クレイグ議員は今年6月に逮捕され、8月8日にわいせつ行為の容疑に対して有罪を認めていた。しかし、その後の会見では、有罪を認めたのは「過剰反応だった。判断を誤ってしまった」と述べ、一転して無罪を主張していた。
30日には、逮捕時に警察官と交わしたとする会話の録音したテープが公開され、クレイグ氏が犯行を否認し、警察官のわなにかかったと主張していたことが明らかになった。トイレには本来の用を済ませるために入ったとし、「私は同性愛者ではない」などと話していた。そして、「あんなところで人をわなにかけるようなことはすべきではない」と警察官に抗議している。
一方、警察官はクレイグ氏がうそをついていると責め、「協力してくれる限りは」刑務所には連れて行かない、などと話し掛けている。クレイグ氏の報道担当はこのテープの内容で「事実が明らかになった」と主張している。

これでまあ一件落着といったところ。クレイグ議員は民主党議員ではないので、共和党議員としての政治生命はもう終わりだろう。彼が同性愛者かどうかということは別にどうでもいいことなのだが、公衆便所でわいせつ行為をするなんて人間はどう考えてもゲイでもストレートでも許されることではない。
さて2008年の選挙への影響だが、アイダホは非常に保守的な州なので、クレイグ議員でなくても共和党議員が議席をとることはまず間違いない。選挙まではあと一年以上もあることだし、クレイグ議員は責任をとって辞職した、共和党もわいせつ行為は擁護しないという姿勢をはっきりさせたので、アイダホ市民も納得したことだろう。
考えてみれば、クレイグ議員のわいせつ行為がこの時期に明かになったことは不幸中の幸いといえる。もし2008年の後半、クレイグ議員の名前が候補者名簿の載ってしまってから、このような事件が起きていたら、クレイグ氏が過去に未成年の男子インターンにセクハラしただの、男性の選挙委員とふしだらな行為をしただのといった話があることないこと次々と出てきて、氏の議席が失われるだけでなく、共和党全体にも影響があるところだった。


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ヒラリー・クリントンの中国系大口献金者、怪しげな資金源

ヒラリーの選挙運動で分かっているだけで百万ドル以上も献金を集めたヒラリーにとっては大事な選挙委員のノーマン・シューが16年前に三年間の禁固刑を言い渡されていた窃盗罪の罰を受けるべくカリフォルニアの法廷に自首して出た。
ヒラリー側からは今のところ何の声明も出ていない。シュー氏が自首した16年前の事件とは別に、最近のヒラリー選挙運動においても、シュー氏による資金集めには色々とうさん臭いことが多く、選挙運動違反行為なのではないかという疑いもかかっている。そうなってくるとヒラリー選挙事務所は単に個人の運動員の問題では片付けられないことになる。
だいたいこのノーマン・シューなる男。数年に渡ってヒラリー・クリントンに個人でも多額の献金をし、知り合いや友人という名目で多数から多額の金額を集めているのだが、実際どういう商売をしてそれほどの金持ちになったのか彼の商売の実態がつかめない人間なのである。
アメリカの選挙運動法では個人から特定の候補者に献金できる金額は4600ドルと限られている。だから大金持ちが一人で何百万という献金をすることはできないので、献金をしてくれる支持者から資金を募る力のある人が選挙事務所からは重宝される。ヒラリーにはそういう資金集めの実力者が何人もついているが、それらの人々の間でもノーマン・シューの資金集め能力は飛び抜けているという。
にもかかわらず、ヒラリー関係のひとたちは3年前までこの男の名前すらきいたことがなかったという。実際シューは3年前まで民主党の候補者に一銭の献金もしたことがない。いまだに長年民主党のために資金運動をしてきた大御所の間でもノーマン・シューがどういう人物なのか、どうしてそんな多額の資金集めができるのか、分からないというのが実態だ。ノーマン・シューはヒラリーだけでなく、他の民主党候補者にも多額の献金をしている。
ウォールストリートジャーナルのインタビューに答えて、シューはアメリカにはお世話になったので恩返しをしているだけだと語っているが、シューの資金源はどうも怪しい。
シューの友人というサンフランシスコに住むビュー家からは民主党の数名の候補者にたいして多額の献金がされている。ところがビュー家のアドレスはシューが以前に自分のアドレスとして使っていたものだった。しかもビュー家の世帯主は郵便配達員で年収はせいぜい5万ドル。とても政治家に献金できるような豊かな家族ではない。もしシューがビュー家の名前を使って自分の懐から金をだしていたのだとしたら、これは完全に選挙法違反になる。
シュー氏は最近ニューヨークへ引っ越し、ファッション関係の仕事をしているということになっている。過去にも洋品産業に携わっており、時代によっていくつか会社も持っていたようだ。しかし彼が献金の際に連絡先として記載した住所は、なかなか探すのが難かしい。
シュー氏はニューヨークのファッション業界でもあまり目立たないようにしており、アメリカでも指折りの繊維や衣服の輸入業者協会the U.S. Association of Importers of Textiles and Apparelはシューの名前を聞いたことがないという。また輸入品の記録をとっている会社でもシューが経営しているとされる会社の記録は全くないという。
ニューヨークでもシューの知り合いは、シューがどういうビジネスをしているのかよく知らないと語る。「ファッション関係の仕事をしている」とボブ・ケリー氏(元ネブラスカ代表上院議員)は語る。ケリー氏は現在マンハッタンにある学校の学長で、シュー氏は昨日までこの学校の理事をしていた。「洋服をデザインして売っていたと聞いています。」
シュー氏の知り合いは、シュー氏は常に高級服を着て腕にはローレックスをつけているという。1990年代初期に離婚して、息子のオリバーはカリフォルニア州デイビス大学でマイクロバイオロジーを勉強しながら、スタンフォード大学の研究者でもあるという秀才だ。シューの前妻も息子もそれぞれ個人献金の制限金額である4600ドルをクリントンの選挙運動に献金している。
シュー氏のビジネスに多数の東洋系アメリカ人投資者を集めたオーガスティン・ウー氏はシューが自首したということは、投資金はどなるのかと投資者からの問い合わせが殺到しているという。ウー氏は詐欺の疑いがあるとしてカリフォルニア当局に通告した。
シュー氏はまた1990年代の初期に中国系ギャングに誘拐されたこともある。誘拐の途中に赤信号をつっきった車が警察に止められたことで助かったらしいが、その時も自分はレストランや洋品店をカリフォルニアのあちこちに持っていると語っていた。どうもシュー氏は中国マフィアともなんらかの関係があるらしい。
ウォールストリートジャーナルはシュー氏が中国共産党の工作員かもしれないというようなことは何も書いていない。ビジネスマンを装った詐欺師なのではないかという書き方をしている。だが私は彼が単なる詐欺師だとは思えない。先日も書いたようにクリントン家と中国共産党の関係は歴史が長い。そういうクリントンへのために多額の献金を集めた人間が、またまた身元の怪しい中国系移民だったというのも偶然にしてはでき過ぎてないか?


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ヒラリー・クリントンのチャイニーズコネクション

実は先日、ヒラリー・クリントンが、お尋ね者の中国人ビジネスマンから巨額の献金を受けていたという事実が明らかになった。
実は15年間に渡って法の目をかいくぐって逃げ続けいたお尋ね者のノーマン・シューという中国系ビジネスマンがいる。この男は窃盗の疑いで3年間の禁固刑になるはずだったのだが、土壇場で逃走し行方がわからなくなっていた。ところが最近になって2004年からヒラリー・クリントンの資金集めをし、自分の名前だけでなく別人の名前も使って違法に多額の献金をしていたことがわかった。
クリントン側はノーマン・シューは長年に渡ってクリントンのために資金集めをしてくれている大切な人だと最初は弁護していたが、彼がお尋ねものであったことが公になってしまってからは、シューからの献金はチャリティーに寄付するなどといってごまかしている。
実はクリントン夫婦が中国人ビジネスマンから怪しげな献金を受けたという話はこれが最初ではない。ビル・クリントン大統領の時代から、クリントン献金に多額の資金集めをしていた中国人のビジネスマンが中共と深い関わりがあるという話はしょっちゅう取りざたされていた。
クリントン政権に中国人ビジネスマンからの献金があった直後に、突然中国が「友情関係のある国家」と指名されたり、アメリカ人工衛星の最新技術が中国に輸出されたり、どうもおかしなことが多すぎた。
実はビル・クリントン在任中にクリントンが弾劾裁判にかけられるのではないかと考えていた人々は多かった。しかしその原因はいわゆるチャイナゲートと呼ばれる中国共産党との汚い関係によるものだと予想されていた。くだらないセックススキャンダルの調査妨害などという理由で弾劾裁判が起きた時は我々もかなり驚いた。

チャイナゲート:民主党出身のクリントン大統領が再選を果たした96年前後に中国系アメリカ人チャーリー・ツリー(崔亜琳)、ジョニー・チャン(Johnny・鍾)といった人物が日本円で一億以上もの違法な政治献金をクリントン民主党政権に行なった。

この問題が深刻なところは、これら在米中国人が中国人民解放軍と密接なつながりがあり、人民解放軍の資金が民主党への政治献金となっていたことである。(資料

主流メディアはアイダホの上院議員のセックススキャンダルではしゃいでいるが、本来ならばこっちのほうがよっぽども由々しきことだと思うのだが。少なくともロサンゼルスタイムスが報道したというのは良い徴候かもしれない。


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反戦派のパニック! 増える民主党のイラク米軍駐留支持

この間から始まったイラク戦争支持者による大型広告運動だが、パワーラインによるとどうやら全国ネットのNBC局とそのケーブルの子会社MSNBCは戦争支持広告を報道しない方針を明らかにしたようだ。反戦広告はいくらでも報道しているくせに、いつものことながらダブルスタンダードはひどいものだ。それにしても最近の主流メディアは自分らが中立だという振りすらしなくなってきた。
さて、これとは反対に米民主党と深いつながりのある過激派左翼市民団体ムーブオンは民主党のブライアン・ベアード下院議員に対する攻撃広告を開始した。ベアード議員は最初からイラク戦争には反対しており、最近のイラク戦争の増派作戦にも反対していた議員である。そういう人をどうしてムーブオンが攻撃するのかというと、その理由は先日イラク状況の視察旅行からかえってきた時にベアード議員が発表した声明にある。
先日紹介したミネソタの民主党上院議員のキース・エリソン氏もそうだが、ベアード議員もイラク新作戦はうまくいっており駐留はこのまま継続すべきであるという意見を発表したのである。実は、最近イラク視察旅行から帰ってきた政治家たちは党の共和/民主を問わず、皆口を揃えてイラクからの即撤退は好ましくないと語っている。もともと戦争に賛成な共和党議員にとってはこれは全く問題ない姿勢だが、ずっと戦争反対をいい続けてきた党にとってはこれらの民主党議員の『裏切り』は許せない行為である。
先日ベアード議員は地元の選挙区で市民相手の説明会を行ったが、ベアード議員は説明をするどころか二時間以上にわたって反戦派の市民から吊るしあげを食った。さらに過激派左翼の間からはベアード議員は辞職すべきだなどという意見さえあがっている。説明会に参加した一人の市民は「彼の信念なんかどうでもいい。議員は我々の意見を代表すべきだ」と断言した。ベアード議員自身は、いまでもイラク戦争は歴史的にまれに見る外交の失敗だと考えているが、アメリカ軍がイラクに実際にいるという事実と、新作戦が効果をあげているという事実を考えて、成功する可能性がある戦争を途中で放り出すべきではないとしている。党の方針だけに盲目的に従わず事実をもとにした自分の判断をはっきり発表したベアード議員は立派だと思う。
会場に集まった市民のなかでも目立ったのはイラク帰還兵で今は反戦活動家のジョン・ソルツ。彼は元陸軍大尉で2003年のイラクフリーダム作戦に参加している。彼はベアード議員はブッシュ政権がお膳立てしたやらせ劇にだまされていると主張。そのせいでベアード議員はブッシュ政権の隠れ蓑を提供していると批判。実はこのソルツなる人物は先に紹介した極左翼サイトのデイリーコス主催年次会で戦争支持の軍曹に大尉という位を持ち出して(軍曹よりも位が高い)ことを持ち出して意見を言わせなかった司会者その人である。
しかし、イラク戦争が良い方向に向かえば向かうほど、エリソンやベアードのような民主党議員が増えてくるだろう。そうなれば民主党の反戦の姿勢はまとまりがつかなくなる。イラクからは撤退すべきだと言っているヒラリー・クリントンですら今や軍事的勝利は可能だと認めざる終えなくなっている。戦争はうまくいっているが今すぐ撤退すべきだという理屈は全く説得力がない。
9月のペトラエウスの報告に備えて平和団体を装った共産主義看板団体のアンサーが反戦デモ行進を予定している。それに対抗しようと退役や現役の軍人たちが「鷹の集まり」という名前で対抗デモ行進を呼びかけている。3月に行われた反戦デモでは非常な寒さにも関わらず、戦争支持の鷹達が反対側の人数と対等できるほど多く参加した。今回は前回を上回る参加者を主催者は期待している。
ペトラエウスの報告まで二週間足らず。どういうことになるのだろうか、、、


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公衆トイレで覆面警官を誘惑! ラリー・クレイグ米共和党議員無罪を主張

読売新聞にまで載ってしまったので、読者のみなさんはもう米共和党のラリー・クレイグ上院議員が数カ月前にみだらな行為をして警察のお世話になっていたというニュースをお聞きになったことだろう。しかし一応背景として、CNNの記事の方が詳細が載っているので、引用はそちらから。

ワシントン——アイダホ州選出のラリー・クレイグ上院議員(共和党)は27日、中西部ミネソタ州のミネアポリス・セントポール国際空港内の男子手洗い所内で今年6月、内偵捜査の私服警官にみだらな行為を働こうとして、逮捕された事実を明らかにした。

今月初旬、有罪を認めたという。ロイター通信によると、米議会紙ロールコールは、同議員は罰金500ドル(約5万8000円)、観察処分1年などの罰則を受けた、と伝えた。
同議員は27日声明を発表、わいせつ行為の詳細には触れなかったが、「混乱した行動に及んだ」ことを認めた。同紙が報じた警察の報告書によると、議員は手洗い所内でわいせつ行為の発生などを調べていた私服警官の隣りの個室に入り、同性愛者が誘惑のために通常用いる合図を送ったという。
同議員は3期目で、妻と子供3人がいる。来年、選挙を迎える。
米国の男性の同性愛団体は昨年10月、ウェブ上でクレイグ議員が複数の同性愛の関係を結んでいたと指摘したが、議員の事務所は根拠のないでたらめな話と否定していた。同議員は上院で2006年、同性同士の結婚を禁止する憲法修正案に賛成していた。

実はクレイグ議員が同性愛者なのではないかという噂は大分前からあったらしい。だがその話があからさまにされるようになったのは上記の記事にもあるように去年の10月頃の話だ。実はカカシもその話を聞いたが、ちょうど2006年の中間選挙直前のことだったため、私はてっきり左翼連中が得意な事実無根な中傷誹謗に違いないと一笑に付した
妻子もいるいい年したおっさんが、公衆便所で男性に言い寄るなんて信じられない!しかも彼は常に家族の大切さを訴えている保守派の上院議員だけにこれは痛い。なんで共和党議員ばっかりセックススキャンダルが続くのか、嫌だなあ。
クレイグ議員は現在共和党から大統領に立候補しているミット・ラムニーの選挙運動事務所の幹部。つい昨日までラムニーのホームページに推薦の言葉を述べるクレイグ議員のビデオが掲載されていたくらいだ。本日クレイグ議員はラム二ーの選挙事務所から辞任。ホームページからもビデオは削除された。
しかしクレイグ議員自身は自分は「同性愛者ではない!」ときっぱり断言しており、警察で罪を認めたのは、はやく片付けてしまいたかったからだと説明している。しかし議員を連行した覆面捜査官の話では、クレイグ議員は警察官の入っている個室の隣の個室に入り、スーツケースをドアの前に置いて、何度か足踏みをして警察官の注意をひいたあと、手を壁の下から警察官のいる個室の方へのばしてきたという。アメリカの個室トイレは足下が30センチくらい開いているからこういうことが可能なのだが、クレイグ議員は床に落ちた書類を拾おうとした行為を誤解されたなどと苦し紛れの言い訳をしている。だったら罪を認めるなアホ!
しかしながらクレイグ議員から言い寄られたとか実際に性交渉があったという男性たちが次々に現れ、クレイグ議員の「私はホモではない!」宣言もかなり空しく聞こえる。
政治的に考えて、こういうふしだらなエロおやじには早く辞めてもらいたい。選挙にはまだ一年以上もあるので、今のうちにこの親爺が辞めてくれれば共和党は十分に立ち直れるだろう。去年選挙直前に明かになったマーク・フォリーのセクハラ事件の二の舞いはごめんだ。


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