ファーガソン暴動、存在しない人種差別を煽る黒人運動家たちの偽善

日本でもミズーリ州のファーガソン市で起きた白人警官による黒人青年射殺事件は報道されているかと思う。黒人青年の名前はマイケル・ブラウン18歳。白人警官はダレン・ウィルソン。 8月にこの事件がおきて以来、ブラウンを射殺したウィルソン警官が起訴されるかどうか注目されていたが、先日の24日、大陪審の審理が終了しウィルソンは不起訴となった。
この事件では事件当初、ブラウンが丸腰だったことから、非武装の黒人青年を人種差別な白人警官が意味もなく射殺したと報道され、ファーガソン市では商店街で略奪などが起きる暴動へと進展していた。
大陪審はウィルソン警官が一方的にブラウンを殺害したのかどうか、要するに射殺が殺人という犯罪だったのかどうかを決めるための審議をしていたわけだが、その審理結果は、犯罪は起きていなかったという判断となったのだ。
この事件が日本ではどのように報道されたのかよくわからないが、当初アメリカのメディアは、友達とコンビニに行った帰りにパトロールしていたウィルソン警官に呼び止められたブラウンは、両手を上げて降参の姿勢をとっていたにも関わらず、ウィルソン警官がブラウンに乱暴しよとしたため、ウィルソンは両手を上げたまま逃げようとしたところを後ろか数発撃たれて殺されたというものだった。これは、その場にいたブラウンの友達の証言をそのまま報道したもので、この際、報道ではウィルソンが丸腰であったことが何度も強調された。
ところが、だんだんとことの真相が明らかになってくると、ブラウンはメディアが言うほど善良な人間ではなかったことが解ってきた。先ずブラウンは未成年とはいうものの18歳。すでに軍隊に入隊できる年なので子供とは言えない。体格も身長は190cm もあり体重は120kgとかいう立派な体格。
しかも、コンビニに行ったのも万引きが目的で、このコンビニではシガリロを盗もうとしたのを止めようとした店員をブラウンが突き飛ばす様子が店に警備カメラにきちんと写っていた。これはすでに万引きではなく強盗だ。ブラウンは麻薬中毒者で盗んだシガリロは麻薬を吸うための道具として使うつもりだったらしい。この日もすでにマリワナを吸っていた。
さて、ウィルソン警官の証言は、ウィルソンが別の通報で出動した帰りに道の真ん中を歩いているブラウンとその仲間に出会った。車の中から二人に歩道を歩くように注意したが、ブラウンと連れは無視して歩き続けた。その際にウィルソンはブラウンがシガリロを持って居ることに気づき、さっき無線で聞いた万引き犯人なのではないかと疑った。
ウィルソンは無線で応援を依頼。だがその時、ブラウンはウィルソンの車に近寄り、窓から身体を乗り入れウィルソンに殴りかかった。そしてブラウンがウィルソンの銃に手をかけたため、ウィルソンは最初の一発を発砲した。
ブラウンは指を撃たれたため、一旦車から離れた。ウィルソンが車から降りてブラウンに近づこうとしたとき、ブランは頭を下げてウィルソンに頭付きをするかのように突進してきた。ウィルソンは身の危険を感じ数発発砲。ブラウンはその場で即死したというものだった。
どちらが正しいのか、その場に居なかったので判断できないかとえいばそんなことはない。物的証拠の調査によって、ウィルソンの証言が正しいことが次々と明らかになった。

  1. ウィルソンの車のなかにブラウンのものと思われる血液や細胞が発見された。ブラウンの手は銃で撃たれた傷があり、手には直接銃に触れた化学薬品の後があった。ーブラウンが身体を乗り出してウィルソンの銃を奪い取ろうとしたというウィルソンの証言と一致する。
  2. 解剖の結果、ブラウンは頭のてっぺんを撃たれていることがわかった。また背中に傷はなく、打たれた傷はすべてからだの正面にあった。このことからウィルソンがいうように頭を下げて突進してきたという証言と一致する。

また、ブラウンとは無関係な黒人の目撃者が、確かにブラウンがウィルソンにアメフト選手のように向かっているのを見たと証言している。
これらの物的証拠や目撃者の証言が正しいとすれば、ウィルソン警官の発砲は単なる正当防衛であり、黒人差別による暴力などではなかったことがはっきりする。大陪審の陪審員には黒人も混ざっており、公平な審理がされたものと思われる。
だが、黒人運動家の過激派市民団体の奴らにとって、事実などどうでもいいのである。彼らの目的は黒人と白人の人種間の亀裂を深め、互いに憎みあうことにある。特に黒人は犠牲者であるという観念を黒人に植え付け、自分らが黒人の代表という権力を持つこと、それが奴らの最終的な目的だ。
ミズーリ州やファーガソン市は支配階級は白人だと指摘する記事を読んだが、そういう指摘をする前に黒人居住区が貧困に苦しみ犯罪が蔓延している地区の政権は必ずと言っていいほど民主党が握っていることに注目すべし。黒人層は圧倒的多数で常に民主党に投票するが、民主党が牛耳る州で黒人層が恵まれている地区はひとつもない。それなのに何故黒人層はいつまでも民主党を盲信するのか。
カカシはもう30年以上もアメリカに住んでいるが、民主党やリベラルメディアが煽るほど、アメリカには人種問題などというものは存在しない。非常な人種偏見を持っている人たちがいるとしたら、それは黒人層にであり一般の白人にはそういう意識はない。こういっちゃなんであるが、黒人ほど多人種を忌み嫌う人種もないのだ。
また、黒人層の文化には、勤勉の美徳という観念がなく、ちんぴらやギャングが美化される風潮がある。これはギャングスタラップやヒップホップの歌詞を聞いていれば歴然だろう。実際に黒人の犯罪率は多人種の誰よりも高く、普通の人は(黒人も含めて)黒人の多いスラムには脚を踏み入れたがらない。これは差別とかいう以前の問題だ。
日本の新聞で、ファーガソン市の韓国人経営の商店が略奪の標的になっているという記事があり、そのコメントに「韓国人は黒人を差別しているからそういう目にあうんだ」などと無知蒙昧なことを書く奴らがいた。貧困層で黒人ばかりが住む危険なスラムで店を開けようなどという既得な人はそうはいない。韓国人は勤勉なので、韓国人一世の人々はこういう場所でも店をあけて一生懸命お金をためて次の世代は必ず大学へ行かせて医者や弁護士やビジネスマンに育てる。
地元の黒人たちのどれだけがそんな努力をしているというのだ?ブラウンは現在高校生で来期は大学に行く予定だったなどという記事も読んだが、あり得ないといわせてもらう。麻薬中毒で近所のコンビニで身体の大きさに任せて万引きを常習しているような奴が大学なんか行ける訳がない!
韓国人たちが地元黒人を嫌ったり差別したりしているという事実があったとしても、それは毎週のように黒人に万引きされたり強盗に入られたり、銃を突きつけられたりしているからだろう。それでもがんばって商売やっているのに、何か問題があるとすぐに略奪だ放火だという被害を受ける。よくそんなところでがんばってるなと私なんぞは感心してしまう。
日本の皆さんも、在米韓国人を韓国政府の反日運動と混同すべきではない。確かに韓国政府の影響を受けている在米韓国人が居ることはいるが、たいていの韓国人は単にきちんと生計を立てたいだけの善良な市民だ。
黒人でも保守派な人はおり、黒人の生活を向上させたかったら、黒人はいつまでも民主党にばかりに投票していてはいけないと唱える人もいる。何十年にも渡って民主党に政治を任せてきたミズーリ州で、何故黒人層の生活が苦しいのか、暴動など起している暇があったらそこから考えるべきだろう。
ところでファーガソンで暴動を起しているのは地元市民よりも外部から来た市民団体の人が多いらしく、新ブラックパンサーなどはイスラム教テロリストやパレスチナ運動家らとも深いつながりがある。
なんにしても地元商店街のかたがたには全くお気の毒なことである。暴動というほどではないが、デモ運動は全国各地で起きており、一般市民の間からはかなりのバックラッシュも生まれている。


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宇宙探索機科学者、着ていたシャツが女性蔑視と責められ涙の謝罪

クリティーナ・ホフ・サマーズといえばフェミニストの大御所であるが、彼女はあまりにも常識がありすぎて、現在の過激派左翼フェミニストたちからは目の敵にされている。彼女については以前にもカカシは紹介したことがあるが、最近彼女はユーチューブでファクチャアルフェミニストという番組をはじめた。そこで彼女は過激派左翼フェミニストの非常識な活動を色々紹介している。
本日はこのシャーツゲート。マット・テイラー宇宙工科学者といえば、この間彗星に探索機を着陸させた偉大な学者のひとりである。そのテイラー博士が彗星探索機着陸成功の記者会見の際に着ていたシャツが意外な問題をかもし出している。

物議を醸したのはテイラー博士の着ているTシャツである。露出の多い女性がプリントされたTシャツが「記者会見の場にそぐわない」「性差別主義(sexiste)的だ」として問題になったのである。
このインタビュー映像はTwitterで「炎上(enflammer)」、謝罪会見を行う騒ぎとなった。テイラー博士は「重大な誤りで、たくさんの人から非難された。非常に申し訳なく思っている」と言って謝罪した。

まったくなんで左翼フェミニストはこういうくだらないことでいきり立つのかね。そんな暇があったなら、このプロジェクトに参加している女性科学者たちを讃えることに専念してはいかがなものか。
テイラー博士は多分自分もかなりのリベラルなのだろう。そうでなければこんなくだらない批判に涙の謝罪なんてことにはならないはず。ま、公式インタビューの場にこういう下品なシャツを着ていくというのも非常識といえばそうだが、そこはエキセントリックな科学者のこと、そのくらい大目にみてやればいいのに。な~んて寛容度が全く通じないのが過激派フェミニストの特徴。
炎上したツイッターの会話ではテイラー博士はセクシストだと批判する声が多いが、そのなかで、「私が彗星に探索機を送れるような科学者なら着たい服を着るよ」という男性もいた。私も全く同意見である。
私がこの科学者なら次の記者会見では、「フェミニストの方々にはまことに申し訳のないことをした。私は女性への敬意を表するため、今回は半裸などという失礼な絵ではなく全裸女性の絵のついたシャツを着てきました。」とでも言うね。
ところで、ホフサマーズ女史はずいぶん昔から活躍しているので、かなりのお年なのかと思っていたのだが、このビデオを見て、彼女が結構若々しくて綺麗なのでちょっと驚いてる。英語に自信のある方は下記参照。


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本日は感謝祭

本日はアメリカ特有の祭日で感謝祭である。感謝祭は毎年11月四回目の木曜日。金曜日も続けて休んで四日連休にして里帰りする人も多い。カカシは昨晩遅番だったので本日は朝寝坊。
感謝祭の料理はアメリカに最初に移住したピルグラムと呼ばれる人たちが、寒い冬を越すのにインディアンから野生の七面鳥をもらったことから、感謝の気持ちを表すということで、七面鳥の丸焼きが通常となっている。
苺畑家では七面鳥はミスター苺の担当。カカシはかぼちゃパイ(パンプキンパイではなく、日本のかぼちゃを使う)を担当することになっている。
カリフォルニア南部は暖かい。冬なのに昼間は24度くらいになる。お天気もよく、ご馳走の前にパワーウォークでもしてこようかな。
色々書きたいことが貯まっているが、本日は祝日なのでちょっとのんびりしよう。
では皆さん、ハッピーサンクスギビング!


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オバマ王五百万の違法移民に違法の恩赦宣言、何故今更移民法改革なのか?

カカシは何年にも渡ってオバマのことを独裁者オバマ王と呼んできてたが、最近は主流目メディアですらも、オバマ王の独裁振りにオバマのことを「キング・バラク一世」などと呼ぶ傾向が出てきた。それというのもオバマ王は先日、現在アメリカ在住の違法移民五百万人に対し合法な在住権を与えるという、いわゆる恩赦を宣言したからだ。問題なのは、いくら大統領といえど、アメリカには憲法というものがあり、移民法は大統領の一存で作成することも削除することもできないのである。にも関わらず、オバマは自分の独断でそれをやるといってきかない。
オバマ王は過去22回に渡り自分は王様でも天皇でもないので自分の一存でそんな法律を通すことはできないと散々言い続けてきたにも関わらず、自分自身の言葉を裏切って今回の独断に至ったのである。

[ワシントン 20日 ロイター] – オバマ米大統領は20日夜、国民向けに演説し、議会の承認を必要としない大統領権限を行使して移民制度改革を断行する考えを示した。約470万人の不法移民の救済につながるが、共和党は強く反発している。
大統領は「我が国の移民制度は破綻している」と指摘。「何十年間もこの状態だったのに、何らの対応もとられてこなかった」と述べた。
そのうえで、不法移民の「恩赦」にあたるなどとして制度改革に反対してきた共和党に対して、すみやかに法案を可決するよう要求した。
米国には現在、1100万人の不法移民が存在するとされる。改革では、子供が米国の市民権や永住資格を持つなど一定の条件を満たす不法移民に一時的な滞在を認める。対象者は440万人程度と見られる。
また、親と一緒に米国に不法入国した子供について、大統領は2012年に国外退去を免除する措置をとっているが、今回の制度改革ではこの救済措置も拡充される。これには27万人が対象となる見通しだ。

ここでひとつ不思議に思うことがある。移民問題がそんなに大事な問題であったならば、何故オバマ王は議会が下院も上院もすべて共和党に主導権を奪われてしまうまで待っていたのかということだ。オバマ自身が移民制度の改革がこれまでされてこなかったと指摘している以上、何故過去6年にわたって何もしなかったのか。国境を抱える数々の州の知事たちが国教防備の強化をオバマ政権にどれだけ嘆願してもオバマ王はずっとその声を無視し続け、違法移民のなだれ込みを黙認してきた。国境を守らず違法移民を無制限に受け入れておいて、今更違法移民の対策が全くとられてこなかったなどと他人ごとのようなことを言ってる場合か?
そんなに心配だったならオバマ王が政権を握った2009年、上院も下院も民主党が主導権を握っていた二年間に移民法改革を徹底的に推し進めればよかったではないか。当時ならオバマが恩赦を提案しても議会からは異論が出ずにすんなりとオバマ王の思惑が通ったはず。特に独裁的な大統領権限などというものを行使する必要もなく、共和党からはごちゃごちゃ文句が出ても、違法行為だとか言われずにすんだはず。なのに何故今になるまで放っておいたのか。
それについて、ミスター苺と話していたら、ミスター苺はこんな質問をした。

「オバマがこの世で一番嫌いな人間は誰だ?」

ふ~ん、オバマが最大のライバルとして忌み嫌っているのは誰あろうヒラリー・クリントン。オバマ王が大統領になった時、オバマが一番やりたいと思っていたことは、ヒラリーの鼻をあかしてやるということ。オバマにとって政治など全く興味がない。オバマは政治家ではなく単なる権力が欲しいだけの田舎物。ヒラリーがまだビル・クリントンの大統領夫人だった頃、彼女は国民皆保険を狙って「ヒラリーケア」という法律を発案した。しかしそれは大手保険会社の大反対運動によって大失敗に終わった。おかげで国民の間では国民皆保険という観念にはアレルギーが生まれ、依頼ヒラリーケアと言えば忌み嫌われる言葉となっていたのだ。
ここでオバマ王が、ヒラリーが大失敗した国民皆保険法案を通すことができれば、どれだけヒラリーに屈辱を与えられるか、オバマ王はそのことに固執して他のことなどそっちのけで誰も望まず今や全国民が忌み嫌う悪法オバマケアをごり押しした、というのがミスター苺の説である。
だとしたら、私が民主党議員ならオバマ王のこの馬鹿さ加減には癇々だろうという思う。民主党は昔から移民法改革を望んでいた。2009年2010年当時ならオバマ王の望むどんな移民法改革もすんなり通っていたはず。その機会をみすみす逃しておいて、今になって移民法改革だ?アホか!
繰り替えずが、大統領には移民法を独断で改正する権限はない。いくら大統領が「世の命令じゃ!従え!」と言ってみたところで法律にはならないのである。そこで22日、共和党下院議会ジョン・ベイナー議長はオバマ政権を相手取って訴訟を起した。
連邦裁判所が訴訟が起きている間はオバマ王の法律は施行できないという判断を下せば、この法律の施行は先送りになる。来年になれば共和党が両院の多数議席を握るので、予算振り分けも不可能となる。そのまま二年間先延ばしにして、2016年の全国選挙で共和党大統領が生まれれば、この恩赦は完全に覆される。というシナリオになればこの恩赦は全く無意味である。
無意味ではあるが、非常に危険な宣言であることは変わりない。アメリカ国内の制度を理解していない諸外国の人々にしてみれば、今こそアメリカに移住するチャンスとばかりに中南米やらアラブやら得体の知れない危険人物がこぞってやってくることだろう。今のうちに入国さえしてしまえば、後で恩赦になるのだからと大流入していくること間違いなし。
オバマ王はアメリカを愛していない。オバマ王はアメリカを内側から破壊しようとしている。
そのことをアメリカ国民が十分に理解したならば、2016年の選挙で共和党が議会も大統領政権を握ることも夢ではない。だが、それに至るまでの二年間、いったいアメリカはオバマ王の陰謀にどれだけ苦労させられるのだろうか?
もう二度と、こんなアマチュアを大統領に選ぶなどしないで欲しい。もう二度とこんな非国民で人種差別者で馬鹿で頓珍漢な人間に大統領などという大役を与えないで欲しい。


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結婚こそが経済回復の鍵

私が若い頃の日本では、女性でも男性でもある程度の年齢になったら結婚しなければならないという社会的なしきたりがあった。いくら独身生活が好きだと思っていても女性は25歳が近づくと回りが放っておかなかったし、男性もせいぜい30歳くらいまでには結婚していないと、会社でも出世に響くという時代だった。男性が何時までも独身だと、あちゃら系の人に見られる可能性もあった。
特に結婚したくないと思っていた若い男女にしてみれば、社会的圧力は非常にわずらわしく感じられたものだ。 また、当時の日本では未婚の母になるなど絶対に許されないという雰囲気があった。たとえ未亡人でも片親のみで育った子供が差別されるような時代でもあった。
こうしたことが良かったというわけではない。社会的制裁が必ずしも公平であるとか正義であるとかいうことでもない。ただ、社会におけるそうした制裁には、社会を守るそれなりの意味があったのだということを、私は最近ひしひしと感じている。
一足先に未婚の母のスティグマを捨て去ったアメリカで、未婚の母が多い社会における経済的な打撃を示す調査結果が発表された。
ザ・アメリカン エンタープライズ インスティトゥート アンド ザ・インステイトゥートフォーファミリースタディースのW・ブラッドフォード・ウィルコックスとロバート・リーマン(the American Enterprise Institute and the Institute for Family Studies, authored by W. Bradford Wilcox and Robert Lerman)によると、既婚男性は独身男性に比べ平均収入も多く、良く働くという。1980年から2000年にかけて男性の就職率が51%も減ったのは結婚率の低下が原因だとする。失業・無職率が一番高いのは何と言っても独身男性がダントツ。これは単に学歴や人種の問題ではないという。
著者らの結論は結婚の大事さを奨励し、結婚を罰するような生活保護制度の見直しをし、共同体の指導者らが若者に結婚の重大さを説くべきだというもの。
結婚こそが経済回復の鍵なのだ。
現在、同性婚などで、元来の伝統的な結婚が破壊されつつある。いつまでも独身でいることに対する社会的な制裁もなくなった。結婚率が減れば出産率も減る。子供の数が減れば就業者の数も減り、経済は低迷する。
出産は出産でも、婚外出産でうまれる子供のほとんどが貧困生活を強いられ、学歴も低く犯罪に走る確立が高い。未婚の母家庭では家族の大人が誰も働いていないというのは普通で、生活保護しか知らない子供がそのまま育って就職する可能性は低い。また結婚という手本を見ずに片親の入れ替わり立ち代りするパートナーしか知らないと、自分が将来を共にする伴侶を求める確立はさらに減る。
やっぱり男性は妻子が居てこそ「がんばって働こう!」という気持ちになるのだろう。ここで一夫一婦制の大事さが再確認される。
アメリカが世俗主義になったヨーロッパや日本よりも少子化が進まない唯一の理由はユダヤ・キリスト教が基盤となる宗教。これらの宗教が結婚と子作りの大事さを奨励しているから何とか再生出産率の2.1倍を保てているのだ。
今、アメリカ社会では同性婚がこの結婚の基盤を崩そうとしている。私は何度も言ってきた。同成婚はアメリカの結婚制度を破壊し、アメリカ社会を破壊すると。
今回の調査で結婚の破壊は経済の低迷へと続くことがわかり、さらに私は同性婚の悪を再認識するにいたった。


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オバマケア創設者「オバマケアが通ったのはアメリカ人が馬鹿だから」、、

ここ数日、オバマ王と民主党がオバマケアを発案するにあたり、非常に貢献したオバマケア創設者と言われるMIT大学経済学部教授ジョナサン・グルーパーが去年、学会のパネルで「オバマケアが通ったのは有権者が馬鹿だから」と発言していたビデオが浮上し大騒ぎになっている。
ビデオの中で、教授はオバマケアの保険料は結局は税金なのだが、税金だと最初から認めてしまったら法律が通らないので、それを隠しておく必要があったと認めている。だからCBOと呼ばれる議会予算委員会を騙す必要があったとさえ。

「この法案は議会予算委員会が強制加入のことを税金と読まないようにわざと紛らわしく書かれているのです。「もしCBOが強制加入を税金だと訳したらこの法案は駄目になってましたよ、いいですか、「透明度に欠けることが大きな有利となりましたね。アメリカ有権者の馬鹿さ加減というか、要するにそれがこの法律を通すには欠かせない非常に大事な要因だったといえます。」

つまりだ、有権者がオバマケアとは単に国民皆保険という税金値上げであり、健康な若者から病気がちな老人や低所得者への富の分配に過ぎず、そのことを国民がきちんと理解していたなら、この法律は通らなかったと言うのである。

健康な人が支払って病人が受け取るということがはっきりしている法律だったら通りませんでしたよ。

オバマケアの父として崇め奉めたて40万ドルもの金でコンサルタントとして起用された経済学者が裏でこんなことを言っていたことが暴露され、オバマ政権も民主党下院議長のナンシー・ぺロシも大慌て。当の教授は後にテレビインタビューで、学会のパネルメンバーとして軽々しい発言をしてしまったと一応詫びを入れているとはいえ、グルーパー教授が有権者を馬鹿扱いしていたのはこのときだけでなかった。教授があちこちの講演で同じようなことを言っているビデオが次々と明るみに出てきている。教授は今年の初めにも新聞のインタビューで、こんなことも言っている。

この法律はお金を節約するようには設計されていません。健康を良くするために設計されているのであり、お金の節約をするものではありません。

ペロシにいたっては、「グルーパー、そんな人しりません!」と「オバマケアの執筆にグルーパーなる人は全く関わっていない」と記者会見でうろたえぶりを隠せない。しかしぺロシのオバマケアを説明するウェッブサイトでグルーパー教授の分析は教授の名前入りで専門家の分析としてでかでかと出ていることが暴露されてしまい、「そんな人知りません」は通らなくなってしまった。まったくペロシもどうしてそんなすぐばれる嘘をつくのかね?
オバマ王政権は教授と距離を置こうと必死だが、40万ドルでコンサルタントとして雇った事実は今更隠せない。
結局民主党なんてこんなものなのだ。文字通りやつらは有権者を馬鹿にしているのである。
主流メディアはこのことをあまり大きなスキャンダルとして取り扱っていないので、共和党の選挙運動や保守派ブログやラジオトークショーなので、民主党がいかに有権者を馬鹿にしているかという典型的な例として、このビデオを執拗に放映する必要がある。
共和党は、次回の大統領選では共和党の圧倒的多数議席を保ち、共和党の大統領を断じて選ばねばならんのだということを国民の皆さんにご理解願うよう努めるべきである!


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後悔する性転換者の話を隠滅するトランス社会

最近アメリカではトランス活動家たちの権力が大きくなっているが、そんななかで性別適合手術という、いわゆる性転換手術を受けたことを後悔する人たちの話も聞くようになった。 私も以前に意外に多い、いい加減な診断で性転換手術を受けて後悔する患者達というエントリーでそんな人たちの話を紹介したことがある。
ただ、トランスそのものは祝福し奨励するLGBT社会も、手術を後悔する人がいるという話は隠滅するだけでなく、後悔しているというトランス者に対して暴力的脅迫をするので、実際にどれだけの人々が黙って悩んでいるのかその正確な数はつかみにくい。
つい先日も性転換を後悔する人々の話しを隠滅するトランス社会についての記事を読んだ。
この記事の著者はステラ・モラビト(Stella Morabito)で、彼女は性転換手術を後悔していると公言した人々がどのようにトランス社会から報復を受けたかを記述している。
アラン・フィンチ, オーストラリア住人。19歳のときに男から女への治療を始め20歳で去勢手術を受けた。しかし2004年、フィンチが36歳のとき、彼はガーディアン紙でこのように語った。

. . . 性同一性障害とは精神科医が作り上げたものだ。…基本的に性別を変えることなどできない。手術で遺伝子を変えることはできない。(性転換手術)は性器切断だ。私の膣は睾丸の袋に過ぎない。カンガルーの袋みたいなもんだ。怖いのは性欲を覚えるといまだにペニスがあったときのように感じる。ge==幻影肢症候群みたいに。すべてひどい冒険のようだ。私は女だったことはない。私はただのアランだ。 . . . 性別を変えることを切実に望む人に手術を薦めるというのは、例えて言うならば、拒食症の人に脂肪吸引手術を薦めるようなものだ。

フィンチはオーストラリアの性同一医院に対し誤診されたと訴訟を起こした。フィンチはまた「ジェンダー面ダース」(性別を直す)という組織を始め性転換を後悔するひとたちに手を差し伸べようとした。しかしこの彼の行動はトランス社会からの反応は敏捷で猛烈であった。
依頼フィンチの組織サイトは停止したままで全く更新されていない。フィンチの沈黙は非常に普通で、性転換後悔を公表するのはトランス社会では完全なタブー。その掟を破ればトランス社会からの恐ろしい攻撃が待っている。 にもかかわらず我々が時々この後悔している声を聞くことがあるのは、ハリウッドすらも彼らを完全にコントロールすることができない証だろう。
モラビト記者はトランス社会が掲げるトランスの真実さや幸せは事実よりフィクションだと語る。
レネー・リチャード、リチャードは1970年代のテニスプロ。当時はまだ珍しかった性転換手術のさきがけだった。テニスプロとして有名人だったので、すごい話題になった。それでリチャードはトランスの鏡、ロールモデルとしてがんばってるかと思いきや、そうでもない。1999年、リチャードはテニスマガジンでこんなことを述べている。

もし薬かなんかで当時私が受けていたプレッシャーを緩めることができたら、あのままの自分でよかったと思う。完全に備わった人間として。心の底で私は自分がセカンドクラスの女だとわかっている。トランスになりたい人たちから色々質問を受けるが、私は誰にも私を手本として従うようなことはしてほしくない。 現在は女装趣味とか性的な混乱によるうつ病などに関して薬を含め色々と選択の余地がある。女性として満喫しているかといえば、私は夢にみたほど満喫していない。手術を受けたがっている人たちからたくさん手紙をもらうが、私は皆止めるようにと言っている。 —Rene Richards, “The Liaison Legacy,” Tennis Magazine, March 1999.

マイク・ぺネー。ロサンゼルスタイムスで24年のベテランスポーツライターだった。2007年に突然休暇の後にクリスティーンとなってもどってくると宣言。一時はトランスの報道官的存在となってトランス社会から持ち上げられていた。ところが2008年、突然何の説明もなくクリスティーンはマイクにもどり、新聞のウェッブサイトにもマイクがクリスティーンだったことに関する説明は削除されてしまった。内部の人によると、ぺネーは結婚の破綻にショックを受けていたようで、2009年の11月自らの命を絶った。葬式には招かれなかったLGBT社会は、クリスティーン・ぺネーの追悼式を行なったが、マイクの名前は無視されていた。
これらは男性から女性への性転換者の話だが、もうひとつは女性から男性への転換を行なって後悔した人の話。
ナンシー・バーヘルスト、ベルギーの44歳の女性。乳房削除の手術の跡、そのあまりのひどさに自分は化け物になってしまったといって、ベルギーの安楽死法を使って自殺。44歳の若さでこの世を去った。それにしても自殺擁護もここまでくると犯罪ではないのかね。彼女は子供の頃から両親が男の兄弟たちばかりを贔屓するのをうらやましく思っており、男になりたかったのだという。
この間も紹介したが、トランスの自殺者は普通の人の20倍にも及ぶというのも、手術を受けた段階で家族や友達から孤立した個人が、後悔した時点でトランス社会から迫害を受け新しい友達からも孤立するという二重の孤立を感じるからなのではないだろうか。
もともとトランスの人々は自分の身体を受け入れられないという精神的な弱点を持っている人々であるから、このような大打撃に一人で打ち勝っていくのは簡単なことではないだろう。こうした人々の悩みを本来ならば受け入れるべきトランス社会が、反対に彼らを宿敵のように扱うことが、トランス社会の偽善を現している。
次回はトランス社会がどのように性転換後悔者を虐待するかについてお話する。


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次期大統領候補は誰に?

先の火曜日の中間選挙で共和党が圧勝したので、もう2016年の全国選挙で行なわれる大統領選についての話題に花が咲いている。左翼メディアはオバマの人気が最低なので、民主党の候補は何と言ってもヒラリーだろうと勝手なことを言ってるが、ヒラリーもかなり年だし若い年代には人気がない。だいたいヒラリーは元大統領夫人という他にはこれといった功績がない。国務長官としての彼女は取り立ててこれと言った政策をとってこなかっただけでなく、ベンガジ領事館テロという大失態の後の辞任があるだけ。もし民主党が本気でヒラリーを候補になんぞ選んだら、共和党としては非常に助かることになる。
さて、それでは共和党の候補にはどういった人たちが居るのだろうか?
現役の政治家となるとテッド・クルーズ(テキサス代表上院)議員、ポール・ライアン(ウィスコンシン代表下院)議員、スコット・ウォーカー(ウィスコンシン州)知事、クリス・クリスティー(ニュージャージー州)知事、ボビー・ジンダル(ルイジアナ州)知事などが居る。それ以外にはジョージ・W・ブッシュの弟で元フロリダ州知事だったジェブ・ブッシュや、元脳外科医で今は作家のベン・カーソンなる人たちが人気がある。前回の共和党候補だったミット・ロムニーの名前もあがっているが、これは無理ではないかという見方が強い。
まあまだ後二年もあることなので、なんともいえないが、結構いい顔ぞろいではないかと思う。
私個人としてはウォーカー知事が好きだ。彼はウィスコンシン州の教員組合の権力を大幅に削減し、州の経済を立ち直らせた人。組合からうらみを買って弾劾裁判にまでかけられたが、州民の支持を得て見事に生き残った。今回の再選挙でも相手側に大幅に差をつけて当選。
テキサスのテッド・クルーズ知事もいいね。テキサス州はクルーズ知事の代になって、大幅にビジネスフレンドリーな環境を拡大。わざわざクルーズ知事がカリフォルニア州のラジオ番組などで、テキサスは良いとこ、一度はおいで~ってな感じで税金の高いカリフォルニアからビジネスを奪い取ろうと盛んにがんばっている。
ポール・ライアン議員は、経済面ではいいのだが、いかんせんボトムラインしか考えない人。だから移民なんかも易い労働力として取り入れるべきという考えであるし、ビッグビジネスにべったりな感あり。 ただオバマケアとか最低賃金とかいう面ではかなり保守派ではある。
ルイジアナのボビー・ジンダルはインド系黒人。BPの原油漏れのときに連邦政府の援助にかなり文句を言っていた。指導力は抜群の知事。ただ、ミスター苺に言わせると、ジンダルは黒人だから先ず駄目だろうという。いや、共和党が人種差別者の集まりだからというわけではなく、黒人初の大統領のオバマがあまりにもひどかったので、「やっぱ黒人は駄目だ」という気持ちが多くの市民にできてしまったのではないかというのだ。なにせオバマ王の政権になってから人種間の亀裂はひどくなる一方。アメリカ国民が人種を乗り越えて大統領候補を選んでくれることを望む。
そういう意味でベン・カーソン氏も危ない。彼はアフリカ系黒人。でも南部の白人の間でもカーソン氏の人気は高いので、私はミスター苺ほどシニカルではない。ただ、私はカーソン氏のことは全然しらないので、なんともいえない。私の同僚(白人)「次の大統領はドクター・カーソンしか居ない」と言っているが。
ジェブ・ブッシュ。ジョージ・Wの弟だが、兄のダービャよりずっとリベラルという話。個人的にはジェブの息子のジョージ・プレスコット・ブッシュのほうが好きだな。イケメンだし、、関係ないが、、。ジェブは奥さんがキューバ系でスペイン語が結構流暢に話せる。プレスコットにいたっては完全なバイリンガル。ブッシュの名が有利になるか不利になるか見所である。
ニュージャージーのクリス・クリスティーはカラフルな人で、言いたいことは何でも言う。しかし共和党でもニュージャージーはかなりリベラルな州で汚職もひどい。クリスティーもいろんなスキャンダルに巻き込まれているので、ちょっと無理なのではないかと思う。最近ダイエットでかなり痩せたらしい。大統領候補はあんまり太っている人は選ばれない。くだらなそうで、見かけは結構大事なのである。
と、まあ、今はこんなところかな。
そのうち候補の一人一人について、もっと詳しく勉強して書いていきたいと思う。
時間はぜひとも共和党に政権を握ってもらわなくてはならない!


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中間選挙米共和党の圧勝!民主党やオバマに協力なんかすんな!

この間の火曜日はアメリカは中間選挙で下院と上院の選挙が行なわれ、共和党が圧勝。久しぶりに上院議会の過半数議席を獲得するに至った。これで米議会は下院上院の両院において共和党が指導権を握った。
無論左翼リベラルメディアはこぞって、「今こそ共和党は民主党と協力し合って妥協すべき」と声高に唱えている。ちょと待った!民主党が多数議席を握っていたときは「俺たちは勝ったんだ、手前(てめえ)らの意見なんか聞く耳も持たねえよ」と言っていたくせに、共和党が勝ったらとたんに協力だ、妥協だ、と来たもんだ。
なんで勝った方が負けた方に協力したり妥協したりしなければならんのだ!
共和党の圧勝が明らかになった火曜日、ラジオトークショーホストのラッシュ・リンボーが、共和党はオバマの陰謀を阻止すべき、有権者はそのために共和党を送り込んだのだと主張した。トークショーに電話してきた聴取者は「議会と大統領の協力を求めるなら民主党を選ぶべきだった」と発言。ラッシュは「まったくだ、その通りだ!」と感心してリスナーに景品を出していた。
アメリカの議会は、下院が提案した法案を上院に通し、それが通過したら大統領の元に送られて大統領の署名で法律が成立する。オバマケアのような悪法が国民の意思を完全無視してトントンと通ったのも、オバマ政権の最初の二年は下院上院ともに民主党が握っていたからで、共和党の反対意見は全く通らなかったからだ。このとき左翼リベラルメディアは「民主党は共和党ともっと協力し妥協すべきだ」などと言ったか?
あまりの独裁振りに厳しい批判を受けたオバマ王が言った言葉が「余は勝ったのじゃ」である、「負けたものがつべこべ言うでない。聞く耳もたぬわ」てなもんであった。
であるからして、共和党も民主党や左翼メディアから民主党や大統領と妥協しろなどと批判されたら言い返してやればいい、「我々は勝ったのだ!国民の意思を通して断じて大統領の独裁を阻止する」と強気に出ればいいのである。
ラッシュは何もしないのも政策のひとつだと言っていたが、民主党に邪魔されて通らなかった共和党の法案はいくらもあるので、まずそれらから通していくのが共和党の責任というもの。
小手はじめに、医療機器課税の撤廃からやってもらい、医療費の削減をしてほしい。また、キーストンパイプラインの設置を実現させ、国内原油価格の引き下げにも努めてもらいたい。共和党に出来ることはいくらもある。
オバマ大統領は絶対に署名などしないだろうから、いくつもの法案をオバマの元に送り込み、これまで議会がにっちもさっちも行かなかったのは、共和党のせいではなく何もかも民主党とオバマのせいだったのだと国民に理解してもらうことが大切。庶民の意思を通して共和党ががんばっていることをオバマが独断で阻止しているということを国民に見せ付ければ、国民も次の選挙で共和党議会の多数議席を保ち、共和党の大統領を選ぶことがどれだけ大切であるかを悟ることが出来るというもの。
そういう意味で共和党にはがんばってもらいたい!
とにかくおめでとう!選挙の日は出張中で何もできなかったので、今夜は赤飯でも炊こう。


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