特例法を骨抜きにする手術要件撤廃に反対する勇気ある女性達のデモ行進

先日日本で特例法の手術要件撤廃を反対する女性達の抗議デモが行われた。以下産経新聞の記事より

性別変更の適合手術要件撤廃に反対 女性団体がデモ(2023/9/23 18:24)

性別変更する上で性別適合手術の要件撤廃を求める動きに反対する女性たちのデモ活動=23日午後、東京都新宿区(奥原慎平撮影)
性別変更する上で性別適合手術の要件撤廃を求める動きに反対する女性たちのデモ活動=23日午後、東京都新宿区(奥原慎平撮影)

戸籍上の性別を変更する上で性別適合手術を要件とする現行法の規定の合憲性が争われている家事審判を巡り、市民団体「女性と子どもの権利を考えまちづくりにいかす杉並の会」は23日、東京都内で合憲判決を求めるデモ活動を行った。

手術要件が不要となれば、安易な性別変更が横行し社会が混乱しかねず、自民党の保守系議員を中心に懸念する声が上がっている。

この日のデモでは約20人の女性がJR新宿駅周辺を練り歩き、「手術要件を撤廃するな」「男は女ではない」「人間の性別は遺伝子が決める」「女性だけの女子トイレを返せ」などと声を上げた。

家事審判は27日に最高裁の弁論が予定されている。

実際に集まった人たちの数は100人に満たなかったようだが、それでも主流メディアに取り上げられたことや、海外のニュースでも取り上げられたことは成果があったと言える。今後徐々にカナダやアメリカでのように保護者たちとも協力してどんどん草の根運動を広げて行ってもらいたい。

特筆すべきは、フェミニストを名乗る人々やLGBTQ+活動家や日本のANTIFAであるしばき隊連中からの執拗な嫌がらせがあったことだ。洋の東西を問わず反LGBTQ+運動は必ず左翼暴力団による妨害に遭う。しかし女性達やカナダの保護者達の発言がより多く取り上げられればられるほど、一体彼女達が言っていることの何がいけないのかと疑問に思う人たちが増えることだろう。そしてその彼女達に暴力的に攻撃を加えるLGBTQ+ANTIFA連中とはいったいどういう輩なのだろうという注目も浴びるだろう。

一方フェミニスト団体であるはずのウーマンズパレードはなんと自認女性の男にバーナーを持たせて先頭を切らせるという行進を行っていた。

「女性もトランスジェンダーも共に」 ウーマンズパレード、大阪市で花房吾早子2023年9月9日 18時00分

写真・図版

 「夫婦別姓を認めろ」「男性にも性教育を」――。ジェンダー平等を求めて声を上げる「ウーマンズパレード」が8日夜、大阪市であった。新阿波座公園(西区)で集会を開いた後、難波駅近くまで約30人が練り歩いた。

 集会では、社会福祉士原発避難民、音楽家など様々な立場の女性たちがマイクを握った。

 男性として生まれ、女性として生きる弁護士の仲岡しゅんさん(38)は、自身も含めたトランスジェンダーがヘイトクライムにさらされている現状を訴えた。「今の社会は、シスジェンダー(生まれた時と現在の性別が一致している)で異性愛の男性を基準につくられている」として、「女性もLGBT(性的少数者)も抑圧されている存在として連帯したい。共に闘いましょう」と呼びかけた。

 岡崎あきらさん(42)は、パレードの先頭を歩いた。男性として生まれ、女性として生きるトランスジェンダー。大阪府富田林市でマイノリティーの居場所を作っている。「気持ちよく歩くことができた。人権が守られる社会を実現したい」(花房吾早子)

これに関しては、何でウーマンズマーチの音頭を男に取らせるのだとかなりの批判があったようだ。それで同団体は(11) Womyn’s Parade on X: “トランスヘイトに対する声明文を出しました  #トランスヘイトに対する声明文 #ウーマンズパレード声明文 https://t.co/WRVe1Y2e8l” / X (twitter.com)という声明文を出した。

私たちウーマンズパレード実行委員会は、すべてのヘイトスピーチヘイトクライムに抗議し、攻撃にさらされているマイノリティーと共に、差別抑圧偏見に屈することなく闘い連帯していきたいと考えます。2023年9月8日の行った朝日新聞に多くのトランスヘイトが寄せられました。差別と偏見から来る心無い言葉を浴びせられた当事者の気持ちを思うと悔しい気持ちでいっぱいです。私たちは様々なマイノリティーたちと連帯しともに声を上げることが必要と考えます。

女性もまた差別と弾圧に晒されているマイノリティーであり続けています。

私たちは女性差別と闘い、女性解放を目指しエンパワメントしていきます。

これからもトランスジェンダーを含むマイノリティーの方々と共にヘイトに屈せず、連帯しながらともに、女性差別、抑圧と闘っていきます。

この人たち全く馬鹿じゃないの。自分らの活動を女装男達に乗っ取られていることにも気づかずに、何が「女性差別と抑圧と闘う」だ。女性の安全空間を女装男に侵略されてどうやって女性差別や抑圧と闘うのだ、これでフェミニストを気取るのだからあきれてものが言えない。

だから私はフェミニスト運動なんぞというものを信用しないのだ。


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立派な革新派活動家になるための革新派詭弁口座、2023年改訂版

最近復活したツイッター(X)アカウントでまた見かけた革新派(左翼リベラル)の投稿を見ていて、2005年にヤフー掲示板で書いた「革新派詭弁口座」を思い出したので、これまでにも何回かアップデートしているが、改めて2023年版を書いてみようと思う。

初級編:スローガン作戦

初心者の革新派同士の諸君は、相手とまともに議論をしても勝ち目がない。そういう君たちに最も効果のあるやり方は、スローガンをしっかり暗記し、それを何度もくりかえすことである。例えば「トランスジョセーはジョセーです」「トランス権利は人権です!」「トランス差別に反対します!」など。

この際なるべく相手に理解しがたい「ミスジェンダー」だの「クィアー・クエスチョンニング」といった言葉使いをすると効果がある。君たちがわかっていようといまいと問題ではない。相手を混乱させるのが目的だからである。

ここで大事なのは決して相手の質問に答えようなどとしないことである。初心者の君たちにはまだスローガンの中身を説明する技術はない。質問を受けたら相手が質問すること自体おかしいというふりをし「そんなこともわからんのか、あんぽんたん!」「こんなことは常識だ」と繰り返し質問をはねつけよう。

それでもしつこい相手には、「人種差別者!」「ターフ!」「ファシスト!」「ネトウヨ!」と繰り返そう。

中級編:質問攻め作戦

一旦スローガンを覚えたら中級編は質問攻め作戦である。この作戦は相手に色々質問して相手の時間を無駄に使わせることが目的である。

先ず相手のいってることに、「そんな話は聞いたことがない。」といちゃもんをつける。相手が調べてきて「ここに書いてあるぞ」と乗ってきたらしめたものである。ここで注意すべきことは相手の書いたことに関する議論などしていはいけないということだ。相手の出した証拠は無視して次の質問をする。

その答えがかえってきたらまた別の質問をする、というふうに繰り返し、相手が本来なにを言おうとしていたのか本人にも読者にも分からなくさせことができれば成功である。例えば「イタリアは移民のせいで治安が悪くなったなんて話は聞いたことがない。データを出せ」とやる。

相手が調べて出してくる資料には目もくれず、それはただの新聞記事、公式データはないのか、などといちゃもんをつけて突っ返す。そうしているうちに相手が疲れてきて「自分で調べろ」と言って来たら「データがないんだろ、それみたことか、論破した!」と言って逃げる。これがきちんと出来れば革新派詭弁中級は合格である。

上級編:おとぼけ、こじつけ、歪曲作戦

上級編はおとぼけ、こじつけ、歪曲作戦。この技術取得は非常に難かしい。革新派でもこのような効果的な技術をつかえる人は少ない。これが出来れば立派な革新派左翼リベラルプロ市民と呼べる。

革新派諸君は決して保守派の言う事実になどに注意を払ってはならない。革新派にとって事実とは革新派の目的を促進するものだけである。

おとぼけ(ガスライティング): 例え討論の相手から事実を突きつけられても、そんな事実はないと断固とぼけるのは非常に効果がある。自信をもって否定すれば、相手も傍観者も相手の言っていることに疑いを持つからである。例えばトランスジェンダーの女性施設許容を批判されたら、男性器がついたまま女子トイレに入りたいなんて言ってるトランスジェンダーは居ないと断言しよう。義務教育で行き過ぎたLGBTQ+教育がされていると指摘されても、そんな事実は全くないと否定しよう。こうすることによって相手を防衛の姿勢に追い込むのだ。それで相手は如何に自分の事実が正しいかを証明しなければならなくなる。そしてここで中級編の技術を駆使してとどめを指すのだ。

こじつけ: これは事実とは似て非なるものを無理やり結び付けて相手の信用度を落とすやりかただ。例えば、相手が性違和を病む患者には精神カウンセリングセラピーが必要だと言った場合、このセラピーをコンバージョンセラピーと呼び、昔同性愛者を治すという名目でされた電気ショックのような野蛮な治療と同じであるかのような印象をもたせる。事情を良く知らない人に反対派の意見は危険であるという印象をもたせるのが目的である。

歪曲:歪曲は相手が言ったことをこちらの都合のいいように言い換えて、それを何度も繰り返すことで注意を払っていない一般市民に相手が非常識なことを言っていると思わせる技術である。例えば、男性体の人は自認がどうあれ女子施設に入れるべきではないと言われたら、「反対派はトランスジェンダーをトイレから排除しようとしている、トランスジェンダーにトイレを使わせまいとしている」という風に歪曲するのである。反対派が問題はトランスジェンダーではなくなりすましにあるのだ、と何度言おうと反対派は「トランスジェンダーを排除している!」と繰り返し、相手が差別者である印象を強めるのである。

革新派諸君、君たちが一番心得なければならないことは、真実とはリベラル主義を促進するものであり、リベラル主義を後退させるものは虚偽である、ということだ。だから女性を自認する男性が女子施設で女性を脅かしたとか、スポーツでトランス女性が不当に勝利しているなどということはすべて「事実」ではない!


カカシが提示した詭弁講座の初級から上級まで完全にマスターできればスターリンや習近平も誇れる立派な革新派プロ市民になれるであろう。


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家族愛や友情を描いたマクドナルド広告が米国で話題に、なんで?

ここ2~3日、何故かツイッターやTikTokでこの日本のマクドナルドCMが話題になっている。

若いお父さんとお母さんが小さい子と一緒にマクドナルドのフレンチフライを食べているというだけの何気ないシーン。なんでこんなCMが話題になる?

この広告を見て発狂しているアメリカ人について、とある人は皮肉っぽくこんなことを言っている。

異人種間のカップルや混血児はどこにいるのか?トランスジェンダーの表現は?ラップのバックミュージックは?なぜ黒人のナレーションがないのか?洗練された明るい肌の黒人女性が、不器用な白人男性に消極的な態度を示す場面は?これはファシズムなのか?

もちろんこの人は冗談を言っているのだが、実は本気でこういった批判をした人たちが結構いたらしい。なにせ最近のアメリカのコマーシャルと来たら、いったい何を売りたいんだかわからないようなポリコレばかりでいい加減にげんなりする。

たとえば髭剃りのコマーシャルに明らかに乳房除去をした男性ホルモンで髭が生えだした女性がモデルになったり、男性が女性化粧品の宣伝に出たり、洋服の宣伝にデブでブスの黒人女がどでかいお尻を画面いっぱいに振るとか、中年の男二人がリビングで手を取り合ってダンスするとか、凡そ「普通の人」が登場しないのだ。昔なら朝ごはんのシリアルの宣伝なら食卓に座る子供にお皿をだしてるお母さんと出勤前にネクタイ締めながら急いでいるお父さんという白人家族が普通だったのに、いまや白人家族なんてコマーシャルで見たことがない。

同じくツイッター(X)で観たアメリカのマクドナルドのコマーシャルでは、醜い黒人の女装男が「トランスジェンダーを殺すな!」と怒鳴ってる動画。なんでファストフードの宣伝でこんな醜い変態の顔を見せつけられるのか、もうそれだけでマクドナルドなんて食べる気にならない。

日本のごく普通のコマーシャルに腹を立てる人というのは、結局アメリカの文化がどれほど荒んでいるかを証明しているのだと思う。彼等もアメリカメディアが奨励する普通でない家庭の在り方に疑問を持ち出しているのではないだろうか?


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カナダの保護者及び支持者たちによる「洗脳ではなく教育を」デモにLGBTQ+ANTIFAが襲撃、何故か警察は保護者側の人間を逮捕

先日の「子供たちのための100万人行進」に続いて本日は「洗脳ではなく教育を」と謳った保護者達のデモ集会がカナダで開かれた。これにはもうおなじみのLGBTQ+ANTIFA暴徒たちが黒装束に傘を持ってやってきて、平和的にデモをしている人々を暴力で襲い掛かった。

警察は二つのグループを分けようとしているように見えたが、暴徒たちは保護者側に迫り、参加していた若者らに暴行。警察は何故か被害者を逮捕し暴徒たちはそのままだ。まったくカナダって国はどうなっているんだろう?

こちらはANTIFA連中に囲まれて襲われ怪我をした青年ニコラス・アレキサンダー。そばに居る赤いキャップの退役軍人男性は警官にあっちへ行けと命令されたがニコラスをかばって傍に居たため、ニコラスと一緒に逮捕された。

日本の読者諸氏にはピンとこないかもしれないが、カナダとアメリカは違う国である。確かにカナダはほとんど人が英語圏におり、その訛りもアメリカと近いので注意して聞いてないとすぐにはカナダ人とはわからないこともある。しかしカナダの政治体制はアメリカのそれとは全くことなり、与党の大統領であるトルドー首相の権力は多大である。ワクチン接種に関するフリーダムコンボイの時でも解るように、トルドー首相はこれまでにも独断でカナダ国民の人権を踏みにじってきた。LGBTQ+に関しても、アメリカよりもずっと過激な性教育が学校で行われている。そんなカナダでこのような大規模デモが行われているということは凄いことだ。

殴られて警察に逮捕されるニコラス君。


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久しぶりの友達との電話で色々語った思い出話し

友人のLが入院したと言う話を北カリフォルニアに住む共通の友達Dに連絡をしたことがきっかけで昨晩遅く久しぶりの長電話をした。Lの事情を一通り説明してから、そういえば最後に私たちが会ったのは4~5年前だったねという話になり、色々と昔話に花がさいた。友人のLとDとミスター苺を含めた仲間たちと私が出会ったのはなんと1979年のことである。

私とミスター苺が出会ったのがお互いに10代だったので、ハイスクールスィートハートだと誤解する人が多いが実は全くそういうわけではない。

私がアメリカに初めて来たのは1979年(昭和53年)のことである。私が19歳の春であった。当時私はウエストウッドというUCLA(カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校)のある町でホームステイをしていた。歩いていける距離に大学があったので、そこの付属の英語学校に通っていたのだ。私は大学の学生ではなかったが、学食では「Student? (学生?)」と聞かれて「イエ~ス!」と偽って学割を使った食事をしたりしていた。キャンパス内は学生でなくても入れたので、あたかも留学生であるかのように歩き回っているうちにとある男子学生と知り合いになり、彼が所属してた大学のサークルに誘われた。

学生でもないのにサークル活動に参加したのがきっかけでミスター苺やLやDや他の仲間と出会った。よく日本人留学生は日本人や他の外国人留学生とばかり付き合って地元のアメリカ人とは友達になれないという話を聞くが、私の場合はその反対で、アメリカで知り合った人たちは英語学校で知り合いになった2~3人の日本人以外はすべてアメリカ人だった。それというのも、初級クラスに集まる外国人ばかりの英語学校には早々に見切りを付けてサンタモニカビーチで甲羅干しばかりしていたからなのかもしれない。

ミスター苺とLとDはサークルの中でも凄く仲が良かった。私はこのサークル仲間のパーティにも参加したし、一緒に当時話題だったスターウォーズを含め色々な映画鑑賞やSFコンベンションにも行った。Lと私は同い年でDとミスター苺はまだ18歳だった。Lは卒業後ロサンゼルスの法律学校へ進み、ミスター苺とDは北部の大学院へ進み後に海軍に入隊してしまった。そして私は日本に帰国。

というわけで我々の交際は数年間途絶えたのだが後に私は再び渡米し、その間にも電話や手紙(手紙!)などで交流は続いていた。大学のサークル仲間たちはそれぞれ大学卒業後も交際は続いており、Dが軍隊の出動から帰国した際にはダウンタウンのユニオン駅にみんなで迎えに行った覚えがある。サークル仲間の誰かの結婚式にはミスター苺が白の海軍制服で出席した。制服姿のミスター苺を見た時は馬子にも衣裳とは良く言ったものだなと感心したものである。

我々が出会って10年が経った頃、Lは法律事務所勤め、海軍を除隊したDはカリフォルニア北部の大学で数学の教師、除隊後ロサンジェルスに戻ったミスター苺は会社員となっていた。私は長年勤めていた日系企業からリストラに遭い今後どうしようかと迷っていた時期だった。近所住まいになったLとミスター苺と私はしょっちゅう食事に行ったり映画を観たりハイキングをしたりしていた。Lとミスター苺は週末にラケットボールをしていた。

そのうち私とミスター苺は男女交際をするようになり、なんと出会ってから20年後の1999年の春に私たちは結婚した。

Lは付き合っていた女性が脳卒中で倒れ介護施設くらしになった彼女の最後の数年を献身的にすごしたが、その後はずっと独身生活を続けている。DはDで除隊後にゲイだとカムアウト(清潔で痩身で独身と三拍子そろった彼がゲイなのはみんな知っていた)しその後もずっと独身だ。

ミスター苺と私が結婚してからは、毎年冬になるとサンフランシスコで休暇を過ごし、必ず一日はSF郊外に住むDを訪ねてイングリッシュパブでサイダーを飲むなどして過ごしていた。コロナ禍になる直前の冬、ずっとDに会っていなかったLを誘って三人でSF旅行をし久しぶりの再会を果たした。今にしてみれば本当にあの時三人で一緒にSF旅行をしておいて良かったと思う。あの後Lの病状は悪化し、とても旅行など出来る状況ではなくなったからだ。

そんなこんなで昔話は尽きなかったが、二時間の長電話の後名残を惜しみながら電話を切った。


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溶けたアイスクリームが引き出し中に!

ナイフを出そうと引き出しを開けたらアイスクリームのカートンと溶けたアイスが引き出し一杯に広まっていた。なにこれ~!お爺ちゃん!冷蔵庫開けちゃだめっていったでしょ!

「冷凍庫を開けるなとは言われてない」

屁理屈言うな!

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お爺ちゃんは料理などしないので火の危険はないのだが、冷蔵庫のドアを開けたまま閉めるのを忘れたことがあるので、冷蔵庫は開けちゃだめと言ってあったのだが、アイスクリームの誘惑には勝てなかった模様。


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子供に手を出すな!カナダ各地で反虹色教育の大規模デモ

昨日カナダのオタワとバンクーバーでそれぞれ一万人近い父母たちが集まって、カナダの学校における行き過ぎたLGBTQ+教育に抗議するデモ行進「子供たちのための100万人行進」が行われた。人々は声を揃えて「我々の子供達に手をだすな!”Leave our kids alone”」と謳いながら行進した。参加者は多種多様でキリスト教徒やイスラム教徒らが団結していた。

この子供の保護者達による草の根運動は北米ではかなり成果を見せ始めている。イギリスの活動家ケリー・ジェイ・キーンの「女にしゃべらせろ”Let women speak”」集会ではせいぜい数十人という参加者に比べ、かえって反対派のアンティファの方が多いくらいの集まりとは対照的に、カナダでの保護者達の集会に集まった参加者の数は膨大だ。

無論アンティファ連中もやって来て人々のスピーチを妨害するなどしたが、往々にして警察は双方のグループを分離するのに成功したようだ。

私はだいぶ前からKJKの運動は何か成果を上げているのだろうかと疑わしく思っていたのだが、集会の度に集まって暴力的な妨害をするアンティファ連中のことが結構取りざたされるようになり、彼等の過激さが世の中のひとにも知られるようになったということは良いことだと思う。ただ、やはり女性だけで数十人程度集まって体験談を話しているだけでは一般人にこの問題を理解してもらうにはあまり効果がない。私がツイッター(X)でジェンダーイデオロギーが如何に危険な思想であるかを書いていても、フェミ対トランスの問題で自分らには関係ないという態度を示す男性が非常に多いことに気付く。いや、むしろ今までさんざんフェミニスト達に馬鹿にされてきた右翼保守のオタク男性達は、フェミらが嫌がっていると面白がってトランスの方を持ったりしている。ジェンダーイデオロギーは社会全体の問題なのだということを理解してもらうためには、こうした男性達も味方に付けなければだめなのだ。

しかしこれはいつものことだが、左翼連中はやり過ぎる。自分らが勝っていると思うと、とことん突き進むのだ。最初は「放っておいて欲しい」が「差別するな」となり、それが「認めろ」となり、遂には「お前らもやれ」となって子供の洗脳となった。学校内は虹色で埋まり、幼稚園児向けのテレビ番組や絵本に至るまで年齢にふさわしくない、しかも異常な性描写が溢れるようになった。数年前にゲイコーラスの連中が「我々はお前たちの子供を狙っている」という歌を冗談交じりで歌っていたのも、最近ではもう冗談とは取れないようになってしまった。それで同性愛や両性愛の人たちも「グルーミングに反対するLGB」という団体まで作ってジェンダー概念に反対する動きも見られるようになった。そりゃそうだろう、ゲイ(特に男性の同性愛者)たちは昔から子供を腐敗させるとして忌み嫌われてきた歴史がある。それでずっと差別されていたのが、長年にわたる活動によってようやくそれが偏見であると理解され行為も合法となり社会も受け入れ始めていたというのに、TQ+連中のおかげで元の木阿弥。やっぱり同性愛者は危ないと警戒する人が増えてしまった。

ジェンダー活動家達が子どもに手を出したのが運の付き。これまで比較的リベラルだった人たちもこれだけは退けないと立ち上がったのだ。カナダのリベラルぶりはアメリカのリベラルの比ではない。そのカナダでこのような運動が起きるというのは凄いことである。ジェンダー概念は過渡期を迎えた。もうこれ以上彼等の思い通りにはさせない。多くに人々が目を覚ましたのだ。


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星条旗掲揚

午後8時。

「カカシ、見ろ!」

え?なあに?

「見ろ!」

と窓の外を指さすお爺ちゃん。国旗が外に出ている。

「ちゃんと掲げたぞ!」

確かに。でも今夜の8時だよ。日没には国旗は下げるんだよ。さっき二人で降ろしたじゃん。

「駄目なのか?」

ううん。いいのよ。ちゃんと掲げられたんだもんね。よくやったよ。でも夜だから私が降ろしておくね。また明日の朝お願いね。でも偉いよ。一人で掲げられたんだから。

「そうじゃろ。わっはっは!」

これでいいのよ。


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用意しておきたい1人暮らしの連絡先リスト

昨日遅く私の知らない人から自宅の電話にメッセージが残されているのに気づいた。それは私とミスター苺とは40年来の友達のLが入院したというメッセージだった。私は電話の主を知らなかったので多分Lが入院した先の看護婦さんか病院の事務の人なんだろうと思い、すぐかけ直したのだが出なかったので連絡して欲しいと伝言の残しておいた。

看護婦にしてはどこそこの病院だとも言わない不思議なメッセ―ジだったので、なんだこの役に立たないメッセージはと思い、近所の救急病院に電話してLが居るかどうか聞いてみた。Lの自宅とうちは目と鼻の先なので救急病院へ行くとしたら大きな病院は二つしかなかった。一つ目の病院には居なかったが、二つ目の病院では入院していると言われ部屋番号も教えてくれたので、今朝仕事を休んでミスター苺とお見舞いに行った。

病院の受付で病室番号を言うと、向いの棟だと言われたのでその階に上がって気が付いた。私も去年入院したので解るのだが、これは一人部屋の隔離病棟で、ここにいるということは相当の重病だと考えることが出来る。

部屋に入ってみると髪の毛の真っ白なLが弱弱しい感じで寝ていた。「ハイ、L、具合はどう?」そう声をかけると「良くないね」と消えそうな囁く声が返ってきた。Lと私は同い年だが、彼はもう誕生日が来ているから64歳。だいぶ前から甲状腺、パーキンソン病、糖尿病と色々持病があり、今回は糖尿病で部屋で意識を失ったのだそうだ。

「もっと早く連絡しなくて悪かったよ。最初の2週間は意識が無くてね」

え?いったい何時から入院してるの?

「ちょうど一か月前からだ」

ええ~!全然知らなかった!Lは一人暮らしで色々持病を持っていることでもあり、近所に家族は居ないので私とミスター苺が唯一家族のような存在だった。お互い何かあった時のための緊急連絡先にしておこうと以前から言っておいたはずなのに、なんで一か月も音信不通になるんだと不思議だったのだが、これには訳があった。

私はなるべくLとの連絡が途絶えないように2週間に一度くらいの割で電話を入れていた。だがここ一か月ほど私自身の体調がすぐれないこともあり電話を怠っていた。それで三日ぐらい前にLに電話をしたのだが通じなかったので昨日も電話をしたところだった。Lは外出などしないので、電話をすれば昼寝でもしていない限りすぐに出るのだが、二回も電話しているのに出ないとなると何かあったのかもしれないと少し心配だった。やはりその心配は当たっていた。

Lの話によると、一か月前に部屋で意識を失って倒れた。どのくらい意識を失っていたのか分からないが時々意識が戻ったと言う。だがパーキンソンのせいで身体を起こすことが出来ず、電話までたどり着くことも出来ずそのまま横たわったまま数日が過ぎてしまった。発見されたのは、郵便配達の人が彼の手紙が貯まっていることに気付き、配達時には何時も挨拶をしていて彼が旅行に出るような人ではないことを知っていた配達人は不審に思い彼のマンションの部屋の上の住人に連絡して様子を聞いたのだと言う。Lは上の住人とは結構親しかったので、彼女は絶対なにかあったに違いないと救急車を呼んでくれた。救急隊員は鍵がないためドアを壊して中に入ったところ、倒れているLを見つけたのだ。

Lの意識が戻った時、Lが連絡先を空で覚えていたのは彼の元の職場の番号のみ。元同僚でLとは個人的に仲の良かった女性が病院に駆けつけ、Lの自宅に入って連絡先の控えてあるノートを見つけ、ようやくうちの電話番号が見つかったというわけである。Lは必死に私の携帯番号を思い出そうとしたが駄目だったそうだ。それでうちに電話をくれたのは病院の人ではなく、この元同僚の女性だったのである。

Lは自分が何かあった時の用意を全くしていなかったと反省していた。持病があり、以前にも倒れたことがあったのだから、連絡先をまとめて書いたリストでも誰でもわかるところに貼っておくなりすればよかった、何かあった時ボタンひとつで救急車を呼べるアラートを買っておけばよかったのに、と色々いっていた。以前に私も、そろそろ介護士さんに週に何回かでも来てもらったらどうかという話もしていたのだが、「まあ、ちかいうちにな」と言いながら先延ばしにしていたのだった。

Lはずっと独身で何十年も一人暮らし。特に贅沢をするでもなく、海外旅行に出るでもなく、まじめに一つの会社で2020年に病気で退職するまでひたすら働いていた。それで貯金は使いきれないほどあるのだ。以前に病院へ行く時にバスに乗っていこうとしてバス停までの道で転んでしまったという話を聞いた時、「なんでタクシー呼ばないのよ、馬鹿ね!そんなところでケチってどうすんのよ!」としかり飛ばしたことがある。「今度お医者に行く時はせめて私に電話しなさいね!」と念を押しておいたのだが、まあ今となってはしょうがない。

彼が自宅のマンションに戻ることはもうないだろう。もう病気の緊急事態は終わったのでいつまでも入院しているわけにはいかない。それで次は介護施設に移動することになった。考えてみれば今回のことは不幸中の幸いというか、これで彼はもう一人暮らしをすることはなくなり、何かあったらすぐに治療を受けられるようになるのだ。結果的にはこれで良かったのだろう。

それでつくづく考えさせられたのは、何かあった時の連絡先リストをきちんと作っておく必要があるということだ。60代などまだ若いから大丈夫などと言っていても、病気をすることもあるし怪我をすることもある。まだそんな心配はいらないなどと言っている場合ではない。やはり私もきちんとした遺書を作っておこうと思った。

Lと同じで私も必要なことをついつい先延ばしにしてしまう悪い癖がある。今回のことを教訓に色々用意しておかなければならないなと思った。


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Twitter(X)別アカウント作成のおしらせ

二週間ほど前に凍結してしまった「苺畑カカシ」ツイッター(X)のアカウントですが、今回新しく別のアカウントを作成し、いちからやり直しをすることにしました。同じハンドル名は使わない方がいいと言われたので改名しました。

  • ハンドル名:カカシ姐さん
  • アカウント名:@KakashiSis90118

です。

これからは、あまり問題発言をしないように気を付けて大人しくなっていこうと思ってます。

以前に自分がフォローしていた方々のアカウントを記録していなかったので、再びフォローするのは時間がかかると思いますが、よかったらアカウント名をDMでも電子メールでもして教えてください。XのDMは規則が変わったとかで、こちらから送れないんですが、どうすればいいのか解る人がいたら教えてくださいね。

ではこれからもよろしく。

ichigobatakekakashi@gmail.com


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