文化盗用で検索してみつけた不思議な記事、ボストン美術館の着物試着が人種差別?

この間も紹介した文化盗用について、コメンターのアンデルセンさんが色々日本での出来事を教えてくれたので、日本語で検索してみたら非常に不思議な記事を見つけた。今年の7月にボストンの美術館でモネがフランス人女性が着物姿で描かれているラ・ジャポネーズの前で着物の試着をするという催しをした際、地元のアジア人の間で人種差別だという苦情がでて催しが途中で中止になってしまったという話。
この記事を紹介してくれている三橋順子 さんのエントリーから引用すると、、

なぜ「和服の試着イベント」が、なぜ「人種差別」「帝国主義」になるのか、さっぱり解らない。
いったい、どういう人が抗議してるのだろう?
エミコヤマさんという在米の日本人論客の方がTwitterで、
「簡単に説明しきれるものではないけれど、まずは『自分にはわからないけれど、アメリカにいるアジア人にとっては切実な問題なのだ』と理解してください。その上で、どうしても理解したければ「文化的盗用」あたりから自分で調べてください」
と述べている。
なぜ、アメリカ人が和服を着て、モネの「ラ・ジャポネーズ」のコスプレをすることが「文化的盗用」になるのか、さっぱりわからない。
アメリカで日本の民族衣装を着ることに、そんなに反発・批判があるのだろうか?
だったら、私もうアメリカには行けないなぁ(行く予定もないけど)。

やだあ~また小山のエミちゃんが出てきちゃったよ~!慰安婦問題で何かと韓国政府の味方して日本人をコケにしてるような人に日本人面されたくないね!あんな女装男に着物の何がわかるっつーの!(エミちゃんの着物姿は想像するだけで恐ろしい。)
はっきり言うが、カカシも三橋さん同様、どうしてアメリカ人がモネの絵の前で着物を試着することが人種差別とか帝国主義とかになるのかさっぱり解らん! 日本の文化を外国の人が楽しんでくれるならそれはそれでいいではないか、何がいけないんだ? 抗議をしたい人間が居るのはしょうがないとしても、主催者側は催しの邪魔になるからという理由で即座に抗議者を退去させるべきだった。人種差別を言われるとすぐしり込みしてせっかくの催しをやめてしまうというのもなんとも情けないもんだ。
ところでエミちゃんは他人からの質問についてすぐに「簡単に説明しきれるものではない」というのが口癖だ。つきつめた議論をしようとしても自分の主張を他人にわかりやすいように説明するなんてことは絶対にしないので、エミちゃんの言うことを理解しようとするのは徒労である。エミちゃん始め左翼リベラル連中は常に他人をオフバランスにしておくことで相手をコントロールしようとする。
つまりだ、何気ない行為を「人種差別だ!」「帝国主義だ!」といって騒ぎ立てて、普通の人が常におびえる状態をつくりたいのである。
ところで、三橋さんのエントリーのなかに欧米の殖民主義という言葉遣いが出てくるが、欧州は別としてアメリカは植民地政策を取ったことは一度もなく、帝国主義だったこともない。

ただ、在米のアジア系の人たちの中には、植民地帝国主義の時代のオリエンタリズムやジャポニズム作品をコスプレという形で現代に再現することに強い憤りをもつ人がいるということが、今回の「事件」でよくわかった。

私は日本人が何かと欧米といってヨーロッパとアメリカをごっちゃにするのには苛立ちを覚える。アメリカ人が中国や韓国と日本を混同してしまうのと同じで、日本も欧米を混同してしまうんだろうな。
しかしこういうことで抗議をする在米アジア系は非常に少数派なので、そういう左翼リベラル過激派に在米アジア人の代表みたいな顔はされたくない。


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エリート大学でなにを学んでいるのか、学生たちのこどもじみた癇癪行為

最近アメリカのエリート大学で少数民族(特に黒人)の間で、大学構内が少数民族にとって安全な場所ではないという抗議デモがさかんに行なわれている。ミズーリ大学では黒人運動家の学生たちがでっちあげた嫌がらせによって、学長が辞任に追い込まれるという騒ぎにまでなった。下記は学生側の言い分を一方的に信じたAFPの記事より。

【11月10日 AFP】米ミズーリ大学(University of Missouri)での人種間の緊張への対処をめぐって物議を醸していたティム・ウルフ(Tim Wolfe)学長が9日、辞任した。同大学では、アメリカンフットボール部の黒人学生らが、学長が辞任するまで部活動をボイコットすると宣言していた。

 学内では、黒人の学生らに対して人種差別的な中傷が行われていた。地元メディアによると、10月には寮の壁に人の排せつ物で鉤(かぎ)十字が描かれる出来事も起きていたとされる。
 先週末には、強豪として知られる同大学のアメリカンフットボールチームの黒人学生数十人が、学長が辞任するか更迭されるまでは、試合を含めた部活動をボイコットすると宣言していた。(略)

ミズーリ大学ではこのほかにも、アメリカ合衆国創設の父のひとりであるトーマス・ジェファーソン大統領の銅像まで、彼が奴隷を持っていたという理由で撤去せよという運動が起きている。 またプリンストン大学では同大学の設立に貢献したウッドロー・ウィルソン大統領の名前を構内から消去しようという動きもある。学生たちはウィルソン大統領が単に人種差別者だっただけでなく、バリバリの左翼革新派だったと知ったらどうするのだろう?
エール大学では、ハローウィーンのコスチュームを巡って、ある教授(白人)が白人の少女が一日だけポカハンタスやムーランの格好をしたからって何が悪いのか。言論の自由ではないか。と言ったことが発端となり、黒人女学生が女性教授の声明は少数民族の学生を不安にさせるものだとヒステリックにその教授の夫で学長に食って掛かるという信じられない光景がユーチューブなどで公開された。
あのね~いったいあんたたち何歳なの?それでよく大学生やってるね。甘ったれるのもいい加減にしろ!いったい今の大学では学生に何を教えているのだ、と聞きたくなるような出来事の連続である。左翼リベラルによる教育が何十年も続けばこういうことになるという典型的な例だろう。
ミレニアム世代といわれる2000年以降に生まれた18歳から25歳くらいの人たちの間では、他人を傷つけるような言葉使いは言論の自由で守られるべきではないという信じられない意見がほぼ半分もあるという世論調査も出ている。現に先のミズーリ大学では他人の言葉使いに傷ついたら警察に届けるようになどという勧告まで出てしまった。こんなことをやってるから学生たちの横暴に強制されて学長が辞任なんていう情けないことになるのである。こんな身勝手な主張にこうも容易く折れてしまう学長なんざ、さっさとやめてもらったほうがいい。
しかし、ミズーリ大学のなかにも、このような過激派学生たちの運動に嫌気がさしてる良識ある学生も多く居る。ただ、反対意見を述べると人種差別者だとかヘイトスピーチだとか批判されるので、なかなか意見がいえない状態にあるようだ。大学構内で自由に政治議論を交わせないというのも大学が左翼リベラルに乗っ取られてしまった結果である。
そんなミズーリ大学の学生たちが、なんとバリバリ右翼保守の政治評論家ベン・シャピーロを招待して講演を主催した。保守派の講演なのに、左翼学生たちからの妨害も起こらず、数百人の学生で満席になった会場でシャピーロは質疑応答も混ぜて一時間半の講演を行なった。
シャピーロの講演の内容についてはまた改めて紹介しよう。


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左翼リベラルの新兵器、カルチュアル・アプロプリエーション/文化盗用という人種差別

最近よく聞くようになった不思議な言葉に「カルチュアル・アプロプリエーション」というものがある。直訳すると『文化盗用』なのだが、要するに異文化の要素を自分なりに取り入れて利益を得る行為というものらしい。特にアメリカでこの言葉が使われる場合、白人が有色人種の文化を取り入れて利益を得る行為となる。
この文化盗用規制が行き過ぎて、カナダのオタワにある大学ではヨガ教室が閉鎖されるという事件が起きた。インド人ではない指導員がヨガを教えるのは文化盗用に値するという解釈からである。これにはやたらに文化盗用を批判しているアメリカのリベラル連中からも行きすぎだという意見が出ている。
2013年にアメリカンミュージックアワードでケイティー・ペリーが日本風の舞台で芸者のような格好をして歌ったのがアメリカ国内の左翼連中からは「文化盗用」だと大批判を受けたのに対し、日本のファンからはケイティーが日本びいきなのを感謝されたという不思議な話もある。アメリカ日系人の市民団体からは苦情が出たらしいが。カカシのような古い日本人の感覚からいうと、アメリカ人特有のやたらに派手で趣味の悪い舞台になっていたと思うが、若い人向きの今風な感じで観客には受けていたようだ。古風な日本人相手の舞台ではないのだからそれはそれでいいではないか。そうそう目くじら立てるほどのこともない。
レイチェル・クオなる台湾系アメリカ人フェミニストは、伝統的な他民族の食事を捜し求めるのは文化盗用だといいはる。白人が少数民族の食品を楽しむ分にはかまわないが、プロのシェフなどがもっと伝統的な食品を捜し求めて研究し、自分なりにマスターして高級レストランで元々の民族が信じられないような高額で出しておおもうけする行為は文化盗用なんだそうだ。
そんなこと言ったら外国へ修行に行って母国へ帰って成功したシェフはみんな文化泥棒だってことになる。あほらしい!もっとも彼女がいうのに、これは民族的多数派が少数派の文化を取り入れる時だけに限るので、アメリカの場合は白人のみが文化盗用の有罪となる。しかも、同じ異文化の食品でも西洋社会の食品は「異文化」とはならないようで、ギリシャ系白人がイタリア料理をつくっても、これは問題がないそうだ。
この理屈でいくと、日本の場合は日本人が大多数だから日本人が少数民族の中華の店を出したら文化盗用ということになるらしい。すごい理屈!
この文化盗用という概念は非常に恐ろしい人種差別である。なぜならこの概念によると、個人の文化は生まれたときから決まっている宿命で、後になって変えることができなという、個人の自由意志を完全に無視するものだからである。
皮肉なことに、左翼リベラル連中が振り回す「文化盗用」は、彼らが常に抗議している人種や民族のステレオタイプをさらに強調することになる。アフロヘアコーンローズは黒人だけのヘアスタイルだとか、サンブレロはメキシコ人だけがかぶる帽子だとか、マーシャルアートは東洋人のみのスポーツだとか言い始めたら、異文化は常に異質なものであり主流文化には受け入れられないものとなり、それこそ少数民族はステレオタイプにがんじがらめにされてしまう。人種だけではない。ステレオタイプは性別にも当てはまる。この理屈でいくなら、一昔前に女性はパンツスーツを着て出勤してはいけないといわれていた時代とどう違うというのだ?
ここでひとつ、この左翼リベラルによるアイデンティティーポリティクスが巻き起こす非常な矛盾を指摘しておきたい。アイデンティティーというのは「同一性」と言う意味だが、自分が持って生まれたもの(人種)以外の文化を取り入れることが文化盗用ということになるのなら、白人に生まれたのに黒人に同調し「同一性を感じる」とかいって過激な黒人運動に参加してるショーン・キングとかまさに文化盗用有罪である。それだけではない。生物学的に男に生まれたのに女に同調するとか言って女装しているブルース改めケイトリン・ジェナーなんぞ、女性の文化を盗用した文化泥棒だといえる。
他人種や異性にアイデンティファイ(同調する)というだけで、その人種や性別になることが認められるというのであれば、他民族の衣装や食品や芸能を取り入れることなんぞとてもとても「盗用」の部類には入らないはず。
左翼リベラルたちは、この矛盾をどう解消するのであろうか?
それにしても左翼リベラルほど人種差別が好きな奴らも居ないね。


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アメリカ独特の休日、感謝祭がおざなりにされるのは何故か?

本日11月最後の木曜日(11・26)はアメリカは感謝祭で祭日である。常に木曜日が休みになるので、金曜日も休みを取って四日連休にする人が多い。感謝祭は日本で言ったらお盆のようなもので、各地に散らばっている家族が実家に帰省する日でもあるので、前日の水曜日は一年でも非常に交通機関が混雑する日でもある。
しかしこのアメリカ特有の祭日である感謝祭は12月のクリスマスが近いこともあっておざなりにされることが多い。特にショッピングモールとかラジオ局とか、11日のベテランズデイ(軍人の日)を境にクリスマスムードに染まってしまう傾向がある。わが町の野外モールもすでにクリスマスツリーに明かりが灯っているし、クリスマス音楽ががんがん鳴っている。まだ感謝祭も終わっていないのに、やりすぎだ!と腹を立てているのは私だけなのだろうか?
どうしてクリスマスはあんなに大騒ぎなのに感謝祭は無視されるんだろう、とミスター苺と話ていたら、ミスター苺にはちょっとした説があるという。それは、感謝祭はアメリカ特有の宗教的なお祭りであることに問題があるのではないかというのだ。
では感謝祭とはいったい何に感謝する日なのかといえば日本語版ウイキペディアによると、、

感謝祭は、イギリスからマサチューセッツ州のプリマス植民地に移住したピルグリム・ファーザーズの最初の収穫を記念する行事であると一般的に信じられている。ピルグリムがプリマスに到着した1620年の冬は大変厳しく、大勢の死者を出したが、翌年、近隣に居住していたインディアンのワンパノアグ族からトウモロコシなどの新大陸での作物の栽培知識の教授を得て生き延びられた。1621年の秋は、特に収穫が多かったので、ピルグリムファーザーズはワンパノアグ族を招待して、神の恵みに感謝して共にご馳走をいただいたことが始まりであるとされる。イギリス人の入植者もワンパノアグ族も秋の収穫を祝う伝統を持っていて、この年のこの出来事は特に感謝祭と位置づけられてはいなかった。プリマス植民地で最初に祝われた1623年の感謝祭は食事会というよりもどちらかというと教会で礼拝を行って、神に感謝を捧げる宗教的な意味合いが強かった。

先ずアメリカの左翼リベラルの間では、イギリスからの入植者たちがアメリカインディアンを虐待したという観念が強いため、イギリス入植者が地元インディアンの援助を感謝して食事会に招待したなんて美談は許せない。また、収穫を神に感謝するという宗教じみた伝統も忌み嫌う。そしてこの祭日が世界的なものではなく、アメリカ特有のお祭りであることも国際派の左翼リベラルには我慢がならないというわけ。
アメリカ主流メディアはこうした左翼リベラルに牛耳られているため、やたらにアメリカを象徴する祭日は虐げられる傾向にある。今やクリスマス装飾いっぱいのわが町のモールでも、7月の独立記念日を象徴する装飾は一切なかった。私はモールの事務所で働く従業員に独立記念日の装飾はしないのかと聞いたら「しません!」ときっぱり言われてしまった。アメリカ国旗は非アメリカ人を差別するものだとか騒ぐ連中もいて、だったらなんでアメリカに住んでるんだよ、といいたくなることが多くある。
しかしながら、左翼リベラル連中が無視しても、一般アメリカ人は感謝祭を無視しない。感謝祭特有の料理を作る家族は多いので、この時期の商店は買い物客でごった返す。自分で作らなくても感謝祭料理を外注する客や多いから、この時期の商売を無視するのは商人としては失格である。
カカシが好きで見ているダンシングウィズザスターズ(DWTS)というダンサーではない芸能人がプロダンサーと踊って競い合う番組(日本でもシャルウイダンスといって何年か前に放映された)の今シーズンの最終回も感謝祭間際だったのにクリスマス一色に染まっていた。しかしながら、決勝戦に残った三組のうちの一人は、三ヶ月前にパリの高速列車の中でテロリストを友人と他の乗客数人と協力して取り押さえたオレゴン州兵アレック・スカーラトスだ。正直いって彼は決勝に残ったほかの二人に比べて技術の面ではかなり劣るのだが、重武装したテロリストを素手で取り押さえた英雄ということもあるし、まったくすれてない典型的なアメリカ人好青年という感じがして私は非常に良い印象を持った。この番組は審査員の評点と視聴者の投票で勝ち負けが決まるので、今シーズンが始まった当初から私はアレックは絶対に決勝に残ると予測していた。案の定、アレックは視聴者から非常な人気があったようである。そうでなければ他にいくらでも踊りのうまい芸能人がどんどん落とされていくのに彼が生き残った説明がつかない。
左翼リベラル連中がいくら嫌がっても、アメリカ人はアメリカたることを恥じてはいない。アメリカというすばらしい国に住み、その恩恵を受けている我々は、本日の感謝祭、心から神に感謝の意を示そうではないか。
おまけ:ちなみに今シーズンのDWTSの優勝者は誰あろうカカシが大ファンだったクロコダイル鰐ハンターで今は亡きスティーブ・アーウィンの愛娘ビンディ。女の子だがお父さんそっくりの人柄で、とっても可愛い。踊りも抜群にうまかった。


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イラク戦争前夜の暴言で落ちぶれたデキシー・チックスのカムバックツアーはどうなるか?

フェイスブック(FB)の友達Nがデキシー・チックスがカムバックを狙って全国ツアーをやるって話だよと書いているのを読んで、え~デキシー・チックスなんてまだ生きてたの、というのがカカシの反応である。カカシは2003年当時からチックスのアンチファン。彼女たちに関する記事をここここで書いている。背景をご存じない読者の方々は後部に説明を付け加えておいたのでご参照されたし。
わがFB友のNは、デキシー・チックスのイラク戦争反対の姿勢が馬鹿なカントリーファンの怒りに触れチックスはカントリー音楽界から締め出されてしまったと書いているが、彼女達がファンから見放されたのは戦争反対が原因ではなく、彼女たちのファンに対する失礼な態度が原因だった。ちょっとそのNとの会話をかいつまんで紹介しよう。

N:デキシーチックスはアメリカでは演奏できなくなった。脳タリンのカントリーファンが、ネオコンの始めたイラク戦争に反対したチックスを非国民と決め付けたためだ。イスラム国を作り上げアメリカ兵をボディバッグでかえしてくるだけで何の役にもたたなかった戦争。カントリーファンの馬鹿どもは、それに反対した彼女たちが結局は正しかったことを今だに認めようとしないのだ。プロパガンダは効果あるな。
カカシ:え~デキシー・チックスなんてまだ生きてたの?彼女たちがどこで演奏しようと勝手だけど、私はそれを聴く必要はない。それも私たちの権利でしょ?あなたに言わせると私も「脳タリンなカントリーファン」だけど、あんたがそうやって勝手なことをいえる自由を守るために多くのカントリーファンが出動したことを忘れないでよね。
N:デキシー・チックスは他のカントリーバンドと変わらない良いバンドだった。それがカントリー業界から締め出されたのはチェイニー・ラムスフェルド・ウォルフウィッツのイラク戦争に歯向かったからだ。あの戦争はアメリカの帝国主義を広げるためのもので、アメリカの平和を守ることとは無関係だった。
カカシ:N,カントリーファンじゃないあなたは知らないでしょうけどね、チックスがカントリーファンから見放されたのは単にイラク戦争に反対だったということじゃないのよ。彼女たちは戦争前夜に外国でアメリカ総指揮官を侮辱し、カントリーファンを田舎者とか無知だとかいって馬鹿にしたことが原因なのよ。カントリーシンガーの中にも、いくらでもイラク戦争に反対な人はいた。トビー・キースとかね。左翼リベラルの歌手でも人気あるカントリー歌手はいくらでもいるのよ。知ってた? 何故彼らの反戦姿勢が人気に影響しないかといえば、彼らがファンに礼節な態度をしめしているからなのよ。そこがチックスと違うところなんだわさ。
N: 俺もカントリーファンだ!ハンク・ウィリアムス、ザカーターズ、タミー・ワイオネット、パッツー・クライン、ジョニー・キャッシ。昔のカントリーウエスタンはひとつの政治観念だけに支配されていなかった。ウィリー・ニールソンとかジョン・デンバーとか別な見解も受け入れられていた。今の ニオコンに支配されてるカントリー業界には反吐がでるよ。
カカシ:「ニオコンに支配されてるカントリー」?そんなの私が聴いてるカントリーじゃないね。

昔っていったいどのくらい昔の話してんだよNは。Nの羅列した歌手で生きてるのは現在82歳のウィリー・ネルソンくらいだろう。すくなくとも過去20年くらいの歌手に絞って欲しかったね。それにザ・カータースって何よ、ザ・カーペンターズでしょうが。何がカントリーファンなのだよ。知ったかぶりもいい加減にして欲しいね。
Nはデキシーチックスが大口あけてアホなことを言うまでは、デキシーのデの字も聴いたことがなかったにきまってるのだ。だからカントリー歌手やそのファン層についても全然解ってない。カントリーを知らない左翼リベラルの典型的な勘違いである。
ここ20年来、アメリカにおけるカントリーウエスタンの人気はうなぎのぼりで、昔はカントリーといえば主流音楽とは別なカテゴリーに置かれていたが、最近は結構ポップスとかヒップホップとのクロスオーバーもあって、カントリー歌手でティーンエージャーに大人気なテイラースイフトなんて女性歌手は主流音楽でもトップスターの座に君臨している。彼女は絶対に右翼保守ではないよ。その影響もあって、歌手やファン層も多種多様化している。左翼リベラルなカントリー人気歌手はいくらでも居るのである。
実はNが懐かしげに話している1960年代のほうが、歌手もファン層もずっと保守的だったのではないかと思う。ジョン・デンバーが人気があったのは1970年代だが、彼の人気が衰退したのも彼が人気絶頂期に環境保全運動にあまりにも念を入れすぎたせいだという人もある。
それに、カントリーウエスタンは何と言っても南部が中心だが、アメリカ南部にはイエロードッグデモクラットという伝統があり、南北戦争で負けた際に勝った共和党からさんざん虐げられたことを未だにうらんでいる民主党支持派が非常に多いのである。トビー・キースなんかそのいい例なのだ。確かに南部には保守的な人が多く、軍隊とのつながりも大きいのだが、だからといって彼らが必ずしも共和党支持かというとそうでもないのである。
それからNのいうニオコンだが、いまどきそんな言葉を知ってるひとがカントリーファンにどれだけ居るのかかなり怪しいと思うね。いや、それを言うならニオコンなんて言葉が飛び交った1990年代ですら、どれだけのカントリーファンがそんなことに興味を持っていたか、非常に疑わしい。
で、今回のカムバックツアーなのだが、ミスター苺いわく、カムバックが成功するとは思えない。なぜなら今のカントリーファンでチックスを覚えてるひとなんていないだろうし、覚えている人は悪い印象しか持ってないから。
なるほどね~。
今も昔も音楽業界は競争が激しい。人気歌手はしょっちゅう入れ替わる。政治問題で落ちぶれた中年オバサンバンドがどれほど人気を取り戻すことが出来るのか、注目の価値はあるかも。


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フランスの対テロ戦争呼びかけに無関心なオバマ王

歴史というのは皮肉なものである。2003年のイラク戦争前夜、ジョージ・W・ブッシュが音頭を取った対テロ戦争に西側同盟国のうち唯一参加を拒んだのがフランスだったが、今回フランスが呼びかける対テロ戦争にまるで参加の意欲を見せないのがアメリカ合衆国のオバマ王。本来ならば対テロ戦争に関しては率先して指揮を取るべきアメリカがロシアやフランスに遅れを取っているというのも全く情けない話である。

[パリ 17日 ロイター] – フランスとロシアは17日、シリアにある過激派組織「イスラム国」の拠点を空爆した。13日のパリ同時多発攻撃と10月のロシア旅客機墜落に関与したイスラム国への報復が目的で、両国はさらなる攻撃強化に向けて連携に動いている。
ロシア大統領府はこの日、10月31日にエジプト・シナイ半島で起きたロシア旅客機墜落について、爆発物が原因で墜落したと発表。プーチン大統領は犯人を捜し出すとともに、イスラム国への空爆を強化すると表明。
17日のロシア軍による空爆の標的にはイスラム国が「首都」とするラッカが含まれた。フランス軍も同日夜にラッカを空爆した。
17日の攻撃では両国は連携していないが、オランド仏大統領はパリ事件を受け、対イスラム国で国際社会が共闘するよう呼び掛けている。
ロシア大統領府によると、プーチン大統領はオランド大統領と電話で会談し、ロシア海軍に対し、地中海東部に向かうフランス海軍の部隊と連絡を取り、同盟軍として扱うよう指令を出した。大統領は軍幹部に対し、海軍と空軍によるフランスとの合同作戦計画を練る必要があると述べた。
フランス大統領府は17日、オランド大統領がイスラム国への対応を協議するため、米国とロシアを来週訪問すると発表。オランド大統領は24日にワシントンでオバマ大統領と、26日にモスクワでプーチン大統領と会談する。
一方、欧州連合(EU)はフランスの要請に応じ、EU条約に基づく集団的自衛権の行使を初めて決定。加盟国がどのような支援をするかは現段階で不明だが、ルドリアン仏国防相はシリア、イラク、アフリカに展開するフランス軍への支援を期待していると述べた。

イラク戦争当時、対テロ戦争に参加しなかったフランスについて、カカシは「お腐乱す」と言ってその臆病さを馬鹿にしたものである。しかしフランスは最近対テロ戦争には積極的になってきた。先週のパリ同時多発テロによってさらにフランスの強硬姿勢は強まったといっていい。
なんだかんだ言っても、フランスはイラク戦争直後テロリストに列車を爆破され、いそいそとイラクから撤退してしまったスペインなんかと違って根性が座っているので、いざとなると案外やるものなのだ。
先週のパリでのテロ事件に続いて先日マリで起きたホテル襲撃事件。今回の犯人はイスラム国ではなくアルカエダ系の仕業だという。私はマリという国はフランス関連でどうも聞き覚えがあるなと思っていたら案の定、イスラム過激派による政権のっとりを防ぐべく2013年にフランスがアルカエダ本拠地を空爆した国だった。だからパリに続いてマリが襲撃されたのも偶然ではないのである。
ところでパリのテロリストたちのなかの少なくとも二人はシリア難民だということがわかっている。それというのも彼らがシリアの旅券をもっていたからなのだが、チャールズ・チャールズクラウトハンマーが、何故自決テロをやろうという人間が旅券などをもって出かけていくのだろう、おかしいではないかと書いている。実はカカシもこれはおかしいなと思っていた。陰謀説者ならおおかたフランス政府がシリア難民に責任を押し付けるため仕掛けた小道具なのではと疑うところかもしれないが、この二人の指紋はギリシャの移民局を通過した時に登録したものと一致したとのことで、彼らがシリア難民という口実でフランスに入国したことは間違いないようだ。
チャールズに言わせると、これはイスラム国からの警告なのではないかという。イスラム国は自分らの能力をしょっちゅうユーチューブなどで自慢しているが、自分らの手先はいくらでもヨーロッパに潜入してテロを起すことが出来るのだというメッセージをフランス並び全世界に自慢しているのではないかというのである。今後10年でアメリカに150万人のシリア難民を受け入れると息まいているオバマ王に是非とも注意を払ってもらいたいメッセージである。
イスラム国がフランス政府を恐怖に陥れ後ずさりさせようと考えていたなら、それは計算違いだった。フランソワ・オランド大統領はシリア空爆を激化し国内でも何百と言う立ち入り操作に取り組み戒厳令を敷いてフランスをテロリストが活躍しにくい国へと変貌させている。
アメリカの左翼リベラルNPRラジオ局のニュースで聞いたのだが、フランスのイスラム聖廟のあちこちで、パリテロの被害者の追悼式が行なわれているという。イスラム市民団体の代表者たちがメディアで我々はイスラム国を糾弾すると大々的に発表しているという。私はフランスのモスレムたちが突然文明に目覚めたとは思わない。これまで強気でフランスのデカダンスを批判していたモスレムたちが突然改心などするはずがない。だが彼らの神妙な態度には大きな意味がある。彼らは恐れているのだ。
フランスはアメリカなんぞとは違って口で何と言おうと市民の人権侵害をすることなどなんとも思っていない。そうでなければイスラムを批判した市民を牢獄に放り込んだり罰金を課したりなど平気で出来るはずがないからである。ということは、その強硬な政府の権限を今度はモスレム弾圧に向けるなどいとも容易いことなのだ。賢い市民団体の代表者たちはそれにいち早く気づいたのだろう。
さてさて、それで我が王バラック・フセイン・オバマはなにをやっとるのかといえば、パリのテロはうざったい問題だといった態度で、トルコで行なわれた記者会見でも、対テロ戦略についての情報を迫る記者らに苛立ちを見せるのみで、自分のシリア政策が失敗だと指摘されることに憤りさえ覚えている風である。
さもあらん、オバマ王はパリでのテロ事件が起きる数時間前に、記者会見で「イスラム国はほぼ鎮圧された」と自慢げに発表したばかりだったのだ。対テロ戦争に信じがたいほど無関心で退屈しているかのように見えたオバマ王が、唯一つ感情をあらわにしたのは米共和党の反シリア難民受け入れ政策を批判した時のみであった。オバマ王にとってイスラム国より共和党の方が脅威なようだ。
オバマ王は対テロ戦争に真剣に取り組んでいないという批判に怒りを示し、自分は国連の対テロ政策会議を主催して65カ国の参加を促したと弁解している。会議なんかいくら開いてみても戦争は武力行使がなければ意味がない。
オバマ王は自分が好戦的でないと批判されていると文句を言っているが、チャールズはオバマへの批判は好戦的でないことではなく、戦争への情熱に欠けることにあるという。アメリカ軍によるシリア空爆は一日でたったの7回である。パパブッシュ時代の湾岸戦争における砂漠の嵐(デザートストーム)作戦では一日平均1100回も出撃した。 クリントン時代のコソボ戦争でさえ一日平均138回の出撃があった。オバマ王のシリア空爆はなにかやっているという申し訳程度の攻撃であり、戦況には何の効果も遂げていない。
オバマ王はまたしても「後方から指揮をとる」作戦に出ているようだ。


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出たあ~左翼リベラルの欧米バッシング、イスラムテロは欧米の言論の自由が原因!

2001年の911同時多発テロの時もそうだったのだが、左翼リベラルの自称平和主義者たちは、アメリカやヨーロッパでモスレムによるテロが起きる度に責任は欧米、特にアメリカの保守派政権、にあるといい始める。無知な左翼リベラルのなかには近年の歴史すら理解せずに、911事件はブッシュ政権のイラク戦争が原因だとか完全にタイムスリップしている奴らも居る。(911事件2001年、イラク戦争2003年開始)
今度のパリ同時多発テロにしても、これがイスラムテロと解った時点からツイッターなどでは、単純にイスラム教を責めるな、本当のイスラム教徒はテロリストではない、テロリストはイスラム教の邪道だといったハッシュタグが飛び交った。まだパリでは犠牲者の身元すらわかっていないときに、犠牲者の身を慮る気持ちよりも先に、自分らへのバックラッシュしか考えない身勝手な連中。
左翼リベラル雑誌のサローンなんぞはその最たるもので、テロの原因はアメリカの言論の自由にあるというハチャメチャな記事を書いている。
サローンのベン・ノートンなる記者は、911事件後、テロが起きる度に証拠もはっきりしないうちから人種差別的な偏見で、何もかもモスレムのせいにする傾向があると書く。犯人がすべてモスレムで「アラーアックバー!」といいながら乱射してるだけでは、犯人がモスレムかどうか証拠不十分らしい。
ノートンによると、2009年から2013年にかけてヨーロッパ諸国で起きたテロ事件で、宗教が動機となったものはたったの3%の過ぎず、テロ事件の大半は民族主義者によるものだという。はっきり言ってこの統計はかなり怪しいと思うね。きちんとした証拠物件を見ない限り私は信用できない。
さて、ではノートンは昨日127人の死者を出し300人以上の怪我人を出したパリのテロ事件についてはどう説明するのか。

庶民の悲劇に対する反応には多重の偽善が含まれており、このような恐ろしい攻撃の背景にある前後関係をしっかり理解し今後このようなことを防ぐためには、そうしたことをきちんと理解する必要がある、

で、先ず第一にノートンが取り上げる「偽善」とはなにかといえば、「右翼による悲劇の悪用」ときたもんだ。
ノートンは事件の詳細や犯人像がはっきりわからないうちから、右翼はこの事件を絶好の機会とばかりに、イスラム教やイスラム難民を責めるのに悪用し始めたという。
ノートンの記事をさらに読んでみると、あまりの馬鹿らしさに口がふさがらない。ノートンは、アメリカの右翼がパリのテロ事件にかこつけて、国内で起きている重大な問題に目を背けようとしているという。で、その重大な問題とは何かといえば、ブラックライブスマター(黒人の命には意味がある)というありもしない黒人差別を抗議する運動や、低賃金者の最低賃金値上げだの組合入会権利だのといった左翼リベラルのわがまま運動のことだ。
実際に、詳細がはっきりしたら犯人グループはイスラム国の手先で犯人の少なくとも一人はシリアからの難民としてフランスに入国していたという事実がわかっても、ノートンは

右翼たちは、犯人たちが実際にイスラム国の手先であるシリア難民を含むモスレムだと解るとなると、世界中で16億人が信じるイスラム教自体が悪いとし、欧米に流入する難民はテロを目的としているなどといい始めた。

と右翼を責める。ノートンに言わせると、テロを起したのは一部の過激派であり、それを利用して全世界にいる16億人のモスレム全体を悪者扱いし、この事件を悪用して欧州の右翼が欧州在住のモスレムやモスレム移民(ノートンはモスレムが多い国からの難民と注意書きをしている)の排斥をするのは、かえって過激派を奮起付け、過激派に参加しようという欧州モスレム青年らを沸きたててしまうものだと主張する。
この理屈は前にも聞いたな。アメリカのアフガン・イラク戦争が第二、第三のビンラデンを作り上げるという理屈だ。 
笑っちゃうのは、モスレム過激派以外の起したという75%にもおけるテロの例として、ノートンがあげた例は、イスラム国によるベイルート襲撃とサウジによるイエメン空爆だった。どっちもモスレムによる攻撃じゃないのかねこれは?75%もあるという非モスレムテロの欧米過激派によるテロのひとつでも提示するというならともかく、中東で起きているモスレム同士の紛争を例にあげても全く意味がないではないか。
ノートンの主旨の一番の間違いは、欧米諸国が何かあるごとにモスレムを悪者扱いしているという前提だ。これは全くの偽りであるばかりでなく、事実はその正反対である。
アメリカはそれほどでもないが、欧州においては、凶悪犯罪がモスレム移民やモスレム系市民によって起された場合その人種を隠すのが通常となっている。イギリスではモスレムのことを「アジア人」と呼び、ソマリア出身のモスレムがあたかも韓国人か日本人であるかのような言い方をする。スエーデンやフィンランドで若い女性がモスレム男たちに集団暴行を受けても、犯人に白人が含まれていたらその白人の顔だけは新聞に載せても、どうみてもアラブ人やアフリカ人に見えるモスレム男たちの顔は隠すのが普通。犯人の出身国も隠し、現在犯人が住んでいる町の名前だけを掲げて「ストックホルム居住の男」とだけ書いたりする。
それを言うなら、テロの起きたフランスでは、モスレムに関する批判を公の場で言ったり書いたりした場合には刑事犯罪に問われるくらいだ。極右翼前線党のラ・ペン女史がいい例だろう。
ノートンは忘れているようだが、フランスはアメリカ同盟国のなかでもイラク戦争に参加しなかった数少ない国のひとつ。1970年代にはイランで宗教革命を起したホメイニの亡命国だったし、1990年代にはPLOの親玉のアラファトの隠居地だった。イランへの経済制裁を一人で反対していたのもフランス。はっきり言って欧米でフランスほど親イスラムの国もないのだ。
それでいてフランスでは、モスレム移民による暴動がしょっちゅう起きているし、欧米でイスラムテロリストによる攻撃を一番受けているのもフランスなのである。
イスラム過激派に軟弱姿勢をとっていたクリントン政権直後、911事件が起きた。だが強硬政策をとったブッシュ政権下においてアメリカ国内ではイスラムテロはひとつも起きなかった。それが弱腰政策のオバマになったとたん、ボストンマラソンのテロや、フォートフッド基地での乱射事件や、その他アメリカ国内のあちこちでモスラムテロリストによるテロ事件が発生している。
モスレムテロの起きる原因にはどれもこれも共通点がある。それはイスラム過激派への強硬政策どころか、その正反対な軟弱政策である!
イスラム教には「強き馬」という観念がある。意訳すると早馬かな?イスラム教は野蛮な宗教であり、弱きを助け強気をくじくなどという文明社会の精神など全く理解できない。それどころか常に強い馬の味方をして弱い馬をくじくという精神があるのだ。だからイスラム教に友好的な態度を示すことは好意とはとられず弱気と取られる。イスラム教は他の宗教より崇高なものだという信心があるため、異教徒がイスラム教に敬意を評するのは当たり前だと考える。だからイスラム教へには敬意を示せば示すほど従僕者としての立場を固めてしまい、その報酬はかならずや弾圧につながるのである。
何度もいったように、

イスラムは惜しみなく奪う

そのことを忘れてはならない。イスラム教徒からの攻撃を防ぐ方法は唯ひとつ、強硬な応戦である。我々が強い馬となり、イスラムを打ち砕く、それしかないのだ。
国境に塀を建てるなとか言ってるノートン記者には一度オーストリアとスロベニアの国境に行ってもらって、「難民」の皆さんと仲良くキャンプファイアーでも楽しんでもらいたいものだね。それで身包み剥がれて殴る蹴るの暴行を受けても、まだモスレム移民が被害者だと弁護できるかどうか、まやってみる価値あると思うよ。


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フランスの難民キャンプで火事、いよいよ始まったのかヨーロッパ対イスラム戦争

私は今年の夏ごろから急増した前代未聞のモスレム移民ヨーロッパ大移動を観察するにつけ、ことの状態は数ヶ月とか一年とかいう単位ではなく、数週間数日で急悪化するだろうと感じていた。何十万、いや何百万という単位で侵略者が侵攻してきているのに何も起きないと思うほうがおかしい。「難民」という隠れ蓑をまとってイスラム国のテロリスト達が入り込んできていることは明らかだったのに、何の警備体制も整えずに無差別にイスラム移民を大量に受け入れてきたヨーロッパ諸国の政治家たちの責任は重い。今回のテロは起こるべくして起きたことだといえる。
パリで大量殺人テロが起きた数時間後、フランスのカアレイ(Calais)という町にある違法難民キャンプが放火され大火事が起きた。このキャンプはジャングルという名前で知られており、イギリスとフランスをつなぐ鉄道トンネルのフランス側に違法移民が勝手につくりあげたキャンプ村である。その人口6000人ともいわれるこの村の住人はほとんどがシリアかアフリカからの戦闘員世代の若い男たちで、ジャングルでは犯罪が頻発し麻薬だの違法武器などの売買がおおっぴらに行なわれているという。ジャングルはイギリスに移民したいモスレムが待機する場所として最初は数百人のモスレム移民が一時的に作り上げたものだったのが、数年後にはほぼ永久的なスラムとして設立してしまい、地元民は怖くて近寄れない場所になっていた。
今回の火事はテロに怒った地元フランス人の仕業であろうが、パリで同時多発テロが起きたと聞いたとき、私が真っ先に考えたのがジャングルのことだった。今回の火事では怪我人が多少出た程度で死人は出なかったらしいが、かなりのテントが焼かれた模様。フランス各地の難民キャンプで、いやそれをいうならヨーロッパ各地でこのような火事が起きる可能性は大きい。
ところで、モスレムテロリスト達は、当初パリのサッカー競技場内で自爆テロをする計画だったらしい。テロリストの何人かは試合の切符を持っていたという。競技場内でテロが起きなかったのは偶然ではなく、競技場の警備員が入り口で爆弾チョッキを着た男を発見、入場を阻止したためだった。詳細はわからないのだが、警備員に発見されたテロリストは逃げて球場の外で自爆。それに伴って仲間のテロリストも球戯場外部のマクドナルドやレストラン内で自爆した。テロリストたちは犠牲者200人どころか何千という死傷者を出す計画だったのだ。
パリ事件の数時間後、フランスの高速列車が脱線して5人が死亡するという事故が起きた。これがテロ事件と関連があるのかどうか今はまだわからない。パリへ向かう高速道路の料金所で武装した四人の男を乗せた乗用車が関門を突き抜けたという事件も起きており、フランス国内におけるテロはまだ集結していないと見るべきだろう。
フランスは今度こそ対テロ戦争に重い腰を上げるのだろうか?


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パリの同時多発テロ、今こそヨーロッパは立ち上がる時

本日13日、フランスのパリの各地で同時多発乱射テロがおき、150人以上の死者を出した模様。
明らかに最近流入したイスラムテロリストとすでにフランス在住の過激派イスラム住民が共謀して計画的に行なったテロである。フランスのホーランデ大統領は1944年以来始めての戒厳令を敷き、国境をすべて閉鎖すると発表した。
偶然だが同じく本日ヨーロッパ連盟の許可を得てドイツもスエーデンも国境を一時的に閉鎖することになった。 ドイツでは警察が頼りにならないので、一般市民が地元警備にあたりはじめた。フランスのテロでドイツにおける反モスレム移民運動はさらに活気を増すだろう。
フランス国内では過去に何人か勇気ある政治家や芸能人がモスレムの脅威を警告していた。だが、極左翼のフランス政府はことあるごとに批評家を逮捕して禁固刑にした上多額の罰金を課したりしてきた。以前にも元女優のブリジッド・バルドーの話をしたが、最近では右翼保守の極右翼国家前線(FN)のマリー・ラペンがフランスはモスレム移民をナチスドイツのたとえ、フランスの大通りでお祈りをしているモスレムは侵略者だと批判して起訴されていた。
今、フランス人たちはこうした警告者たちのことをどう考えているのだろうか。

フランスのパリで13日夜(日本時間14日早朝)、中心部のコンサートホールや北部のサッカー場などを標的とした同時多発テロ事件が起きた。ホールで起きた銃撃事件では、100人以上が死亡。現地メディアは一連の連続テロによる死者は少なくとも120人以上に上るとしている。
 今のところ犯行声明は出ていない。オランド仏大統領は14日未明にテレビに出演して演説。「かつてないテロだ。攻撃はまだ続いている」と述べたうえで、仏全土に国家非常事態を宣言し、国境を封鎖すると述べた。一方で「我々は冷静にならないといけない」とも呼びかけた。
 AFP通信によると、ホールやその周辺の飲食店など、サッカー場も含め、パリとその周辺の計7カ所が襲撃されたという。
 現地メディアによると、パリ中心部にあるコンサートホール「ルバタクラン」では13日夜、米国のロックバンドによるライブが開かれていたところ、何者かが中に押し入り、一時、多数の観現地メディアによると、パリ中心部にあるコンサートホール「ルバタクラン」では13日夜、米国のロックバンドによるライブが開かれていたところ、何者かが中に押し入り、一時、多数の観客らを人質に取って立てこもった。その後14日未明に治安部隊が突入。容疑者らを射殺したが、すでに多数の観客らが殺害されていたという。
 会場に居合わせた目撃者が現地メディアに語ったところでは、容疑者らはステージの上にのぼり、約10分間にわたり、銃を乱射したという。ロイター通信は目撃者の情報として、容疑者らがアラビア語で「神は偉大なり」と叫びながら銃を乱射したとの情報を伝えている。
 標的になったコンサートホールは、今年1月、パリで起きた連続テロ事件で12人が死亡した週刊新聞社「シャルリー・エブド」から北に約500メートルに位置している。
 その他に襲撃された飲食店などの多くはコンサートホールの近くにあることから、容疑者らが、周辺を無差別に襲撃したとの見方もある。
 さらに13日午後9時ごろ、パリ郊外にあるサッカー場の入り口付近で複数回の爆発が発生した。当時、サッカー男子のフランス代表対ドイツ代表の親善試合の最中で、オランド大統領も観戦していた。
 AFP通信によると、仏検察当局は一連のテロ事件で容疑者5人を射殺したとしている。
 オランド大統領は一連のテロ事件を受け、15日からトルコで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議の出席を取りやめることを明らかにした。
 一方、サッカーのドイツ代表チームが宿泊するパリ市内のホテルに13日朝、爆弾を仕掛けたという匿名の脅迫電話があり、選手が一時避難する騒ぎが起きていた。独DPA通信が伝えた。
 パリ警察が建物や敷地内を捜索したが、爆発物は見つからなかったという。同時多発テロと脅迫電話との関連は分かっていない。(パリ=青田秀樹、アムステルダム=高久潤)


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LGBTからTを外そう!

今、小さいながらも、同性愛及びフェミニストたちの間でトランスジェンダーをLGBT運動から削除しようという運動が始まっている。非常に零細な運動だから何処まで行くのかは解らないが、それでも同性愛者の中からトランスジェンダーの強硬なやり方に少なからぬ反感を持っている人が居ることは外部から見ていても面白い。
トランスを批判するのは、今のアメリカでは政治的に正しくない行為なのだが、そんなことは全く気にしないフェミニストやゲイ・レズビアンは何人かいる。
フェミニスト作家のカミリア・パグリアもそのひとり。彼女は西洋社会におけるトランスジェンダーの台頭は文化の廃頽と崩壊の症状だと語る
社会が不穏になってくるとエログロナンセンスが流行るというが、イスラムに侵される西洋社会は、本当の脅威ではないトランスフォビアなどという架空の脅威に執着することで、本当の脅威から目を背けようとしているのかもしれない。
パギラ女史の意見は、カカシが拙ブログで書いてきたこととほぼ同じだ。女史はトランスたちが言う色々な性があるという主張は大げさだとし、性適合手術を受けたところで、細胞ひとつひとつに組み込まれた性別を変えることは出来ない、と性適合手術が性同一性障害の唯一の治療という考えにも疑問を抱いている。
しかし彼女が一番心配しているのは、親が思春期も迎えていない幼児をトランスだと決め付けてホルモン治療を施したりする行為である。私も以前からこういう行為は幼児虐待だといってきたが、パギラ女史も同意見。
「親たちはいまや子供を治療の対象にしていますが、これは幼児虐待の一種だと思いますね。ホルモンで育成を遅らせるとか、手術するとか、間違っていると思います。同意できる大人になってからそういうことはすべきです。」
子供の気持ちは発育の上で色々変化する。大人になって気持ちがしっかりしてからでも遅くはないはず。
かく言うカカシも、子供の頃は男の子に生まれてくればよかったと何度も思った。自分が男の子だという意識があったわけではない。私は発育が早かったからもう10歳くらいで男子を性的に意識していた。ティーンアイドルの男の子とか見ていると、男の子は格好いいなあ、私もああいうふうだったらいいのにと思った。でも私の「男の子だったらいいのに」は裏を返せば健全な女子として異性にあこがれたというだけの話しである。だがそういう子供にトランスに熱中している親が下手な入知恵をして「カカシちゃんは男勝りだから男になるべきよ」などといってホルモン治療なんぞされた日には、取り返しのつかないことになっていただろう。
ブレイトバートニュースで最近コラムを書いてるイギリス人でバリバリのゲイであるミロ・イアノポウロス(Milo Yiannopoulos)も常々トランスジェンダーには批判的だ。ミロはゲイの立場から、トランスのやり方はゲイ社会とは真っ向から対立するものがあるという。
ゲイ文化というのは社会の枠に対してどれだけ挑戦できるかという自己表現の文化であり、母なる自然が作り上げた偉大なる実験体だと主張する。だから英雄や偉大な発明家にはゲイが多いのだとしたうえで、自分もそうした特殊な才能を持つゲイのひとりだと自慢。
それに比べてトランス活動家のやってることは、他人の行動を制御することばかり。トランスたちはヒューモアのかけらもない、差別屋で嫌悪的で退屈な奴らだという。トランスは法律を作って他人の行動をコントロールすることしか興味がない。
「正気言って、もうトランスはたくさんだよ。」
ミロは、そう思ってるゲイやレズビアンはけっこう居るはずだという。ただ、そういうことを口に出すとトランスが権力を握っているLGBTコミュニティーのある運動家から締め出しを食うのでやたらなことはいえないのだ。以前にも紹介したが、トランス女は女性ではないといったフェミニストの大御所大学教授の面々が多々の講演かキャンセルされるている。
以前にも紹介した考えだが、トランスはその根本からして反同性愛者だという議論がある。ゲイやレズビアンは男ならこうあるべき女ならこうあるべきというステレオタイプの常識を破って生きている人々だ。だがトランスは社会のステレオタイプにわざと自分を当てはめてしまおうとする考え方だ。
男性が女性っぽいしぐさをしたり、女装趣味があったり、男性に恋をしたりするのは、男性としてのステレオタイプに当てはまらないので、トランスの理屈でいくと、すぐさま女性となって暮らすべきとなってしまう。あげくのはてに極端なホルモン治療や性適合手術を押し付けてくる。男性でも女性でも単に一風変わったクイアーな人々で暮らすことを許容しないのだ。
ミロも指摘しているが、性同一性障害が精神病であるならば、その治療法は異性ホルモン投与や性転換手術にだけ限りるのは建設的なやりかたではない。精神病なら先ずは精神カウンセリングからはじめるべきではないのか。自分を異性と思い込む妄想の治療は他にも色々あるはずで、なぜいつも整形手術にまで及ばなければならないのだろうか。
トランスの台頭で、一番迷惑を蒙るのは女性や子供たちであるが、ゲイやレズビアンたちも被害を受けるのだ。LGBTからトランスを取り除こうといい始めたグループは、トランスが推し進めるトイレ法は女子や子供が安心してトイレやシャワーの使用ができなくなる女性迫害の悪法だと訴える。
本来なら同性愛者の味方であるはずのいわゆるゲイマガジンや左翼フェミニスト系のマガジンなどでも、トランスが幅を利かせて圧倒的なトランス支持。これらの雑誌はラディフェミは極右翼のプロパガンダを信用してトイレ法が女性や子供を虐待するという「神話」信じていると批判する。トランス支持派はトイレ法によって女子がトランス女から暴力を受けた例はひとつもないという。だが、トイレ法反対派は最初からトランス女が女性を暴行するとは言っていない。トランス女のふりをした痴漢男が覗きや痴漢を行なう危険性について述べたのである。それをわざとすりかえて「そんな例は一件もない」といってのけるずうずうしさ。
トイレ法の怖さは、単に男子生徒が女子生徒の更衣室に入ってこれるというだけでなく、女性だと言い張る男子の女子運動チーム参加も許容する。もともとスポーツ競技で男女を分けるのは、男子と女子では肉体的強さに極端な差があるからだ。こういうスポーツに女装男(かならずしも手術は必要ない)を取り入れて女子チームとして競技するなら、女装男のいないチームは圧倒的に不利である。これが女子競技といえるのか?
その言葉とはうらはらに、左翼リベラルのやることは常に女子供を犠牲にする。同性愛社会もトランスによって被害はうけても何の恩恵もうけてはいない。LGBTからTをはずすのは当然の道理だと思うけどね。
トランス支持派が「神話」だといいはるトランスを装った強姦魔の例:

トランス女を装って女性シェルターで連続強姦に及んだ変態男つかまる。

トロント市ではこの間ヒューストン市の住民投票で棄却されたトイレ法を2012年に通してしまった。その同市において、クリストファー・ハムブロック(37歳)なる男は、トランス女を装えば女性専門シェルターに入れると考え、トランスを装って同施設に入会し、2012年にシェルターに住む数人の女性を強姦した罪で2014年有罪となった。


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