August 31, 2007

ヒラリー・クリントンのチャイニーズコネクション

実は先日、ヒラリー・クリントンが、お尋ね者の中国人ビジネスマンから巨額の献金を受けていたという事実が明らかになった。

実は15年間に渡って法の目をかいくぐって逃げ続けいたお尋ね者のノーマン・シューという中国系ビジネスマンがいる。この男は窃盗の疑いで3年間の禁固刑になるはずだったのだが、土壇場で逃走し行方がわからなくなっていた。ところが最近になって2004年からヒラリー・クリントンの資金集めをし、自分の名前だけでなく別人の名前も使って違法に多額の献金をしていたことがわかった。

クリントン側はノーマン・シューは長年に渡ってクリントンのために資金集めをしてくれている大切な人だと最初は弁護していたが、彼がお尋ねものであったことが公になってしまってからは、シューからの献金はチャリティーに寄付するなどといってごまかしている。

実はクリントン夫婦が中国人ビジネスマンから怪しげな献金を受けたという話はこれが最初ではない。ビル・クリントン大統領の時代から、クリントン献金に多額の資金集めをしていた中国人のビジネスマンが中共と深い関わりがあるという話はしょっちゅう取りざたされていた。

クリントン政権に中国人ビジネスマンからの献金があった直後に、突然中国が「友情関係のある国家」と指名されたり、アメリカ人工衛星の最新技術が中国に輸出されたり、どうもおかしなことが多すぎた。

実はビル・クリントン在任中にクリントンが弾劾裁判にかけられるのではないかと考えていた人々は多かった。しかしその原因はいわゆるチャイナゲートと呼ばれる中国共産党との汚い関係によるものだと予想されていた。くだらないセックススキャンダルの調査妨害などという理由で弾劾裁判が起きた時は我々もかなり驚いた。

チャイナゲート:民主党出身のクリントン大統領が再選を果たした96年前後に中国系アメリカ人チャーリー・ツリー(崔亜琳)、ジョニー・チャン(Johnny・鍾)といった人物が日本円で一億以上もの違法な政治献金をクリントン民主党政権に行なった。

この問題が深刻なところは、これら在米中国人が中国人民解放軍と密接なつながりがあり、人民解放軍の資金が民主党への政治献金となっていたことである。(資料

主流メディアはアイダホの上院議員のセックススキャンダルではしゃいでいるが、本来ならばこっちのほうがよっぽども由々しきことだと思うのだが。少なくともロサンゼルスタイムスが報道したというのは良い徴候かもしれない。

August 31, 2007, 現時間 9:38 AM

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