カカシ10kgの大型七面鳥解凍に苦戦するの巻

今年の感謝祭(11月26日木曜日)の七面鳥は夫が10kgの冷凍ものを買ってきてしまった。今年は大家族で集まるわけにはいかないのに、どうやってこんな巨大な鳥を食べるんだ!第一解凍にどれだけ時間かかると思うんだ、解凍中冷蔵庫のどこにおけばいいんだ!と色々考えたのだが私が試して大丈夫だった方法を一応紹介。

大きい鳥だが三日もあれば十分だろうと四日前の夕方にアイスチェストに氷水を張って鳥を入れ一晩おいた。一応確認のためと思ってネットで調べたら、このサイズの鳥の解凍は冷蔵庫のなかで5日かかると書かれていてびっくり!調理前24時間ブラインに漬けておく必要があり、それまでには完全に解凍出来てないとダメと書かれていた。ということは三日足りない!感謝祭に間に合わないよ~、とパニック。

しかしここで、冷水による解凍方法があったはずと思い出し再び検索。プラスチックの包装をそのままにして氷水ではなく冷水に浸せば、完全に凍っていても12時間かければ解かせるとのこと。だが30分毎に水を換えないとバクテリアが湧く可能性ありとあって絶望。しかしこの時点で鳥はすでに一日半氷水につかって4度Cを保っていたので、かなり解凍は進んでいるはず、12時間も冷水に漬けなくても大丈夫かもと思い、風呂桶に冷水をはって解凍に挑んだ。

案の定二時間もすると鳥は半分以上解凍状態になった。それで再び氷水に移して一晩置いたところ翌朝には完全に解凍完了。包装を解いて大き目のビニール袋に入れつけ汁に浸して一晩置く。この時も上から氷をどっさり被せてチェストに入れた。

アイスチェストに入れて時間をかけて解凍する場合は、摂氏4度に保つことが大事。ちなみにこれは普通に冷蔵庫の温度なので、冷蔵庫に場所が取れるならそれが一番安全。ただブラインに漬けるときにはアイスチェストが一番楽。たとえ漬け汁が漏れても他の食品が汚染される心配はないから。

というわけで何とか三日半で解凍とブライン漬けを完了。ちなみに調理時間は天火で176度くらいで5時間半だった。鳥の内部の温度が75度から80度くらいになったら出来上がり。誰も食あたりをしなかった(ホッ)。教訓:でかい冷凍七面鳥を買うな!

ところで七面鳥を取り扱うと流しやカウンターに鳥の汁が飛び散ったりこぼれたりするので、後で掃除がしやすいようにカウンター付近に他のものを置かないのが大事。作業が終わったら殺菌剤できれいに拭こう。使い捨て手袋を使うとより安全だし後が楽。この掃除がまた一仕事だったよ。


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トランプ大統領の逆転勝ちはあるのか?保守派の離脱に苛立ちを感じる

毎日この件について書こう書こうと思っているうちに状況がどんどん変化していてとても追いつかない。それで今回はトランプ陣営による訴訟がどうなっているかということよりも、これまで一応トランプ支持だったにも関わらずトランプに勝ち目はないと諦めムードになっている保守派の人たちについてちょっとコメントしたい。

共和党政治家のなかでも、バイデン当選確実というメディアの報道があって間もなくバイデンに祝辞を述べたミット・ロムニー上院議員みたいな裏切り者はさておいて、最高裁のエイミー・バレット判事が承認された就任式に同席していた元ニュージャージー州知事のクリス・クリスティーや保守系トークショーホストのハラルド・リベラなどが、次々にトランプは訴訟など辞めて負けを認めるべきと言い出した。私がポッドキャストを愛聴しているベン・シャピーロですらも、トランプの勝訴はまず無理だろうとあきらめムード。日本でもユーチューバーのKAZUYAさんや、上念司さんやケント・ギルバートさんなどがドミニオン集計機の不正は陰謀論だとまで言い出す始末。

あ~あ~、どうして保守派ってのはこう気が弱いのかね。

考えてみれば保守派というのはこれまでのものを守って行きたいからこそ保守派なわけだ。だからこれまで普通にやってきた選挙を国民の民意を無視して訴訟で覆すなどという前代未聞で非常識なことを支持できないという気持ちはわからないではない。

さっきもKAZUYAさんのユーチューブを観ていたら、「感情と分析が一致してしまうと正しい判断が出来なくなる。願望が先立つあまり常識で考えてあり得ないものまで信じてしまっている」と言っていた。

確かにそれはそうなのだが、それは現実が従来の常識の範囲内で収まっている場合に限る。確かに従来通りの選挙なら、多少の不正があったとしても、その程度で大統領選のような大規模な選挙結果が覆されるようなことはない。だから激戦区での再集計をやってみても、たいていの場合は単なる時間の無駄で終わるだけだった。

だが今回の選挙は従来通りの選挙ではない。ラリーで一度に何万人も集められる現役大統領が至上最高の投票数を獲得したら楽勝なはず。ところが全くキャンペーンをせずに地下室に閉じこもり、何回かやったラリーでも10人程度の参加者の挑戦候補が、大人気だった前大統領を大幅に上回る得票数なんてことは前代未聞である。

しかも開票当日から全国各地の選挙区で職員や監査員や郵便教員などから数々の不正が訴えられていた。選挙当日の夜中に開票が一時止まるとか、秘密裡に開票が始まると片方の候補者の投票数だけが大幅に増えるとか、ともかく通常では考えられないようなことがいくつも起きたのだ。

トランプ陣営は不正の証拠を全く持っていないと言い張る人も居るが、昨日ジュリアーニ弁護士はペンシルベニアの州議会でその膨大なる証拠を提示した。また、ジュリアーニとは別のチームを組んだシドニー・パウエル弁護士団も昨晩ジョージア州とミシガン州の選挙管理委員会を相手取って訴訟を起こし、104ページにわたる供述書を提出これはオンラインでも公表された。私はその内容をまだ全部は読んでいないが、読んだ人の解説は添付先のリンクで読むことができる。

ジュリアーニ氏もパウエル女史もおかしな陰謀論に振り回されて訴訟を起こすようないい加減な人たちではない。これまでいくつも有名な訴訟を手掛けて勝利を得てきた敏腕弁護士たちである。そういう人たちが証拠はあると言っているのだから、それを単なる陰謀論で片付けるのはどうかと思う。

保守派の人たちは常に冷静に現実を見つめることを誇りに思っている。それはそれでいいのだが、時として常識の枠にとらわれすぎて想像力に欠けることがある。事実は小説よりも奇なり。想像を絶することが起きることもある。常識ではあり得ないからと証拠もみないで陰謀論として片付けるべきではない。


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カカシ、出羽守(でわのかみ)時代を回想

先日ツイッターでイギリスからブログやメルマガなどを発信している日本女性のめいろまさん(本名:谷本真由美)が海外にいる邦人女性の一部を厳しく批判しておられるのを見て、自分の過去を色々振り返ってみた。私の記憶を奮い起こしたのはこちらのツイート。

海外情報をブログに書いたりマスコミに出している日本人女性の少なからずは、現地の学位や職歴すらなく、全然稼いでなくて実態は専業主婦という名前のニート、家のローンも生活費も現地人旦那に依存で自分の資産もないから運用もしてない。働いてないから現地のあれな点の理解がないため出羽守になる。@May_Roma

ここで一応出羽守(でわのかみ)とは何かをもう一度おさらいしておくと、ネット俗語で在外邦人が何かと外国と日本を比べて、「アメリカでは~」とか「フランスでは~」と言って日本をけなす人たちのことを指すんだそうだ。

実はめいろまさんも、昔は結構欧米に比べて日本はどうのこうのという批判的なツイートを良く書いていたらしく、彼女を出羽守扱いしている人たちは結構居た。プロファイルなどを見ると、アメリカ南部に数年住んだ経歴もあり、いまはイギリスでご主人と幼いご子息との三人暮らし。彼女のツイートはちょっと辛口すぎて私の口には合わないのだが。

専業主婦をニートと言い切ってしまうのはどうかなとは思うが、確かに外国に住んではいるが現地で責任ある大人としての生活をしていない人は、現地の良い面だけを見て日本を見下すような意見を述べてしまうことはあるかもしれない。

私にもそういう時代が確かにあったので、自省の意味もあり、自分の出羽守時代を振り返ってみた。

回想はじめ:

10代で最初の渡米。初めて親元から離れて自由気ままな生活を満喫(親の金で)。完全にアメリカかぶれして一年足らずで帰国。大して英語もしゃべれないのに日本語わすれちゃったあ、とか言ってアメリカの自慢ばかりして周りから顰蹙を買う。

帰った実家でもめたのが、私がトイレから出る度にドアを開けっぱなしにすることだった。父から何度も注意されたが、アメリカでは中に誰も居ない時はトイレのドアはあけておくもんなんだとか言って父とケンカ。此処はアメリカじゃないぞ!と叱られた。風呂場では脱衣場で素っ裸になってからトイレがないことに気付き、服を着なおすのが面倒なのでタオルを巻いたままトイレに行ってまたまた父に行儀が悪いと叱られた。

日本でアメリカがあ、アメリカがあ、という話ばかりするので家族や友達から見放される。そのうち「アメリカに帰りた~い」と思いつめバイトに精を出すが、親からの圧力で普通に就職。OLになる。でもやっぱりアメリカ暮らしの夢を諦めきれずに退職して単身アメリカへ!

ここで夢のアメリカに帰ってきたぞ~、めでたしめでたし、なんてなるわけない。日本では自慢してた英語は全然使い物にならず最初の仕事は日本食レストランのウエイトレス。同じ店で知り合った同じく家出同然で日本から来た女の子と口をそろえて「こんなはずじゃなかった、早まったわ!」と言ってしまい大笑い。

安アパートの家賃を払うのさえ大変だった時代。当時の私の夢は海辺のレストランでマルガリータを飲みながらシュリンプカクテルを食べることだった。

しかしこのころちょうど日本はバブル期。多くの日系企業がカリフォルニアに進出していたため、日系大企業の現地採用に収まる。日本の両親が娘は○○会社のLA本店でキャリアウーマンをしてるとか近所に触れ回る。実はLA付近の日系人街支店の平社員だったのだが。

私の出羽守ぶりが一番ひどかったのはこの頃だと思う。大して英語もうまくなかったのに日常会話ができる程度のことで自分は英語がうまいと思い込んで英語の出来ない人をバカにしていた。日本に時たま帰国した際には日本の悪い面ばかりが目について、なにかと「アメリカでは~」と言っていたのもこの頃。二週間の予定で帰国しても一週間も滞在すると嫌になってアメリカに帰ってきてしまっていた。

しかしそんなに日本が嫌だとか言っておきながら、自分は日系企業で日本人と働いて日系スーパーで買い物して週末は日本人街でカラオケという生活をしていた。日本のテレビ番組もビデオを借りて観ていた。そんなんでアメリカで暮らしてる意味あるのか、と聞かれたら、好き勝手に生きられるのがアメリカのいいところなんだよ、なんて言い訳をしていた。

それでもまあ幸せと言えば幸せだったし結構楽しい時代だった。しかし良い時代はいつまでも続かない。突然にして日本のバブルははじけアメリカも株式市場大暴落。日本もアメリカもひどい不景気に見舞われた。日系企業は一斉にカリフォルニアから撤退し私もリストラされた。日本で言う就職氷河期の到来である。同僚も友達も知り合いもカリフォルニアでは暮らせなくなって日本に帰国したり、よその州に移ってしまった。

こうやって私の出羽守時代は終わったのだった。

――回想おわりーーー

考えてみれば、その後の人生の方がずっと長いわけだが、自分の人生をいくつかに分けるとするならば、先ずは幼少期から少年期があり、アメリカ渡米してからは、この出羽守時代というのが一つの時代だったと言えるだろう。無論当時はそんな風には考えていなかったが。


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ドミニオン集計機による怪しげなアルゴリズム発見

先日もツイッター仲間のBlahさんが紹介してくれた数字で見るバイデン票の不可思議 についてお話したが、今回は大紀元のニュースで取り上げられたマサチューセッツ工科大学のDr. Shiva Ayyaduraiシバ・アヤドゥライ教授とそのチームによる分析についてご紹介しよう。下記は大紀元の動画の一部で日本語。

このビデオの紹介にもあるように、シバ博士らは最大の四郡のデータを分析した結果三郡において69000票がトランプからバイデンに移されており、これは共和党支持が高ければ高いほどバイデンに移行するというコンピューターソフトのアルゴリズムによってされたものだと結論づけている。

私は知らなかったのだが、ミシガン州ではすべての候補者を党に沿って投票できるストレート投票というのがあるのだそうだ。これはつまり、自分が共和党支持ならすべて共和党候補に投票するというもの。たいていのトランプ支持者はこのタイプだろう。しかし無所属の人は候補者によって別々の党の候補者を選ぶ可能性もあるため、そういう人は個別投票を行う。

それで、チームはX軸を共和党ストレート投票とし、Y軸をトランプ投票として、トランプがどのくらい党を超えて支持されているかを分析してみた。本来候補者の支持率は所属党とほぼ一致するためY軸の分布はX軸付近に固まる。添付したビデオの22:53分目くらいのグラフを見てほしい。青い点がトランプ勝利の地区と仮定した場合のグラフ。これによると青い点はX軸付近でばらついており、何の細工もされていなければどのグラフもこのような結果になるはずである。

しかしオークランド郡における早期投票の結果を見てみると23:51,共和党支持が高くなるにつれて青い点がどんどん右下がりになっていくのが解る。25:17のグラフは共和党支持が20%までのもので、青い点はY軸の+7%くらいのところで安定している。これは共和党支持者よりも7%多くの人がトランプに投票したと言う意味。ところが、25:41で共和党支持が20%を超え始めると、突然トランプ投票率が減ってくる。しかもこのグラフでもあきらかなように、その減り方が一貫して共和党支持が高くなればなるほどトランプ投票が下がるという見事反比例の斜め線になるのである。

オークランド郡の選挙当日のグラフ33:20でも同じ傾向がみられる。34:25のマコム郡の早期投票でも35:06の同郡当日投票でも36:28のケント郡でも全く同じ傾向がみられる。

しかし38:14のウエイン郡のグラフを見ていただきたい。アルゴリズムが使用されていない見られるこの郡では、何故かトランプ票は共和党支持15%くらいまでのところに集中し、後は共和支持の率とトランプ票はほぼ同率。トランプ票の真ん中をとって線を引くとトランプは党を超えて10%以上票を獲得したということになる。これはデトロイトなど黒人層の多い地区である。

アルゴリズムが使われたとみられる三郡では、この右下がり傾斜の率がほぼ同じ。算数の方程式Y=mX+bで簡単に計算できる数値だ。このようなことが自然に起きるということは先ずあり得ない。つまりミシガンではこれらみっつの郡でコンピューターアルゴリズムによる不正が起きたと結論づけることが出来るのである。

ドミニオンソフトが使われたのはミシガン州だけではない。多くの民主党州で使われた。私が住むカリフォルニアなどはもともと民主党が仕切っているため、民主党が圧勝しても誰も疑問に思わないが、もしかしたら本当の票数はもっと接戦だったのかもしれない。ともかく、本来接戦である激戦地でこれらのソフトによって大量の票が反対候補に移されてしまったとすると、それをそのまま放っておくわけにはいかない。実際にこの分析が今後の訴訟にどのような影響を及ぼすかはわからないが、一考を要する事実である。

ところで余談だが、この話をツイッターでしようと思いシバ博士のビデオのURLを張り付けたところ速攻で検閲されてしまった。民主党やメディアは不正の証拠を出せ出せとうるさく言うが、証拠らしきものを少しでも提示しようとするとすぐさま消去してしまう。報道されては困る事実がある証拠ではないかな?


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トランプ大統領、武漢ウイルスワクチン完成を発表

昨日、トランプ大統領は武漢ウイルスワクチンが完成したと発表した。下記は日本経済新聞の記事より。(11月14日2020年)

トランプ氏、全国民にコロナワクチン「4月にも」

【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は13日、新型コロナウイルスのワクチンについて米国内で「(2021年)4月にも全国民が接種できるようになる」との見通しを示した。開発が進む米製薬大手ファイザーのワクチンを巡り、米当局の緊急使用認可は「極めて近い」と述べた。

トランプ氏は13日、ワクチン開発の進展を誇示した(ホワイトハウス)=AP

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トランプ氏は13日、ワクチン開発の進展を誇示した(ホワイトハウス)=AP

ホワイトハウスでワクチン開発計画の現状について記者発表した。臨床試験(治験)で予防効果を確認したファイザーのワクチンに関して「とても安全で素晴らしいワクチンだ」と主張した。同社は米食品医薬品局(FDA)に近く認可を申請する方針だ。

政権のワクチン開発計画「ワープ・スピード作戦」を指揮する専門家も同席し、12月に2千万人が接種するとの予測を示した。米モデルナなど他のメーカーのワクチンも、年内に緊急使用認可する可能性に言及した。

トランプ氏は、ワクチンを全国民に提供するとしつつも「(東部)ニューヨーク州には供給しない」と述べた。トランプ政権下で承認されるワクチンに疑問を呈しているクオモ知事(民主党)に対して「米企業が開発したワクチンを信用していない」と一方的に批判した。(強調はカカシ)

この記事をよくよく読んでみたら大変な嘘が書かれていることに気づいた。太字にした最後の一節にトランプ大統領が『「ニューヨーク州には供給しない」と述べた』とあるがこれは偽りである。ニューヨークのクォモ知事はトランプ政権下におけるワクチン開発に非常に批判的であり、トランプが供給するワクチンなどあぶなっかしくて接種できない、受け取りは拒否すると前々から断言してきた。トランプ大統領は知事らによる要求がなければ州への供給は出来ないとし、ニューヨークは知事が反対しているため供給できない残念だと述べたのである。私はこの様子を生中継で観ていたので、これは断言できる。

まったくアメリカメディアの報道をそのまま報道するだけでもひどい偏向報道があるのに、実際に言ってないことまで言ったことにしてトランプ大統領を貶めようというのだからひどいものだ。

アメリカでは感謝祭が近づいている。感染者の多い州では感謝祭で家族が集まるのさえ規制しているところがあるが、ワクチンが一般市民に普及したら独裁主義を押し通してきた多々の州はロックダウンを止めるのだろうか。なぜか疑わしい。


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トランプ大統領が逆転勝ち出来るシナリオ

先日ユーチューバーのKAZUYAさんがツイッターで、下記のようなことをつぶやいていた。

僕だって以前から言っているように願望はトランプ大統領です。 しかし現状を常識的に考えるとバイデン氏になってしまうでしょう。 個別の不正・ミスはあったかもしれませんが、それが現状の獲得州を複数ひっくり返す状況にはないと見えます。 あるというなら見通しを教えて欲しい。

これまでにも米選挙で多少の集計ミスや不正が生じたということはあったが、僅差で再集計をやって結果が逆転するという例は稀である。37日間かけてやった2000年のブッシュ対ゴアの再集計でも、結果的にブッシュは数百票の差でその勝利を保持した。

今回トランプが勝つためには数州をひっくり返さなければならないわけで、しかも票差はかなりある。こんな状況でいくらがんばっても無駄なのではないかとKAZUYAさん及び他の保守派の方々がお考えになるのももっともである。

これがもし通常の選挙で通常の共和党候補者だったら、今頃は「潔く」敗北を認めバイデン次期大統領が出来上がっていたことだろう。

だが今回の選挙は通常の選挙ではない。そしてなんといってもドナルド・J・トランプは通常の候補者ではない!

先ほども書いたように、アメリカの選挙では不正はつきもの。有名なものではケネディ対ニクソンで、ケネディ側にマフィアがついて壮大な不正を行ってケネディを勝たせた例。ニクソンは若かったこともあるし、今のように訴訟でどうなるという時代でもなかったので、また次回頑張ろうとは北を認めたが、ニクソンは後に正規に勝利し二回も大統領選で勝利している。

さて、今回の不正がこれまでとは違うのはその規模の大きさだろう。ペンシルベニアなどは11月4日の選挙当日午後8時以降に届いたとされる票が60万以上あるというのだから、もしそれらがすべて無効となったとしたら、ペンシルベニアはトランプの勝利である。ミシガンやウイスコンシン州でもかなりの不正が明らかになってきているため、もしこれらの不正票が無効となれば、再集計なしでトランプが勝つ可能性が出てくるのだ。

これを書いている間に、ペンシルベニアの最高裁が州務長官による締切日三日延長に関して長官にその権限はないと判定を下した。これによってどれだけの票が無効になるかはまだ分からないが、ともかくトランプ陣営最初の勝利である。

ではトランプがまだ勝てるシナリオについてディック・モリスの分析から読んでみよう。

今現在再集計が行われているのはアリゾナとジョージア。ディック・モリスはこれらの州でトランプが勝てる確率はかなり高いと踏んでいる。ジョージアの票差は10,621、アリゾナは17,131。かなり差があるように見えるがバイデン票の多くが郵便投票であり、郵便投票は記入ミスや署名不一致で無効になる可能性がかなり高い。であるから再集計で無効票が増えて有効票が減るのはバイデンの方だというのである。

当選ほぼ確実だったアラスカ(AK)とノースカロライナ(NC)すでにトランプ勝利が決まった。

今のところ、トランプが勝利を挽回できそうな州はペンシルベニア、ジョージア、そしてウイスコンシンであるが、これだけではトランプが全国で勝つことは出来ない。アリゾナやネバダがトランプに転べば話は別だが、それはどうなるか全くわからない。しかし、このシナリオが実現した場合、同時にバイデンも投票人270票未満になってしまう。

もしも候補者が二人とも投票人が270未満だった場合、いったいどういうことになるのだろうか?

これに関してはアメリカの偉大なる先人がすでにこういうことを見越して法律を作ってくれている。これまで100年間、この法律が必要になったことはないのだが、実はアメリカには憲法改正案12条というのがあるんだそうだ。で、それによると、もし大統領が承認されるべき 12月中盤までに勝者がはっきりしない場合は、下院議会の投票で勝者が決まるという項目がある。

議会が選挙人投票の結果を確認する1月6日までに結果が確定しないと判断された場合、合衆国憲法修正12条の規定に基づき、来年1月3日に招集される新議会で下院が大統領を、上院が副大統領を選ぶ。

 過去には第3代ジェファソン大統領が選ばれた1800年の大統領選で、下院での36回の決選投票を経て当選者が決まった。

 当時の選挙は各州の選挙人が正副大統領候補の区別なく1人2票を投じ、上位2人が得票順に大統領・副大統領となる仕組みだったが、混乱の教訓から1804年大統領選では選挙人が正副大統領候補のペアに投票する現在の制度に変更された。

 これ以降で下院にもつれ込んだのは1824年だけだ。

 下院での選挙は各州に1票ずつが与えられ、各州で多数派を占める党が票を投じる。大統領選と同時実施された下院選では共和党の議席増が見込まれ、下院での選出ならトランプ氏が再選される公算が大きい。上院での副大統領の選出は過半数の票の獲得で決まる。

州で一票ということになると、州議会で下院が多数議席を持っている州の方がずっと多いため(確か30以上)トランプが勝つことは間違いない。上院は共和党が多数議席であるので副大統領がペンスになることは間違いない。

というわけなので、今トランプ大統領が敗北を認める理由は全くないのだということがお分かりいただけたと思う。まだまだトランプ親ビンが勝つ可能性はあるのである。


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統計でみる民主党の不正疑惑

ツイッターで素晴らしいスレッドを見つけたので、ここに張り付けておこう。以後引用:

数字で見るバイデン票の不可思議 

-スティーブ・コルテス著、@yousayblahさん訳:

投票率 バイデンの得票が重要だった地域は投票率が極めて高い。 ウィスコンシン→州全域で90%以上の投票率(参考ー投票が法律で義務付けられ、罰金が科せられているオーストラリアの投票率は92%)。中でも最大都市のミルウォーキーは84%の投票率でバイデンに145,916標をもたらした。

ちなみにミルウォーキー(人口590,000人、マイノリティ67%)と似たデモグラフィックの都市、オハイオ州クリーヴランド(381,000人、60%)を比較対象にしてみると、クリーヴランドの投票率は51%で、より現実的な数字。 突出した数値はいつも重要州に見られ、不自然にバイデンに利するようになっている。

オバマを圧倒的に超える数字 例として重要州ペンシルベニアのチェスター郡、カンバーランド郡、モンゴメリー郡で、バイデンの得票数はオバマの1.24-1.43倍。 モンゴメリー郡はオバマが2012年に59,000票差で勝った地区。バイデンはなんとトランプ大統領に131,000票もの差を付けた。2倍の数字。

2012年再選時のオバマはモンゴメリー郡で233,000票を獲得。対してバイデンは313,000票。この8年でこの郡の人口は22,000しか増加していないのにも関わらず。 [Blah’s Note: カリスマと安定した人気を誇ったオバマを軽々超えるバイデン、確か選挙期間中は殆ど地下に篭っていた。

バイデン・オンリーの数字 トランプ弁護団のスーザン・パウェル弁護士によると、全米でバイデン・オンリーに投票(上院や下院の投票”down-ballot”をせず、大統領選のみ)した票数は450,000。接戦であった上院下院戦も無視してバイデンのみ。 これもまた激戦区の重要州に突出した現象。 バイデン・オンリー票は重要州のジョージア州などに多いが、共和党地盤のワイオミング州などには見られない。 ジョージアでトランプに投票した人はほぼ皆共和党上院候補に投票した。しなかったのは2.43M票のうちおよそ818票のみ。 対してバイデン票は民主党上院候補への票を95,801票も上回った。

対照的にワイオミングでバイデン・オンリー票は民主党上院候補への票を725票で上回った。パーセンテージにしてジョージア票差の1/4。 バイデン・オンリー票=不正決定ではないが、この数字は何かおかしい。 [Blah’s Note: ベンフォードの法則 

大統領選HQ@yousayblah · Nov 9↑ ベンフォードの法則によれば、ペンシルベニア州の特定の地区でバイデン支持者の投票スタイル(バイデンのみ、上院下院は無視)は明らかな不正を示唆している、という統計結果ですよね?

見過ごされる郵送投票 民主党地区のリーダー達は郵送投票が現場を混乱させ厳正なチェックが行き届かないことを知りながら無理やり押し通した。 例えばペンシルベニアではウォルフ州知事が州法も国選挙法も無視して州議会にルールを改正させ、従って選挙管理者も郵送票の適切な取扱いを怠った。 これは彼らも認めたことだが、今回ペンシルベニアで(記入漏れなどで)弾かれた郵送投票の比率はわずか0.03%で、これは2016年と比べ1/30でしかない。 はじめての郵送投票が受理されない確率はおよそ3%である。言い変えれば今回のペンシルベニアの100倍ということ。 ちなみに近隣州のニューヨーク州が郵送投票に踏み切ったこの夏、彼らの選管は6月だけで実に21%の投票用紙を不受理としなければならなかった。ペンシルベニアの700倍だ。 この壊滅的な郵送投票の杜撰な取り扱いは、ペンシルベニアの票数に非常に不穏な影を落とした。

果たして不正はあったのか? 数値を見ただけでは不正を立証することはできない。しかし不自然な数字の集合は疑問を呼ぶ。 上記4つのうちひとつをとっても、集計結果を怪しむだろう。 4つ全てが揃うとあまりにもでき過ぎた話となる。

スポーツで例えるとワールドシリーズでチームがパーフェクトピッチをするようなもの。 1試合だけじゃなく、2試合目だけでもなく4試合全てで。 それは可能か? 理論上はね。果たして起こりうるか? 起こりっこない、だからこそこれからのためにも積極的に監査を始めないといけない。

――――引用終わりーーーーーー

これに関する感想解説は次回に続く;


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メディアがバイデン勝利宣言を急ぎすぎるわけ

昨日の朝11時28分、トランプ大統領の演説が予定されていた2分前、突然AP(共同)がバイデン勝利を宣言した。それに続いてCNNや他のメディア、フォックスも含め、がこぞってバイデン勝利宣言をし、ニューヨークなどではバイデン支持者(そんな人たちが居たというなら)が表に繰り出し、コロナ禍もなんのその、マスクもなしに大勢でお祭り騒ぎ。他人とシャンペンの飲みまわしをするなど、バイデン勝利でパンデミックは完全に忘れ去られた感じ。

だが待てよ、まだバイデンが勝ったとは確定していない。聡明なる読者諸氏はもうご存じのように、全国各地での開票結果はまだ正式に承認されていないのだ。トランプ側はバイデン側に色々な不正があったとして訴訟中であり、接戦中の州では自動的に再集計がされる予定なのだ。

2000年に大接戦だったフロリダ州の再集計には30日以上かかった。今回は一つの州だけではなく、ウイスコンシンやジョージアの集計はすでに予定せれているし、僅差の州では自動的に再集計がされるので、ネバダやミシガンなどでも再集計の可能性はいくらもある。そしてそれには非常に長い時間がかかるのだ。それ以外に訴訟を加えると、12月中に結論がでるかどうかさえわからない。つまり、この選挙は全く終わっていないのである!

それなのに何故メディアはあたかもすでにバイデン勝利が確定したかのように発表を急いだのだろうか?

あり得ない投票率

昨日も書いたように、今回の選挙には壮大な規模の不正が起きている。腐敗したメディアはそんな不正の証拠は全くないと言い張っているが、たとえ個々の不正の例を知らなかったとしてもこの選挙結果はおかしすぎると気づくべきなのである。それを指摘しているのがブログ仲間のよもぎねこさんだ。

よもさんの指摘は、先ず今回の投票率が高すぎるという点。例年の選挙では60%台に上ればいい方で、地方によっては40%程度などというところもあるくらいなのに、今回は全国平均が何と70%という前代未聞の投票率。しかもこれは平均なので70%より高い地域もあったということになる。よもさんの話では100%などという地域もあったという。私の聞いた話ではウイスコンシンなど100%を超えた地域もあった。そんなことは統計上にあり得ない、死んだ人や違法移民でも投票してない限り。

次によもさんが指摘しておられることは、投票傾向である。普通人気のある大統領にはコートテイル(着物の裾)に引きずられて大統領と同じ党の他の議員たちも当選するということが起きる。レーガン(共和)やクリントン(民主)オバマ(民主)の時も大統領選と一緒に同じ党の多くの上院と下院の議員が選ばれている。なぜそうなるのかと言えば、投票券にはその地域で選べるすべての候補者の名前が記載されているからで、共和党の人はすべて共和党候補に、民主党は民主党候補に入れるのが普通なのである。

今回の選挙では上院も下院も共和党がかなり健闘した。上院はこれまで通り共和が多数議席を保持。下院は現職が一人も負けず15席くらい新しい人員が勝った。大統領が大幅に負けて上院や下院が健闘するというのは非常に稀である。

無論、非常に人気のある候補者の場合には党を超えて大統領だけ反対党に入れると言う人が居ることは否めない。トランプ大統領は非常に人気があったし、ウイスコンシンやペンシルベニアでは党を超えてトランプを支持する人もいた。そういう場合は上院や下院を民主に入れても大統領だけはトランプにするという可能性は十分にあり得る。しかしそれは候補者が非常に人気がある場合に限る。バイデン前副大統領は共和党の人間が党を超えてまで投票しようと思うほど人気があったのか?

選挙前のラリーでは、このコロナ禍にありながら、トランプ大統領が現れる度に何万という観衆が集まった。従来民主党優勢のカリフォルニアやコロラドやアリゾナなどでも毎週のようにトランプ応援ラリーが行われていたほどトランプは大人気だった。しかしバイデンラリーなどというものは全くなかった。バイデン本人が主催した集会ですら参加者の数は十数人という非常に寂しいものだったのだ。そんな人気のない候補者に共和党支持者が党を超えて投票するなんてことがあるだろうか?

不正疑惑の訴訟は始まったばかり

さて、数字を見ているだけでこの結果はおかしいとわかるわけだが、実際に現地から色々な情報が入ってきている。

先ほどトランプ大統領の弁護士団団長のジュリーニ元ニューヨーク市長の話を聞いていて驚いたのはペンシルベニア州だけでも疑問視されている票が60万票近くもあるというのである。しかも不正疑惑で結果がひっくり返る可能性があるのはペンシルベニアだけでなくミシガンやアリゾナ(未確定)ジョージア(未確定)ネバダ、などがある。もしもこれらの州で結果が覆されたらトランプ大統領の再選が起きてしまうのだ!

ではいったいどのような不正が問題になっているのか。一番の不正は何と言っても共和党監視員の立ち入り拒否である。どのような開票場でも開票は一人ではなく三人のチームでおこなわれる。実際に開票する人、そしてそれを監視する民主党と共和党の監視員ひとりづつである。ところが民主党が選挙管理委員会を仕切っている地域において共和党の監視員の立ち入りが拒否されるという事態が発生した。特にひどかったのがペンシルべニア州のフィラデルフィアだ。

入場を拒否された監視員たちは法廷からの令状持参で再度赴いたが拒否される、もしくは入場はしたものの、10メートル以上も離れた場所に立たされたと言う。令状には1.5メートル以内と規定されているにも関わらずである。

ジュリーアニー弁護士団長は、こうした違法行為を不服として訴訟を起こしているわけだが、監査員なしで査定された票はすべて数えなおしの対象になる。つまり、その数がペンシルベニアだけで60万票もあるというのだ。

至上最大の郵便投票が行われたことによって、多数の州で遅れて届いた票や消印のないものや署名が登録されているものと違っていたりするものが多くあった。ウイスコンシンでは少なくとも1600票がすでに死んだ人間による投票であることが解っている。これがよもさんがいう100%以上の投票率の一部であることは間違いない。

これらの問題を解決するためには最終的には最高裁での裁断が必要となる。どれほど急いでもその結論が11月中に出るということは考えられない。つまり、決着がつくのは12月後半か来年にもつれ込む可能性もあるのだ。

何故メディアは勝者宣言を急ぐのか

そんな状況で主流メディアは何故早急にバイデン勝利を宣言してしまったのだろうか?

私が思うに今や民主党広報部と化したメディアは国民の気持ちに既成事実を作ってしまいたいのだ。バイデンが勝ったということにすれば、再集計を要求したり訴訟を起こしたりしているトランプ大統領が往生際の悪い奴だという印象を国民に与えてしまう。世界各国でもすでに政権は交替したと誤解する国も出てくるだろう。そうやってメディアはどんどんバイデン政権の正統性を無理やりつくりあげてしまおうとしているのだ。

民主党支持者の人々がDCやニューヨークに繰り出してお祭り騒ぎをしているなか、トランプ支持者のグループが全国各地で静かな抗議デモを行っている。メディアが煽っていたような共和党ミリシャによる暴動などひとつも起きていない。我々はすべての正規の票が数え終わるまで結論を急ぐべきではないと平和的に抗議をおこなっている。

しかし考えても見てほしい、メディアのやっていることは非常に危険なプロパガンダだ。主流メディアもSNSも不正が起きてるかもしれないとか、まだ結果は出ていないといった意見をどんどん検閲している。正しいかどうか裏の取れない情報は規制すると言いながら、まだ勝敗が決まっていないバイデンをあたかも勝者のように扱うメディア。

このままバイデンが勝った勝ったと一か月以上も言い続けておいて、訴訟でやっぱりトランプが勝っていたなどとなったらバイデン支持の左翼はいったいどのくらい発狂するだろうか?

それこそ選挙を乗っ取られたと言って大暴れすること間違いなしである。

アメリカメディアはアメリカを破壊したいのか?

民主主義国家のメディアとしてあるまじき態度だ。


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アメリカ民主主義の危機、民主党による選挙乗っ取りが目の前で起きている

信じられない。民主党が汚いことは知っていたが、まさかここまであからさまに不正を行うとは。全国民が観ているその前で。もしこのままバイデン勝利が認められたら、もう選挙の意味なんてない。誰も選挙結果を信じなくなる。

11月3日の選挙当日、トランプ大統領はフロリダやオハイオという大事な州を楽勝。ペンシルベニアも20万票くらい優勢で、ウイスコンシンやミシガンも楽勝という感じだった。夜中の3時ごろまで生中継をやっていたテレビ局やネットストリーミングも今夜の開票はいったん中止。翌4日の朝9時ぐらいから開票開始と言われて中継をいったん中止し、監査官もホテルに戻った。

ところが、その約一時間後、夜明けの4時半ごろ、ミシガンとウイスコンシンで突然開票が再開された。特にミシガンでは新しく「見つかった」125000票がすべてバイデン票だったというありえない状況が発生した。そして誰も見ていない数時間のうちに両州ともバイデンにひっくりかえってしまったのである。

そして、楽勝と思われていたペンシルベニアやジョージアでも監査官が追い出された直後、訳の分からない票がどんどん「発見」され、いまや両州ともバイデンが取りそうな勢いだ。

SNSではあちこちの開票場で怪しげな行為が起きていると目撃者による動画がいくつもアップされている。しかしツイッターもフェイスブックも選挙違反だの不正だのといった言葉を使うとすべて検閲。なんとトランプ大統領のツイートまで次々に消されて行っている。

こんなことがあっていいのか?

トランプ大統領は正規の投票だけを数えたら、自分はすでに勝っていると語る。多分トランプ陣営は多々の訴訟を起こして裁判で不正が選挙結果に影響を及ぼしたのかどうか吟味されることになるだろう。だが、実際に不正が暴露されたとして、ではいったいどうするのかという問題が起きる。すでに不正に加えられた票と正規票との区別はつけられないだろう。そんな票を数えなおしても意味がない。とすれば、不正が多く起きたとされる州で選挙のやり直しでもしない限り、正しい結論が出るとは思えない。

まだどうなるかはわからないが、私はこの選挙は民主党の陰謀にしてやられたと思う。郵便投票を強調していた民主党が不正をすることは最初からわかっていた。しかしどれだけ大規模な不正が起きるのか、トランプ陣営はきちんと把握していなかったように思う。無論全国でこれだけ大規模な郵便投票が行われたのは至上初めてのことであるから、不正がどのくらいの規模で起きるのか予測できなかったとしても不思議ではない。だが、もうすこしマシな予防ができなかったのだろうか?

もっときちんとした分析を書きたいのだが、今は感情が先に立って書けないので、後で落ち着いたら書こうと思う。もし他の人の記事でよいのがあったら見つけ次第掲載したい。

どのような不正や怪しげなことが起きているのかツイッターから紹介していこう。

ミシガン州:ミシガン州のある郡書記官が集計ソフトウェアの不具合を見つけたため、投票数を手渡し、その不具合により、トランプと共和党を対象としたバイデン+民主党に6,000票が投じられたことがわかりました。 47のMI郡がこのソフトウェアを使用しました。今すぐチェックする必要があります!

ペンシルべニア州:ペンシルベニア郵便局員から内部告発。4日に受け取った投票券は別の場所にいったん集められてから消印を前日に変えてから開票場に送られた、という訴え。

ペンシルベニア州:デラウェア郡集計所カメラno. 7 投稿者によると1時間以上に渡りこの人物は投票用紙を記入していた模様。 機械が読み取れない記入不備などの訂正は立会人が必要だったはずだが…。警備員も素通り。

ミシガン州:開票はいったん中止。翌朝から開票開始と言われて解散した直後にどこからともなく怪しげな箱が開票場に運び込まれる。共和党監査官がその場面んを録画。その一時間後、監査院の居ない開票場でトランプ優勢がバイデン優勢に変化。


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