西側諸国のグリーンエネルギー愚策がプーチンの勢力強化となった

今起きているロシアによるウクライナ侵攻は西側諸国にも多大なる責任がある。それは西側諸国による非現実的な環境保全政策や極左翼のグローバリズムと直接関係があるからだ。

何故か西側は地球温暖化に固執している。そして化石燃料を減らすと言って自国での原油発掘をやめ、原子力発電を停止。足りなくなった原油をロシアから買い付けるというバカみたいな政策をドイツやアメリカがやり始めた。バイデン元副大統領は就任初日に環境保全のためといってアメリカ国内のキーストーンパイプラインを閉鎖。それでいながらロシアのノードストリームパイプラインへの制裁を解除。アメリカはトランプ時代に完全に自給自足になっていたエネルギー資源を自ら捨ててロシアに頼るという愚策に出たのだ。もし原油発掘が環境破壊につながるというなら、世界のどこかで発掘していれば、自国でやらなくても同じことではないか。自分の国の環境だけ守れればそれでいいのか?

中国にしてもそうだ。環境変化だなんだと大騒ぎする連中は、世界で一番の汚染国である中国を批判しない。環境規制などまるでない中国で作られる安い製品を買えさせすれば、それがウイグル人の奴隷労働で作られたものですら喜んで買う。

そうやって西側諸国は中国やロシアの独裁者たちの懐を肥やしてきたのだ。妙佛さんもよく言っているが、我々は目先の利益を追って自分達の敵の勢力を増長するようなことをやってはいけないのだ。なぜなら彼らはその資源を使って我々を攻めてくるからである。

それに加えてバイデン政権のWOKEぶりは目も当てられない。バイデンは就任してすぐトランプが停止していた軍隊でのトランスジェンダー勤務を再開させ、軍隊の勧誘広告にレズビアンカップルに育てられた女性の話を使うなど、アメリカ軍隊の弱体化に余念がない。そして軍隊においてダイバーシティーだのLGBTQ+のトレーニングだの訳の分からないことに時間を浪費し、その分軍隊の本質である人を殺し物を壊す訓練が全く疎かになっていった。

その間ロシアは着々と軍隊を強化してきたのである。こちらのビデオはロシアとアメリカの軍隊リクルートコマーシャルの比較。これをご覧になっていただければ、いったいどちらの軍隊が勝てそうか読者諸氏にも容易に想像がつくだろう。

アフガニスタン撤退での大失態で完全に軍隊の総指揮官としての信頼を失ったバイデンがウクライナ侵攻などやろうとしても国民はついてこない。最近の調査によるとアメリカ人でウクライナへの軍事関与を支持しているのは全体のたった26%だという。しかも、いつもは戦争反対をうたってる民主党からの支持の方が高いというから笑っちゃう。女装男やダイバーシティーで底上げして入隊した女性たちを出動させるのか?そんなんでロシアに勝てるのか?

この紛争ですでに高騰しているガソリンの値段がさらに上がり、物価もどんどん上がったら、今でさえ低いバイデンの支持率は地に落ちるだろう。

バイデンはこれを誰のせいにも出来ない。すべて自分がやったことだからだ。

悔しいのはそのツケを払わされるのはウクライナ人だけでなく、我々アメリカ人であり、台湾人であり、ひいては日本だ。


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トルドー首相が緊急事態法を撤回した本当の理由

昨日カナダ人ニュースさんがトルドーが緊急事態法を撤回したという話をしていて、その理由として下院の決定を上院が承認しない可能性があるからだと説明していた。それというのもカナダの議会は下院は選挙で選ばれた議員たちだが、上院はトルドー首相の任命よって議員が構成されているが、普段ならトルドーの意志通りに動くはずの上院で緊急事態法に反対する動きが目立ち始めていたからだ。トルドーのいうことを聞くはずの上院が法律を棄却した場合、トルドーは大恥をかくことになる。

しかし、実はもうひとつ非常に申告な問題が持ち上がった。こちらがそれ。

信頼できる情報源によると、カナダの銀行から莫大な額の資金が流出したため、トルドー首相は緊急事態法を断念せざるを得なくなったという。カナダ人は、トルドー首相が裁判所の命令なしに銀行口座を凍結したことで、何万人もの人々が米国に口座を移し、クレジットカードも含まれるようになった。カナダ人は銀行口座から全財産を引き出し始め、ほとんどの人は現金に、他の人は金に、そして一部の人はビットコインに切り替えた。米ドルの需要は、この1週間で3倍以上になった。

カナダの銀行では、大量の資金が引き出された。この24時間で500%もの増加があったようである。これが政治家の問題点である。彼らにはこのような決定を下す資格がない。口座の凍結が銀行システムへの信頼を損なうことを知らないのである。 Trudeau氏は非常に深刻な危機を生み出しており、緊急事態法を取り消すだけではすべてが解決するわけではない。トルドーはカナダ経済の中枢に杭を打ち込んだのだから、国際資本はトルドーが政権を握っている限り、カナダを信用することに懐疑的になるだろう。

これは当然と言えば当然の結果だ。実は私も、もし自分がフリーダムコンボイを支持していて一銭でも寄付していたら、口座が凍結されないうちにスイス銀行にでも全財産を送金しておくべきだろうと思っていたのだが、そう思ったのは私だけではなかったようだ。

アームストロング氏も書いているが、トルドーが緊急事態法を撤回したからといって、カナダドルの流出に歯止めがつくとは思えない。なぜなら、ほんのちょっとトルドー政権の政策を批判したというだけで、何の罪も犯していないのに突然トルドーの一存で全財産が凍結されるというなら、今後もそのようなことが起きる可能性は多いにある。そんなところに全財産を置いておくのは危険だと市民の誰もが思ったことだろう。

トルドーは本当に馬鹿だ。カナダで前代未聞の大規模抗議デモが何週間にもわたって起きたのに、その指導者と対話して妥協案を練るどころか、指導者たちをバンバン逮捕して、生活の糧を奪い銀行口座まで凍結などという過激な方針に出た。普段から少数派の人権がとか労働者の味方とか言いながら、彼らがちょっとでもトルドーに歯向かったと思ったら、ナチスドイツさながらの独裁政策。今回フリーダムコンボイを支持した国民は、もう2度とトルドーを信用しないだろう。

緊急事態が撤回されたとなると、その間に凍結された口座はどうなるのか、逮捕された人々の身柄はどうなるのか、今後も油断は許されない。

フリーダムコンボイは終わりをつげ、抗議者たちは家に帰った。しかし戦いは終わったわけではない。第一ラウンドはトルドーが獲った。だが第二ラウンドはトルドーの負け。次はワクチン強制をどうするかにかかってくる。


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女子スポーツは女子のもの、女の振りをしてる男のものではない!スカッとする選挙広告

きょうはスカッとするCMを見たので読者諸氏にもご紹介しよう。

上記はミズーリ州から上院議員に立候補したビッキー・ハーツラー(現下院議員)の選挙運動広告。字幕のつけ方がわからないので訳は下記参照。

これがウィリアム・トーマスです。男子水泳競技で462位です。
こちらがリア・トーマス。女子水泳競技で一位です。
ただひとつ問題があります。この二人は同一人物なのです。
他の人は怖がって話そうとしませんが、私は違います。
私はビッキー・ハーツラ―です。私は女子陸上競技で競争し、コーチもしました。私はWOKEリベラルが女子スポーツを破壊するのから顔をそむけたりしません。
女子スポーツは女子のためのものです。女子の振りをしている男子のものではありません。
私はビッキー・ハーツラ―です。この広告を承認します。

この広告に関して、早くもトランスジェンダー活動家(TRA)からトランスフォーブだのなんだのと批判が出ているのは想定内だ。

全国LGBTQタスクフォースの広報部長キャシー・リナはこの広告は安っぽい攻撃だと批判。リナはこの広告にはトーマスが性転換する前の写真や名前を使うと言ったことも含め、いくつもトランスジェンダーの人々を傷つける要素があるという。

ここでいう転換とは、トーマスがウイリアムからリアと名前を変えて髪の毛を伸ばして女子の水着を着ているということだけであり、そんなことがトランスになるというなら、私だって今すぐ髪の毛を切ってズボンを履けば男になったというのと同じくらい意味がない。トーマスは女性ホルモンを一年服用して男性ホルモン値を規定値に下げた以外には普通の男子と全く違いはないのである。(トーマスは豊胸手術も去勢手術も受けておらず、性指向は女性)しかしリナはこの広告はトランスフォビックの最たるものだと語る。

これこそトランスフォビックの最たるものです。「これはこの問題を分裂に使おうという人たちが使う教科書から抜き出しです。そして非常に残念なことです。なぜなら現実は、これによって現実の人々が影響を受けるからです 

これは才能あるアスリートであり善人で良い学生である人に対して、非常に侮蔑的で悪質で公な侮辱です。

正直言ってこれはヘイトクライムと言えると思います。ヘイトクライムと同じように属性全体の人を標的にしているからです。

LGBT活動家たちの言い分は常にこうだ。トランスジェンダーによる社会的問題を誰かが指摘すると、それはトランスフォーブだと言ってすぐに相手を差別者扱いして黙らせようとする。実際に被害を受けている女子選手たちのことや、女子スポーツへの悪影響をどう解決していこうかなどという意見は一切述べず他人にも述べさせない。ただただトランスジェンダーの気持ちが傷つくから黙れの一点張りである。

最近自称女子を名乗る男子選手が女子競技を荒らすことが多くなってきた。それでかなりの州で少なくとも高校生までは男子は女子競技に参加できないことにするという州法を通している。何故高校生までなのかというと、ホルモン治療を未成年に強制することは出来ないからで、自称女子の高校男子は必然的にホルモン値すら下がっていない身体は完全に男のまま女子競技に参加することになってしまうからだ。

大学生の場合はホルモン値さえ規定値に下げていれば女子競技への参加が許可されているため、トーマスのような選手が出てきて来しまう。実はこのような規定はすでに何年も前から存在していたのだが、今まで記録を出すようなトランス選手が出てこなかったため、特にこれと言った問題にはなっていなかった。

トーマスが大学の女子競技で次々と記録を更新し、レースの度に優勝していることで、彼は一般人の間でも知られるほど有名になった。先日は記者が大統領にトーマスに関して意見を聞いたほどである。

実は私はオリンピックにトランスジェンダー「女性」が出場すると決まった時にも思ったのだが、トーマスの件が大々的に主流メディアで取り上げられるのは良いことだと思う。TRAの強さは、周りに気付かれずに水面下で活動することにある。彼らは常に真実を隠して危険な法律を誰も見てない隙に通してしまう。

しかしオリンピックなど主流な競技大会で次々に自称女の男子選手が女子選手を圧倒するようになれば、それまでトランスジェンダーがどんなものかさえほとんど認識していなかった一般の人々にも、これは何かおかしいと考る機会を与えることになる。

TRAが社会に求めることは、常識ある一般人の想像を絶するものだ。普通の人は、まさか誰もそんなことを要求するわけがないと思ってる。TRAはそれを悪用して「男性器つけたまま女湯入る人なんかいないから」「女子スポーツやりたがるトランス女子なんてごく僅かだから」と懸念する方が被害妄想であるかのように言って来た。

しかし男子競技で462位だったトーマスが女子競技で、二位の女子に何往復も差をつけて勝ち続ける姿を一般人が観たら、こんなことが許されていいわけがないと思う人が増えるはずだ。

例えば作家のJ.K.ローリング女史への攻撃にしても、あまりにも大きなニュースになったため、全世界に居る彼女のファンたちも、いったい女史がここまで批判されるほどの何を言ったのだろうと不思議に思っただろう。そして実際に彼女の言ったことを調べてみたら、彼女は単に「男性は女性になれない」「女性を生理のある人などと呼ぶな」「強姦男を女子刑務所に入れるな」といった常識的なことを言っただけだった。あくまでWOKEであり続けたい人は別として、ハリー・ポッターファンのなかにも、ローリング女史への攻撃は理不尽だと感じた人が少なからずいたはずだ。

こうして有名なケースがどんどん報道されるようになり、より多くの人がそれを知ることによってTRAが如何に気違いじみた破壊的な危険な思想であるかが、より多くの人々に理解されるようになると思う。だからTRAには出来るだけ声高に、なんでもかんでもトランスフォーブだと騒いでもらいたい。彼らの恐ろしい本性を晒してもらいたいとおもう。

先ほども述べたように、TRAは常に自分達は可哀そうな少数派で被差別者だという振りをするが、この広告を批判する記事の最後のほうでも、半数以上のトランスジェンダーやノンバイナリーの若者が自殺を考えたり自殺未遂をしたことがあるという、ザ・トレバープロジェクト2021年のアンケート調査を持ち出している。

エリートスポーツを目指す女子選手たちには、女子たちが直面する様々な弊害を取り除こうと各種目ごとに色々な団体がある。しかしトランスジェンダー選手が直面する弊害について言及する団体はないと活動家達は言う。

トランスやノンバイナリの精神的な問題や彼らのスポーツ参加の機会を作ることと、男子が女子競技に参加することとは何の関係もない。

半数以上ものトランスやノンバイナリが自殺願望であるというなら、先ず何故彼らにはそのような精神疾患者が多いのか根本的な精神面での問題と取り組むべきなのであって、男子に女子の振りをさせて女子競技に参加させることと一緒にすべきではない。

もしトランスやノンバイナリがスポーツに参加することが精神面の治療になるというなら、彼らだけの特別な競技を作るか、身体の性に適した方の競技に参加すればよいことであり、女子競技を犠牲にする理由にはならない。

本当にTRAは身勝手だ。自分達の気持ちが傷つかないということが最優先で、それによって機会を奪われる女子たちのことなど全く眼中にないのだ。

ビッキー・ハーツラ―議員は私とは州が違うので投票は出来ないが、是非とも頑張って上院議員になって、トランスジェンダーの狂気からアメリカを救ってほしい。


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日本もすでにここまで来た?女装男の女子トイレ侵入で犯人がトランスかどうかで悩む警察、トランスへの誤解が広まると心配する活動家たち

本日ヤフーニュースでこんな記事を見つけた。【取材記者ノート】取り調べで「性自認は女性」と供述 女性トイレや女湯に女装して侵入した疑いで書類送検 トランスジェンダーへの誤解や偏見に繋がる恐れ

ちょっと前に大阪府の女子トイレで逮捕された女装男性と、同じく大阪のスーパー銭湯の女湯に使っていた女装男の事件を取り扱った記事なのだが、非常に気になったことがあった。それは女装して女子施設を使って逮捕されたこの男たちが、本当にトランスジェンダーだったのかどうか警察が取り扱いに戸惑ったと言う点である。

先ず女子トイレに週末ごとに入っていた40代の女装男に関して、

 利用客は警察に対し、「子どもの頃から性の不一致を自覚していて、成人してから人知れず女装をするようになった。いけないこととわかっていたが、女性として女性トイレを使いたかった」と供述。自分が心と体の性が一致しないトランスジェンダーであることを説明しました。しかし、医師の診断書はなく、性別適合手術も受けていませんでした。職場では男性として働いていて、休日に女装し、女性トイレを利用していたということです。

私が不思議なのは、本人が自分をトランスジェンダーだと主張していたら、そしてそれを証明する診断書が存在していたら警察はいったいどうするつもりだったのかということだ。普通に男が女装して女子施設に入ったら建造物侵入の罪に問われるのに、性同一性障害の男なら罪には問われないのか?日本にはそんな法律はないはずだ。

次にスーパー銭湯の女湯に入っていた女装男について、

府警によると、通報されたのは40代の利用客で、戸籍上は男性。かつらをかぶって化粧をするなど女装をし、下半身には透明のフィルムを貼り付けて入浴していました。女性客からフロントに「男っぽい人が女湯にいる」と苦情があったそうです。  

40代の利用客は任意の調べに対し、「性別は男だが心は女。以前から女性として女湯に入りたいと思っていた」と、自分がトランスジェンダーであることを主張していました。  ところが途中から、「私はLGBTではない。女装をしている自分に興奮する。女湯に入り女装の完成度を確認したかった」などと供述を変えたため、トランスジェンダーを装っていた男性であることがわかりました。「性的指向も女性で、男性には興味がない」とも話しているということです。(略)

こうして女湯の事件は決着が着きましたが、捜査関係者は女性トイレの事件について、「本当にトランスジェンダーかどうかは最後までわからなかった」と語りました。

ここでも問題なのは、警察はこの男性が本当にトランスジェンダーだと「わかった」ら、どうするつもりだったのかということだ。繰り返すが日本では自分がトランスだと自称する人間が女湯に入ってもいいという法律はない。日本はカリフォルニアではないのだ。

私が非常に心配しているのは、女装痴漢男が自分はトランスジェンダーだと言っていることに関して、警察が少なからず困惑しているという事実である。昔なら、本人がどう言おうと男が女装して女子施設に入るなど駄目に決まっている、そんなことは言い訳にならないと一笑に付していたはずである。それが警察官がトランスジェンダーを名乗る人間に特別配慮をしなければならないと考えていることがすでに恐ろしいのだ。トランス活動の悪影響がすでに日本の警察にも及んでいる証拠である。

そしてこの記事の主旨は女装変態痴漢男たちによって迷惑を被っている女性たちや施設経営者の立場にたったものではなく、トランスジェンダー活動達への悪影響に配慮したものなのである。

性別に悩む3000人近いトランスジェンダーが受診している岡山大学病院ジェンダークリニックの医師・中塚幹也さんは「女装した痴漢と、女性として生きたいというトランスジェンダーは、見た目で区別がつきにくかったとしても、決して同じではない」と強調します。

 「トランスジェンダー女性は、痴漢に遭遇したら思わず悲鳴をあげるような人が大半です。そんな人たちが痴漢として女湯に入ろうとすることはありません。女装した痴漢は昔からいます。女装した痴漢とトランスジェンダー女性を同一視するのは間違っています」  

女湯の事件については、 「痴漢目的ではなかった可能性はあるものの、心は女性という言葉に騙されずに犯罪を取り締まることができてよかった」と、警察の捜査を評価しました。

先日もご紹介したが、ジェンダークリニックでは一回20分程度の問診を三回繰り返しただけで性同一性障害の診断書を簡単にもらうことが出来る。見た目で区別がつかなくても中身は違うなどと言われても、こんなに簡単に診断書をもらえるなら痴漢目的で診断書を取得した変態男がその診断書を常時携帯して痴漢行為を行うことは十分に予測できる。

ジェンダークリニックの精神科医も女装痴漢とトランスジェンダーの区別などつかないし、実際に区別しようなどという努力さえしていない。彼らは単にトランス治療を始めてもらえれば相談者が本当にトランスかどうかなどどうでもいいのである。

こういう事件が起きる度に、トランス活動家達はどうやってこのような犯罪を防ぐかという話をするでもなく、トランスに成りすます痴漢男たちを批判するでもなく、自分達への誤解や差別が増加することへの懸念しか見せない。

この記事でもすでに手術もして戸籍も変え、見かけは完全に女性に見えるトランスジェンダーにインタビューをして、普通のトランスは男性に見える間は女子施設を使おうなどとはしない、という話しを繰り返している。

だが実際に女子施設を利用している女装男たちが本物のトランスジェンダーではないという判断は誰がするのだ?どれだけ努力しても、どうみても女性には見えないトランスジェンダーも存在する、いやそういう人の方が圧倒的に多いのに、綺麗なニューハーフみたいなトランスしか女性施設を使ってはいけないというなら、それこそルッキズムじゃないのか?ブス差別ではないのか?

問題なのは女子専用施設を使った女装男たちが実際にトランスジェンダーだったかどうかではない。彼らが心の中でどう思っているかなど、どうでもいいことなのである。どう見ても男に見える男性体の人間が女子施設を利用すること自体が違法なのであり、それは今後も全く変えるべきではない。

自称トランスジェンダーによる女子空間侵略を防ぐためには施設経営者が厳しい規則を作ればいいという活動家も居るが、実際そんなことが可能ではなくなるのが性自認法である。ロサンゼルスのWiSpaというスーパー銭湯で起きた事件を忘れたのか?

先ず我々は「トランス女性は女性です」という概念を徹底的に拒絶するところから始めなければならない。なぜならトランス女性が本当に女性であるなら、男性器が付いていようがどうしようが他の女性と同じように扱われないのは差別ということになるからだ。

このような記事を書く記者は、これをトランスジェンダーの問題だとしてとらえるのではなく、女性や女児に多大なる悪影響を及ぼす防犯に関する問題なのだとしてとらえるべきだ。この記事に関して被害者の女性達や施設経営者へのインタビューが全くないことも、この記者の偏向がうかがわれるというものだ。


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独裁政策へ猛突進のカナダのトルドー首相

いまViva Freiというカナダ人ユーチューバーのオタワ市からの生中継を観てる。ワクチン強制制作および種々の反自由政策に抗議して続いていたトラック運転手たちによる抗議デモフリーダムコンボイが終焉を迎えつつある。トラッカーたちが警察にエスコートされて撤退をしている。今回はトルドーの勝利かもしれない。しかし戦いは今始まったばかりだ。

カナダ人は政府から言われることを素直に受け入れる国民だ。アメリカ人のように何かと政府の政策に抗議してデモをやる国民性ではない。だからよっぽどのことがない限り、カナダ人は政府の命令におとなしく従って来た。

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二年半にわたるロックダウン、マスク規制、自発的なワクチン接種。そのカナダ人がこんなに大量にデモを始めるということは、本当に今回のトルドー政策はよっぽどのことなのである。

トラッカーたちが何故撤退する羽目になったのかと言えば、それは先日トルドーがごり押ししてしまった緊急事態令発動が原因だ。以下バンクーバー新報より

ジャスティン・トルドー首相が2月14日、緊急事態法(Emergencies Act)を発動した。アメリカとの国境を越えて移動するトラック運転手への連邦政府によるワクチン接種義務化に対する、大規模な抗議運動「Freedom Convoy(フリーダム・コンボイ)」が長期化、拡大しているため。

 緊急事態法は戦時措置法(War Measures Act)に代わって1988年に制定された法律で、国家の緊急時に安全とセキュリティを確保するための一時的な措置を行い、そのほかの法律に優先される。88年の制定以来、これまでに発動されたことはなかった。

 同法律にしたがいDeclaration(宣言)を出す前に、連邦政府は州・準州政府と相談するほか、カナダ議会が7日以内に承認する必要がある。

 クリスティア・フリーランド副首相兼財務大臣も14日、「(Freedom Convoyの)違法な道路封鎖により、カナダ経済は大きな打撃を受けている」と会見で語った。 オンタリオ州とアメリカ・ミシガン州を結ぶアンバサダーブリッジの遮断では1日あたり3億9000万ドルの影響が出ているという。

 緊急事態法発動を受けて、金融機関は違法な道路封鎖や道路占拠との関係が疑われる団体や個人への金融サービスを一時停止することが求められる。また、道路封鎖に参加している大型トラックの保険も停止される。

 カナダでは現在、クラウドファンディング募金サイトと決済サービスは、「Financial Transactions and Reports Analysis Centre of Canada (FINTRAC)」への登録が必要となっている。「GoFundMe」のウェブサイトではFreedom Convoyに1000万カナダドルを調達したが、その後、資金を凍結した。

二年半も強行なコロナ政策でカナダ経済を完全に破壊し、人々の自由を弾圧し続けて来たトルドー政権が、トラック運転手たちの行動がカナダ経済に打撃を与えているとか、どの口が言うのだと言いたい。

政府がすべての武器を持ち軍隊や警察をコントロールしている限り、国民は政府に従うしかない。しかも銀行口座を凍結する権限まで行使しているのだからひどい。

トルドーはトラックドライバーたちの言い分を聞いて、ほんの少しコロナ政策を緩和するだけで事を無事に収めることが出来たのに、この強硬手段をとったことにより、今後の政治生命に多大なる損傷を与えたと思われる。これによってカナダの与党がトルドーに強く挑戦してくれればいいのだが、それに危機を感じたトルドーがさらに強硬手段に出る可能性は高い。

いったいカナダはどうなってしまうのか。

このまま中国や北朝鮮のような独裁社会へと進むのか?それとも今回を機にカナダ人が立ち上がるのか?

私はカナダ人の自由精神に賭けたい。


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簡単に診断書がおりる性同一性障害、実験した女性の体験記

本日発見したこのエッセーは、日本のジェンダークリニックに実験訪問し、性同一性障害と診断されるまでにどのような経過が踏まれるのかを体験した人の話しをしよう。ネタバレ!ものすごく簡単。

こちらがNoteに書かれたエッセー、性同一性障害当事者になりました

著者のみーさんは、自身はレズビアンで、結婚歴もあり数人のお子さんの母親でもある。トランスジェンダーを自認のみで異性として受け入れるべきではないという考えで、特にトランス「女性」の女子空間侵入には大反対している。

愛知トリエンナーレの件で「言論の自由」についての運動に参加したというくらいなので、かなりの左翼らしいのだが、それでも性自認の話をした途端に手のひらを反すように仲間だと思っていた左翼運動家から叩かれ、個人情報をさらされ脅迫を受けるなどの嫌がらせにあったそうだ。左翼ってのは99.9%賛同してても最後の0.1%で意見が合わないと背徳者としてこき下ろすから恐ろしい。

さて肝心のジェンダークリニックでの体験だが、みーさんの話によれば、初回は受付で相談の内容を記入した後、院長と20分くらいの会話で終ったという。しかも問診中院長から、、

いきなり『○○歳?けっこういってるねぇ~!!どこまでやりたいの?胸なら今日でもすぐできるよ!』と言われた。

階段状の絵を描き、胸の上に診断、その上にホルモン治療、RLEと続き、一番上がSRS…といった説明をされる。

これまでの生活史を簡単に聞かれ、まずは問診票を書いてきて、と言われる。
「当院で手術を希望する方のみ診療します」という文書と戸籍変更マニュアルを渡され、20分ほどで終了。

女性にとって乳房除去は重大な手術。いやそれでなくても手術をするとなれば身体も心も十分な準備が必要なはず。それを「今日でもすぐできる」ってどういうことだ?

二回目の診察は一か月後で、もらった問診票をもって来院。別の精神科医との診察とはいえ、問診票に書かれた内容の確認のみで、これといった問診はなく、治療の話を盛んにされたという。乳房除去はホルモン治療より先でも後でも良いとのことで、ともかく家族と職場からの承諾をもらってきてくれと言われて、これも20分ほどで終了。

そして三回目の問診。

さらに1か月後。今日は問診票は、名前や生年月日、出生時の戸籍上の性別、婚姻歴やパートナー・子供の有無、学歴・職業、カミングアウトした人・理解者はいるか、普段の服装(男性・女性・両方)、家族構成、どんな家庭だったか、幼少期・思春期・成年後・現在の服装・恋愛対象など、身体の変化への気持ち、性生活、今後ホルモン治療・手術・戸籍変更どこまで希望するか…といった内容。どの質問も選択式か小さな欄。

待合で待っている時に、受付の方に「前回お胸の話があったと思いますが、そちらはどうされますか?」と聞かれ、「もう少し様子を見てからにしたいので、今日は大丈夫です。」と答える。

1時間ほど待ち、前回と同じ医師の診察。家族と職場の理解は大丈夫です、と言うと、すぐ治療の話に。治療もすべてがいいものなわけじゃなく、デメリットもあるので、説明も受けて下さいね、と言われる。

職場に説明するため診断書が欲しいです、というと、「診断書はすぐに出せるので、帰りに受付でもらって下さい」と言われる。10分ほどで終了。
帰りに受付で診断書を受け取る。発行手数料数千円…。少しお高め?

こうして私は2か月、3回の受診で性同一性障害者の証明をいただくことができました。

私たち反TRAは大昔から、性自認などというものを認めたら、女と自認していると偽ってトランスになりすました男たちによる性犯罪が増えると懸念してきた。だがそういうことを言うたびに、「トランス女性を性犯罪予備軍みたいに言うな」「トランスは性犯罪なんて犯さない」「男性器をもったまま女性施設に入ろうとする奴などいない」などと言われて散々叩かれてきた。

しかし、性同一性障害の診断書がたった三回のそれぞれ20分程度の問診で取得かのうであるなら、性違和を演じるなど朝飯前ではないか。だから性違和の診断書なんか何の価値もないと私たちはずっと言って来たのだ。

それとこの体験談で非常に危惧すべき点は、このクリニックに行った時点ですでに性転換をすることが決まっているかのような対応だ。みーさんの話によると、待合室には保護者と一緒の未成年らしき人達も居たと言う。まさかイギリスやカナダですでに起きているように、未成年へのホルモン治療や思春期ブロッカーなども処方しているのではないだろうな。

だいたいジェンダークリニックのなかに整形手術やホルモン治療が含まれるということ自体利権相反ではないか?クリニックにとっては性転換治療を売るのが目的であり、実際に本人に性違和があるかないかを確かめるなど興味がないようだ。

これは妊娠した女性の相談所という建前のプランドペアレントフッドが、実は中絶手術以外の選択肢など全くない施設であるのと酷似している。最近PPも性転換治療に手を出し始めて来たというが、ビジネスモデルは全く同じなので、さもあらんである。

学習すべきなのは、自分が本当に性違和を持っていると考えている人は、絶対にジェンダークリニックには行ってはいけないということだ。本気で自分の悩みの根本を知りたいと思っているなら、ジェンダーではなく普通の精神科医に診てもらうべきである。

すくなくとも日本ではまだ、性違和を訴える人をトランスジェンダーだと肯定以外してはいけないという法律は通っていない。イギリスやカナダでは精神科医が本人の訴えに疑いをもつことすら許されない段階まで行ってしまった。

どうか日本はそんな狂気じみた政策を追いかけないでほしい。どうかこの悪夢から早く目覚めてほしい。


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サンフランシスコの教育委員三人がリコールされる、人種問題にこだわりすぎる教育委員会への批判高まる

今私はスタートレックの最新シリーズ、ディスカバリーを観ている。これまでのシリーズとは違って、一回ごとの完結編ではなく、1シーズン13話を通じて筋がつながっており、シーズンの最終回で話が完結する仕組み。筋は悪くないのだがちょっと気になることがある。それは出演者に黒人が多すぎることだ。

1960年代の最初のシリーズでも、主役のキャプテンは白人だったが、主要な役に黒人女性や日本人男性なども混じっている多様性に富んだ人種構成だった。人気テレビ番組はほとんどが白人だらけの時代としては結構画期的だったと思う。だが、新シリーズはちょっとやりすぎで、主役の女性を始め主要な配役の半分以上が黒人。白人俳優はわき役の三枚目に押しやられ、ミニスカートやボディコンスーツの白人美女は一人も現れない。ゲストスターも格好いい役は全員黒人。他の少数派はかろうじて東洋人に香港スターのミッシェル・ヨーが居るだけで、時々顔が写る乗組員の東洋人男性は端役でほぼ台詞がない。

2~3年前だったか、アカデミー賞などでも黒人候補が少なすぎるという批判があがり、アメリカの芸能界ではテレビ番組やコマーシャルや映画などで黒人俳優をある程度の割で起用しなければならないという規則が出来たらしい。しかしこのある程度が問題。コマーシャルなんか観てるとほとんど白人が登場せず黒人ばっかり。アメリカには黒人以外いないのかと思えるほどなのだ。

さてそんな中、サンフランシスコ市の教育委員会の役員三人がリコールされた。70%以上の賛成票で弾劾されたのは委員長のガブリエル・ロペズ、メンバーのアリソン・コリンズとファウガ・モリガの三人。

サンフランシスコと言えば非常にリベラルな都市だが、それでも親たちの間では何時までたってもリモート授業だけで教室を開放しない学校への不満が募っていた。それだけでなく、教育が人種問題に重点を置きすぎており、しかも人種平等を唄いながら、実際には人種間を対立されるものだとして親たちからの評判は非常に悪い。

例えば学校を開校するかどうかという議論をする前に、教育委員会はSF地区の44の学校の名前を、学校名に使われた偉人が過去に人種差別者だったかどうかを吟味して名前を変えるべきだなどと無駄な話し合いを延々と続けていた。

また優秀な生徒だけを集めた高校への入試資格を成績ではなく人種で選考するという規則を作ってしまった。それというのも優秀校の学生は東洋人と白人が占めてしまうため、黒人やラテン系の学生にとって不公平だという理屈だ。これには地元の中華系家庭から非難囂々。子供の教育に熱心な東洋系の学生が特に不利になるこの規則には普段はおとなしい東洋系も声を上げた。

しかもコリンズが2016年に書いた侮蔑語混じりのアジア人差別ツイートが発見され、東洋系父母の怒りは頂点に達した。コリンズは副委員長という職から追われ、反対に教育委員会を訴えるなどしたため、話はこじれにこじれた。

また教育委員会は1930年代の世界恐慌の頃に描かれた壁画が、黒人や先住民に差別的だと言う理由で塗りつぶそうという決議を通したが、これには批判が殺到し、壁画は隠すのみで塗りつぶすことは阻止された。

今回の弾劾選挙は中華系の民主党登録者たちの間で積極的に運動が行われた。中華系アメリカ人民主党団体のアン・シューは、この選挙は教育委員会の反東洋人政策への制裁だと語る。

この選挙区ではなんと86%がジョー・バイデンに投票したバリバリの民主党区である。しかし市民たちは教育委員会がくだらない人種問題にばかり熱中して肝心の教育に全く力を入れていないと感じている。そしてバイデン政権も病気対策ばかりで子供たちの教育をおざなりにしているとしてバイデンの人気はどんどん下がっている。

私ははっきり言って何故東洋人が民主党など支持するのか全く分からない。東洋系は中華系に韓国系にしろインド系にしろフィリピン系にしろ家族の絆を大切にし教育熱心である。どちらかというと彼らの価値観は左翼リベラルより保守的な共和党に近いはずだ。

これを機会に東洋系は民主党の不能さに気付き、この人種(特に黒人の)への執拗なまでの拘りは決して東洋人及びアメリカ全体の役にたたないことに気付いてほしいものだ。


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レズビアン自認のTRA活動家男、数年前ボルティモアLGBT団体から本物のレズビアン女性を追い出しておいて、しれっと男に戻っていた!

昨日元トランスジェンダー活動家でレズビアン女性を自認して暴力的な攻撃で本物のレズビアン女性をLGBT団体から追い出した男が、こっそり男に戻っていたという記事を見つけた

男の名前はコダー・ピピトーン(Kodah Pipitone)本名はジョン・フランシスで女性自認時代の名前はエバ(Ava)。ピピトーンは2018年にボルティモアLGBT委員会から唯一のレズビアン女性委員ジュリア・ベックを追い出した張本人。

実は私は2018年に起きたこの事件をよく覚えている。それというのもジュリア・ベックはボルティモア市で女子トイレや更衣室に性自認女子の女装男を許容するのは危険だと市議会で唯一レズビアン女性として証言した人だったからだ。

この証言からも解る通り、ベック女史は女装男たちによるレズビアンへのセクハラに強く抗議をしていた。ボルティモアのプライド行進でも「レズはチンコはきらいだ」「レズビアンはクィアじゃない」「レズへの暴力が蔓延している」と言ったスローガンを掲げて行進した。当時のベックの書記によれば、行進を観ていた沿道の観衆からは激励の声が上がり、色々な人と写真をとるなどしたという。

しかしながら、TRA活動家からは「ターフは出てけ!」などとやじられ、ツイッターでも脅迫的な嫌がらせで大炎上。ベックの個人情報が晒され、ベックの活動とは無関係な女性達が脅迫状を受け取るなど酷い目にあった。

そうしたベックへの激しい攻撃を率先していたのがピピトーンだった。当時ベックはボルティモアLGBT委員会で唯一女性であったが、ベックの反トランスレズビアンへの抗議運動に腹を立てたピピトーンがある会議中にベックに「私の性別は何か?」と問い詰め「あなたは男性だ」と答えたベックにピピトーンが罵声を浴びせかけるという事件が起きた。その時からピピトーンは執拗にベックを責め立て、挙句の果てにベックを同委員会から追い出すことに成功した。

なにがインクルーシブだ、何が多様性だ、よってたかって男たちがただ一人の女性委員の言葉を弾圧し迫害する。LGBT団体なんてこんなものなのだ。

一方ピピトーンのほうはというと、地方メディアで特集されボルティモアの雑誌で「プライドの顔」として称賛された。ベックがゲイスターニュースで「レズビアンのターフがボルティモアLGBT委員会から追い出される」と書き立てられたのとは大違いの扱いである。

ピピトーンはジョンホプキンズトラストから15000ドルの資金を授与されLGBTQコミュニティーのための住宅提供活動なるものを始めた。この活動には9万ドルという資金んが集まったが、その使途は明らかにされず、活動の効果もはっきりせず批判も出ていた。

2019年、ピピトーンはボルティモア女性マーチで演説することが決まっていたが、ピピトーンによるレズビアン女性達に対する暴力的な発言を理由にレズビアン活動家たちから強い抗議の声があがった。

しかしながらピピトーンの最近のインスタグラムの投稿によると、彼は今は女性自認ではないことが解る。ほんの数年自称トランスジェンダー「女性」と言って大騒ぎをしてレズビアン女性達を攻撃しておいて、自分はこっそり男の生活に戻っていたのである。

ピピトーンに被害にあったベックはこれについて、「人生で自分を見つけることは良いことだ。その過程で彼のように女性達にトラウマを与えたり、女性の振りをしたりして、他人を巻き込むようなことさえしなければ」

最近行われた調査ではティーンエージャーの40%が自分はLGBTQ界隈に属すると考えているという結果が出た。これまで一般社会のなかで同性愛者は2~3%と言われてきたし、性同一性障害を持つ人は1%にも満たないとされてきた。それが突然40%とはどういうことなのか。

これは明らかに学校やSNSなどでLGBTに属することが格好いいことだと教え込まれている証拠だ。ポッドキャスターのマット・ウォルシも言っていたが、多くの人がこぞってそのグループの一員になりたがるということこそ、そのグループが特権階級であることの証拠だと。

LGBT活動は今や単なるセクシュアリティーだのアイデンティティーだのと言ったものではなく、単なるカルトとなりつつある。そしてこのカルトは子供たちを親たちから引き離し、事実とかけ離れた妄想で洗脳する恐ろしい信仰である。


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アメリカ国内の武漢ウイルス規制が次々と緩和されているわけ、ヒント:科学とは無関係

最近アメリカ国内で次々に武漢ウイルスの規制が緩和されてきている。二年以上も続いてきたマスク強制があちこちの州で終わることになった。また先日の最高裁での判決で民間企業へのワクチン接種強制は違法ということになり、多くの企業がワクチン強制を止めている。先日ワクチン二回接種ほぼ100%の我が職場でもブースターの強制はしないことになった。厳しい規制がどんどん緩和されている州はブルーステートと言われる民主党が実権を握る州である。

なぜこんなことが起きているのか?アメリカではオミクロンの感染が減って武漢ウイルスは終息を迎えたから?バイデンのコロナ政策が功を成したから?

ビー!間違い!

規制緩和は科学とはまるで関係ない。これはすべて政治が理由。具体的に言うなら今年11月の中間選挙が原因だ。

今バイデン政権の支持率は40%を切っている。この時期に40%の支持率を切った大統領の政党は中間選挙でぼろ負けするというのが通例だ。さっき見てたNBC局のニュースでは、アメリカ国民の58%がバイデンが国民のために何かやってくれたかという質問に「なにもしてもらっていない」と答えたというアンケート調査結果を離していた。これは共和党支持者だけの回答ではなく民主党支持者も含んだ数である。つまり民主党は今物凄いパニック状態になっているのだ。

バイデンの政策はことごとく失敗した。就任当日に出した大統領命令のキーストーン原油パイプライン建設中止のおかげでアメリカ国内のガソリンの値段が高騰。コロナ救済金を配りすぎて人々が働かなくなり物流が滞っての品不足。インフレは40年来最悪の高さで、一般家庭の出費が月平均300ドル近く増えているという。無論アフガニスタン撤退の大失態で、アメリカ人や味方を置き去りにした無様な姿、国境警備の破綻で何十万という不法移民がどんどん入ってくる。警察予算削減で治安悪化のすさまじさ。

そんな中、誰が見ても明らかなバイデンの耄碌ぶりで諸外国から馬鹿にされてプーチンや北朝鮮からも中国からもコケにされている。こんなんでまだバイデン政権を支持する人が39%もいることの方が信じられないくらいだ。

というわけなので、民主党の議員たちは戦々恐々としているわけだ。それでなんとかして国民の支持を取り戻そうと国民から大不人気なマスクやワクチンの強制や、学校のリモート授業などをやめにして、元の生活に戻ろうという動きが出て来たのである。

しかし今更そんなことをやっても民主党は人々の信頼を取り戻すことができるだろうか?病気による感染者数も死亡率も減ってないのに、規制を緩和するということは、これまで二年半やってきたことは全く無意味だったと認めることになる。多くのアメリカ市民が民主党やその広報部と化した主流メディアの言うことなど信用するだろうか。

ところで民主党が焦っているのはバイデンの低支持率だけではない。お隣のカナダで起きているフリーダムコンボイもアメリカに多大なる影響を及ぼしている。カナダのトラック運転手に課されているワクチン強制はアメリカのトラック運転手にも当てはまる。アメリカでも三月からカリフォルニアを起点として国を横断し首都のワシントンDCまでコンボイが出発するという。

常に庶民の味方だと言ってる民主党が労働者層のトラック運転手を敵に回すのは非常にまずい。トルドーはファシストとしての本性を現し、労働階級のトラック運転手たちの声をきこうともせずに強硬手段に出ようとしているが、アメリカでそれをやったらどういうことになるか、民主党は恐れているのである。


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初デートにサイゼリヤはあり?

日本はすでに2月14日なので、今日はバレンタインズデイにちなんでデートの話をしよう。実は先日からなぜかツイッター上で初デートにサイゼリヤに行くのはありかという話題に花が咲いていた。ことの発端は男性が初デートに女性をサイゼリヤに連れて行ってその反応を見るみたいな感じで書かれたものにケチだとか卑しいとかいうコメントがついたのが最初だったようだ。

実を言うと私はサイゼリヤに入ったことがない。それというのも私が日本に居た頃はそんなに有名なチェーンではなかったからだ。ちょっと調べてみたら1973年に千葉県の市川市で出来たのが第一店でチェーンになったのは1977年だったとのこと。私は地元なんで知っててもよさそうなものだが、何せ40年以上も前のことなのでまるで記憶にない。

いまでこそ24時間営業のファミリーレストラン(略してファミレス)というのがどこにでもある日本だが、私が10代の頃はファミレスと言えばスカイラーク(1970)とデニーズ(1973)くらいで、当時はあまりメニューも充実しておらず、値段はまあまあだったが料理はまずいというのが定番だった。

さて、それでデートの話にもどるが、私が色々な人からサイゼリヤについて聞いたところによると、料理は結構おいしく、品数もあり、なんといっても値段がお手頃ということだった。日本の友達も「サイゼリヤの初デートなんて全然ありよ」と言っていた。

ではサイゼリヤの初デートを批判した人たちは何がいけないと思っているのだろうか?

あるひとによると、サイゼリヤはないと言ってる女性達は結構中高年の人に多く、80年代のバブル期に青春を過ごした人たちなんじゃないだろうかという話だ。当時は景気が良かったから若くてもお金があって初デートに高級レストランに行ける男性が結構いたのかもしれない。

それに若い人の初デートと中年の初デートでは話が全然違うだろう。10代後半から20代前半なら、男性だってまだまだお金に余裕はないだろうし、お手頃なファミレスでも十分だと思うが、30代ならある程度の収入もあるだろうし、女性側も趣味が大人になってるからファミレスはちょっと子供っぽいと思われるのも当然と言えば当然。

また他のひとによると、婚活をしている男女だと、女性の方は男性がどんなレストランを選ぶかによって男性の懐具合を見極めることにもつながるし、また女性側が男性にどのくらいの価値があるとみられているかという目安にもなり得るため、お互い値踏みをされている気がして嫌だという人もいるらしい。確かに昔のお見合いのような初デートだったらファミレスはちょっと場違いかもしれない。

私個人としては、初めてのデートであまりに高級な店に誘われたらかえって恐縮してしまうし、初めてのデートなのに何か期待されているのかと相手の動機を疑ってしまう。別にサイゼリヤとは言わないが、最初は高くもなく安すぎもしない、ごく普通のレストランでいいと思う。

信頼関係が生まれて仲良くなれば、デートで行く店なんてどこだっていい。その時の気分で屋台のおでん屋でもいいし、海辺のホットドッグスタンドでも構わない。ただバレンタインズデイとか記念日とかプロポーズする日とか、何か特別なことをやる時はちょっと奮発して高級レストランに行くのも悪くないだろう。

誰かが言ってたが、付き合った最初のころは高級レストランに連れて行ってもらうのは嬉しかったが、結婚を念頭におくようになると、相手に高いレストランで無駄遣いさせるのはもったいないと思うようになる。この段階であんまり高級レストランばかり行く男性は浪費癖があるのではないかと女性に疑われるので要注意。(本当にお金があるなら別にいいけど)

だいぶ前に、仕事関係の男性で私を高級レストランに連れて行ってくれた人がいた。結構名の知れたステーキのお店だったので、ちょっと恐縮してしまったのだが、彼がハッピーアワー(夕方4時ごろから7時頃まで、カクテルやおつまみが安くなる時間帯)だと、おつまみ程度の量とはいうものの、普通のメニューの半額以下で高級ステーキの味見ができると教えてくれて、なんと堅実な人なのだろうと感激したことがある。

実はこの人、出張で色々なところに行っているため、安くておいしく食べられる穴場を色々知っていたのだ。残念ながらこれはデートではなかったのでご縁はなかったが、こういう堅実な人を旦那さんに出来た人は幸せだ。

ところでアメリカではバレンタインズデイに女性から男性にチョコレートをあげるという習慣はない。どちらかというとハート形の箱詰めチョコレートを男性が女性に上げるのが普通。多くのカップルはそれこそおしゃれなレストランでデートを楽しむ。

我々苺畑夫婦は、バレンタインズデイ当日はレストランがどこもかしこも満員なので、日を変えて翌日祝ったりしてる。また15日になると売れ残りのバレンタインチョコが半額になるので、私はそれを狙って買っている(笑)。

ではみなさん、よいバレンタインズデイをお過ごしください。


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