米保守派連合が全米ツアー開始、人気のサラ・ペイリンに左翼が必死の攻撃

左翼の暴力について書くつもりだったのだが、サラ・ペイリンの話をするならやはり保守派の全米ツアーの話から始めた方がいいと思うので、まずはこのニュースから。

【3月28日 AFP】米国で反民主党、反増税を掲げる保守派の支持組織連合「ティー・パーティー・エキスプレス(Tea Party Express)」が27日、2008年米大統領選挙で共和党の副大統領候補だったサラ・ペイリン(Sarah Palin)前アラスカ(Alaska)州知事を迎えたネバダ(Nevada)州での集会を皮切りに、3週間で44都市をまわる全米バスツアーを開始した。
「サーチライトの対決」と銘打たれた幕開けイベントが行われたのは、民主党の重鎮、ハリー・リード(Harry Reid)上院院内総務の地元ネバダ州ラスベガス(Las Vegas)、砂漠に近い街サーチライト(Searchlight)郊外。…
 主催者発表の参加者数1万人を確かめるすべはないが、砂漠の中にあるサーチライトにつながる4車線の高速道路はまれにみる大渋滞。米国旗を掲げる数百台が連なり、数日前に成立したオバマ政権肝入りの医療保険改革法案を批判し、「オバマケア、医療の社会化はあなたを殺す」といったスローガンもみられた。

リンク先にも色々写真が載っているが、集まった群衆の数は相当のものらしい。ペイリン人気もさることながら、オバマケアに対する人々の怒りが解ると言うもの。
昨日も書いたが、今アメリカ左翼リベラル連中は、健康保険改正案のごり押しで国民の怒りを買って次回の選挙で大敗することを非常に恐れている。そこで、ティーパーティなどの市民運動を暴力的な過激派の運動であるかのように情報操作に余念がない。
主流メディアはこれまでに一般的に使われて来た比喩的な言葉使いを文字通りに解釈してあたかも保守派が暴力を煽っているかのように報道している。
左翼がもっとも恐れる保守派の人気者サラ・ペイリンなどは、ことあるごとに言葉尻をとられて批判されている。例えば、彼女が自分のトゥイッター(Twitter)ページで使った言葉使いや民主党政治家の顔を標的にする画像を掲載したのが不適切であるなどという批判はその典型。

ペイリンのツイッターの「常識ある保守派及びアメリカを愛する人たちよ、『退くな、(銃弾を)詰め替えよ!』私のフェイスブックページをみてください。」というメッセージはペイリンの多くのエントリーのように期待通りの反響を集めた。一部の共和党の間ではこのやり方はアメリカ国民をもっとも大事な健康保険の話題から気をそらすものだと見る人もある。

NBCテレビのトゥデイショーで、司会者のアン・カリーは、この点についてジョン・マケイン上院議員に、ペイリンは暴力を煽動しているのではないかと意見を聞いた。私はこのいきさつをラジオの音声だけで聞いたが、それだけでもマケインが苦笑しているのがよく伺われた。

「そういう言葉使いは私の政治生命を通してずっと使われて来た物ですよ。」「標的になる地域であるとか、戦場となる州とかいったように。そういう言い方や言葉使いは政治用語の一部ですよ。脅迫だの脅しなどは問題外ですが、戦場となる州などという言い方は何も今はじまったわけではありません。」

そのくらいのことは仮にもジャーナリストの端くれであるアン・カリーが知らないはずはないのだが、それでもカリーはなんとかマケインにペイリンの批判をさせようと必死で、次のように続けた。

「『弾を詰め替えるとか』『クロスヘアー』とかいった言い方が人々を心配させるんじゃないでしょうか?」

どちらも射撃用語だから、ペイリンが相手を撃ち殺せと言っているのだと言わんばかり。視聴者を馬鹿にするにもほどがある。これについて当のペイリンは、

「暴力が解決方法でないことくらい解っています。最近のアホメディアにいよる私たちが暴力を煽っているという言いがかりなどに気を取られてはなりません。こんな戯れ言に道をそらされてはいけません。」

と答えている。
サラ・ペイリンが共和党副大統領候補となった時から、ペイリンやその家族に対してありとあらゆる嫌がらせをしてきた左翼連中。ペイリンが美人であることから嫌らしい性的な侮辱にはじまって、左翼テレビトークショーの司会者などペイリンの娘の強姦を煽動するような話までした。左翼の間ではペイリン暗殺計画をずっと書き続けているトゥイッターまである。

@sEaTtLe_MeTrO ペイリン家、そして知恵おくれの田舎者のティーバッガーやろうたちに死を!

はっきり言ってこんなのはめずらしくもなんともない。カカシ自身某掲示板で保守派意見を言う度に左翼連中からひどいことを言われた体験がある。二年以上も精神異常者と思われる左翼女性につきまとわれ、匿名掲示板なのにカカシの実名入りで毎日数十回にわたって性的な侮辱と脅迫を掲載されたこともある。(カカシからの苦情で掲示板に投稿できなくなると、彼女はブログを立ち上げ、どっかから探して来たカカシの写真を掲載して毎日ブログで嫌がらせを続けた。)左翼連中にはこういう気違いが珍しくない。
だいたいだ、ここ数十年に渡って暴力を使って抵抗運動をしてきたのは、右翼より左翼のほうがよっぽども多い。パワーラインミッシェル・モルキンなどの保守派ブロガーたちが、左翼暴力の実態について色々書いているが、長くなるのでその話はまた次回に回そう。


Comment

『右翼から脅迫された!』暴力をでっちあげる民主議員たち

過半数を超す国民の意見を完全無視して無理矢理に健康保険改正案を通してしまったオバマ王及びアメリカ民主党。即座にはじまった法律撤廃運動に牽制をかけようと、左翼リベラル側は非常に汚い作戦にでた。
人工中絶を医療保険が支払うかどうかという点で最後までごねた末に結局はペロシの圧力に負けて折れた骨無しの自称プロライフ(人工中絶反対者)のバート・ストゥーパック下院議員などは、自分のところに怒った国民から寄せられた留守番電話のテープを披露。私はこのように脅迫されていると言わんばかりに被害者顔をして記者会見をやった。
ストゥーパック議員だけでなく、主流メディアはこぞってどっかの過激派右翼が言ったとか言わないとか言う、いわゆるヘイトスピーチとやらを取り上げて、右翼や保守派は民主党議員や大統領に対して暴力を煽っていると大騒ぎを始めた。
何たる偽善!
ブッシュ大統領の頃は、左翼リベラル連中が堂々とブッシュ暗殺ドキュドラマを制作して賞までとっていた。アレック・ボールドウィンなどという大根役者がテレビのトークショーで共和党のヘンリー・ハイド議員の家におしかけて石を投げ込めとか、家族を引きずり出してぶっ殺せとか言っていた時に主流メディアは、左翼は暴力を煽って共和党議員を脅迫しているなどと一度でも批判したか?
それを言うなら、保守派ブロガーや政治評論家達が、毎日のように受け取る人種差別や女性蔑視やその他もろもろの紙面には書けないようなあくどいコメントはどうなるのだ?
保守派トークラジオの王様ともいえるラッシュ・リンボーが難聴の手術を受けた時、リンボーがそのままつんぼになってしまえばいいとか言ってたのは左翼連中。同じく保守派トークショーホストのローラ・イングラムが乳がんにかかった時も、そのまま死んでしまえばいいとデイリーコスなどの左翼ブログでは何百と言うコメントが殺到。あまりのひどさに自分も乳がんの体験があるジョン・エドワードのエリザベス夫人がたしなめると言う出来ごとなどは、主流メディアは完全無視だ。
はっきり言ってアメリカにしても諸外国にしても、暴力的な抗議運動をするのは普通左翼団体と定番は決まっている。平和的に抗議集会をしていたティーパーティの参加者に暴力を振るったのは労働組合暴力団の連中だし、選挙の度に共和党の選挙事務所を襲って物を破損したりボランティアの高齢市民をなぐったりして選挙妨害しているのは常に左翼連中のほうだ。
左翼リベラルや保守派に暴力を振るうのは当たり前すぎてニュースにもならないということだろうか。だから一部の保守派が暴力を煽ると珍しいからニュースになるとでもいうのか?
左翼連中が留守番電話に寄せられた批判にびびったふりをして保守派やティーパーティ運動を過小評価しようったってそんな小細工は成功しない。そうやってタウンホールに集まる怒った市民の声を弾圧できると思うならとんでもない。
民主党議員たちは、今回の議案が国民の間でどれだけ不人気であるかを充分に理解している。それをこんな形で無理矢理にごり押ししたことに関する国民からの制裁が多大なるものであろうことも予期している。だから今のうちにティーパーティ運動は単なる暴力的な過激派右翼団体の運動であり、正式な市民の草の根活動などではないという印象を国民に植え付けようとしている。であるからそんな活動に参加するのはテロ団体に参加するのと同じだとでも言いたいのだろう。
だが、偽善と矛盾に満ちたオバマケアがアメリカを社会主義にしようというオバマ王の陰謀であることを見抜いた国民が、こんな小細工にみすみすと騙されるものか。
特に、オバマ王を社会主義者と批判した国民を被害妄想者のようにあざ笑い、事実に基づかない恐怖をあおって反対しているなどと批判していた民主側は、法案が通ったとたんに、この案は『富の再配分が目的だった』とはっきり発案に重要な役割を果たしたマックス・バウカス上院議員が記者会見でその社会主義の真意をひけらかした。そのことを国民が選挙までに忘れるとおもったら大間違いだ。
左翼連中は常に国民を馬鹿にしている。国民は羊のように左翼政治家達に従うと思い込んでいる。オバマ王などは法律撤廃を唱える共和党に対して、やれるもんならやってみろ、と言った。よ〜し、やってやろうじゃないの。次回の選挙では法案に賛成票を投じた民主党議員を片っ端から打ち破ってやろうじゃないか。
だが、保守派市民は左翼連中と違って文名人だ。暴力などにうったえずとも選挙でその意志を表明するのだ。


Comment

国民の意志完全無視! 米医療保険制度改革法案僅差で可決

遂に、オバマ王が一年以上かかって取り組んで来たアメリカの健康保険改悪法が下院で通った。

アメリカ・オバマ政権の最重要課題の一つ、医療保険制度改革法案の採決が日本時間22日午前11時半過ぎ、議会下院で行われ、7票差で可決された。今後、大統領の署名などを経て医療保険制度改革は正式に実現することになり、オバマ大統領は最大の山場を乗り切ったといえる。

 「これは急進的ではないものの、非常に大きな改革だ。誰もが不可能と言っていたことを、我々は乗り越え、実現させた」-可決後、声明を読み上げたオバマ大統領は、懸案にメドがついたことでほっとしたのか、時折、笑顔を見せた。
 医療保険制度改革は歴代の政権が失敗し続けた難題で、オバマ大統領はこれを辛くも乗り切り、100年に及ぶ論争に終止符を打った。足かせになっていた課題を解決したことで、オバマ政権はイランや北朝鮮の核問題など外交の課題にも本格的に取り組む足場を得たことになる。

日テレの記事では、これで医療保険制度論争に終止符が打たれたと書いているが、これで終わると思ったら大間違いだ。お上が「ひかえいひかえい」と言ったからといって素直にきくようなアメリカ人ではない。アメリカは独立戦争によって勝ち取った国であることを忘れてはならない。
日本の新聞は外国人だから仕方ないとしても、オバマ王をはじめ民主党はそのことを忘れている。絶対多数議席を持っていることをいいことに、国民の意志を完全無視して国民が嫌がる法案をごり押しして、法律さえ通ってしまえばアメリカ国民がおとなしく言いなりになると思っているのだとしたら、今年末の11月の中間選挙では恐ろしい結果を迎えることになるだろう。
これまでのティーパーティ運動が激しいと思った輩は、これまでとは比べものにならないほどの激しい運動を目の当たりにするのだ。米国民は怒っている!


Comment

オバマ応援団エーコーン、経営不振でニューヨークタイムスを逆恨み

去年、保守派のフィルムメーカーが隠し撮りしたACORN(エーコーン)各支部でのスキャンダルフィルムがきっかけとなり、過激派左翼市民団体は破産寸前という経営不振に陥っているという。

保守派の若手ドキュメンタリー映画監督ジェームス・オーキーフと作家のハンナ・ジャイルスはヒモと娼婦に扮して、ボルティモア、ワシントンDC,ブルックリン(ニューヨーク州)、ロサンゼルスなどの都市にあるエーコーンの支部を次々に訪問し、エルサルバドルから未成年の少女を密入国させアメリカで売春宿を経営したいのだが、公営住宅に入るにはどうしたらいいかと相談を持ちかけた。エーコーンの従業員たちは、(略)どうすれば警察や移民局の目をかいくぐって政府から買収宿の経営費用を援助してもらえるか親切に「ヒモ」と「娼婦」に説明したのである。

エーコーンと言えば、オバマ王がコミュニティーオーガナイザーをしていた頃から親密な関係にあった左翼過激派市民団体。表向きは低所得市民への法律相談や選挙への公平な参加を援助する団体ということになっており、政府から多額の補助金まで受け取って運営されている。しかしその実態はバリバリの極左翼団体で、公金や市民からの寄付金はすべて左翼運動や左翼議員たちの選挙運動資金にと回されている。エーコーンによる汚い選挙違反についてはカカシも何度も取り上げてきた。
オバマ応援市民団体の相次ぐ違法行為、今度は不法侵入
経済活性案:オバマから極左翼犯罪市民団体ACORNに莫大なご褒美配当
ビル・エアーズ、恥じないテロリストとオバマ次期大統領の怪しい関係
オバマと左翼過激派市民団体ACORNの悪質な関係
前代未聞、オバマの政治広告費は過去最高
このスキャンダルのおかげで、エーコーンの評判はがた落ち(もともとエーコーンに良い評判なんてあったのかどうか疑問だが)寄付金が激減し、国からの援助も一時差し止めとなったりした。以後、この差し止めは違法というめちゃくちゃな裁断がリベラル法廷によって出され、補助金は再開されることになっているが、それでもエーコーンはかなりの経営不振を迎えているようだ。
その原因は色々あるのだろうが、最近エーコーンは汚名返上とばかりに、ニューヨークタイムズなどの主流メディアはオーキーフのおとり作戦に関して虚偽の報道をしたと訴訟を起こした。
エーコーンのいい分は、オーキーフがエーコーンの支部を訪れた時、ヒモの格好をしていたと言うのは嘘で、普通の大学生風のシャツとズボンといういでたちだったというもの。にも関わらずメディアはオーキーフがヒモの格好をしていたと報道したことに抗議しているというわけだ。
しかし、オーキーフは最初から映画に出てくるような毛皮にトンボ眼鏡につばのひろい帽子などという格好でエーコーンの支部に出かけたわけではないし、そんな格好をしていたとも言っていない。誰が考えたってそんな芝居じみた格好で訪れればエーコーンの従業員にすぐ「やらせ」がバレることは明白だ。オーキーフはヒモと娼婦の「振り」をして支部を訪れたのでありヒモの「格好」をして訪れたわけではないのだ。
ニューヨークタイムズや他のメディアがそのように誤解したとしたら、それはオーキーフがビデオの宣伝のために芝居がかった衣装でテレビインタビューに応じたりしていたからであるが、それにしたところで、どうでもいい誤りである。オーキーフがどんな格好で現れたにしろ、エーコーンがオーキーフ達をヒモと娼婦と解釈した上で娼館運営に関する助言をした事実に変わりはない。
リベラルメディアの代表のようなニューヨークタイムズですら、エーコーンの抗議にはあきれかえっている。
確かにオーキーフが派手な衣装でエイーコン支部を訪れたと報道したのは誤報だった。その点では落ち度はあったと認めた上で、NYTは次のように説明する。

エーコーンの支持者たちは、オーキーフが何を着ていたかで話すべてが崩壊すると希望をかけているようだ。服装の件が間違いならすべての話も間違っていると。しかし事実はそうではない。オーキーフがヒモの格好をしていなかったとしても、オーキーフは明らかに時として未成年者を含む女性たちを売春宿に勤めさせたいという意志をはっきりと示している。 ワシントンでは、オーキーフは売春業で将来の自分の政治資金をまかないたいとさえ言っている。エーコーン住宅支部の従業員は娼館には近づかないようにと警告している。「あなたのガールフレンドが夜の女達の家を仕切ってることが知れたら、あなたにキャリアはないわよ。」
フェア (FAIR — Fairness and Accuracy in Reporting、エーコーンを支持するリベラル団体)は、ブルックリンで、オーキーフとジャイルスはエーコーンのスタッフに「暴力的なヒモから少女娼婦を守るために売春宿を買い取りたいといった」と言う。確かにそうれはそうだが、フェアはオーキーフ達が売春宿を経営した意志を明らかにしたという点を隠している。その点についてエーコーンのスタッフは全く平気で「見つからないように気をつけなさいよ。違法行為なんだから。」と警告までしている。
ビデオはあちこち編集されている。しかし会話の順序は変えられていない。従業員の何人かはジャイルスの安全を気遣い、法に助けを求めるように勧めたりした。二つの都市では警察を呼んだ従業員もいた。しかしもっとも打撃的な言葉は写し書きや音声に一致しており、前後をわきまえずに取り出されたというものではない。

エーコーンがどうあがいてみても、ヒモと娼婦に娼館の経営を助言したという事実を変えることはできない。メディアの誤報だったとか、オーキーフの学生風の格好に騙されたとかいう言い訳は通用しないのだ。
これを機会にエーコーンのような過激派左翼団体の完全崩壊を望むものである。


Comment

アメリカ各州が二酸化炭素排出規制をめぐり環境庁に見直しを要求

クラいメートゲートなどで、最近地球温暖化の真否が真剣に取りざたされるようになったが、グリーンハウスガスの原因と見なされてきた二酸化炭素排出規制についても、環境庁は見直しをすべきだという声がアメリカ各地できかれるようになった。木曜日(3/18/10)の段階で少なくとも15の州が、環境保護庁(EPA)を相手取ってこれ以上二酸化炭素排出規制法を出さないようにと訴訟を起こしている
木曜日に訴訟を起こしたのは、フロリダ、インディアナ、サウスカロライナを含む12州で、グリーンハウスガス排出規制法は、実際にガスが人体に害があるという再審査がされるまで停止せよという申請書を提出した。これで先にすでに書類提出をしていたバージニアとアラバマそしてテキサスと合わせて15州となった。
オバマ王政権は、議会が新しく環境法を通さなければ、環境保護庁を使ってグリーンハウス排出規制を発令すると宣言してきたが、先月末環境保護庁は自動車や軽トラックからのエネルギー能率性を高める規制を発令する用意をし始めていた。これをきっかけ各地の発電所は、ガス排出制限に最高の技術を使っているという許可書を得なければならないようになる。
原告側の要求は、去年環境保護庁がグリーンハウスガスが人体に害があると発表した研究を、もう一度やり直せというもの。もし環境庁が研究を再開しないのであれば、これ以上の規制は断固阻止するとバージニアの弁護士は強気だ。
環境庁の規制はクライメートゲートで信用度を落とした国連の研究に強くもとづいており、ヒマラヤの氷河解凍などインチキ研究が明らかになったいま、環境庁の規制も見直す必要があるというのが、各州の主張だ。
これに対して環境庁は訴訟には充分に勝てる自信があるらしい。「科学問題はすでに解決しています。」と報道官のアドラ・アンディ女史。彼女に言わせると国内国外の専門家の意見を多々取り入れているため、科学的な証明に問題はないというもの。
国連のIPCCの研究発表に多々の誤りがあったことがはっきりした今、それと全く同じ研究結果を得ている環境庁の科学が正しいというのはおかしな理屈だ。元となる調査資料に問題があるのに、その結果が完全に信用出来ると言うのはどうかんがえてもおかしい。その出鱈目研究を元に各州の経済に多大なる負担をかける規制を、研究の見直しもせずに、議会の法案も待たずに、ごり押ししてしまおうという環境保護庁の傲慢な態度は許し難い。
この際、環境保護庁が何と言おうと、アメリカの州はそれぞれ抵抗して従わないべきだ。訴訟でも何でも起こして環境保護庁の独裁を打破すべきである。


Comment

医療保険改悪法案通過に憲法も無視するホワイトハウスと民主党

国民の過半数が反対している医療保険改悪法案(いわゆるオバマケア)は、下院が上院の提案を受け入れるかどうかで今もめにもめている。
当初のオバマ政権の策略は、国民があまり気を払わないうちに内緒にさっさと改悪案を通してしまおうというのが狙いだった。ところがリベラルメディアがずっとオバマをかばい通して来たにも関わらず、反対派はオバマによる政権の独裁化に早期から気がつき、オバマの陰謀を暴露し続けた。
それが功を成し、国民はことの重大さに気づき始めた。いわゆるティーパーティ運動などは、普段は政治に興味のなかった国民たちが、地元の議員が開催する市役所での会議などに参加して議会の休み中に地元に帰った議員たちにことの実態を詰問しだしたことからはじまった。
確かにアメリカの健康保険制度には問題点は多くある。だが、オバマケアが提案するような政府による保険の完全統括が好ましいやり方であると考える国民は少数だ。お役所仕事は何かと能率が悪い。医療保険を政府に預けたりすれば、税金が上がるだけでサービスが低下するなど目に見えている。
オバマ王のような左翼は、国民を馬鹿にしきっている。だから国民が個人でそれぞれ正しい判断など出来ないと決めつけているのだ。その国民がオバマケアの実態を知れば知るほどそれを拒絶し始めたことから、民主党は議会の絶対多数を握っていながら一年以上もオバマケア法案を通すことが出来ないでいる。
特に下院では、次回の選挙で当選が危ぶまれる新人議員が結構いる。国民に不人気な議案に賛成票を投じるのをしぶる議員も多い。また、上院で通った提案には妊娠人口中絶に保健がきくなどの理由で、中絶反対の保守派民主党議員からも反対の声が出ているため、ペロシ議長は法案通過に必要な票を獲得できていない。
医療保険改革に政治生命を賭けているオバマ王は、なんとしてでも復活祭の日曜日までにこの法案を通せとペロシ議長に圧力をかけ、予定していた東洋訪問まで延期するという熱の入れようだ。
切羽詰まったペロシ議長は、憲法完全違反の汚い手口を使ってこの法案を通す方法を考えだした。それは、下院議員が納得できない上院の提案に、補正案を合併させ、補正案に賛成するかどうかの投票をすることによって、原案が通ったものと見なすというもの。だが、憲法では補正案は原案が通った後でのみ投票が可能なのであって、法律は上院と下院の双方で意見の一致を得なければ立案されないということになっている。
こんなやり方で法律を無理矢理通せば、反対派から違憲であるとして訴訟が起きることは確実。オバマ政権ののこりの三年間はこの法律の撤回活動で明け暮れ、民主党は多数の議席を失い、与党の座をも失う危険がある。オバマ王の二期目など考えられなくなる。
先日フォックスニュースのインタビュー番組で、オバマ王はこのやり方を支持するのかという質問に対して、自分は上院や下院でのプロセスなどあまり気にしていないという返答をして国民をあきれかえらせている。透明度あるプロセスを強調する政権を目指すというのが、選挙運動中のうたい文句だったのではないのか?この間取り上げたコーヒーパーティでも、彼女らの一番の不満は反対派が政治のプロセスを妨害しているということだったはず。それが、大統領自ら憲法違反をそれほど気にしていないとは、いったいどういうことだ?
クリントン大統領も医療保険改革に取り組んだが、国民に非常な不人気であることがわかると、さっさと放り出してしまった。当時の私はクリントンの風見鶏風政治には感心しなかったが、すくなくともクリントンは空気の読める大統領だった。独裁者オバマ王にはそれが出来ない。『しもじもの考えなど取るにたらない、諚意(じょうい)でござる、控えい、控えい』ってなもんである。
ペロシ議長は今週末には法案を無理矢理にでも通すと宣言している。反対派はまだ意見の定まらない民主党下院議員に向けてメールや電話攻撃を行っているが、どうなるか、誰にも全く想像が付かない状態だ。


View comments (2)

マリブ女性、崖から飛び降りて強姦魔を振り切る!

ローカルニュースだが、見出しが目についたので読んでみた。

南カリフォルニアのマリブ市で、強姦されそうになったジョガーが崖から飛び降り、丘を100フィート滑り降りて攻撃から逃れるという事件がありました。
ロサンゼルス郡シェリフのデレク・サバティニ警部によると、この女性は落ちた時に得た切り傷の手当のためマリブ市の病院に運ばれたと言うことです。
被害者の女性によると、お昼近くにポイントドームステートビーチにてジョギングを終わらせ崖のふちに立っていると、突然後ろから抱き抑えられ、男の腕を振り切るまで数分もみあったといます。女性が崖を走り逃げ崖から飛び降りたのはこの時です。
犯人の男は女性が乗って来ていたトヨタランドクルーザーに乗って逃走しました。犯人の捜索は継続中で、まだ捕まっていません。

この間もサンディエゴでジョギングしていた若い大学生女性が強姦されたうえ、殺されるという事件が起きたばかり。この事件の犯人は捕まったが、なんとこの男、以前にも幼児連続強姦の罪を問われ捕まっており、ほんの数年の禁固刑を受けた後保釈されたばかりの身だったという。
昨日も、連続強姦で指名手配になっていて20年近くも逃げ通して捕まった男が、たった三年の刑期を終えて釈放されるという話を聴いた。この男を刑務所に送り込んだ検察官が怒って釈放される地元に警告の記者会見をするという異例な発表があった。
なんだってこういう奴らがのこのこ道を歩けるんだ? 連続強姦魔は一生強姦魔だ。改心などしないのだ!どうして終身刑や死刑にしないのだ!本当にアメリカの司法システムはどうかしてる。
それはともかく、強姦魔から逃れるために、とっさに崖を取び降りるなんて凄い勇気だ。打ち所が悪ければ死んでしまう。もっとも強姦魔に素直に従っても殺される可能性は非常に大きい訳だから、だったら一か八かで飛び降りるというのも手かもしれない。
欲をいうなら、犯人の男が崖から落ちて死んでくれれば良かったに。
とにかく、女性に大事がなくて本当に良かった。
ところでジョギングをしたり、道を歩いている際に、ipodなどで耳を塞がないこと!音が聞こえないと回りの状態に気がつかず、変な男に近寄られてもわからないことが多い。また、携帯などで話をしていると話に熱中して注意散漫になる。後ろから来る車に気がつかずにはねられるといった可能性も大きい。どうぞくれぐれもご注意あれ!


Comment

モスレムのゲイバッシングを黙認するアメリカゲイ社会

私は以前に、アメリカのフェミニスト達がモスレム(イスラム教徒)らによる女性弾圧について沈黙を守っていることを批判したことがある。アメリカのフェミニスト団体は女性の立場向上よりも左翼リベラルとしての立場を重く考える。というより、フェミニズムなど左翼主義促進のための一つの手段にしか過ぎない。だから、女性問題と左翼主義が対立した場合には、必ず左翼主義が優先される。(イスラム圏社会はおよそ左翼主義とは言えないと思われるかもしれないが、右翼保守のブッシュ政権が対抗していたので、敵の敵は味方という安易な考えがここで働くわけだ。)
どうやらこの傾向は同性愛者たちの間にもあるらしい。
ゲイペイトリアット(同性愛の愛国者)の著者ブルース・キャロルがビッグジャーナリズムで書いている記事によると、先月26日、(2/26/10)サンフランシスコで起きた同性愛男性がビービーガンで撃たれるという事件について、SFのメディアは驚くほど犯人像の表明に消極的だという。
ヘイワードから来た従兄弟同士三人は、サンフランシスコでビービーライフルを使って通りがかりの男性の顔に向けて撃ち、その状況をビデオ撮影した疑いで、パトロール中の警察官に取り押さえられた。車のなかにあったビデオカメラには攻撃の様子が撮影されていた。
犯人三人は、シャフィア・ハシミ(Shafiq Hashemi, 21)、サイード・バサム(Sayed Bassam, 21)、そしてモハメッド・ハビビザダ(Mohammad Habibzada, 24)。三人とも犯行を認めており、サンフランシスコにはゲイバッシングの目的で来たと白状しているという。
さて、これがテキサスやユタから来た白人が犯人だったら、今頃「右翼過激派のヘイトクライム!」とかいって大騒ぎになっていたこと必定。ティーパーティなども引き合いに出されて、「ティーバッガーの暴走」とかいって主流メディアはでかでかと書き立て、すぐさまドキュメンタリー映画にでもなっていたことだろう。
それが犯人が明らかにモスレムだと解ると、主流メディアどころか、ゲイで知られるサンフランシスコのテレビローカルニュースにしろ地方新聞やゲイ専門誌ですら、この事件の犯人像についておそろしいほどの沈黙を守っているというのである。
アメリカでも一番人気のゲイマガジン、アドボケート(the Advocate)でも、犯人像やその動機について全く触れていないという。
イスラムが動機のゲイバッシングについては、タウンロードやジョーマイゴッドといった左寄りゲイブロガーたちも完全沈黙を決め込んでいるが、すくなくとも彼らは犯行そのものが起きたという事実は認めている。それが極左翼のパムスハウスブレンドやアンドリュー・サリバンのデイリーディッシュになってくると、事件があったことすら無視。一時期、モスレムによるゲイバッシングもあると認識していたサリバンなどは、この話を取り上げそうなものだが、ニュースが耳に届いていないと見えて、何も書いていない。「好都合だな」とブルース。

アメリカのゲイコミュニティーに通じていない人たちは、基本から理解する必要がある。政策やアドボカシーの決断をするゲイリベラル活動家やリーダー達は、長いことモスレム過激派によるゲイやレズビアンへの脅威を無視してきた。ヒューニューマンライツキャンペーン(the Human Rights Campaign)ギルファンデーション( the Gill Foundation)ナショナルゲイアンドレズビアンタスクフォース(the National Gay and Lesbian Task)といったリベラルの「ゲイ人権」団体は、それよりもアメリカのキリスト教徒によるゲイやレズビアンへの攻撃について毎日のように心配している。

イスラム圏諸国では同性愛嗜好であるというだけで絞首刑になるなど日常茶飯事だ。にも関わらず、アメリカの同性愛活動家たちは法廷による同性愛結婚の強制や、税金を無駄使いした教育場での子供の同性愛勧誘に忙しく、イスラム圏政権による組織的なゲイ殺害に興味がない。外国で起きていることならまだしも、その脅威がアメリカ海岸にも乗り上げ始めていることにすら興味がない。
ほんの先月、クリーピングシャリアというブログがバンダービルト大学のモスレム司教によるこんなコメントを報告している。
イスラム教では同性愛への罰は死刑だというのは本当かという質問に対し、イスラム教学の教授であるアワディ・A・ビンハズィム司教は「はい、罰は死刑です。」と答えている。そして自分はイスラムの教えに従うとさえ断言している。
こうしたイスラム教学はサウジアラビアではなく、ナッシュビルやテネシーの大学でも教えられているのだ。
だが、アメリカのゲイ活動家が優先するのは、同性結婚に反対するアメリカのキリスト教徒への反撃のみ。

また、アメリカのゲイ活動家の基本的思想として、反資本主義、反民主主義、反戦、そして反イスラエル、といった感情が何十年にもわたって深く根付いている。2003年から2007年に行われた反イラク戦争の集まりに参加した人なら、親共産主義や反資本主義や反ブッシュのサインやスローガンに混じって虹色の旗(非公式のゲイ/レズビアンのシンボル)を見るのは避けられなかったはずだ。

この「コミュニーティー」においてアメリカでゲイであるためには、先ず最初に「主流」であることを拒絶し、個人主義や自由や資本主義や憲法や投票権や愛国心を放棄しなければならない。それがすべてチェックできたかい?そしたらクラブ参加大歓迎。
イスラム脅威に立ち向かうなどアメリカゲイ体制の遺伝子とは完全に異邦なものだ。彼らにとって敵は共和党であり、ストレートな男達であり、アメリカ軍隊なのだ。
サンフランシスコや世界中で起きるモスレムによるゲイバッシングに関して、アメリカのゲイコミュニティーの姿勢は、それこそまさに、「聞くな、言うな」なのである。( “don’t ask, don’t tell” )

これだからカカシが以前から指摘しているように、アメリカのゲイ達は同性結婚には躍起になるくせに、同性愛の正式軍隊勤務には興味がないというわけだ。彼らはゲイの味方なのではなく、単にゲイ達を左翼主義促進の道具につかっているに過ぎないのだ。これはフェミニストと全く同じこと。
左翼は常に少数派を利用するのだ。


Comment

「俺ははめられた!』オバマケアに反対した議員の男色セクハラ疑惑

オバマ政権及び民主党は、オバマ王提案の健康保険改悪案を通そうと必死だが、多数議席を握る民主党は別に共和党の票など必要ないにもかかわらず、なぜか一年以上もこの法案を通すことができないでいる。それというのも、民主党の上院と下院の間で法案の内容にずれがあり、双方別々の保健改革案が通った後も、保守派民主下院議員たちからの反対が大きく、下院よりリベラルな上院と意見が一致しないからである。

そこでオバマホワイトハウスは改革案の障害は下院の反対派にあると見て、賄賂や脅迫を使って議員たちに圧力をかけはじめた。

そんななかで、上院の改革案に断固反対していたニューヨーク代表のエリック・マサ下院議員(男性)が男性スタッフのお尻を触ったとかいう男色セクハラ事件が明るみにでて辞任を余儀なくされるという事件が起きた。

ところがこのマサなる男、家族をスキャンダルに巻き込みたくないという理由で辞任したにもかかわらず、その後テレビやラジオのトークショーに出まくって、自分はホワイトハウスの汚い陰謀にはめられたと大騒ぎしている。昨日、私は朝のラジオ放送でマサ氏が議事堂のシャワー室でホワイトハウスのラーム・エマニュエル参謀長から裸で突き詰められたと話しているのを聞いて大笑いしてしまった。

「ラーム・エマニュエルは悪魔の落とし子だ。」とエリック・マサ下院議員(民主ニューヨーク)は語った。「奴は票を得るためなら実の母親も売るような男だ。機関車の前に子供を縛り付けることも辞さない奴だ。」

マサ議員はシャワー室でのエマニュエル氏との衝突について、「俺はシャワーを浴びていた。焼き鳥みたいにすっぽんっぽんの俺のところへ、ラーム・エマニュエルがケツにタオルも巻かずにやってきて、俺の胸ぐらに指をつきつけ怒鳴りやがったんだ。」

ラジオのオーディオではその後「裸で政治討論することのぎこちなさが想像できるか?」という言葉が続き、私は思わずコーヒーを吹き出してしまった。

私はオバマ王もエマニュエル参謀長による陰謀説そのものは否定しない。だが、マサ氏も嘘八百で悪名高い超リベラル議員。セクハラ疑惑の取り調べが政治的な理由で始められたというのは本当かもしれないが、実際にセクハラそのものは存在していたらしく、スタッフの数人から苦情が出ている。マサ自身、最初は性的な冗談を言っただけと言っていたのが、男性スタッフのお尻を触ったことや、自分の50歳の誕生日パーティで、嫌がるスタッフをくすぐりまくったこともあったなどと認め始め、話がころころ変わっている。

マサ議員は既婚の元軍人で子供もいる。

さて、肝心の健康保険改革案だが、マサの辞任で空席となった席はウルトラリベラルのニューヨーク知事が臨時議員を任命することになっている。知事は改革案賛成派議員を選ぶに違いないので、ペロシ下院議長は賛成票をまたひとつ獲得するという計算だ。これで議案が通るに足る票が集まったのかどうか、まだまだ疑問はある。


Comment

ペンタゴン乱射事件、なんでも右翼に結びつけるな!

昇進を拒絶されて上司を殺した大学教授エイミ・ービショップにしろ、このあいだ国税庁のビルに小型飛行機を突っ込んだジョー・スタックにしろ、今回ペンタゴンのビルで警備員に近距離で発砲して軽傷を負わせ、反対に射殺されたジョン・パトリック・ベデルにしても、まだ詳細も解らないうちから左翼リベラルブログや一部のメディアは犯人達を『過激派右翼』と決めつけ、あげくの果てに反オバマ政権運動のティーパーティーと結びつけて、ティーパーティーが行き過ぎるとこうなる、みたいな報道を始めた。
しかし犯人が残した遺書から犯人像がもっとはっきりしてくると、最初のビショップにしろスタックにしろ今回のベデルにしろ、三人ともどちらかというと左翼的思想を持っていたことがはっきりしてきた。(ビショップはオバマ熱狂者、スタックは反ブッシュ反カトリック教、ベデルは民主党に登録しており、911はブッシュの陰謀といういわゆるトゥルーサーだった。)
とはいうものの、三人とも政治意識が強いというより、その不安定な精神状態から、意味のない理不尽な憎悪を近くにあったものにぶつけたに過ぎず、右翼とか左翼とかいう政治思想が行き過ぎて気が狂ったのではなく、気が狂っているから右翼とか左翼とかの過激な思想に走ったと解釈した方が正しいと思う。
にもかかわらず、こういう単なる気違いの行為を右翼に結びつけて、すぐに右翼を攻撃する左翼のやり方は汚い。
しかし保守派がそういう風にメディアの偏向報道に抗議すると、左翼リベラルは、それを保守派の被害妄想だとか、保守派には心当たりがあるから居心地が悪いのだろうとなどといって、保守派の抗議がいかにも過激派と結びつくかのような報道をする。
本日の左翼オンラインニュース、ポリティコなどはその典型であり、フォックスニュースやトークラジオに煽られた右翼過激派による暴力事件の方が左翼過激派のそれより多いという調査結果が出ていると指摘している。
ポリティコは左翼過激派プログのデイリービーストの著者の、右翼は恐怖心と憎悪を煽って暴力を煽動しているなどという、左翼特有の右翼へのステレオタイプ像を性懲りもなく掲載。ブッシュをヒットラーとか呼んで、911はブッシュの陰謀だったとかいう馬鹿げた陰謀説で人々の恐怖と憎悪を煽ったのはどっちなのかと聞きたい。共和党政治家の家に火をつけて家族もろとも殺してしまえと言ったチャーリー・シーンは左右どっちだったのか、エーコーンや労働組合などの暴力団を使って共和党有権者の投票を暴力で妨害しているのはどっちなのだと。
それを過激派とか暴力とかいうと、なんでもかんでもすぐ右翼に結びつける左翼リベラル。保守派が神経質になるのは当たり前だ!
よく、左翼は右翼や保守派を被害妄想だと批判する。確かに左翼リベラルの汚いやり方に注意を払っていない一般市民からしたら、左翼リベラルの陰謀を指摘する保守派は被害妄想の行き過ぎでどっかおかしいのではないかと思われるかもしれない。左翼リベラルのやり方があまりにも過激であるため、普通の市民には「まさか、いくらなんでも、そんなことはないだろう」と信じられないのは当然だ。
何も知らない人なら、オバマ王はファシストだと指摘している保守派の方が過激に思えるだろう。だが実際に金融企業や自動車企業を国営化してしまったり、健康保険の完全国営化を強制的に押し進めているオバマ王のやり方に注意を払えば、保守派の警告は決して被害妄想でも単なる陰謀仮説でもなかったことが解るはずだ。
過激思想は保守派のものではない。オバマ王が代表する左翼リベラルの考えこそが過激であり左翼暴力を煽動するものなのである。その右翼や保守派は単にその危険性に警鐘を鳴らし、ティーパーティーは左翼リベラル政権による独裁への抗議にすぎない。
ティーパーティーは暴力的な暴動に変化したことはないが、左翼のデモ行進は頻繁に暴力沙汰へと激化する。ワシントンDCで行われた反戦デモの時に、戦争記念碑が左翼連中によって破損されるという例がいくらもあった。ティーパーティーに参加している老人や婦人に暴力を振るっているのは労働組合の暴力団員である。
右翼や保守派を暴力的だの恐怖心や憎悪を煽動するなどと批判する前に、左翼リベラルは自分らの行動を反省してもらいたい。もっとも左翼リベラルのモットーは絶対に反省しないことにあるので、そんなことを期待しても無駄だが。
我々右翼保守派は常に左翼からの攻撃に対して断固対抗する必要がある。何もしないでいると左翼リベラルによって右翼保守の性格づけをされてしまうからだ。だから、暴力事件が起きるたびに、それを右翼に結びつけようとする左翼の陰謀には、そのつど立ち向かう必要があるのだ。(2010-03-07 09:50:48)
アップデート:
苺畑夫妻ともネット仲間のパテリコも、左翼のほうが暴力的な過激派がよっぽども多い事実を沢山例をあげて書いている。時間があったら後で詳細を紹介したいと思うが、英語に自身のある方はご参照のこと。(2010-03-07 10:13:00)


Comment