スコットランド、元受刑者の女性、トランスを自認する男たちとの恐怖の共同生活を語る

「セルフID法」が通っても別に問題起きてないよ。刑務所で問題が起きてるとすればそれは刑務所のポリシーという全く別の話。スポーツも法的性別に関係なく各団体に決定責任。スコットランド議会で議論してた「セルフID法」は無関係なのに刑務所やらスポーツやら持ち出しされたらそりゃ法律家は困るよね -真音@maonnote

J.K.ローリング女史がツイッターでスコットランドの女子刑務所で女自認の男子囚人と同居を余儀なくされた元女子受刑者の体験談を紹介していたので今日はそこから読んでいきたい。

Ex-prisoner was ‘shaking with fear’ while sharing shower block with violent trans inmates at Scots prison – Daily Record

二人の子どもを持つアマンダ・ベンソンさん(41歳)は連続強姦魔のアイラ・ブライソンが女子刑務所に配送されるかもしれないと聞いて、未だ就役中の他の女性達のためにも自分の体験談を公表することにした。

スコットランド政府と刑務所サービスは二人の女性を強姦したブライソンをコーントンベイル女子刑務所に収容することを許可したことで世界的注目を浴び批判された。あまりの批判にスタージョン首相はブライソンの女子刑務所配送を取り消し、男子収容所へと転送した。

刑務所に最初に収容された時、彼女は二人の男がいることを知って恐怖にかられた。しかも一男の一人は女性に暴力を振るって家庭内暴力犯で背丈はゆうに180㎝を超えており威圧的であり、もう一人は殺人犯。

アマンダさんが収容された刑務所には40人の女性受刑者と二人のトランス受刑者がいた。どちらも女性には見えず、男の服装をし化粧もしていなかった。ホルモン治療を受けているようにも見えなかった。

個々の部屋にはシャワーがなかったため、女性達は皆共同シャワー室を使っていた。そshしてこの非常に狂暴な男たちは女子の共同シャワー室で素っ裸のままでうろうろし、時には明らかに勃起していたという。女性達を守っていたのは薄っぺらなシャワーカーテンだけだった。

受刑者の多くが男性の暴力の犠牲者でもあり、このような無防備な女性達がこんな暴力犯罪者と同じ屋根の下で暮らすことがどれほど恐ろしいことかスタージョン首相には解るだろうか?

女性達は常に何時強姦されるかと恐怖におののき、アマンダさんは避妊用のコルクを装着するに至った。人に寄ってはシャワーを避けるようにすらなったという。

アマンダさんは恐怖のあまり自殺願望にすらなったという。

この大男に遭遇した時のことは決して忘れられません。彼は家庭内暴力で女性パートナーに暴力を振るった男です。なのにこうして女性達を毎日威圧することが許されているのです。

私たちは彼の名前はローラで彼をそう呼ばなければならないと言われました。殺人犯の方はアレックスと呼ばれていました。もし私が彼等をミスジェンダーした場合、私のほうが罰せられ刑期を伸ばされるかもしれないと怖かったです。

私は男たちとシャワーなんか浴びたくなかった。シャワー室で裸で興奮した男たちなんか見たくなかった。体操中に男になんか会いたくなかった。

一度など家族と面会を待っている間に、アマンダさんは男と同じ待合室で二人きりにされたという。看守の居ないその15分間にどんなことがあってもおかしくなかったと彼女は振り返る。

幸いアマンダさんは数日後自宅近くの刑務所に移され、男たちとは離された。

トランス囚人がどの刑務所に収容されるかはケースバイケースということになっているが、こんな危険な男たちが女子刑務所に収容されている以上、スコットランド刑務所サービスのいう危険性を十分に審議すると言うリスクアセスメントがどれだけいい加減なものであるかが解る。

そして冒頭に引用した屑男ツイッタラーが言っている性別確認改訂案(GRR)によって、性別変更がさらに容易になったことが今後刑務所においてのトランス措置に全く影響を及ぼさないという考えがどれほど馬鹿げているかがわかるというものだ。

正直わたしには何故二コラ・スタージョンが自分の推してるトランス人権の方針がどんな問題を起こすか解らないほどを馬鹿なのか、全く理解できません。

彼女も他の誰もが知ってる通り、男がセルフIDによって何の医療診断もなく容易に法の元で女性とみなされるようになれば、略奪的な男たちが女性の空間を冒すことは分かっているはずです。

誰も本物のトランスの人たちが差別されて欲しいなどとは思ってません。でも女性達も守られるべきです。なのに今それがなされていないのです。


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J.K.ローリング、スコットランドのスタージョン首相への辛辣な批判をツイート(アップデートあり!)

アップデート2:2023年2月1日現在。ドミニク・ラーブ副首相は、政府は今後、「男性器」を持つトランス女性を女子刑務所に収容しないことを発表した。Trans prisoners with ‘male genitalia’ banned from women’s prisons (thepinknews.com)

アップデート1:2023年1月30日現在。スコットランドでは連続強姦魔の女子収容所への転送が激しく批判されるなか、スタージョン首相は男子囚役者の女子施設移転は一時停止すると発表。Scotland pauses movement of all transgender prisoners while rules reviewed (msn.com)

2023年1月28日現在。下記はスコットランドの二コラ・スタージョンに向けたJ.K.ローリング女史のメッセージである。相変わらず歯切れがよくしびれるわ。一部DeepL翻訳あり。

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二コラ・スタージョンのスコットランドではアダム「イスラ・ブライソン」グラハムみたいな弐つの連続強姦を犯したトランスジェンダージョセーは女じゃないってことになるわけね。

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でも女子トイレで12歳女児を盗撮し10歳女児を強姦しようとした小児性愛者でトランスジョセーのケイティ―・ドラトウスキーは女性としてアダム・グラハムが転送された女子刑務所でそのまま囚役するのよね。

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忘れないで!スタージョン政権とその支持者たちは男が女装して無防備の女性や女児の空間に入り込むなんてあり得ないと言ってたことを。そんなことはあり得ない、そんなことが起きると言うことこそヘイトだと言ってたことを。

「政党はあなたの目で見て耳で聞いた証拠を拒絶しろと命令した。それは彼らの最も最終的で重要な命令であった。ジョージ・オーウェル、1984」

服役中に女性職員を襲い、少女へのストーカー行為を認め、スコットランドの刑務所内で最も脅威的な人物の一人であった」という「高度障害囚」が、女性刑務所に移されることになりました。(DeepL翻訳)

こいつがそのティファニー・スコット。

prison.jpg

私が暴力的で二枚舌の強姦魔を侮蔑したとして私への称賛を失った人がいるというのは愉快だね。その失われた称賛とやらは大事に他のガラクタと一緒い箱にしまっておくよ。

嬉しいお知らせだ。予期せぬ現実社会への訪問で、巨漢で強靭な強姦魔がカツラをかぶれば女性になれるわけではないことを渋々認めざる負えなくなった我々の輝かしいリーダーが、無事に「お前ら全員差別者」の領域に無事に戻ってきた。

女性とは何か、女性が恐れるべきこと、恐れるべきではないこと、女性が言うべきこと、言うべきではないこと、女性が放棄しても構わない権利、そしてもちろん、何が「本当の」女性差別であるかを定義する男性たち:鏡を手に入れよう。それが本当の女性差別であり、あなたの目の前にあるのです。(DeepL翻訳)


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道徳観念がないと理解できない他人の正義感

ちょっと今日は哲学的な話をしようと思う。もっとも私は哲学なんて大学で必須課目を一学期取っただけなので学問としての哲学に関してはほぼ無知である。私が本日話したいのは、もっと一般的な正義や道徳の話だ。

昨日私はツイッター上で渡辺(ツイッターでは白江)直弼というツイッタラーと話をしていて改めて気づいたことがある。それは、世の中には道徳観念というものを持ち合わせていない人がいるのだということだ。普通ある行為が良い行為か悪い行為かを判断するためには行為そのもので判断されるべきだ。しかし道徳観念のない人たちは行為そのものが良いか悪いかではなく、行為を行った主役が自分の仲間であるか敵であるかでその罪が良くも悪くもなると考えるのである。

そう思ったきっかけはツイッター上で回ってきた渡辺によるノートエッセーに私がコメントしたことだった。エッセーというより他人のツイッターをコピペしてその下にちょっとしたコメントを書いた程度のお粗末なものだが、彼はLGBTQがやたらとペドフィリアと結び付けられることに文句を言っていた。

渡辺はLGBTQにはペドフィリアも含まれるという言い方は、LGBTQ以外にはペドフィリアは居ないと言っているのと同じで、ペドがLGBTQ特有の性癖であるかのような誤解を与える悪意のある表現だという。

ドラァグクイーンの中にペドフィリアがいることをどれだけ主張しようが、これは(B)LGBTQを属性として見たときの「含んでいる」を示しているにすぎず、「LGBTQ以外もペドフィリアを含んでいること」を否定できません。この路線で「LGBTQはペドフィリアを含んでいる」と主張することは、過激な差別主義者がやることでしょう。

確かにペドフィリアはLGBTQ界隈の専売特許ではない。悲しいことに異性愛者の男性が女児を性的に虐待するという話はいくらでも聞く。このように忌まわしい犯罪を犯すけしからん輩はどこの世界にも存在する。

問題なのは、こうした行為を目のあたりにした時、人がどのような態度をとるのかということだ。幼児虐待は誰がやっても悪いことだからと告発するのか、それとも同胞がやっていることだからと黙認するのか。

残念ながらLGBT界隈にはその自浄作用が機能していない。いや、それどころか小児性愛はセクシュアリティーの一種でありQueerの一部として認めるべきだなどと平気で言う人までいるのだ。下記はトランスアライで有名なジェンダー学者の清水晶子女史の2016年のツイート。

どこから再燃しているのか知らないですが、またTLにあがっているようなので。ペドフィリアはセクシュアリティーの一つだと思いますし、ペドファイルはその意味ではセクシュアルマイノリティーです。それは否定できない。そのことと、性暴力や性虐待を許容しないこととは別の話です。ー 清水晶子

またQueerを自認する学者たちの間で、ペドフィリアという呼び名にはスティグマがあるので「未成年に魅かれる人々」という意味のMAPという呼び名を使うべきだなどと言う人まで出てきており、およそLGBT界隈からはペドを排除する動きが見られない。

それだけではない。最近のLGBT活動家たちの行動を見ていると、ペドを排除するどころか小児性愛を奨励し推進しているかに見える。

例えば幼稚園児や小学校低学年に「性教育」と称したポルノまがいの本を教材にして教えたり、ファミリーフレンドリーと称して子連れ親子を対象に非常に性的で卑猥なパフォーマンスをするドラアグショーを行ったり、父母たちが怒って抗議をするとANTIFA暴力団を放って父母たちを脅迫したりしている。これがペドフィリアを悪いことだと思っている人々のする行為だろうか?

このような話を私がツイッターで延々と描いていたところ、著者である渡辺が白江の名前で「なぜペドフィリアを批判するのにLGBTと結びつける必要があるのですか?」と抗議してきた。

私は先に述べたもろもろの理由からLGBT界隈はペドを排除するどころか奨励しているように見える、そうでないというなら界隈でそれを批判している例をあげてはどうか、先ずは渡辺自身が率先して批判してはどうかと返した。

ここで断っておくが、この話をする際にはLGBTQ+と一緒くたにしないでLGBとTQ以降を分けるべきだと考える。何故かと言うとLGBのなかにはLGB同盟やGays against groomers(グルーマーに対抗するゲイたち)といった、子供を性的に洗脳することや子供の性転換に反対する運動をしている人たちが存在するからである。私の知る限りTQ+でそういう運動をしている人は居ない。

しかし渡辺はLGBTを執拗なまでに一緒に扱い、「ペドとLGBTを結びつけるな」と繰り返すだけだった。

長時間にわたる彼との退屈な会話のなかで私はあることに気が付いた。それは渡辺はドラアグクィーンやゲイカップルによる幼児性虐待について、そうした事件を紹介した私に対しては何度も批判したが、実際に幼児を虐待したドラアグクィーンやゲイカップルに対する批判は一度もしなかったことである。それをいうなら小児性愛が忌まわしい性癖であり、子供を性対象にするなどあってはならない行為だという発言も全くしなかったのだ。ただただ私がペドがLGBTだけの間で起きることのようにいい、異性愛者の間で起きていることを無視していると責めるばかりである。これは私が彼に「ペド行為とその加害者を批判しないのか」と何度も聞いた後でも変わらなかった。私が何度聞いても彼はペドフィリアと言う行為も行為を行った加害者に関しても一切批判することをしなかったのである。

なぜだろうか?

そこで私はハタッと気が付いた。なんでこんな単純なことに今まで気が付かなかったのだろうか?

彼は小児に性愛を感じることや性行為をすることが悪いことだとは思ってないのだ!

彼の中には幼児虐待は加害者がヘテロだろうがゲイだろうが絶対にあってはならない行為だという感覚がまるでないのだ。渡辺からすると、

幼児とのセックスなんて誰でもやっていることで、別に悪いことでも何でもないのに、LGBT界隈がそれをすると悪いことであるかのように責め立てられるのは不公平だ。なんで異性愛者のペドフィリアは批判されないんだ。なんで異性愛者はお咎めなしなんだ。

という感覚なのだ。だから彼は長年カトリック教会の神父が男児を虐待してきたこと(これってゲイだけど?)や、男性が上半身裸で男児と走っている写真を挙げて「これを批判しないのか?批判しろ!」と鬼の首でも取ったようにわめきたてた。カトリック神父の件はカトリック教徒の間でも十分に非難されたし、だいたい告発者自身がカトリック教徒だ。そして写真については、これがどういう状況で撮られた写真かわからないので判断のしようがないというと、ほれみろヘテロの虐待は批判しないんだなと大騒ぎ。

実はこういうやり方は渡辺だけではなくアメリカのLGBT界隈が良く使う手段だ。例えば右翼保守派が子供のドラアグクィーンを批判すると、女児の美人コンテストの例を出して「これはいいのか?これは批判しないのか?」とやってくる。だが彼らにわからないのは、我々右翼保守には道徳観念というものがあるということ。女児の美人コンテストはよくて男児のドラアグはいけないなどとダブルスタンダードを言い出すような右翼保守はいない。どちらも悪いに決まってる。だから我々はどちらも悪いという。其れで話は終わってしまう。だいたいこれが反論になっていると思う彼らの思考こそ浅はかなのだ。

だから渡辺のような男には、人々がLGBT界隈のペドとの関係について批判すると、それはペドが悪いのではなく、LGBT界隈がやっているから悪いと批判されているに違いないと思い込んでしまうのだ。彼らには誰がやっても悪い行為は悪いという観念は理解できないのである。

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余談だが、私はアメリカ文化や英語を良く分からない人が、英語の文章だけを直訳してわかったようなことを言うのを見るとすごく苛立つ。その国に住んで背景をよく理解していない人にはなかなかわからないことは色々あるのだ。Case in point.

それをいうならあなたが出してるこの画像なんてちゃんと服も着てますし露出ないですよね。何が問題でどのあたりがペドフィリアだと言ってるんですか? -白江直弼

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この写真を見ておかしいと思わないその感覚がすでにおかしいのだが、これはテキサスはダラズのおカマバーで行われた「家族向け」と称したドラアグクィーンショーの一部。ごてごてに子供が悪夢でみそうな化粧をしたドラアグクィーンのお腹の上に男児が寝そべっている。そしてその横にあるサイン、”It’s not gonna lick itself” (自分では舐められない)は非常に性的に意味深である。

渡辺はこのフレーズはテキサスのアイスクリームチェーンのキャッチフレーズであり、ドラアグショーとは無関係だと主張する。だがこういうダブルミーニング(二重の意味)の看板がおカマバーに飾ってあるのは偶然ではない。下記の写真をみるとそれが良く分かる。

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もしこのサインが単にアイスクリームを宣伝しているだけのものであるなら、何故舞台の後ろ側にでかでかとピンクのネオンサインで掲げられているのだ?明らかにイベント主催者はこのフレーズを強調したくて掲げたのである。こんな子供だましの言い訳に誰がのると思ってるんだろうか?

もっともこれはアイスクリーム会社のキャッチフレーズでドラアグショーとは関係ないというアホなことを書いたのは実は渡辺ではなくアメリカ人ツイッタラーなので(笑)余計にアホかと思ってしまう。左翼ってどれだけ右翼保守をバカにしてんだか。


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セルフIDと刑務所の件は関係ないだ?いい加減にしろ!

去年の12月、性別を自認しさえすれば性別を変えられるという悪法を通したスコットランドで、二人の女性を強姦した男が裁判中に女性自認を言い出し、女子刑務所での受刑を望んでいることが話題となった。

去年スコットランドで性別変更改定案(gender recognition reform (GRR) bill)が通る際、刑務所における囚人の収容はどうなるのかが激しく討論された。現在、スコットランド刑務所(Scotoland Prison Service, SPS)の方針では、すでに受刑中の囚人の性転換を認めている。しかしGRR推進派は、異性施設への転送はその危険度によってその都度審議されており、性自認が女性だからといって自動的に男子囚人が女子施設に移されるなどということはないと主張していた。

しかし事実上のセルフID法が通った途端、有罪判決後、連続強姦魔のイスラ・ブライソンはコーントン女子刑務所に配送された。GRRに反対していた保守派議員や一般市民が懸念した通りのことが起きたのである。

この出来事にGRR反対派や一般市民の間から怒りの声が上がった。国連の役員からも警告されるなど、非難囂々であった。これは不味いと思ったのか、二コラ・スタージョン、スコットランス首相は直ちにブライソンを男子刑務所に転送。最初からブライソンが女子刑務所に収容される計画はなかったかのようにふるまった。(翻訳DeepL)

ブライソン容疑者が判決に先立ち火曜日に女性刑務所に移送されたという報道がなされ、政治や運動の領域で怒りの声が上がったことを受け、同首相は木曜日に、「短期的にも長期的にも」ブライソンが女性刑務所に収監されることはないとMSPに述べた。

スタージョンは、トランス女性が女性にとって固有の脅威となることを「不注意にも」示唆しないことが重要であると強調した。

木曜日に行われたスコットランド保守党のダグラス・ロス党首の第一問答で、この問題について繰り返し追及されたスタージョンは、強姦犯を女性刑務所に収監することは不可能であることに同意すると述べた。

この件は、スコットランド刑務所サービスの運営上の問題であることを強調し、「スコットランド刑務所サービスは、この囚人をコーントンベールに収監しないという決定を実行に移しているところである」と付け加えた。

囚人がどの刑務所に収容されるかはSPSに決定権があり、普段は首相が口出しをするようなことはない。しかし今回の件はGRR決定直後(イギリス政府に阻止されたとはいうものの)に起きたことから世界中から注目を浴びていた。このままブライソンを女子刑務所に送り込んだら、世界中から非難囂々の声を浴びせられることは間違いないことから、スタージョン首相はあわてて応急措置を取ったのである。

この措置に関してかねてから女性自認の男を女子刑務所に送っても全く問題はないと言い張っているツイッタラー真音@maonnoteのツイートが回って来て私は腸が煮えくり返った。強調はカカシ。

真音@maonnote

性別移行したレイプ犯を女性刑務所に収容するか問題についてGRRを通したニコラ・スタージョンは「懸念は理解できる」とし女性刑務所に送致しないという当局の決定を報告。GRR賛成のレイプクライシスセンターも「それはない」と。なぜならこれ「セルフID法」とは別問題だから。そこを混同するのがデマ屋

トランスの人をどの刑務所に送致するかは法律ではなく、当局の内規による。2014年くらいからトランス性の収容者については法的性別に関わらず身体の状態や、他の女性収容者の安全に関するリスクも当然考慮して収容先を決定している。法的性別に関わらず全てのケースでリスクアセスメントがされるので、法的性別に関する「セルフID法」は刑務所の処置と関係ない。スコットランド議会でもUK議会の女性と平等委員会の議論でも、そこを混同して「女性刑務所にレイピストを送る気か!?」という保守派のデマが散々引っ掻き回してきた。当然彼らは無関係なのを承知でわざとやっている。

セルフID法がすでに通ったNZでも刑務所での処遇は別の規定による。NZでは女性に対する性犯罪者は性別移行の事実に関わらず女性施設には送致しないルールがあるそう。刑務所を持ち出して法的性別の「セルフID法」に反対するのはデマ屋だというのはそういうこと。

SPSは囚人がGRC(性転換証明書)を持っているかどうかに関わらず、その都度ケースバイケースで危険性を審議して収容先を決めているとしているが、実際SPSが何を基準に危険性を審議しているのか不透明である。GRCをもっているだけでは転送は出来なくても、GRCを持っているということが審議に全く影響を及ぼさないという保証はどこにもない。事実二人の未成年を強姦したKatie Dolatowski という小児性犯罪者が女子施設に送られているのだ。なにがリスクアセスメントだ!

だから「セルフIDと刑務所の措置とは関係ない」などと真音ごときが断言する根拠はどこにもないのである。

第一、もしセルフIDによって女子施設に収容されることはないというのが真実であるならば、なぜ裁判中に女性自認を言い出し、まだGRCすら取得していないブライソンが早々に女子収容所に送られたのだ?もしスタージョン首相が中にはいらなかったら、ブライソンはどちらの収容所におくられるはずだったのだ?

ところで、スコットランドでは、女性刑務所に収容されているトランスジェンダーの数がイングランドとウェールズの合計よりも多く、受刑者の半数が有罪判決を受けた後に移行を始めたという事実もある。セルフIDが収容所と無関係なら、なぜスコットランドの男子受刑者はこうも女性になりたがるんだろうね。

真音はニュージーランドの例を上げてセルフIDと刑務所の件は無関係だといいはるが、それをいうなら、すでにセルフIDを認めてるアメリカのニュージャージーやカリフォルニアの刑務所では、女性自認の性犯罪者が女子刑務所で女子受刑者が強姦し、二人の女性が妊娠するという事件が起きている事実はどうするのか? この事件については私が真音に直接記事を送ってやったので知らないとは言わせない。

ま、平気な顔して嘘がつけるのがトランスジェンダー活動家の性質ではあるが。

さて、話はちょっとずれるが、スコットランドやイギリスの刑務所が、その本人の法律的性別を無視して、危険度によって男女どちらの刑務所に送り組むかを決定してるのはおかしいと思う。実際そうであるかどうかではなく、それこそ差別ではないのか?

法律上男性か女性かがはっきりしている個人を法律上の性別で扱わないのはおかしい。身体的にどちらであろうと、どんな犯罪を犯したであろうと、個人の人権は尊重されるべきだ。

例えば生得的女性が鉈で数人の男女を滅多打ちにして惨殺したとしよう。彼女は危険人物だから独房に収容されるというのは理解できるが、彼女を男子収容所に収容しようなどということにはならないはず。だったらいくら身体が男でも合法に女性の囚人を男子施設に収容するのはおかしいではないか?あきらかなトランスジェンダー差別ではないか?

法治国家なら都合によって法律を無視してもいいという態度をとるべきではない。法律は一律に施行されるべきだ。だからこそ悪い法律は通してはいけないのである。


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ファイザー社幹部、F社はワクチンで儲けるために新規ウイルスを開発していると潜伏記者に漏らして大騒ぎ

潜伏取材で有名なプロジェクトヴェリタスがまたやらかしてくれた。今度はファイザー社の幹部に、なんとファイザー社は将来ワクチン市場を先取りするために新しいウイルスを開発を考えているとデート相手(実は覆面記者)に漏らしてしまう。ツイッターでBlahさんが色々まとめてくれているのでお借りしよう。多分後で彼女がまとまった記事を書いてくれると思うが、今はツイッター上からのみ。

罠にはまったのはファイザー社リサーチ&開発局戦略オペレーションmRNA科学計画ディレクター、トップレベルの研究員Pfizer Director, Research & Development Strategic Operations、ジョージ・ウォーカー氏。

(7) 🇺🇸 🇯🇵Blah🐰follow the bunny🥕 on Twitter: “🎞字幕: 💉全米激震、ファイザー社は自らの手で人工的にコロナ変異株を作り、そのワクチンを販売する計画を立てていた。人々の健康を代償に無限のカネを産みだす悪魔のスキームとは。 潜入取材のプロがファイザー上層部の研究開発ディレクターに濃厚接触、驚きの内部事情をドロップ! ↓要約など https://t.co/m4eRxYjLRi” / Twitter

記者:最終的にファイザーはCOVIDを変異させようと考えてるってこと?

ウォーカー:おもて向けにはそう言っちゃダメだよ。ちなみにこれ誰にも言うなよ。誰にも言わないって約束しろよな。何をやろうっていうのはさ、ほら、ウイルスって変異するだろ?やろうとしてる一つは、俺たちの手で(COVIDを)変異させて新しいワクチンを先取りできないかって、それをやるんだけど。やるならリスクもあるわけで、当然誰も製薬会社にウイルスの変異なんかさせてほしくない。

ウォーカー:ブワット広まったりするようなウイルスをつくらないよう管理課で変異させないといけない。

ぶっちゃけ、そうやって武漢から始まったと思うよ。なにもないところからウイルスがはっせいするわけないんだからさ。

記者:それって機能獲得実験(Gain of function)実験じゃないの?

ウォーカー:いや、少し違うでしょ。多分、つーか、いや、機能獲得実験とは別物だよ。(略)

(前略)全然違うんだよ、これは指向性神科法。ウイルスの昨日獲得実験てやっちゃいけないことになってるから。やってほしくないんだろうね、でもウイルスを協力に出来るか調べるのに選択的な構造変異をおこしたりはしてる。だからその研究は現在進行形でやってるけどどうなるかはわからんよね。これ以上の感染爆発はナシでたのみたいよね、まじで。

動画の全編はリンク先からどうぞ。Blahさんが字幕をいれてくれている。Blahさん自身がこのインタビューの内容をまとめてくれているので下記に引用する。

ウォーカーは、コロナウイルスの変異株に対してワクチンのアップデートが追いつかない事情を踏まえ、ファイザー社が自らの手でコロナウイルスを変異させることで、先回りしてワクチンを最適化することができ、一般に販売できると模索していることを暴露。

製薬会社が思いのままにウイルスを変異させる危険性や大衆の不安を、ファイザー社は熟知しつつも上記の計画を進めている(ただし既に実験に着手しているかどうかはウォーカーが曖昧にしており不明瞭)。

あくまで「仮説」と前置きし、決して口外するなと警告したうえでウォーカーはその実験内容を説明する。それは生きた去るを使用するもので、こあれまでも問題視されてきた機能獲得実験と非常ににかよったものである。

ウォーカーはかつてあれほど医学会・科学界・メディアが必死に否定していた「武漢ラボ流出説」にあっさりとどういしている。人工的な変異の段階で極端に感染力の強い株ができたりしないよう管理が必要だと時、「武漢もそれだったとおもってるよ。なにもないところからウイルスがはっせいするわけないだろ」(略)

潜入記者に「コロナウイルスを人工的に変異させてそれをもとにワクチンをつくるなんてすばらしいビジネスモデルだ」と言われたウォーカーは「コロナはしばらく製薬会社の金の成る木であり続ける」とうれしそうに言う。

さらにこうした非倫理的な企業体質(略)が加護されている現状に対し、ウォーカーは「製薬会社が製薬会社を監査するはずの規制当局の人間の天下り先になっているから、厳しく取り締まられることもなくて、なあなあなのだ」と証言する。

ヴェリタスのオーキーフ氏はこのインタビュー直後、すべて録画されていた旨をウォーカー氏に暴露。ウォーカー氏は半狂乱で暴れまくって記者のiPadを壊し警察が呼ばれるまでになった。「自体の深刻さを理解したのか、これまでの発言を全て否定、自分は嘘つきでデート相手の関心をひこうとしただけだと弁明」

新型コロナが武漢研究所から漏れたものだろうというのは私は当初から疑っていた。あまりにも危険という理由でアメリカでは違法になった機能獲得実験を武漢研究所へ持って行って研究を続けさせていたのだ。そしてファウチ博士自身が研究に予算を回していた。ファウチはずっと否定してるがもうそれは明るみに出ている。ただ武漢研究所は中国にある。いくら科学者自身が有能でも、研究所の管理は中国人特有の杜撰さで研究員に感染し、そのまま外部へ漏れてしまったのだ。

このロックダウンで世界がどれほどひどいめにあったか、何百万と言う人が亡くなったのに、ファイザー社はそれが金儲けになるからと変異ウイルスを蔓延させて永遠に金儲けをしようというのである。しかもアメリカ政府内部にはファウチのようにファイザー社と癒着してるやつらがごちゃマンと居るのだ!

これは多大なるスキャンダルではないか!メジャーニュースでどんどん取り上げて議会でも審議されるべき出来事ではないか。

しかし政府と企業がなあなあな関係にあるため、そんなことは望めないのかもしれない。


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飛行機の予約が入ってない!悪夢の出張真冬編

日本は寒波だそうなので、真冬に起きた悪夢の出張の話をしよう。

これは2018年くらいの出来事だったように記憶している。その日私と同僚の三人はバージニアに出張するためロサンゼルス空港に来ていた。私は出張の際は何時もシャトルバスを雇い、他の数人の客との乗り合いで空港まで行っていた。

西海岸から東海岸に行く場合、東は西より3時間も早いため、こちらから5~6時間かけて飛んでいくと、向こうに着くのはかなり遅い時間になってしまう。それで我々は朝いちばんの7時の便を予約していた。子の便に乗ればノーフォーク空港に着くのは午後5時頃。そこからレンタルカーを借りて三人で車で二時間の最終目的地に着くと言う日程だった。

私は夜の運転は好まないので、できればノーフォークに一泊して翌朝一番で運転して行った方がいいと思ったのだが、ホテル一泊料金を惜しむ上部の命令でそれはならなかった。私はもうこの予約の段階から嫌な予感がしていたのだ。

それでも一人での運転ではなく、他の二人は若い男性だし私が一番先輩なので、後部座席で寝て行けばいいやと思っていた。

朝7時の便となると、乗り合いのシャトルバスは午前4時くらいに迎えに来る。なにしろ空港までにあちこちに寄るので時間がかかるのだ。それでも空港についたのは午前5時くらいだった。こんな時間だと自動チェックインすら開いてないので6時まで待機。しかしいざチェックインしようとすると私の予約番号が受け入れられない。機械ではどうしようもないのでカウンターで職員と話すと、予約は入っていたが、入金が締め切りに間に合わなかったため予約は取り消されたという。なんと!

それで職場の旅行部門に電話すると、入金が間に合わなかったので次の便に乗ってくれと言われた。次の便て何時?午前10時?じゃあノーフォークに着くのは?午後9時半!え~!

あいにく予約がキャンセルされていたのは私だけだったため、もうこの時点で同僚二人とは別行動になってしまった。真夜中に二時間も一人で運転する気はさらさらなかったので、空港近くのホテルを予約して、翌朝レンタルカーを借りて同僚に追いつけばいいと腹をくくった。

四時間遅れでついたノーフォークは雪。カリフォルニアとの温度差に震えた。タクシーに乗って予約したホテルに着いた頃には10時を裕に回っていた。しかしここでも問題発生。予約がはいってない!え?なんで?

仕方なくホテルのロビーから、またまた24時間サービスの旅行部に電話すると「予約入れましたよ。え?ノーフォーク?いや、予約はニューポートニュース空港の横の、、、」なんと予約は同じバージニアでも全然違う空港。そこまで行くには車で30分以上かかる。しかも私は車などないし、こんな時間にタクシーなんて無理。ホテルに空きの部屋がないか聞いてみたが満室。がっかりしている私を見て気の毒におもったのか、ホテルの受付嬢が近所のホテルを当たってくれた。そしてすぐ隣のホテルに空きがあると教えてくれた。しかも荷物が多い私が近くとはいえ雪道を歩いていくのは無理なので、ホテルのシャトルバスで送ってくれるという。なんとありがたい。

やっと隣のホテルに着いた時はもう真夜中。スーツケースをがらがら引いてチェックインカウンターまで行くと、なんとロサンゼルス空港で7時の便にのったはずの同僚二人が居るではないか!

「どうしたの?もうとっくに目的地に着いてる頃でしょ?」

なんと乗継便が雪のせいで3時間も遅れただけでなく、彼らの荷物がノーフォークではなく例のニューポートニュース空港に行ってしまったというのだ。それで二人はレンタルカーでそちらの空港へ荷物を取りに。ところが行ってみると荷物はノーフォークに配送されたと言われ、結局ノーフォークまでまた戻って荷物をやっと受け取ったと言う。

こういう場合、荷物は後でホテルまで届けてもらってもいいのだが、我々の最終目的地はここではないので、そんなことをしている余裕はない。

結局二人は、これから二時間以上も運転していくのは無理と考え空港近くで部屋の空いているこのホテルにたどり着いたというわけ。

だから言ったじゃないか、最初からノーフォークで一泊予定にしておけばよかったんだと。

ま、終わりよければすべてよし。我々三人は翌朝しっかり朝ごはんを食べてから目的地へ向かったのであった。


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いい加減に東洋人差別を白人至上主義のせいにするのはやめてくれ!

旧正月の22日、南カリフォルニアの最大の中華街モントレーパークで乱射事件が起き、11人の死亡者を出すと言う大事件となった。犠牲者が全員東洋人だったこともあり、犯人像が全くはっきりしないうちに、主流メディアは総出で白人至上主義によるアジア人へのヘイトクライムだと大騒ぎを始めた。

しかし、このニュースを観たほとんどの東洋人は多分犯人は白人ではないと思ったことだろう。何故かと言えば、統計的に東洋人に暴力を振るうのは白人ではないからだ。

一般的に、犯罪というのは同じ属性の間でおきるものだ。単純に自分の住んでいる地域で犯罪を犯す人が多いということと、殺人に至る事件というのは元来良くも悪いも交際関係のある人との間で起きるものだからだ。だから黒人が被害者の場合加害者はほとんどが黒人なのである。

ただ一つこの統計に当てはまらない属性がある。それが東洋人だ。東洋人が暴力犯罪の被害を受ける時、加害者は圧倒的に高い率で黒人である。道行く東洋人女性を殴り倒したり、東洋人男性のうしろから忍び寄って頭を殴ったり、地下鉄のプラットフォームで入ってくる電車の前に人を突き落としたり、こうした犯罪は100%黒人によるものだ。東洋人が経営するコンビニに強盗に入るのも大抵が黒人だ。

だから東洋人が暴力事件の被害にあったという話を聞いて加害者が白人至上主義者だったなんて想像する東洋人なんて先ずいないのである。

数時間後に犯人はベトナム人男性だったという話を聞いた時、私は旧正月の当日だったこともあり、飲みすぎで調子にのった中国人ギャングとベトナム人ギャング同士が喧嘩でもしたのかとおもったが、結局犯人の男は70代のベトナム人男性で自分の車のなかで遺体として発見された。どうやら自殺したようである。そして乱射の動機は人種でもなんでもなく、元妻との間で起きたいざこざが原因だったことがわかった。

そうなるとメディアはパタっとこの話を取り上げなくなった。白人至上主義者による少数派の乱射事件でなければメディアは全く興味がないのだ。

左翼リベラルは「ヘイト」だの「差別」だのといった言葉を振りかざす癖に、黒人による東洋人へのヘイトクライムや差別には無関心。あたかも白人以外はヘイトや差別をしないかのようだ。しかし現実的に人種差別が動機の犯罪を一番犯す人種はだんとつで黒人であり、その対象は東洋人やユダヤ人だ。

日本の方々はアメリカでは黒人が一番酷く差別されているとお考えかもしれないが、そんなことは全くない。むしろ黒人の犯罪はかなり多めに見られていると言ってもいい。BLM暴動以来、警察官も黒人の取り締まりには気を使うし、逮捕されてもすぐ釈放されてしまうので、黒人の犯罪は野放し状態になっている。

学校で黒人は成績が悪くても常に下駄をはかせてもらうのに、東洋人は少ない東洋人枠を取り合って熾烈な競争を強いられる。はっきり言ってアメリカで一番差別されてる少数民族が東洋人だと言っても過言ではない。

というわけなので、メディアはありもしない白人至上主義者による人種差別なんぞに注目していないで、実際にヘイトクライムを冒している属性をきちんと批判したらどうなのだ?少なくともなんでも白人の性にするのはやめてもらいたい。


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朗報:イギリス連邦政府、スコットランドの性別変更改定案を否認する旨を発表(続報)

先日(2023年1月16日)に私はイギリス連邦政府がスコットランドの性別変更改定案を否認するらし下記のように書いた。

先日スコットランド議会を通過し首相が承認してスコットランド法になるはずの性別変更改定法がイギリス連邦政府よって否認されることが明らかになった。

スコットランドは自治区とはいうものの、ユナイテッドキングダムの一部である。最終的決断は連邦政府の首相に委ねられている。しかし、各国の法律に連邦政府が口出しをした例は今までに二回くらいしかなく、今回の決断はかなり異例のものとなる。

スコットランドで先日通過した改定案とは、医者の診断無しで公式に性別を変更できるというもので、変更できる年齢も18歳から16歳に引き下げるなど、極端な項目が含まれていた。

2023年1月21日付けのニュースウィークにもっと詳細が掲載されていたのでそちらも紹介しておこう。女性専用サービスを「女性以外」から守れ! 性別変更の簡易化改革をハリポタ作者が批判(スコットランド)という記事。

もともとイギリス全般の性別変更手続きは冗談みたいに簡単だ。

  • 18歳以上の大人であること
  • 専門医から性違和との診断書二つ、
  • 異性として最低2年間暮らしている
  • 配偶者の同意がある

以前にも書いたように性別適合手術(SRS)を受ける要件は課されていない。今回のスコットランドの改定法はこれを劇的に緩和するものだ。

  • 最低年齢を18歳から16歳に引き下げる
  • 専門医の診断書を必要としない
  • 異性として暮らす期間を2年から3か月に短縮する
  • 配偶者の同意を必要としない

この改定案に関してスコットランド世論はどうなっているのだろうか。法案が提案された当初の英BBC放送のスコットランド世論調査去年1月現在では、

  • 性別変更要件緩和に:賛成57%、反対20%
  • 最低年齢の引き下げ:賛成31%、反対53%
  • 異性として暮らす期間の短縮:賛成37%、反対44%

それがほぼ一年後の12月に行われた英紙タイムスの世論調査では、

  • 性別違和の診断書提出撤廃に:賛成20%、反対60%
  • 最低年齢引き下げ:賛成21%、反対66%
  • 異性として暮らす期間の短縮:賛成21%、反対59%
  • 法廷要件の違反を犯罪として処罰する:賛成59%、反対15%

と市民の三分の二が改定案に反対するという圧倒的な逆転が起きている。思うにこれはJ.K.ローリング女史らを筆頭に、多くの女性達がこの改悪法の問題点を辛抱強く市民に訴えて来たことの成果だろう。特にJKR女史は何度もSNSや諸々のプラットフォームを使ってこの法が如何に女子供にとって危険であるかを文字通り身の危険を顧みずに訴えていた。市井の女性達も野外の集会などでANTIFA暴力団の過激な暴力的阻止に怯まず、その危険性を訴えている。

何度も指摘しているように、トランスジェンダー活動家の常套手段は、彼らの陰に隠れてこっそりと多々の法律を通してしまうということ。カリフォルニアでお風呂や更衣室がトランス許容になったなどという法律は我々一部の人間以外誰も知らなかった。それでそういった場所で明らかな男性と遭遇した女性達が驚いて声を挙げているという状況が今起きている。

スコットランド政府は市民の意向を完全に無視して、去年の暮、この改悪法を強行に通してしまった。この審議の際に野党が提案した性犯罪歴のある人間の性別変更は禁止するという補正案すら却下した。おかげで法律成立後、すでに二人の強姦魔が自分は女だと言い出し、女子施設への収容を要求している。

スコットランドで合法に性別変更をすれば、他のウエールズ、イングランドでも影響をうける。他の国々の若者がスコットランドに殺到して性別を変更した場合、他のイギリス諸国ではどうしようもなくなるからである。そこでイギリス連邦政府はスコットランドの法律を否認するという異例の対応に出た。

英国政府は、スコットランドのジェンダー改革が英国全体の性別認定法を変更し、平等法などイングランド、ウェールズにも影響を及ぼすとしてチャールズ国王の勅許を求める手続きに進むのを阻止する異例の命令を下した。

ところでBBCはこの法律で影響をうけるのはごくわずかだとしている。強調はカカシ。

BBCによると、この改革によって直接影響を受ける人はごくわずかで、国家医療サービス(NHS)は、トランスジェンダー人口は全体の0.5%と見積もっている。アイルランドでは15年に同様の改革が行われ、20年までに年平均115件の申請が認められた。誰もが女性として「自認」できるようになれば、女性の権利に影響を与えるとの懸念も指摘される。

この直接影響をうけるのはトランスジェンダーという一部の人たちだけだという詭弁にもう世間は騙されない。よくツイッターなどで「当事者じゃない人は黙ってろ」という人がいるが、いやいや、我々の空間が侵略されようとしているのに、何が当事者じゃないだ。我々こそが当事者ではないか!この法律によって危険にさらされるのは誰あろう女子供たちである。

しかし何度も云っているように、悪影響を受けるのは女子供だけではない。性違和云々は別として、犯罪者が身分んを隠すために性別を変更し名前もかえて世の中に潜伏することが簡単に出来るようになるのだ。イギリスのような先進国では女性と男性の暮らし方にさしたる違いはない。ということは書類上身分が変わるだけで実際に違う生き方をする必要などまるでないのである。


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トランスジェンダーリズムに洗脳され、二回も誘拐され売られた少女

今日、信じられないほど恐ろしい記事を読んだ。14歳の少女が男子を自認し始めた途端に始まった二年にわたる恐ろしい体験の話だ。

少女の名はセージ。幼い頃に両親を亡くし祖父母の子どもとして養子となった。高校に入学してすぐ自分は男子だと主張するようになる。後にセージはこれは単に周りの女の子たちと同じようになりたかったからだと証言している。

しかし高校の男子たちの反応は激しいもので、男子トイレを使うセージを数人の男子が囲んで壁に押し付けるなどをして強姦してやるなどと脅したと言う。それでセージは保健室のトイレを使うようになっていた。

問題なのは、学校でこういうことが起きているのを保護者である両親には全く知らされていなかったことだ。学校では男の子の名前をつかい男の子の代名詞を使っていた。母親(祖母)のミッシェルはセージが自分を男子だと自認した途端に、SNSで「友達」を名乗る大人たちが寄ってきたという。

トランスを自認する子供たちが集まるゲームのサイトがあるらしく、そこには子供たちの味方を装った男たちがカモになりそうな子供たちを狙っている。

セージは学校でのいじめに耐え兼ね、ある日ネットで知り合った「友達」に会いに出かけたまま行方不明になった。しかし「友達」は人攫いの女衒。セージはその後メリーランド州につれていかれて性的な虐待を受けた。しかしFBIの捜査でセージは発見され保護された。

ここでめでたしめでたしとなると思いきや、セージと母ミッシェルの悲劇はこれが始まりだった。

法廷はセージは家でトランスジェンダー肯定を拒否する両親から虐待されているとし、セージを男子の少年院に収容。誘拐されたのにまるで家出少女(少年?)扱い。少年院ではただ一人女子だったセージは他の男子から数回にわたる暴行を受ける。

法廷が雇った弁護士は両親からセージの親権を取り上げて、自分の名を挙げることしか考えず、セージは後に未成年者用の施設に保護されるが、ここでも悪い子供たちの影響で薬物をやったりしてすさんだ生活を余儀なくされた。この間彼女の両親な度々手紙やカードを送ったが、セージの弁護士はそれを取り上げセージには両親はトランスジェンダーの子どもなど要らないと言っていると嘘をついた。絶望したセージは施設から逃亡。ネットで知り合った大人に会いに行き再び売られてしまう。セージはこの大人から何度も強姦され飢えさせられ薬漬けにされたという。

行方不明になったセージをミッシェルは賢明に探し、奇跡的にセージはテキサスの警察によって発見され病院に保護された。ここでも彼女は医者やカウンセラーから男子への移行を強く勧められ、乳房除去までするように何度も圧力をかけられたという。しかし時々面会が許された母親には、自分はもう男の子を自認していないこと、女の子の洋服が来たいことなどを打ち明けていた。ただ医者やカウンセラーや弁護士にその話をするのが怖くて言えないとも。

そしてようやく法廷で両親の親権は認められ、セージが最初に居なくなって2年後、やっとセージは両親のもとに返された。この間ミッシェルの賢明な努力が無ければ実現しなかったかもしれない結果だった。

この事件をきっかけに、バージニア州では「セージの法」という新しい法律が提案されている。翻訳DeepL。

Sage’s Lawは、3つの方法でその扉を閉ざすことを目的としている。子どもが自分の性別と異なる性別を主張した場合、学校は保護者に通知することを義務付ける。また、スクールカウンセラーが子どもの性自認に関する情報を差し控えたり、未成年者に差し控えるよう促すことを防ぐ。そして、子どもの心身の健康に関する決定を含め、子どもを生物学的性別に従って育てることは虐待と解釈してはならないことを明確化するものだ。

これは以前にフロリダで通った「ゲイと言ってはいけない法律」とTRAが批判した法律と共通する点がある。それは学校は学校において子供の身に何が起きているのかを両親に隠してはいけないということだ。そんなの当たり前だろ!

セージが男子を自認し始めた時、もし彼女が両親としっかりその理由を話し合っていたら、彼女は単に周りの女の子たちがやっていることを真似して仲間になりたかっただけなのだということがわかったはずだし、学校で男子から強姦の脅迫まで受けていることを知ったら、転校するなりなんなり多々の措置が可能だったはず。

そして一番大切なのは「子どもを生物学的性別に従って育てることは虐待と解釈してはならない」という点だろう。

イギリスやカナダのジェンダークリニックでは、精神科医が性違和を訴える若者たちに、「どうしてそう思うのか?」という質問をすることすら許されていない。自分はトランスかもと疑う患者たちにカウンセラーが出来ることは肯定しかないのだ。こんな治療ってあるだろうか?

例えばこの間私は酷い腹痛で救急病院に運ばれた。自分では盲腸なのではないかと恐れたから救急車を呼んだのだが、実際にはただの腸インフルエンザだった。しかしもしあの時、ジェンダークリニックのような治療がされたらどうなっていたのか?「先生、私盲腸炎だと思います」「あ、そうですか、じゃあすぐ切りましょう」てなことになってるわけ?あり得ないだろう~!

トランスジェンダー活動家(TRA)は、本人の性違和を疑い他の精神疾患がないかどうかを治療するやり方をコンバージョンセラピーなどといって人々を脅かす。コンバージョンセラピーとは昔同性愛者を「治す」という名目で行われた様々な残酷で野蛮な治療行為のことだ。自分がトランスだと思い込んでいる若者の本当の病気を治すカウンセリングとは全然違う。

だいたい大したカウンセリングもせずに健康な乳房や子宮を摘出するなどという行為のほうがよっぽども野蛮ではないか!

それとこの記事を読んでいて思ったのだが、つくづく思春期の子どもたちをネット漬けにするのは危険だと言うことだ。たんなるオンラインゲームをしているだけかと思いきや、実は子供を狙う小児性愛の恐ろしい犯罪者たちと連絡をとりあったりしている。親が突然部屋に入ってきてもすぐスクリーンがかわるようなパニックボタンがあるようなアプリもあるという。

今の時代、こどもにスマホを与えないというのも難しいかもしれないが、ここは思い切って子供のネットアクセスを厳しく制限する必要がある。特にインスタグラムではトランスジェンダーを美化するような動画が溢れかえっており、トランスでないほうがおかしいという風潮さえ広がっている。

私はセージを連れ出して誘拐し人身売買をした大人たちは悪魔だと思う。だがそれ同じかそれ以上に、子供をそんな状況のおくような行為をした学校、法廷、弁護士、施設、病院、すべてに責任があると思う。セージの法が通って、今後このような悲劇が二度と起きないようになってほしい。

それともうひとつ、今カリフォルニアでは他所の州で禁止されている未成年の性転換治療が合法になり、しかもカリフォルニアにつれてこられた未成年をカリフォルニアが親元に返さないという恐ろしい状態が起きている。

私はいずれこの法律に挑戦し訴訟を起こす人が出てくると思う。そうして全国津々浦々未成年の性転換手術の禁止、そしてそれに反対することは虐待とはみなされず、反対する親が親権を失うなどということがなくなるようになるだろう。

しかしそれまでにどれだけの子どもたちや親たちが犠牲になるのかと思うと、本当にトランスジェンダリズムは今世紀最大の悪だとつくづく思う。

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ネットで知り合った大人に会いに行ってひどい目に合わされる子供は結構居る。ネットが普及しはじめてもうだいぶになるが、以前友達の息子がネットで知り合った男性に会いに行って性行為をしお小遣いをもらうという行為を繰り返していた。そこ子は多分なにかの精神障碍があったのだと思う。今は成人しているが、30歳を裕に越すのに、未だに独立できず実家で暮らして、ときどきコンビニなどでアルバイトをしている。子供の時の虐待はのちのちまで悪影響を与える。


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押し寄せるトランスジェンダリズムの波を操る背後の力

本日はMsRinのまとめBlogのトランスジェンダリズムの波は3ステップシリーズの紹介をしたい。

トランスジェンダリズム(TGイズム)について観察してきた人間ならだいぶ昔から気付いていることだが、トランスジェンダー活動(TRA)はそれまでの女性参政権運動や黒人運動やそれをいうなら同性愛運動(LGB)などとは違って、長年の草の根運動の経過を経ず、ある日突然勃発し、他の人権運動が何十年もかけて築き上げてきた地位をあっという間に追い越し絶大なる権力を手に入れてしまった。他の運動が何十年かけてもなかなか達成できなかった政治的方針が(例えば同性結婚や、日本なら職場における女子専用トイレの設置とか)がTRAが要求するとどんなおかしなものでも次の日には実現するといった政治的影響力。

いったい何故こんなことが可能なのだろうか?いったいTGイムズの背後にはどんな守護神がついているのだろうか?

Ms。Rinによると、トランスジェンダリズムの波は3段階にわけて起きたと言う。詳しいことはMs.Rinのブログを読んでいただくとして、ここでは彼女の記事を少しづつ紹介しながら私評を加えたい。

第一波:1990年代後期-2000年代初期、LGBに付着したT「ゲイ解放運動に忍び込んだウイルス」

トランスジェンダーのTが同性愛者や両性愛者のLGBに加わったのは1990年代後期のことだった。今更ながら随分最近のことなのだと気づく。この頃、ハーバード大学の同性愛者委員会やNYのレズビアン団体など同性愛団体が次々にトランスジェンダーを含むようになっていった。

トランスと同性愛者は無関係とは言わないが、LGBは身体の性を基盤にした性指向であり精神を基盤としたトランスとは似て非なるものがある。では何故トランスはLGBと一緒くたにされ同じ運動だとして拡散されたのであろうか?

この時期、次々にトランスジェンダー活動団体や方針などが設立される。TRAの経典ジュディス・バトラーの「ジェンダー・トラブル」が発表されたのが90年で、その改訂版は99年出版。TRA活動家TimGillによるギル財団設立(94年)、こどもの性転換治療で悪名高いマーメイドの設立も95年である。そして日本でも性同一性障害が精神疾患と認められるようになったのが97年。

Ms.Rinも指摘しているが、LGB運動は90年代後半にはすでに欧米社会では受け入れられる傾向にあった。アメリカでは同性婚こそ合法ではなかったが、LGB行為そのものを違法とするのは時代遅れだという考えがすでに浸透していた。全国各地で毎年ゲイパレードが行われ、一般市民も見物できるほどの年中行事となっていた。

TRAは自分らの矛盾だらけのTGイズムがそれだけでは一般市民に受け入れられないことを十分に承知していた。だからこそ比較的抵抗のなくなっていたLGB運動の陰に隠れることによって自分らの歪曲した思想をこっそり広めようとしたように思える。

TGイズムは多大なるビジネスでもある。2000年代になるとTRAの億万長者たちがTRA活動のための財団を次々に設立。TRA活動団体に多額の寄付をしTGイズムに感化された若者たちが増え性転換治療を受けるためにこれらのビジネスマンの医療関係ビジネスに多大なるお金を落としてくれるという「利益の循環構造」が出来上がっていた。

これらの中にはアーカス財団のジョン・ストライカー、ハイアットホテル一族の一人で自らもトランスのジェニファー・ブリツカー、そして悪名高いジョージ・ソロスがいる。

彼等の運動は明らかに成功しており、2010年から2020年までの10年間でジェンダー治療としてホルモン投与を受ける人の数が10倍、イギリスの若者の間では20倍にも膨らんでいる。

第二派:2014年前後 国際的機関の参戦

ジョージ・ソロス率いるOpen Society Foundation(OSF)を筆頭にアーカス財団やタワニ財団と言った億万長者たちが世界中の多々のTRA団体に莫大な額の寄付をし、国際機関に積極的なロビー運動を繰り広げた。例えば、

トランスジェンダー・ヨーロッパは、2010年から2017年にかけて、アーカス財団から107万2000ドルを受け取っている。OSF は2016~2017の 2 年間でトランスジェンダー ヨーロッパに 50 万ドルを寄付。OSFは「世界中のトランス活動家と同盟者が国内の法律や規制を導入または変更することにより、彼らの権利を擁護」しているのだ。

この頃から国際的な人権団体がなにかとトランスジェンダーリズムを推進するようになる。

さらに国家間団体である国際経済開発機構OECDが「性自認と性的指向に対する差別禁止法」を各国に制定するように要求し始めたのが「OverThe Rainbow Project」であり、これが始動したのが2014なのだ。この文書をよく調査すると、トランスの問題がいかに上手に人権問題の中に“隠されて”いるかがわかる。

2014 の“Call to Action” に基づきOECD中の主要12か国によって、LGBTIインクルージョンとして「包括的法律と政策の為の経済的状況を研究する事」を加盟各国へ要求する為に開始された。

なぜ同時期に世界中の威厳ある人権団体が一斉にTGイズムを推進しだしたのか不思議だったのだが、ソロスなどの億万長者が運営するTRA財団がこれらの組織に多額の献金をしていたのだということが解ると、その謎が解ける。

OECDのプロジェクトには

  • 同性パートナーシップの法的承認。
  • 生殖補助医療への平等なアクセス。
  • トランスジェンダーであることを非病理化する。
  • 法的性別再認定に医学要件が無い事
  • 出生証明書およびその他の身分証明書で非バイナリーの性別オプションを許可

が含まれているという。このリストを見て聡明なる読者諸氏はもうお気づきだろうが、日本では全く需要もないのに全国の自治区でやたらと「パートナーシップ法」なるものが通り始めたのもこの時期だ。そしてその中に必ず同性パートナーとは無関係な「性自認」という言葉が盛り込まれているのもやはり偶然ではなかったのだ。

第三波:2019年以降 新しい性教育、子供に伸びる魔の手

この時期から日本を含む世界中の義務教育で同性愛やトランスジェンダーを含む「あたらしい性教育」が始まりだす。性教育は一般的に中学生からだが、この頃から小学生や時には幼稚園児にまで性教育を始めるという傾向が見え始める。

アメリカやイギリスではすでに色々問題になっているが、性教育と称してポルノまがいの教材が小学校低学年で教えられている。実は日本にとってもこれは対岸の火事ではない。私はツイッターで日本の性教育教材のなかにオナニーの仕方だのセックストイの使い方だのを含んだ絵付のものをみたことがある。

イギリスではアナルセックスが正常な性行為だと学校で教えたため、肛門を怪我する女子が急増しているという。もともと肛門は性行為をするための機能を持っていないため、異物を挿入すれば裂傷し炎症が起きるなど危険を伴う。軽症でも治癒に何か月、最悪の場合は人工肛門などという大惨事になる。

このような「教育」は早期に子供たちをTGイズムに染まらせるための洗脳以外の何物でもない。

それまで同性愛団体として権威のあったイギリスのストーンウォールがトランス一色に染まりBBCなどの政府機関や大企業などに、いかにTGイズムを広げるかを指南する利権団体と化したのは2019年。

2020年、アメリカの人権市民団体ACLUが売春の合法化を求める声明文を発表。ACLUはセコイや・キャピタル、アーカス財団などからそれぞれれ2000万ドルの寄付金を受け取っている。ACLUは今、アーカーンソー州で子供の性適合医療の合法化を推進している。

以前に拙ブログでも紹介したことがあるが、世界最大級のLGBT団体IGLYは子供勧誘のマニュアルまで発表している。

最近になってやたらと小学校教諭たちが教室内やTikTokを使って正しい代名詞の使い方だの、性自認だのという話をするようになったり、学校や図書館主催の「家族向け」のドラアグショーが開催されるようになったのも、子供洗脳作戦の一部であることは間違いない。子供の内からTGイズムで洗脳し、患者を増やせばトランス医療企業は大儲けできるからである。

さらに恐ろしいのはTGイズムと小児性愛者たちとの関係だ。以前にもご紹介したように最近子供の性転換医療を推進しているイギリスのマーメイドの幹部に小児性愛者が居たことがわかり、CEOが自認に追い込まれるという事件が起きた。

小児性愛者がTGイズムに紛れ込んでいたのはこれが最初ではない。イギリスでやたらと男女共用トイレを推進した議員が小児性愛犯罪で捕まったり、TRA活動家の男たちの多くが小児性愛犯罪を犯しているのだ。

ところでTRAは売春の合法化も推進している。以前から私はトランスジェンダーでも特に元々男性のMtFの間で男娼が極端に多いことには気づいていた。最近子供にドラアグをさせるイベントが増えたのも、子供たちを売春婦に育て上げようという魂胆なのでは?

日本も他人事ではない

私は常々、日本は欧米ほど狂気にさらされていない、日本の左翼は欧米より周回遅れなので欧米の失敗から学ぶ猶予があると言って来た。しかしこの記事を読んでいて日本はそんな悠長なことを言っている場合ではないと確信した。

すでに子供への摩訶不思議な性教育は行われているし、日本でも子供向けドラアグショーなどが起きている。全国各地で訳の分からないパートナーシップ法だのが提案され通過し、国会では差別禁止法だの理解随身法だのがまことしやかに議論されるまでになっているのだ。

ジョージ・ソロスを筆頭にTRA財団は日本政府にも目を付けている。インターネットの子の時代、海を隔てていることなど何の防御にもならない。

日本のメディアでやたらトランスキッズを美化するような番組が出来たり、女装した中年男が中学校でTGイムズ推進講演を行うなど、もう一部の一風変わった人たちだけの活動では済まされないところにまで来ているのだ。

しかし一筋の希望があるとしたら、それはすでに本音を隠さなくなったTRAの驕りである。

彼らが1990年代後半から始めた陰謀は非常にうまくいった。世界中の権力者に金をばらまくことで自分らの思い通りになってきた。しかし彼等の陰謀がうまくいっていたのは彼らの陰謀が陰謀であるゆえである。つまり影に隠れて誰も気が付かないうちに謀られていたからこそうまく言っていたのだ。

彼らは自分らが天下を取ったと有頂天になっている。だからもう自分らの本音を隠そうともしない。子供たちをトランスジェンダーに仕立て上げ、なにもかもトランスジェンダーが牛耳る世界になると信じて疑わないのだ。

そこが我々正常な市民にとってのチャンスなのだ。彼らがいかに異常であるか、彼らの考えがいかに社会にとって危険なものであるか、彼らのやっていることを指摘すればいいのだ。

男女共用トイレや更衣室で性被害にあっている女子供、自称女の性犯罪者が女性施設に収容されて被害者を出している事実、三流スポーツ選手が女子競技でメダルを総なめ。こんなことを一般人がいつまでも我慢しているわけはないのである。

我々に出来ることはこうした事実を口伝えでもSNSでもまた政治家やパブリックコメントなどでもどんどん拡散していくことである。出来るだけ多くの人びとにTRAの狂気を伝えることだ。

すでに欧米で子供への教育に関する批判が高まっていることを考えると、私は希望が持てると信じている。


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