警察に通報されたお爺ちゃん (2023年3月11日)

納税申告終わった。

アメリカでは4月15日が納税申告の締切日。

毎年私は一月末か二月中旬くらいまでには申告を済ませてしまうのだが、今年から主人が仕事をやめて隠居生活になったこともあり、例年とは違うフォームを使うということでかなり焦っていて、すごく不安だった。

実は私は家計に関することには結婚以来全く関与してこなかった。お恥かしい話なのだが、私にはそういうことは分からないと思い込んでいて、なにもかも主人任せだった。まあそういう家庭はアメリカでは珍しくない。家計の財布の口を主婦が握っているの普通の日本と比べて、アメリカの女性は意外と家庭内での権力はない。

しかし数年前から主人は視覚がかなり弱まり細かい文字を読むことは無理になった。コンピュータースクリーンも長く見ていることもできないので、こういう面倒くさい仕事はすべて私がすることになったのだ。そして、もう今年で4年目なので主人は完全にノータッチ。「任せるよ」と言ったまま手伝ってくれそうにない。書類はすべて1月中に整っていたので、やろうと思えばいつでもやれたのだが、なんか億劫というかなんというか、ぎりぎりまで後回しにしてしまった。しかし何かあった時のためにも、三月中には済ませてしまわねばと本日本気で取り組んだというわけ。

まあ今は便利なソフトがあるので、言われるままにフォームを埋めていけばいいだけなのは助かる。昔は紙のフォームにいちいち記入して大きな封筒に入れて税務署に郵送していた。私が引き継ぐ前の年に、主人が言い張ってすべてを印字して署名して税務署に郵送したが、何週間、何か月経っても音沙汰がない。税務署は電話に出ないので悪名高いため、問い合わせもできない。結局オンラインで申請をしなおしたところ、数日後にリファンド(返金)が届いたという経験がある。というわけなので今はオンライン専門だ。

しかし自宅が職場だった主人が引退したことで、光熱費やガソリン代が控除対象から外れたのは痛い。収入はゼロでも主人の引退は黙っていて、そのまま無収入でも仕事は続けてる体を装おうかなとは思ったのだが、脱税の罪を着せられるのは嫌なので、やっぱり辞めた。

来年は私も引退してるかもしれないな、そしたらまた新しいフォームを使うのかな?本当に面倒くさいなあ。

警察に通報されたお爺ちゃん

うちのお爺ちゃんは認知症ではあるが、アルツハイマーのひとのように徘徊癖などはない。ただ土地勘はかなり狂っているので親しみのある道でも迷ってしまうことはある。だが行きつけのスタバくらいまでは行って帰ってくるくらいは出来ている。店のなかにはいってコーヒーを注文するなどは無理だが。

最近は昼間だけ面倒を診てくれるデイケアセンターに通うようになっていた。ただ一人で家にいても、特に危険なことをするわけではないし、足腰はしっかりしているので転んでけがをするといった心配もない。それで、デイケアの時間と外れ、どうしても用があって誰もお爺ちゃんの世話ができない時は、数時間お爺ちゃんを一人にさせることはたまにあった。

しかし昨日事件は起きてしまった。

昨日はどうしてもお爺ちゃんを一人にして出かけなければならない用事が出来てしまった。連れていけるところには連れて行っているが、どうしてもだめな場合もある。それで私はお昼用にサンドイッチや果物を用意してテーブルの上に置いておいた。テレビもつけっぱなしにしていれば何かやってるから大丈夫だろうと思って家を出た。

数時間後、帰宅途中に携帯に電話がはいった。出るとお隣の奥さんからだった。「お宅のお爺ちゃん、外のポーチでずっと座ったままだけど大丈夫かしら?」あ、そうですか、いや、いま帰る途中なんで、もうすぐ着きますし。どうもすいません。しかし道は混雑しており事故などもあり、結局すぐそこまで来ていながら帰宅したのはその電話を切った30分後だった。

帰るとお爺ちゃんが正面玄関の前でうろうろしていた。近づいて顔を見ると泣いていたような顔つきだった。すぐに家に入れ、寒かったのでホットチョコレートを用意して飲ませた。夕飯の支度をしようとエプロンを付けた時、玄関からノックの音が。

出ると二人の警察官がいた。

「お宅の家の前で、困惑した男性が歩き回っているという通報があったのですが」あ、うちのお爺ちゃんですね。もう大丈夫です。「お話させてもらえますか?」え?なんか信用されてない?お爺ちゃんを呼ぶと口の周りにチョコレートのついたお爺ちゃんが玄関先に現れる。

「お爺ちゃん大丈夫?どっか具合悪いの?病院行く?」と警察官は親切そうに私を無視してお爺ちゃんに聞いた。お爺ちゃんは憤慨した様子で「わしは大丈夫じゃ。何を騒いでおる」と答えた。警官らはその後もお爺ちゃんに話しかけ、何か自分らに出来ることはないかと聞いていた。しかしお爺ちゃんはこの時とばかりにふんぞり返って「大丈夫じゃ」を繰り返していた。

後でこの話をツイッターでしたら、ネグレクトだと思われたのかもと言われてはっとした。笑いごとでは済まされない。私は障害者の老人を放ったらかしで外出した無責任な家族だと思われてしまうということか?

では今後は一人で散歩とかにも行かせられないということなのだろうか?

色々考えさせられる一日であった。


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お爺ちゃん日記⑬ (2023年5月6月)

5/3/23

認知症の人は同時に二つのことができない。だから何か一つに執着している人には、なにか他のことを提案して気を紛らわすのが大事。なるほどねえ~。自宅にいるのに「帰る、帰る」と駄々をこねるお爺ちゃんには、まずお茶でも飲んで迎えを待ちましょう、と提案するとよいそう。

介護者さんの不満は溜め込まずに日記を書いたり友達に相談したりするのが大事なんだそう。お爺ちゃんのデイでは無料で介護者さんへのメンタルセラピーを提供している。

お爺ちゃんは散歩が好きで、歩いてる間は機嫌がいい。近所のお庭の花や建物のデザインについて色々しゃべるのが好き。飛行機雲をみると興奮して写真を撮れという。今日は付き合って一時間も歩いたので私はぐったりだ。調子のいい時は長距離歩けるので付き合うのが大変。

今は亡き伯母は若い頃からジョギング大好きの健康な女性だった。でも認知症になってからも一人でジョギングに行ってしまって、脚が早すぎてお嫁さんはとてもついていけず、しょっちゅう迷子になって警察のお世話になっていた。少なくともうちのお爺ちゃんは徘徊癖はない。

年寄りなのになんでそんな距離歩けるんだと思いますよね。正気だったら途中で絶対ばてるはずなんですが。うちのお爺ちゃんも身体は元気なんでそれが怖いです。

5/9/23

自分が介護をしていないのに、突然現れてぐちぐち言う兄弟・姉妹がいるというのを聞いて、うちは妹が実両親、私がお爺ちゃんの介護をしているので、二人で話をすると介護の愚痴だらけになる(笑)。でも私はお爺ちゃんの方が実母より楽だと思う。母は昔から難しい人だったけど今は特にひどいから。

5/10/23

お爺ちゃんをデイに迎えに行く。介護士さん「すいません帰りたくないと駄々をこねてるので」お爺ちゃん、帰るよ。「話が終っとらん」横にいる他所のお爺ちゃんはきょとんとした顔で私を見る。ほら、迷惑だから帰るよ。「じゃ、続きは次な」「きょとん」話が通じていたのだろうか。

5/12/23 

お爺ちゃん「カカシ、なんじゃあれは?」ん?スーパーで並んだレジの前にガタイのいい中年おっさんがプラチナブロンドのかつらに短いブラウスで腹丸出し下尻の出るホットパンツに白いハイヒール姿。「レイディーじゃないぞ!」ハッシ!聞こえるよ。

証拠写真とろうかとも思ったけど、見つかって何か言われたら嫌なのでやめた。強面のおっさんだったもん。レジのおっちゃんも他の客も平静を保ってはいたが、お爺ちゃんがなにかいいたそうにもじもじしていたため、私の後ろにいた若い女性は笑いをこらえるのに必死。

5/13/23

お爺ちゃん、何がいい?スモークサーモンとベーグルってあるよ。ウエイトレス「今日スモークサーモン切らしておりまして」お爺ちゃん、ないんだって他のにしようね「何故ないんじゃ!」さあ、仕入れ忘れたんじゃないの「ユダヤ人差別じゃ!」メニューにあるのに差別なわけないでしょ。

お爺ちゃん「これは何じゃ。」お爺ちゃんが頼んだチキンオムレツだよ。「お前のはなんじゃ?」ベーコンだよ。「わしにもくれ。」お爺ちゃん、さっきまでユダヤ人がどうのって言ってませんでしたっけ?

5/14/23

今日は母の日なので叔母や義妹たちと食事に行く予定。それで朝からウキウキのお爺ちゃんである。「まだいかんのか?」いやまだ朝だから。「まだか?」お昼だから「まだか?」と一時間置きにきいてくる。そしてさっきから私の後ろに立ったまま五分毎に質問が!何度聞いても時間は早く経ちません!

5・15・23お医者さん「お爺ちゃんは着替えは一人で出来るんですか?」着替えを出しておけば一人で着ます。「お風呂は?」一人では無理なのでシャワーを浴びせてます。「食事は?」出されたものは一人で食べます。「アルツハイマーの症状が出始めてますね」お爺ちゃん「何?オールドタイマー?」

5/16/23

お爺ちゃんをデイに迎えに行ったら私の顔を見てオイオイ泣き出してしまった。どしたの?「もう迎えに来ないかと思った。置き去りにされるのかと思った」なんで?もしや、朝あまりにものろのろしてるから「もう介護施設にあずけるからね!」と言ったことを覚えていたのかな?

5/19/23

お爺ちゃん、中華の出前来たよ~。お箸でつんつんつついてないで食べなよ。なんで全然たべないの?チャオファン好きでしょ。「食べたくない」え?なんで?どっか悪いの?熱ある?「腹減ってない」え~?もしやお爺ちゃん、今朝買った大型シナモンバン食べた?「食った」何時?「さっき」脱力。

5/22/23

お爺ちゃんグラタン美味しい?「もぐもぐ」そんなに急いで食べないでもっと味わって食べなよ。「もぐもぐ」どう?美味しい?「何が?」グラタン「知らん」今食べてたじゃん。「何を?」今食べたやつ「知らん」そうか。もう明日から毎食シリアルだからね。覚悟しときな!

6/9/23

お爺ちゃん「腹減った」もうすぐ寝るんだしリンゴでも食べる?「いやじゃ、もっとちゃんとしたのが食べたい」チョコ食べる?「嫌じゃ」と冷蔵庫を開けるお爺ちゃん、だめだよもう寝るんだから。「食べる!」食べない!寝ろ~!数分後、いびきをかいてるお爺ちゃん。今日も無事終わった

6/11/23

昨晩お夕飯後、お爺ちゃん「散歩に行ってくる」一人で行っちゃだめだよ。迷ったらどうするの?「迷わん!何時もの道じゃ」それでも迷ったら私の責任だよ。「じゃ、一緒に来い」え~、今日はIKEAで散々歩いたから行きたくないよ。とすったもんだの末やっぱり散歩に出た。疲れた。

散歩後「あ~、これで晩飯がうまく食える」お爺ちゃん、さっきお夕飯食べたよ。「食っとらん!」さっき鳥の唐揚げ美味しい美味しいと食べたじゃん「あれはおやつじゃ」あんなおやつがあるか!今後お夕飯の時間をもっと遅くした方がいいのかな?

仙豚:カカシさんとお爺ちゃんシリーズいつも読ませていただいています。外部から見ると面白い話ですが、当事者のカカシさんはご苦労されていることと存じます。 それでもこれは言いたい。 書籍化希望! 絶対買います

カカシ:あはは、、どうやって本にすればいいのか見当もつきませんが。そのせつはよろしく。

やまぐし:『おじいちゃん、ごはんはさっき食べたでしょ。』が実在するとは目から鱗です。ときに、「おやつ」って英語でどう言うんですか?単なる「snack」とか、ややこしくは「between meals bites」?

カカシ:Snackですね。お爺ちゃんはよく、”but that was just a little thing”とか言います。ジェスチャー付きで。

6/17/23

お爺ちゃん「う~む、しぶとい奴じゃ」お爺ちゃんなにやってんの?「このアボカドの皮がむけんのじゃ」それマンゴだから。「アボカドではないのか?」違うね。「大きいアボカドかと思った」色も形も全然違うんですけど!

6/17/23

テレビを観てるお爺ちゃんが口笛を吹いている。よくよく聞いてみると番組のテーマソングに合わせて吹いているのだが、それが完璧なハーモニーになってる!お爺ちゃんには隠された音楽的才能があったのか。

6/27/23

お爺ちゃん、もうお夕飯終わったの?まだ残ってるよ。「終わっとらん」じゃなんでお皿そのままでテレビみてんの?片付けるよ「駄目じゃ!後で食べるのじゃ!」食べたのを忘れた時のために残しておくのかな?ややこしいなあ。

6/29/23

お爺ちゃん本棚で何探してるの?もう本なんか読まないでしょ。あれ?それはお爺ちゃんが昔書いた本だね。そんなのどうするの?「持っていくのじゃ」どこへ?「オフィスに」はあ?なんで?

デイの看護師さんと電話にて「お爺ちゃんは昔本を書いてたそうですね。入園記録に書いてありますが」はい、20年くらい前までは結構定期的に出版してました。「何冊か持ってきてくれますか?話題作りになるので」あ、その話お爺ちゃんにしましたか?「ええ」それでかあ。

数日後デイにて、職員の若い女性達に囲まれるお爺ちゃん。「へえ~これ全部お爺ちゃんが書いたの?」「ふむ」「すご~い~」「むふふふ」お爺ちゃんは超ご機嫌であった。

7/3/23

今朝散歩中、お爺ちゃんが「トイレ~」と叫ぶ。なんださっきスターバックスに行った時に行けばよかったのに。「行きたくなかったのじゃ」もう戻るには遠すぎる。このまま家に帰った方が速い。「もれる~」あいにく通りかかった公園のトイレは修理中で入れない。あと10分くらいだから我慢してよ。「出来ない」出来るよ大丈夫。男だろ、頑張れ!

「もれる~」あと少しだよ。「さっきもそう言ったぞ」あと100メートル。ほら家が見えるよ。「駄目じゃ~」駄目じゃない、頑張れ!「あああああ~もう漏れちゃった。」あ~あ、でもまだちびったくらいだから、あともうちょっとだから、「歩けない」しょうがないなあ。まあ家に入ってから中で漏らすよりは外の方がいいかもしれないな。

しょうがない、その木の陰でしな。私がここに立ってて人の目から隠してあげるよ。もっとも道路からは丸見えだが。「恥かしい、恥かしい」とお爺ちゃんは情けなさそうに言う。

散歩の途中でコーヒーを飲むのはもうやめた方がいいな。


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お爺ちゃん日記⑫ 2023年3月4月

3/7/23

かなりデイケアに慣れて来て、行くのが楽しみなっていたお爺ちゃん。でも今朝は行きたくないとごねて30分の遅刻。迎えに行くと「馬鹿にされた」とひどく怒っている。新しく入った若い男性職員から何か言われたらしい。施設に問い合わせしたほうがいいかな。

MoriHiro:絶対問い合わせて、二度とそんなことがないように確認を取った方がよろしいかと

カカシ:何かあったらしいのは分かるけど、お爺ちゃんからでは具体的に何があったのか分からない。でもこれまで職員さん達に関する苦情は言わなかったのに、新しい職員さんが入ってから何かおかしい感じ。

シェバ:日本(デイサービス)だと、スタッフのタメ口にムカッとするお年寄りが多いです。孫位の歳のスタッフだと尚更。 利用者家族の私も「スタッフさん達は、全部敬語で話した方が良くない?」と感じる時が多々あります。 フレンドリーと過度の馴れ馴れしさがごちゃ混ぜになってるし。

カカシ:子供みたいな扱いはお年寄りの尊厳をそこねますからね。確かに相手が何を言ってるのか理解するまで普通の人の何倍もかかるから

3/8/23

お爺ちゃん「シャツに染みがついた」本当だ。後で洗っとくから脱いどいて。「ところで飯は未だか?」はあ?さっき食べたじゃない。「食っとらん」食ったよ!お肉とコーン食べたじゃない。「食っとらん!」その染みが食った証拠だよ!

「腹減ってねむれん」お腹空いてるわけないでしょ、あんなに食べたのに。太るよ~。「太っとらんわい!」とお腹を見つめるお爺ちゃん。サラダ食べる?「食べる」結局グリーンサラダで落ち着いてくれた。

3/9/23

夕方どうしてもお爺ちゃん一人で留守番してもらわなくちゃならなかったので、一応サンドイッチや果物を置いて出かけたんだけど、もう少しで帰宅と言う時にお隣さんから電話。「お宅のお爺ちゃんポーチでずっとすわりこんでるわよ。大丈夫?」え~、もうすぐ家なんで、ありがとう。

あと2マイルもないところで事故。全然前に進めず、やっと帰宅したのは30分後。お爺ちゃんが家の前でうろうろしていた。中にいれてホットチョコレートを飲ませているとノックの音。なんと警察官が二人!「あの、男性が家の前で困ってる様子だと通報がありました」

あちゃ~通報されてたのか。大丈夫です。ご心配おかけしました。「お話させてもらえますか?」あれ?信用されてないみたい。「お爺ちゃん大丈夫ですか?どっか悪いのかな?病院いく?」口の周りがチョコだらけになったおじいちゃんが「大丈夫じゃ!何を騒いでおる?」もう、一人では駄目かな。

マルクス博士:ネグレクト容疑なんですね。 まあ、日本の警察のように無関心・不介入もどうかと思いますが米国は大げさすぎる。 私なら隣家の爺さんなら通報するより一緒にいてあげますけどね。 でも、隣家の旦那が奥さん殴ってたらすぐ通報します

カカシ:お隣の奥さんは私に電話してくれたんですが、通報したのは他のご近所さんのようです。本人は家の中にいるのに飽きたので家の周りを歩いていただけだと言ってますが。

3/13/23

美術館にて、叔母ちゃん「カカシちゃん、お爺ちゃんは何処?」え?今ここに居たけど、探し回って数分後やっと見つけると「おお、ここにおったか、探したぞ」って自分で勝手にいなくなったくせに。これが何回も起きて、お爺ちゃんを見張るのに忙しくてこっちはゆっくり観賞できない。

お爺ちゃんコーヒーでも飲もうか。何がいい?「ラテ」。お爺ちゃんラテだよ。「これ?」違う違う、それは見本のビール、持ってっちゃダメよ。お爺ちゃんのラテはこっち。「これ飲む」駄目だってば。

3/14/23

本日の南加の天気は大雨。明日も一日雨だそう。お爺ちゃんは気分が悪いといってデイから帰ってすぐ寝込んでいる。明日はダメかな?お爺ちゃんがデイに行ってくれないと私も仕事に行かれない。ま、雨だからまたテレワークにするか。

3/15/23

おはようございます。昨日の南加の嵐はかなりひどかったですね。本日は曇り時々雨の予報。午前6時30分現在の気温13度Cとまあまあ暖かい。お爺ちゃんがデイに生きたくないとごねているので、どうしようか思案中。

モンブラン山田:おはようございます。スペース拝聴しました。一人称の「わたくし」をナチュラルに使いこなされていたので、職業柄かな?と妄想しつつとても好感を持てました。お爺ちゃんもお元気そうで何よりですが、朝からゴネられるのは困りますね。姐さん本日もご安全にお過ごしください

カカシ:モンブランさんお優しい言葉ありがとうございます。日本語はこうして毎日書いてますが、話すのはたまに家族や友達と電話でするくらいなので慣れてなくて緊張してしまいます。

モンブラン山田:確かにあの場所は緊張するでしょうね笑 しかし、ちゃんとご意見を述べられていたし、無知な私でもお話の意図をしっかり受け止める事が出来ました。 いちリスナーとして出演者の方々を陰ながら応援してます。 既に姐さんはレギュラーだよね

😊

お爺ちゃん「あそこに行きたい」ああまた始まった。これでその場を当てるのにどれだけかかることやら、すると「ダダーン」とディック・デイルのエレキ音楽を口ずさむ。なにそれ、サーフィン音楽?もしかしてハワイ?「ハワイじゃ!」すごい、一度で当たった!

ちなみにお爺ちゃんが口ずさんだのはこちらの方。Dick Dale, Misirlou

3/16/23

明日早いからお爺ちゃんのシリアルとか果物とか用意しておこうっと。お爺ちゃん「ミルクはこれで終わりじゃ」え?なんでミルクだしてるの?「シリアル食った」シリアル食べちゃだめだよ、明日の朝食なんだから。「大丈夫。バナナも食ったから」用意した意味がない。

3/21/23

お爺ちゃん「見よ!外を見よ!」本当凄い雨だね。今日はデイはお休みしよう、この雨のなか運転は嫌だもの。「大丈夫。これを履けば」とお爺ちゃんは雨靴を持ってくる。お爺ちゃんが雨靴履いても運転はできません。

お爺ちゃん「カカシ~テレビが消えた!」停電だね。「直せ!」私には直せないよ。「いつ直るんじゃ!」わかんないよ。「じゃあピザ作れ」オーブンがつかないよ。「じゃあどうするんじゃ!」お風呂でも入る?

A.N.M:@meow_meow923 えーーー、停電ですか?嵐の影響?夕飯時に不便ですね。早く復旧するといいけど。。。

カカシ:停電が起きたのはお昼時でした。ちょうどお爺ちゃんにピザトーストを作ってあげるといったところで、オーブンの電気が切れちゃって。結局お爺ちゃんをお風呂に入れて(幸運なことにこちらは電気関係ない)萩尾望都さんの漫画を読んでるうちに直りました。

3/20/23

お爺ちゃんがテレビみたいというのでケーブルを再契約したのに、結局1950年代のテレビ番組のビデオばっかり見てるので、やっぱキャンセルしようかと考えている。お爺ちゃん用のテレビを買ったほうがいいかな。

3/24/23

口でうまく意思を伝えられないお爺ちゃんのためにカード何枚かに私の下手な絵を描いた。(写真だと何故かだめ)お爺ちゃんが良く差し出す絵は「ホットチョコ」と「ポップコーン」。最新作の「トイレ行きたい!」と「腹減った」も好評。

3/25/23

さすが長寿の国日本だね。うちの実父も現在90歳。まだまだ元気で老人用のリハビリセンターに週2で通ってる(本人は未だにジム通いをしていると言っている)し、墨絵の展示会に出展したりしてる。自分のことは何でもできるので助かるよ。

4/3/23

お爺ちゃん「昼飯はまだか?」え?さっき食べたじゃない。「食っとらん!」マカロニ&チーズ食べたじゃない「ああ、あれはおやつじゃ」あんな量のおやつがあるかとも思ったが、苺でもたべる?「ふむ」そっか、こういう時は果物で誤魔化せばいいのか。

シェバ:準備するからこれ食べてて、ととりあえず小さなおにぎりあげて気をそらす、は日本ではよく聞く方法ですが、アメリカはどうですか。ある介護士の著書に「私は普通に1食出します。満腹したら『食べてない』発言は止みます。半分以上残って勿体無いけどとありました。 カロリーオーバーの懸念なければ有りかも

カカシ:ちゃんとご飯を食べた後に言われたら、軽くサラダとか果物を出すことでなんとか気をそらせそう。寝る直前に食べるとか言い出すのでともかく寝かせます。食欲コントロールも出来なくなってるみたいで、出すものはすべて食べてしまうので普通に一食出すなんてやってられません。

4/4/23

お爺ちゃん、トランプ大統領の演説があるからビデオ止めるね。「ふむ」音楽が鳴り始めると「MAGAハットはどうしたのじゃ!」箪笥にしまってあるよ。「出して来い!」はいはい。「MAGAああああ~!」変な記憶はあるのね。

ペコのママ:声出して笑いました。

にゃんこ先生:愛国の血がさわぐんでしょうね。

4/7/23

お爺ちゃん「ない、ない、あれがない!」何がないの?「あれじゃ!あれがないとオフィスに入れない」は?ああもしかして名札?「そうじゃ!」それなら財布と一緒に箪笥の上に置いてあるよ。「おう!そうか!」あんなものなくてもデイには入れるけど、ま、そういうことにしておこう。

前にも書いたけど、お爺ちゃんの名前は綴りが英語風でないためデイできちんと名前を呼んでもらえないとお爺ちゃんが嘆いていたので、英語綴りにしたものをアマゾンで注文して作ってもらった。それが張り付けるだけのシールより立派なので、それが職場でのセキュリティーバッジだと勘違いしてる模様。

4/11/23

お爺ちゃん、タッカー見るからビデオ止めるねえ。「だめじゃ!」トランプさん出るよ。「そっか」といって居なくなるお爺ちゃん。テレビを観ていたらいつの間にか戻って来て座っている。なにしてたの?あれ?お爺ちゃんはちゃっかりマガハットをかぶっていた。

4/13/23

今朝午前四時。廊下をあるくミシミシという音。お爺ちゃん、なにやってんの?まだ4時だよ。「ふむ」寝床に戻んなさい。「ふむ」といいながら家の中をうろうろ。仕方なく起き上がると靴を履こうとしている。どこ行くのこんな時間に!「散歩じゃ」外は雨。わかったよ。朝ごはんにしよう。また寝不足~。

4/20/23

コーヒーのせいか、お爺ちゃんが10時まで寝床につかなかった。お爺ちゃんの睡眠時間は8時間なので明日の朝6時までは安眠できる。そっか、今後お夕飯後にコーヒーを飲ませればいいのか、、メモメモ。

4/19/23

また4時にお爺ちゃんがトイレに起きた後寝床にもどらない。部屋でじっとしててくれればいいけど、自分が起きると家族も起きる時間だと思い込んで騒ぐ。無理やり寝床に誘導しようとしたら暴れて自分で転ぶ。これで大けがでもしたら虐待してると思われるよ全く。

4/24/23

お爺ちゃんのデイケアから電話で、施設でコロナクラスタが!家庭キットで陰性結果が出た場合のみ来てください。マスク必着ですと。陰性の写真送れというので、いやキット持って行きますと言っておいた。

4/25/23

デイケアに迎えに行くとお爺ちゃんは何かすごく怒っていた。看護婦さんになんだかんだ言ってるのだが、私が近づくと「お前は信じるよな!」と急に言われて看護婦さんを見ると肩をすくめられた。その場にいた人にもわからないんじゃ、私にわかるわけないよ。

車の中で20分以上お爺ちゃんは何があったか説明してくれたのだが、何となくわかったのは何かのゲームをしていてお爺ちゃんにはルールが解らず、負けてばかりいたらしく、それを他のお爺ちゃんから馬鹿にされた模様。老人デイケアで虐めとかやめてよ、もう!

4/26/23

お隣さんのおっさん「あれ、お爺ちゃん、立派な名札付けてるね。支配人は違うねえ」「ふむ」「デイは楽しいかい?」「デイ?」「あ、仕事は楽しいかい?」「おお、大変じゃ。」「お爺ちゃんが行けば大丈夫だよね」「ふむ」お爺ちゃんはご機嫌なようす。ありがとうお隣さん。


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お爺ちゃん日記⑪ (2023年1月2月)

1/3/23

お爺ちゃんが私が被ってるようなニット帽が欲しいと言い張るのでクローゼットの中を探しまくったら何十年も前にスコットランドで買ったチェックのキャップが出て来た。それをお爺ちゃんにかぶせるとご機嫌。部屋のなかでも被ってる。

主人と私はルネッサンスフェアに行くのが好きで、その度にコスプレ用の帽子を結構買った。それで普段は被れないような場違いなものが沢山ある。お爺ちゃんのカウボーイハットがいくつもある。スコットランドの帽子は昔旅行でお土産で買ったもの。

1/5/23

深夜2時お爺ちゃん起床。何度なだめても起きる時間だと思って寝床にもどらない。しょうがないので薬からはじまる朝のルティーンを済ませた後に朝食を取らせる。ご機嫌にテレビを観だした時はもう午前3時半。しょうがないので起きてコーヒーを淹れた。今夜は早寝はさせないからね!

1/4/23

きのうごそごそと古い靴を処分しようと、いくつもある靴箱を開けてみたら、主人の昔のハイキングブーツとか色々出て来たんだが、触ってみたらボロボロに崩れてしまった。靴って履いてないとダメになるって本当だね。They literally fell apart.

結局寄付出来そうな靴は私が昔日本で買って、かかとが高すぎて今は無理な靴と、お爺ちゃんがかなりの高額で買ったカウボーイブーツだけ。しかし寄付しようと積んでおいたら、お爺ちゃんがブーツを没収。まだ履くつもりらしい。

1/8/23

お爺ちゃんのデイケアセンター入園一日目。どうだった?「つまらんかった」何が?体操は「よかった」歌は「よかった」ゲームは「面白かった」じゃあ何がダメだったのよ「ランチ」。今度からお弁当作ってほしいそうです。幼稚園か!

1/11/23

お爺ちゃんの居ない家で在宅勤務したら、ものすごく捗った。過去二週間全然進んでいなかったリポートが2~3時間で全部仕上がった。お爺ちゃんが家にいることで自分がどれほどストレス感じていたのか改めて実感した。

1/18/23

お爺ちゃんさあ、うちに来る前に住んでた家覚えてる?「覚えとらん」じゃあ生まれた育った家は覚えてる?「覚えとらん」じゃあタロー(おじいちゃんが子供の頃飼ってた犬、無論仮名)のことは?「タロー!愛していた。頭良かった」涙。

お爺ちゃんランチどうだった?「酷かった」え、そんなに不味かったの?「いや、おいしかった」じゃあ何が酷かったの?「量が少なすぎる!」溜息。

1/23/23

お爺ちゃん「センターでみんながワシをスティーブと呼ぶ」え?なんで?「名前を聞かれた。スティーブと言ってしまった」は?自分の名前じゃないのに?スティーブって言っちゃったの?「その名前しか思いつかんかった」違うよお爺ちゃん、お爺ちゃんの名前を聞かれたんだよ。「そうなのか!」

センターのお姉さん「お爺ちゃん、きょうから○○ってよんでくれって」はい、それが彼の名前なので「じゃあスティーブって誰ですか?」さあ、誰でしょう?

センターでは名札をその都度付けられるのだが、お爺ちゃんの名前はスペルと読み方が全然違うので、普通にみんなが発音できる英語版の名前を教えて、センターのひとにこういうのよと朝練習させた。それで開口いちばん○○だ!と叫んだらしい。

お爺ちゃん遅いからもう寝な。「わしの名前を誰も呼んでくれなかった」は?「呼びやすいように○○と言ったのに無視された」そんなことないよ。「みんなは名前呼ばれたのに」わかった。じゃあお爺ちゃん用の特別の名札を作ろう。次はそれをつけていけばいいよ。ね?「うむ。そうじゃな妙案じゃ。」

1/27/23

お爺ちゃんのデイケアセンターは自宅介護者のためのカウンセリングを無料でしてくれて助かる。色々愚痴を聞いてくれるし、必要なアドバイスもしてくれる。介護者は一人で悩んではいけないなとつくづく思う。

お爺ちゃん「喉乾いたな」ジュース飲む、それともソーダ?「いや、もっと面白い液体がほしいのお」液体?どういう液体?「ほれ、その、キックのある液体じゃ」キックってもしかしてお酒?「お酒?なんじゃそれは?」ワインだよ。「ふむ、美味である」はあ~。

1/30/23

デイケアセンターでいつも名前のシールを胸に張ってもらうのだが、お爺ちゃんはそれが気に入らない。それでお爺ちゃん用特別の名札をアマゾンで注文した。気に入るかな?

1/31/23

さっき寝床についたお爺ちゃんが飛び出して来た「ない、ない、ない!」何がないの?「あれじゃ、あれがない」もう寝るんだから朝探せばいいよ「ダメじゃあれがないと寝られない。こっち来て探せ」とベッドを叩く。もしかして自分で抱えてる枕のこと?「枕、あっ、あった!」

スプーンを持ったまま目の前にある空のボウルとシリアルを見つめるお爺ちゃん。何か考え込む様子。どうしたの?「何かが足りない」牛乳なら冷蔵庫だよ。「冷蔵庫?どこじゃ?」台所「台所?」お隣の部屋「お隣」と一回転してまた座る。あ~朝が始まる。

2/4/23

午後6時。お爺ちゃん「寝る」え~まだ6時だよ。今寝たら夜中に目が覚めちゃうよ。「寝る」じゃあ夜中に歩き回らないって約束して。「する」午後11時半。起きて家じゅうの電気をつけて歩き回っている。寝ろ~!

一旦寝かしつけたものの、一時間後にはまた起きて来てごそごそやってた。それでまたベッドルームにエスコート。別に起きてたいなら自分勝手に📺でもみててくれればいいんだけど、家じゅう歩き回るから困るんだよな。結局静かになったのは午前1時過ぎ。参ったわ。


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お爺ちゃん日記⑩ (2022年11月、12月)

実はこのシリーズをブログで始めた時、一か月に一度のペースでここ2~3年ツイッターで書き溜めたお爺ちゃん日記をすこしづつ発表していこうと思っていた。しかし本日(2023年9月9日)ツイッター改めXの私のアカウントが永久凍結を食らってしまったので、今後はブログで書いて行こうと思う。それで新しい日記を更新する前に過去のツイッターに書いたものをすべて投稿することにした。読者諸氏はまとめて読むもよし、後回しにするもよし。お暇なときに読んでいただければ幸いだ。すべて「お爺ちゃん日記」のカテゴリーでまとめておくのでよろしく。

2022年の7月末に私は心臓の開胸手術をした。私の入院中と自宅療養中、お爺ちゃんは親戚の叔母ちゃんの家に預けられていたためお爺ちゃん日記はしばらくお休みした。私は自宅療養中にリハビリのために散歩に出た時に転んでしまい、またまた病院へ。そんなこんなでお爺ちゃん日記の再開は11月になってしまった。

11/23/22

お爺ちゃん「明日はカンターはくるのか?」感謝祭はユダヤのお祭りじゃないよ。「いつもカンターが歌ってみんなで踊るのじゃ」嘘!感謝祭でそんなことしたことないよ。「ハバナギラを踊るのじゃ!」結婚式じゃありません!いったい何時の記憶がよみがえってきたのでしょう?

マルクス@markWatermanPhD:ああユダヤ人なんだ。 いちいちわかる Cantorの歌う Hava Nagila♪

カカシ:頭にボトルを乗せて踊ると言い出すし、困ったもん。

11/28/22

昨日朝から激しい腹痛に下痢におう吐で七転八倒の苦しみ。盲腸炎かもしれないと救急病院へいったら、胃インフルエンザだと言われた。胃フルーってこんなに痛みを伴うもんだったけ?ともかく痛み止めだけもらって帰宅。一月に罹ったコロナよりずっと苦しいよ。

感染症なので明日行くはずだったアポをキャンセルしようとおもっていたら、向こうからメールで施設でコロナクラスタ発生したため来ないでくださいとのこと。ちょうどよかった、これでコロナにまでかかったら大変。

そう、実は今日お爺ちゃんの初施設体験日のはずだったんですが、こういう状態なので延期。

12/1/22

一難去ってまた一難。家族全員コロナ羅漢!セルフ検査キットでくっきり陽性がでた。微熱出始めた。今回コロナかもと疑った理由は、昨日お爺ちゃんがお昼ご飯を半分以上残し、鼻をずるずるすすりだしたので、風邪かなと思っていたら、夕方悪寒がするみたいに震え出した。おでこを触ったら熱があるみたいなので計ると100度F(37.7度C)。風邪薬を飲ませて一晩様子をみることに。今朝になって私も酷い頭痛と悪寒で目が覚める。まさかとは思ったけど、自宅用キットで検査したら家族全員見事に陽性。ZincとQuercetinとアスピリンで治療中。

日本の勝利(World Cup)をしってコロナがぶっ飛んだよ。なんか元気をもらったわ。

12/3/22

先週お爺ちゃんの様子を見に来てくれたおばちゃんに、お爺ちゃんも私もコロナに罹っていた旨を知らせたところ、今日になって自分も罹ったと電話がきた。やっぱうつしちゃったのか、申し訳ない。でもおばちゃんは最近四回目の枠を打ったばかり。コロナはこれが初めてだそうだが、我々同様軽症。

もう鼻水も出ないし、時々咳するくらいでなんともなくなったんだけど、やっぱ外に出てはダメかな?最近のコロナ自宅謹慎は何日くらいまでなんだろうか?

お爺ちゃん「お腹空いた、カフェにブレクファストに行こう!」駄目。私らは今自宅謹慎中。「なんで?」コロナに罹ってるから。そういえば最近の自宅謹慎て何日くらいなんだろう?

12/3/22

入院と長期療養で有給休暇を使い切ってしまったので、今後の通院とかお爺ちゃんの付き添いとかで有給が使えなくなったら、何と同僚二人が合計で120時間も自分の有給を寄付してくれた!年末で今年中に使いきれないからくれるって。あなたたちどうしてそんなにいい人なの。涙が出る。

今回病気をして気が付いたことは、私の周りには本当にいい人たちが沢山いるということだった。私が入院中親戚のおばさんがお爺ちゃんを預かってくれて、今でも週一で様子を見に来てくれる。デイケアの世話までしてくれてる。同僚は遠くの病院まで送り迎えをしてくれた。

お隣さんはオルガニックスーパーに勤めているので、新鮮な野菜とか買ってきてくれたりしてすごく助かる。なんでも一人でしょい込んではいけない。求めよさらば与えられん。

12/5/22

コロナ感染五日目。おばちゃんの鼻水以外は全員無症状。おばちゃんが治ったらみんなで検査しよう。おばちゃんは80歳でしかも糖尿病があるのに、熱は最初の38度程度であとは多少咳がでただけで今は鼻水がひどいだけと言ってた。うちも全員かなり軽症で治った感じ。もしこれが普通なら、もうコロナは本当に終わったんじゃないの?

多分私か救急病院でコロナをもらってきたんだと思う。みんなに移しちゃってごめんなさ~い。

12/8/22

私はお医者には行かなかったけど、ビタミンB,C,D,Zinc, & Quercetinと咳止めシロップで治した。

12/9/22

隣近所のクリスマス飾りを見て、お爺ちゃんがうちも飾ろうと大騒ぎしている。お爺ちゃんは自分でやる気満々だけど、パンツもひとりで着られない人がどうやって豆電球繋ぐんですかっての!梯子から落ちて怪我でもしたら大変。

12/9/22

叔母ちゃんと電話で話していて、もうコロナの症状はほぼないのだが、嗅覚が麻痺しているという。私は気づかなかったが、そういえば、モーニングコーヒーの香りがしない。ヘイズルナッツはかなり香ばしい臭いがするはずなんだが。もしかして私も?義妹の話によると一週間くらいすると戻ってくるらしい。

えてみればいまのうちに罹っておいてよかったよ。クリスマスでみんなで集まる時に親戚の四人も罹っていたら集まれなかったし、姪は一月に高校のクラブ旅行があるそうで陽性だったら行かれないとのこと。彼女が楽しみにしている旅行を台無しにしてしまったら大変だものね。

12/23/22

6時起床。お爺ちゃん薬のんで。ダメダメインヘーラーは息を吸うのね。はい吸って、違う違う、息すって~シュッ、息止めて~、はいおしまい。パンツ取り替えて。ズボンが後ろ前。セーター裏返し。はい座ってシリアル食べましょう。気が付くと7時を裕に回ってる。私の朝の一時間。私はまだ寝巻。

12/26/22

義妹の家で食事中突然お爺ちゃんが「この家に住みたい。」と言い出した。義妹がびっくりして「え?なんで?」というと、「毎日ごちそうが沢山出るから」クリスマスと叔母ちゃんの誕生日で二日続けて義妹の家でパーティーをやったので、義妹の家では常にこういうごちそうが出ると勘違いした模様。

12/28/22

今日のお爺ちゃんは素直に寝た。どうも私が料理を作って家族で食卓囲んで夕飯をすると「食べた」という実感が湧くらしい。昨日はみんなバラバラでお爺ちゃんだけがパンダを一人で食べたので、あれはおやつくらいの感覚だったのかもしれない。

ちなみに何故お爺ちゃんがパンダだったのかというと、買い物に行った際にスーパーの内部にパンダがあり、お爺ちゃんが欲しい欲しいとねだるので買っただけ。「それ食べるなら、それが夕飯だからね、いいね」と念を押したんだけど、やっぱダメだった。


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お爺ちゃん日記⑨ (2022年7月)

7/1/22

お爺ちゃん「寝るぞ!」あ、そう、今何時?「知らん」腕時計してるでしょ。時計みながら「あ~、あ~、寝る時間じゃ!」もうブレスレッドと化してるね、その腕時計。

7/2/22

久しぶりのスタバ、コーヒーを飲んで大はしゃぎのお爺ちゃん。手振り身振りでしゃべりまくっている。「それでじゃな、あれでじゃな、こうなのじゃ」言ってることは全然わかんないけど、まあ楽しそうなので良しとする。

7/3/22

「あ~、ない、ない」台所からお爺ちゃんの声。何がないの?「マヨ」冷蔵庫でしょ。「辛子」冷蔵庫。「ハム」冷蔵庫!「パン」冷蔵庫!!!全部だしてからはじめればいいでしょ!そういう計画性がどんどん失われていく。

7/4/22

お爺ちゃん「今日はふぉすおぶじゅらいじゃ」はいそうですね。「今日はこういう長いのと、こう言う丸いのを食べる日じゃな」は?ああ、ホットドッグとハンバーガー?「それそれ」食事のメニューで祝日覚えてるところがすごいよな。でもさっきリブ食べたばかりなのでお夕飯は遅くにしよう。

お爺ちゃん「このベーコンチーズハンバーガー旨い!カカシ、お前も腕上げたな!」ベーコン高いんで安売りのファーマージョーンズですけど喜んで頂いて嬉しいです。「レタスもトマトもうまい!あっぱれじゃ」いや、私が育てたわけじゃないんで。

10時5分前のお爺ちゃん「花火じゃ、花火じゃ、ほれ、みろ!」10時15分「花火の音がうるさくて眠れん!カカシ隣に文句言ってこい」現金な人だね、まったく。

7/7/22

「あ~、あ~」聞こえてくるお爺ちゃんのパニックの声。「ベーグルがあ~」ベーグルがどうしたの?「薄すぎる!」いつも食べてるミニベーグル。一応切り口がついているが、確かに薄い。まさかサイズが小さくなったとか?いやいくらなんでもそれは、、しかしこのご時世だからなあ。

7/8/22

寿司屋にてお爺ちゃん「まだ足りん!もっと頼め」もう十分食べたでしょうが「まだ足りん!」しょうがないなあ。10分後、お爺ちゃんイカ天来たよ。「いらん」だってお爺ちゃんが欲しいって言ったんじゃない「満腹じゃ!」満腹感が頭に届いたのね。

7/9/22

お爺ちゃん、私の見ているYT動画を横から見ながら首をかしげる「ふむ、なんと書いてあるんじゃ?」ああ物価が上がってるって話よ。「そうか。読めそうで読めんな。」と顔を90度に曲げて画面を見る。「こうしたら読めるかな」読めるわけないでしょ。これ日本語だよ。

7/13/22

お爺ちゃんがリサイクルのトラック運ちゃんと言い争いをしている。お爺ちゃん「ゴミがまだ残っとるぞ!」運ちゃん「僕はリサイクルだけなんでゴミ収集車は後から来ますから」「そうか、はよ来るように言って置け」お爺ちゃん、あんたが監督じゃないのよ。


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馬鹿フェミのおかげで歪曲されたペドフィリア論争

数日前にわたしはX(ツイッター)で「ペドに人権などない」と何気なくツイートしたことがきっかけで三日三晩と思えるほどペドフィリアを擁護する人たちから猛攻撃を受けた。一番酷い時は一時間で20人はブロックしたと思う。これは私には非常に意外だった。なぜなら幼児を性虐待する願望を持つ人間が邪悪であるなどという概念は常識的過ぎて誰も異論はないだろうと思っていたからである。たしかにLGBTQ+活動家達の間ではペド奨励はが居ることは知っていたが、まさかネトウヨにまで攻撃されるとは信じがたかった。日本ではこんなにも小児性愛が認められているのか、などと情けなくなった。

しかし脊髄反射的に擁護派をブロックするのではなく、彼等の言っていることにも多少耳を傾けてみると、どうも彼等の考えるペドフィリアと私が考えるペドフィリアでは定義にかなりの差があるということに気が付いた。特に何人もの人から「ペドフィリアとチャイルドマレスターを混同するな」と言われたのは意外だった。何故なら英語圏ではペドフィリアもチャイルドマレスターも同じように扱われているからで、この二つの違いなどに気を留める人は先ずいないからだ。

ペドフィリア/Pedophilia (小児性愛障害)とは思春期前の子供に性愛を持つ精神疾患を意味する。この性癖を持つ人をペドファイル/pedofile(略してペド)と呼ぶ。日本ではこれを実際に願望はあるが行動に移さない人たちのことを指すと勘違いしている人が多が、英語ではペドファイルとは単に小児性愛障害者と言う意味であって実際に犯行に及ぼうが及ぶまいがペドファイルであることに違いはない。そしてチャイルドマレスター・child molester とは子供を性虐待する者という意味だ。子供を性虐待するような者は先ずペドだと考えて間違いないだろう。だから英語圏ではペドもマレスターも同義語のように理解されるのである。

Twitterで私に絡んで来たペド擁護派はこうした背景に関しては完全に無知であるだけでなく、実際ペドは無害な存在だと考えているらしかった。よくよく彼等の言い分を聞いてみると、彼等はペドのことを萌え絵やBL漫画を愛読したり少女アイドルに夢中になっている、いわゆるオタクのことだと思っているらしいことに気付いた。そして「ペドに人権などない」と言った私のことをネトウヨオタクを「ペド、ペド」と言って散々攻撃してきているツイフェミと呼ばれるセクシーな女性像に過敏に発狂する過激派フェミニストだと思ったらしいのだ。

なるほど、ネトウヨオタク連中が「ペド」とは自分らのことだと勘違いし、そんな人権は要らないと言った私は彼等の宿敵であるツイフェミだとして猛攻撃をかけたというわけである。道理で話が噛み合わない訳である。

私はフェミニスト達がほんのちょっとした女性像をやたらに攻撃するのは女性を守るために何の役にも立っていないと思っている。特にファン連中が自分らだけで楽しんでいる偶像を外部からなんだかんだいちゃもんをつけるべきではない。そして実際無害なオタクたちを侮辱するつもりで「ペド、ペド」などと呼ぶのは害あって益なしである。何故ならそうやってなんでも「ペド」に入れてしまうと本当に悪質なペドの邪悪さが薄れて理解されてしまうからだ。

現に私はツイッターで子供の性奴隷としての人身売買がいかに深刻であるかという話をすると、単なる陰謀論だとか、親による子供虐待問題を無視して、大した問題でもない話を持ち出すなどという人が少なからずいたのだ。

ペドフィリアは非常に深刻な問題だ。子供の人身売買も恐ろしく膨大で、今や武器闇取引よりも巨大でそのうち麻薬取引を超す勢いなのである。しかし単なるオタクをペドなどと呼んで、その悪質さを過小評価していてはことの深刻さに取り組むことはできない。

ジャニー喜多川による少年性虐待が何十年にもわたって黙認されてきたというのも、人々が子どもへの虐待を過小評価してきたからだ。

馬鹿フェミ連中がオタクのような無害な連中をペドなどと呼ぶことで、実際に被害を受けている子供達を救うことが出来なくなっているとしたら、彼女たちの行動は非常に有害である。


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王谷晶さんはキャンセルカルチャーの犠牲者だった

アップデート:9月4日現在 本日ツイッターでイン・クィア・タイムスの共同編集者が日本のツイッターで起きた一連の騒動に気付いて、自分らの本にはペドフィリアに関する話はひとつもないと驚きの声明文を上げていた

賢花:翻訳した村上さつきさんは『インクィアタイム』を”私の本”だから責任を持ってぺドフィリア差別に反対すると主張していた。 でも、原作者のイン・イーシェンさんの表明はこの通り真逆なわけで、今回の件は翻訳者の発言権が及ぶ範囲を逸脱した結果の暴走だったということがわかりました

gesheI:今回のペドフィリア擁護/擁護反対の論争に際し、発端となったアンソロジーに関係なく議論が進行していること、またころから社、王谷氏、村上氏それぞれの文責の捉え方の脆弱さに違和感を感じていた旨をツイートしたところ、当該のアンソロジーのco-editor であるイン・イーシェンNg Yi-Sheng氏から応答がありました。

Ng Yi-Sheng: Thanks for bringing this to my attention. My god, what a clusterf*ck. I oppose pedophilia based on the inability of a child to consent & as co-editor of the book I can say we didn’t feature any stories that even mentioned the subject. (お知らせ頂きありがとうございます。なんて馬鹿げた事!私は子供が同意できないと言う立場からペドフィリアには反対です。また本著の共同編集者として言わせてもらいますが、この本にはそのようなことは一言も書かれていません。)

出版社に向けられた苦情投稿(本著とは何の関係もない、ただ紹介の帯を書いただけの人への個人攻撃)で始まったこの一連の出来事は先ず出版社の対抗が優柔不断だったことと、ただの翻訳者があたかも本著の意図を代表するかのようにペドフィリア擁護をして暴走したことが原因だった。しかし私が本著の編集者ならこれだけでは済ませないだろう。何故ならこのことで多くの人たちが原作のインクィアタイムはペドフィリア奨励の本だと勘違いしてしまった可能性があるからだ。編集者たちは断固出版社に抗議をし、自分らの本はペドフィリア奨励本ではないこと、自分らは断固ペドフィリアに反対であることを表明しなければならないだろう。

9月3日:前回のブログエントリーで(LGBTQ+のQ+に小児性愛は含まれるのか含まれないのか? – Scarecrow in the Strawberry Field (biglizards.net)王谷晶さんという作家がペドフィリアを巡ってツイッター上で話題になったという話をちょっとしたが、私の理解が完全に間違っていたことを今日になって知ったので訂正し王谷さんにも勝手な思い込みで失礼なことを書いてしまったことをお詫びしたい。(以後敬称は省く)

事の発端は王谷がイン・クィア・タイムという翻訳本の帯に彼女のメッセージを書いたことで、この本に王谷が関わったことに腹を立てた自称ペドフィリアの男が出版社に苦情の手紙を送ったことから始まる。

私が誤解していたのは、この翻訳本そのものがペドフィリアに関するもので王谷がそれを奨励するような推薦文を帯に書いたことで、読者からペドを奨励するなどけしからんとクレームがついたのだと思ったことだ。だが実は事実はその正反対で、王谷は常日頃からペドフィリアとクィアを同一視すべきではないという立場を取っていた。

「LGBTQのQにはペドフィリアが含まれる」というデマが知らないうちにかなり広まっているみたいで驚いた…… 私もロイターのファクトチェック張りますが日本語でいい記事ないのか

普通に考えたらそんなことあるわけなかんべよ、というとんでもない話でも、差別心や恐怖心を媒介にあっという間に結び付けられて特定の界隈では「事実」になってしまうのは本当に怖い。自分も気をつけたい。

特定の属性や相手を悪魔化して見ていると、どんなトンデモ話でも「あいつらならそれくらいやりかねない」と信じ込んでしまいがち。それはデマになり陰謀論になり社会を損壊する流れを作ってしまう。これは思想の左右やジェンダーそのほか関係なく起こると思うので、ほんと気をつけよ……。」

それで苦情を述べた側は彼女がペド差別をしているのに、クィアに関する本の推薦帯を書くなどけしからんとクレームを付けたのである。出版社の「ころから社」は王谷の帯を外す気はないと声明文を出したものの、ペドフィリアに関しては「ころからは、ペドフィリアを含むあらゆる内心の自由について、いかなる制限もなく保障されるべきだと考えております。」と書き、王谷のペド批判意見には同意しない旨をあきらかにした。そして同社は苦情を述べた坪井里緒という人物に文句があるなら直接ネットで王谷に言えと言ったようだ。

そして翻訳者の村上さつきという人が苦情投稿者ら数人と一緒になって王谷をツイッター上で差別者として批判し始めたのだ。ネット上でペドフィリア擁護者たちから激しく叩かれた王谷は「あらゆる差別に反対する」という立場からあっさり謝罪してしまう。(8月29日)強調はカカシ。

以前単行本「イン・クィア・タイム」の帯を聞こうしたころから社から以下のアナウンスが出ました。他の版元様から軽油で同様のご指摘をいただき、ペドフィリアとチャイルドマレスターを混同しペドフィリア差別を助長していると思われる事故の過去ツイートをいくつか削除いたしました。帯の取り扱いにつきましては各版元・書店さん等にご判断をお任せしたいと思います。私の方としましてはもちろん外していただいてかまいません。改めまして今後も全ての差別に反対していると言う自らの言葉に矛盾しないよう強く気を付けたいと思います。あらゆるセクシュアリティは他者の人権を侵害する行為以外の権利はすべて有しており、内診の自由は保障されるべきという考えです。(略)

自分の認識の間違い、勉強不足によりセクシュアリティの一つであるペドフィリアと現実に加害行為を行うチャイルドマレスターを混合させ、特定のセクシュアリティを犯罪・加害と結び付け周縁化するような発言をしたことを反省します。この二つは混同して語ってはいけないものです。

あらゆるセクシュアリティの差別と暴力に反対する者として、ペドフィリア差別にも反対します。(後略)

全く何とも情けない文章である。LGBTQ+活動家は男を女として女性空間に受け入れろというだけでなく、子供を虐待する性癖まで正当化しろというのか?そしてそれを批判したらキャンセルの危機にさらすのか?日本も欧米並みのひどさになってきたようだ。

しかしもう聡明なる読者諸氏はよくご存じのように、ネットのリンチモブに謝罪などしても意味はない。いやそれどころか謝罪をしたことで自分の弱さを暴露してしまった王谷はさらに容赦のない攻撃を受ける。

先に述べた村上さつきや坪井里緒やコバヤシアヤノなる輩が執拗に王谷を攻撃した。この頃から王谷は自分が小児虐待の被害者であることをツイッターで述べ自分の謝罪がサバイバーの人たちを傷つけることになってしまったとしたら申し訳ないとツイートしている。

何度か書いていますが、自分も幼児と言っていい時期に見知らぬ他人から性被害をうけています。そのうえで、その被害はペドフィリアと児童性虐待者を同一に観て排除しても、おそらく防げなかったと思います。その二つはイコールでなく、児童に性愛的に惹かれなくても、支配欲で暴力を振るう人はいるので。35年以上経っていても被害の記憶は苦しいです。(略)

すると、今度はそれを攻撃するツイートが付いた。

あなたがサバイバーに言及した語りは有害です。被害経験やトラウマはケアにあくせすできるようにすべきで、特定の属性の話にもちこむべきではありません。性暴力被害の問題をトランスの問題としてはいけないように。今やるべきことは差別反対とバッシングを諦めることです。ーじゅごん

ペドフィリアの性暴力の被害にあった女性に対してここまで言うとは本当にこいつらには魂がない。だいたいペドフィリアとチャイルドマレスター(児童性虐待者)は違うなどというのは詭弁だ。一歩進めば犯罪者なのに、何がセクシュアルマイノリティーだ!ただの変態ではないか!

王谷さんはなんとかこうした攻撃から身を守ろうと、「混乱していた」「少し時間をください」と一生懸命にツイートした。しかしそれが無駄なことはもう皆さまもご存じの通り。

王谷はこうしたバッシングに耐え切れず、自分は心を病んでしまったとその心の内をふせったーという媒体で語っている

結局彼女は「差別者だ」と叩かれたことで動揺し、あまり考えもなしに安易に謝ってしまったことを深く後悔しているようだ。それにペドフィリアを正当化する人たちから「謝れ」「訂正しろ!」「ペドは悪くないと認めろ」などと言われて過去のトラウマを思い出してしまったようだ。

私個人としては王谷の受けた仕打ちは酷いと思うし同情もする。しかし問題なのは彼女の「あらゆる差別に反対します」という矛盾に満ちた姿勢にある。トランスジェンダリズムを擁護し、女を自認する男たちを女として認めて女性空間に許容すれば、かならずやこういう変態が入ってくる。我々は最初からそう警告してきたではないか?王谷はそれを無視して八方美人でいようとした、性加害者と性被害者の人権を同時に守るなんて出来るはずがない。そんな不可能なことをやろうとするから、こういうことになってしまうのだ。

実は私はこのまとめをこちらのノートから参考にしているが、このノートにはもっとたくさんのペドフィリア擁護者の醜いツイッターが紹介されている。読むのもおぞましいのでこちらでは紹介しないが、本当にこいつらは悪である。ペドフィリアも幼児性虐待者も全く同じだ。混同もなにもない。ペドは単に幼児ポルノを見てるだけで実行に移さないなんてのは屁理屈だ。幼児ポルノにはモデルになって虐待された子供がいないとでもいうのか?モデルのいないイラスとやAIの絵だけを見てるとか誤魔化すのもいい加減にしろ。彼等がどんな幼児ポルノを見ているか、私は知っている。無論私は見たことはないが、映画のサウンドオブフリーダムの元となった男性がその写真やビデオについて細かく描写するのを聞いたことがある。此処では書かないが、犠牲者の居ない幼児ポルノなど存在しない。そしてそんな写真やビデオを持っている男たちは、かならず仲間同士で情報を交換して実行に移すのだ。(サウンドオブフリーダムでもそういう状況が描写されている)

王谷さんにはしばらくネットから離れて心の療養に励んでもらいたい。しかし気を取り直して帰ってくる時までに、自分のなかにある矛盾と向き合ってほしい。

性加害をする人間までLGBTQ+の性自認の中に含んでもいいのかどうか、いったいTQ+に含まれる人たちって誰なのか、あらゆる差別を許さないとはいったいどういう意味なのか、もう一度しっかり考えなおして欲しい。

追記:この一抹は私だけでなく色々なトランスジェンダリズムに批判的なジェンダークリティカルと呼ばれるツイッタラーさんたちの注目を浴びた。そして普段は多分王谷のように無思慮に「反差別者」を気取っている人々には批判的な人々も彼女に同情した。しかしそれ以上にペドフィリアを擁護する人々の悪質さに嫌気がさしたと見え、ペド擁護アカウントを次々にX(ツイッター)社に通報した。私は普段通報と言うのが好きではない。どんな意見でも他人の名誉を汚すようなことでない限り言論の自由は守られるべきだからである。しかしペド擁護の人たちの言い分は酷すぎる。読んでいて胸糞が悪くなる。

ところで王谷さんに同情の念を示したのはペドとクィアを同一視するなと主張している仲岡しゅん弁護士のようなLGBTQ+活動家ではない。彼等はペド差別反対などと言っているLGBTQ+当時者やそのアライ達を批判するのではなく、Q+にはペドが含まれると指摘している我々をデマを拡散している「ヘイター」だと言って責める。そんなことを言っている暇があるのなら、ペド擁護のLGBTQ+活動家達に「お前らのおかげで我々の評判が落ちるから黙れ」と一括するのが筋ではないのか?ツイッターで必死に「ペドはクィアに含まれるなどデマだ」と言い張る仲岡しゅん弁護士などが先頭に立ってペド擁護者たちを糾弾すべきではないのか?それをせずに我々をがデマを拡散しているだのヘイターだのと言ってみても、全く説得力がない。


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お爺ちゃん日記⑧ (2022年5月6月)

5/13/22

爺ちゃんが台所で「あ~ベーグルが消えたア!」とバターのついたナイフを持ちながら叫ぶ「今トーストしたばかりなのに!」確かに焼いた臭い。食べたんじゃないの?「馬鹿を言うでない!食べとりゃせん!」口ひげにバターついてるよ。「食べてない!」脱力。

5/21/22

馴染みのカフェが明日で閉まる。すっかり顔なじみになっていたウエイトレスやバーテンさんたちとハグして別れる。一人は29年も務めてたんだって。ひどいよなあ、このインフレ。お爺ちゃんはハグされたのに「ベーコン」と叫んでみんなで爆笑。みんな腕がいいからすぐ再就職出来るよ。頑張ってね。

5/27/22

お爺ちゃん「カカシ~ビデオがうつらん!」プレイオールを選べばいいのよ。「プレイを何度も押してる」なんだお爺ちゃんDVDがデッキに入ってないじゃん!うつるわけないでしょうが。「そんなこと知らんかった」もうなん百回ってやってるのに。脱力。

5/31/22

お爺ちゃん、このハム変な臭いするよ。手触りもべたついてるし、まさかこれを食べたんじゃないんでしょうね。「食べとりゃせん、ずっとハム食っとらん!」じゃ、ずっと作ってるサンドには何はさんでたの?「何もいれとらん!」もしかしてず~っとマヨネーズと辛子だけのサンド食べてたの?

サンドイッチ用の肉はお爺ちゃんしか食べないので、古くなっていることに気付かなかった。前はなくなるとハムがもうないことを知らせてくれていたのに、最近とんとハムを買っていないことに気付き、ちょっと見たら腐ってた。でもずっと食べてなかったのならよかった。

お爺ちゃんが明日の分といって作り置きしてあるサンドをめくってみたところ、本当にマヨと辛子以外に何もはいっていなかった!かわいそうなのでブローニャをはさんでおいてあげた。今朝気付かずに食べていた。

あれ?冷蔵庫に置いてあった私のサラダは?お爺ちゃん、あなたがスプーンで食べてるそれは何ですか?ちゃんとマック&チーズ作っといたでしょ!「前菜じゃないのか?」違います!ここはレストランじゃないよ!

6/15/22

お爺ちゃん「網戸が開かない!」外でゴミ収集トラックの音。お爺ちゃん外出ないで!「トラックが行ってしまうぞ!」お爺ちゃんは何故か自分が見張ってないとトラックがうちのゴミ箱だけ忘れると思っているらしい。「トラックがいってしもうたぞ!」いいの!お爺ちゃんが手伝うわけじゃないんだから。

6/22/22

ゴミ収集のトラックを迎えに行くために食事中に外に飛び出したお爺ちゃんが、ぎゃあ~と叫んだので、何かと思ったら、軒下に巣をつくって孵化中の鳩がお爺ちゃんに驚いて卵を落としてしまった、それがお爺ちゃんの頭に落下。巣は洗い流したけど、あの鳩意固地だから戻ってくるだろうな。

この鳩との戦いは何年も続いている。(同一鳩であるとは思えないが)。前にイースターエッグのリースをドアに飾ってたら、リースの中にあった偽の巣に本当に卵を産んじゃった。おかげでリースは台無しで玄関先は汚くなり散々な目にあった。

よもぎねこ:カカシさんの災難を笑うのは悪いけど、イースターエッグのリースに本物の鳥の巣があって、雛鳥がいるのを見た人の反応を想像すると笑ってしまいました。

カカシ:鳥の駆除は出来ません。私は裏庭にあったイチジクの木が大きくなりすぎて大量の小鳥の住処になってしまい、明け方煩くてしょうがなかったので、木を切り倒してもらいました。鳥が家付近に住み着くと大変です。

6/27/22

ただいまあ、遅くなってごめん。今から夕飯すぐ作るね。お爺ちゃん「お、帰ったか。では弁当を食う」え?なんでお昼のお弁当を今から食べるの?「お前の顔を見て思い出したのじゃ」今食べたらお夕飯が入らないでしょ。「弁当を食わねば夕飯が食べられん。順序というものがあるのじゃ」え、そうなの?

シェバ@6seicleBl3aVCBV: お爺様シリーズ、いつも楽しく拝見してます。アメリカ人なのに、行動、言動が私の父(80歳)と結構被るのが不思議です。父は、先日病院の認知症検査でギリ合格でしたが、冬のダウンジャケットに厚手の肌着を重ね着で団扇を使いつつ「俺はどこかおかしい…」。今日も家族に服を引っぺがされてます


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今朝の散歩

在宅勤務の日は通勤時間が要らないのでお爺ちゃんと散歩するのが習慣になっている。昨日は私が仕事でほぼ一日家を留守にしたので、家でずっとテレビばかり見ていたお爺ちゃんはかなり退屈したよう。私が帰ってくると「明日はオフィスに行く」と言い出した。お爺ちゃんのいうオフィスとは出禁になってしまったデイのことである。「だめだよ、もう来ないでくださいって言われたでしょ?」と言うと「行けばなんとかなる」とか訳の分からないことを言う。それで本日は私は在宅なので朝の散歩でお爺ちゃんの好きなベイカリーに行こうということになった。

ベイカリーがあるのはうちから2kmちょっと離れた坂の上である。往復するとかなりの運動になるのだが、ベイカリーでクロワッサンを食べてコーヒーを飲んで休んでから帰ってくればさほどの距離ではない。

実は私は数週間前に初期の骨粗鬆症(osteoporosis)であることが解った。もっとも主治医のおなごせんせに言わせると更年期を過ぎた私くらいの年齢の女性にはありがちなことで特に心配は要らないとのこと。カルシウムのサプリを飲んでインパクト運動をすれば薬を飲むほどのことではないそうだ。

私は去年の7月の手術後(もう一年以上経つ!)回復のため平坦なコースを毎日少しづつ距離を伸ばして歩いてきたが、かなり体力もついてきたことでもあり、思い切って難度を上げて上り坂が続く往復で5kmコースへと切り替えた。お爺ちゃんも朝の散歩に出ると一日機嫌がいいし、以前の折り返し点にあったスターバックスよりもこちらのベイカリーが気に入っている。それに朝のベイカリーにはご近所のご隠居さんたちが集まっており、私たちがいくといつも親しげに話かけてくれる。お爺ちゃんとは会話にはならないが、それはそれなりに楽しそうだ。

今年の南カリフォルニアの夏は結構涼しく、8月一杯ほぼ毎日最高気温は32~3度で40度を越したのは2~3日だけだった。今朝の気温は23度くらいで非常に気持ちよかった。

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ベイカリーはなだらかな丘を登ったところにある。ところが今日はめずらしく休店。月曜日(9月4日)が勤労感謝の日で休日なので、それまで休むと張り紙がしてあった。がっかりしてどこか休めそうなお店はないかなと探したが、時間が早すぎて隣のファーストフードレストランは未だ開いていない。仕方なく通りを隔てた向かいにあるカフェに入ることにした。

カフェは仕事前の人たちでごった返していた。注文の列も長く店の外まで続いていた。メニューを見ると簡単な朝食もあるようだったが値段がバカ高かったので止めにして、コーヒーとお爺ちゃん用のクロワッサンだけに決めた。これだけ多くの人が待っているのにカウンターの向こういるバリスタスは二人だけ。しかもレジもやっているので段取りが悪いこと極まりない。朝の忙しい時くらいもう一人雇えばいいのに。

私の番になってカフェラテふたつとクロワッサンを頼む。何と合計16ドル!向かいのベイカリーなら半額だ。清算のパネルにはチップの選択ができるようになっていたが私はノーチップを推した。カウンターで頼んで出されたものを自分で席に運ぶところでは私はチップを払わないことにしている。お金を払って席についてから待たされること15分!カフェでこんなに待たすのはひどい。仕事前の人が多いのにこれは待たせすぎ。

やっと名前を呼ばれたので取りに行くと、コーヒーに模様が作られていて可愛かった。さすが一杯5ドルのコーヒーだけある。

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しかし残念ながらコーヒーはぬるく、しかも美味しくない、いや、不味い。お爺ちゃんはクロワッサンを一口食べて顔をしかめた。「どうしたの?美味しくない?」「お前食べて見ろ」と言われて一口ちぎってたべてみたら、口の中に油がじわ~と入ってきた。それでいてバターの風味はまるでない。「不味い」「だろ~?」

16ドルも払ってこれはない!

というわけでカフェで30分も道草を食ってしまったので、帰りにはすっかりお天道様が高く昇って気温も上がってきた。でもまあお爺ちゃんはオフィスに行くと言っていたことをすっかり忘れたようなので、これで一安心。

今日も一日がんばろう!


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