アメリカ水泳選手たちの強盗被害はでっちあげではなかったと思う理由

アップデート:2017年7月6日現在。警察に虚偽の被害届を出したとして起訴されていたライアン・ロクテだが、本日ブラジル裁判所において、犯罪は犯していなかったとして起訴が却下された。当初カカシが言っていたように、ロクテらの証言に嘘はなかったことが証明されたのだ!やっぱり無実だったアメリカ水泳チーム。
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先週、リオのオリンピック水泳リレーで金メダルを獲得した「ライアン・ロクテ選手ら4人のアメリカ競泳代表選手は、14日未明にリオ市内でタクシーに乗っていたところ強盗に襲われ、財布と所持品を奪われ」たという話しが世界中で報道された。ところが一昨日になって、ブラジル当局は四人の証言にはつじつまの合わないところがあり、虚偽の被害届を警察に出した恐れがあるとし事情聴取のため四人のパスポートを一時押収し出国を阻止する意図を表明した。チームリーダーのロクテ選手ともう一人はすでに帰国していたが、残った二人は搭乗していた飛行機から下ろされて警察に連行された。
この時点でアメリカのメディアも含め世界中のメディアは選手たちの話は嘘だったと決め付けそのように大々的に報道した。

警察によりますと、4人は14日、パーティからの帰りに、警官を装った強盗に銃を突きつけられ、財布などを奪われたと訴えていました。しかし実際には、4人はその日、立ち寄った市内のガソリンスタンドでトイレのドアや鏡などを壊す騒動を起こしていました。そして、不審に思って駆けつけた警備員2人に銃を突きつけられ、経営者に壊したトイレなどの修理代として100レアル紙幣と20ドル紙幣、あわせて5000円相当を渡したということです。

リオで拘束された二人より一足先に帰っていたロクテ選手は、アメリカで受けたテレビインタビューでもまだ強盗被害にあったことは事実だと主張していた。ただ、リオのガソリンスタンドでの監視カメラのビデオが発表されたこともあってか強盗にあったのはハイウェイではなくガソリンスタンドだったと話しを訂正した。
ロクテ選手の当初の供述では、四人がパーティーの帰りにタクシーに乗って選手村に向かっていた深夜、道端で警察官のような格好をした四人の男らによって車を止められ、銃を頭に突きつけられて金品を奪われたということだった。が、後に受けたアメリカのテレビインタビューにおいて話した内容は少し違っていた。ロクテによると、パーティーの帰りにタクシーに乗り、タクシーがガソリンスタンドに止まった時みんなでトイレに行った。トイレからもどってタクシーの運転手に「行け」と指図したが運転手は行こうとしなかった。突然警察官のような男に銃を突きつけられ金品を奪われたと訂正した。頭に銃を突きつけられたと言ったのは誤りで、実際には自分たちの方向に銃を向けられたというものだった。しかし、細かい事情の食い違いはあるにせよ、強盗にあったことは意実である。強盗にあって気が動転していたので詳細を間違えただけだとし、そしてそんなことをでっち上げたりはしないと主張していた。
ガソリンスタンドの監視カメラのビデオには、四人がトイレに入ってからタクシーに戻る映像が写っているが、トイレのある場所は監視カメラの視覚外であるため四人がトイレを壊した映像はない。四人がタクシーに乗りこむと、警備員が車に近寄り窓から選手らに何かを言っているのが写っている。四人は車から降りると、それぞれ財布からいくらかの現金を出して警備員に渡している姿が写っている。
本日になってアメリカ選手らは1万ドルの罰金を払うことで釈放され出国を許可され無事帰国した。ロクテはソーシャルメディアで公式に謝罪表明をするに至った

ロクテ選手は19日、自身のSNS(=ソーシャル・ネットワーキング・サービス)でコメントし、「私の説明が慎重さと率直さを欠いていたことを謝ります」、「もっと責任感をもって行動すべきでした」と謝罪した。

どうもこの話はうさんくさい。カカシにはロクテ選手が強盗被害をでっち上げたというのは、それこそブラジル側のいいがかりなのではないかという気がするのだ。だいたいからして今回のリオのオリンピックは開催前からリオの治安の悪さや環境の汚染やズイカビールスの感染などが問題とされており、空港からオリンピック会場までの道で開催事前に訪れた選手団のコーチや委員会の人員や外交官が強盗にあったという話しがたくさん報道されていた。ロシアの外交官が渋滞で車が止まっているところに銃をつきつけられて、柔術を使って強盗の銃を奪い取り射殺したなんて事件もあった。開会式の翌日に警備員が道を間違えて路地に入り込み射殺された事件もあった。開会後も報道陣の携帯やパソコンの窃盗は日常茶飯事で、警察官がきちんと給料を払ってもらっていない状態なので、会場での警備体制もなっておらず、観客の入場に一時間以上も待たされるのはざらだという話だった。報道陣の乗ったバスに流れ弾が飛んできたなどという話もあった。事実この事件の直後にイギリスの選手が強盗に合っている。
そういう状況の中でアメリカ選手たちの被害の話はブラジルにとって非常に面子のつぶれる事件だった。聞いた話では、ロクテ選手らは被害にあったことをオリンピック協会の委員に報告し、地元警察から事情聴取されたとある。だが被害はそれほど大きくなかったことでもあり、そのまま穏便に済まそうという合意がされたという。ところがロクテ選手はその足で外に居た報道陣に強盗に合ったと自慢げに話しをしてしまったため、話はどんどん膨らんで大々的に報道されてしまったらしい。
私はブラジル当局がアメリカ選手を拘留した時点で、これは身代金目当ての脅迫だと感じた。なぜならたとえ四人の行動がブラジル当局のいうような状況で起きたとしても、たかがガソリンスタンドのトイレ扉を壊した程度のことだ。しかも賠償金はその場で払っている。確かに警察に嘘をついたという事実があったとしても1万ドルもの罰金を課すほどの罪か?どうせすぐに帰国してしまう外国人だ、せいぜい1000ドルくらいで勘弁してやってもいいではないか。
だがここでロクテ選手の証言が正しいと仮定しよう。問題になったビデオでロクテ選手の証言と矛盾することは何もない。ガソリンスタンドのトイレのドアや鏡を壊したというのはガソリンスタンドの従業員の証言であり、これらのものが壊れていたのは事実としても選手らが壊したという証拠はない。トイレは監視カメラの視覚外なのである。
警備員が銃を持っていたことも警備員が銃を抜いて選手らに外に出るように命じたことも双方が認めている事実である。警備員やガソリンスタンドの従業員が何を言っているのかビデオではわからないが、もし彼らがポルトガル語で話していたとしたら、選手らには何が起きているのかよく理解できなかっただろう。なにしろパーティーの帰りでちょっと酔っていたことでもあるし、突然銃を突きつけられたら動揺するのは当然のことだ。
仮に警備員が「トイレのドアを壊しただろう、弁償しろ!」と言っていたとしても、それが選手らにちゃんと伝わったかどうか解らない。単に金を出せといわれただけだと解釈しても当然のことだ。
ということは、選手らにとっては当初の話しのように「パーティの帰りにタクシーに乗っていたら突然警察官のような格好をした男に銃を突きつけられて金を奪い取られた。」というのは全くの事実だということになる。被害にあったのが道の真ん中であろうとガソリンスタンドであろうと誤差の範囲である。
ロクテの「謝罪文」を読んでみても、ロクテは「嘘をついて申し訳ない。」とは言っていない。「慎重さと率直さを欠いていた」とか「もっと責任感を持って行動すべきだった。」と言うあいまいな言葉使いで、いったい何を謝っているのか不可解な謝罪だ。チームメイトがブラジルの留置場に拘束されている以上「自分は嘘はついていない、本当に被害にあったのだ」と主張する自由などロクテ選手にはなかったはずである。とにかく他の選手たちが無事にアメリカに帰ってくるまではロクテもやたらなことはいえなかったはずだ。だからこの謝罪は脅迫されたうえでの謝罪であり全く意味がない。
思うにブラジルは度重なる不祥事に非常な屈辱を感じていた。だからアメリカ選手が強盗被害にあったという事件が大々的に報道され恥の上塗りとなり面目丸つぶれになったことに腹を立てていたのだ。ロクテ選手の証言にちょっと穴があったことから、ブラジル当局はトイレのドアの話をそれこそでっち上げて、アメリカ選手たちから身代金を取り立てようとしていたのだ。拘束された二人はとにかく帰りたい一心で大抵のことなら認めるに違いないと踏み、罰金にしては高額すぎるが身代金としてはまあまあな程度の1万ドルの要求をしたものと思われる。
ロクテ選手の過ちは、最初にオリンピック委員会の職員と警察との間で穏便に済まそうと合意したことを無視してべらべらとメディアに話してしまったことにあるのだ。たいした事件ではなかったのだから黙っていればよかったのである。そういう面では確かにもっと責任ある行動をとるべきだっただろう。


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トランプの暴言はトランプの支持率を下げているのだろうか?

ヒラリー・クリントンの腐敗しきった本性が、漏れたメールやFBIの捜査などであかるみに出るにつけ、ネバートランプの勢いは失せ始めている。どうしてもトランプには投票しないと息巻いていた人々も、ヒラリーが政権を握った場合の恐ろしい未来を考えると、鼻をつまんでもトランプを支持しなければならないという気持ちが強くなってきているからだ。だが、そういう人々にとって毎日のようにメディアに取り上げられるトランプの「暴言」は非常な苛立ちを覚える。
保守派評論家で反トランプのベン・シャピーロなどはメディアが反共和党候補なのは当然のことなので、メディアに揚げ足を取られないようにトランプはもっと気をつけるべきだと批判している。同じく保守派だがヒラリーよりはマシという理由でトランプ支持のヒュー・ヒューイットはラジオのインタビューで、もっと一般市民に受け入れらるような言葉使いをすべきなのではないかとトランプに質問(というより教授)したりしていた。
しかしヒューイットの番組に次の日にゲストに来た社会学の大学教授が、「トランプが言葉使いを変える必要はない、トランプはあのままでいいのだ」と発言し、ヒューイットを驚かせていた。そしてその時、カカシもまた、トランプはこれでいいのではないだろうかと思うようになった。
ここ数日、反トランプのメディアが「問題」にしたトランプの発言を三つほどひろってみる。ひとつは民主党大会でアメリカ軍人としてアフガニスタンで戦死したイスラム教徒の両親カーン夫妻が壇上に立ち、父親が「トランプはアメリカ憲法を読んだこともないのではないか」と批判した。翌日トランプは「父親だけが話して、母親はそばに立っているだけで何もいわなかった。言わせてもらえなかったのかもしれないが」というようなことを言った。このことをメディアはトランプがイスラム教徒の女性は男性の前で発言権が無いと示唆したのであり、反イスラムの人種差別だと批判した。
左翼リベラルがトランプの挙げ足を取るのは当然としても、保守派の間からも戦死者の親を侮辱するとは何事かと批判が生まれた。イスラム教徒を無差別にアメリカに移民として受け入れることは危険だ。トランプの姿勢はテロ活動の活発な危険な国からの移民は規制すべきだというもので、それは決してアメリカの憲法違反ではない。だからそういうふうに反論すればよかったのに、奥さんには発言権がないのではないかなどとくだらないことを言うな!といったように。
二つ目は、トランプが演説中にヒラリーが大統領になったら国民の銃法所持権利が迫害されるだろう、だがそれは憲法補整案第二条(国民の銃所持を法律)支持派の人々は黙っていないだろう。そうなったら大変なことになる。という発言をした。これを主流メディアはトランプは銃所持者にヒラリー・クリントン暗殺を煽っていると報道した。トランプがそんな意味で言っていないことなど文脈を見れば容易にわかるのに、メディアはわざとそれを歪曲してトランプがヒラリー暗殺を称えたと何日も言い続けたのである。
三つ目は、オバマ政権のイラク撤退についての演説で、トランプがオバマがイスラム国の創設者であり、ヒラリーはその第二創設者だと語った。ラジオトークショーのヒューイットはトランプとのインタビューでアメリカがイラクから撤退したことで生まれた穴にイスラム国が生まれたという意味だろうとトランプの言葉使いをただそうとしたが、トランプはオバマこそがイスラム国の創設者だ、フットボールなら最も大事な選手だ、と息巻いて前言を撤回する気をみせなかった。
こういうトランプの態度は、もともとトランプに友好的な態度を持っていない右翼保守の批評家たちにとっては非常に苛立ちを覚えるものだが、ベン・シャピーロなどは毎日のように自分のポッドキャストで「良いトランプ、悪いトランプ」と称して、トランプにはいいアイディアもあるのに変なことを言って台無しにしていると批判している。
カカシがトランプを嫌っているのは読者諸氏なら十分にご存知のことではあるが、私は昨日ふと思ったのである。トランプのこうした「暴言」はメディアや反トランプ保守派が言うほどトランプを傷つけているのだろうかと。
トランプが共和党候補として立候補した一年ちょっと前、誰もトランプを真剣に取り扱わなかった。トランプはビジネスマンとしてはアメリカでは有名で歯に衣を着せない毒舌家としてリアリティーショーなどでも人気ものだったが、政治家としてはド素人。普通の政治家なら気をつけて物をいうところを、ポリティカルコレクトネス(PC)なんぞなんのその、人種差別だ男尊女卑だのと言われようがどうしようが、頭にうかんだことをまるで自己規制せずに発言するトランプ。トランプは普通の政治家が言ったら政治生命が終わってしまうようなことでも平気で発言し、それが選挙運に動悪影響を及ぼすどころか彼の人気をどんどん上げてしまった。
だったら今更トランプが気をつけて口を慎む必要があるのだろうか?
共和党予選中はヒラリーに対して最も勝つ可能性がない(と思われる)候補者をメディアが応援したというのは事実だ。フォックスは比較的親共和党で特に親トランプだが、反共和党で反トランプの他局でもトランプの傍若無人ぶりは視聴率を上げるという理由もあっておもしろおかしく取り上げていた。おかげでトランプは普通の候補者が何億ドルという莫大な金額を出しても広告しきれないほどのメディア報道の恩恵を無料で得たのである。
しかし一旦共和党候補になってしまうと、反共和の主流メディアはこれまでのようにトランプを持ち上げなくなる。それどころか最近の反トランプ報道はかなりひどいものがある。CNNやMSNBCの政治討論番組では評論家は親クリントンの左翼リベラルばかりで、たまに保守派のゲストが招かれても、クリントンのEメイルやクリントン基金のスキャンダルについて言及しはじめると中継なら映像を切り替えたり、スタジオゲストの場合はマイクを切ったり、ホストがゲストに何も言わせないように立て続けにしゃべったり(時には怒鳴るつける)やり方で反クリントン意見を徹底的に弾圧している。
アメリカメディアはクリントンに焦点を当てるとスキャンダルばかりなので話題をそらすためにトランプの発言をひとつひとつ取り上げては「問題発言」として何日も否定的な報道を続けている。しかし、私にはこのメディアの反トランプキャンペーンがそれほど効果を挙げているようには思えない。いや、かえって逆効果になっているのではないかとさえ思えるのだ。
トランプは常にメディアは自分に対して不公平な報道をしているといっている。トランプファンでなくても左翼リベラルでなければそれはあまりにも明白だ。それに対してメディアは毎日のようにトランプの揚げ足取りの報道を続けている。もともとメディアに対する信用度など地に落ちている昨今、こういう報道が続けば続くほど、真実を語っているのはトランプだけだという印象を人々に与えるのではないだろうか?
特に左翼リベラルが一般市民に強制しているPCな言論規制には多くの人々がうんざりしている。そんななかで、PCおかまいなしのトランプが『イスラム教徒はアメリカに危険をもたらす、『違法移民の無制限な受け入れはアメリカの経済にとってよくない』などと言えば、よくぞ言ってくれた、という気持ちにはなっても、トランプは言葉使いを気をつけるべきだ、というふうにはならないだろう。それをメディアがトランプはこんなことを言った、あんなことを言った、といちいち問題にしたら、それこそ『何が悪いんだ!、そのとおりじゃないか!』という意見が増えるのではないだろうか?そしてそれがかえってトランプ支持につながるのではないだろうか?
ヒラリー・クリントンの選挙運動は金にものを言わせて何百万ドルのテレビ広告費を使っているという。それにくらべてトランプは一銭も使っていない。まるでテレビ広告を出していないのだ。にもかかわらずトランプは毎日のようにテレビに顔を出して話題になっている。否定的な報道ばかりかもしれないが、それが本当に否定的な結果を及ぼすのかどうかわからない。もしかすると主流メディアは意に反してトランプ応援運動に加担しているのではないだろうか?
今後ヒラリーとトランプの支持率がどう動くか見ものである。


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黒人が警官から撃たれる可能性は他人種より2割も低い!

ブログ仲間のよもぎねこさんが、「アメリカであなたが黒人なら」というブログ記事を紹介してくれた。これだけ読んでるとアメリカで黒人でいることがどれほど危険かという印象をもってしまうが、本当にそうなのだろうか?
この間、アメリカの黒人下院議員が自分は過去一年間に運転中に7回もパトカーに呼び止められたといっていた。これは自分が黒人だからだと言いたげだが、そのうちの2回は正当な呼び止めだったと認めている。白人でオーソドックスユダヤ教徒のベン・シャピーロは「俺だって去年5回も呼び止められた。スピード違反してたからだけど。」と笑っていた。つまり黒人が警官と接触したら、それがすべて人種差別によるものだという判断はおかしい。ひとつひとつの状況で、実際に警官による黒人への態度が正当なものだったかどうか見極める必要があるのだ。
実際に黒人が組織的に警察に狙われているかどうか、興味深い統計調査がされている。ベン・シャピーロ経営のデイリーワイアーでその統計が紹介されているがので読んでみよう。(元記事はニューヨークタイムス)
この調査は1000件以上にもわたる警官が関連した射撃事件を調べて者で、著者のハーバード大学のローランド・G・フライヤーJr教授は「自分のキャリアのなかでもっとも驚くべき結果」だったと語っている。結論からいうと緊迫した状況で黒人が警官から撃たれる可能性は白人にくらべて低いというのである。本当だろうか?
フライヤー教授は自分も黒人で経済学者。教授はミシガン州のファーガソン市で起きたマイケル・ブラウンと不レディー・グレイという二人の黒人が警官により射殺された事件をきっかけに、2000年から2015年にかけて、ロサンゼルス、テキサス、フロリダなど大都市にある10の警察署のデータから1332件の射撃事件を調査した。
調査チームは単に統計をとるだけでなく、ひとつひとつの事件を実際に同率で比べられるかどうか念入りな調査を行なった。たとえば、容疑者は何歳だったのか、何人の警官が現場にいたのか、警官は主に白人だったのか、現場は窃盗、傷害事件、交通尋問、または他の事件だったのか、事件当初は夜だったか、警官は自分が攻撃された後、もしくはされる可能性があったのか、といったように。 それで容疑者が黒人だった場合は警官に撃たれる可能性が高いのかどうかを調べたのである。
驚くことに、警察による黒人差別は全くないという結果がでた。デイリーワイアーはそれを6項目にまとめている。
1.警官が白人より黒人を撃つという事実はない。実際は黒人は白人より20%も撃たれる確立が低い。
警官が容疑者から攻撃されない状況で、黒人の容疑者が撃たれる可能性は白人の容疑者が撃たれる可能性よりずっと低い。銃使用が正当とされる場合でも、たとえば逮捕を抵抗するとか逃げようとしたとか、容疑者が黒人の場合は警官による発砲は24から22%も低いという結果がでた。
2.警官が発砲する状況で、容疑者が銃を持っている率は黒人も白人も同じ。
BLMなどが非武装の黒人が警官に殺される可能性は白人のそれより高いと言い張るが、実はそれも事実ではない。警官が容疑者をに発砲した事件で容疑者が銃所持をしていた率は全く変わらないという。つまり警官はその場の状況に合わせて容疑者の人種に関わらず発砲する決断をしたということになる。
3.警官との身体的接触があった場合、黒人は白人より乱暴な扱いを受ける。
黒人が警官から撃たれる可能性は白人やその他の人種より低いという結果が出たのとは裏腹に、身体的な接触があった場合、警官は黒人を他の人種より乱暴に扱うという。たとえば壁に押しつける、手錠をかける、地面にたたきつける、銃を突きつける、ペパースプレイをかけるなどだ。
4.警察官の証言は偏見に満ちており信用できないという事実はない。
実はこの間カカシは陪審員候補として呼び出されたとき、警官に発砲した被告の弁護士から、警察官の証言は民間人の証言より信用できると思うかという質問に、出来ると思う、と答えて即座に陪審員候補からはずされてしまった。しかし警察官にとってその場の状況を正しく把握するのは自分の命にも関わることであるから、そういう訓練を全くしていない民間人よりは警察官の判断のほうが信用できると考えるのは普通ではないだろうか?
フライヤー教授の調査によると警察官による証言はほぼ事実にそったものであり、特に偏見はみられなかったとある。
5.警官による暴力行為とされる状況のビデオは警察の方針に全く影響を及ぼしていない。
警官がやたらに容疑者に暴力を奮っている証拠として携帯のビデオなどが多く出回っているが、それによって警察が容疑者に接触する方針が変わったという事実はない。
6.フライヤー教授の調査結果は他の調査と一致する。
2015年に行なわれたほかの統計によると、警官に発砲された容疑者の50%が白人、26%が黒人という結果が出ている。しかし黒人はアメリカの人口の15%しかないため、25%という数字は率としては高すぎるという意見もある。しかし犯罪を犯す率として黒人が他人種より圧倒的に高いという事実がある。62%の窃盗、57%の殺人、45%の傷害が黒人によって犯されているのだ。
ところでよく、殺された黒人容疑者は丸腰だったと大騒ぎする奴らがいるが、容疑者が丸腰だから危険ではないという先入観は捨ててもらいたい。
この間テレビで警官の訓練ビデオを見た。警官が容疑者に業務質問している三つの状況を見せ、警官が正しく状況を判断できるかどうかを試すものだ。そのなかで特に興味深かったのは図体のでかい二人の男たちが言い争いをしている。警察官が喧嘩を止めようとして近づくと、黒人の大きいほうの男が警官に突進してくる。BLMのデモ行進に参加した黒人とテレビのリポーターの二人がこの訓練に試験的に参加したところ、黒人男性もリポーターも突進してくる丸腰の容疑者に発砲した。二人とも非常な身の危険を感じたと語っていた。特に黒人男性は「自分の身の安全にためにも市民は警察官の指示にはしっかり従うことが大切」と感想を述べていた。
だがこういう事実は人種差別を煽るBLMやオバマ大統領には関係がないのだ。いつまでも警察は人種差別だという前提を崩そうとしない。今日も今日とて、この間警官に殺された黒人男性の仕返しとばかりに7人の警官が待ち伏せされて狙撃され、3人が殺されるという惨事がおきた。警察による黒人差別という神話を訴えれば訴えるほどこういう事件は続くだろう。これはもうテロ行為だ。だがオバマはテロをテロと呼ぼうとしない。テロリストが白人差別者のアメリカ人であろうと、イスラム教ジハーディストであろうと関係ない。テロはテロとして対処すべきなのだ。しかしオバマにその意志はない。オバマにとって既存のアメリカ精神を破壊することこそ最終的な目的だからである。


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トランプ支持のブレイトバートニュース、トランプスタッフの自社記者への暴力行為を軽視

アップデートあり。
先日、トランプの選挙運動ラリーで取材をしていた女性記者がトランプのキャンペーンマネージャーに腕を掴まれて引き倒されそうになるという事件が発生した。被害を受けた記者はトランプ陣営から何の謝罪もないどころか、かえって彼女が事件をでっち上げたと責め立てた為、本日になって刑事犯罪として被害届を出すに至った。
被害届を出したのはブレイトバートというオンラインニュースのミッシェル・フィールド記者。加害者はトランプのキャンペーンマネージャーのコーリー・レオンドスキー。フィールド記者は事件直後、上司にその旨を報告。上司はトランプ陣営に連絡して謝罪を要求。ところがトランプ側は被害者の証言は虚実であると発表。トランプ自ら被害者記者の評判落としに取り掛かった。被害者側のブレイトバート上層部はなんと自社の記者を弁護するどころかフィールド記者の報告は大げさだったと発表。同僚記者らによる被害者記者への支援ツイートを慎むようにとさえ勧告した。これに怒った同社のカート・バーデラ報道官が抗議のためブレイトバートを辞任。テレビのインタビューでブレイトバートはあからさまにトランプ支持だと批判した。
ブレイトバートは保守派オンラインニュースとしてここ数年評判を上げてきたサイトだが、今回の大統領選挙に関してはトランプ贔屓が目立っている。編集者の一人であるベン・シャピーロが反トランプであることを除けば、同サイトはかなり親トランプである。トランプ陣営との円満な関係を保ちたいという考えからなのか、ブレイトバート上層部のフィールド記者への態度は冷たい。
一方ミッシェル・フィールド記者は掴まれた腕の青あざをツイートで公開。事件はワシントンポストの記者が一部始終目撃しており、事件直後のフィールドとポストの記者の会話の音声テープも公開。またC-SPANのビデオでも、わかりにくいとはいえレオンドスキーがフィールドに後ろから近寄る映像が録画されている。
それにしても何故トランプは事の真相がはっきりしないうちからフィールド記者攻撃にかかったのか。大統領候補としておよそあるまじき態度である。
フィールド記者はベン・シャピーロの支援に感謝していると語っているが、ブレイトバートがトランプ一色になるならシャピーロが編集者を辞任する日も近いだろう。
アップデート
この記事を書いたその晩(3・13・2016)フィールドとシャピーロはブレイトバートを辞任した。フィールドの辞任は明らかだが、シャピーロの辞任の理由はブレイトバートがトランプ応援団と化したことに耐えられなくなったからだというもの。


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遂に隠し切れなくなったヨーロッパのモスレム暴挙、ドイツメディアがマルケル首相の移民痴漢行為隠蔽を批判

ドイツをはじめヨーロッパ中で起きているイスラム移民による地元女性攻撃をこれまで必死に隠し通してきたヨーロッパメディアだが、去年(2015年)大晦日にドイツのケルンで起きた集団痴漢事件は、その規模の大きさと悪質さに地元警察による必死な隠蔽努力にも関わらず地元新聞が遂に事件を報道。それを世界儒の主流メディアが取り上げたため、コメンターのアンデルセンさんがリンクを付けてくれたように日本でも報道された。

女性襲撃、90人被害届=アラブ系集団犯行の情報-独

2016年1月6日(水)7時14分配信 時事通信
 【ベルリン時事】ドイツのメディアによると、西部ケルンの警察は5日、同市の中央駅近くで年越しの際に多くの女性が男の集団に囲まれ、体を触られたり、財布や携帯電話を奪われたりしたと明らかにした。これまでに約90人から被害届が出ているという。
 犯行に関与した人数は千人に上るともみられ、計画性が指摘されている。警察は被害者らの証言を基に、容疑者は主にアラブ系や北アフリカ系の若者とみられると語った。
 難民受け入れに反対する政党は「難民流入時の管理不行き届きが原因」と訴えた。一方、マース法相は「問うべきは容疑者の出身ではなく、犯行そのものだ」と述べ、難民問題と結び付けることを戒めた。 

実はこの事件については、私が愛読している反イスラム運動家のパメラ・ゲラーのサイトで一月の三日にすでに報道されていた。彼女はヨーロッパ各地の知り合いからヨーロッパで起きているイスラム教徒による暴挙を知らされているが、ドイツではツイッターやフェイスブックやインスタグラムなどのソーシャルメディアが言論規制を施行しており、大晦日の事件について目撃者や被害者によるエントリーが次々に消されてしまうという状態だった。事件当初ケルンの警察は大晦日はおおむね平穏だったという報告をし、警察が事件について隠蔽しようとしたことがあとになって暴露された。事件に対するあまりにもお粗末な対応(1000人を超える暴徒の警備にあたった警察官はたったの150人)と隠蔽によってケルン警察署長は辞任に追い込まれた。
事件の実態は当初の報道よりもずっとひどく規模も大きく、女性襲撃はケルンだけでなくドイツの多々の大都市で起きていた。警察に被害届を出した犠牲者の数はすでに600人を超えている。
襲撃の内容も単に身体を触られて携帯を取られるといったやわなものではなく、もっと暴力的で悪質なものだったことが被害者らの証言で明らかになってきた。先ずモスレム暴徒たちはロケット花火を大晦日のお祭りで込み合う群集に投げ込んだ。人々が驚いて逃げ惑っている隙に、数十人の男たちが若い女性を囲みこみ、一緒に居たボーイフレンドやエスコートの男性には殴る蹴るの暴行を与え、女性に対しては胸や股間をまさぐるだけでなく、洋服を引きちぎったり逃げようとした女性を殴ったり、ナイフで切りかかるなどの危害を加えた。一人の女性は上着のフッドに花火を投げ込まれ上着が焼けて肩や背中に重度のやけどを負った。襲われた女性の中には強姦された人もいた。、
このようなひどい事件が報道されるまで三日もかかった理由は、ドイツには情報規制があるからで、大本営報道局に成り下がっているドイツ主流メディアは政府に批判的な報道はしない。特に今問題とされている移民問題に関しては政策の妨げになるような移民による犯罪事件には沈黙を守るのが常となっていた。一般市民でもドイツでは政府の移民政策を批判すると罰金を課されたり禁固刑になる。「イスラム教移民は強制送還すべきだ!」などとフェイスブックに書いたりすると「ヘイトスピーチだ!」といって罰せられる可能性があるのだ。
その主流メディアが三日もかかったとはいうものの、遂に事件の真相を報道し、事件を隠蔽しようとした警察や政府までもを批判するようになったということは特筆の価値ありである。
広場付近のホテルで働く目撃者のインタビューのビデオを見ていて興味深いと思ったのは、目撃者の男性は自分の目でモスレム移民による暴挙を目撃するまでは、モスレム男たちのよる強姦や暴動の話は、ペギダなどの反移民運動団体がでっち上げたプロパガンダだと思っていたと話していたことだ。テレビや新聞では全く報道されていなかったのだから、考えてみればそう思うのも仕方ないのかもしれない。だが、実際にモスレム暴徒による暴虐が無視できない規模となった今、主流メディアですら政府の言いなりにならずに報道し始めたわけだ。
となるとドイツ市民の世論が突如として反イスラム移民に変わる日は近いかもしれない。


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出たあ~左翼リベラルの欧米バッシング、イスラムテロは欧米の言論の自由が原因!

2001年の911同時多発テロの時もそうだったのだが、左翼リベラルの自称平和主義者たちは、アメリカやヨーロッパでモスレムによるテロが起きる度に責任は欧米、特にアメリカの保守派政権、にあるといい始める。無知な左翼リベラルのなかには近年の歴史すら理解せずに、911事件はブッシュ政権のイラク戦争が原因だとか完全にタイムスリップしている奴らも居る。(911事件2001年、イラク戦争2003年開始)
今度のパリ同時多発テロにしても、これがイスラムテロと解った時点からツイッターなどでは、単純にイスラム教を責めるな、本当のイスラム教徒はテロリストではない、テロリストはイスラム教の邪道だといったハッシュタグが飛び交った。まだパリでは犠牲者の身元すらわかっていないときに、犠牲者の身を慮る気持ちよりも先に、自分らへのバックラッシュしか考えない身勝手な連中。
左翼リベラル雑誌のサローンなんぞはその最たるもので、テロの原因はアメリカの言論の自由にあるというハチャメチャな記事を書いている。
サローンのベン・ノートンなる記者は、911事件後、テロが起きる度に証拠もはっきりしないうちから人種差別的な偏見で、何もかもモスレムのせいにする傾向があると書く。犯人がすべてモスレムで「アラーアックバー!」といいながら乱射してるだけでは、犯人がモスレムかどうか証拠不十分らしい。
ノートンによると、2009年から2013年にかけてヨーロッパ諸国で起きたテロ事件で、宗教が動機となったものはたったの3%の過ぎず、テロ事件の大半は民族主義者によるものだという。はっきり言ってこの統計はかなり怪しいと思うね。きちんとした証拠物件を見ない限り私は信用できない。
さて、ではノートンは昨日127人の死者を出し300人以上の怪我人を出したパリのテロ事件についてはどう説明するのか。

庶民の悲劇に対する反応には多重の偽善が含まれており、このような恐ろしい攻撃の背景にある前後関係をしっかり理解し今後このようなことを防ぐためには、そうしたことをきちんと理解する必要がある、

で、先ず第一にノートンが取り上げる「偽善」とはなにかといえば、「右翼による悲劇の悪用」ときたもんだ。
ノートンは事件の詳細や犯人像がはっきりわからないうちから、右翼はこの事件を絶好の機会とばかりに、イスラム教やイスラム難民を責めるのに悪用し始めたという。
ノートンの記事をさらに読んでみると、あまりの馬鹿らしさに口がふさがらない。ノートンは、アメリカの右翼がパリのテロ事件にかこつけて、国内で起きている重大な問題に目を背けようとしているという。で、その重大な問題とは何かといえば、ブラックライブスマター(黒人の命には意味がある)というありもしない黒人差別を抗議する運動や、低賃金者の最低賃金値上げだの組合入会権利だのといった左翼リベラルのわがまま運動のことだ。
実際に、詳細がはっきりしたら犯人グループはイスラム国の手先で犯人の少なくとも一人はシリアからの難民としてフランスに入国していたという事実がわかっても、ノートンは

右翼たちは、犯人たちが実際にイスラム国の手先であるシリア難民を含むモスレムだと解るとなると、世界中で16億人が信じるイスラム教自体が悪いとし、欧米に流入する難民はテロを目的としているなどといい始めた。

と右翼を責める。ノートンに言わせると、テロを起したのは一部の過激派であり、それを利用して全世界にいる16億人のモスレム全体を悪者扱いし、この事件を悪用して欧州の右翼が欧州在住のモスレムやモスレム移民(ノートンはモスレムが多い国からの難民と注意書きをしている)の排斥をするのは、かえって過激派を奮起付け、過激派に参加しようという欧州モスレム青年らを沸きたててしまうものだと主張する。
この理屈は前にも聞いたな。アメリカのアフガン・イラク戦争が第二、第三のビンラデンを作り上げるという理屈だ。 
笑っちゃうのは、モスレム過激派以外の起したという75%にもおけるテロの例として、ノートンがあげた例は、イスラム国によるベイルート襲撃とサウジによるイエメン空爆だった。どっちもモスレムによる攻撃じゃないのかねこれは?75%もあるという非モスレムテロの欧米過激派によるテロのひとつでも提示するというならともかく、中東で起きているモスレム同士の紛争を例にあげても全く意味がないではないか。
ノートンの主旨の一番の間違いは、欧米諸国が何かあるごとにモスレムを悪者扱いしているという前提だ。これは全くの偽りであるばかりでなく、事実はその正反対である。
アメリカはそれほどでもないが、欧州においては、凶悪犯罪がモスレム移民やモスレム系市民によって起された場合その人種を隠すのが通常となっている。イギリスではモスレムのことを「アジア人」と呼び、ソマリア出身のモスレムがあたかも韓国人か日本人であるかのような言い方をする。スエーデンやフィンランドで若い女性がモスレム男たちに集団暴行を受けても、犯人に白人が含まれていたらその白人の顔だけは新聞に載せても、どうみてもアラブ人やアフリカ人に見えるモスレム男たちの顔は隠すのが普通。犯人の出身国も隠し、現在犯人が住んでいる町の名前だけを掲げて「ストックホルム居住の男」とだけ書いたりする。
それを言うなら、テロの起きたフランスでは、モスレムに関する批判を公の場で言ったり書いたりした場合には刑事犯罪に問われるくらいだ。極右翼前線党のラ・ペン女史がいい例だろう。
ノートンは忘れているようだが、フランスはアメリカ同盟国のなかでもイラク戦争に参加しなかった数少ない国のひとつ。1970年代にはイランで宗教革命を起したホメイニの亡命国だったし、1990年代にはPLOの親玉のアラファトの隠居地だった。イランへの経済制裁を一人で反対していたのもフランス。はっきり言って欧米でフランスほど親イスラムの国もないのだ。
それでいてフランスでは、モスレム移民による暴動がしょっちゅう起きているし、欧米でイスラムテロリストによる攻撃を一番受けているのもフランスなのである。
イスラム過激派に軟弱姿勢をとっていたクリントン政権直後、911事件が起きた。だが強硬政策をとったブッシュ政権下においてアメリカ国内ではイスラムテロはひとつも起きなかった。それが弱腰政策のオバマになったとたん、ボストンマラソンのテロや、フォートフッド基地での乱射事件や、その他アメリカ国内のあちこちでモスラムテロリストによるテロ事件が発生している。
モスレムテロの起きる原因にはどれもこれも共通点がある。それはイスラム過激派への強硬政策どころか、その正反対な軟弱政策である!
イスラム教には「強き馬」という観念がある。意訳すると早馬かな?イスラム教は野蛮な宗教であり、弱きを助け強気をくじくなどという文明社会の精神など全く理解できない。それどころか常に強い馬の味方をして弱い馬をくじくという精神があるのだ。だからイスラム教に友好的な態度を示すことは好意とはとられず弱気と取られる。イスラム教は他の宗教より崇高なものだという信心があるため、異教徒がイスラム教に敬意を評するのは当たり前だと考える。だからイスラム教へには敬意を示せば示すほど従僕者としての立場を固めてしまい、その報酬はかならずや弾圧につながるのである。
何度もいったように、

イスラムは惜しみなく奪う

そのことを忘れてはならない。イスラム教徒からの攻撃を防ぐ方法は唯ひとつ、強硬な応戦である。我々が強い馬となり、イスラムを打ち砕く、それしかないのだ。
国境に塀を建てるなとか言ってるノートン記者には一度オーストリアとスロベニアの国境に行ってもらって、「難民」の皆さんと仲良くキャンプファイアーでも楽しんでもらいたいものだね。それで身包み剥がれて殴る蹴るの暴行を受けても、まだモスレム移民が被害者だと弁護できるかどうか、まやってみる価値あると思うよ。


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野蛮なイスラム教徒に占拠されるドイツ病院の悲劇、現場の医師の訴えを誰が聞く?

ドイツの病院に勤務するチェコ人の医師の記事を発見したのだが、同じニュースをすでに日本語で報道しているブログを見つけたのでそちらから紹介しよう。このブログ「日本や世界や宇宙の動向」の管理人さんは、イスラム移民を「難民ではなく、野蛮人であり動物以下です」と表現しているが、私も全く同意見だ。こちらのブロガーさんが詳しく説明してくれているので一部引用する。
ドイツの病院で起きている現状はというと、、、

以下がミュンヘンの病院に務める医師(チェコ人)が伝えたドイツ・ミュンヘンの病院(全般)の惨状です。
昨日、我々は病院で会議を行い、ミュンヘンの病院全体がどのような状況になっているかについて情報を収集しました。
ミュンヘンの病院はどこも、これ以上正常に維持できる状態ではありません。クリニックでは救急医療の対応ができない状態となり、一般患者は他の病院へたらいまわしされています。
ドイツの病院ではイスラム系難民の多くが女性スタッフから治療を受けるのを拒否しています。そして女性スタッフもイスラムの野蛮人ら(特にアフリカからの難民)に囲まれて彼らの治療を行うのを拒否しています。
難民と病院スタッフの関係は日々悪化しています。先週末から、難民らが病院に行く際は、K9ユニットを伴った警官に同行されることになりました。
彼らの多くがAIDS、梅毒、開放性結核、その他多くの外来病に感染しています。そしてヨーロッパの医師はこれらの病気の治療法を知らないのです。
彼らが薬局で処方箋を貰い(特に子供たちが服用する薬の場合)、現金で薬代を支払わなければならないことを知ると、彼らは信じられないほど激しく暴れます。そして彼らは、薬局のスタッフに対し、「お前たちがこの子達の治療を行え!」と怒鳴りちらし、子供たちを薬局に置き去りにして去っていきます。
そのため、警察は病院やクリニックだけでなく薬局も警護しています。
各駅でテレビカメラの前に立ち、難民の受け入れを歓迎すると言っていた人々は一体どこに行ったのでしょうか。(略)
ライン付近の病院で、イスラム系難民らは、3ヶ月間ヨーロッパ中を連れまわし瀕死の状態にした8ヶ月の乳児を病院スタッフらに手渡した後に、病院スタッフら(乳児の治療を行った医師や看護師ら)をナイフで刺しました。
この乳児はドイツのトップクラスの病院の小児科で最高の医療(手術)を受けICUに運ばれましたが、2日後に亡くなりました。しかし病院スタッフらを刺した彼らが逮捕され罰を受けることはありません。
地元メディアは難民らについて報道することが許されていません。従って現地の情報はメールで知ることとなります。
難民らは医師や看護師らをナイフで刺したり、梅毒に感染している人の尿を看護婦の顔にかけたのです。ドイツでこのような犯罪を行うと必ず留置所に送られ、裁判にかけられます。しかし彼らはいまだに逮捕されないのです。

モスレム野蛮人、いや犬畜生どもは、ところかまわず放尿する。ハンガリーの駅でもドイツの病院でも、これらの畜生度もには便所などという犬ですら知っている観念も備えていないのだ。
だが、私は彼らを責めようとは思わない。犬畜生に説教などしてみても無駄だからである。だが、ドイツは何故こんなけだものにこびへつらうのだ?何故こんな土人の奴隷のように振舞うのだ?なぜ奴らを追い出さないのだ?
私の怒りはモスレムの犬畜生どもにではなく、ドイツのアホ左翼どもに向けたい!


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またまた銃所持禁止地区で起きた乱射大量殺人事件、銃規制法が守れなかった9人の命

先日10月1日、オレゴン州にあるコミュニティーカレッジ(短大)で乱射事件がおき、9人の生徒が死亡、十数人が重傷を負った。こういう事件が起きると、アメリカ左翼リベラルの間では事件の詳細が明らかになる前からすぐに「銃砲規制法」の強化を声高にとなえるのが通常となっている。だが、我々のように銃犯罪に常に注目している人間なら誰でも、またしても乱射事件がガンフリーゾーンと呼ばれる「銃砲持込禁止地域」で起きたことに気がつくはずである。
カカシの拙ブログをご愛読の皆さんならもうお気づきだと思うが、乱射事件の起きる場所には共通点がある。先ずダントツなのが学校構内、その次が皮肉にも軍事基地。聡明な読者諸氏はすでにお分かりだろう。これらの施設は銃砲持込を断固禁じているガンフリーゾーン(銃砲持込禁止地域)なのである。
ガンフリーゾーンで乱射による大量殺人が起きるというのも皮肉ではあるが、理屈で考えれば当然の結果だ。大量殺人を目指す人間なら、重武装した人々が大勢居る場所で乱射しようなどとは思わないだろう。ここでも何度も紹介しているように、大量殺人を試みた殺人犯が銃を持った警備員や一般人によって即殺害され、数秒でその犯罪行為が阻止されたという件はいくらでもある。だとしたら大量殺人要望者なら、誰も銃を持って居ないと確信できる場所を選ぶのは当然。それはどこかといえば、
ガンフリーゾーンである!
実は乱射事件の起きたオレゴン州のUmpqua Community College大学では、昨年警備員を武装させるかどうかという議論がおき、その時は武装支持と非武装支持が五分五分にわかれ、校長が警備員の武装は学校の文化を変えることになるからと反対し、結局警備員は丸腰だったという経歴がある。
さて、何度も繰り返しているが、もしもオレゴン州にもっと厳しい銃砲規正法があったとして、この乱射事件を防ぐことが出来たであろうか?すでに述べたように同学校区内での銃砲所持はすでに違法である。ひとつのマガジンに入る銃弾の数も減らされていたが、犯人は複数の銃を所持していた。
犯人が既存の銃砲規正法を厳守していたら、この事件は起きなかったのだ!
もっとも殺人自体が違法だから、大量殺人をしようなんて人間が銃砲規正法を守ると思うほうがどうかしてるけどね。
ところで、余談ではないのだが、この犯人は生徒たちを殺す前に生徒たちの宗教を問いただし、キリスト教徒と答えた生徒は撃ち殺し、そうでない生徒は足などを撃って怪我をさせたという。犯人は友達がそれほど居たようではなく、ソーシャルメディアには友達が二人しかいなかった。
興味深いのはその二人のうちの一人は過激派イスラム教徒で、ユダヤ人は皆殺しにしろとか暴力的なことを言ってるアラブ系の人間だった。
今の段階では犯人がこおのイスラム過激派の友たちに感化されていたかはわからないが、キリスト教徒ばかりを標的にしたということには注目されるべきである。これが単なる気違い男の行為なのかテロ行為なのかそのへんははっきりさせる必要がある。
また、もうひとつ私が非常に気になった点は、犯人はいくつも銃を持っていたとはいえ、たった一人である。何故生徒たちは犯人に言われるままに一列に並んで自分はキリスト教徒だといって一人一人撃ち殺されてしまったのか?何故最初の生徒が殺された段階で他の生徒がこの男に襲いかかるとかしなかったのだろうか?誰も彼もがこの男の正面に居たわけではないだろう。机の後ろに隠れていた人間らが男の背後から襲いかかることは出来なかったのか?
この事件とこの間のフランスの列車の中で起きた事件を比べてみると、その差は顕著になる。あちらの事件ではお手洗いから武装して出てきた犯人に、非武装のフランス人乗客が素手で取っ組みかかった。この男性は犯人に撃たれて重傷を負ったが、その後にまた別の乗客が犯人を追いかけた。居合わせたアメリカ人三人も丸腰だったが、そんなことをお構いなしに男性らは犯人につかみかかった。これらの英雄たちは自分らの危険を顧みずに重武装したテロリストを取り押さえたのである。
大学構内には若い男性がいくらも居たはず。一人丸腰で犯人に立ち向かい五発も撃たれたのは元陸軍兵のクリス・ミンツさん30歳。
もちろん私はその場に居たわけではないので、私自身が勇気を出してアクティブシューターに襲いかかれるかどうかは解らない。口で言うのは簡単だが実際に自分が何が出来るか、その場になってみなければわからない。
もう二年近く前になるが、ワシントンDCの海軍基地で乱射事件があったあと、職場や学校ではアクティブシューター訓練というものが盛んに行なわれるようになった。これは火災避難訓練と同じように、もしも乱射人間が職場や構内に現れたとき、我々はどう対処すべきかという訓練である。
だが、問題なのは、これらの訓練では、隙を見て犯人に襲い掛かり暴力で犯行を阻止せよとは絶対に指導されていない。いやそれどころか、警察や救急隊の人の邪魔にならないように、隙を見て逃げ出すか、犯人が入ってこれないように隠れてドアをバリケードしろと指導されている。犯人に見つかって銃を向けられたらどうすべきなのか、同僚やクラスメートがすぐ横で銃を向けらたらどうすべきなのか、といった状況での指導は一切ないのだ。
たったの一人の気違い人間が、大量殺人が出来るのは、被害者側が自己防衛を出来る手段を奪われているからだ。もしもこの大学に一人でも銃を持った警備員がいたら、生徒の何人かが合法に銃所持を許可されていたら、勇気ある男子生徒が何人かでも居たら、この悲劇は防げただろう。
テキサスのモハメッド漫画コンテストで重装備をしたモスレムテロリストがすべて射殺され、警備員一人が怪我をした以外は誰も被害にあわなかったのも、主催者側が重装した警備員を数人整備していたからである。
テロ攻撃が日常茶飯事のイスラエルでは、どこの学校でも武装した警備員が複数常任されている。
なぜアメリカは学ばない?
いったいどれだけの無防備な生徒たちが殺されれば、この愚かなガンフリーゾーンは消えるのだろうか?
オバマ王の演説を聞く限り、民主党が政権を握っている限りは無理だということがわかる。


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人種は生まれつきだが、性別は社会的建造だと言える左翼リベラルの倒錯した理屈

昨日も紹介したが、レイチェル・ドレンザルという地方黒人人権団体の幹部を務め、大学で黒人学の教授までやっている、いわゆる黒人の人権活動家である女性が実は白人だったという話が今ものすごい話題になっている。特に元オリンピック男子陸上金メダリストのブルース・ジェナーが性転換中を発表した直後のことだったこともあり、男が髪型を変えて化粧してドレスを着れば女だということになるのなら(ジェナーは性別適合手術をまだ受けていない)白人が髪型を変えて黒っぽい化粧をすれば黒人ということになるのではないか、という問いかけがあちこちでされている。だがこれについて、黒人運動家の間からは、ドレンザルとジェナーを比べるのは筋違い。人種は生まれつきだが性別は社会的創造だ、と平気で言い張る輩がいて全く笑っちゃうのであった。
白人のレイチェル・ドレンザルが10年近くも黒人として生きてきたことに関して、ドレンザルは気がふれていると主張する意見が多く聞かれる。ツイッターでは“dolezal crazy” (クレイジー)とか“dolezal nuts” (気違い)といったハッシュタグには多くの意見が寄せられている。
それについてフェデラリストのショーン・デイビスは、

ドレンザルがしてきたことと、ジェナーが現在していることと、いったいどういう違いがあるというのだ?レイチェル・ドレンザルは黒人ではない。ケイトリン(ブルースの女性名)ジェナーは女ではない。(略)レイチェル・ドレンザルが洋服を変えメーキャップを変え髪形を変えても黒人にはなれない。明らかな理由から皆それにはほぼ同意している。赤をいくら青を呼ぼうとも赤は魔法のように青には変われない。

にもかかわらず、左翼やメディアはブルース・ジェナーが名前を変えて洋服を変えてメーキャップをかえて髪型をかえただけで、女に変われると言い張る。どうもってくればでジェナーは英雄だがドランザルは精神病患者だという理屈が成り立つのだ?

『ドレンザルが白人として黒人運動に参加していたなら問題はないが、黒人の振りをしていたことに問題がある』と書いているツイッターに対し、デイビスはジェナーがガールスカウトの指導員になるのは問題ないのかとたずねたところ、返事は「ケイトリン・ジェナーは女性の振りをしているわけではない」という返事が返ってきた。

ちょ、ちょっとまったあ、多少でも事実を把握できる人なら、何の手術を受けてない(手術をしたからといって染色体を変えられるというわけではない。染色体のみが性別を確定できる。)ジェナーが女性の振りをしているわけではないって? いったいどうすればジェナーがやっていることとドレンザルがしてきたことが酷似している事実に気がつかないでいられるのだ?ほぼ一夜にして人種は社会的建造であり性別は生物学的建造であるという観念が逆転してしまったようである。

デイビスが言うように、単なる女装男が自分は女だと主張しただけで社会が彼を女だと認めなければいけないというのであれば、自分は黒人だという白人の主張も認めるしかない。それがいけないというならその理由をはっきりさせるべきだ。
もっとも左翼リベラルがきちんとした理屈で反論など出来るわけはない。彼らの反応はジェナーとドランザルを比較すること自体がトランスフォビアでありレイシズムなのだ、やめろ~!である。議論できないと相手を差別者扱いして黙らせるのが左翼リベラルの常套手段。
それよりは、まだましな議論をしている場合でも、これなんか読んでいて私は笑ってしまった。要約すると、「トランスレイシャル」という観念は、黒人としての差別とか弾圧とかいった体験を肌で感じたことがない人間が、黒人の特権だけを利用する行為だ。こういう行為は人種のステレオタイプを促進することに他ならず、黒人の振りをしさえすれば黒人であることを「感じる」ことが出来るという誤った観念を広めることになるというもの。
あれ~?この議論、どっかで聞いたことないかあ?「トランスレイシャル」を「トランスジェンダー」に置き換え、「黒人」を「女性」に置き換えれば、これはラディフェムがトランス女について言ってることとそっくりそのままではないか?
はっきり言って、白人が黒人の振りをしたからといってそれほど害があるとは思えない。こんなことは、政府や大学や企業が少数民族に対する特別扱いを止めれば済むことだ。白人であろうと黒人であろうと東洋人であろうと、大学入試の合格点数が黒人のほうが白人や東洋人よりずっと低いとか、就職の際に黒人が優先されるといたことさえなければ、誰がどんな肌の色で暮らそうと社会的な影響は全くない。
だが、男性が女性として女性社会に侵入してくることの弊害は膨大である。時を同じくして女子MMAのトランス女選手ファロン・フォックスが相手のタミカ・ブレンツに対して圧倒的な勝利を遂げた際、ブレンツ選手に大怪我を負わせるという事件が起きた。ブレンツ選手はこれまで色々な女子選手と戦ってきたが、このように圧倒的で強烈なパンチを受けたのは初めてだと、男子と女子の肉体的な莫大な違いについて語った。
もうすでにトランス女による女子スポート侵略は始まっている。どれだけ女装しようと男は男だ。女子が男子とまともに立ち向かって勝てるはずはない。単に試合に負けるだけならまだしも、これは女子の安全に関わることである。トランス女を女子スポーツに参加させることは女性虐待である。女性差別である。
ま、そのことについてはまた後日話すとして、トランスジェンダーが認められるならトランスレイシャルも認めるべき。この二つは切っても切り離せない関係にあるのだ。単に相手をトランスフォビアとかレイシストと呼ぶだけでは解決できない問題である。


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イスラム教徒のゲイバッシングを隠すメディア

最近シアトルやサンフランシスコといった左翼リベラルが牛耳る都市でイスラム教徒によるゲイバッシングが頻発している。ここでいうバッシングというのは文字通り暴力である。にもかかわらず地方メディアはこれらの事実を報道しない。どうやらリベラルメディアにとってイスラム教徒はゲイより権力があるらしい。
今年(2015年)の2月、サンフランシスコではゲイ男性を狙ったBBライフルによる攻撃がなんと一晩に11件も起きた。パメラ・ゲラーによると、にもかかわらずSF市の検察官はその事実を隠し、メディアに報道しないよう圧力をかけたという。
一人の男性は道を歩いていて突然おもちゃのBBガンで顔を撃たれた。BBガンは実弾ではないが硬いアルミの玉が出るので、撃たれたら結構痛い。目などに当たれば失明する可能性もある。小鳥などはBBガンで殺すことも可能。被害者の通報で警察が出動し犯人の三人はすぐに捕らえられた。
犯人たちは従兄弟同士のイスラム教徒三人で、自分らの犯罪をビデオに撮っていた。しかもこのビデオには他にも、その晩に彼らが襲った10件の犯罪が録画されており、どれもこれもゲイを狙った攻撃であることがわかった。(ゲラーのサイトに張ってあったビデオはユートゥーブが取り下げたらしく観られない。)ビデオには三人が笑いながら被害者に玉を撃っている映像が写っていたという。
シアトル(ワシントン州)では、アリ・ムハマッド・ブラウンなる男が二人のゲイ男性を殺害した罪で起訴された。ブラウンは以前に連邦警察(FBI)から海外のジハディースト支持のイスラムグループに入ろうとしたとして起訴されたことがあった。しかしこの事実は二人のゲイ男性殺害事件の記事には掲載されなかった。
ニューヨークにあるゲイナイトクラブがイスラム教徒によってガソリンをぶちまかれて放火された。しかしこの放火事件も犯人の宗教やホモフォビックの動機については報道されなかった。
ついこの間の5月19日、テキサスのレストランで二人のゲイ男性が一人のイスラム教徒によって椅子で頭から殴られるという事件が起きた。犯人はバイナ・エル・アミンというイスラム教徒で、いま逃走中。現場にいた証人の話によるとエルアミンはゲイを侮辱する言葉を発しながら攻撃したという。ビデオに写った攻撃は、暴れるエルアミンを回りの人たちが止めようとして、一旦は収まったかに見えたときに、後ろを向いた男性たちに向かってエルアミンが木の椅子を振り上げて頭から振りかざしてすごい勢いで殴るシーンがはっきりと見える。向かい合っての喧嘩ならともかく、油断している相手に後ろから襲い掛かるという卑怯さ。さすがイスラム教徒だ。やり方が汚い。これについても地元の警察は犯人は犯罪の常習犯だとは言ったが、ホモフォビックのイスラム教徒だとは発表していない。
白人警官による黒人犯罪者の射殺はそれが正当防衛でも大騒ぎするメディアも、何故か犯人がイスラム教徒の場合は被害者が普段ならメディアびいきのゲイたちですら沈黙するというこの有様。これがキリスト教徒によるゲイバッシングだったら今頃メディアはヘイトクライムだとかなんだとかが鳴りたて、サンフランシスコではゲイプライド行進なみのデモ行進が起きていること間違いなし。ところが加害者がイスラム教徒だと普段はうるさいゲイたちすら沈黙を守るというのはどういうことなのだ?
無害なキリスト教ケーキ屋に嫌がらせをしている暇があったら、自分らを襲いまくっているホモフォビックのイスラム教徒相手に立ち向かったらどうなのだ?自分らの身の安全よりも左翼リベラルの政治的に正しいことのほうが大事なのか?
仲間がいくら殴られても、ゲイバーが焼かれても、そうやって黙っているつもりなのか?
なんと情けない偽善者たちなんだ!


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