連邦政府によるバンディ牧場乗っ取りは中国政府がからんでいた!

本日、武装した民兵たちによる抵抗に屈して連邦政府土地管理局が撤退した事件だが、実は土地管理局がバンディ牧場を没収しようとしている本当の理由は、中国系ソーラー会社の土地買収のために民主党上院党首のハリー・リードが裏工作をしていたらしいことが明らかになった。
バンディ牧場乗っ取りは中国に買われているハリー・リード民主党党首の陰謀だと暴露したのはインフォワーズドットコム
中国系の太陽熱発電パネルの会社が当地の買収を狙っており、この会社から多額の献金を貰っている民主党のリーダー、ハリー・リード上院議員は自分の権力を使って土地管理局にバンディ牧場立ち退きのための嫌がらせを始めたというのだ。
地球温暖化という似非科学を利用し、アメリカではグリーンエネルギーと呼ばれる産業が国から多額の援助金を貰って運営されている。どれもこれも破産状態にあるグリーンエネルギー産業だが、最近は中国系の会社の進出が目覚ましい。中国系会社とはリードの息子がつるんでいるらしく、息子の金儲けのためにアメリカ国民の土地を乗っ取ろうとしたという話だ。
これが事実かどうかは解らないが、土地管理局の局長はハリー・リードの元部下。牧場付近に集まった市民の数は数百にんから数千人と言われており、人々はかなりの武装をしているので、このまま管理局のスワットチームと闘いになったら、どちらからも何百人という死傷者が出る事間違い無し。そんなことになったら民主党の多数を占める上院議会もオバマ政権も、大変な批判を受ける。ここは手を引くしかないとリードは判断したのだろう。
それにしても、こんなところに中国の魔の手が伸びていたとは、、、全く油断も隙もあったものではない。
付けたし:先日リンクした日本や世界や宇宙の動向さんところでもっと詳しい分析があるのでご参照のこと。

この問題の裏には深刻な中国によるアメリカ侵略という問題が隠されていました。
中国はアメリカの最大の債権国です。その立場を利用して中国はアメリカの不動産や資源を次から次へと買いあさっています。オバマの家族や親せきには中国人と結婚した者もいるそうですので、個人的にもオバマは米国民にとって親中売国奴の国賊です。
バンディ一家の農場に隣接する国有地にも、実は中国の国営企業が大規模太陽光発電施設を建設することになっているそうです。そのためにバンディさんが国有地に家畜を放牧するのを禁止したのです。オバマ政権下でアメリカの国土が切り売りされています。中国は不動産や資源を所有することでアメリカを乗っ取ろうとしています。


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日本とアメリカ、男性とは違う女性の見る社会

コメンターのNさんから非常に興味深いメールを頂いたので、少しづつご紹介していきたいと思う。メールの本題とは少しずれるのだが、女性としてちょっと気になった部分があったので少し書きたいと思う。
先ずはNさんのメールからの抜粋:

カカシさんが、来日されて、実際にしばらく滞在されながら、訪日アメリカ人の様子を眺められると、かなり印象を悪くされると思います。裏で日本人に対する悪口など少なくありませんから。多くは、交際日本人女子の悪影響です。日本人を殆ど信用していない事が見て取れます。

アメリカに行く女子は、折角渡米して、日本の正確な情報を提供してくるかと思いきや、白人男と寝ることばかり考える輩が減らない事です。その上、日本人男子の悪口を酒の肴にしたがります。これは、噂話では無く、民主党側になりますが、国会議員支援者で米駐在員経験者と、秘書を含む外務省経由の情報なので、ある程度信憑性が認められると判断しています。
帰国後に経験談として渡米して、あたかも才色兼備であるかのごとく宣伝しアメリカでは実際はお荷物渡米だったという事情が少なくありません。(略)
この事から、未だ例えば、米人女子の態度は極めて悪く日本に伝わっています。分かりやすく言えば、日本人が会話をしようとしても、睨み付けて一言も会話をしないか、英語で悪口ばかり言って相手にしないとか、自分で相手にされないのだから、一般日本人は完全落第生であるとかを、コソコソ裏で吹聴するため企業管理職は真顔で信じてやはり噂を広める一役を買います。

実はこの内容には二つの誤解がある。ひとつは日本人女性は白人男性に対して節操がない、もうひとつは白人女性は日本人男性を馬鹿にして一瞥もくれない、というもの。私はこのどちらにもNさんの無理解があると感じるので、それぞれ反論したいと思う。

  1. 日本女性は白人と寝る事ばかり考えている
    1980年代に家田荘子とかいう似非ノンフィクション作家が日本女性は誰とでも寝る尻軽女でアメリカでは俗に「イエローキャブ」と呼ばれているとかいう大嘘を書いて評判になった。当時アメリカにすでに住んでいて多くの白人男女とつき合って来たカカシは一度もそんな話をアメリカ人から聞いた事がなかった。この本が出た後ですら、日本人からは「日本女性はそういう評判があるそうですが、、」と聞かれることはあっても、アメリカ人からは日本女性のそんな悪い評判をきいたことはない。
    Nさんも家田荘子の嘘にたぶらかされた一人なのではないだろうか。アメリカ人男性とつき合う日本女性が多いからと言って、それ自体は日本女性の節操とは無関係である。アメリカに居るのだから比較的人口の多い白人の男女とのつきあいが増えるのは当然。あえて白人を避けない限り、つき合う相手が白人になるのはそれほど不思議なことではない。
    ただ、ひとつ言えることは、アメリカ軍人が他所の国に渡航したり駐留したりした時、米軍基地付近で米兵相手に集まって来る商売女はどこの国にもいる。特に東洋の港はフィリピンにしろ韓国にしろ日本にしろ米兵は大人気である。そういうふうにしか東洋女性との接触のなかったアメリカ人は、東洋女性を性の対象として見る節があるのは否めない。
  2. 白人女性は日本人男性を馬鹿にしている
    白人女性が日本人男性にそっけない態度を取るのは、必ずしも彼女達が日本人男性を馬鹿にしているからとはいえない。
    実は日本にいる多くの白人女性が昔から体験していることなのだが、彼女たちがジョギングや自転車に乗ったりして普通の道を通っている時に、日本人男性から無造作に触られたり抱きつかれたり、ひいては抱きかかえられてラブホテルに連れて行かれそうになったりすることがある。そして回りの日本人はそれを目撃しても被害者が白人女性だと完全無視して警察も呼んでくれない、なんて話はよくきく。
    日本人男性が白人女性を性の対象としてしか見ず、失礼な態度でナンパばかりしていれば、白人女性が見知らぬ日本人男性を警戒するのは当然。日本人男性が話かけても睨み返されるのは彼女たちのそういう体験が過去にあるからなのではないだろうか?

それからもうひとつ、日本に居るアメリカ人が日本の悪口ばかりを言っているという件。実はこれは別に今に始まったことではない。私が子供の頃、東京の丸の内のビジネス街あたりで、アロハシャツにバミューダショーツの出で立ちで、頭には麦わら帽子を被った白人の中年男が、通りをへだてた所に居た別の同じような恰好の白人に声をかけた。「ヘイ、ジョージ!何買ってんだ?」みたいなことをいったんだろうと思う。昔はアメリカからハワイ経由で日本に来るアメリカ人が多かったので、多分ハワイで2〜3日観光した後その気持ちを引きずって日本に来たのだろう。そういう人の多くが日本人の店員に英語で話しかけて通じないと、「英語の解る奴はいないのか?」と怒鳴り散らしたりしていた。私は子供心に「なんてアメリカ人て行儀が悪いんだろう」と思ったものである。
でも、それを言うなら1970年代中頃に土地成金になって海外旅行を始めた日本人も行儀が悪いという点では結構悪名高かった。海外駐在になった日本人ビジネスマンやその細君らが、仲間が集まればアメリカ人の悪口で花が咲くなんてことはしょっちゅうだった。今でもそういうことはあると思う。
私自身は、自分を受け入れてくれたホストカントリーの悪口を言うべきではないと思うが、外国に住んでいれば自国が懐かしいこともあるし、ホストカントリーをきちんと理解できずに苦情をいうこともある。ま、いってみれば外国人の愚痴みたいなものなので、そう真剣に批難すことでもない。外国で暮らすということはなかなか難しいこともあるのでね。
ただ、何年もその国に住んでいながらその国の悪口ばかりいい、ホストカントリーに自国の習慣を押し付けようという輩にはうんざりする。そんなに嫌なら帰れ!と言いたくもなる。
この次はNさんのコメントの本筋に触れようと思う。今回はちょっと気になったことだけ感想を書かせてもらった。


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アンネの日記破損犯人はネトウヨそれとも左翼のやらせ?

もしかして、私自身も日本の左翼メディアに騙されて日本の保守派は反ユダヤだと思い込んでいた口かもしれないのだが、何となくネットサーフをしていたら日本の図書館でアンネの日記を破りまくってる変人がいるという記事を読んで、なんじゃらほい、と思ってしまった。

アンネの日記、破損相次ぐ 都内図書館で200冊超
2014.2.20 21:59 [事件・トラブル]

 東京都内の複数の図書館で「アンネの日記」や、その関連する書籍のページが破られる被害が相次いでいることが20日、分かった。日本図書館協会関係者によると、被害は200冊を超えるとみられる。誰が何の目的で行っているかは、分からないという。
 中野区立中央図書館によると、同書が破られているのが見つかり、警視庁中野署に被害届を提出。同署によると、2月上旬に被害届を受理した。被害に遭った本は、手で一気に破ったような跡があったという。
 東久留米市立図書館では、アンネの日記や、ナチスの強制収容所アウシュビッツに関連する複数の書籍が10ページほど破られているのが見つかった。練馬区や杉並区などの図書館でも同様の被害があったという。

今のところ犯人は確定していないようだが、ネトウヨとか日本ナチスの仕業だとかいう話がある一方、左翼や韓国人のやらせではないかといった憶測も走っているようで、いったいどういうことなのか解らない模様。
ただ私の偏見に満ちた考えから言わせてもらうと、犯人が日本の右翼だと決めつけるのはどうかと思う。何故かと言うと、日本でもアメリカでも右翼とか保守派の人と言うのは自分の考えを恥かしいと思っていない。だからもし彼らがユダヤ教徒が嫌いだと思っていたりイスラエル国家に批判的な考えを持っているとしても、ネットにしろ書物にしろ堂々と批判的な発言をするはずで、図書館の本をねちねち破るような卑怯な行為には出ないと思う。そんなことをしてみても右翼保守思想を推進することには全く役立たないからである。
それよりも、ネトウヨ諸氏が憶測するように、左翼リベラルが右翼保守のステレオタイプを利用して「彼らは歴史を否定する人種差別者だ!」と思わせるために企んだことなのではないか、という説のほうが納得がいく。特に慰安婦問題で大騒ぎしている韓国が最近旭日旗をナチスのスワスティカと同一視しようという動きがあることを考えると、日本の右翼保守は反ユダヤでありナチス思想を持っているという印象づけのためにしたことだというのはそれほど飛躍した考えとは思えない。
とにかくこんな卑怯な真似をする犯人はすぐに捕まえて罰してもらいたい。


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尖閣奪取想定の訓練をやる中国が米主催国際海軍合同演習に参加する意味

最近中国が尖閣奪取を想定した大規模な軍事訓練をしているという記事を読んだ。近隣諸国を想定敵国とするということには非常な危惧を覚えるが、責められて来たらどう防御するかではなく、実際に敵国の領土を占領しようという作戦というのは、嫌がらせの域を出ている。

ワシントン時事】米太平洋艦隊の情報戦部門を統括するジェームズ・ファネル大佐は、中国人民解放軍が東シナ海で電撃的に日本の自衛隊を打ち破り、沖縄県・尖閣諸島や琉球諸島南部の島しょ群を奪取する作戦を想定し、訓練を行っているとの見方を示した。米カリフォルニア州で2月13日に開かれたシンポジウムで明らかにした。

 大佐はこの中で、昨年秋に人民解放軍が4万人以上を投入して東シナ海で実施した大規模演習「使命行動」に言及。「人民解放軍は、東シナ海で日本の部隊をせん滅する短期集中戦を遂行できるよう、新たな任務を与えられた。作戦後に予想されるのは尖閣諸島、さらには琉球諸島南部の奪取だ」と警告した。(後略) 

さて、その中国が何故か今年の6月か7月頃に行われるアメリカ海軍主催のリムパック(RIMPACーRim of the Pacific Exercise)という諸外国の海軍を招待した大規模合同演習に参加するという話だ。去年防衛省のパネタ長官が訪中した際に直々に招待したというのだから呆れる。なんでアメリカが中国を同盟国みたいに扱うのだ?
アメリカのこうした歩み寄りに対して、中国が感謝の意を表しているかというと全くそうではない。アメリカの姿勢を弱腰と見下した中国は、東シナ海上空域に防空識別圏なるものを勝手に設定したり、去年の暮れバイデン副大統領が東洋訪問中には中国揚陸艦が米軍巡洋艦に突撃してきたという事件まで起こしている。
 

バイデン副大統領は安部首相との会談をはじめとする日本訪問を終えて中国で習近平国家主席と会談したあと、12月5日に韓国に到着した。ちょうどその日、南シナ海で事件が発生した。

 南シナ海で訓練中の中国海軍空母「遼寧」を、アメリカ海軍ミサイル巡洋艦が公海上で監視していたところ、中国海軍軍艦が停船要求信号を発しながら衝突危険距離まで急接近した。そのためアメリカ海軍巡洋艦は緊急回避行動を取り、衝突を回避した。
 この事件は、バイデン副大統領の中国訪問中は、必要以上に米中間緊張を煽らないために公表されなかった。バイデン氏がアメリカに戻り、日本で日本-ASEAN特別会議が開催されている時期に合わせた形で発表された。今度はアメリカ政府が、中国の脅威を受けている日本そしてASEAN諸国に対中非難声明を発することを期待したようである。

「必要以上に米中間緊張を煽っている」のは中国の行動ではないか?そういう行為は即座に糾弾すべきではないのか?それをしないからアメリカは甘く見られるのだ。
今現在世界各地で起きている紛争、シリアやエジプトにしろ、最近ではベネズエラやウクライナでの紛争にしろ、すべて弱いアメリカが作り出した現象である。世界各国の独裁者たちは自分らが何をやってもオバマのアメリカが仲介する可能性はゼロと判断した。それは先代のブッシュ大統領が必死に闘ってやっと勝ち取った勝利をあっさりと投げ出してしまったイラク・アフガニスタンでの戦争にしろ、化学兵器を自国民に使ったシリアのアサド大統領に、兵器を処分しなきゃ承知しないぞと口だけで何もしなかったことや、核兵器開発を続行しているイランに対し無条件で経済制裁を辞めてしまったことなど、世界はオバマの弱腰外交をはっきり感じ取っているのだ。
こんな大事な時にオバマ王はなにをしているのかといえば、おふらんすのフランコ・ホランデ大統領を招いて豪勢な晩餐会を開いていた。しかもミッシェル夫人は宝石を着飾らせ、豪勢なテーブルセットの前に座らせた二匹の犬の写真をツイッターで公開。景気が悪くオバマケアで保険を失ったり失業したりしている国民が何百万といるのに、こういう無神経な写真を平気で公開できるというミッシェルの神経は、「パンが無ければケーキを食べれば、、、」とかいう誰かさんそのもの。


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フランスの国際漫画際で見た韓国反日陰謀の失敗

二月の始めにフランスのアングレームで開かれた国際漫画祭において、韓国が慰安婦問題を取り上げた一方的な反日漫画の展示を巡って、抗議する日本の民間市民団体「論破プロジェクト」の展示が主催者側に乱暴に拒否されるという事件があった。事件当初は韓国側の意見が一方的に通され韓国側の圧勝という印象があったのだが、数日後には地元のメディアがその不公平さを報道するなどして、地元アングレームでは漫画祭りが韓国と日本との政治問題を争う場と化したことを批判する声が高まった。
ユートゥーブで上原司という人が「水掛け論になったら、議論を吹っかけた方が負けだ」と言っているが、まさしくその通りだと思う。何もしらないフランス人や漫画祭に参加した人々が、『韓国と日本の間でのいざこざで、どちらが悪いのか解らない』という印象を持ってしまえば一方的に日本を悪者にしたてあげようとした韓国の作戦は失敗だ。
漫画祭りの主催者側も、騒ぎがあまりにも大きくなってしまったので、韓国側の熱心な働きかけに軽い気持ちで引き受けてしまったことを後悔しているようだ。彼が今後も漫画祭のアジア担当を保てるのかどうか疑問である。
カリフォルニア州のブエナパーク市における慰安婦碑建立がポシャったのも、今回のアングレーム漫画祭の反日展示が失敗したのも、カリフォルニア州在住の日系人やテキサス親父のような親日アメリカ人、そして論破プロジェクトのような日本の民間市民団体による熱心な運動のおかげだ。日本の外務省は何をするのも後だしでおざなりの抗議声明をだす程度で全く頼りにならない。
これまでに韓国は政府単位で反日運動を世界各地で隠密に行っていたが、最近になってネットの発達もあり世界中の多々の情報が迅速に手に入るようになると、これまでのように誰にもしられないうちにやるということは困難になった。
韓国が色々なやり方でこんなにも広範囲に渡って世界で反日運動を行っていたとは私自身知らなかった。しかも、それが単なる韓国の過激派運動家による行為ではなく、国を挙げての行動だというのだから呆れる。そんな大規模な陰謀に対抗しているのは日本政府ではなく一般市民による草の根運動だ。
国家ぐるみの反日運動を繰り返す韓国。我々が出来ることは常に韓国の作戦を先きへ先きへと読み、今回の漫画祭のように反日展示が決まってからではなく、そうなる前に抗議をすることだろう。日本側の反撃が遅れたのは今まで韓国の汚いやり方を我々が知らなかったからだが、今後はハングルが読める人や韓国語が解るひとたちがソーシャルネットワークなどを見張って事前に防止することが必要だろう。
それでもがんばってフランスにまで乗り込んで抗議をしてくれた論破プロジェクト実行委員会やテキサス親父さんたちに感謝の意を表したい。
ありがとう!


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今こそ日本は韓国の反日運動に反撃すべき時!

地元のグレンデール市で慰安婦像が建てられたことがきっかけで、私は慰安婦問題について今までよりも深く考えさせられることになった。そしてユートゥーブなどで最近アップされた政治評論番組などを色々観るにつけ、ことは私が考えていたよりもずっと深刻であり、日本は即刻に対策に及ばなければならないと思うようになった。
私は常々、戦時中に従軍慰安婦という制度があったというのは事実だと思っていたが、慰安婦たちが日本軍により強制連行された性奴隷だったという考え方には賛同できないでいた。色々な資料を勉強するにつけ、軍による強制連行は軍の方針でなかっただけでなく、違法行為として厳しく取り絞まわれていたということを知り、日本軍は私が思っていたよりも人道的だったのだなと改めて考えさせられた。
もっとも法律上どうであれ、中央政権の監督が地方各地まで行き渡っていたかどうかは解らないので、個々の部隊による悪行が全くなかったとはいえない。そういう部隊の犠牲になった朝鮮人が居なかったとも思わない。だから旧日本は敗戦国としてその責任は負わされたというのも仕方ないことだろう。
さて、ここが肝心なのだが、私は以前に現在の日本政府は過去の罪は罪として認めたうえで、それは旧日本政府による行為であり現在の日本政府とは無関係なので謝罪も補償もしないという態度をとるべきだと書いた事がある。だが、私はここでその提言の一部を訂正したい。
日本は韓国に対して旧日本が犯したとされる過去の罪状を何一つ認めるべきではない!特に慰安婦問題に関しては軍管理の売春宿があったという事実以外は、強制連行があったなどという韓国の言い分を全面的に否定すべきである!
なぜ「私が過去の罪を認めた上で」という考えを改めたのかというと、日本が認めた過去の罪と韓国がねつ造した過去の罪との溝が深過ぎるからだ。つまり日本が小さな事をひとつでも認めれば、韓国は全世界に日本帝国はナチスドイツ並みの悪徳国家だったといい広め、それを梃(てこ)にして「謝罪しろ!補償しろ!」とさらに無理難題をふっかけてくることがわかったからだ。
日本と韓国はすでに1965年に日韓基本条約を結び戦時中の問題はすべて解決済みだったはず。それを1993年に河野談話が発表されたことで、事はずっと悪化してしまった。多分河野さんは、自国は何も悪くないが、とにかく素直に謝っておけば韓国の怒りも収まるだろうという非常に日本的なナイーブな考えで談話を発表したのだろう。だが、ゆすりやたかりに一歩でも譲れば要求はもっとひどくなるという恐喝の基礎を、官房長官ともあろう人が知らなかったというのはかなり情けない話。
ともかく日韓関係は日本が謝れば謝るほど悪化するのであるから、これ以上の謝罪や補償は韓国をさらに奢らせるだけで日本にとって害あって益なしである。今こそ日本は韓国の理不尽な態度に反撃すべきである。
その第一のステップとして、日本は韓国による竹島侵略を軍事によって解決すべきだ。現在竹島は韓国によって占領されている。日本が竹島を自分らの領土と主張するのであれば、竹島はなんとしてでも取り返す必要がある。竹島空上に戦闘機を出動させ爆弾のひとつでも落とせば(人気のないところに)、朴大統領の注意を引けるだろう。
背後に武力のない交渉などあり得ない。特に韓国に関してはそれが顕著になったと言える。


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心配! 日本の極度な人口減少

昨晩、ミスター苺から日本の少子化は非常に深刻で、このまま減り続けると2060年までには8千3百万人まで減ってしまうという記事を読んだと聞かされた。カカシが子供の頃は日本人口一億人とか言われていたのに、いったいこの激減の原因は何にあるのだろう?
去年の10月、イギリスの新聞で日本の若い人たちの間で「セックスしない症候群」というのが流行っていて、若い年代による男女交際が極端に減っているという記事を読んだ。それによると、16歳から24歳の男女を対象にして行われたある調査で、45%の女性が25%の男性がセックスに興味がないと答えたというもの。(詳しい内容はこちらのブロガーさんがハフィントンポストの日本語版を載せているので参照のこと)
しかし、日本の若者がセックスに興味がないのかというと実はそんなことはない。1990年代には未婚の女性の65%、男性の45%がバージンだったのに比べ、現在はそれぞれ50%と40%というふうに未婚バージンの数は減っている。確かに最近は引きこもりとかいって、生身の人間と交際せずに親から独立せずに自分の部屋にひきこもってコンピューターゲームやアニメに夢中になってアニメの彼女を作ってバーチャルなセックスを楽しんでいる男どもが居るというのは本当らしい。(この記事によるとそういう男性が百万人くらい居るという)だが、そういう人間はごく少数で、大抵の男女にはつき合ってる人がいる。問題なのは、それが結婚に結びつかないということだろう。
じゃ、なんで日本人は結婚しないのか?
この記事によると経済という二つの壁があるという。先ずお見合いの減少。1970年代まではお見合いによる結婚が大半を占めていた。この傾向は減ったとはいえ1990年代まで続いていた。日本人男性にとって結婚はロマンチックなものというより義理でするものという傾向が強く、上司による紹介などが多かったため、お見合いがないと男性達はどこで結婚相手をみつければいいのかわからなくなったという。また、ここ二十年以上、男性の給料は停滞している。経済的に嫁や子供を養えるという自信のない男性が増えたためだという。
経済的に自信のない男性が増えたのと同時に、キャリアに専念したい女性が増えたことも原因のひとつ。日本女性は未だに結婚すると仕事を続けるのが難しい。夫は長い残業で疲れているので子育てや家事の手伝いはなかなか無理。女性は結婚後も仕事をしたくてもアメリカみたいに一日みてくれる保育園とかが少ないので結果的に仕事を辞めるかパートで満足するしかない。教養もありキャリアウーマンを目指す女性には結婚は邪魔なだけ。
21世紀になったというのに、日本では未だに女性が家事子育ての役割を強要されているとは驚きだ。カカシが日本を脱出したのも、この女性の伝統的な役割から逃れるためだった。
安倍総理は日本のこうした伝統を変えて、女性が働きやすい社会を作り上げて行くことに勤めると頑張っているらしいが、こういう社会風習を変えるというのはそう簡単にはいかないだろう。遅かれ早かれ日本は移民の受け入れを寛容にしなければ、日本の労働者層は激減してしまう。
ヨーロッパでも同じような問題が起きているが、自国民の人口が減る一方で外国人移民の数を突然にして増やすと、日本の文化そのものが廃れてしまう。すでに在日外国人が国籍も持たずに投票権を求めるという運動が起きているが、外国人が日本の政治に関与するようになったら日本はおしまいである。
最近の韓国や中国の熾烈なまでの反日運動を観て欲しい。こういう人たちが移民として日本に大量に入国してきたら日本はどういうことになるか、戦争などしなくても内側から国を乗っ取られてしまう。安倍総理がいうように、結婚し子供も居る女性が働きやすい環境を早急につくり、日本の経済を向上させ、若い男女が結婚しやすい社会を早急に作る必要がある。それができないと来世紀まで日本という独立国が持つかどうかさえ危ぶまれる。


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え、ピザの起源は韓国?

実は真面目に慰安婦問題とか書こうと思っていたのだが、色々調べていたら韓国過激派連中のやってる反日運動に胸くそが悪くなって来たので、そういう話をするのも嫌になった。というわけで、本日はもっと軽く行こうと思う。韓国はパクリが上手だという話は悪名高く、他国の伝統をいかにも自分らの伝統のように言い張る傾向がある。それを逆手に取って韓国人が自分らで自分らをおちょくってるビデオを見つけたのでちょっと紹介。題して「ピザの起源は韓国にあり」。
断っておくが、これは真面目なニュースではなくて、韓国にあるミスターピザ(Mr. Pizza)というピザチェーンのコマーシャルでパロディである。ユーモアのセンスの無い人たちが、真剣に怒ってコメントしたりしているが、最後にきちんとミスターピザの商標が出てる。これは冗談なので真面目にとってぶち切れないように!
それにしてもこんなユーモアある国民が、やたらと反日になる理由って何なんだろう?


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カリフォルニアのグレンデールに建てられた慰安婦碑はいずれ撤去されると思う理由が

米国のカリフォルニア州グレンデール市に7月に建てられた韓国慰安婦碑を撤去しようという日系人及び日本人による署名運動が起きている。カカシはカリフォルニアは地元なのに、これについてYSさんの紹介を見るまで全然知らなかったという迂闊さにちょっと反省した。YSさんのリンクで嘆願書に関する詳細を述べているテキサス親父さんのサイトをみたり、色々とユートゥーブのニュースなどを検索していて、なるほどね、と思うことがあったのでちょっと感想を。
グレンデール市で記念碑を建てようという話が市議会で提案された際、一人反対したのが万年市長のウィーバー氏。桜テレビのインタビューによると、ウィーバー市長は公園の地下に駐車場を建てたいと思っているようで、その計画がはっきり決まらないうちに地上に色々な建物を建てるのはよくないと考えての事。記念碑が建つということになった2013年の7月に地元の日系人80人あまりが市役所に集まって抗議するまで、市長も市議員たちもこの問題が日本と韓国の間で長年に渡って討論されている国際問題であることにかなり無知だったようだ。
多分地元の韓国人の商工会のメンバーかなんかが、地元議員たちに賄賂でも送って記念碑を建てさせたのだろう。地方議会というのは案外腐敗しているから、地元議員達は次の選挙での票稼ぎという案外軽卒な理由から同意したと思われる。
ウィーバー市長はグレンデールが国際問題に拘るべきではないとして、未だに記念碑建設は間違いだったと主張しているが、民主主義国家では市長一人の独断で記念碑を撤去というわけにはいかない。
嘆願書でいくら署名が集まっても、それだけで一旦建てられた記念碑が撤去される可能性は薄い。そんなことをすれば在米韓国人や韓国政府からも色々クレームがついて問題がもっと拡大してしまうからである。
ただ、カカシはこの記念碑がこっそりと撤去される可能性は多いにあると考える。それというのも、慰安婦像が建っているグレンデール中央公園は図書館の裏にあって通り道からはすぐに見えないこじんまりした公園。たんに空き地に芝生があってベンチが2〜3個あり、公園の端っこの方に少女像の座像がある。これが公園だと言われなければ単なる空き地みたいなところ。
つまり、この公園は未完成なわけで、市長が言うようにここにはまだ何が建設されるかきちんとした計画が立っていないのだ。市長の希望通り地下に駐車場を作ろうということになれば、地上にあるものは取り除く必要があるので、その際にはこの記念碑も「一時的に」どこかに片付けられて、駐車場建設後は何故かどこかに忘れられてしまう、というふうになるのではないかと私は思っているのだ。
そうすれば韓国人の顔もつぶれないし日本人の怒りも収まるというわけ。グレンデールは市長にしろ市議会にしろ、こんな面倒くさい問題に何時までも拘わっていたくないはず。
さて、グレンデールでは日系人による抗議は遅過ぎたが、すこし南のブエナパーク市では事情がかなり違う。グレンデールでは隙を突かれた日系人たちが今度は結託してブエナパーク市へ先制攻撃をかけ、市長に手紙やメールが殺到。
ブエナパークで記念碑を建てようと提案した市議員は韓国系アメリカ人の議員ひとりのみ。市長はブエナパークのような小さいな市が、そんな大きな国際問題に口を挟むべきではないとの見解を示しており、日系人活動家たちのおかげで、グレンデール市議会の時とちがってブエナパークは記念碑がかもし出す問題をよく理解しているようだ。よってブエナパークには記念碑は建たないだろうというのが私の予想。
しかし、戦争犯罪として旧日本政府は韓国や中国に損害賠償を払い続けているし、過去の総理大臣らが何度も謝罪して解決済みの問題を、韓国はいったい何時まで蒸し返しすつもりなのか。しかもこうやって何の関係もない外国の小さな市にある東洋の隣国間の歴史など完全に無知な市民の公園に一方的に自分らの言い分だけを書いた記念碑を建てるというのは非常に腹立たしい。
それにしてもグレンデールの市議会も情けない。外国の慰安婦像など建ててる暇があったら、グレンデール出身のイラク・アフガニスタン戦没者の慰霊碑でも建てろってんだ!グレンデール市はグレンデール市民の憩いの場所であるべき。外国のプロパガンダなんぞ広める場所ではない!


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アジアナ航空、事故の根源は韓国のパイロット訓練にあり

この間、サンフランシスコで起きたアシアナ航空のボーイング777着陸失敗事故について色々不思議な点が多いが、このウォールストリートの記事読んでいてちょっと解らない点がいくつかあった。

アシアナ航空214便が危険なまでに低速・低空飛行でサンフランシスコ国際空港に向けて降下していたときに操縦かんを握っていた機長のイ・カングク氏は、777型機の熟練パイロット監督の下、胴体幅の広い同型機の操縦訓練の最終段階を半分ほど終えたところだった。(略)
事故発生以来、アシアナ役員はパイロットは両者とも経験豊富で、同社の訓練制度も全ての国際的・国内的な要件を満たしていると繰り返し主張している。

イ機長が訓練中で777型機の飛行時間は48時間程度だったという話は聞いていたが、訓練中だったというからには監督していた教官が一緒だったはずで、どうしてその教官が訓練生の間違いに最後まで気がつかなかったのかという疑問が生まれる。
それについて、ネット上で出回っている興味深いメールを読んでいて、はは〜んなるほどね、と思うことがあった。
内容からいって著者は旅客機パイロット訓練に携わったことのあるプロらしいことがわかる。実際にこの人物が本当にパイロット教官だったのかどうかは確認できないが、他で読んだものなどからもこの人物の書いてることには信憑性が伺われる。
匿名のメールなのでブラウン機長と仮名をつけておこう。メールの日付は2013年7月8日。 UALの機長(スタンダードキャプテン)の座を引退した後、ブラウン機長はボーイング社系統のアルテオン社でシミュレーショーン飛行の教官となり、アシアナ航空勤務になった。
ブラウンは、アシアナ航空担当になってすぐ、パイロットたちの基礎知識のなさに愕然としたという。他の会社では普通な副機長から機長へと十年から二十年かけて昇格していくというような規則はなく元軍人の操縦士が優先的に高位に付き、また右座席から左座席(副機長から機長)への昇格もアメリカなどと比べると極端なほどの速さで進んでいた。 これはアシアナだけでなく、六ヶ月後に大韓航空に移ってからも事情は全く同じだったという。急速に拡大するアシアナ航空は必要な人材の訓練を急速にする必要があったからだろう。ブラウンは合計「なが〜い5年間」を韓国で過ごしたが、まるで地雷だらけの環境での仕事だったという。
韓国ではパイロット達の間で非公営のウェッブサイトがあり、そこにパイロット達がそれぞれの教官による訓練や試験問題などを掲載し、他の訓練生たちが予習できるようになっているのだという。ブラウンはこれは会社公認のものではないと思うというが、二〜三回の訓練時間が終わると、すぐにブラウンのデータベースが作成されていた。これは他のすべての教官についても同じだ。
日本人の感覚としては、大学受験などで受ける大学の過去の試験をもとに勉強するのは普通なので、それぞれの教官の訓練や試験の仕方を学ぶことはそれほど悪いことだとは思わない。ブラウンはある例をあげ、最初の数回はすべてのパイロットが失敗したのに、ちょっと経つと全員が成功したという。どうやら誰かが回答をサイトにアップしたらしい。それでもパイロット達が知識を学んだのであればそれはそれでいいのかもしれないが、韓国のパイロットたちは事前に答えの解っていない緊急事態に全く応対できなかったという。
ところでアシアナや大韓航空が外国から教官を招待したのは、諸外国から強制されての事だった。韓国航空会社の国際線進出が拡大されるにつれ、韓国機は機長の操縦ミスによる事故が多いことが諸外国から注目されるようになった。それでアメリカのFAA、トランスポートカナダ、ヨーロッパから、パイロットの技術を向上させなければ諸外国への乗り入れを差し止めると勧告されたのである。
それで大韓航空とアシアナはそれぞれボーイングやエアバスの元パイロットをアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、そして欧州などから教官として招き、訓練を始めた。ブラウンが韓国にいた2003年から2008年当時、アシアナには60人くらい、大韓航空には40人くらいの教官がいた。
しかし韓国側からは外国人教官による訓練に対する抵抗が非常に大きく、欧米では普通の技術の習得を強制した有能な教官が次から次へと落第生を出し過ぎるという理由で解雇になったという。ブラウンがいうに韓国のパイロットたちは極々基礎的な技術である、目で確認するアプローチが出来なかったというのだ。
ブラウンの生徒たちは、今回着陸失敗したアシアナのパイロット同様、着陸の際3マイル付近までは標高1000フィートを保ち、3マイル地点で一分間に600から800フィートの割で下降するという計算が出来なかった。ブラウンはこうした基礎的技術を習得できないパイロットを年に3〜5人失格にした。だが、ある年、特にひどいパイロットを失格にしたところ、このパイロットは社内でも高位につく重役だった。ブラウンが一時帰国して韓国に戻ろうとしたとき、大韓航空はブラウンのビサを拒否した。ブラウンが失格にしたパイロットは別の教官から合格点をもらい、今でも旅客機を操縦しているというのだから恐ろしい。
ブラウン機長はこのメールを他のパイロット宛に書いているので、専門用語が多くパイロットではないカカシには難解な箇所がいくつもあるが、ブラウンが試験をした多くのパイロットが基礎的な着陸技術を持っていなかった。要するにアシアナにしろ大韓航空にしろ、実際にパイロットの技術向上には全く興味がなく、諸外国から送られて来た教官から合格点をもらって国際空港への乗り入れ差し止めを防げればそれでいいと思っているのだ。
今回の事故についてブラウンはこういう事故がもっと起こらないことのほうが不思議だという。韓国のパイロット訓練が極端に改良されない限り、今後こういう事故は次々に起こるだろうとブラウンは言う。
しかし韓国人は頭がいいのに何故飛行機の操縦が出来ないのだろうとブラウンは首をひねる。パイロットたちは皆マニュアルを丸暗記していたが、それを実際に応用するとなるとまるで駄目だった。特にクロスウィンドの着陸計算は彼らにとってまるで解らない謎だった。
彼が教えたパイロットで一番優れていた韓国人は実はアメリカ生まれのアメリカ育ちの韓国系アメリカ人。このパイロットは何をやらせても優秀点で合格したという。ということは韓国人という人種に問題があるのではなく、韓国の暗記重視の教育に問題があるのではないかとブラウンは言う。
日本も韓国もそういう点では共通するものがあるが、東洋の教育はとにかく詰め込み式のものが多く、創造力を養う教育になっていない。また、上の人には逆らわないという文化が根強いため、組織のやり方が不合理でもそれを指摘するのは難しい。やたらに会社お方針を批判したりすれば解雇の恐れがある。
また韓国では個人パイロットがあまり存在しない。アメリカでは子供時代からパイロットを夢見て個人的にパイロットスクールへ行ったりする人が結構いるが、韓国では個人小型飛行機の飛行は違法なんだそうだ。それでも韓国政府が若者をリクルートして海外でパイロット訓練を受けさせたりすることもある。ブラウンはそういう海外訓練組は往々にして元軍隊のパイロットたちより成績が良かったという。戦闘機を操縦できるパイロットが民間小型飛行機のパイロットより腕が落ちるというのはどういうことなのだろう?
さて、最後に飛行時間の計算だが、最近はオートパイロットが発達しているため、離陸後はずっと自動操縦になる。ということはソウルからサンフランシスコまでの10時間の飛行中、実際の飛行時間は3〜4分! 今回のパイロットは合計48時間の飛行時間があったというが、国際線となれば四回くらいしか飛んでいないことになり、実際の操縦時間は離陸着陸をあわせて6分として合計たったの24分!
と、ここで最初に私が不思議に思った疑問について考えてみよう。訓練中だったパイロットは別として、訓練にあたっていた教官が何故訓練生の間違いに気がつかなかったのか。この教官の「熟練」度とはどのくらいのものだったのだろうか? もしかしてこの教官はブラウン機長が失格にしたあの低能パイロットだったりして、、
もう韓国の飛行機には乗らないぞ!


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