ファーウェイ副会長の釈放で中国で人質に取られていたカナダ籍男性二人も釈放される

昨日、2018年から1000日間スパイ容疑で中国の刑務所に拘留されていた二人のカナダ人男性Michael Kovrig氏とMichael Spavor氏が釈放されカナダのカルガリーの無事到着した。この二人は2018年12月にカナダでファーウェイの孟晩舟副会長兼最高財務責任者(CFO)がカナダで詐欺などの疑いで拘束された直後に、中国当局から人質として捕らえられていたのだ。

中国で拘束されていたカナダ人も出国 ファーウェイ副会長の釈放後

朝日新聞 2021年9月25日 11時28分

 カナダのトルドー首相は24日、中国で2018年12月から拘束されていたカナダ人男性2人が解放され、中国を出国したと明らかにした。AP通信によると、米国で詐欺罪などで起訴され、カナダで身柄を拘束されていた中国通信機器大手・華為技術ファーウェイ)の孟晩舟副会長兼最高財務責任者(CFO)が米司法省司法取引に合意し、同日釈放されており、トルドー氏の発表はその数時間後のことだった。カナダで拘束のファーウェイ副会長、米と司法取引 中国へ向けて出国

 孟氏が拘束された当時、中国側は強く反発。直後にカナダ人男性2人を拘束した。このうち1人に今年8月、懲役11年の判決が言い渡された。孟氏の拘束に対する報復とみられていた。(大部俊哉

Michael Kovrig (left) and Michael Spavor (right)
Michael Kovrig (left) and Michael Spavor (right) were detained in December 2018. Composite: AFP Photo/CrisisGroup/Julie David de Lossy/AP

実は右側のマイケル・スぺ―ヴァ―さんのことは私が好きなウィンストン・スターゼルというチャイナヴロガーのチャンネルで紹介されていたので知っていた。スぺ―ヴァ―さんは長年中国北部の北朝鮮国境あたりに住んでいた人で、ウィストンとパートナーのマットが中国北部の旅をした時、ガイドとして二人を色々案内してくれた人物だったのだ。

ウィストンは二人のマイケルが当局に拘束されてからは、マイケルの名前を伏せ「カナダ人の友達」とだけ語っていた。名前や顔を出してこれ以上マイケルやその家族に被害が及ぶのを防ぐためと、ウィンストン自身も中国から脱出せざる負えない状況にあったため、あまり中国当局を刺激するような発言は出来なかったからだ。

中共当局による二人の逮捕は国際社会からは人質外交だとして批判されていたが、中共は二人の逮捕は 孟晩舟副会長の逮捕とは無関係だと主張していた。しかし今回の二人の釈放について中共は何の説明もしていない。スぺ―ヴァ―は先月懲役11年の刑を言い渡されたばかりだった。

二人が帰ってきたことは非常に喜ばしいことではあるが、結果的に孟氏との人質交換になってしまったことは残念だ。

中国という国は政治で外国から圧力を加えられると、すぐに中国と商売をしている無関係なビジネスや中国在住の無関係な外国人に圧力をかけるという卑怯な外交手段を使う。 私は今時中国と取引した企業や中国に在住している人の気が知れない。

ともかく二人のマイケルが無事でよかった。


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トランプ大統領の民間人避難作戦はバイデンによってキャンセルされていた!

たしかにバイデン政権にはアメリカ民間人の避難に関する計画は全くなかったことがはっきりしてはいるが、では今年の五月一日までに全面的に撤退すると言っていたトランプ政権は、いったいどんな計画を立てていたのだろうか?もし、トランプもただ撤退すると言っていただけで、避難計画を立てていなかったとしたら、バイデンのいう混乱のない撤退などありえなかったのだという主張もまんざら嘘とは言えないからだ。

ところが実際にはトランプ政権には避難計画はちゃんとあったのに、それをバイデン政権のブリンケン国務長官がキャンセルしていたという情報が入ってきた。

トランプ政権は「有事危機対応省」(Contingency and Crisis Response Bureau)という機関を作り、外国にいるアメリカ人への医療、外交、兵站(へいたん)などの援助をする計画を立てていた。ところがバイデンは大統領就任後ブリンケン国務長官にこのプログラムを取りやめさせていた。この書類は国務省から漏れたもので、バイデン政権はこの賞に充てられていた予算を他所へ回してしまったのである。

トランプ政権の当初の目標は五月一日までに撤退を終わらすというものだった。8月の終わりまで延期したのはバイデンの考えだ。五月までの撤退は無理だったとバイデンは言うが、それまで何もしていなかったのに三か月以上延長し、突然アフガニスタン軍との連携もなく撤退した理由は何だったのだろうか?これは単にタリバンがアフガニスタンを制覇する時間を無駄に与えてしまうことになった。

興味深いのはこの情報がバイデン政権の国務省から漏れたということだ。ということはバイデン政権内にもバイデンに反対する人が存在しているということだ。

バイデンは何を言っていた?自分はトランプの作戦を引き継いだだけだから自分には責任はないとか言ってなかったか?本当にトランプ作戦を忠実に引き継いでいたらこんなことにはならなかったはずだ。

無論批判をするのは簡単だ。ではいったいアメリカに何が出来たのか?

素人の私でも考えられるのは、

  1. 避難しなければならないアメリカ人同盟国の名簿を作る。
  2. 避難しなければならないアフガニスタン民間人の名簿を作る。
  3. バグラム空軍空港(アメリカ軍が武器を置いたまま無様に去った空港)からこれらの人々を避難させる。
  4. 空港へ自分たちで来れない人たちはヘリコプターで迎えに行く。
  5. もし民間人の避難中にタリバンが邪魔をしたら、タリバンリーダー達が隠れている本拠地を空爆する。

バイデンには五月一日まで四か月もあったのだ。一日100人避難させるだけでも12000人の避難が可能だった。トランプ政権下ですでにこれらの名簿は出来ていたという話もあるので、バイデンはそれに従っていればよかっただけなのだ。

バイデン政権のやることはすべて同じだ。トランプがやって成功していた政策をすべてキャンセルして何もかも台無しにしてしまう。こんな奴を大統領に選んだ民主党には責任を取ってほしい。


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アメリカ史上最悪な外交、アフガニスタンの惨劇に完全にクルーレスな耄碌バイデン爺

先日のバイデン爺の演説は何もかも他人に責任を擦り付けるひどいものだった。今までトランプ大統領の成功していた政策をすべて覆して台無しにしてきたくせに、今回の作戦はトランプ政権のものを引き継いだものだった、あんなに早くアフガニスタン軍隊が崩壊すると思わなかったなどと見苦しい言い訳の数々。しかも記者からの質問には一切答えなかった。昨日になってやっとバイデンに同情的と思われるABCのジョージ・ステファノポウラスの一対一インタビューを受けたが、このインタビューにおいて、バイデンが如何に大統領として、そして米軍総司令官として失格であるかということが明らかになった。ステファノポウラスの名前は長すぎるのでジョージと呼ばせてもらう。

ジョージは先ず、去る7月にバイデンがタリバンによる制覇は先ずあり得ないと断言したことに言及。「諜報が間違っていたのですか、それとも単に過小評価していたのですか」という質問に対しバイデンは、諜報部でもそれに関しては同一の見方はなかった。そういうことがあったとしても年末までには起きないだろうと予測していたと回答。だがジョージはバイデンが期限について何も述べず、そういうことは先ずあり得ないと断言したではないかと追及。

そこでまたバイデンはアフガニスタンの30万の兵が戦わずに崩壊するとは予測していなかったと言い訳。しかしこれも、マコーネル上院議員(共和党)が多いに予測できることだと言っていたと問い詰めると、、

爺:なんじゃ?誰が予測できると言ったって?

ジョージ:マコーネル議員がタリバンによる制覇は予測できたことだと言ってました。

爺:あ~、年末くらいにはそいうこともあるかもと言ったのじゃ。だが誰もあの質問の時にそんなことはいっておらんかった。

ジョージ:ではこの一週間で起きたことを見て、諜報と計画と実行もしくは判断に失敗があったと考えますか?

爺:よいか、、わしはそのだな、これは単純な選択じゃったのじゃ。ジョージ、タリバンが、、ああちょっと言い方をかえるとじゃな、、

と、ここでもアフガニスタン首相がさっさと逃げ出したり30万のアフガン兵が戦わずして降参するなど考えられないことだったと繰り返す。そしてトランプの計画通り5月で引き揚げるのは無理だったので9月まで延長したと説明。

ジョージ:軍事アドバイザーの誰も「2500兵は残すべきだ。ここ数年安定しているから、それが出来る」と言わなかったのですか。

バイデン:いいや、誰からもそんなことを聞いた覚えはない。安定していたのは先の大統領が「五月までには出ていくからそれまでおとなしくしていろ」と交渉したからじゃ。

この後バイデンは、アフガニスタンからは何時か撤退しなければならなかった、それが10年前でも今でも混乱は避けられなかったのだと主張。

昨日私が聞いたトランプのフォックスでのインタビューによれば、トランプ政権は5月までに撤退するとは言ったが、それはタリバンがトランプの出した数々の条件を守るという前提で行われており、もしタリバンがその約束のひとつでも破ったら容赦なく攻撃するということになっていた。だからトランプが2万から居た兵を2500兵に減らしても、タリバンは手を出さなかったのである。

ジョージ:しかし最善の時がないとしても、いずれ撤退しなければならないとわかっていたのなら、アメリカ人の避難やアフガンの味方や同盟国の人の安全を確保するべきだったのでは、今カブールで起きているような混乱が起きないように。

バイデン:第一にじゃな、君もしってのとおり、諜報部は去年の6月や7月頃に、アフガン政府が崩壊するなどとはいっておらんかったのじゃ。それがまず第一。

ジョージ:タリバン制覇はあるが、こんなに早くに起きるとは思っていなかったということですか?

バイデン:こんなに早くとは思いもよらんかったのじゃ。もうすでに何千というパスポートをじゃな、ほれ、なんじゃあ、あの、あ~、あ~、通訳の人とかにじゃな、、わしが就任した時に、、8月末と交渉するまえに、、

この言い訳も本当に見苦しい。タリバンによるアフガニスタン全土制覇はたった数週間で起きたのではない。明らかにアメリカ軍が撤退した後のことを考えて、タリバンは色々根回しをしていたのだ。そのことをアメリカの諜報部が知らなかったのなら完全に彼らの失態だが、こんなことは子供でも予期できたはずで、それを軍諜報部が知らなかったなど信じられない。バイデンはこうなってしまった以上アメリカ人や関係者救出のために6000兵を動員すると語った。

ジョージ:それにしても空港の外では大騒ぎですよ。

バイデン:たしかにそうじゃが、いいか、まだ誰も殺されておらん。(略)すでに1000人、いや1200人じゃったか、昨日すでに去った。今日も2千人くらいじゃ。その数は増えておる。

ジョージ:でも私たちはみんな観ましたよ。何百二ンという人たちがC-17に詰め込まれ、乗れない人が飛行機から振り落とされるのを、、

バイデン:そりゃ4日か5日前のことじゃ!

これは二日前のことで4~5日前のことではない。だがそれがなんだというのだ?二日前でも4~5日前でもパニックが起きてることは同じではないか。

ジョージ:ではこの撤退はもう少しうまくやることは出来なかったとお考えですか?間違いはなかったと?

バイデン:そうじゃ。後から考えてより良い方法はあったかもしれんが、全く問題なくやるなどということは、どうやったらそんなことが出来るのかわからん。

どうやったら問題なく撤退できたか解らないって?それが米軍総司令官の言うことなのか?そして爺の周りにいる軍事アドバイザーの将軍どももどうしていいか解らんのか?だったらわかる人に代わってもらえ。きっとペトラエウス将軍ならもっと良い方法を知っているはずだ。

先ず第一に、民間人の避難が終わらないうちに軍隊を撤退させるなど、どういう頭をしていれば考えられるのだ?一般市民の避難に適している空港を、アメリカ軍の武器弾薬やハンビーやロケット弾などで詰まったまま、地元政府やアフガン軍隊に連絡もせずに一晩で捨てて撤退した理由を教えてくれ。どうやったらそれがいい考えだと思えたのか教えてくれ。他の司令官でも同じことをしたと言えるのか?

これでは混乱したアフガン兵が逃げ出すのも当然だ。アメリカ兵が慌てて真っ先に逃げ出してしまったのだから。

元軍人や元CIA諜報部員らが口を揃えて、これ以上の愚策は考えられないと言っている。こんな奴がホワイトハウスを占拠してると思うと情けないったらない!アフガニスタンにまだとり残されているCNNの女性リポーターは、「これが失敗ではないというなら、何が失敗と言えるのか教えてほしい」と憤りを隠しきれなかった。

中国共産党とタリバンの関係

私は知らなかったのだが、タリバンと中国共産党とは2001年の911テロより昔から関係があった。中国はだだっぴろく色々な国と国境があるが、アフガニスタンとも国境がある。ウイグル人の居住区もこの国境沿いだ。中共はタリバンが国教を超えてウイグル人の独立運動を扇動することをずっと恐れている。だから実はアメリカがアフガニスタンに侵攻しタリバンを制圧していてくれたのは都合が良かった。しかし中国もアメリカが永遠にアフガニスタンに駐留するとは考えていなかったのだろう。それでアメリカが撤退した後に、タリバンの目が中国に向かないように、中国は一帯一路の一貫としてタリバン支援を始めたのだ。カブールには中華料理店まであるというからすごいもんだ。

アフガニスタンにはレアアースがあるらしく、中国にとってはおいしい国。しかし中共もタリバンの恐ろしさは知っているので、中共がタリバンを支援する代わりに中国には手を出さないという約束を取り付けたわけだ。もちろんタリバンが中共との約束を守るという保証は全くないので、中共としても不安なところだ。


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弱いアメリカをあざ笑う中国共産党

先ずは産経新聞の記事より。

【北京=三塚聖平】アフガニスタンでイスラム原理主義勢力タリバンが実権を掌握したことにより、同国で中国が影響力を増すことは必至だ。中国には、アフガンを巨大経済圏構想「一帯一路」の中継点とする思惑があり、米軍撤収後をにらみタリバン側とのパイプも強化。習近平政権は今後、アフガン情勢をめぐり米国が国際影響力を低下させる隙を突くとみられる。

中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)報道官は16日の記者会見で「タリバンが各党派や各民族と団結し、国情に合致した政治的枠組みを築くことを望む」との考えを示した。タリバンと意思疎通を保ってきたことも強調した。

中国にとりアフガンは地政学的に重要だ。中東など西へと延びる一帯一路の中継点となることが見込まれるほか、隣接する新疆(しんきょう)ウイグル自治区の安定にも影響を与えかねないからだ。

そのため先手を打つ形で、7月下旬に王毅(おう・き)国務委員兼外相が中国天津市でタリバン幹部と会談。王氏は、タリバンを「アフガンの和平、和解、復興プロセスで、重要な役割を発揮するだろう」と評価。タリバン側はタリバン側は「中国がアフガンの復興や経済発展においてより大きな役割を果たすことを望む」と応じた。

習政権にとり、対立する米国のプレゼンス低下につながる千載一遇の好機にもなる。中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は16日付の社説で「米国の一切を顧みない撤収計画は、(米国が結ぶ)同盟国との約束も信頼できないことを示した」と強調。複数の中国メディアが、カブール陥落をベトナム戦争時のサイゴン陥落になぞらえており、環球時報は「ベトナム戦争の失敗以上に、米国が無力であることを明瞭に示した」と主張した。

トランプ時代の中国なら、ここまで傍若無人にアメリカを侮辱したりはしなかったのだろうが、バイデンなら何もしないとタカをくくっての発言だ。アフガニスタンでのあの失態ぶりでは何を言われても仕方ないだろう。

この記事にもある通り、実はアフガニスタンのタリバン台頭は中国にとっても心配なことなのだ。なにしろ自国でイスラム教徒のウイグル人を弾圧してきた中国。イスラム原理主義のタリバンに敵意を向けられたら面倒なことになる。

とはいうものの、タリバンは別に同胞のイスラム教徒に同情心など持っていない。もし持っていたらアフガニスタンのイスラム教徒らを虐殺したりはしないだろう。タリバンにとって大事なのは自分らによる世界制覇なのであり、モスレム同胞が外国でどうなろうと知ったこっちゃないのだ。であるから中国共産党がタリバンを支援し金や武器を提供してくれるなら、そんなありがたいことはない。

中国政府も別にイスラム教徒が憎いわけではない。単に共産党に盾を就くやつらは誰であろうと容赦しないというだけに過ぎない。宗教家が狙われる理由は信心深い人たちは共産党より神に忠誠を誓うからで、それがモスレムでもクリスチャンでも同じことだ。

これに関しては改めて色々書きたいと思う。


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破局を迎えたハリウッドと中共のロマンス

本日中国に関するすごく興味深い記事を見つけた。それがこちらIs the China-Hollywood Romance Officially Over? – The Hollywood Reporter。なんとこれまであんなに中国共産党に迎合していたハリウッド映画界の中国離れが始まっているという記事。

この記事には書かれていないのだが、ちょっと前ハリウッドの映画俳優でプロレスのスターでもあるジョン・セナという男性が自分のインスタグラムで非常に屈辱的な謝罪動画を挙げたことは以前にも紹介した。ことの発端はセナがファスト&フィアリアスの第九段目の宣伝をしている際に、台湾が世界で最初に映画が公開になる国だと言ってしまい、それに中国が激怒したためセナが長年勉強していた北京語で謝罪を行ったのだ。しかしこの謝罪は無駄だった。F&Fの新映画は中国での興行成績は非常に悪かった。このことが示すのは、今時中国政府に迎合してみても、ハリウッド映画が中国でうまくいくという保証は全くないということだ。

この記事の冒頭で中国生まれでロンドンやアメリカで教育を受け、今はカリフォルニアに在住の中国人監督の話が載っている。この女性監督の名前はChloé Zhao赵婷、ノーマッドランドという映画で93回目オスカーで最優秀監督賞を受賞した人だ。Zhaoは昔のインタビューでこの映画は自分が中国に居た頃に窮屈な中国から逃れたいと思っていた時の気持ちを題材にしたと話していたが、ディズニーはその発言が中国共産党の怒りに触れるのではないかと昔のインタビュー記事からその部分を削除したが、元々の記事のアーカイブを発見した中国人五毛団によって暴露され、ノーマッドランドの中国公開に多大なる支障を来した。五毛達は諸外国で活躍する中国出身者の身元を洗いざらい調べることに余念がなく、すこしでも中国共産党に批判的な発言をした人間は叩きまくるのである。

中国にこれだけ媚びて来たにも拘わらず、中国市場は非常に気まぐれで、ちょっと気に入らないと大騒ぎ。これまでの努力など全く考慮にいれてくれない。こんな中国の我がままにハリウッドも最近付き合い切れないと思いだしたようだ。

私がよく見てる中国関係ユーチューバーの妙法さんは以前から、中国の莫大な購買力を狙って中国で商売を始めようとする企業は必ず中国企業との合同経営を強制されるが、最初のうちは結構優遇される外国企業も、しばらくすると中国側パートナーに技術をそっくりそのまま奪われたかと思うと、競争相手の企業が現れ市場をそっくりそのまま奪われて、結局自分たちは何の儲けもないまま撤退を余儀なくされる、という話を何度もしていた。

ハリウッド映画界もどうやら今やそういう状況にあるらしいのだ。

合衆国の映画界がCOVID-19蔓延から脱出しつつある中、トランプ政権の貿易戦争による影響も伴ってハリウッドと中国の関係は岐路に立たされている。中国のマルティプレックス劇場におけるアメリカの市場占有率は下降に向かっている。(病気蔓延前の2019年の中国におけるハリウッドの収益は前年度より2.7%も減った。これはここ何世代で初の出来事だった。)一方ハリウッドはアメリカ国内からも中国共産党に迎合している姿勢が批判されている。

業界内では、アメリカが中国において築いてきた地盤を守り通せれば幸運なほうで、これ以上市場を広げることは難しいのではないかという見方が強くなっている。

ハリウッド映画業界は長年に渡って中国との意味のある協力関係を築こうと努力してきたが、それは実現していない。なにせ中国は共産主義。自分らの国の利益以外は全く考えない。中国と外国との本当の意味でのジョイントベンチャーなどありえないのだ。外国企業はどれだけ努力しても中国国内の不公平な競争にはついていけない。賄賂を払ってハリウッドを中国共産主義の広報部に雇おうとしていた中国について、この記事を解説していたユーチューブのゲストスピーカーは「賄賂は払わなければ意味がないということを中国共産党は理解していないようだ」と皮肉たっぷりに言った。

一方アメリカ国内においても、ハリウッドのダブルスタンダードに対する批判が高まっている。ハリウッドは様々な人権問題についてお説教に余念がない。BLMだあLGBTQだあ反差別だあと騒いでおきながら、中国におけるウイグル人問題をハリウッドが黙認していることに気付いている人は大勢いる。特に武漢ウイルスのせいで全国中の映画館が閉まり多大なる痛手を負ったハリウッド内にも、中国を憎む感情は高まっている。そんな状況のなかでハリウッドはいつまでも中国の人権侵害を大目に見ているわけにはいかなくなっている。

さて、この記事について説明しているこのビデオ内で、解説者の男性が言うに、この記事を掲載したザ・ハリウッド・リポーターという雑誌は業界内の人が読む雑誌で、今後のハリウッドの傾向を示唆するものだという。こういう記事が掲載されたということは、ハリウッドには中国離れをしようという動きが出ている証拠だという。

ハリウッドは決して突然道徳観に目覚めたわけではない。ただ、このまま中国に迎合していても見返りは少ないということに気付き始めただけだ。それでもそれはいいことだ。中国なんかのためにアメリカ映画界が広報部を務める義理は全くないのだから。


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西洋人ユーチューバーに中共の魔の手が伸びる

先日ちょっとホワイトモンキーと言われる怪しげな仕事をしている在中西洋人たちの話をしたが、その中で最近中国共産党がスポンサーになっていると思われる西洋人ユーチューバーたちの話をちょっとした。それに関して特集している記事(2020年1月の記事)を見つけたのでそれを読みながら私自身が観たこともあるユーチューブチャンネルについて色々お話していきたい。

何度かお話してきたように、中国共産党は自国PRに余念がない。中国本土ではユーチューブは一応違法ということになっているが、ご存じのように中国には色々と抜け穴があり、中国人はVPNなどを使ってユーチューブを観ることもビデオを作ってアップすることもできる。

最近欧米のユーチューバーたちに中国から不思議なメールが来ることが多くなった。中堅どこのユーチューバーたちに、親中共ビデオ(プロパガンダ)をアップロードしてくれたら謝礼を出すというもの。それが一回500ドルから1000ドルくらいの相場らしい。

読者諸氏も五毛(ウーマオ)と呼ばれる中国共産党工作員たちの存在をご存じだろう。中共政府が一般人に対しオンラインで愛国的なことを書く度に50銭払うという噂から生まれた名前で、英語ではザ・フィフティーセンツアーミーと訳されている。現実には政府からお金をもらって書いている人よりも、愛国心から自らボランティアで西洋のSNSなどに親中共プロパガンダを書いている人々のことを指す。まあ行ってみれば中国人ネットあらしである。

私自身、ツイッターなどで中国共産党批判を書いたりすると、日本語や英語で明らかに五毛と解る人たちからいちゃもんがつくことがある。彼らのいうことはあまりにも稚拙なプロパガンダなのですぐ解る。

It may mean just 5 cents in fact.

しかし西洋のユーチューバーに自分のビデオをあげてくれなどと言ってくる連中は普通の五毛ではなく、中国政府とつながりのある奴らだと思って先ず間違いない。中共が自分らでつくったビデオを自分らでアップしても西洋人は真面目には受け入れないだろうが、親しみあるユーチューバーのチャンネルでアップされれば、「へえ、そんなもんかな?」と思う可能性はある。無論それが中共の狙いである。

バート・バーカー、元大人気アメリカのユーチューバーも今や中共の広報員に身を落とした Bart Baker.

最近の中国共産党による西洋人勧誘はかなり積極的だ。外国で活躍する西洋人はもとより、中国国内にいる西洋人にはかなり圧力をかけ親中国情報を発信させている。

中国国内で外国人が仕事をするとなると出来ることは限られている。中国には本国で人には言えない過去を残して来た人間も少なからず居る。そんな人間が中国政府のいいなりになれば貴族のような生活が出来るとなれば、もともと信念などない人間にとっては渡りに船である。

そんななかであからさまに中共のプロパガンダを恥も外聞もなく垂れ流しているのがネイソン・リッチというアメリカ人。この男はアメリカで麻薬売買などで捕まったこともある前科者。ところがなぜか中国において一夜にして人気ユーチューバーとなった。私もこの男のことはよく知っているが、それというのも私がファンのADVChinaのウィンストンに個人的な恨みがあるようで、ウィンストンへの個人攻撃ビデオを何度か掲載しているのを見かけたからである。

ネイソンはたいして中身のあるビデオを作っているわけでもないのに、短期間で385000人の登録数。

ネイソン・リッチ

ネイソンのビデオは全面的に中共(CCP)のプロパガンダだ。題名も「ニューヨークタイムスの香港プロパガンダ」 とか「アメリカの香港植民地政策法」などといったものばかり。中国在住の他の西洋人ユーチューバーたちも、ネイソンは前科者なのに中国でどうやって居住権を得たのか不思議だと言っている。また他のユーチューバーも、ネイソンはユーチューバーではない、ただの中共広報部アナウンサーだと語る。中国内外国人ユーチューバーの間でもネイソンはあまり評判が良くない。

前出のウィンストンも、ネイソンのすべてのビデオに完璧な中国語字幕が付いていることもおかしいと語る。「正しい中国語字幕を付けることはビデオを作ったり編集したりするより大変だ」とウィンストン。しかし中国人に20ドルも払えば字幕くらい簡単に作ってもらえると言うブロガーもいるので、これはちょっと微妙だ。とはいえ英語をきちんと理解できて正しい中国語字幕を付けられる人が20ドルで雇えるのかどうか、それを確かめるすべはない。

ADVChinaのウィンストンはもともとSerpentZAという名前で中国発ユーチューバーとしては一躍人気者となった。中国に関する情報を流していた在中ユーチューバーとしては一番の大物と言っていい。ウィンストンは今はカリフォルニア在住だが、在中当時からネイソンが常に目の敵にしている人物でもある。在中西洋人ユーチューバーたちのあいだではネイソンの突然の人気は中国共産党がスポンサーになっているからだともっぱらの評判である。

中国で親中共の内容を発信しているユーチューバーはネイソンだけではない。 Barrettという親子でやってるイギリス人チームも「西洋メディアは中国について嘘をついている」とか「中国のカメラ監視はすばらしい」などといったプロパガンダに加えてSerpentZAを攻撃する広告を流したりしている。彼らのチャンネルは2019年6月に始まったばかりだが、すでに1万6千の登録者がいる。この親子も他のユーチューバーからは疑いの目で見られている。在中7年でユーチューバー歴2年のイギリス人Alex Absoluteは、中国に住んで一年足らずで中国語も話せない人間が中国の政治についてどんな意見があるのか不思議だと語る。

Gweilo60 はカナダ人のご隠居さんで奥さんが中国人。この人のビデオは私も何回か観たことがある。たいていの場合彼は中国の美しい景色の中を歩きながら、いかに中国に住めることが幸せかを語っている。特に政治色はないが、それでも常に中国の方を持っていることは確かだ。彼はインタビューには応じないがその理由を自分のビデオで説明している。

この記事が書かれたのは去年の1月だが、最近ではCGTNという中共のユーチューブチャネルにジェイソンというイギリス人が現れて、いかに西洋メディアが不公平に反中国であるかを語りながら美しい背景のなかを歩き回るビデオも出回っている。

A still from one of SerpentZA and Laowhy86’s videos.

さて、改めてSerpentZAのウィストン・スターゼルとそのパ=トナー Laowhy86のマット・タイをご紹介しよう。ウィンストンは南アフリカ出身の白人男性、マットはカリフォルニア出身のアメリカ人。二人とも最近まで中国に住んでおり在中歴は14~5年。奥さんたちも中国人で子供もいる。なんといっても中国発西洋人ブロガーでは彼らの右に出るものはないだろう。

彼らは二人とも北京語完璧。中国国内で何百というビデオを制作した。彼らの中国全土をオートバイで巡った中国南部・北部制覇のビデオ(予告編はこちらはエミー賞とるべきともいえるほど質の高い旅行記シリーズである。ウィストンによると、過去何回も彼のチャンネルを買い取りたいという依頼があったそうだ。その謝礼として多数の登録者や巨額の謝礼金のオファーがあったという。マットもやはり同じようなオファーをもらったそうだ。「私たちはチベットや新彊における共産党による弾圧を過小評価する代わりにその地域の観光ビデオを撮るために航空機まで用意すると言われました。」

私は二人のビデオを数年間追ってきたが、この記事にもあるように、最初は中国は美しいといった旅行記や食レポが主だった二人のビデオが年を追うごとにすこしづつ中国社会への批判と変わっていった。ウィンストンは中国国内のスリ組織の話やぼったくりバーや子供誘拐組織の話などをするようになっていったし、マットも中国内の不動産事情の腐敗さについて語るようになっていった。それに腹を立てた五毛どもがウィンストンやマットを標的にネットで彼らを責めるネガティブキャンペーンを始めたのだ。

ウィストンとマットが中国北部制覇のドキュメンタリーを撮っている最中に、二人は中国公安部の人間に何度となく嫌がらせや脅しを受け生きた心地がしなかったと後で語っている。そんなこともあって二人は2019年初期にカリフォルニアに脱出した。私はマットが命からがら中国から脱出した時のビデオを後で観たが、本当に間一髪という感じだった。

中共政府は五毛を使ってウィンストンや妻をスパイ容疑で当局に通報させたり、挙句の果ては南アフリカにいるウィンストンの家族にまで嫌がらせメールを送るなどの悪質な嫌がらせをした。

フランス人ユーチューバーのジョージスも同じような目にあった。ジョージスは中国に13年も住んでおり中国人妻をめとっていた。以前は「チャイナノンストップ」というチャンネル名で活躍していたが、今は「ジョージスノンストップ」と改名し、中国に関するビデオは全く作らなくなった。それというのも五毛による悪質な嫌がらせによりジョージスは職を失い、中国当局からパスポートを奪われ、中国に関して好意的な内容のビデオを作るように言い渡されたからだ。ジョージスは中共に言われる通りのビデオを作り、パスポートを返されたと同時に中国を脱出した。 ちなみにそのビデオを見てみたら、「中国人は世界で一番運転がうまい!みんな規則を守るしこんな国はない。教養は豊かで皆独創的。単に暗記するだけの西洋人とは大違い。公害もまったくないし空気はきれいですばらしい」という皮肉たっぷりのビデオ。こんなのに騙されるとは中国共産党公安も大馬鹿だね。

中国では五毛どもが外国人ユーチューバーのプライベートなチャットルームなどに潜入して、文脈を無視してスクショを撮り、それを他のSNSで拡散して嫌がらせをする行為が普通に行われているという。

最近の中国共産党はSNSの影響力を十分に弁えている。それでSNSに現れる反中共情報に神経質に対応しているのだ。それで五毛などを使ってユーチューブやSNSの話題をコントロールしようと必死なのである。

ユーチューブやツイッターやフェイスブックは中国国内では一応違法だが、先にも述べたように中国人がこれらのサイトにアクセスするのは容易だ。それを中国共産党政府は十分に弁えている。だからこそ英語で親中国プロパガンダを発信するプラットフォームは大事なのである。

例えばカナダのバンクーバーなどは中国系移民が非常に多い場所だ。そこ発のユーチューバーが親中内容のビデオを発信することは移民だけでなく中国内市民にも大きな影響を与える。中国共産党に批判的な内容は、たとえ中国内からでなくても攻撃の対象になる。

そう考えるとこの一年間、武漢ウイルスの発祥地は中国の武漢研究所だというビデオやツイートがどんどん検閲されたのも、中国政府の魔の手が届いたせいなのかもしれないと疑いたくなる。


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ハリウッド、中共の嘘を垂れ流すホワイトモンキーたち

読者諸氏はホワイトモンキーという言葉を聞いたことがあるだろうか。これはそれぞれ14~5年中国で暮らし、何年も現地でユーチューブ活動をし、今はカリフォルニアに移転して活動を続けているADVChinaチャンネルの二人が言っていた話だ。ホワイトモンキーとは中国において製品やサービスの宣伝のために、白人というだけで雇われる人たちのことをいう。もちろん日本でも西洋人モデルが化粧品や衣服などの宣伝に起用されることは多くあるので、それ自体はさほどどうということはない。しかし中国の場合、その起用のされ方がちょっと悪質なのである。

中国では国内製品に関する信用があまりない。それで自分らの製品が外国でも認められているとか、外国で開発されたものだとかいうことにした方が信用が高まる。それに中国人には白人に憧れる傾向がかなりある。そこで、中国に住んでいる全く何の関係もない白人男性を雇って「ハロー、私は○○会社の社長です」とやらせてCMに出すと言うわけ。また医者でもないのに白衣を着て病院内を歩き回り、あたかも外国人スタッフが居る整形病院などという宣伝や、教師でもないのに外語学校のプロモーションでライブショーに参加するなどといったものもある。ADVChinaのウィンストンも、そんな資格はまるでないのに、ちょっと強面なのが買われて黒スーツと黒メガネで中国人ビジネスマンの横に立ち、あたかもボディーガードであるかのような役をこなしたことがあると言っていた。

中国で外国人が出来る仕事というのは限られているため、結構高い日当を出してもらえれば白人たちは喜んでこういう仕事をするんだそうだ。

まあこの程度ならまだどうということはない。しかし最近では中国国内で中国共産党のプロパガンダをあたかも自分の意見であるかのように英語でユーチューブに発信する白人たちが増えてきた。彼らは中国に住む西洋人で中国大好きビデオを次から次へと発信する。また中国に関する批判などに関しても、それがどう間違っているのか詳細にわたり説明するのだ。

無論日本にも日本在住で日本の生活に関して発信しているユーチューバーはいくらでもいる。だが、彼らは日本政府にやとわれているわけでもJTBの広報部でもない。いわゆるJブロガーと言われる人たちのビデオを見ていると、日本の良い面も紹介するが、同じように悪い面も紹介している。だが中国のホワイトモンキーユーチューバーは絶対に中国の悪口は言わない。というより言えないのだ。

中国に言論の自由はない。中国共産党は常に面子を気にしている。だからユーチューブでも中国大好き、中国素晴らしい、というメッセージ以外は許さない。ホワイトモンキーたちは中共という猿回しの猿でしかない。中国全土を回る素晴らしいドキュメンタリーを制作したADVChinaの二人が中国に居られなくなったというのも、面の皮の薄い中共が彼らのチャンネルで中国社会における問題点を指摘されるのが許せなかったからだ。

ホワイトモンキーたちが本当に中国共産党のプロパガンダを信じているかどうかは分からない。しかし中国では中共の言いなりにさえなっていれば白人男性は結構楽な暮らしが出来る。酒も飯も女も安い。もともと自国で怪しげな暮らしをして住んでいられなくなったような男たちでも、中国でなら王様のような暮らしが出来る。毎日中共のプロパガンダを広めるだけで楽に暮らせるというならそれに越したことはない。もともと信念などない連中だ。

信念がないと言えば、最近ハリウッドの映画俳優が台湾を独立国だと発言して中国から大目玉を食い、中国語で謝罪動画を出すに至ったという話がある。

問題となったのはファスト&フィアリアス(迅速かつ猛烈の意味)というフランチャイズ映画の新作広報インタビューの際に、俳優でプロレスラーのジョン・セナが「映画封切りの最初の国は台湾」と言ってしまったことで、中国が激怒したことから始まる。同映画は中国市場を非常に大事にしていることでもあり、セナは即座に中国版SNSで北京語で平謝りの動画を出した。

中国で大人気のハリウッドスターがわざわざ北京語で謝罪をしたということは、中共にとっては素晴らしいPRになるが、アメリカにとっては屈辱極まりない。いかにハリウッドが中国の奴隷と化したかがわかるというものだ。

ところで台湾人はこの状況をどう見ているのだろうか。私が台湾人ならこの映画はボイコットするね。ま、最初からこんなくだらない映画観る気はないけど。(一作目は飛行機の中で観て爆睡した覚えがある。

今やハリウッドもホワイトモンキーと化したわけである。


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努力したことを謝罪するな!中華系市民団体が新高校生たちに叱咤激励

以前にも拙ブログで紹介した中華系アメリカ人の市民団体、CACAGNY (Chinese American Citizens Alliance Greater New York)という団体が新しく特別エリート高校に入学した中華系学生たちに向かって祝辞を贈ったのだが、その内容は祝辞というよりはアジア系アメリカ人を差別する教育委員会への抗議文というものだった。

最近、我々東洋系アメリカ人はBLM(Black Lives Matter)とかCRT(批判的人種理論)といった運動により、不思議な標的となっていることをひしひしと感じている。表面的にはBLMもCRTも黒人差別をなくすための運動であるということになっているが、その中身は単なる黒人至上主義理論でしかない。これらの運動や理論では黒人は常に崇高であり、白人は常に悪者となっているが、その中で東洋系市民への配慮などまるでない。これらの理論では黒人以外の少数民族は多少考慮されているとはいうものの東洋人は完全に無視されている。にもかかわらず、BLMやCRTを実行に移すとなると、なぜか一番被害を被るのは白人ではなく東洋人なのである。

CACAGNYとニューヨーク市教育委員会は特別エリート高校の入学試験(the Specialized High Schools Admissions Test)を巡ってかなり以前から争っている。この特別高校というのはNYC学校区で特に優秀な生徒だけが入学できるエリート高校のことだ。アメリカでは高校までが義務教育なので、特に入学試験を受けなくとも公立高校であれば自分の住む地域への入学は可能だ。しかし、この特別高校は特別な入学試験に受からなければ入学できないことになっている。

ただ、ニューヨーク市には中華系市民が多いこともあり、この学校に受かる学生の大半が中華系学生になってしまうという現実がある。以前から書いているように、東洋系学生たちは両親がしっかり揃っている家庭が多く、子供の教育にも熱心である。よって必然的に東洋系学生たちの成績は他の民族より高くなる。これは別に特別東洋系が優遇されているからというわけではなく、単なる努力の問題である。

しかしそれが気に入らないのが会長をはじめ多数議席を閉める黒人支配のNYC教育委員会である。先日そのメイ―シャ・ポーター(黒人女性)会長は公式ツイッターのなかでこんなことをつぶやいた

21年にわたる教育者としての経験から、もっと多くの生徒達が機会を与えられさえすれば特別高校で才能を伸ばせることを知っている。しかし特別高校入学試験が引き続き起用されたことにより、また同じ受け入れることのできない結果が何度も何度も繰り返されている。今こそ我々の生徒たちが公平にこれらの学校で代表されるようにする時である。入学に入学試験を必要とする州法は撤回されるべきだ。我々は地域と協力してもっと平等で、すべての子供たちにとって正しいやり方を進めていくべきである。

学校区のすべての人間が同じ基準で審査される入学試験の何が不公平だというのか、全く意味の分からないつぶやきだ。これを読んで激怒したのが先に述べたCACAGNYである。

入学試験に受かった学生たちに心から祝福の意を捧げたいとした後で、このような祝福が特異なもであることは非常に嘆かわしいと続く。CACAGNYは特にポーター会長のツイートについて言及。

つまり君たちの合格は「受け入れられない結果」であり、審査の経緯は不公平であったというのである!諸君らが特別学校に籍を置くことは「平等ではない」というのである。諸君らが長年勤勉に努力してきたことが「正しくない」というのである。これが教育委員会会長の発言なのだ!

またCACAGNYはNYCのリポーターたちが、黒人やヒスパニック系学生の入学率が去年より落ちたことや、今年は黒人が8人しか受からなかったとツイートしたことに関して、

つまり諸君らの功績は諸君の人種によって完全に無視されたのである。アジア人が多すぎる。「お前たちはここに属さない。」それこそがブライアン・エリオットが4月6日、日中に65歳の女性を襲い腰の骨を折るほどの重症を負わせた時に使った言葉だ。これこそがアジア人への憎しみの実行だ。アジア人差別の実行だ。

と続く。この祝辞では言及していないが、この65歳の中国人女性を襲った男が黒人であることは言うまでもない。

最近のアメリカでは、なぜか努力して成功した人々が、あたかも他人を差別することで伸し上がってきたかのように責められる傾向にある。黒人が何世代も生活保護を受ける貧困層から抜けられないのも、黒人の間で犯罪者や麻薬中毒者が多いのも、警察官に歯向かって射殺されるのも、すべて白人(及び東洋人)の責任なのであり、黒人には全く責任はないと主張するのだ。

だが、努力したことを謝るな!成功したことを恥じるな!と祝辞は続く。

努力したことを絶対に謝罪するな。諸君を愛し支えてくれる家族がいることを謝罪するな!諸君の考えではなく、諸君の人種が罪なのだと思い込ませようとするガスライティングに騙されるな!中国人は前にも同じことを体験した。中国人排除法によって中国人が働きすぎることで標的にされた。今後さらにこれまでの倍以上努力し成功したまえ。そして見せつけてやるのだ。我々は乗り越えると!

中華系市民にはこんなことを言ってくれるリーダー達が居るのか。まったく羨ましいことだ。黒人の中にもBLMだのCRTだのといった似非市民団体や理論ではなく、「努力せよ」「成功を恥じるな」と言ってくれるリーダーたちが居てくれたらどれだけ良かっただろうか。だが、その代わりにポーターNYC教育委員会長のように、試験を廃止して成績の悪い黒人をエリート校に入学させろなどという馬鹿がリーダーをやっているのだ。そんなことをしてレベルの高い高校に入学しても、他の生徒達についていけずに苦労するのは下駄をはかされた黒人生徒本人ではないか?

それに、きちんと試験を受けて入学できた8人の黒人生徒たちの努力はどうなる?この制度が黒人差別をしているなら、黒人生徒が一人でも受かったことはおかしいではないか?黒人生徒たちの成績を上げたいのなら、レベルの低い中学校に才能ある教師を配属させて、黒人生徒達の教育レベルを上げる努力をしたらいいではないか?それが教育委員会の仕事ではないのか?黒人は努力しなくても常に優遇されるということを教わった黒人たちは将来どんな大人になるのだろうか?

それは今の状況が良く物語っているだろう。


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対東洋人暴力の加害者は圧倒的に黒人なのに白人至上主義がすべての反アジア人暴力の根源だと言える欺瞞

左翼人権屋の言い分は、最近目立つようになった対東洋人への暴力は、すべてトランプ大統領が武漢ウイルスのことをチャイナウイルスと呼んだのが原因で、しかも東洋人を虐待しているのは白人至上主義だという理論を繰り広げている。しかしそれをいうには都合の悪い真実がある。それは、東洋人を狙った暴力行為は2020年以前から起きており、しかもその加害者は圧倒的に黒人だということだ。

ジェニファー・ホーという名前からして多分ベトナム人女性の記者が書いたこのくだらない記事によると、それでも対東洋人暴力の根源はすべて白人至上主義にあると結論付ける。

この女性はコロラドボールダー大学の教授で東洋系アメリカ人研究会とでも訳すのかAssociation for Asian American Studies という組織の代表として去年の4月頃から東洋人への人種差別や暴力について研究してきたという。大学がスポンサーになりホー教授は色々なアンケート調査などを行ってきた。教授は黒人が東洋人女性や老人を突き飛ばすビデオは衝撃的であるとしながらも、東洋人への差別は白人によるものが主であり、しかもその根源は黒人差別と同じ白人至上主義だという結論に落ち着いたという。

ホー教授は白人至上主義という理念はアメリカにおいてすべてのシステムや組織に根強く行き渡っているもので、白人であることが人間であるということなのであり、白人ではないということは人間として劣っているという考えだと言う。アメリカ社会において東洋人を非人間として扱うのは白人至上主義から来るものであり、アジア人に偏見を持っているいないに関わらず黒人によるものではないと断言する。

ホー教授は武漢ウイルス蔓延中に東洋人への嫌がらせ事件は150%も増加したという。この病気を中国人のせいにする人たちにより、東洋人に見える人々が色々な嫌がらせを受けたと。武漢ウイルスが中国の武漢から来たことは確かだが、病気はアメリカに住む中国人のせいではない。ましてや中国以外の国出身の人やその子孫にはまるで関係がない。であるから東洋人への嫌がらせや暴力はお角違いなのだという意見には無論同意する。しかしそれと白人至上主義とどういう関係があるというのか?

ホー教授はさらにラテン系の男がテキサスでビルマ人家族を襲ったことも白人至上主義が原因だという。ちょっと待って、なんでラテン系の男の犯罪が白人至上主義と関係があるのだ?

教授の出した対東洋人への暴力はほぼすべてが非白人によるもので、かろうじて白人男性が東洋人女性に唾をかけたとか、東洋人女性が顔を殴られたという例を見つけ出してはきたものの、またもやアトランタの風俗店で起きた乱射事件で殺された8人中6人が東洋人だった例をもちだしてきて、東洋人への差別や主に白人によって行われていると断言する。

ホー教授はこの記事の最後の最後まで、白人至上主義こそがどのように東洋人差別につながっているのか、いや、それを言うなら警察官の手によって黒人容疑者が殺された場合においても、それが白人至上主義が根底にあるという根拠を何ら提示していない。

しかし私はこの記事を読んでいて気が付いたことがある。ホー教授は批判的人種理論(CRT)の熱狂的信者だということだ。CRT信者はすべての悪は白人によって引き起こされていると考えている。だから彼らは何がどのように白人至上主義なのかを説明するのではなく、先ず白人至上主義というものがあって、それこそが悪の根源なのだという大前提で話をするのだ。だから、東洋人を襲う率は黒人が一番高いもかかわらず*、白人至上主義が黒人に東洋人を襲わせているのだという不思議な解釈になるのである。

カカシ注:2018年の黒人による東洋人への犯罪統計では、東洋人が被害にあった182230件において加害者が黒人だった率が一番高くて28%、白人だった率は24%だった。アメリカの人口の62%が白人で黒人は12%ということを考えると、この率がいかに高いかが解る。

以前にも書いたように、サンフランシスコで2010年に起きた東洋人が被害者になった事件の85%が黒人の加害者によるものだったという現実がある。確かに武漢ウイルスによって東洋人がさらにヘイトクライムの対象になったというのは本当かもしれないが、それは誰かがウイルスをチャイナウイルスと呼んだとか、白人至上主義がひどくなったとかいうこととは全く関係がない。もともと東洋人に偏見を持っていた人々が(多くが黒人)東洋人に嫌がらせをする口実が増えたというだけに過ぎない。

こんな根拠のない理論を仮にも大学教授と言う人が発表するとは全く恥かしい限りである。東洋人は頭がいいというステレオタイプが一気に崩れてしまう。

付け足し(4/14/21):BLMのリーダーで、東洋人差別に対して東洋人と協力して戦うと言っていたジェイソン・ハムナーという男が去る三月に二回にわたって別々の東洋人女性を脅迫していた罪で逮捕された。去る3月16日、ハムナーは子連れの東洋人女性が運転する車を追いかけて、「このアジアンビッチ!車から降りろ」などと言いこぶしを振り上げたりして威嚇した。その数日後もハムナーは別の東洋人女性に同じようなことをしたという。どちらの事件も被害者がハムナーの行為を動画に撮っていたため、ハムナーと断定され逮捕された模様。


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何故「アジア人の命も大事」とはならないのか、大阪なおみのツイッターに寄せられた黒人からのコメントから読む

先日BLMの熱烈支持者として有名なテニスの王女大阪なおみさんが、最近話題になっている東洋系アメリカ人への暴力について、こんなツイートをしていた。

NaomiOsaka大坂なおみ@naomiosaka 人々がバブルティーやアニメやお餅やお寿司や抹茶などを好きなようにアジアの人々を愛してくれたらなあ。考えても見て、これらの文化から利益を得ながら、これらを作ってくれた人種を攻撃するなんて、、、

はっきり言って大阪さんが黒人であることや東洋人であることで差別された体験があるとは到底思えない。父親はハイチの裕福層出身で、住んでるところもトランプ大統領と同じフロリダの高級住宅街。大阪さんが貧困層のアフリカ系アメリカ人とさほど接点があったとは思えない。また彼女はアメリカ育ちなので日本で黒人とのハーフであることで差別を受けたというわけでもない(日本で黒人差別があるなしに関わらず)。しかしまあそれは置いといて、彼女の一見どうでもいいようなこのツイートに結構否定的なコメントが寄せられたことが興味深かった。

  • お前のパパとママが日本から逃げて来たのは人種差別のせいだったんじゃないのか?
  • おかしな話だな、中国では黒人が入れない場所があるんだぜ。アジア人は黒人の文化でずいぶん金儲けしてるじゃないか、ダブルスタンダードもいいとこだよ。
  • おまえ黒人になってどのくらい?こっちの方が大変だぜ、アジア人は黒人が嫌いだからな。
  • アジア人を嫌いな人はそりゃいるでしょうけど、アジア人へのヘイトクライムなんてものが本当にあるのかどうかかなり疑問。

中国での黒人差別はひどいものだが、それをいうなら中国共産党による少数民族差別はアメリカでみられるそれとはレベルが違う、それと大阪さんと何の関係がある? 黒人を差別する国が東洋にあるからアメリカに住む東洋人が差別されてもいいという理屈はおかしいだろう。しかし多くの人々の人種意識なんてこんなものなのである。

実はアジア人へのヘイトクライムに抗議するハッシュタグが作られた時、当然「アジア人の命も大事だ」という意味で#Asian Lives Matterというハッシュタグがツイッターで作られたが、すぐにBLMの連中から「おれたちのスローガンを横取りするな」とクレイムが付き「アジア人へのヘイトを止めろ」というStop the Asian Hateとかいうおかしなスローガンに書き換えられた。なんで黒人だけがその言葉を使うことが出来るのか?そしてなんでアジア人がそういう黒人に遠慮する必要があるのだ?

はっきり言って黒人と東洋人が団結して白人至上主義と闘おうなんて考えそのものがばかばかしいのだ。なぜなら今のアメリカに白人至上主義なんてものはない。それは人権屋の頭にだけ存在している妄想だ。それに、アジア人と一口に言っても、アメリカでは中国、韓国、日本人をはじめ、東南アジア諸国、太平洋諸島原住民、シリアやパキスタンのアラブ人やインド人まで含まれる。こんな背景も文化も宗教も違う人たちに、いったいどんな共通点があるというのだ?単に色が白くないという理由だけで人々が団結できると思う方がおかしい。

実は先日、アメリカのどこかで反アジア人差別抗議デモが行われたが、その中に「中国人を悪者にするな!」という黄色のプラカードを掲げている人たちが多くいた。このサインは個人が手書きしたものではなく、きちんと印刷されたプロによるサインだった。明らかに中国共産党の工作員が混じっていると言う感じだった。

もともと中国は、トランプ大統領が武漢ウイルスは中国から来たことを指摘していた次点で、トランプは人種差別者だという論説をアメリカに広めようとしていた。この反アジア人差別運動は中共に利用されて、中国が行っているウイグル人へのジェノサイドなどですら批判できなくしようとされるのがオチだ。

この間も書いたように、東洋人を一番虐待しているのは黒人だ。白人至上主義者などではない。戦っている相手が間違っているのだ。それにしたって東洋人とみれば殴りかかってくるような輩が差別を止めろデモなどに関心などあるはずがない。そんなことをやっても忌々しいと思われるだけ。

多くの黒人が大阪さんのツイートに全面的に同情できない理由は何と言っても東洋人の社会的な成功にある。東洋人への差別がアメリカには全くないとは言わない。いや、アファーマティブアクションなどのようにあからさまな組織的差別は存在している。だがなぜか東洋人はアメリカ社会で成功している。アメリカで平均所得が一番高いのは東洋人なのだ。貧困層の黒人からしてみれば、社会的に成功している東洋人は特権階級に見える。自分らが何世代も生活保護を受けて貧民窟で苦労してるのに、東洋人は移民二代目からはもう金持ちのプロフェッショナルになっている。だから黒人の多くが東洋人はなにかしら特別扱いを受けているからに違いないと考えるのだ。そんな奴らが時々犯罪の犠牲になるからって、被差別者面するんじゃねえよ、と言った具合だ。無論彼らは日系人が第二次世界大戦中に財産を没収されて収容所送りになった過去があることなど知らないのだろう。

何度かご紹介しているが、東洋人がアメリカ社会で比較的成功しているのは政府から特別扱いされているからではない。ましてや東洋人への差別が皆無だからなどということでもない。これは単に東洋人は真面目で働き者が多く、親族や友人関係の結託が強くお互い助け合いをするというだけの話だ。それで、東洋人が成功するいくつかの理由を挙げてみよう。

  1. 勉学にいそしむ。東洋人は学校でも良く勉強し、A以外は受け入れないという態度で励むので、成績優秀な生徒が多い。
  2. 働き者である。移民一世は言葉も分からず高所得の仕事にはつけない。それでコンビニなどの仕事からはじめるが、勤勉なためお店は繁盛貯金が貯まる。二世代目からは大学に行く。
  3. 親族や同胞が助け合う。新移民は銀行でローンなど簡単には組めないため、親族がお金を融資してくれる。踏み倒しても法的な処罰は受けないが、その後は村八分になってしまうのでそんなことは面子が許さないから一生懸命借金は返す。
  4. 両親が揃っている。

実は東洋人の成功の一番の理由は4番目の両親が揃っているということにある。東洋人の親は教育ママがいることでよく知られている。東洋人は成績がいいだけでなく、バイオリンやピアノなど高度な技術をたしなむ子が沢山いる。だが、こどもが学校で良い成績をとったり楽器が弾けたりするためには親の多大なる応援がなければできることではない。子供がちゃんと宿題をやっているか、ピアノの練習をしているか、子供の成績表に親が興味をしめしているか、子供の態度は両親の応援によっていくらでも変わるからである。

東洋人移民は自分が死ぬほど働いてでも二世代目からは大学に行かせる。東洋人家庭の子供が大学に行くなど当然のこととされているのだ。ユダヤ系のミスター苺に言わせると、これはユダヤ系家族と非常に似ているという。ユダヤ系も家族の血筋をすごく大事にするが、子供の教育にも非常に熱心である。いちどミスター苺の親族には医者や弁護士が多いという話になり、そういえばカカシの親族も父を含め伯父や叔母や従弟たちに弁護士や医者が多い。東洋人と並んでユダヤ系の平均所得が高いのも決して偶然ではない。ちなみに黒人社会による反ユダヤ差別もかなりなものである。

黒人でもこれを解ってるひとたちは成功している。私の職場には元軍人が多いが、軍隊に志願して何年か任期を経れば大学への奨学金が出る。それで家計に余裕のない家庭出身の子たちがそうやって大学を卒業し、そのまま軍隊で出世するなり、民間人となって高所得を得るなりしているのだ。私の同僚にも元軍人の黒人は多いが、彼らは皆教養も高く、同じ伴侶と長年連れ添い子供たちも皆大学でである。つまり、社会的に成功するかどうかは人種で決まるのではなく、個人がどれだけ努力をするかにかかっているのだ。

だいたい黒人が大統領になれる国で、黒人に生まれたら努力しても出世できないなんて考え方そのものがナンセンスなのだ。しかしそういう考え方を少数民族に押し付けようとしているのが左翼の人権屋たちなのである。はっきり言って彼らこそが黒人及び少数民族を底辺に押さえつけておきたいのではないかとさえ思える。東洋人はそんなばかばかしい思想につきあうべきではない。今まで通り幸せな家庭を築き社会的に成功し続ければ差別など克復できるはずだから。


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