トランプ大統領の快挙、イスラエルとUAEの国交正常化達成される!

先日イスラエルとUAEが国交正常化を果たしたというニュースが入った。これはトランプ大統領ノーベル平和賞受賞に値する快挙である。

BBCの記事から読んでみよう

イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)が国交正常化に合意した。イスラエルはヨルダン川西岸の一部の併合計画を凍結する。ドナルド・トランプ米大統領が13日発表した。

仲介役を果たしたトランプ氏は声明で、関係国が合意を「歴史的」と呼び、和平に向けた画期的な前進だと評価していると述べた。

イスラエルが湾岸地域のアラブ諸国と外交関係を持つのは初めてとなる。イスラエルは1948年の建国後、アラブ諸国では隣国のエジプトとヨルダンとだけ平和条約を結んでいる。

これに次いで、アラブ諸国ではサウジアラビアなどがイスラエルと国境を正常化させるのではないかとささやかれている。もっともこのアルジェジーラの記事ではサウジはイスラエルとパレスチナの間で和平条約が結ばれない限り、それは起こらないと否定しているが。

さて、なぜ今になって突然アラブ諸国がイスラエルとの国交正常化に積極的に向き合うようになってきたのかと言えば、それはイスラエルとの共通の敵であるイランの存在である。

オバマ前政権はイランへの経済制裁を止めてしまい、核兵器開発を諦めるという建前で巨額の金をイランに渡してしまった。しかしイランがそんな約束を守るわけもなく、イランの核開発は未だに続いている。そして核兵器完成の暁にはイスラエルを攻撃するといまだに豪語している。だが、考えてみれば、イランが核大国になって困るのはイスラエルだけではない。近隣のアラブ諸国はイランの脅威を十分に感じている。

今まで世界中の人々が、中東の平和はイスラエルがパレスチナに妥協し、パレスチナと和平条約を結ぶことから始まると考えてきた。その常識を打ち破ったのがトランプ大統領だ。トランプ大統領は歴代の米大統領が約束しては破ってきた米大使館のエルサレムへの移動を実現させた。トランプ大統領はイスラエルとパレスチナとの和平条約などという無益なことに力を注がず、イスラエルと他のアラブ諸国との関係を取り持つ努力をしてきた。なぜこれが大切なことなのか?

イスラエルとパレスチナの和平交渉はもう1990年代から続いている。アメリカ歴代の大統領がそのたびに間に入って両国の和平を結ばせようと必死になった。1993年には時のパレスチナ代表PLOのリーダーだったヤーセル・アラファトとイスラエルのイツハク・ラビン首相との間でオスロ合意という和平協定が結ばれた。しかしこの協定はしょせん絵に描いた餅に過ぎなかった。その後もパレスチナはインティファダと呼ばれるイスラエルへのテロ攻撃を続け、それが効果を無くすと、その後も今に至るまでパレスチナからのスカッドミサイル攻撃を続けている。

国連にしろ、アラブ諸国にしろ、パレスチナとイスラエルの和平はイスラエルがパレスチナを独立国として認めることで実現すると考えていたが、実はそうではない。イスラエルは何度もパレスチナの独立を奨励した。何度となく行われた平和交渉で常に妥協したのはイスラエルの方である。そして国連から何度となくされた独立国としてもオファーを拒絶してきたのはパレスチナの方なのだ。

パレスチナが独立国となることを拒む理由は大きく分けて二つある。一つ目にはイスラエルとの平和共存はあり得ないという宗教的な理由。だが、もっと大事なのは経済面での理由だ。パレスチナには産業などない。独立国になったとしても一国としてやっていけるような経済的基盤は全くない。彼らが今までやってこれたのはパレスチナ難民という肩書に同情した諸外国からの救済金があったからだ。やたらに独立して難民でなくなったら、その救済金が貰えなくなる。つまりパレスチナはいってみればユダヤ人嫌いの世界諸国からのお恵みで存在していただけなのだ。

しかしここでアラブ諸国がパレスチナを見捨てて共通の敵であるイランと闘うためにイスラエルと手を結んだらパレスチナはどうなるのか?

今現在パレスチナを支援している国はイランと国連諸国。しかし国連加入国のアラブ諸国がイランなどと同盟を結んでいるパレスチナ支援を止めたら他の国連加盟国である欧州諸国もそれに応じるほかないだろう。アラブ諸国とは石油関連で関係を悪化させるわけにはいかないからだ。

イランにしても、イスラエル以外にもイランを敵対視する国々が近くにあるとなると、パレスチナのテロリストにばかり頼っているわけにはいかなくなる。となるとパレスチナへの援助も減るだろう。

アラブ諸国から孤立し、イランや欧州からの救援金が途絶えたパレスチナはどうなるのか、理想としては今パレスチナを牛耳っているテロリスト軍団のハマスがパ人の反逆によって滅びることだ。

一般のパレスチナ人はユダヤ人を嫌っているとしても、イスラエル打倒より自分らの生活向上を願っているはずだ。だからこそパ側からイスラエル側へ出稼ぎに行ってるアラブ人が結構いるのだ。ハマスは金銭的な支援があるからこそ権力をふるっていられるが、それがなくなれば今のようなわけにはいかなくなるだろう。

想像してみてほしい。パレスチナ市民がハマスに反逆し、平和な独立国を願う世界を!

トランプ大統領は天才だ。これまでの中東問題の常識を蹴散らし、パレスチナを無視してイスラエルとアラブ諸国との和平に努めた。完璧な世界ならトランプ大統領こそノーベル平和賞を受賞すべきだ。

アップデート:9・11・20現在。バハレインとイスラエルの国境正常化が実現するようだ。


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BLMは最初から国内テロ集団だった!シカゴ暴動で見せたBLMの正体

BLMを2014年から追ってる私としては、今更全く驚くことではないが、本日BLMは先日シカゴで起きた大規模な暴動で逮捕された暴徒らを応援するラリーを開催した。

ブラックライブスマターのシカゴメンバーたちは、少なくとも6千万ドルの被害を出し13人の警官が怪我をした昨晩の略奪と暴動で、逮捕された100人を応援するためのラリーを月曜日に開いた。

このラリーはブラックライブスマターのシカゴ支部が主催し、逮捕者が拘束されているとされるシカゴ警察のサウスループ署の前で行われた。主催者の一人は略奪は(奴隷制度の)「賠償金」だと述べた。

「誰かがグッチやメイシーズやナイキから略奪したなんてどうでもいいんだよ。」BLM運動主催者のアリエル・アトキンズは「その人がちゃんと食べられて、着るものがあるかってことが大事なんだから」と語る。

はあ、飢えてる人にグッチのバッグやメイシーズの宝石やナイキの運動靴が何の役に立つんでしょうかね。テスラの販売店を襲った人間もいたが、飢えてる人にテスラってどういう関係あるんでしょうか?

さて、先日起きたシカゴでの暴動というのは、シカゴの高級商店街に何十台という自家用車で集結したBLM暴徒たちが、野外ショッピングモールの高級店を次々に襲撃、宝石や洋服など大量に略奪したという事件。

この暴動のきっかけを作ったのは、黒人犯罪者が警官に撃たれたという事件だが、犯人が先に警官に発砲したことははっきりしているので、もう正当防衛だろうとなんだろうと、とにかく黒人が警官に殺された場合には何でもありというのがBLM暴徒たちの理屈らしい。

シカゴのヒキガエル市長は(ライトフット市長ってヒキガエルに似てないかな?)ダウンタウンへ続く道を閉鎖するなどして暴徒らの集結を防ごうとしたが、あまり役には立たなかった模様。

ずっと問題になっていたのは、BLM運動家たちがアメリカ各地で起きている略奪や暴動についてどう思っているのかということだった。私は最初からBLMは平和的な市民運動などではなく反警察の国内テロ活動だと主張してきたが、多くの人たちが「反警察暴力」とか「反人種差別」というきれいごとに騙されてきた。

韓国のボーイバンド、原爆少年、おっと防弾少年団などは、自分らの収入から一億ドルをBLMに寄付するとか言ってファンたちにもBLM運動に協力するよう煽っているくらいだ。K-Popファンのやってることはサイバーテロともいえるが、その話はまた別の機会にしよう。

以前にツイッターでワシントンDCのプロバスケの日本人選手が他の選手たちと一緒にBLMデモに参加したという話をしている人がいて、同じデモの最中に暴動が起きて彫像が倒されるなどの暴力沙汰が起きていると指摘したら、彼は関係ないと言われた。

平和的なデモだと思って参加したのに、一部の人間が暴力沙汰を犯してしまった場合、私なら「暴力行為は許されない、それは私たちの運動の主意ではない、断固糾弾する」とでも声明文を出していただろう。だが、その選手がそんなことをしたという話は効かない。自分が参加している運動が暴力を繰り返しているのにそれを全く批判もせずに無視していたら、自分も暴力を甘受していると思われても仕方ないと思う。

BLMの連中は、BLMの名の元でで起きている数々の暴動や略奪を糾弾しない。いや、それどころかかえって奨励するようなことまで言っている。もしBLM運動が暴力を奨励しているかどうか少しでも疑惑を持っていた人がいるなら、このシカゴでのラリーでBLMの正体がはっきりしたはずだ。


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旧左翼対新左翼、アンティファにどれだけ迎合してもアンティファ攻撃の的になる体制派左翼

民主党が政権を握るオレゴン州のポートランド市では、二か月以上も毎晩のようにアンティファ暴徒らによる連邦政府施設攻撃が続いている。昨晩などは、裁判所を攻撃するなと二人のBLM支持老婦人がアンティファ暴徒の前に立ちふさがり、その老婦人がペンキを投げつけられるなどの暴力を受けたりした。

ポートランド市民はバリバリ左翼とはいうものの、いい加減アンティファ暴徒らによる暴力沙汰には嫌気がさしている。

しかしポートランド市のテッド・ウィーラー市長は自身がバリバリ左翼。もう2016年からアンティファの暴虐を黙認し、警察局長も兼ねている市長はアンティファ取り締まりを全くしてこなかった。連邦政府のビルが破壊されようとして、連邦警察隊が出動しても、市警は連邦組織に全く協力しないばかりか、連邦警察は即撤退するよう命令するなどの姿勢を見せていた。

先日などは「平和的なデモ」が起きてるポートランド市街に繰り出し、アンティファと一緒にデモ行進に参加。まるっきりアンティファの仲間気取りだった。しかしアンティファ側はウィーラー市長を全く信用していない。アンティファは市長にポートランド警察の完全解体、拘束されているアンティファメンバーの釈放など無理難題を吹っ掛けた挙句、ウィーラー市長の辞任を要求した。ウィーラーが回答に戸惑っていたその時、泣きっ面に鉢とばかrに連邦警察が発砲した催涙弾にかかってさんざんな目にあった。

まあ身から出た錆とはいうものの、アンティファはウィーラー市長が考えているほど生ぬるい存在ではなかったということだ。ウィーラー市長は自分が左翼だからアンティファに迎合すれば自分だけは見逃してもらえるとでも思ったのか、あわよくばアンティファを配下においてポートランド市全体をコントロールできるとでも思っていたのだろうが、アンティファにとって体制派左翼は共和党と同じかそれ以上の敵なのである。

アンティファに敵視されてやっと目が覚めたウィーラー市長は、先日アンティファの暴力を糾弾し、彼らは殺人を犯そうとしている、と批判した。今更なにをいっとるんじゃ、と言いたいところだが、Better late than neverという言い回しがあるように、遅くてもやらないよりはましだろう。

ウィーラー市長が「殺人を犯そうとしている」と言っているのは、先日、アンティファ連中がポートランド警察署に警官が中に居るにも関わらず放火し、出口を塞ぐ行為にでたことを指している。

しかし同市長は未だに、放火によって警察官の命が危機にさらされたことを糾弾するのではなく、こんなことをすればトランプ再選の選挙宣伝に利用されるだけだとバカげたことを言っている。自分の市の秩序が乱れに乱れている時に、自分が責任ある警察署が燃やされかけ警察官の命が危ぶまれているときに、選挙の話なんかしている場合か!

アンティファ連中から敵視されている左翼政治家はポートランド市長や市議会だけではない。ワシントン州のシアトル市でCHAZとかCHOPとか言ってダウンタウンの商店街を乗っ取ったアンティファ連中も、極左翼の市長や市議会議員らの自宅におしかけ、住宅街で騒がしいデモをやったり、議員たちの家に落書きをしたりしている。シアトル警察署長の家にアンティファ連中が集まってきた時は、近所の人たちが道を塞いでアンティファ暴徒を追い返すという場面もあった。

ポートランドもシアトルも市民は往々にして左翼リベラルではあるが、決してBLM/ANTIFAの暴力行為は支持していない。またBLMのメッセージには同意している人たちも、アンティファがBLM運動を乗っ取ってしまったと思っているし、最近の世論調査によれば、黒人の間でも81%以上が警察を解体するどころか、もっと警察による取り締まりを厳しくしてほしいと考えている。

アンティファの暴動は連邦施設のあるダウンタウンにとどまらず、今や郊外の住宅地にまで及び、一般市民の間から法と秩序を求める声が高まっている。

ウィーラー市長の言い分は確かに正しい。この体制派左翼と革新派左翼の戦いは決して左翼への国民の支持を得ることは出来ない。左翼による暴力沙汰が激化すればするほど、市民の民主党への支持は離れていくだけだ。特にトランプ大統領が法と秩序を全面的に押し出してくれば、人々の心は自然と共和党への移り変わっていくだろう。

だが、今大事なのは選挙ではなく、市民の安全を守ることだ。左翼だろうと右翼だろうと市長の一番の責任はそこにあるはずだ。


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BLMに背を向けるアメリカ世論

ちょっと前にポートランド住まいの若い女性が、自分のSNSで、最近高校時代の友達と話しをしていて、夜ごとに渡る暴動を全く取り締まらない地元の民主党政治家にはいい加減嫌気がさした、自分はずっと民主党支持だったが今度の選挙では共和党に入れると友達とも話あったと言っているビデオを観た。

この女性だけでなく、当初はブラックライブスマター(BLM)の平和的なデモに参加したポートランド地元民ですらも、毎晩聞こえる騒音や催涙ガスのために、もう何週間も安眠できないと苦情を述べている。そして主に白人だらけのアンティファ暴徒たちに対しても、BLM運動は何か全く違うものに乗っ取られてしまったと嘆く。

BLM/ANTIFA連中が、道路を塞いだり、連邦政府のビルを破壊したりする行為は一般のアメリカ市民から全く支持を得ていない。左翼メディアがどれだけ「平和的なデモ」などと言ってみても、毎日のように騒音や催涙ガスで眠れないポートランドのひとたちにはむなしく聞こえる。

さて、最近ラスマスンの世論調査で、アメリカ人の大多数が黒人の方が誰よりも人種差別者だと考えていることが分かった。BLM運動家に言わせると黒人が人種差別者にはなりえない。なぜなら人種差別とは権力のある者のみが権力のない人間に及ぼせる力だからというもの。しかし大多数のアメリカ人はそう思っていない。

ラスマスンの電話とオンライン調査では75%のアメリカ人が誰でも人種差別者になりえると答え、一つのグループが他のグループを人種や血筋を理由に差別する行為は誰によっても人種差別だと考えていることがわかった。

この回答者の間で白人が一番人種差別者であると答えたのは18%、黒人と答えたのは25%、ラテン系が15%、東洋人は13%という結果がでた。つまり、黒人が一番人種差別者だと思っているアメリカ人が圧倒的に多いということになる。

また同じくラスマスンの調査において、「黒人の命が大事」というブラックライブスマターより、「すべての命が大事」とするオールライブスマターというスローガンのほうに同意すると考える人が二倍もいることがわかった。1000人の有権者を対象に「どちらのスローガンが自分の考えに近いか」という質問に対し、「黒人の命が大事」を選んだのはわずか30%だったが、「すべての命が大事」を選んだのは59%だった。

これだけBLM運動が盛んになっているのだから、アメリカ人のほとんどはBLM運動を支持しているのではないかと錯覚するが、実はそうでもないようだ。


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アメリカ軍隊がアメリカ市民に銃を向ける日、窮地に立たされるトランプ大統領

先日ホワイトハウス前に作られた臨時のフェンスを暴徒たちが取り除き、シークレットサービスをはやし立てるという騒ぎが起きた。トランプ大統領は昨日、アンティファを含む国内テロリストには断固たる対処をする、そのためには軍隊の動員も辞さないと発表した。そして本日、遂にホワイトハウス前に軍隊が出動した。

これは由々しき事態である。読者諸氏がご存知だと思うが、私は政府による独裁は断固反対な立場だ。しかし大統領の尊厳は守られなければならないし、法と秩序は自由社会の基盤である。

アメリカという国は常に軍隊は外敵と戦うものであり、国民を弾圧するために使われてはならないと考えて来た。だからこそ国民は政府の独裁と戦うために個々人が銃で武装する権利が保証されているのだ。

しかし今回のように、大多数の国民の意思に反して一部の過激派が暴走した場合はどうすればいいのか。一部とはいえ広域に広がり大量の人間が動員された、言ってみれば革命のようなことが起こりつつある場合、政府はそうした行為を放っておくわけには行かない。なぜならこれを放置すれば、アメリカで内乱が起きてしまうからだ。

すでに警察の手が行きわたらなくなった地域で、一般市民が銃を構えて略奪者と戦うという例が起きている。1992年のLA暴動の時も韓国人商店街の人達がライフルを持ち出して屋上から略奪者をけん制した例もあるように、今回も多くの市民が自分のものは自分で守るという姿勢を見せ始めているのだ。こうなってくると警察はいったい誰が味方で誰が敵なのか見境がつかなくなる。内乱は絶対に避けなければならない。

私はメディアの報道の仕方に非常に腹を立てている。奴らはアンティファが左翼だから、左翼の味方をしようと略奪者の暴力を煽っている。メディアのアホどもは解っていない。アンティファの目的はアメリカ崩壊だ。単にトランプを引き下ろすことだけが目的ではないのだ。それに、メディアのアホどもはトランプの強さも理解していない。トランプはアンティファめがけて武力で応戦することも辞さない覚悟だ。そうなったらアンティファやメディアに煽られて騒ぎたいだけの馬鹿市民が無意味な死を遂げることになるのだ。例え死ななくても連邦政府にたてをつけば、20歳やそこらの思慮分別のつかない若者が一生を無駄にすることになるのだ。

アンティファ連中は自分らは遠くから高みの見物をするだろう。実際に前線に立って軍隊の矛先を向けられるのは狂気に酔った純粋だが愚かな若者たちだけだ。そうやってアメリカ市民に銃を向けたトランプ大統領がファシストとして責められ失脚することをメディアもアンティファも目論んでいる。

だがそう簡単に事は済むだろうか?

メディアもアンティファも、そして民主党も勘違いしているが、アメリカは彼らが思うほど左に傾いていない。いや、それをいうなら多分口には出さないがほとんどの国民は法と秩序を守る保守に傾いている。今回のロックダウンでひどい目にあったのは中小企業。ロックダウンをなるべく早く終わらせようと努力していたのはトランプ大統領。アンティファ扇動の略奪で一番被害を受けているのが同じ中小企業だ。それをやっつけようと努力しているのがトランプ大統領。

働き者の善良な市民は破壊しか興味のない左翼や民主党に寄り添うだろうか?それとも私こそが法と秩序だと豪語するトランプ大統領を支持するだろうか?

アンティファの狙いはトランプ政権の軍隊に国民に発砲させ、そらみろトランプ政権はファシストだ、とやりたいのだ。だが私は信じたい。アメリカ国民はアンティファやメディアが思うほど馬鹿ではないと。奴らの作戦にそう簡単には乗らないことを。


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アメリカ各地で起きてる暴動はアンティファによる計画的なもの!

今、アメリカ各地で起きている暴動は、警察官によって殺された黒人青年への扱いに抗議したデモが発端だとされているが、実はこの暴動は左翼テロ軍団アンティファによって計画的に行われたもののようだ。

下記の写真のように、何故かデモ行進の通り道にレンガが山積みになっていたり、火炎瓶が用意されていたり、水のペットボトルが置かれたりしているというのだ。

アンティファにとってジョージ・フロイド抗議デモは格好の隠れ蓑となった。彼らはもともとアメリカ国内で暴動を起こす計画があったのだ。しかし何の理由もなく突発的に起きるより、すべての暴力沙汰をデモ参加者のせいに出来れば全くの好都合だ。そうやって人種間亀裂を煽り政府への反感を煽り社会秩序を目指すことが彼らの目的だ。

またこれはよもぎねこさんはじめ、何人かの人が指摘しておられるが、中共が先日トランプが発表した中国成敗の話から話題をそらすために、またG7会議を阻止するために、アンティファを焚きつけたのではないかという話もある。これはタイミング的にみて決して陰謀説で片づけられることではない。


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アンティファこそファシストテロ軍団だ!

昨日、米国はオレゴン州のポートランド市で、左翼過激派テロ軍団の「アンティファ」のデモ行進を取材していたベトナム系でゲイの独立記者アンディ・ノーが数人のアンティファ暴徒に襲われて負傷し救急病院に一日入院するという事件が起きた。怪我の様子は下記の写真を見ただけでもかなり深刻。

これについてスペクテイター誌でトビー・ヤングが記事を書いているのでそれを読みながら考えてみたい。

アンディー・ノーに関しては拙ブログでも以前に色々紹介したことがある。彼はフリーランスの記者で特に右翼でも左翼でもない公平な立場から報道するという今では稀なジャーナリストの一人。彼の地元のポートランドが昨今左翼暴力団のアンティファに乗っ取られて無法地帯になっている様子を嘆いて、二年くらい前から同市の様子をまじめに報道している。問題なのは警察署長でもある同市の市長がバリバリ左翼でアンティファにぞっこん入れ込んでいること。よってアンティファの暴挙を同市の警察も黙認しているということにある。

ポートランド市のアンティファ暴力団は過去に移民局の方針に反対して同市の中心街を占拠し、連邦政府移民局員をビルに幽閉したり、近づく市民を暴力で威嚇するなどという暴挙を繰り返している。そして奴らはそれについて報道しているアンディー・ノーを日ごろから目の仇にしている。アンディや家族の住所は何度もネットで公開され、以前にも飲み物や汚物を投げつけられるなどの暴行を受けていた。

左翼が気に入らない政治家や活動家にミルクシェイクを投げつけるやり方は、拙ブログでも以前にトミー・ロビンソンが攻撃を受けた際に紹介したが、それがアメリカの左翼の間でもすぐに導入された。昨日は小型トラックの上からミルクシェイクを参加者に配っている暴力団の姿が目撃されたが、暑いデモの際に冷たくおいしいミルクシェイクを配っているなどというほほえましい図ではないのだ。このミルクシェイク、単なる飲み物ではない。中に即席に固まるセメント剤という皮膚などに当たると炎症を起こす悪質な薬品が含まれていたのだ。

この攻撃によってアンディは顔や頭に切り傷や打ち身などの怪我を負ったが、同時に何十万円もするカメラやその他の器具を奪われり破損されたりした。彼は近くの病院に運ばれ、様子を見るために一日入院したが、その際に脳への出血が発見された。友人のミッシェル・モルキンが医療費や器具代にとゴーファンドミーで募金運動を始めた。

イギリスでミルクシェイク攻撃が始まった数か月前から、我々はこれはもっとひどい行為へとエスカレートするに違いないと懸念していた。特に酸攻撃が頻繁になっているイギリスからの輸入とあれば、いずれ誰かがミルクシェイクなどという無害なものだけで我慢できるはずがないことは容易に予測できたからだ。

なにかと右翼保守による言論をヘイトスピーチだといって検閲に口煩いイギリス公共放送のBBCだが、左翼コメディアンのジョー・ブランドがミルクシェイクなんて言ってないでバッテリーアセッド(電池用酸)でも投げつけるべきなどと「冗談」を言った時には制裁しないどころか彼女の言論を擁護したりしていた。

しかしアンティファ連中の激化する暴力を援助しているのは、CNNのクリス・コモや地元政府といった主流メディアや地元政治家の連中なのだ。現にアンディーは先月自分の通うジムで暴行を受けたり、取材中に腹部を殴られるなどの暴行を受けていたにも拘わらずポートランド警察はなにもしていない。

政府に盾突くジャーナリストに暴行を加えるやりかたこそ、まさにファシストのやり方だとトビー・ヤングは言う。

自分の政治見解を批判するジャーナリストを殴り倒すやり方こそ1930年代にナチス党がドイツでやったことだ。アンディーはゲイで有色人種(ベトナム人との白人のハーフ)、もし右翼暴徒が左翼記者で同じ属性の記者に暴行を加えたりしたら主流メディアは今頃制裁をもとめて躍起になり、民主党の大統領候補の誰もが口で泡を吹くながらこの先の討論会で話題に取り上げていただろう。

保守派ジャーナリストのロッド・ドレーヤー(Rod Dreher)曰く、 「あたかも1960年代にバーミングハムをクークラックスクラン(KKK)がしていたように、アンティファがポートランドを統括しているかのようだ。ポートランドには本当に警察はあるのか?機能する政府はあるのか?我々はそれを見極めつつある。」


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アメリカのアンティファ指導者の正体は民主党役員だった!

デイリーコーラーによれば、アメリカで暴力を扇動している共産主義暴力団「アンティファ」のリーダーは実は民主党議会に勤める職員だったことが判明。

この男の名前はジョセフ・「ジョー」・アルコフといい、民主党議会の職員で、昼間はワシントンDC基盤の市民団体の幹部として働いている。しかし彼はホセ・マーティンという名前で社会主義及び共産主旨プロパガンダを広めている。

チェペというあだ名で知られるアルコフは暴力的な政府打倒や金持ちの殺害を唱えている。彼はトランプ時代になってアンティファによる、より暴力的な手段を取り入れるようになった。

2017年にに書かれた本のなかで、チェペはスマッシュレイシズムDC (人種差別を破壊する会)というアンティファグループの主導者であることが記されている。この団体はフォックスニュースのタッカー・カールソンの自宅を襲ったり、共和党上院議員のテッド・クルーズをレストランから追い出したりしたのと同じグループ。

アルコフは本名のジョセフ・アルコフ(36歳)の名で民主党職員として働いているが、ジョセフ・マーティンという名前で社会主義思想を広め、チェペの名前で過激な共産主義思想を広めている。その運動はSNSなどを使って2004年くらいから続いている。特にチェペの思想は暴力を使って資本主義を打開しアメリカ現政権を打倒するという非常に過激なものである。

チェペは@sabokittyというハンドルで「我々は正直に金儲けをした金持ちから金を奪おうなどとは思っていない。アプリルフール!正直に金儲けした資本主義者なんかいねんだ。金持ちはぶっ殺せ!」などとツイートしている。デイリーコーラーからのインタビュー要請を受けて、アルコフはツイッター口座をプライベートに変えてしまった。いわゆる鍵垢ってやつだな。はっきり言って暴力を扇動するツイートはツイッター規約に反するはずなのだが、何故それが放置されていたのかは不明(でもないが)。これを期にアルコフの弟で真っ赤か左翼のデモクラシー・ナウいう独立番組のプロデューサーをしてるサム・アルコフも、母親のリンダもそれぞれのフェイスブックをプライベートに変えた。

デモクラシーナウなんて久しぶりに聞いたなあ。まだあったんだ、あの共産主義プロパガンダ番組。アルコフの共産主義活動はもう何十年も続いており、2011年の「ウォール街を占拠せよ」運動でその主導者としての権力を確保したという。

アルコフのやり方は自分らがファシストと決めた人々(要するに共産主義者ではない人々)に関しては彼らのプライベートな情報を拡散し、個人的に嫌がらせや暴力的な攻撃をするべきというもの。アルコフ自身も暴力的なデモに参加するなどして何度か逮捕されている。

問題なのはアルコフは権力のある民主党議員たちとも深いつながりがある。カリフォルニア州代表ダイアン・ファインスタイン上院議員、同州マキシーン・ウォーターズ下院議員、ウイスコンシン州のタミー・バルドウィン上院議員、バージニア州のドン・ベイヤー下院議員、オハイオ州のシェロッド・ブラウン上院議員などなどのイベントで主賓として参加したり一緒に写真を取ったりしていることだ。

「アンティファ」共産主義暴力団はすでに国内テロリスト集団として国家安全保障局が認めている暴力集団である。そういうグループのリーダーと民主党の権力者たちが親密な関係にあるというのは由々しきことだ。もしも共和党の議員たちが白人至上主義暴力団と多少でもつながりがあると解ったら、左翼後退派メディアはその話でもちきりになるはず。それが民主党だと完全無視というのが今の状況。

アンティファ共産主義者たちのテロ行為は日に日に過激化している。民主党議員たちは彼らとの関係を断ち切る勇気があるだろうか、それとも彼らと一緒に過激化を共にするのか?注目に値する。






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「アンティファ」ファシストの目的は破壊だけ

私はアンティファなるファシストテロリスト集団の本当の目的について誤解していた気がする。私は彼らが南北戦争時代の南部軍(コンフェデレイト)の英雄の彫像を次々に破壊していることに関して、彼ら民主党やその前進であるコンフェデレイトによる奴隷制度や後の黒人差別法律やKKKという暗い歴史を抹消しようとしているのだと思っていた。だから民主党議員たちも主流メディアたちもアンティファの暴力を奨励しているのだろうと。
しかし最近になって、ファシストたちの本当の動機について誤解していたのではないかと考えるようになった。それというのも、最近奴隷解放の父であるエイブラハム・リンカーンの彫像が破損されたからである。
ファシストたちの破壊の対象は南部軍英雄だけに留まらない。彼らはすでにアメリカ創造の父たちであるトーマス・ジェファーソンやジョージ・ワシントンの像まで壊そうと言い始めている。最近みた一コマ漫画では自由の女神が「次は私」と怖がっている姿が描かれていたほどだ。
ファシストたちの目的は破壊だ。彼らは右翼だの左翼だのといった政治には興味がない。彼らが欲しているものは法と秩序の破壊だ。現代文明の破壊だ。彼らは単に何もかもを破壊することで快楽を覚えている魂のないオークのようなものだ。彼らには洗練された政治的な目的など何もないのである。そういう点では彼らはイスラム国の連中と同等かそれ以下の原始人だ。
こういう統率不能な輩を、保守派の言論を弾圧できるからと言って後退派左翼連中が擁護していると、いずれファシストの矛先は民主党に向けられるだろう。
ファシストたちにとって破壊する対象は何でもいいのだから。


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リンダ・ソーサー、トランプ政権にジハード攻撃宣言

リンダ・ソーサーと言えば、反トランプの自称「女性マーチ」で人気を博しニューヨークの大学の卒業式で演説をぶったりしている後退派左翼自称フェミニスト。ソーサーはパレスチナ系アメリカ人でテロ軍団ハマス支持でシャリア促進派である。そのソーサーが先日のアメリカ独立記念日に、ハマスと深い関係のあるSociety of North America (ISNA) (北アメリカイスラム協会)での演説で、イスラム教徒はトランプに対してジハードを行うべきと発言して話題になっている。

ソーサーはトランプ政権を批判して「姉妹たちよ、兄弟たちよ、なぜ我々は準備できていないのだ?なぜ我々はこの政権とそれが我々の社会に生み出す混乱を恐れるのだ?」とし、モハメッドを持ち出し「独裁者や指導者の前では真実の言葉を述べることこそがジハード(聖戦)の最も正しいやり方だ」「私は我々の社会を弾圧するものに立ち向かう時、アラーがこのジハードのやり方を受け入れてくれることを願う。我々は中東や外国だけでなく、このアメリカ合衆国においても独裁に葛藤している、ファシストで白人至上主義がホワイトハウスで君臨するこの国において。」彼女はさらに、「我々が最優先させるべきなのは我らが社会を守ることだ。それは他人や政権を喜ばすために融和することではない。我々が最優先すべきなのは、他のどんなことよりも先に、アラーを、アラーのみを、喜ばすことにあるのだ。」と続けた。

この発言によって、保守派からソーサーが暴力を煽っているという批判が出たのは言うまでもない。確かにソーサーは言葉を注意して選んで「真実の言葉を述べることがジハードの最善の方法だ」などと言っているが、彼女の本意が暴力であることは彼女が誰に向かってこの演説をしたかを見れば容易に判断できる。
こうした批判に対してソーサーは、「右翼は私の指導権を悪者扱いしている。ビデオを編集するのが彼らの常套手段」とツイートした。
しかしベン・シャピーロなどの保守派サイトでは彼女のスピーチが全編公表されているので、この言い訳は成り立たない。
パメラ・ゲラーのサイトでも指摘されているが、ソーサーも馬鹿ではない。彼女は国内でも国外でもジハードがどういう意味でつかわれているか十分に承知している。特にパレスチナが常にイスラエルに向かって暴力攻撃をしている中東の問題を持ち出し、テロ軍団ハマス系のモスレム市民団体ISNAの前でトランプに対してジハードを行うべきと言えば、それが何を意味するのか自ずとはっきりする。彼女の言葉使いは批判された時にイスラモフォビアに歪曲されたと言い訳をするために注意して選ばれたものなのだ。
これについてベン・シャピーロがフォックステレビで自称穏健派モスレムと討論をしていた。このモスレムはハサーン・シルビイ(Hassan Shibly)といって, ケア( the Council on American-Islamic Relations(CAIR))というモスレム市民団体の代表。ケアはエジプトのテロ軍団モスレムブラザーフッド支援団体。穏健派どころかアメリカにおけるモスレムブラザーフッドの看板団体なのだ。
シルビーはこの討論において、ソーサーは文脈抜きで批判されていると言い訳したが、シャピーロが、彼が読んだどのサイトでもソーサーの演説は全体に渡って移されており、トランスクリプトも発表されていると返すと、その場にいない女性を罵るべきではないとシルビーは口早にシャピーロを瀬切った。
そこでシャピーロは「よろしい。ではケアの話をしましょう。ケアとは2007年にザ・ホーリーランド基金テロ資金援助裁判において起訴なしの共謀者と名指しされた団体です。」と答えた。するとシルビーはその場に居ない人間を罵るなと言っておきながら、シャピーロが話題を変えたと文句を言い、「ジハードの意味を討論しましょう」と続けた。
シャピーロは、ソーサーの言葉が文脈を無視して批判されているというが、それではソーサーがどういう文脈でこの話を持ち出したのかを考えるべきだと語った。ソーサーが演説の最初に持ち出したモハメッドは暴力も含めジハードの多々のやり方を述べており、ジハードを独裁者に対して真実を述べることという解釈こそが文脈を無視してその一部を取ったものだと返した。
シルビーはジハードという言葉を過激派から取り返す必要があるのだと応戦したが、シャピーロがもし本気でそうしたいと思っているなら、先ずモスレムブラザーフッドのようなテロ軍団を糾弾することから始めるべきだと、ケアの姿勢を批判した。シルビーはこれに対して「なぜ我々がモスレムブラザーフッドを糾弾する必要があるのだ」と問い返した。

モスレムブラザーフッドを糾弾せずに過激派からジハードを取り返すことはできません。

シルビーは自分らは政治団体を批判するつもりはないと断固拒否したうえで、それならお前こそKKKを糾弾してみろと言い返した。シャピーロはユダヤ人としてKKK親派の白人至上主義アルトライトから散々攻撃の的になってきた男だ。今更そんなことを言われるまでもない。だがシャピーロにとってKKKを糾弾するなど朝飯前なのに対してシルビーはモスレムブラザーフッドを糾弾することが出来ない。シルビーが平和的なジハードなど求めていないことはこれだけで明白だ。
リンダ・ソーサーがジハードの正しい意味は独裁者に対して真実を述べることにあると本気で思っているなら、ジハードを非モスレムに対する暴力だとしてイスラエルに絶えず暴力攻撃を射かけているハマスやアラブで異教徒に悪徳の限りを尽くし、西洋でもテロ行為に及んでいるイスラム国を糾弾すればよかったのである。世界中でジハードを口実にテロを行っている数々のイスラム団体を、そしてそれを支援しているアメリカのケア(CAIR)やISNAを糾弾すればよかったのである。そうすれば彼女の意図がはっきりしたはずだ。
イスラムは平和な宗教だ、ジハードは真実を述べる葛藤だ、などといくら言ってみても、アラーアクバル!と叫ぶテロリストに愛する人々を斬殺されたり、重傷を負わされた人々には虚しく聞こえるばかりである。


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