私はアンティファなるファシストテロリスト集団の本当の目的について誤解していた気がする。私は彼らが南北戦争時代の南部軍(コンフェデレイト)の英雄の彫像を次々に破壊していることに関して、彼ら民主党やその前進であるコンフェデレイトによる奴隷制度や後の黒人差別法律やKKKという暗い歴史を抹消しようとしているのだと思っていた。だから民主党議員たちも主流メディアたちもアンティファの暴力を奨励しているのだろうと。
しかし最近になって、ファシストたちの本当の動機について誤解していたのではないかと考えるようになった。それというのも、最近奴隷解放の父であるエイブラハム・リンカーンの彫像が破損されたからである。
ファシストたちの破壊の対象は南部軍英雄だけに留まらない。彼らはすでにアメリカ創造の父たちであるトーマス・ジェファーソンやジョージ・ワシントンの像まで壊そうと言い始めている。最近みた一コマ漫画では自由の女神が「次は私」と怖がっている姿が描かれていたほどだ。
ファシストたちの目的は破壊だ。彼らは右翼だの左翼だのといった政治には興味がない。彼らが欲しているものは法と秩序の破壊だ。現代文明の破壊だ。彼らは単に何もかもを破壊することで快楽を覚えている魂のないオークのようなものだ。彼らには洗練された政治的な目的など何もないのである。そういう点では彼らはイスラム国の連中と同等かそれ以下の原始人だ。
こういう統率不能な輩を、保守派の言論を弾圧できるからと言って後退派左翼連中が擁護していると、いずれファシストの矛先は民主党に向けられるだろう。
ファシストたちにとって破壊する対象は何でもいいのだから。


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