コネチカット州、連邦控訴裁判所が男子の女子競技参加訴訟を見直しすると発表

私は以前からコネチカット州で三人の元女子高校陸上選手たちが男子生徒の女子競技参加を巡って起こした訴訟を追ってきている。この訴訟は去年の9月、一旦は棄却されたが、本日少し進展が見られた。(過去のエントリーはこちら、女子競技に男子が参加するのは不公平だと訴えた女子高選手の記事、新聞社が勝手に「男子」を「トランスジェンダー」と書き換える – Scarecrow in the Strawberry Field (biglizards.net)

先ずこちらロイターの記事から。翻訳はDeepL

トランスジェンダーの生徒が女子高のスポーツに参加することを認めるコネチカット州の政策を争った訴訟について、連邦控訴裁判所は1日、再検討に同意した。

昨年9月に3人の裁判官からなるパネルが審理していたこの訴訟について、ニューヨークを拠点とする第2連邦巡回控訴裁判所の全裁判官が今後、弁論を行うことになる。

同裁判所は12月、トランスジェンダーのスプリンター2人と競うことを義務付けたため、同ポリシーによって勝利とスポーツの機会が奪われたとするシスジェンダーの女子生徒4人の訴えを退けた。(略)

3人の裁判官で構成される委員会の議長を務めるデニー・チン巡回裁判官は9月、原告4人は全員が定期的に州のトラック選手権に出場し、何度も1位になったため、機会を奪われたとは言えないと述べた。

しかし、同裁判所では、裁判官の過半数が賛成票を投じたというだけで、再審理の理由は明らかにしなかった。

記事をそのまま訳してるので「シスジェンダー」などという侮蔑語が含まれているが、まあそれは無視するとして、これは言いニュースだ。何故裁判所が一旦棄却した訴訟を再審理することにしたのか、記事にもある通りその理由は明らかにされていない。

この訴訟が起きた当初、私は男子の女子スポーツ参加に抗議を高校生の女子たちだけに任せておいて良いのかと批判したが、最近になってやっと現役の女子アスリートたちがこの問題について声を上げるようになった。

男子選手リア・トーマスの水泳大会を批判する勇気ある女性

去年の水泳の全国大学大会の女子数種目で金メダルを取った男子リア・トーマスについて、彼との競争を余儀なくされたライバル選手の女性が、女子たちは男子と競争させられただけでなく、更衣室でトーマスの性器露出というセクハラにまで甘んじなければならなかったと涙で訴えている。

この勇気ある女性はライリー・ゲインズさん。彼女はケンタッキー大学で12回NCAAオールアメリカンに輝いた水泳選手である。

彼女は当初、リア・トーマスの件について誰かが抗議してくれるのを待っていたが、結局自分らが声を挙げなければ誰が挙げるのだと気がつき、今声を上げることにしたと言う。

ゲインズさんは去年、ペンシルベニア男子水泳部で三年間過ごした後、女子として競技に参加したリア・トーマスと対決させられたのだが、女子選手たちは男子が女子競技に参加し、更衣室も共有することになることについてどう思うかなどという質問は一切されなかったという。

私は、誰かが、例えばコーチとか他の選手とか全国大学競技協会の誰かが私たちのために何か言ってくれると思ってました。

ゲインズさんは現在 Independent Women’s Forum の代表として声を挙げている。

でもその時気が付いたのです。女子選手として、この不正を体験した者として、ガスライティングされ脅迫され沈黙に追い込まれた女性達のためにも、この壇上を使って声を上げることは私の義務だと。

ガスライティングとは以前にもお話したが、昔の映画「ガス灯」から来る言い回しで、妻の財産を横取りしようと夫が妻を狂気に陥れようとする行為を描いたもの。夫は出かけると称して家の屋根裏に隠れ、妻の持ち物の位置を変えるなどして、妻が自分の正気を疑うように仕向けた。当時の家は灯をガスで灯していたため、ガスを灯したり消したりする度にガス灯の炎が揺れることから、誰もいないはずの家で誰かがガスを灯していることに妻が気付くという設定。

今では誰もが異常である行為をあたかも正常であるかのようにふるまい、異常であると考えることこそ狂気であると相手に信じ込ませようとする行為を指す。

ゲインズさんによれば、もっともトラウマとなった体験はロッカールームでのことだという。女性達はトーマスと更衣室を共有するのは嫌だったが、苦情を言うのが怖くて言えなかった。この事実が女子たちの競技に悪影響を及ぼしたことは言うまでもない。更衣室の裸の男がいたことは彼女達の精神を乱しし競技に集中することが出来なくなった。

「ズボンを下げて男性器を晒した男が私たちが着替えるのを見てるんですよ、気が動転しますよ。」

バイデン爺はトランスジェンダー活動家らに迎合するために男女の平等を守るためのタイトルIXを書き換えて、自分が望む方の競技に参加できるようにしようとしている。

ところでゲインズさんは実はトーマスとは200メートル自由形で同点だった。にもかかわらず表彰式ではトーマスが壇上にたちメダルを受賞した。なぜなら協会はトーマスの姿を写真に撮りたかったからだ。

その時私は、女性として、女性はバカにされてると感じました。私たちは、ある男の感情やアイデンティティを確認するための写真撮影に還元されていたのです

こんなに女をバカにした話があるか?

ゲインズさんはケンタッキー大学から最優秀女子選手としてノミネートされたが、ペンシルベニア大学がリア・トーマスをノミネートしたことを知って大打撃を受けた。これでは他に頑張っている女子たちはどうなるのだ?

何故政治家たちはこんなことを許しているのだ?

私は神の居ない世界に生きているような気がする

と嘆く。


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今世紀最悪の環境破壊事件がほとんど報道されないのは何故か、オハイオ貨物列車脱線事故、広域にわたり有毒薬品流出、空気や水源に多大なる被害を及ぼす

2月14日PST8:51現在:10日前にオハイオ州パレスチナ市での貨物船脱線事故で、有毒ガスが漏出。爆発を防ぐために来いにガスお燃やす対策をしているが、その有毒ガスによって付近の家畜や川の魚が大量に死ぬなどの被害が出ている。地元市民は一旦は避難命令が出たが、その後帰宅が許されている。

主流メディアがほぼ沈黙を保ち、取材中のリポーターが逮捕されるなど、おかしなことが起きているが、徐々に情報が漏れ始めている。今も現在進行中で色々な情報がツイッターなどにも上がっているので、ともかく情報を得次第更新していこうと思っている。下記はBlahさんが昨日(2・13)更新していた情報より。

同事故はパニックを防ぐためか全く報道されず10日経ってやっと騒がれ始めた。「オハイオ・チェルノブイリ」とも。バイデン政権や運輸長官からの発表も皆無。 空気や水への汚染、長期的な生態系や周辺農業などへの影響は深刻で、米国史上最悪の環境汚染事故とする見方もある。

ここ数日の間にオハイオ、テキサス、サウス・カロライナで同様の大規模列車脱線事故及び有害化学物質による周辺への環境被害が起きている。 周辺農業や畜産業へのダメージは深刻で、全米で起きている食品工場炎上多発と併せ、物価の高騰や食糧不足などは必至と思われる。

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幼児の息子をトランスジェンダーと言い張る母親が典型的すぎて呆れた件

さっき5才の息子がトランスジェンダージョセーだといいはる若いお母さんとちょっとだけ話をしたが、彼女のプロファイルをみたら案の定シングルマザー。そして元夫とは夫の暴力が原因で離婚している。

息子が自分は女の子だと言い張りだした(と母親が言う)のは2歳半の頃。幼稚園でも髪の毛を伸ばさせて女の子の恰好で通わせている。

しかし私がひっかかったのは去年4歳の時の息子との会話。

『子供が「息子」と「娘」の違いを認識した。何が違うの?って聞かれたから「男か女かだよ」って答えた。 「どっちで呼ばれたい?」って聞いたら即答で「娘」だった。 いいのかな? 私が娘と呼ぶことで本人が「自分は女の子」って意識が強くなったら・・・って怖さがある。 息子とも呼んでないけど。』

まだ息子と娘の違いも分からない子供に男と女の違いが分かるのか?ここでどうして母親としてあんたは男だから息子なんだよといってあげないのだ?なんで「どっちで呼ばれたい?」と子供に選択させるわけ?

この人の間違いはここだ。前にも息子をトランスとして育てたことが間違いだったという母親が言っていた、子供に誘導させてはダメだと。子供は親が導くものだ。子供が自分は女の子だと言い出したら、違うよ、あんたは男の子だよと言ってあげるべきなのだ。

彼女の父親は孫に向かって、お前は男の子だと言って息子が泣いてしまったというが、こどもなんて色々なことで泣くのだ。子供がスパイダーマンになりたいと言って、いや、それは無理だよと言われても泣く子もいるだろう。子供はそうやって大人になるのだ。

この母親には色々な人から、何故女の子っぽい男の子じゃいけないのかという質問をされているが、彼女の答えは次の通り。

『なぜ「可愛いのが好きな男の子」「かっこいいものが好きな女の子」じゃダメなの?」って聞いてくる人、逆になんでそれならありなの?トランスしてないって言いたいのは何故?性器があるから? それに親のジェンダー植え付け論もうんざり。 本人が生きたい生き方見つけたことを私は誇らしく思うよ。』

5歳の子どもに生きたい生き方なんてわかるわけないだろ!彼女は息子が可愛い恰好を従った時に、「別にそういう恰好をしてもいいけど、あんたは男の子だからね。女の子にはなれないのよ。」と教えてあげたのか?この言い分じゃそんなことはしてないだろう。

またある日息子は幼稚園に行くのを拒否するようになったという。それまで男の子の恰好をして通園していたのに、突然女の子の服を着せて登園させたことで、周りからからかわれたのが原因だという。

幼稚園児がからかうのは当然の話で、母親がそれを予測できなかったとは思えない。それに息子はそれまで女装などせずとも普通に幼稚園に通っていたわけだから、本当はからかわれるのが嫌というより、女装で幼稚園に行くが嫌だったのでは?でもそれを母親に言うと母親が悲しがると思ったのではないのか?

彼女は元夫から暴力を受けていたというトラウマがある。夫には自分の居場所を隠していて、容貌も変えて街ですれ違ってもわからないようにしているという。そこまで元夫を怖がっている母親を見て、小さな息子は母が恐れる男になりたいと思うだろうか?彼女が実際そういう言い方を子供の前でしたかどうかは分からないが、彼女のツイートを見てるとかなり精神不安定な感じがする。子供は母親の感情に敏感だ。だから母親と同じように女でありたいと思ったのかもしれない。

それと彼女はこんなことも言ってる。

『「かっこいいものが好きな女の子」も「可愛いものが好きな女の子」も、そういう子もいるよね!わかる! それに加えて「女の子に生まれたかった男の子」も「男の子に生まれたかった女の子」もいるよね!まで言えたらいいのに、それを頑なに言おうとしない人達が本当に残念。』

「女の子に生まれたかった」と「自分は女の子だ」と思うことは別だ。私だって男に生まれたかったと思ったことは何度もあるが、自分を男だと思ったことはない。しかし5才の子どもにその区別がつくだろうか?

息子が「女の子に生まれたかった」と言ったら、「ママは男の子のあんたが好きだよ」と言ってあげたのか?いや、もちろん彼女はそんなことは言わなかった。

『寝る前にお喋りしていたら「どうして女の子で生まれなかったの?女の子で生まれたかった」って言われた。ごめんね。』

ごめんねってなんだよ!ごめんねって!そんなこというから息子はやっぱり男の子でうまれてきてはいけなかったんだと確認してしまうじゃないか。それは母親が「男の子になんか産んじゃってごめんね」と言ってるのと同じだ。そんなこと男の子でいることが嬉しい子供がいるはずがない!この母親はこんな会話をいったい何度くりかえしたのだろう?

この母親はすでに子供の名前も女の子のものにし、ジェンダークリニックにも通わせている。トランスジェンダーへの道をまっしぐらに進んでいる。

以前にも書いたが、息子がトランスジェンダーだと言い張る家庭には、父親が居ないか、居ても子育てに参加していないか、どちらかが多い。そして不幸な離婚をした母親の描く男性像が良くない場合も多い。この親子はまさにその典型だ。


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文化戦争で巻き返す保守派、アメリカ各地で次々に可決される反トランスジェンダー法

ここ10年来、LGBT特にトランスジェンダー活動家らが射かけた文化戦争では、彼らの圧倒的な政治力によって常識社会が完全に圧倒されているかに見えたアメリカだが、去年から今年にかけてアメリカ各地の州でLGBT特権政索を巻き返す常識的な法律がいくつも通っているか発案されているかしている。特に最近になって子供の性転換治療を巡り、この野蛮な治療を禁止する動きがあちこちで見えて来た。

2022年は10州の州議会で反LGBT法が通った。主にトランスジェンダー自認男子の女子スポーツ参加の規制である。そのうちの二つの州では学校においてLGBTに関する教育を規制している。フロリダ州で「ゲイと言ってはいけない法」とTRAが大騒ぎした法律などがそれである。現実には小学校低学年にLGBT教育をしてはいけない、親に内緒で社交的性転換をしてはいけないという常識的なもの。

今年にはいってテネシー州では「性別肯定医療」の廃止を提案した。この法案は医療機関が子供の思春期ブロッカーの処方及びホルモンや手術を未成年に施すことを禁じるものだ。

テネシー州ではすでに2021年に、学校におけるLGBT教育に関して学校側は親の承認を得なければならないこと、女子自認男子の女子スポーツ参加を禁止する法律を通している。

サウスダコタ州でも未成年者(18歳未満)への性転換治療を全面的に禁止する法律が提案されている。(2/14/23, 法案は上院を通り今朝知事が署名。正式に法律となった)

バージニア州では今二つの法律が州議会下院を通過した、法案1387と2432である。1387は公立学校のスポーツ競技では生得的性別に沿った参加が強制される。3432では学校において子供が別の名前や代名詞で呼ばれたいと言った場合には親に連絡する義務がある。この二つの法律は共和党が多数を握る下院で共和と民主とできっぱり分かれて通過した。

実はバージニア州では2017年にも学校におけるトランスジェンダーに関する規制案が提案されたのだが通過しなかった。その年、この法案に強く反対したダニカ・A・ロエムという女性自認男性は法案の発案者を破ってトランスとして初めて州下院議員に選ばれたという歴史がある。

しかしその後、同州のラウデン郡で起きた女装男子による女子トイレでの強姦事件などもあり、多くの市民がLGBT一辺倒の学校教育に嫌気がさし、学校教育を正常に戻すと公約した共和党のグレン・ヤンキンに、多くの民主党支持の州民たちが越党して投票し知事に選んだ。同時に民主党が多数議席を握っていた議会も共和党多数議席にひっくり返ったことが、この変化をもたらしたのだ。

極端なLGBT押しに国民はうんざり

読者諸氏は先日行われたグラミー賞のサム・スミスのパフォーマンスをご覧になっただろうか。私はグラミー賞など全く興味がないから観ていなかったのだが、そのあまりのグロテスクさが話題になり、あちこちで放映されたので計らずも目にすることになった。

サム・スミスはイギリスの歌手だが、数年前にゲイとカムアウトし、最近になってノンバイナリだとかなんとか言い出し、中年太りの裸体をやたらとひけらかして何やら卑猥な踊りをしながら歌うことで話題を呼んでいる。賞ではサタンの恰好をしたスミスが地獄を描いた赤と黒のセットで半裸のダンサーに囲まれながらのパフォーマンス。キム・パトラスという女性自認歌手も参加しなにやら賞を獲得したようだ。

*余談だがスミスが自分をノンバイナリだと言い出したのは、若さと美しさに厳しいゲイ界隈では中年太りで容貌が劣化している自分が受け入れられなくなると感じたからではないか、と私は踏んでいる。

左翼リベラルメディアは、人々の批判を宗教右翼がいきりたっていると嘲笑しているが、自分らでキリスト教を冒涜して挑発しておいて、キリスト教徒らが怒ったからと驚くことはないはずだ。

もっともスミスらのパフォーマンスを批判している右翼保守も彼らのグロテスクな舞台にとりたててショックなど受けてはいない。最近のアメリカ芸能界におけるエログロぶりは、もう過激すぎて何一つ驚くようなものはないからだ。すでに超肥満の醜い黒人歌手が尻を出して腰振りダンスをするのも見飽きたし、あからさまなゲイセックスも悪魔崇拝も心を動かすことはない。やつらならやりそうなことだと我々は目を背けるだけだ。

堕落した左翼リベラル主義にドップリつかっている人々には気が付かないかもしれないが、この行き過ぎたLGBT押しには民主も共和もなく、常識人はみんないい加減うんざりしている。

元々LGBT界隈は一般人には無関心な話題だった。ほとんどの人は同性愛者と自分らとは特にこれといった接点があるとは思っていなかった。閉じられた扉の向こうで合意した大人同士がどんなセックスをしようと我々には関係ないと思っていた。

ところが同性婚が合法になった途端、LGBT界隈の傲慢は留まるところを知らない。幼稚園から始まる学校教育で髪の毛をピンクや紫に染めて鼻輪をしてるような教師が子供たちを性的に洗脳し始める。けばけばしい化粧の小児性愛趣味のあるドラアグクィーンが幼稚園児の前で性的な踊りをする。テレビやネットでは男女入り乱れての乱交映像が氾濫。挙句の果てに子供たちに性転換を推進。友達の居ない寂しい子供たちを誘惑して危険なホルモン投与を促進。抵抗する親たちから親権を奪う。

LGBTなんて一部の人達がこそこそやっていることだと思っていた一般の人びとの生活にも、彼らのごり押しは無視できない状況になっている。自分には関係ないなどとは言ってられない状況だ。しかもLGBTのごり押しは日に日にひどくなる一方。彼らのやっていることは常識人の価値観を根底から覆すものなのだ。こんなことを人々が何時までも甘受しているはずがない。

この先トランスジェンダーの横暴を規制する法律はどんどん通ることだろう。そしてもちろんそれは誰かによって「違憲だ」という訴訟が起きる。だが私はそういう訴訟を歓迎する。なぜならそれは最終的には最高裁で裁断されなければならないことだからだ。


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未成年のジェンダークリニックの恐ろしい実態、元職員女性の悲痛な内部告発

「こどもたちに起きていることは、道徳的にも医学的にも恐ろしいことなのです」

ジェイミー・リードさんはワシントン大学病院トランスジェンダーセンターで四年間働いていた。そしてそこで無防備な子供たちに不可逆的な損傷が行われているのを見て、もう見ていられないと告発することを決心した。下記はその全文。ツイッタラーの奥田幸雄さんによる翻訳。

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私は、トランスジェンダーの子供たちを救っているつもりだった。今、私は内部告発する。 アメリカには100以上の小児性病クリニックがあり、私はそのうちの1つで働いていました。 子どもたちに起きていることは、道徳的にも医学的にもぞっとするようなことです。

このセンターでは、「性別違和の子どもは、早期に治療すればするほど、後々の苦悩を防ぐことができる」という前提で活動していました。 この前提は、同センターの医師やセラピストも共有していました。 彼らの専門知識から、このコンセンサスは豊富な証拠に裏付けられていると私は考えていました。

私がケースマネージャーとしてクリニックに勤務し、患者の受け入れと管理を担当した4年間で、約1000人の悩める若者たちがクリニックの門を叩きました。 そのほとんどが、不妊症など人生を左右する可能性のあるホルモンの処方を受けていました。

私は昨年11月、このクリニックで起こっていることにもう参加できないと思い、クリニックを去りました。 その時、私はアメリカの医療制度が患者を治療する約束「害を与えない」とは正反対であることを確信しました。 それどころか、私たちのケアを受ける弱い立場の患者に永久に害を及ぼしているのです。

今日、私は声を上げています。 この非常に論争的な問題をめぐる世間の会話がいかに有害であるか、そして私の証言が悪用される可能性があることを承知の上で、そうしているのです。 そして、私の証言が悪用される可能性があることも承知しています。

トランスジェンダー・センターに到着して間もなく、私は治療に関する正式なプロトコルがないことに驚かされました。 センターの共同ディレクターである医師が、基本的に唯一の権威者だったのです。

当初は、性別違和を持つ子どもとして「伝統的」な例である、女の子になりたがっている、かなり幼い男の子が患者として含まれていました。

2015年頃までは、こうしたごく少数の男児が小児性性別違和症例の母集団を構成していました。

その後、欧米各地で、新たな母集団が激増し始めたのです。 10代の少女たち、その多くはこれまで性別に悩んだことがないのに、突然自分がトランスジェンダーであると宣言し、テストステロンによる治療をすぐに要求してきたのです。

私はこのことをセンターで目の当たりにしました。私の仕事のひとつに、新しい患者さんとそのご家族の受け入れ業務がありました。 私がセンターに入ったころは、月に10件程度だったのが、退社時には50件に増えました。 新患の7割は女の子でした。同じ高校から何人も集まってくることもありました。

しかし、その当時は、自分には警鐘を鳴らす立場にはないと思っていました。 8人ほどのチームで、私のような疑問を口にしたのは、他には1人しかいなかった。 疑問を呈すると、トランスフォビアと呼ばれる危険性があった。 ※言論の自由が消えてんだよね。トランスフォビアだと言われる危険性によって移行を開始するには、セラピスト(通常は私たちが推薦するセラピスト)からのサポートレターが必要で、1~2回の面会で許可が出るようになっていました。 セラピストにとってより効率的になるように、私たちは移行を支持する手紙の書き方のテンプレートを提供しました。

次に、内分泌学者を訪ね、テストステロンを処方してもらいました。 それだけです。

女性がテストステロンを摂取すると、数ヶ月のうちにホルモンの深遠かつ永続的な効果が現れることがあります。 声が低くなり、ひげが生え、体脂肪が再配分されます。 性的関心が爆発的に高まり、攻撃性が増し、気分は予測不可能になることがあります。

患者さんには、不妊症などの副作用があることも伝えられました。 しかし、センターで働くうちに、 未成年のうちに、生涯不妊になるという決断をすることの意味を、ティーンエイジャーは十分に理解できないのではないかと思うようになったのです。

患者さんとの出会いの中で、 若い人たちは、性別を変えることが自分の身体と心に大きな影響を与えることを、ほとんど理解していないことがよくわかりました。 しかし、同センターは、その悪影響を軽視し、移行することの必要性を強調しました。

同センターのホームページには、「性別違和を治療せずに放置すると、自傷行為から自殺まで、さまざまな結果を招きます」とあります。 しかし、子供がありのままの自分でいられるようにすることで、やがて性別違和がなくなることに私たちは気づいています。

テストステロンが投与されている17歳の生物学的女性患者から、2020年にセンターに入った電話で、患者がいかに自分が何をしているか理解していない事がわかった。 彼女は、膣から出血していると言いました。

1時間足らずで、彼女は超重量のパッドとジーンズ、そして腰に巻いたタオルを濡らしてしまったのです。 センターの看護婦は、彼女にすぐに救急治療室に行くように言いました。

後で、この少女が性行為をしたことがわかりました。 テストステロンが膣の組織を薄くするため、彼女の膣管が引き裂かれていました。 彼女は鎮静剤を投与され、損傷を修復するために手術を受けなければなりませんでした。 私たちが聞いた膣裂傷のケースは彼女だけではありませんでした。

テストステロンやエストロゲンを大量に投与され、体を異性に似せようとすると、体の他の部分にも影響が出ます。

自分の子供にテストステロンの生涯治療を与えることに同意した親が、自分の子供が血圧の薬、コレステロールの薬、そしておそらく睡眠時無呼吸症候群や糖尿病の薬にも署名している可能性があることを知らないのだろう。 ※前立腺癌の薬もあり得る。

私が目撃した最も悲しい脱トランスの事例のひとつは、10代の少女でした。 彼女は、私たちの患者の多くと同様に、不安定な家庭の出身で、生活環境も不安定で、薬物の使用歴がありました。 私たちの患者は圧倒的に白人が多いのですが、この少女は黒人でした。

彼女は16歳頃にセンターでホルモン剤を投与されました。 18歳の時、二重乳房切除術、いわゆる「トップ手術」を受けました。

3ヵ月後、彼女は外科医事務所に電話をかけ、出生時の名前に戻し、代名詞は「she and her」であると言った。 胸が張り裂けそうになりながら、彼女は看護師に 「私の胸を取り戻したい」と言った。 外科医は、この少女に何と言ったらいいかわからず、私たちの事務所に連絡してきました。

同僚と私は、手を差し伸べると言いました。 彼女を探し出すのにしばらく時間がかかりましたが、探し出せたときには、彼女がきちんとした精神状態であること、積極的に自殺を考えていないこと、薬物を使用していないことを確認しました。

最後に聞いたのは、彼女は妊娠しているということでした。 もちろん、彼女は自分の子供に母乳を与えることはできません。

そんな折、連邦厚生省の高官であるトランスジェンダーのレイチェル・レヴィン博士のコメントを目にしたのです。 記事にはこうありました。 「クリニックは慎重に進めており、性別違和の治療薬やホルモン剤を受けるべきではないアメリカの子どもはいないと述べた」と。

私は唖然とし、気分が悪くなった。 事実と違うのだ。 そして、私はそれを深い実体験から知っている。

全米の若者の性別移行を特徴づける厳格な基準が守られず、欠如していることを考えると、アメリカの子供たちの安全を確保するために、性別違和を持つ若者のホルモン療法や外科的治療を一時停止する必要があると私は信じています。

ロイター通信によれば、15年前に米国には小児科のジェンダークリニックがなかったが、今は100以上になっている。 小児科医が患者に何をしたのか、なぜしたのか、そして長期的にどうなるのか、 徹底的な分析が必要である。

私たちには明確な道筋があるのです。 イギリスでは昨年、国内唯一の青少年向けジェンダー・クリニックであるTavistockセンターが調査され、粗雑な診療と患者の粗末な扱いが明らかになり、閉鎖されたばかりである。

スウェーデンとフィンランドも小児性別移行を調査し、役に立つという証拠は不十分であり、大きな害を及ぼす危険性があると判断し、その実践を大幅に抑制している。

私が勤務していたトランスジェンダー・センターなどで行われている治療を、国家的な実験のようなものだと評する批評家もいます。 しかし、それは間違いです。 実験とは慎重に計画されるものです。 仮説は倫理的に検証されるはずです。

トランスジェンダー・センターで一緒に働いていた医師たちは、患者の治療についてよくこう言っていた。 「私たちは飛行機を作りながら、それを操縦している」 そのような飛行機に、子どもを乗せてはいけないのです。

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先日テネシー州でも18歳未満の性別肯定治療(性転換治療)を禁止する法案が提案され、元ジェンダー関係の医療に携わった人々や、専門家や、マット・ウォルシなどの有名人が州議会の公聴会で証言した。現在アメリカ各地の州で同じような法律がすでに通ったか、審議中である。


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貸金庫で眠っていたアクセサリーに目を覚まされた自分

先日、何十年と口座を持っている銀行が引っ越しするので、貸金庫の中身を引き取ってくれという通知が来た。貸金庫は主人が「重要な書類」をしまっておくために借りたものだが、あまりにも昔に借りたので中に何が入っているのかさえ思い出せないくらいだった。ただ私はパスポートや家の権利書やソーシャルセキュリティーカード(アメリカ版マイナンバー)のオリジナルのカードなどを、すぐとれるようにと他のものの上に乗せて入れたり出したりしていた。

しかし全部引き取ってくれということになったので、私は段ボール箱を持って銀行に参上。中身を調べている暇はないのですべて箱に入れて持ち帰った。どうしてこんなに大きな箱を借りていたのかというと、中には私の宝石類が沢山入っていたからだ。

実はもう30年以上も前になるが、私が当時住んでいたマンションに泥棒が入り、私が持っていた宝石がごっそり盗まれたことがあった。それで主人は何か価値のありそうな宝石はすぐ金庫にしまっておけと命令したのだ。ところが何かあるごとに金庫に宝石を取りに行くのも面倒になり、おしゃれをして出かける場所もだんだんとなくなってきていたため、金庫に預けた宝石類は日の目をみないまま長い年月が経ってしまった。

それで先日金庫の中身を全部家に持ち帰って、書類以外の宝石類を改めて吟味してみた。しかし思ったほどこれらは価値のあるものではなかった。

確かにルビーだのダイヤだのと言ったものがないわけではないが、非常に小さなもので、もし売ろうと思っても二束三文にもならないようなものばかりだったのだ。最初はEbayか何かでセリに落として売ろうかなとも考えたのだが、ふと思うことがあり考えを変えた。

私の持ってるネックレスや指輪は、確かに買った当初はかなりの値段がしたかもしれない。だが宝石類というのは買う値段は高くても売る時はその十分の一にもならない。それで思ったのだ。どうせ売っても二束三文なら、今後死ぬまで何回付けられるかわからないのだから、毎日とっかえひっかえつけようじゃないかと。

もしも家にしまっておいて盗まれたとしても、金庫に預けたまま一度もつけないのなら持っていないのと同じことではないか。だったら毎日綺麗なものを身に付けて精一杯楽しもうではないか。

おかしなもので、特にどこへ行くというわけでもないのに、毎日違うネックレスや指輪を付けようと思うと、それに合わせてセーターやシャツはどんなものを着ようかなど、ここしばらく全く考えなかったことを考えるようになった。

実は私は去年の7月の終わりに心臓の手術をしてから、自宅に閉じこもっていることが多くなっており、おしゃれなどとは縁遠い生活をしていた。毎日同じ時間い起きて、そこらへんにある特に汚れてない程度の服を身にまとい、顔を洗って常備薬を飲んで歯を磨いて短い髪の毛をブラシで1~2回すいて終わり。鏡も碌にみない日が何日も何週間も何か月も続いていた。

それがネックレスを身に付けたら、自分がどんな風に見えるだろうかと鏡を見るようになった。あれ、私の目の下にはこんなに隈があっただろうか?首筋はちょっとたるんでないか?ちょっと太っただろうか?なんだか突然私は眠りから覚めて我に返ったような気がした。

考えてみればここ2~3年私は私ではなくなっていた。コロナ禍でロックダウンになり家に閉じこもる生活が続き、家族も私も次々に大病にかかり手術だの介護だのと大変なことが続いていた。それでなんとか私がしっかりしなきゃという重荷をしょいながら、鏡を見る余裕さえなくなっていたのだ。

目を覚まそう。いつまでも落ち込んでいても始まらない。ネックレスつけておしゃれして出かけよう。お化粧もまた始めよう。人生はまだまだ続く。私が弱音を吐いてどうするのだ。私に頼っている家族が居るのに。

でもなんだか不思議。緑色のエメラルドを見ていたら、元気が出て来たから。


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トランスジェンダーによる犯罪を、トランスジェンダーを偽って女性を暴行したという不誠実な報道

よくトランスジェンダー活動家は「トランス女性が性犯罪者なのではない、性犯罪を犯すものが性犯罪者なのだ」という理屈をこねるが、では実際にトランス女性が性犯罪者だった場合はどうなるのか、それについてきちんと言及するTRAは先ずいない。スコットランドでの例でもわかるように、性犯罪を犯す自称トランス女性はいくらもいる。女性として女性施設に収容されている性犯罪者もいるくらいだ。彼らは女性なのか、女性ではないのか?

さて日本でも遂に「トランスジェンダージョセー」による性犯罪が起きてしまった。しかもこの男は立場を利用して数人の女性達を暴行していたことが解っている。しかしこの事件の報道の仕方が非常におかしい。どの記事でも彼がトランスジェンダーと偽っていたという書き方なのだ。強調はカカシ。

2023-02-07 17:41社会

トランスジェンダー偽り性的暴行=法人代表理事の男逮捕―大阪府警

 心と体の性が一致しないトランスジェンダーと偽り、女性に性的暴行を加えたなどとして、大阪府警が準強制性交容疑などで一般社団法人代表理事の渡辺和美容疑者(55)=大阪府高石市=を逮捕していたことが7日、府警への取材で分かった。容疑を否認しているという。
 府警高石署によると、渡辺容疑者は戸籍上の性別は男性だが、女装などをして「体は男性だが、心は女性」と周囲に振る舞っていた。「性同一性障害」とは確認できていないという。
 同署などによると、渡辺容疑者は、法人が運営する施設で、相談支援専門員として障害者の生活支援業務などに当たっていた。被害女性は施設で働く部下だったという。
 逮捕容疑は2021年4~5月、30代女性に性的暴行を加えたほか、50代女性の下半身を触った疑い。渡辺容疑者はこれまでに3回逮捕され、準強制わいせつ罪で7日起訴された。
 同署は、他にも被害を受けた女性がいるかどうか調べを進めている。 
[時事通信社]

この最初の「~トランスジェンダーと偽り」というのはどこから出て来たのだ?犯人は容疑を否定しているというから、女の振りをして女性をたぶらかしました、と白状したわけでもない。それにトランスジェンダーが必ずしも性同一性障害を患っているというわけでもない。トランスジェンダーのカテゴリーには女装趣味者で性指向は女性という人も少なくない。

これは裸の女性を盗撮しようと鬘を被って女風呂の脱衣場に忍び込んだ、と本人も認めている、バカげた事件とは話が違うのだ。下記の彼のフェイスブックの投稿でも解るように、この男性は常に女装をし職場でも女性の恰好で女性のようにふるまっていたという。名前も女性名で従業員や彼の運営する施設利用者にも女性として接していたというのだ。

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ここまでしている人がトランスジェンダーではないと断言できる根拠は何だ?

この事件はおこるべくして起きた事件だ。メディアは普段からトランスジェンダーのことを「心と体の性が一致しない可哀そうな人」という表現をして人々の同情を買うような報道ばかりしている。だから一般女性達は普段から女装して女性のようにふるまっている男性は、「心が女性」の人であり警戒してはいけないのだと思い込まされているのだ。

この記事には書かれていないが、他で読んだ記事によれば、男は女性達に「心は女性、女性に興味はない」などと巧みに女性の警戒を解きマッサージと称して女性の身体を愚弄したという。

実際、犯人の渡邊が自分で「心は女」だと思っていないという証拠はない。だいたい他人の心なんて誰にもわかりはしないのだから。

私は前々から言っているが、女性を自認していようと単なるなりすましであろうと、男性体の人間は女性に加害する可能性のある男性として扱うべきなのだ。女性を自認する人の犯罪率が女性並に低いという統計は存在しない。彼らの犯罪率は男性並みかそれ以上であるという統計なら存在するが。

だいたい女装してまで女性空間にはいってくるような奴に碌なのはいない。女性の警戒を解くという詐欺をしている分余計に危険なのだ。この男が証明しているように。

性犯罪を犯した途端にトランスジェンダーでなくなるなら、日本のトランス活動家は「トランスジェンダージョセーは性犯罪を犯さない」と言っている理屈がどれほど詭弁かが解る。

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ちょっと話は違うが、ツイッターで15万もフォロワーの居る男性がこんなことを言っていた。強調はカカシ。

トランス女性は女性トイレを問題なく使用できるべきなんですよね(差別禁止法を制定することが必須) 女性が性被害に遭う!とか言いますけどそれはトランスジェンダーのせいじゃなくて性犯罪者のせい。 トイレを使うことは犯罪ではないです。性自認を理由に他人のトイレへの使用を拒むことが犯罪だよ。ーしょご先生@shogosensei1

差別禁止法がいかに女性にとって危険な法律となりうるか、この人のツイートを見ればよく分かる。女性は女性を自認する男を女子施設に招き入れなければならず、それを拒んだら罰せられる。それが彼等の求める差別禁止法なのだ。先の事件と照らし合わせれば、いかにこれが女性にとって危険な法案であるかがわかると言うものだ。


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マドンナ、容姿を売り物にしてきたものが、容姿をけなされても文句は言えない

優雅に年を取れない女は醜い

先日のグラミー賞で64歳のマドンナが登場したが、その変わり果てた姿に多くのファンが驚愕した。彼女の最新の整形があまりにも極端で以前の顔と大違いになって別人のようだったからだ。それは整形手術が失敗したと言うより、無理なフェイスリフトやシリコン注入などのやりすぎで、まるで蝋人形のような不気味な姿だった。

それでネットでは彼女のあまりの変貌ぶりを嘲笑するコメントが続き、若さにしがみつく醜い老女といった感じの記事までもが書かれるなど散々な言われようだ。

マドンナはこれに対して、ミソジニーだの家父長制度のせいだのエイジズム(年齢差別)だなどといつもの調子である。しかし私は彼女にまったく同情できない。

ミソジニーだの家父長制度だのと言うが、若さに任せて男性へのセックスアピールだけを売り物にしてきたのは自分ではないか?マドンナの売りは最初から歌唱力でも踊りでもない。彼女のパフォーマンスは極端にセックスを題材にした型破りの破廉恥芸だった。だがそういうやり方には明らかな賞味期限がある。

Madonna at the Grammys (CBS)

若くてきれいでお色気のある女の子など履いて捨てるほどいる。いつまでも同じことをやっていても、若い子たちに取って代わられるのは当然のことだ。

もちろんパフォーマーとしての彼女には才能はあった。私は特に好ではなかったが、彼女のショーはそれなりに価値のあるものだったと思う。

しかし人間は誰でも年を取る。その事実を踏まえてそれなりに自分も成長し優雅に年を取っていけば容姿のことなどそれほど言われないはずだ。マドンナは64歳。まだまだ若い。いくらでも芸を磨ける年である。だがそれをしないで、未だに若い子のように裸になれば売れると思っている彼女の浅はかさが醜いと批判されるのだ。


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カカシ、トランスアライから男と女の違いについて説教される。は?

アップデート:2023年2月10日現在。スコットランド刑務所は受刑者の性自認に関わらず、受刑者は生得的性別にのっとった刑務所に収容することを発表。Sturgeon is imploding – as is her extreme agenda (yahoo.com) ただしその後の審議でどうなるかは今のところ不明。

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先日スコットランドの刑務所が男性体の囚人を女子施設に収容するのは当分見合わせるという発表をしたが、そのことに関してイギリスのトランスアライユーチューバーとトランスに批判的なジェンダークリティカル(GC)とが討論をしていた。GCユーチューバーの質問は、今回の刑務所の政索はスコットランドのスタージョン首相がこれまで押していたセルフID法と真向から矛盾するものなのではないか、首相は方向を180度変更したのではないかというもの。一方トランスアライの立場は男性体のトランスを女子施設に収容しないこととスタージョン首相の推進する性別認定改定法(GRR)とは全く無関係であり矛盾はないというもの。

それで私はコメント欄にこんなコメントをした。

カカシ:つまりトランス女性は常に女性というわけではないんだね。女性だと認定される場合もあればされない場合もあるというんでしょ。だったらトランス女性って何なのよ。GRRて何の役にたつの?

するとアライのコメンター達からこんな答えが返ってきた。

トーマス:いや、彼女は女性だよ。彼女のジェンダーは認定され得る。ただ未だ彼女は女子収容所に行くことは出来ない。なぜなら彼女の存在は他の囚人たちに危険を及ぼすからだ。

カカシ:女子でも危険な囚人はいくらもいるでしょ。でも彼女たちは女子収容所に収容されてるわよね。彼女達は他の囚人に危険を及ぼさない訳?

ジョニー:君はすべての囚人を独房に収容すべきだとでもいうのか?

J.P:シス女性囚人で他の囚人に危険を及ぼす人は女性に性犯罪を犯したトランス女性同様独房に収容されるべき。

カカシ:ジョニーへ、いや、私はどうして危険な女性は男子収容所に送られないのに、トランスジョセーは送られるのか不思議だと言ってるだけ。それってすごくトランスフォーブだと思うよ。

J.P. どちらも男子施設に収容されるべきじゃない。君の言う通りこれは不公平だ。トランス女性は特に男子収容所で性的及び肉体的暴力の危険にさらされている。

トム:なぜ危険な女性でも男子刑務所に送られないのかって?それは彼女達が性別による暴力にあう危険があるからだよ。なぜトランス自認の男子が(トランス女性)が女子施設に送られないかって?それは女性たちが性別による暴力を受ける可能性があるからだよ。トランス自認の男性(トランス女性)は男性の暴力性を持っており、女性達はその暴力から守られるべきだからだ。

ところで僕はGCのひとたちがトランスを自認する人たちが別の施設に収容されることに異論はないと思うよ。もし彼らが他の囚人たちから暴力を受ける危険があるならね。なにもGCのひとたちは彼らが危険な状況にあるのを放っておいていいとか思ってないだろうし。

ジョニー:そのとおり

カカシ:つまり君たちはトランス女性は女性ではないって言ってるわけだよね。だって本当の女性なら常に女性として扱われるべきだもの。たとえ危険な犯罪者であろうとも。

ジョニー:彼らは女子(Female)じゃないんだよ。彼らが何と言おうとどう感じようと。女子刑務所は単独性別の空間なんだ!(強調は原文のまま)

ちょちょちょっと待ってくださいよ~!あなたたちトランスジェンダーアライじゃないんですか?そんなこと言ってもいいんですか?それってすっごくトランスフォビックな発言ですよ~!

それにこの人たちは都合よく忘れているが、SPSは2014年から女性自認の男性をケースバイケースで女子施設に収容しているが、それらの件はどうするの?今現在女子収容所にいる1ダース近い男たちの今後の措置はどうなるのかな?

彼らはスタージョン首相の方針が180度転向したということを認めたくないばかりに、何故セルフID法と刑務所の方針が矛盾しないのかという非常に見苦しい言い訳を繰り返している。しかし彼等の言っていることはすでにGRR法に反対したTRA批判家が言っていたことそのものである。

特にジョニーさん、あんたの言ってることは我々がずっとトランスジェンダリズムに関して言い続けていることだ。男性は彼らが何と言おうと、どう感じていようと女性にはなれないにもかかわらず、本人がそう言いさえすれば女性になれるというのがGRR法なのだ、セルフIDなのだ!その法律を熱心に推進しておいて、刑務所だけは例外だなんて言うのは不誠実にもほどがある。

男性はどう頑張っても女性にはなれない。だからどんな場合にでも女性専用の空間に入って来てはいけないのだ。刑務所が駄目ならトイレでも更衣室でも風呂でもスポーツでも全て駄目なんだよ。

ところで以前に誰かが、女子スポーツに関しても各種目ごとの運営側がトランスジョセーをどうするか決めればいいことだと言っていたが、これも非常におかしな話だと思う。

トランス女性が女性なら、男性ホルモンの数値がどうあれ女性として扱われるべきではないのか?何故ことあるごとにこの人は女性として扱われるか男性として扱われるかという審議がされなければならないのだ?

例えば生まれつき女性の場合、背が高かろうが肩幅が広かろうが、女性であることに変わりはない。ボディビルダーやプロレスの選手は女子空間に入ってはいけないなんて誰も言わない。

それなのに何故トランスジョセーたちはいちいちそういう検査を受けなければならないのだ?これは差別ではないのか?

結局トランスジェンダー活動家たちもアライ面してる政治家たちも、トランス女性は女性です、なんてナンセンスを信じていないのだ。信じていないことを信じていると言い張るからこういうおかしな理屈が出てくるのだ。

こんなふうにことあるごとに、これは例外、あれも例が、とやってトランスジョセーの行動範囲を制限したら、結局それなら体の性別で分けることと見分けがつかなくなってしまう。それともあまりにもトランスジェンダーに肩入れしすぎて身動きの取れなくなってしまった政治家たちは、はっきり立場を変えたと言わずに事実上トランスジェンダリズムから立ち去ろうという魂胆なのかな?


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ニューヨーク、違法移民が高級ホテルに泊まらせろと座り込みデモ

先日からマンハッタンの高級ホテル、ワトソンホテルの前で50人以上の違法移民と警察官による小競り合いがはじまった。ニューヨーク市は自らを違法移民の聖域と名乗り、カリフォルニアやアリゾナやテキサスの国境を越えてやってきた違法移民の人気の行先となっている。それというのも、ニューヨークへ行けば違法移民は高級ホテルに泊まり三度の食事も無料でルームサービスを受けられ、ホテル内部の室内プールや子供の遊技場なども無料で使い放題だという噂が広まったからである。

実はこれ、単なる噂ではなく、実際にNY市は大量にやってくる移民たちを収容する臨時施設の建設が間に合わず、応急措置として一時的に移民たちを市内のホテルに住まわせていたのである。しかし先日やっと移民収容所が完成したため、ホテル住まいをしていた移民たちがそちらに移されることになった。ワトソンホテル前での小競り合いは収容所移転を拒否する移民たちと、それを煽る反警察の活動家らによって起こされたものだった。

市によれば、ホテル前の小競り合いを扇動しているのはカリフォルニアとニューヨークのコミュニティーオーガナイザーと呼ばれる活動家たちである。少なくともこのグループの一人がスペイン語で書かれた反警察のビラを違法移民たちに配っているのが確認されている。

エリック・アダムス市長は外部からの先導者はかえって移民の立場を悪くしていると批判。市の移民担当のマヌエル・カストロ局長は運動家たちは移民避難所が国外追放のための収容所であるかのように嘘をついていると語る。

ところでこのデモに参加してる移民たちは皆20代の若者ばかりで、およそ難民などではない。彼らはニューヨークの一等地にある高級ホテルからブルックリンにあるシェルターへの移動を拒否しているのである。そして、なんとシェルターにいくくらいなら野宿をしてやるといって、ホテルの前でテントを張って数日間寝泊まりデモをやっているのだ。

まったく違法移民の分際で何を勝手なことを!

この違法移民たちの態度に腹を立てているのは地元に長年住んでいるメキシコ人移民たち。彼らは何十年も前に正規のルートで移住し、賢明に働いてアメリカ市民として真面目に暮らしている人たちである。

「糞ったれだ!」とボンフィロ・ソリスさん43歳。「この違法移民たちは政府からのお恵みを求めていてすでに受け取っているものに感謝すらしない。こいつらは恩知らずだ。」

ソリスさんはモーニングサイドハイツで奥さんと四人の子どもと暮らす。家の改築業を営み二人の従業員を持つ。彼はNYに住んで30年。一生懸命働いて一度たりとも政府のお世話になどなったことはないと語る。しかし彼がワトソンホテル前の様子を見にやってきて、携帯で動画を撮ろうとすると、違法移民たちから邪魔をされ怒鳴られたという。傍にいた記者たちも同じように傘で邪魔をされたという。傘を使った記者への暴力はANTIFAの常套手段である。

私のアメリカでの最初の仕事はレストランの皿洗いでした。そしてウエイターに昇進し、その後建築現場で平の労働者から現場監督に出世したのです。

それなのに、何もしないですべて貰えると期待している奴らを見ると、頑張って仕事して良い未来を築こうとしている移民たちに失礼だ。

違法移民を一番嫌うのは正規のルートで入国して長年一生懸命に働いてアメリカ人としての生活を築いた我々合法移民たちである。

私も最初はレストランのウエイトレス、小企業の受付嬢、銀行の新規口座担当、重役秘書、エンジニア、と40年に渡り色々な苦労をして今に至る。リストラされて新しい仕事が見つかるまでの三週間失業保険をもらった以外は、政府のお世話になったことは一度もない。(失業保険も自分の給料から差し引かれていたのだから政府からのお恵みではないし)

それなのに、南米からやってきたばかりで五体満足の若者が、なにもしないでアメリカはニューヨークの一等地マンハッタンの高級ホテルにただで永久に泊まらせろと要求しているのだ。

確かにこれらの違法移民たちの図々しい態度には腹が立つが、こんなことになったのももとはと言えばニューヨーク市が自分らの市は違法移民の聖域であり、ニューヨークに繰れば移民たちは大歓迎されると宣言したのが原因だ。

大量にやってくる違法移民を受け入れる用意もないのに、国境沿いの州が移民受け入れを拒否しているのを批判して自分らこそが人権派だ、移民さんいっらっしゃい、とやったからこんなことになったんじゃないか。自業自得だ。

とはいうものの、ただでさえ治安悪化がひどいニューヨークで、さらに違法移民が溢れたら、いったいどういうことになるのか。NY市民はお気の毒なことである。


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