反共和党のモブ暴徒を煽る民主党、否定するメディア

ワシントンポストのこの記事には‘An angry mob’: Republicans work to recast Democratic protests as out-of-control anarchy(「怒れる暴徒集団(アングリーモブ)」共和党は民主党抗議者を歯止めの効かない無法者と定義付けようとしている)という見出しがついている。
はあ? 徒党を組んで町を占拠したり、共和党政治家をレストランやエレベーターの中で囲んで大声で威嚇したり最高裁判所の門に集まってドアをけ破ろうとしたりしてるのはモブではないというのか?あれがモブでないなら何なんだ?
この記事によると、共和党はカバノー判事最高裁承認に反対抗議に集まった群衆のことを「アングリーモブ」と定義付けることによって自分らは法と秩序をもってして無法者から国を守る党だと有権者に訴える企みだというのである。民主党支持者を無法者とかアングリーモブとか呼んで悪者扱いし、11月6日に迫った中間選挙で議席を増やそうという魂胆だというわけだ。
この定義付けは人々に未知のものや歯止めの効かない集団に対する恐怖心をあおり、伝統的な道徳や白人、なかでも白人男性、有権者が脅かされていることを強調する道具に使われている。トランプ大統領が先の選挙でMS-13(エルサルバドル暴力団)や黒人フットボール選手の抗議を悪用して有権者を煽ったように。

この写真を見てアングリーモブが見えない人がいるのかね。バーナーには「我々は生存者を信じる」と書かれている。


Protesters rally in the Hart Senate Office Building two days before the confirmation of Supreme Court Justice Brett M. Kavanaugh. (Erik S Lesser/EPA-EFE/Shutterstock)

共和党は常に法と秩序を売り物にしているが、50年前にも共和党の大統領候補者リチャード・ニクソンが反ベトナム戦争で民主党大会の前に集まった集団を暴力的な造反者と呼んで選挙運動に利用した。

今回共和党の敵は左翼、エリーテスト、フェミニスト、学者や芸能人といったところ。特にトランプが敵視しているのがマイケル・アバンティ(弁護士)、大富豪ジョージ・ソロス、マキシーン・ウォーターズ(民主下院議員、加州代表)と言った面々。

記事によれば、共和党が文化戦争を率いて選挙運動を進めるのは、減税や好況が充分に共和党有権者の支持を得ていない証拠だと言う。共和党によるこの定義付けは単に一般市民に恐怖を煽ろうする手口であり、アングリーモブなど存在しないと言いたいようである。

トランプ就任後全国各地で行われている左翼デモ行進の参加者は郊外の女性や若い人たちで、単に有権者にとって大事な問題(銃の安全性とか)について抗議をしているに過ぎない。彼らは自由に集会をする権利を行使しているだけであって、彼らをモブと呼ぶのは彼らの行動を過小評価しよとするものだという。

ポストは、「民主党を怒り狂った歯止めの効かない連中と定義付ける企みは数か月前から始まっていた。」とし、今年の初め、ホワイトハウス報道官のサラ・ハッカビーがバージニアのレストランでサービスを拒まれたり、国土安全保障局のカースティン・ニールソン局長がメキシコ料理店でヤジを飛ばされたりしたとき、共和党は民主党のことをトランプへの敵対感情を制御出来ない感情的な人々だと決めつけたという。そしてカバノー判事の承認審議を前にして共和党はこの同じ定義を一斉に繰り返し始めたと書く。

「彼ら(民主党)は暴徒支配を奨励している」チャールズ・E・グラーシー(共和アイオワ州)金曜日議会で発言。オーリン・ハッチ(共和ユタ州)「雇われた暴徒が有権者の意志を貫こうとするのを阻止しようとしている」マーク・ルビオ(共和フロリダ州)はツイッターで「保守派の怒れる暴徒が最高裁判所の建物に集結したりしたら、ケーブルテレビはどんな報道をするか想像してみて欲しい」と書いた。上院議会与党代表のミッチ・マコーネル(共和ケンタッキー州)は「我々は暴徒に立ち向かう」と宣言。そして土曜の夜にはカンザスのトピーカからトランプ自らが参加、「過激派民主党は怒れる暴徒と化した」と発言。

こうした共和党の陰謀は結構効果的なようで、テッド・クルーズ上院議員(共和テキサス州)が妻とイタリアンレストランで食事中に「我々は生存者を信じる」と叫ぶ怒った暴徒らの嫌がらせから逃れるように店を出たビデオが拡散されると、抗議者よりもクルーズ夫妻への同情が集まった。(その後レストラン経営者はクルーズ夫妻をプライベートルームに案内して夫妻は邪魔の入らない食事をすることが出来た。)クルーズ議員は次の選挙で再選に出馬していることもあり、このことによってクルーズ議員の支持率が向上した。

そこで次の選挙で苦戦している共和党議員たちは皆「民主党は怒れる暴徒」という宣伝文句を使った選挙運動を始めたという。

はっきり言ってだ、共和党がいくら民主党は「怒れる暴徒の集団」などと言ってみても、実際に民主党が何もしてなければ市民もそんなことは信じないだろう。だが、ポートランド市や全国各地で起きているアンティファによる暴虐。次々に暴力的な嫌がらせを受ける共和党政治家や職員や支持者たち。そうした姿が主流メディアが無視してもSNSで拡散される今の時代、共和党が言おうというまいと事実を隠すことは出来ない。そういうラベルを張られたくなかったら、民主党自らがアンティファや怒れる暴徒らを糾弾すればいいだけの話。それをしないで事実を述べている共和党に向かって「恐怖を煽っている」などと批判しても全く無駄である。


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ポートランド市を占拠したアンティファ共産主義者の実態、沖縄と似てるね

先日私はアンディー・C・ンゴー(Andy C.Ng)というベトナム系の記者が紹介していたこのツイッターを日本語でリツイートしたところ、「沖縄と同じだ」「辺野古でも同じことが起きてる」という返事をたくさん頂いた。リイートも1000近くに及んだ。(アンディーの元ツイートをクリックすると色々な映像がみられる。)

ここまで読者諸氏の興味が深いのであれば、この状況の背景をきちんと説明せねばなるまい。これはアンディーのAnarchy Breaks Out in Portland, With the Mayor’s Blessing(市長の祝福の元に起きているポートランドの無法状態)という記事より。

今年の7月から8月にかけて38日に渡り、気温38度を超える灼熱の中、アメリカ西海岸の北部オレゴン州はポートランド市において、ICEと呼ばれる移民局ビルの前の一角を200人以上の左翼暴力団が占拠した。占拠した奴らは自称アンティファ実は共産主義暴力団で、名目上は連邦政府の厳しい違法移民取り締まり方針への抗議ということになっている。だが実際にはこの占拠地において麻薬は接収するは尿や便はそこらじゅうでするはで、使い捨ての注射器や排泄物で町全体がごみ溜めになり悪臭が漂っていた。

左翼暴力団が立てこもった当初、ICEの建物の中にいた職員は一時期外へ出られず監禁状態になっていた。中から地元警察へ助けを求める声も空しく、違法移民聖域都市を名乗るテッド・ウィーラー市長は完全に共産党暴力団の味方。連邦政府職員を助ける気など全くない。数人の連邦警察が職員たちを救出したが、地元警察は完全に待機状態。

最終的には連邦警察が出動し、暴力団員数人が逮捕されて一応この状態は収まったかに見えた。しかし、先月パトリック・キモンズという27歳の黒人男が二人の人間に発砲し、警察官にも襲い掛かって来たため射殺されるという事件があった。それに抗議とばかりに、今月10月初期、黒装束の共産党暴力団が再び現れ交差点を占拠。道行く人々の通行を阻止。無理やり通ろうとすれば車を囲って車体をたたくなどして運転手を威嚇した。自動の車いすに乗った初老の婦人が行き先を遮られ、暴徒らによって車いすを破損されイスから放り出されたりした。しかし、例によって市長はこの状態を完全無視。市民は自分の身を自分で守らなければならないというひどい状況に置かれた。

主流メディアもこの状況を完全に無視。地元記者のアンディーのツイートのみが地元からの報道となった。しかし私の細々としたツイートがあっという間に千回もリツイートされたくらいだから、元のツイートが全国的に(世界的に)拡散されたことは間違いない。そうなって初めて主流メディアはポートランド暴動について取り上げ始めた。

ここで理解しなければならないのは、白人至上主義のKKKやニオナチなどという俗に右翼とされる暴力団体を擁護する保守派政治家やメディアは全く存在しないのとは対照的に、後退派左翼の民主党政治家やメディアはアンティファ共産主義暴力団やブラックライブスマターなどの左翼過激派にものすごく同情的である。だから彼らによる暴挙はほとんど報道せず、たまに報道しても「比較的に行儀のよいおとなしい抗議運動」などと虚偽の報道をする。何人もがこん棒で殴られたりペパースプレーやかけられ、リポーターの顔に尿が浴びせられたりしているにも拘わらずである。

アンティファというグループは自称反ファシストではあるが、これは単に彼らのライバルである国粋主義の社会主義者とは多少違うというだけであり、彼らが社会主義者であることには全く変わりはない。やっていることはナチスのブラウンシャツよろしく徒党を組み暴力で市民を威圧している。

上記の動画のキャプションはあたかも平和的な抗議者の間に車が突っ込んだかのように書かれているが、実際は暴徒に囲まれた運転手が怖がって逃げようとして暴行を受けた図である。

民主党は最近こうした徒党を組んだ暴徒集団を使って保守派政治家たちを威嚇している。英語ではこういう群衆のことを”mob”(モブ)と呼ぶ。民主党の政治家たちが共和党政治家やその支持者たちをレストランやガソリンスタンドなどで見かけたら大声で嫌がらせをしろと促進している。大統領選で大敗したヒラリー・クリントンは共和党に礼節など通用しないと公言しているし、オバマ政権の元司法局長のエリック・ホールダーは共和党を蹴飛ばせなどと平気で言っている。も民主党は文明社会の礼儀など全く守る気がないのである。

そういうことをやっておいて、左翼メディア連中は保守派がこれらの暴力団連中を「モブ」と呼ぶと「彼らはモブじゃない。モブなどといって批判するのはおおげさ」などと言い張る。きちんと許可をとって行儀よく集会を開き、定時になったら掃除して帰った保守派のティーパーティーをモブと呼んでた連中がいまさら何をぬかす。

さて、ポートランド市の警察に話を戻そう。

添付したビデオのなかで、ノースカロライナ州ナンバーの車を運転している男性が通りかかると、暴徒らが車を止めて「白人氏至上主義者だろ、ノースカロライナへ帰れ!」などと罵声を浴びせる姿が写っている。男性が携帯で警察に助けを求めているが警察は来なかった。地元警察はこうした状況にも拘わらず出動しなかったことを認めたうえで、変に阻止すれば状況が悪化するのを恐れたからだと言っている。

別のリポーターが撮ったビデオのなかで、警官たちは待機していたが全くなにもしていない姿が写っている。

下手に警察が出動すると状況が悪化するだあ?道を閉鎖され暴徒に囲まれた運転手がスピードを上げて突っ切ったらどうする?そして事故でも起きて運転手が車から引きずり降ろされて八つ裂きにされても黙ってみているつもりなのか?障碍者の女性が車いすから放り出されたのを黙認したように?

1993年、ロサンゼルス暴動のあった翌年に警察官たちの二度目の裁判が行われ、その結果次第では二度目の暴動がある可能性のあった頃、私がダウンタウンの街中を車で走っていると、突然道中に数人の男たちが飛び出してきて私の車を止めようとした。私はクラクションを鳴らしてスピードアップし男たちの中に突っ込んだ。こんな奴らのいいなりになって車を止めたりしたら、どんな目にあわされるかは前年の暴動で見た通りだ。男たちは慌てて車を避けて逃げた。

暴徒が私の行く手を塞いだら、次回も私は同じことをするだろう。それで逮捕されることがあったとしても、殺されるよりはましだ。そういう考えの人が増えたら警察はどうするんだ?それでも何もせずに暴徒のするがままにさせておくつもりなのか?

状況はすでに悪化しているではないか。このまま何もしなければもっとひどいことになる。必ず死人が出る。それは必ずしも我々市民のほうではないと断言しておく。


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言葉の解らない外国人に優しくするのはどこまでか?

この間中国語と日本語の通訳をしているという徳久圭と言う人のブログを読んでいて、その人が日本経済新聞に載ったこんな記事を紹介していた。

「日本人に代われ」「まともな日本語を話せ」――。小売店や飲食店で働く外国人が増えるなか、客などから嫌がらせを受ける事例が相次いでいる。外国人への偏見は根強く残り、企業や行政は安心して働ける環境づくりに苦慮している。

私は日経に登録していないのでこれ以上のことは読めないのだが、サービス業をしている人間が客と意志の伝達が出来ないのは決定的にダメだと私は思う。徳久さんは自分が中国語の勉強に苦労した体験もあり、今も日本での留学生との交流が多いせいか、日本で働く外国人に対して非常に寛容であり同情的でもある。

留学生が日本で最も「心折れること」の一つは、コンビニなどのアルバイト先でちょっとした日本語の拙さを揶揄されることだそうです。そういう人は一度我が身に置き換えて想像してみてほしい。その国の言語を使ってコンビニで働くことがどんなにすごいことなのか分からない?

「日本人に代われ」「まともな日本語を話せ」などと罵る方は一度外語を真剣に学んでみるとよいのです。母語と外語を行き来することがどんなに難しく、深く、そしてエキサイティングであるかが分かります。学んだその先に異なる言語や文化に対する寛容も敬意も生まれてくるでしょう。ご自身の人生がより豊かになること請け合いです。

確かに外国人が地元の言葉を使って働くということは非常に大変なことだ。だから最初の頃は言葉が出来なくてもあまり困らない職種を選ぶべきなのだ。例えば私はアメリカに来たばかりの時に最初にしたのは日本食のレストランでのウエイトレス。多少言葉が解らなくてもメニューの内容くらいは覚えられると思ったからだが、もっともカクテルの種類が多くて非常に驚いた。英語で聞き取れないのでネイティブの人に発音してもらったメニューを録音して何度も聞き取りの練習をしたりした。

だんだん英語が出来るようになって事務職についたが、電話での応答が全くダメで、相手から「あんたじゃ話にならん、英語の解る人に代わってくれ」なんて言われたことは一度や二度ではない。だから「日本人に代わって」と言われて心が折れるというのはよくわかる。

まあ、それでも南カリフォルニアは移民が多いのでかなり多くの人がいい加減な英語で話しているということもあり、客も慣れているからそれほど文句は言われない。それがいいのかと言えばそうとも言えないのだ。

徳久さんが外国人労働者に同情的なのは理解できるのだが、しかしあえて言わせてもらうならば、外国人が地元の言葉を覚えたいのであれば、色々な人に嘲笑されたり侮辱されたりして自分の間違いをただしていく必要がある。あまりにも回りが寛容でどんな間違いも大目に見てくれると、外国人はそれ以上言葉を覚えなくなるからだ。このくらいで足りるならそれでいいと思ってしまうからなのだ。

ちゃんと日本語で話しているのに相手が外国人だからと差別的な態度を取るお客がいたら、それはそれで問題だが、もし言葉が通じないせいでお客が苛立っているのだたしたら、それはやはり本人の努力が足りないせいだろう。

徳久さんのツイッターにフランス在住の人が、日本は優しいねと言っていた。フランスだったらもっとひどい言葉で罵られるし、第一フランス語出来なかったら雇ってももらえないと言っていた。アメリカはちょっと特別だが他所の国ではもっと厳しいようだ。

ところで、自分のツイッターでも紹介したが、やはり移民の多いアメリカのフロリダ州のとある町ではスペイン語を話す人の数が英語を話す人を大幅に上回り、ファーストフードの店で英語で注文しようとした客がスペイン語しか話せない店員に追い返されるという事件が起きた。客がこの一部始終をビデオにとってSNSでアップしたので、後日この店員は首になったそうだ。

寛容寛容と言っていると、外国人にこうやって町を乗っ取られることになる。いずれ日本語が通じない地域が出来てしまうよ。


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カバノー判事、最高裁判事指名承認される!正義は勝った!

先ずは読売新聞の記事から。

【ワシントン=海谷道隆】米上院は6日の本会議で、トランプ大統領が連邦最高裁判所判事に指名したブレット・カバノー氏(53)の人事を承認した。最高裁は、共和党に考えが近い保守派が過半数を占めることになる。

カバノー氏は6日、宣誓式を経て就任し、最高裁は保守派5人、リベラル派4人の構成となった。移民政策などを巡る訴訟に直面するトランプ政権にとり、最高裁の保守化は重要課題だった。11月6日の中間選挙に向け、大きな成果としてアピールする構えだ。

カバノー氏は7月、引退したアンソニー・ケネディ氏の後任として指名された。保守穏健派のケネディ氏は、人工妊娠中絶や同性婚の容認など、リベラル派寄りの判断が目立った。「保守強硬派」(民主党幹部)と目されるカバノー氏の就任で、最高裁判決は当面、保守派寄りとなる可能性が高い。

最終的には承認が50、否認が48。ほぼ共和/民主で別れたのだが、民主党から一人だけ承認が出た。共和党から一人否認投票を予定していたアラスカ代表のマコウスキー議員は、娘の結婚式で欠席したデイン議員の票に合わせて無投票とすることで結果には影響なしとなった。

カバノー判事、就任おめでとう!めでたし、めでたし!

今回の審議ほど民主党の下衆さを表したものもない。私は元々民主党は嫌いだが、それでもここまでやるとは。

トランプ大統領が指名した最高裁判事はカバノー氏が最初ではない。昨年亡くなったスカリア判事の後を継いでゴーシュイッツ判事が指名されている。その時は民主党は多少の抵抗はしたものの、特にこれと言った話題にもならず静かに承認された。それでは何故今回のカバノー氏に限って、民主党は全く何の証拠もない高校生時代の強姦の濡れ衣を着せるというひどいことまでやってカバノー氏の承認を阻止しようとしたのか。

それは上記の記事にもあるように、カバノー氏は比較的リベラルだったケネディ判事の後を継ぐことによって、最高裁の保守とリベラルのバランスが今までの中庸リベラルから保守へと傾くことになるからである。

民主党の狙いは承認審議を長引かせ、11月の中間選挙で民主党議席を増やして、保守派裁判官の就任をあくまで阻止しようというものだった。最初からニューヨーク代表我らが宿敵チャック・シューマー議員は、保守派判事の承認はどんな手を使っても食い止めなければならないと宣言していた。それにしてもいくら汚い民主党でもここまでやるとは思わなかった。

他人に対して無実の罪を擦り付けることは文明社会を冒涜するものだ。聖書でも他人を陥れる偽証は固く禁じられている。アメリカでは人は有罪が証明されるまで無罪とみなされるのに、今回の魔女狩りは告発されただけで、全くなんの証拠も証人もないまま後退派左翼はカバノーを強姦魔扱いした。

私が腹が立つのは後退派左翼たちの偽善だ。1990年代のビル・クリントン大統領は就任する前から浮気騒動やセクハラ訴訟などがあり、強姦されたという女性までいた(強姦されたとされる当時、この女性は警察に被害届を出している。)しかし民主党支持者たちはクリントンのそういう点を大目に見ただけでなく、訴えた女性たちをさんざんこき下ろした。それが今になって「女を信じろ」だあ?

それをいうなら、民主党議員による女性虐待はクリントンに始まったわけではない。最近映画にもなったチャパキディック事件では、1969年、酒によったケネディ議員が車の運転を誤って湖に突っ込んでしまった時、自分だけ車から這い出して同乗していた女性を置き去りにして、助けも呼ばずに何時間も放置して事故当時は生きていたと思われる女性は後に窒息死した。

ケネディはそのあと90年代にもウエイトレスの女性を襲い訴えられている。これは他の上院議員が同席していたことや、レストランの従業員たちが目撃していたことでもあり、事件が起きたことは間違いない。

それでもケネディは議員の座を追われるでもなく、裁判にかけられるでもなく、死ぬまで上院議員の座を保ったのである。

こんなことを共和党議員がやったら彼の政治生命は完全に終わる。こうした連中を温存してきた民主党が何をいまさら女性の味方面して「女を信じろ」なんぞと言えるのだ?恥しらずにもほどがある。

さて、民主党は11月の中間選挙で議席を増やせると踏んでいるが、本当にそうなるだろうか?歴史的にみて、中間選挙では大統領の反対の党が議席を増やすというのが通例だが、今回の民主党の汚い魔女狩り作戦は良識ある民主党有権者たちに少なからず悪印象を持たせたのではないだろうか?また、共和党有権者たちは、民主党に多数議席を持たせることの危険性を改めて確認したのではないだろうか?

次回の中間選挙、非常に楽しみである。


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同性婚は文明社会を破壊する その3

もう10年前になるが、アメリカで同性婚の有無が取りざたされていた頃に私は同性婚は文明社会を破壊するというその1その2のエントリーを書いた。しかし実際に同性婚が合法となったアメリカでは、私の想像を絶する勢いで世の中が変わりつつある。

実は前回も紹介した海外クリスチャン情報さんが、そのことについて素晴らしい解説をしてくれているのを見つけ、私がもやもやと感じていたことを文字にしてくれていると非常に感動してしまった。

よく、同性結婚推進派は「ベティとマリーが結婚したからって、あなたの生活がどう変わるというの?社会にどんな弊害があるというの?」という質問をする。同性婚が合法化されたからといってそれが我々個人に何の弊害もないのであれば、認めないのは単なるホモフォビアでしかないと言い理論だ。

私はそのことに関して私自身の生活には特に影響はないかもしれないが、結婚は特権であるから、その特権を取り除いてしまうと結婚そのものの意義が失われ、長い目で見た時に結婚する人が減ったり少子化が進む、といった長期的な話をした。

しかし、クリスチャンさんは同性婚を認めるということはそんな甘いものではないと断言する。これまで我々が異性愛を基盤として考えて来た種々のことが、この新法律によって根底から覆される、今まで常識と思ってきたことがすべて非常識となってしまうのだと警告する。

同性婚の法制化は、価値観の転倒という、それこそ天と地がひっくり返るほどの「おおごと」、大事件なのです。

我々は同性愛当事者も含めて、同性愛とは異常なものであるという常識をずっと持っていた。種々の宗教では同性愛は邪悪とみなされ、多くの国々で同性愛行為そのものが違法とされてきた。今もイスラム教圏では違法だ。日本には同性愛を悪とみる伝統はないが、それでも同性愛行為とは、ごく僅かな異常な人々がする行為と見て来た。だからこそテレビでオネエタレントが人気があるのであり、おカマバーやお鍋バーが流行り、BL漫画が婦女子の心をくすぐったりしてきたのである。

だが、同性婚を認めるということは、同性愛行為そのものが「普通」だと認めることになる。今までクイアー(変態)な行為と思っていたことを普通の日常的な現実として認めなければならないということだ。それは具体的にどういうことなのか、これは一風変わった人々が好きなように生きる権利を認めるなどという生易しいものではない。

学校における同性愛正常化教育

2003年に米国全土でいち早く同性婚を認めたマサチューセッツ州の話だ。

米国におけるゲイ活動への警鐘を鳴らす活動家であり、弁護士と神学者の二つの肩書きを持つScott Lively氏が著した “Redeeming the Rainbow” という書籍があります。(オンラインで無料。)同書には、マサチューセッツ州在住の Brian Camenker氏の体験談が収載されており、「同性婚が州裁判所により認定されてから、公立学校で一体どのようなことが起こったか」たかが生々しくまとめられています

同州では、州最高裁が州民の意志を無視して同性婚を合法と認めたとたん、教育委員会は積極的に同性愛正常化教育を義務教育においてするようになった。最初は高校に同性愛専門家なる人々が訪れ、生徒たちに同性愛を受け入れさせる講義を行った。それはさらに中学小学校にまで及んだ。その内容は単に同性愛者を差別してはいけないとか理解を示そうなどという生半跏なものではなく、ゲイやレズのセックスのやり方など詳細にわたって指導するというものだった。そしてこの「教育」の範囲はゲイやレズだけでなく、バイやトランスに関するものにまで広がっている。

また、伝統的なお姫様童話は異性愛だけを対象にした差別的なものとされ、「王様と王様」などといった男同士のおとぎ話なども子供たちに読んで聞かせるようになった。ディズニー映画でも同性愛キャラクターが出演するなど、これからもこうした傾向は強くなっていくだろうとクリスチャンさんはいう。

私自身も去年ニューヨークの図書館でけばけばに化粧をしたドラッグクィーン(女装男)が幼稚園児対象に同性愛童話を読むという、ドラッグクィーンストーリーアワーなる行事について読んだことがある。宗教的な理由で子供たちにそんなことを教えてほしくないという親たちの意見など完全無視である。

同性愛両親に育てられた二世代目の問題

ただでさえ離婚の多いアメリカで、同性婚カップルが養子を迎えたり、精子授与や代理受胎などで実子を設けたりした場合、次の世代の子供たちが大きく同性愛両親の影響を受けることは必定だ。私は同性愛結婚の合法化が進んだ頃、レズビアンカップルに育てられた成人した人々の話を幾つか紹介したことがあるが、彼・彼女たちの人生は非常に苦労の多いものだったと彼らは語っていた。同性婚カップルに育てられたこどもたちの悲痛なさけび)

同性愛カップルは普通の夫婦よりも決別が多く、長い間一緒に居るカップルは非常に少ない。以前に読んだ調査では両親の片方が同性愛者だった場合、子供たちの教育レベルが低かったり、精神病を病んでいたり、麻薬中毒にかかる割合が多かったりするというものがあった。

また、親が同性愛者である場合、子供にも同性愛を強制する親たちは多いだろう。最近話題になっている12歳の少年ドラッグクィーンE!などがいい例だ。

“E!”は、人々がジェンダーを見る目を変えられるよう活発に唱導しており、ジェンダーとは束縛的であって立ち向かうべき概念であると信じる。[大会が開かれる]オースティンへの旅費を工面するため、少年の家族は彼の写真をプリントしたシャツを製作。そこには「ジェンダーを忘れよう、と世界に告げよう!」と書かれている。少年は言う。「ジェンダーを忘れるってことは、男の子も女の子も自分の思うとおりに自分を表現するべきってことなんだ、皆から「君は女の子だからこうしなさい」とか「君は男の子だからここに来なさい」、とか言われないでね。」

LGBT活動家にとって同性婚の合法化は最終目的ではなく単なる布石だ。同性婚が合法化されれば次は子供たちへの洗脳、トランスジェンダーの女性空間への侵略など、どんどん社会は変態性に向かって激化していくのだ。

忘れてはならないのが、「同性婚推進活動」の原動力が、「反差別活動」であったということです。そうすると、同性婚法制化が成功した暁に、これらの活動が沈静化するかといえば、むしろ逆で、かえってますます激しくなるのです。具体的にいうと、同性婚をしたがっていたゲイ・レズビアンカップルだけでなく、全ての性的少数者への差別を撤廃しようと動いてきたのですから、その性的少数者には当然「トランスジェンダー」「トランスセクシャル」「ジェンダークエスチョニング」といったものも含まれるわけです。

同性婚の合法化は結婚の形が多様になるなどということだけでは収まらない。同性婚は社会を基盤を根本から覆し常識や道徳を完全破壊することにつながる。まさに

同性婚は文明社会を破壊するのである。


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女性を女性と呼べなくなる日、トランスによるフェミニスト弾圧

最近私が何気なしに書いたツイートがなんと2~3日のうちに1500を超えるリツイートされるという不思議な現象が起きた。その元ツイートというのがこちら。

イギリスではなんと辞書の「女性」の定義がヘイトスピーチとして除去されるという摩訶不思議なことが起きた。だから言ったんだよ、ヘイトスピーチなんてのは言論弾圧の言い訳でしかないってね。

実はこれは ケイティー・ホプキンズの英語のツイートをリツイートしたものだったのだが、ちょっとはしょって訳してしまったため誤解が生じてしまった。原文はこちら。

Katie Hopkins

In the U.K. – a poster featuring the dictionary definition of a woman has been removed as hate speech. I repeat. The dictionary definition of a woman. Is now hate speech.(イギリスでは、辞書の女性の定義を提示したポスターがヘイトスピーチとして撤去されました。繰り返します。辞書の女性の定義はいまやヘイトスピーチなのです。)

これはまずいと思って翌日補正したのだが、その時にはすでに1000回以上のリツイが起きており、このツイートはおかしいという意見も多少あった。下記がその補正。

撤去されたのは辞書による女性の定義が書かれた看板であり、辞書から女性の定義が除去されたわけではありません。誤解を招く書き方をして申し訳ありませんでした。

私の最初の書き方はちょっと誤解を招くものがあったとはいうものの、辞書にある女性の定義を示しただけの看板がヘイトだとか反トランスだとか言いがかりをつけられて除去されたというのは事実。

ではいったいどういう状況でこのようなことが起きたのかというと、去る9月27日、イギリスのリバープール市において労働党の会議が開かれた。その会議に先駆けて、フェミニスト団体が大きな看板のスペースを700ポンド払って借り、女性の定義を提示するポスターを看板に張り付けた。それに対してトランス活動家の間から「ヘイトスピーチだ」とクレームが付き、市はクレームを受け入れてポスターを撤去したというもの。ポスターには「ウーマン(女性)、ウイメン(女性の複数形)、名詞、大人の雌」と書かれているだけ。ところが、アドリアン・ハロップ教授なるGP(?)及びLGBT活動家が、ポスターを作ったのはヘイトグループだとクレームを付けたところ、市はその要望に応えてポスターを撤去してしまった。

 

ポスターの作者はキーンミンシュル夫人という女性でハロップ教授のクレームは「馬鹿げている」まるで「オーウエリアンだ」と抗議している。夫人は、最近女性という言葉が色々な意味で使われるようになったため、女性の人権についての会話を始めるために掲げたのだと言っている。

四人の子持ちである夫人は「我々は『女性』という言葉が『ヘイトスピーチ』とされる新しいミソジニーの側面に立たされている。」と語る。「女性たちはもうたくさんだと思ってます。トランス活動家たちはこういうことをするんです。こうやって女たちを沈黙させるのです。」「何が起きているのか、みなさんに目を覚ましてもらいたいです。」

このトランス活動家によるとこのポスターは「トランスの人々を不安な気持ちにさせるもの」なんだそうだ。
トランス活動家によるフェミニスト弾圧という関係記事で、やはりイギリスのリーズ市で9月29日、フェミニストが性自認に関する法律改正について会合を開こうと予定していたものが、土壇場になって「トランスフォビック」とクレームが付き、市議会によってキャンセルされるという事件が起きた。

 

この会合を主催したのは、ウーマンズプレースUK(女性の場の意味)というフェミニストグループ。彼女たちは提案されている性自認法の改正にあたり、その影響について女性の声を聴くという話をしたかったのだと語っている。特に自称トランス女による女性刑務所における女子受刑者への暴行といった事件も含め、女性のみの場所にトランスを入れることの問題点について語りあう予定だったという。

しかしながら、反対派は彼女たちのグループを「反トランスジェンダー」とし、主催者たちはフェミニストやLGBTQのふりをしている差別者たちだと主張する。

主催者側は自分らはLGBTQの味方であり、正式な理由もなしに会合をキャンセルするのは民主的なやり方ではないと抗議している。
トランス活動家がフェミニストたちを攻撃するのは理解できるが、他のフェミニストやLGBTQの人たちがトランスにばかり迎合して女性の安全を犠牲にしてしまうというところが恐ろしい。

 

最後に、これに関して海外クリスチャン事情のブログ主さんがとても良いことを書いているので引用する。

「女性と自認するが男性器を持つ生物学的男性」がフルに「女性としての扱いを受ける」ことを要求し、女性に限定されたスペースの使用を求めるとき、そこに必ず不安や恐怖を感じる女性たちがいる。こんな、ごくごく当たり前のことを、多くの人たちがトランス活動家たちに遠慮して言えず、最後になって同じセクマイであるレズビアンたちが言い出すというのも、なんとも皮肉です。
私がクリスチャンさんの言うことで非常に感動したのがこの考察。「トランス運動の本質は男性的な「征服」と「支配」」というこの部分。
それにしてもこれらの事象からよくわかることがあります。それは、トランス運動の本質は、きわめて男性的な「征服」と「支配」にあるということです。
例えば、生物学的に男性としてあらゆる特徴を備えていながら「女性として自認」することのみをもって、周囲の全ての人間に対し、「自分を女性と認識しそのように扱え」と強要し、反対する者は片端から「フォブ」と指弾する。
 
また、自らの男性的特徴はそのままで、更衣室などの「女性のための空間」を次々と「侵略」していき、さらには「女性のためのスポーツ競技」さえにも進出し、女性競技者たちを打ち負かす。
なんのことはない、これって昔の征服者である「男」たちがやってきたこととまるで同じではないですか!他人をねじ伏せ、支配し、その領域に進出し、打ち負かす。
上記レズビアン活動家たちが、トランス運動は…..保守的な運動である。」
といみじくも看破したのも、偶然とは思えません。

 


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アメリカ最高裁判官任命をミートゥー似非容疑で遅延させようとする民主党のみえすいた企み

今、アメリカでは最高裁判所の裁判官任命を巡って民主党による汚い陰謀が渦巻いている。先ずはロイターのこの記事から。

[ワシントン 23日 ロイター] – 米連邦最高裁判事に指名されているブレット・カバノー氏から過去に性的暴行を受けたと主張している女性大学教授、クリスティン・ブレイジー・フォード氏が、上院司法委員会で27日に証言する。フォード氏の弁護士と同委員会が23日明らかにした。

議会の公聴会は27日午前10時(1400GMT、日本時間午後11時)に開かれる予定。カバノー氏も同公聴会で証言することに合意している。

フォード氏の議会証言の日程が明らかになった数時間後、米誌ニューヨーカーはカバノー氏による性的な不適切行為があったとする2人目の女性、デボラ・ラミレス氏の告発を報じた。

ニューヨーカーによると、不適切行為があったのはラミレス氏とカバノー氏がエール大学に在学していた1983─84学年度で、カバノー氏が学生寮での飲酒を伴うパーティーで自身を露出したという。

カバノー氏はフォード氏の主張を「まったくの偽り」だとして否定している。またホワイトハウスが23日夜に発表した声明で、ラミレス氏の告発内容は「実際には起こらなかった」と主張した。

カバノー氏は「27日に真実について証言し、これまの人生で築き上げてきた自身に対する評価を守ることを楽しみにしている」とした。

上院司法委は声明で「フォード氏の証言後、カバノー氏が再び委員会で証言する」と説明した。カバノー氏は先週、同委員会のスタッフからの質問を受けていた。

この記事では明らかにされていないが、最初のフォード女史も二人目のラミレズ女史も、セクハラ容疑に関する確固たる証拠を一切提示していない。いや、それどころか、二人がその場に居たと証言した「証人たち」の誰一人として、彼女たちの証言を実証していない。それどころか、そんなパーティーがあったことさえ覚えていないと口々に証言しているのだ。民主党がこんな全く根拠のない35~6年前の「事件」をでっちあげているのは、同裁判官の最高裁任命を遅延させるための薄汚い陰謀であることは誰の目からみても明らかである。

何故民主党はこうも躍起になって裁判官任命を阻止しようとしているのかというと、アメリカ最高裁判所はアメリカの訴訟における最終権限を持っているからで、社会的な変化をもたらす重要な裁判所だからである。最高裁判所が保守派かリベラルかによって、アメリカ社会を変える重大な裁断がされるのであるから、左翼の民主党が必死に保守派裁判官の任命を阻止したいのは当然の話である。

裁判官任命は、大統領が指名し上院議会が承認するという形で決められる。だから上院議会でどちらの党が多数議席を持っているかは非常に大事なこととなる。今民主党がしようとしているのは、カバノー裁判官の任命を中間選挙まで遅らせて、中間選挙で民主党議席が多数派となった暁には、トランプ指名の裁判官をすべて阻止しようという企てだ。

アメリカでは「有罪が証明されるまでは無罪」という原則があり、有罪を証明する義務は検察側にある。にも拘わらず、カバノー裁判官にかけられた容疑は時も場所も確定されない告発人によるおぼろげな記憶のみ。そんな容疑に対してどうやって無実など証明できる?だからこそアメリカには有罪の証明義務は告発側にあるとされているのだ。

それが35~6年も前に起きたとされる強姦未遂事件を告発者の言葉だけが信じられて、責められた人物のキャリアも人生も台無しにされるとなったら、アメリカの法廷システムは根底から覆される。もう誰も安全ではない。いつなんどき誰かに「MeToo!]と言われるか解らないのだから。民主党の連中はそんな社会に住みたいのか?

私はこの民主党の陰謀は逆効果だと思う。カバノー裁判官が有罪だと本気で信じている人など誰も居ない。これが民主党による汚い遅延手口であることは誰もが知っている。となれば、共和党支持者たちは次の中間選挙でもっと共和党を増やし、共和党議席を圧倒的多数派にする必要があると痛感したことだろう。民主党に少しでも権限を与えれば、民主党はトランプ大統領の公約をことごとく邪魔してトランプ政権を骨抜きにしてしまうだろうから。民主党はどんな卑劣な手を使ってでも民主主義で選ばれた大統領の権限を弱体化させようと必死なのだということが国民にはよ~くわかったはずだ。

今日の帰宅途中で聞いたラジオ番組で、今は大学生のある女性が高校生時代チアリーダーだった頃、参加したパーティで同級生に強姦されたという話を取り上げていた。彼女は事件直後すぐに一緒にパーティに参加していた友達にその話をし、帰宅してから両親にも話、翌日は警察にも届け、病院で診察まで受けていたにも拘わらず、検察側は裁判にすらもっていかず、加害者は逮捕もされなかったという話をしていた。

こういう本当の被害者が信じてもらえずに泣き寝入りをする羽目になるのも、フォードやラミレズのような似非被害者が嘘の告発をするからである。フォードやラミレズのような女たちこそ女性の敵なのだ!


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ちょっとした外国暮らしで出羽守(でわのかみ)になってしまう誘惑

最近ツイッターで出羽守(でわのかみ)という言葉を聞くようになり、それってなんですかと聞いたら、こういう人のことですと言って、1960年代の日本のミュージカルで雪村いずみさんが歌ってる「あめり~かでは!」というビデオを紹介された。(エンベッド出来ないので、リンク先をご参照のこと)要するに、日本のシステムや慣習を批判する時にやたらと外国のやり方を持ち出して、「アメリカでは~」とか「おふらんすでは~」と言って、さも自分が国際人でいかに日本が遅れているかを示そうとする人のことを指すらしい。

まあ、自分もそうだったから解るのだが、ちょっと外国のことをかじったくらいの人が一番こういうことをするのではないかなと思う。かくいう私もアメリカに住み始めて5-6年くらいまでは帰郷するのが嫌でしょうがなかった。なにしろ帰るたびに日本の嫌なところが目に付いたからだ。特に実家の母とは会話が噛み合わず、だいたい一日二日で喧嘩になり、2週間の予定で帰っても一週間に切り上げて戻ってきてしまうというのが定番であった。よく子供の夏休みを利用して子連れで二か月くらい帰省する日本人奥様たちを見ると、よくそんなことが出来るなあと感心したものである。

さて、そんな関係でネットサーフをしていたらオーストラリア暮らし16年と言うマフィントップさんという人のブログを発見した。彼女の過去のエントリーで留学やワーホリなどで海外に短期滞在した人たちにありがちな行動をまとめているものがあったので読んでいたら、先日読んだキヨミさんのブログエントリーと対象的だったので、並べて読んでみた。引用したのはキヨミさんの「日本社会は自分にあわなすぎ」とマフィントップさんの「留学帰りあるある」。

ファッションが外国かぶれになる

先ずはマフィンさん。

海外留学中に「自分は人とは違うユニークな人生を歩んでいる」と勘違いし、浮かれ気分になってしまう日本人は、「私は他の日本人とは違うんだぞ」のアピールのために、嬉々として体に穴をあけます。そんなことしたって、誰も注目しませんし、「バカなことしやがって」としか思えません。

女子はそろいもそろってセレブ女優風ドデカサングラスを好みます。オーストラリアは日本に比べ紫外線が強いので目を守るためにサングラスは必需品なのですが、日本の梅雨時にセレブサングラスですかしていても、その姿は滑稽なだけです。

そしてこちらがキヨミさん。

私は耳と鼻に合わせて7つピアスをつけていて、小さいけどタトゥーもあります。もうこの時点で私の事をまともに取り合ってくれる日本人は少ないです。

kiyomi
kiyomi
別に誰にも迷惑かけてないのに…

ただ自己表現しているだけなのに、なぜここまで窮屈な思いをしなければいけないのでしょうか?

ピアスとサングラスの話がばっちりはまっててつい吹いてしまった。

何故か反日になる

マフィンさん

留学を終えた海外かぶれは帰国したら、まずこの一言「日本って本当に息苦しいよね」そういうのって、ちゃんと現地で現地人に混ざって働いて、不動産屋から家を借りて、光熱費払って、税金払って、地に足をつけた生活を経験してから言えっつーの。短期の留学じゃ、その国の上っ面の部分しか見えてないですよ?日本のことも、留学先の国のことも、実際は何にもわかっていないのにわかった気になって、「海外=良い」「日本=悪い」みたいなおかしな思考回路になっちゃだめですって。

全くその通りだね。私は学生の時にアメリカで一年弱のホームステイをして帰国したが、それから社会人としてアメリカに戻って移住してからでは全く体験が別だった。学生時代は責任などなにもないし、親のすねかじりだったから何の心配もなく遊び惚けていられたが、仕事もして家賃も払ってとなると話は全く別だからね。

キヨミさん

周囲の意見を気にして、自分がやりたい事ができなくなるというのは本当に息苦しいです。アメリカ人なんかは、「常に自分優先」という考えが根本にあるので周囲の事は気にしません。絶対空気読んだりしない

アメリカだって他人に合わせなければならないことは結構ある。その場の雰囲気で自分の意見が言えないこともある。常に自分優先なんて勝手なことやってたら首になる。世の中そんなに甘いもんじゃない。

留学して視野が広がる

マフィンさん、

「留学すると人生変わる」「価値観変わる」と口癖のように言って、他の人よりワンランク上の自分を演出する海外かぶれがいます。ほんの数週間、数か月の留学で人生や価値観が変わってしまうような、私は薄っぺらな人間です、とアピールしているも同然です。そう簡単に自分の軸になっている考え方って変わりませんよ、、、、しかもそんな短期間で。

キヨミさん、

私が、「就活せずにオーストラリアにワーホリに行って本当に良かった」と思った一番の理由はこれ。視野が広くなったという事。やりたい事がない、どんな仕事をしたいのかわからないっていうのは、視野が狭いというのが原因のひとつだろう。自分が本当にやりたい事はなんなのか知るためには視野を広げるとい事が必要。私はオーストラリアにいる間、超どん底の貧乏になったりホームレスになったりで、日本にいたら絶対経験できないような事をたくさん経験した。

これに関してはキヨミさんに賛成だ。短期間でも外国社会と接すると、自分の常識が根底からひっくり返される。今まで真実として受け入れ疑わなかったことを真剣に考えさせられる。だから視野が広がるというのは本当だと思う。

この他にも、マフィンさんの「外国人とつきあう日本人にはブスが多い」に対してキヨミさんの「ブスブスっていうな!」とか、別にお互いに会話しているわけではないのだが、そういうふうに読めるところが多くて面白かった。

全体的に私はマフィンさんに同調するが、その理由は多分、マフィンさんはすでにオーストラリアに根を下ろして生活しているから、オーストラリアのいい面も悪い面も観ているからなのだろう。生活するということは単なる滞在者とは違う。いくらすばらしい国に住んでいても色々苦労はあるものだ。だから海外生活が長くなればなるほど、最初は持っていた日本に対する批判的な見解も、徐々に変化していくのかもしれない。

私が日本を出たのは、日本社会が窮屈で決められたレールの上を走るのは嫌だったからだが、今思うと、お見合い結婚して普通の主婦になってお母さんになって今頃は何人もの孫に囲まれる生活をするのも、決して悪い人生ではなかっただろう。

ま、キヨミさんもご主人と一緒にアメリカだかカナダだかで長年住んでいればだんだんと考え方が変わってくるのではないかな。


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非常識が自由だと思ってる勘違いフェミニスト

先日ツイッターで、kiyomi@国際例愛コラムニストという人のこんなつぶやきを見た。

次アメリカ行くまでバイトでもしようと思って派遣会社の面接に行ったら服装は自由だけど男性職員もいるから露出のあるキャミソールみたいな服装は駄目って言われた。なにそれ。男のせいで女性の服装が制限されるの?おかしくない?やっぱライティング続けようかな。

久しぶりに日本の男尊女卑な一面を目の当たりにして怒りが収まらないよ。男性職員がむらむらしちゃうから女性の服装を制限するって根本的に間違った考え方だし、そんな糞ルールに疑問を持たない企業が存在するんだね。いつまでこの国は男性基準なの?

最近ちょっとやっぱり日本も悪い所だけじゃないんじゃないかな、日本に住むオプションもありかなと思ってたけど、自分は間違ってた。怒りを通り越して悲しい。男性職員がいるから露出は駄目っていうのを女性スタッフから伝えられたんだけど、女性同士で首絞めあってどうするの?もちろん彼女も仕事の一環としてやってただけだけど、日本人女性はこの男尊女卑社会に慣れすぎてるよ。これ普通じゃないよ。この国の人たち、女性差別について認識なさすぎ。本当怒りっていうか悲しいわ。

こういうことを男尊女卑とか女性差別に結び付けるのはかなり無理があるだろう。派遣会社の面接にキヨミさんがどんな格好で行ったのかは知らないが、彼女が女性だったから女性の服装について注意事項を言われただけで、これが男性だったら多分、「服装は一応自由ですが、Tシャツや半ズボンは控えてください。」くらいのことは言われたと思う。確かに面接の人が「男性職員もいるので」という言い方をしたのは日本的かもしれないが、事務の職場でカミュソールとか、いくら何でもおかしいと気づくべきだ。

最初、私は彼女のプロフィールを読んでいなかったので、働いた経験のない大学留学を目指している10代の若い子なんだろうと思っていたら、彼女のプロフィールを見て驚いた。

アメリカ人夫とカナダで結婚。初めて出来た彼氏はオーストラリアワーホリで出会ったホームレスのドイツ人。ニュージーランドワーホリではトルコ人彼氏に殺されかけた。ブログで国際恋愛、ビザ申請、日本の変なところについて書いてる。国際結婚のリアルを晒すよ。

また、ブログでの自己紹介は、

国際恋愛コラム二スト。 中学生の時に初めてアメリカにホームステイに行き、海外でも生きていける事を知る。20歳の時に日本で働く事に希望を見出せずワーキングホリデーに行く。ホームレス生活やヒッピーコミューンでの生活を経験。2017年アメリカ人パートナーと結婚。アメリカ移住の為に配偶者ビザ申請中で国際遠距離別居婚真っ只中。

色々海外で経験している割にはずいぶん常識ないなあというのが私の感想。ただ、ワーホリビザは働くことも出来るというだけで、必ずしも仕事をしに外国へ行っているわけではないので、オーストラリアやニュージーランドやカナダに一年づつくらい住んだことがあるくらいでは、実際そういう国々で働くということがどういうことかきちんと理解しているかどうかは解らない。

彼女に言わせると日本社会にはおかしな常識がありすぎて窮屈だという。私はアメリカのことしかわからないが、確かにアメリカに比べたら日本の職場はかなり窮屈なのかもしれない。私も一度アメリカに住んでから一時帰国して一年ほど日本の小さな企業で働いたことがある。あの頃の日本はかなり男尊女卑だった。お茶くみや机拭きやトイレ掃除は女子社員が交代でやっているような職場だったし。もっともこれは30年以上も前の話なので、今のことは解らないが。

しかしアメリカの職場が日本に比べて窮屈でないとはいえ、それなりの規則はある。服装ひとつとってみても職場によって色々ある。いや、それをいうなら同じ職場ですら職種によって服装は変わってくる。

例えば私の勤める会社にはセールスとエンジニアと事務系で服装は全く違う。顧客と接することのないエンジニアなどは男でも女でもTシャツとジーンズで出社しても誰も何もいわない。これがセールスやマネージャーになると女性も男性もスーツ姿で、男性はネクタイ付きだ。事務の女性たちはドレスやスカート姿でかなりオシャレな恰好をしている。それでもエンジニアなどカジュアル着が許されている職種でもタンクトップや半ズボンや超ミニで来る人はいない。特別に規則があるわけではないが、これは暗黙の了解というやつである。つまり常識ってやつだ。

実は私も職場で半ズボンを履いていて怒られたことがある。出張の帰りに本社に物を取りにちょっと寄っただけだったので、旅行の恰好をしていたのだ。事情を知らない違う部署の人から怒られたので、ちょっとむかついた。しかし同時にやはり半ズボンは規則違反なんだなと実感した。(笑)

数年前に新入社員の女性から服装に関する問い合わせがあった。彼女は翌日から出社予定だが、どんな格好で出勤すればいいでしょうかという質問をしてきた。自分からこういう質問が出来るひとは、常識を弁えている人だから、別に「露出度の高い服装はしないように」などと言わなくてもきちんとした格好でくる。そうかと思うと、やはり新入社員ですごいのが居た。若い女性でタンクトップに超ミニ、そしてなんとつっかけサンダルといういで立ち。これには男性の上司もびっくりして、「私から言うとセクハラだとか言われかねないので、カカシ君(女性)から注意してくれないか」と頼まれたことがある。

そう、アメリカのフェミニストも怖いから、最近は女性の服装を注意しただけで男尊女卑だ女性差別だと怒り狂うキヨミさんみたいな人に逆切れされる可能性はある。裸でも仕事が出来ればいいじゃないか、とキヨミさんは言うが、確かに自分ひとりだけでどっかの研究室に閉じこもってやってるならそれはそれでいいだろう。だが、周りの人の気持ちも考えるのが社会の礼節を保つ常識というものだ。これは女性にも男性にも求められるものだ。

つけたし:外国人の男性とばかり付き合っているということを自慢気に言うのはどうなんでしょうねえ。ま、国際恋愛のエキスパートということだから、経験豊富という売りにはなるんだろうが。


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アメリカにも過労死はある、、私が見た長時間就労の実態その2

さて、証券会社をリストラされてから色々あって数年後、私は別の仕事に就いた。今回は私の回りで起きた同僚の死についてお話したい。

この職場はとにかく出張が多かった。同僚はみな出張ばかりしていて、本社で顔を合わす同僚などいなかった。出張先の現場では、現場の状況に合わせて時間はまちまち。残業は一日四時間までという規則になっていたが、残業が一日四時間で済む日などほとんどなかった。

ある現場監督は朝4時くらいから出勤して午後10時くらいまで帰らなかった。そういう人が居ると、私なども上司が働いているのに「時間だから帰ります」とは言えない雰囲気があり(アメリカなのに!)結局4時間以上の残業はサービス残業となっていた。(無論いくらなんでも彼には付き合いきれないので適当に引き上げたが)

ほとんど毎日がそうだったというわけではないが、集中的に二週間くらい職場に缶詰になって合宿生活を強いられることがあり、そういう時は一日18時間の就労なんて普通だった。一度夜10時に始めて翌日の午後10時までぶっ続けで仕事をしていたことがあり、現場の上司に「もう24時間一睡もしていません。」と言ったら「俺は36時間寝ていない。」と言われた。だから寝なくていいって話じゃないだろうが!

出張が次から次と続くと、土日は移動に使われてしまい、ほとんど休みなし。有給休暇も使う暇がなく、一定期間に使わないと失くなってしまうというUse or loseというシステムだったので、無駄にしてしまう人も多くいた。

キャロル54歳女性:

そんな中で私の先輩が54歳の若さで肺がんで亡くなった。彼女は亡くなる前に私に「今年、私が家に帰ったのはほんの一週間。しかもまとめてじゃない。」と語っていたのを覚えてる。彼女は大酒のみでチェーンスモーカーだったから、これが過労死と言えるかどうかは議論の余地があるかもしれないが、常に家族から離れる出張続きの上に長時間労働。ストレスが溜まってお酒やたばこに憩いを求めていたとしても不思議ではない。

ニール59歳男性:

同じく一緒に働いていたやはり50代の男性は、仕事が忙しく風邪気味なのに医者に行かなかった。あまりにも咳き込んでいたので、周りの人間が「休んで医者に行きな」といっていたが、「これが終わったら行く」と言って働いていた。この男性は数日後、出張先のホテルの部屋で同僚と日程の打ち合わせをしている時に倒れ、そのまま息を引き取った。肺炎だった。

ボブ65歳男性:

この会社は特に定年はないので、働いていたければ働ける。それでも彼はそろそろ引退しようと考えていた。それで最後に一年がかりの企画が終わったら辞めると決めていたが、彼の就労時間も朝早くから夜遅くまでで、スタッフに送ってくるメールの時間などから見て、いったいこの人は何時寝てるんだろうと思うようなことが多かった。ある日彼は心臓発作を起こし入院した。これを期に辞めるのかと思ったら、退院してすぐ復帰。企画は終了して引退したが、その数週間後に亡くなった。引退したので世界旅行でもしようと計画中だったと未亡人は語っていた。

その他にも二人、引退を間際に控えた50代後半の男性が亡くなった。彼らの状況は私はよく知らない。彼らの死は出張先でオフィスから送られてきたメールで知った。

私の出張も多い時は一年に8か月というのがあった。こうした状況が5~6年続いたある日、私は上司に出張の数を減らしてもらいたいと直談判した。上司からは「出張出来ないなら他で仕事を探すんだね。」と言われた。私は腹が立ったのでその場で立ち去った。

アメリカでこんな状況があるというのは信じがたいことかもしれない。だが私はこういう企業があるということを責めるというより、働く側にも問題があると考える。

犠牲者を責めるのはおかしい。だが、過労死をしてしまうまで自分を痛めつけた労働者にも責任がある。こういう劣悪な労働条件を改善するためには、労働者ひとりひとりの考え方も変えていかなくてはならない。それについては次回お話しよう。


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