イランのミサイル試射フォトショップコンテスト

この間のイランのミサイル試射は成功どころか写真は合成写真だったということがバレた話はもうしたが、イランの革命軍に負けじと、アメリカのブロガー達がイランのミサイル試射フォトショップコンテストとでもいうか面白い写真があちこちで発表されている。そんななかで傑作なフォトショップのコレクションを発表したブログがあったので、私も紹介しておこう。これまでカカシがここで紹介した数々のフォトショップ捏造写真なども含まれており、大笑いすること間違いなし。
サイトはスコッツブログ


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セレブになりきれないカカシの旅

本日は前回実家へ帰った際に流行り言葉大好きの母が使っていた「セレブ」というステータスについてお話したい。
母に言わせるとセレブとはお金持ちという意味だというが、英語ではセレブリティの略だとすれば、有名でかつお金持ちということになる。ま、日本語の流行り言葉はいい加減だから単に金持ちでもいいのかもしれないが。
カカシが出張が多いという話はいつもしているので、読者の皆様も「またか」と思われるかもしれないが、私は意外と航空会社のマイレージは多くない。それというのも、カカシの出張は一度行くと三ヶ月とかの長期にわたるため、航空会社を利用する頻度はそれほどでもないからである。
この間日本へ出張で行ったとき、一緒に行った同僚の二人は私より頻繁に出張する人たちだったため、航空会社のメンバーシップでもエグゼクティブとかいう最高の位を持っていた。こういうレベルになってくると、空港でのチェックインとかも長い列に並ばないで済むし、国際線ではラウンジを使うこともできるようになる。同僚の二人は私がそういう位にはなっていないことなど全く考慮に入れず、さっさとエグゼクティブクラスの方に並ぶし、ラウンジで待ち合わせをしようなどと平気でいうのでちょっと閉口した。しかしメンバーと一緒に居ればラウンジには入ることが出来るので、若い方の同僚に頼んで一緒に入らせてもらった。
ラウンジではコーヒーとかワインとかケーキとかすべて無料。すっかりご機嫌でデザートトレイからお菓子をほうばっていたら、周りから白い目で見られた。昔、私が外でおよばれをする度に出されたおやつをここぞとばかりに頬ばるので、「普段何も食べさせてないみたいで恥かしい。」と母が愚痴っていたのを思い出した。
そんなカカシだが、この間の成田→ロサンゼルス間の往復のおかげか、今回ロサンゼルスからホノルルの旅は頼んでも居ないのにファーストクラスにアップグレードされていた。5時間の飛行でファーストクラスへのアップグレードは大きい。
エコノミーでは食事も出ないしアルコールは有料。それを見越してカカシはお稲荷さん弁当を持参で乗り込んだのだが、ファーストクラスでは先ず座ったと同時にシャンペンが無料で出てくる!(お酒が飲めないひとはオレンジジュースとか色々出てくる)しかもオムレツやソーセージの入った朝ごはんもただで出てくる。(感涙) 調子にのってシャンペンをガバ飲みする貧乏性。
普段からファーストクラスに乗ってる振りをしたかったのだが、トレイの出し方が解らず、隣のひとに助けてもらっていっぺんにおのぼりさんがばれてしまった。ファーストクラス専門のトイレがあるとも知らず、エコノミーの方へ歩いていって周りから怪訝な目でみられたことを不思議に思ったりもした。
今日から移動してまたワイキキへ戻ってきたが、今回は何故かいつもの安ホテルではなく一応一流ホテルに泊まれることになった。関連ホテルに何度か泊まってポイントがたまっていたせいなのか、部屋はタワーの上階で見晴らしがいい。しかもルームサービスにワインとパイナップルがついていた。しかし普段とまる安ホテルのように電子レンジもついていないし、インターネット使用も馬鹿高い。私としてはこんな一流ホテルより便利な安ホテルの方が性に合っている。
どうも根が合理的というか貧乏性というか、セレブになりきれないカカシであった。


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小浜市が同名にあやかってオバマ候補を応援

本当にどうでもいいニュースなのだが、オバマ氏のファンサイトでみつけた記事を添付。

 米大統領選の候補者指名争いの盛り上がりに伴い、民主党有力候補のオバマ氏と発音が同じ福井県小浜市で同氏への注目が高まっている。4日には観光協会員らが「オバマ候補を勝手に応援する会」を発足させた。ホテルに応援ポスターを掲示したほか似顔絵まんじゅうなどの発売も検討中という。

 オバマ氏は5日のスーパーチューズデーを経てもクリントン候補との大接戦が続いている。同会の藤原清治事務局長(55)は「ぜひ大統領になって、小浜に来てほしい」とエールを送る。
 こうした動きは一昨年末に市民から市役所に届いた1通のメールがきっかけだ。「来日したオバマ氏が『小浜市から来た』とジョークを言ったとの話をテレビで見た。(市の宣伝の)お礼をしては」との内容で、発言の真偽は確認できなかったが市は昨年、市長名の手紙と名産品の若狭塗りばしを贈ったという。

まったくオバマ市の政策も全然しらないくせに発音が同じだというだけでここまで大騒ぎできるというのもおめでたい。


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影響力減るアメリカのユダヤ系、ユダヤ教徒相手の豚ハム宣伝が意味するもの

実はこの記事、アメリカのブログで2〜3日前に読んで大笑いしたのだが、陳さんの感想が面白いのでちょっとここで載せてみたい。しかしその前に事件の詳細。

【12月7日 AFP】米ニューヨーク(New York)のグリニッジビレッジにある高級食料品店が、ブタ肉を原料としたハムを、同教宗教行事ハヌカ(Hanukkah)用の「おすすめ品」として売り出していたことが分かった。ブタは、ユダヤ教の戒律で食べることが禁じられている不浄な食べ物の1つである。

同店でハヌカ用おすすめ品として売られていたハムに、ユダヤ教の戒律に即した適性食品を意味する「コーシャ」の印がないことに気がついたある女性が、店側に注意はせずインターネットにそのハムの画像を投稿した。
自身は厳格なユダヤ教徒ではないというその女性は、ニューヨーク・ポスト(New York Post)の取材に対し「おもしろいと思っただけで、別に怒っているわけではない。ただ、ユダヤ人の食べる物について何も知らない人がいると思ったの」と語った。
女性がハヌカ初日の4日に再び店を訪れたとき、「ハヌカ用おすすめ品」の文字はなくなっていた。店長によると、あの宣伝文句は店員が勘違いをして記載したものだったという。

これに関する陳さんの感想はこちら。

★まずこのニュースがなぜ深刻な内容を含んでいるかというと、アメリカにおけるユダヤ系市民の影響力低下を如実に示す内容だからです。…

★そもそも、これがアラブ人向けに同じ事をしていたら、今頃はテロが起こっていた筈です。発見したユダヤ人女性は「おもしろいと思っただけで、別に怒っているわけではない」などと言っていますが、これがレーガン大統領の頃なら、A○Lなんかが糾弾会をして、スーパーは倒産に追い込まれていたでしょう。そればかりか、マスコミを巻き込んでの大騒ぎになっていたはずです。そもそもユダヤ人がブタ肉を食べないなどというのは…常識であったはずなのです。そしてもともとユダヤ人が多い街で、その常識が通用しなくなったということが事態の深刻さを表しているのです。
★それにしても、ユダヤ人がこの手の深刻な人権侵害を「笑って済ませるようになった」となると・・・それもニューヨークで・・・こうした、ユダヤ人としてのアイデンティティーを喪失した単なる白人系のアメリカ人が増加しているというのは、アメリカが今後どのような方向に向かうのかを象徴しています。そして、アメリカの保護を受けることが期待できなくなるイスラエルの将来も。…

うちも世俗主義のユダヤ系で、ミスター苺は豚まんもトンカツも平気で食べるし、宗教らしいことは冠婚葬祭の時のみで、この記事を読んだ時も写真を撮った女性同様「面白いと思った」クチだ。アメリカのユダヤ系はうちみたいな世俗主義が非常に多いので、(大抵がリベラルなのだが)こういった風潮はそれほど新しいとは思えない。
ただ陳さんも指摘しているように、グリニッジビレッジといえば、ユダヤ系アメリカ人が非常に多いところで、地元の人たちもユダヤ系が豚肉を食べないことくらい常識として知っているはずだが、それがこんな大間違いを仕出かすというのは確かに不思議だ。
陳さんがいう通り、これが「ラマダンにぴったり」なんていう広告だったら、この店がイスラム教徒らによって爆破されていた可能性は大きい。そしてCAIRとかACLUなんていうお節介市民団体が乗り込んできて、この店はつぶれてしまっただろう。
ただユダヤ系は確かに訴訟好き(なにしろ弁護士が多いので)ではあるが、こと宗教にかんしてはあまりうるさくいわない主義だ。これは宗教によって差別され迫害されてきた歴史が長いことから、ユダヤ系はあまり宗教の面で社会的に目立ちたがらないせいではないかと思う。
しかし私が陳さんのいう、アメリカのユダヤ系はユダヤ系としてのアイデンティティーを失っているとか、イスラエルへの支持が低下しているというのはちょっと違うという気がする。
昔は反ユダヤ教徒といえば、右翼のキリスト教徒が多かったのだが、最近は同じ「聖書の人々」ということで、右翼キリスト教の間でユダヤ教徒やイスラエルを支持するひとたちが増えてきている。皮肉なことに、世俗主義ユダヤ系が多く所属しているリベラル派の間で、最近とみにあからさまな反ユダヤ教偏見が見られるようになった。
リベラルのモットーは「寛容」ということになっているため、表向きは彼等は人種差別を徹底的に糾弾するが、実はこれ、彼等の心の奥底にある強い人種差別意識の現れだと私は思う。だから保守派や右翼が何気なくする言動が常に人種差別意識からくるものだと我々を責め立てるのも投影というやつで、彼等は自分らの言動が常に人種差別意識から動かされているものだから、我々もそうに違いないと考えてしまうのだ。
リベラルのなかには、もともと反ユダヤ意識がいくらも存在していた。しかし口に出していうのははばかられるのでこれまで遠慮していたにすぎない。ところが、リベラルの宿敵である保守派やネオコンや宗教右翼がイスラム系テロリストと戦いはじめると、敵の敵は味方という意識でイスラム教徒への同情が強まった。そうなれば必然的にイスラム教の宿敵ユダヤ教が迫害の対象となるわけだ。元民主党議員でユダヤ教徒のジョー・リーバーマン上院議員がイラク戦争を支持したというだけで、先の選挙でリベラル派から攻撃されたが、その攻撃の仕方は彼の政策よりも彼がユダヤ人であることに集中されていた。こういうところで左翼の汚い本性が出るのだなと私は非常に嫌な気持ちになったものである。
イスラエル・パレスチナ政策でみられるように、アメリカのリベラルの間で増えているあからさまなユダヤ差別はアメリカの世俗主義ユダヤ系リベラルを複雑な立場に追い込む。一方で彼等は保守派の政策とは完全に相容れないが、もう一方でリベラルによるユダヤ差別は直接自分らの身の安全を脅かすことを知っている。彼等は宗教心など強くなく完全な世俗主義としてリベラルに融合してきた。しかし、異教社会に完全融合することが身の安全を保証しないことは、地元文化と完全融合していた彼等の祖父母たちがナチスドイツ及びヨーロッパでユダヤの血を引いているというだけで人種浄化の憂き目にあったことが証明している。
だから最近とみに力をみせてきているムーブオンなどという市民団体のあからさまなユダや差別がこれらのユダヤ系リベラルを不安な気持ちにさせているのは当然だろう。こうしてみていみると、今回のハム事件が「ユダヤ系市民の影響力低下を如実に示す」という陳さんの意見もまんざら的外れとはいえないのかもしれない。


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ピグミーとイグアナ、空港セキュリティーを無事通過!

私はここ数週間の間で飛行機での旅は何回しただろう。ロスとシアトル間を往復。ロスから成田、羽田から長崎、長崎から名古屋、名古屋から成田、成田からサンフランシスコ、サンフランシスコからハワイ、ハワイからロサンゼルス、、、なんだか何処にいるのか今何時なのかさっぱりわからなくなってきた。
このように空の旅が続くと、なんといってもセキュリティーを通り抜けるのもカカシはすでにプロ。歯磨きのチューブも、コンタクトの液体も、すべて規定の大きさでビニール袋に入れてあるし。ライターは持ち込まないしカッターナイフは郵送しておいた。パソコンも鞄からだして靴も上着も脱いでポケットには乗車券以外はなにもはいっていない。だから通過は非常に簡単。
私のような善良なビジネスウーマンがこのような努力をしているというのに、実はこれは先月おきたことなのだが、生きたピグミー猿を隠し持って空港のセキュリティーを二回も無事通過した人がいるという話を今日読んでびっくり。これはCBSテレビの報道より

火曜日の午後ペルーからニューヨークのラグアディア空港に到着したスピリット航空の便の乗客がアメリカに猿を隠し持って搭乗し、機内で放していたことを(CBS) NEW YORK CBS 2 HDは学んだ。

当局の話では猿はピグミーマーモセットで、ペルーのリマ出身の男性の持ち物であったという。男性はリマの街頭で猿を買ったと話ている。

猿は背丈30センチもない小さいが、男性はこの猿を隠し持ったまま、ペルーからフロリダのフォートローダーデール(Fort Lauderdale)、そしてフロリダからニューヨークの便と二つもセキュリティーを通過していたにも拘わらず、警備員はどちらでも発見できなかったというのだから驚いてしまう。
それが何故みつかったのかというと、乗客が男性のポニーテールにしがみついている猿を目撃し、乗務員にしらせたのがきっかけで解ったと言うのだからしょうがない。ラグアディア空港で待っていた警察に男性は取り押さえられ猿は保護されたが、男性は動物を持って帰るのが違法だとは知らなかったと述べたと言うが、どうも疑わしいな。
もちろんここで問題になるのは、どうやってこの男性が二つのセキュリティーチェックをまったく察知されずに通過したのかということと、もうひとつは猿が持っているかもしれない伝染病に周りの人たちが感染したかどうかということだ。
交通警備当局の話では猿があまりにもちいさかったため、警備員は気がつかなかったと言っているが、この間規定よりちょっと大きめの歯磨き粉を持っていて没収されたミスター苺にいわせると、なんで生きた動物に気がつかないで歯磨き粉なんかには気がつくんだ!ってなとこだろう。
ところで、生きた動物を密輸入しようとする人間は結構いるらしい。これはほんの数日前に裁判が行われた出来事だが、カリフォルニアの男性が擬足にイグアナを隠して密輸しようとしたのが見つかっている。
フィジィ島の自然公園から三匹のイグアナを盗んだ男が、自分の擬足にイグアナを隠して密輸入しようとしてつかまった。 男の名はジェレーム・ジェームス33歳でロングビーチ在住。これは連邦法に触れるらしく、有罪になれば最高5年間の禁固刑の処せられる深刻な犯罪。
イグアナは絶滅の危機にさらされてるとかで、輸出入は禁じられているが、ジェームスは闇で三匹のイグアナを3万2千ドルで売ったという。
この間もセーターの中にイグアナを隠して空港のセキュリティーを通過しようとした女性が、セーターの中からイグアナが首を出して御用となったという話をきいたのだが、ちょっと記事が見つからない。このほかにもワニの赤ちゃんとか蛇とか珍動物がこういう形で密輸入されるケースが結構あると私はきいたことがある。
まったく世の中には不思議な商売が横行するものだ。


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英会話教師兼デートのお相手、西洋人男性エスコートは三時間で6万円!

Occidentalismこのサイトの話を読んだ時、冗談じゃないかと思ったのだがどうなのだろう?

従順で素敵な外国人男性 “My Yes Man” と楽しいひと時を過ごしませんか?

   女性の皆さん、外国語の上達を目指し外国語会話スクールで貴方の貴重な時間を無駄に過ごし ていませんか?貴方の貴重な時間を有効に活用し、目標をもっと高く持ちましょう。 
私の ”My Yes Man” 外国語会話男性エスコートサービスでは素敵な外国人男性と外国語を学びな がら楽しく有意義な都会生活を満喫する事ができます。 貴方の都合の良い時間帯に当エスコート サービスのハンサムで優しい外国人男性と夢のようなひと時を過ごしましょう。
当エスコートサービス専属の “My Yes Man” が貴方に外国語で優しく語りかけます。 映画、食事 それともディズニーランド?貴方は彼と何処で素敵な時間を過ごしたいですか。
何処へでも貴方の好きな場所へお誘い下さい。彼は貴方の”Yes Man”です。貴方の希望を叶えます。 貴方好みのクラブ、お洒落なホテルのロビー、有名なレストラン?それとも行きつけのカフェ? 貴方の好きな場所ヘ”Yes Man’を送ります。彼と一緒に過ごしたい時間は? 数時間、一日、週末? 貴方の希望する時間 “Yes Man” と過ごせます。
 貴方は事務所を訪ねる必要もありません。 “My Yes Man” を貴方の元へ送ります。 如何ですか? さっそく ”My Yes Man” と楽しいひと時を過ごしてみませんか。
3時間から30日の間でご予約下さい。 さあ、エキサイティングな人生の始まりです。

値段のところをクリックしてみると、なんと三時間で6万円。そのあとの追加料金は一時間一万円!この値段はあまりにもばかだかい。京都あたりでバイトにバイトを重ねてひもじい思いをしている外国人留学生なら夕飯一回おごるくらいでいくらでもついてくるのにね。(注:私はそういうやり方でミスター苺と出会ったわけではないのであしからず!)
Occidentalismのマット曰く、ただでいくらも日本人女性とデートしたい外国人男性がいるというのに金を取るとは現金な!
それにしてもこの商売、うまくいってるのかな?


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無念、ホットドック大食い大将小林君7連覇ならず!

昨日行われたニューヨークはコニーアイランドの毎年恒例ホットドック大食いコンテストで、過去6連勝してきた日本代表小林尊君は自己記録も世界記録も更新する63個の健闘にも関わらず、現在の世界記録保持者のアメリカ人、ジョーイ・チェスナット君に惜しくも破れるという結果となった。これで小林君が6年守り続けたホットドック王の王冠は再びアメリカに返還されることとなった。(以下CNNの記事より。)

米学生が優勝、小林さん7連覇逃す ホットドッグ早食い

ニューヨーク(CNN) 米独立記念日の4日、ニューヨークのコニーアイランドで、毎年恒例のホットドッグ早食い大会が開かれ、米国のジョーイ・チェスナットさん(23)が12分間で世界記録の66個をたいらげ、大会6連覇中の小林尊さん(29)を破って優勝した。…
カリフォルニア州のサンノゼ大の学生で、「ジョーズ」のニックネームがつけられたチェスナットさんは、優勝後のインタビューで「体がうまく機能した」と話した。大会スポンサーからは、1年分のホットドッグが贈られた。

小林君は大会前に顎の関節を痛めるなどして出場すら危ぶまれていたのがこの間宿敵チェスナット君が記録した世界記録を更新する63個を食べたというのだからすごいものだ。もし小林君が怪がをしていたせいで実力が発揮できずいつもより少ない数を食べたとか、チェスナット君の食べた量が小林君の最高記録より少なかったというのであれば、チェスナット君も正々堂々と勝ったという気にはなれなかったかもしれないが、どちらも世界記録更新という快挙をとげたことで、チェスナット君はれっきとしたホットドック大食いチャンピオンと言えるだろう。
昨年の大会では、チェスナット君が小林君よりたった1 1/3 個の差で負けたので、今年の大会では小林君の楽勝というわけにはいかないだろうと私は踏んでいたのだが、やはり心配した通りに結果となってしまった。
しかし小林君も6年間も王座を保つという立派な記録を制覇したことでもあり、この際だから顎の関節負傷を理由に引退したらどうなのだろう?いつまでもホットドック大食いだけで身を立てテイクのはちょっと体にもきついし、、なんて思うのは老婆心かな?
それにしても今日ラジオできいたところによると、この大食いコンテストというのは最近賞金も大きくなってきたこともあって、まるでアスレート並にコーチがついたり主治医がついたりとかなり大げさなことになってるらしい。それではおいそれと引退できないのかもしれない。


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7連勝を狙うホットドッグ大食い王、小林君顎負傷で危機!

今日またまた浜村淳さんのラジオニュースで、毎年アメリカ独立記念日にニューヨークのコニーアイランドで行われるホットドック早食い競争で六年連続で優勝してきた小林尊が来月四日のコンテストでその記録を更新できるかどうか危なくなってきたと聴いた。
毎年ほぼ無敵の早食いを記録してきた小林君だが、去年の早食いコンテストでは二番になったアメリカ人青年チェスナット君が今年は優勝する可能性を去年私もリポートした

今年の挑戦者のなかには予選で50本を食べたアメリカ代表のチェスナッツ選手が、小林君においつけおいこせでしがみつき、なんと52本を食べた。小林君の去年の記録は49本だから調子次第では、小林君はまけていたかもしれないわけだ。
 

今年の大会は、5月の国内予選で米国人最高の50個を記録した学生ジョーイ・チェスナットさん(22)と小林さんの事実上の一騎打ちとなったが、前半リードされた小林さんが終盤に入り猛追、逆転した。チェスナットさんは2位に終わったが、昨年の32個(3位)を大幅に上回る52個。大会後のインタビューでコバヤシは手ごわかった。来年また戻ってくる」と雪辱を誓った。

ということは来年は必ずしも小林君が優勝するかどうか分からなくなってきたということだな。

このチェスナット君、今月二日にアリゾナ州で行われた早食いコンテストでなんと小林君の記録を破ってしまった
 

米国のホットドッグ早食い競争で、長野県出身の小林尊(たける)さんが昨年7月に樹立した53個4分の3の最高記録がやぶられた。米アリゾナ州で2日あった競争で、米国人のジョーイ・チェスナットさんが12分間で59個半という新記録をつくった。AP通信が伝えた。

去年のコンテストでも小林君に食い付いて健闘したチェスナッツ君なので、今年のコニーアイランドの大会では小林対チェスナッツの一騎討ちとなるかと思いきや、小林君の身に新たな問題が生じた。小林尊君は来月四日のコンテストを目前に顎の関節を負傷するという大悲劇が起きてしまったのである!

【6月25日 AFP】ホットドッグ早食いの世界記録を持つ小林尊さん(29)が、トレーニングのし過ぎで顎関節症にかかり、次回タイトル獲得の見通しが困難になっている。

「ツナミ」の異名を持つ小林さんだが、24日のブログに「職業病」という記事を投稿。顎関節症と診断され、指が1本入るくらいにしか口を開けられなくなったことを明かし、「顎が戦線離脱しました」と書き込んでいる。
 小林さんは、米ニューヨーク市のコニーアイランド(Coney Island)で7月4日に開かれるネイサンズ(Nathan’s)主催のホットドッグ早食い選手権に向け、7連覇を目指してトレーニングに励んでいた。
「体の叫びに、耳を傾けてあげられなかった自分を恥じています。新記録で優勝することが目標だったため、大会間近でトレーニングを中断できませんでした。痛みをこらえながらトレーニングを続けてきましたが、とうとう自分で自分の顎の息の根を止めてしまいました」とブログには記されている。
 小林さんは日米両国で知る人ぞ知る有名人だが、今年死去した母親の喪に服し、ここ数か月は早食いを中止していた。しかし、それでもニューヨークの大会に出場し、「母の誇りになりたいのです」と意欲を見せる。

日本人の誇りのためにも頑張れ、といいたいところだが、たかがホットドック早食い競争のために怪我してどうする! 今年は諦めてゆっくり静養し来年を目指せばいいさ、小林君!


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花を盗むと不能になる、、、花泥棒防止に苦肉の策

釘で打ち付けてないものはなんでも持っていかれるという中国では、スーパーの前に飾ってある鉢植えの花がしょっちゅう盗まれて店主は困り果てていた。そんな折り、彼がおもいついたのがこの警告看板。スーパーの壁に掲げられた看板には何がかいてあるのかというと、、

この警告文……
曰く
「科学は証明している:花を盗む者は脳溢血で半身不随になりやすく、花を盗む者の家族が病院に行くのは花の盗難と関連があり、盗んだ花を送り返す者は災い転じて福となる。」

カカシは考えることが汚いのか半身不随と書いてあったのになぜか下半身不随と読んで「不能になる」と解釈してしまった。そして面白いのがこのオチ。

この告知文を掲げてからというもの、盗まれた花の一部が本当に帰ってきたのみならず、盗んでもいない花を送り届けてくる者まで出現

この話をミスター苺にしたら、「信じられない!」というので「中国人て迷信深い人がおおいのかもね」と言ったらそうじゃなくて「そんなに多くの中国人が字が読めるとは信じられない、、、」だとさ。


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退役警官お手柄! 飛行機内のちんぴらを取り押さえる

う〜ん、カテゴリーを「どうでもいいニュース」としていいものかどうか、、でもちょっと不思議な事件なので読者の皆様に紹介しておこう。
先日(2007年6月4日)ミネアポリスからボストンへ向かうノースウエスト航空の機内で喧嘩をはじめたちんぴら二人を退役警察官と元海兵隊員が二人で取り押さえるという事件が起きた。

退役警察官のボブ・ハイデンさんはボストンとローレンスの警察署で長年勤めたベテラン警察官。ハイデンさんと奥さんはミネソタからノースウエスト航空でボストンへ帰宅する途中だった。

飛行機が離陸する前から、ハイドンさんによると、一人の男が通路を行ったりきたりしてスチュワーデスから何度も席につくように注意されていたがいうことを聞かないため、強制的に席につかされていたという。
ハイデンさんは離陸後になんらかの騒動が起きていることに気が付いた。さっきの男が何か叫んで通路に転げ落ちたのである。
最初ハイデンさんはこの男性は心臓マヒでも起こしたのかと思ったという。だがすぐにこの騒動はやらせなのではないかと思い付いた。ハイデンさんによると、二人の機内乗務員が男性を席に戻すのを手伝ってたが、男性は席にもどってからも叫び続けていた。
この騒ぎに周りの乗客たちはおびえて泣き出す人まで出たとハイデンさんは語る。
機長がローガン空港に近付いたことを放送すると、最初に騒いだ男性と二人めの男性が叫びあって通路へもつれて倒れた。この時、ハイデンさんは退役海兵隊員の助っ人で行動に出た。
ハイデンさんは最初の男をつかみ無理矢理座らせた。そして二人めの男を床に押し倒して乗務員が持ってきた手錠を男にかけた。ハイデンさんは飛行機が着陸して警察が現れるまで二人の男の横に座って待っていたという。

ハイデンさんは、この騒ぎはなにかほかの悪さをしようとしている人間から目をそらせるためのやらせだったのではないかと警戒したようだが、ほかには何も起こらず、今のところ犯人らの動機は分かっていない。もしかすると実際にハイジャックとかテロの計画があったのかもしれないが、ハイデンさんと海兵隊員の行動で計画がオジャンになった可能性は多いにある。こおの話、フォローアップが必要かもしれない。
ところでこの騒ぎが起きている間、ハイデンさんの42年来の奥さんは何をしていたかというと、騒ぎには目もくれずに推理小説に夢中になっていたという。旦那さんがチンピラ二人と格闘している時によく本など読んでいられるものだという周りの乗客からのコメントに対して、奥さんケイティさんは、

「ボブは撃たれたこともあるし、刺されたこともあけど、彼はいつもナイフや銃を取り上げてきたのよ。彼はこういう場合にどうすればいいかちゃんと心得ているの。だから今度もボブが誰かの首根っこを踏み付けて終わるだろうと思ってました。どういう結末かは明らかだったもの。でも小説の結末は分からないものね。」

さすが、何十年も警察官の妻をやってるだけのことある。根性座ってます、奥さん!


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