今日またまた浜村淳さんのラジオニュースで、毎年アメリカ独立記念日にニューヨークのコニーアイランドで行われるホットドック早食い競争で六年連続で優勝してきた小林尊が来月四日のコンテストでその記録を更新できるかどうか危なくなってきたと聴いた。
毎年ほぼ無敵の早食いを記録してきた小林君だが、去年の早食いコンテストでは二番になったアメリカ人青年チェスナット君が今年は優勝する可能性を去年私もリポートした

今年の挑戦者のなかには予選で50本を食べたアメリカ代表のチェスナッツ選手が、小林君においつけおいこせでしがみつき、なんと52本を食べた。小林君の去年の記録は49本だから調子次第では、小林君はまけていたかもしれないわけだ。
 

今年の大会は、5月の国内予選で米国人最高の50個を記録した学生ジョーイ・チェスナットさん(22)と小林さんの事実上の一騎打ちとなったが、前半リードされた小林さんが終盤に入り猛追、逆転した。チェスナットさんは2位に終わったが、昨年の32個(3位)を大幅に上回る52個。大会後のインタビューでコバヤシは手ごわかった。来年また戻ってくる」と雪辱を誓った。

ということは来年は必ずしも小林君が優勝するかどうか分からなくなってきたということだな。

このチェスナット君、今月二日にアリゾナ州で行われた早食いコンテストでなんと小林君の記録を破ってしまった
 

米国のホットドッグ早食い競争で、長野県出身の小林尊(たける)さんが昨年7月に樹立した53個4分の3の最高記録がやぶられた。米アリゾナ州で2日あった競争で、米国人のジョーイ・チェスナットさんが12分間で59個半という新記録をつくった。AP通信が伝えた。

去年のコンテストでも小林君に食い付いて健闘したチェスナッツ君なので、今年のコニーアイランドの大会では小林対チェスナッツの一騎討ちとなるかと思いきや、小林君の身に新たな問題が生じた。小林尊君は来月四日のコンテストを目前に顎の関節を負傷するという大悲劇が起きてしまったのである!

【6月25日 AFP】ホットドッグ早食いの世界記録を持つ小林尊さん(29)が、トレーニングのし過ぎで顎関節症にかかり、次回タイトル獲得の見通しが困難になっている。

「ツナミ」の異名を持つ小林さんだが、24日のブログに「職業病」という記事を投稿。顎関節症と診断され、指が1本入るくらいにしか口を開けられなくなったことを明かし、「顎が戦線離脱しました」と書き込んでいる。
 小林さんは、米ニューヨーク市のコニーアイランド(Coney Island)で7月4日に開かれるネイサンズ(Nathan’s)主催のホットドッグ早食い選手権に向け、7連覇を目指してトレーニングに励んでいた。
「体の叫びに、耳を傾けてあげられなかった自分を恥じています。新記録で優勝することが目標だったため、大会間近でトレーニングを中断できませんでした。痛みをこらえながらトレーニングを続けてきましたが、とうとう自分で自分の顎の息の根を止めてしまいました」とブログには記されている。
 小林さんは日米両国で知る人ぞ知る有名人だが、今年死去した母親の喪に服し、ここ数か月は早食いを中止していた。しかし、それでもニューヨークの大会に出場し、「母の誇りになりたいのです」と意欲を見せる。

日本人の誇りのためにも頑張れ、といいたいところだが、たかがホットドック早食い競争のために怪我してどうする! 今年は諦めてゆっくり静養し来年を目指せばいいさ、小林君!


Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *