今日、信じられないほど恐ろしい記事を読んだ。14歳の少女が男子を自認し始めた途端に始まった二年にわたる恐ろしい体験の話だ。

少女の名はセージ。幼い頃に両親を亡くし祖父母の子どもとして養子となった。高校に入学してすぐ自分は男子だと主張するようになる。後にセージはこれは単に周りの女の子たちと同じようになりたかったからだと証言している。

しかし高校の男子たちの反応は激しいもので、男子トイレを使うセージを数人の男子が囲んで壁に押し付けるなどをして強姦してやるなどと脅したと言う。それでセージは保健室のトイレを使うようになっていた。

問題なのは、学校でこういうことが起きているのを保護者である両親には全く知らされていなかったことだ。学校では男の子の名前をつかい男の子の代名詞を使っていた。母親(祖母)のミッシェルはセージが自分を男子だと自認した途端に、SNSで「友達」を名乗る大人たちが寄ってきたという。

トランスを自認する子供たちが集まるゲームのサイトがあるらしく、そこには子供たちの味方を装った男たちがカモになりそうな子供たちを狙っている。

セージは学校でのいじめに耐え兼ね、ある日ネットで知り合った「友達」に会いに出かけたまま行方不明になった。しかし「友達」は人攫いの女衒。セージはその後メリーランド州につれていかれて性的な虐待を受けた。しかしFBIの捜査でセージは発見され保護された。

ここでめでたしめでたしとなると思いきや、セージと母ミッシェルの悲劇はこれが始まりだった。

法廷はセージは家でトランスジェンダー肯定を拒否する両親から虐待されているとし、セージを男子の少年院に収容。誘拐されたのにまるで家出少女(少年?)扱い。少年院ではただ一人女子だったセージは他の男子から数回にわたる暴行を受ける。

法廷が雇った弁護士は両親からセージの親権を取り上げて、自分の名を挙げることしか考えず、セージは後に未成年者用の施設に保護されるが、ここでも悪い子供たちの影響で薬物をやったりしてすさんだ生活を余儀なくされた。この間彼女の両親な度々手紙やカードを送ったが、セージの弁護士はそれを取り上げセージには両親はトランスジェンダーの子どもなど要らないと言っていると嘘をついた。絶望したセージは施設から逃亡。ネットで知り合った大人に会いに行き再び売られてしまう。セージはこの大人から何度も強姦され飢えさせられ薬漬けにされたという。

行方不明になったセージをミッシェルは賢明に探し、奇跡的にセージはテキサスの警察によって発見され病院に保護された。ここでも彼女は医者やカウンセラーから男子への移行を強く勧められ、乳房除去までするように何度も圧力をかけられたという。しかし時々面会が許された母親には、自分はもう男の子を自認していないこと、女の子の洋服が来たいことなどを打ち明けていた。ただ医者やカウンセラーや弁護士にその話をするのが怖くて言えないとも。

そしてようやく法廷で両親の親権は認められ、セージが最初に居なくなって2年後、やっとセージは両親のもとに返された。この間ミッシェルの賢明な努力が無ければ実現しなかったかもしれない結果だった。

この事件をきっかけに、バージニア州では「セージの法」という新しい法律が提案されている。翻訳DeepL。

Sage’s Lawは、3つの方法でその扉を閉ざすことを目的としている。子どもが自分の性別と異なる性別を主張した場合、学校は保護者に通知することを義務付ける。また、スクールカウンセラーが子どもの性自認に関する情報を差し控えたり、未成年者に差し控えるよう促すことを防ぐ。そして、子どもの心身の健康に関する決定を含め、子どもを生物学的性別に従って育てることは虐待と解釈してはならないことを明確化するものだ。

これは以前にフロリダで通った「ゲイと言ってはいけない法律」とTRAが批判した法律と共通する点がある。それは学校は学校において子供の身に何が起きているのかを両親に隠してはいけないということだ。そんなの当たり前だろ!

セージが男子を自認し始めた時、もし彼女が両親としっかりその理由を話し合っていたら、彼女は単に周りの女の子たちがやっていることを真似して仲間になりたかっただけなのだということがわかったはずだし、学校で男子から強姦の脅迫まで受けていることを知ったら、転校するなりなんなり多々の措置が可能だったはず。

そして一番大切なのは「子どもを生物学的性別に従って育てることは虐待と解釈してはならない」という点だろう。

イギリスやカナダのジェンダークリニックでは、精神科医が性違和を訴える若者たちに、「どうしてそう思うのか?」という質問をすることすら許されていない。自分はトランスかもと疑う患者たちにカウンセラーが出来ることは肯定しかないのだ。こんな治療ってあるだろうか?

例えばこの間私は酷い腹痛で救急病院に運ばれた。自分では盲腸なのではないかと恐れたから救急車を呼んだのだが、実際にはただの腸インフルエンザだった。しかしもしあの時、ジェンダークリニックのような治療がされたらどうなっていたのか?「先生、私盲腸炎だと思います」「あ、そうですか、じゃあすぐ切りましょう」てなことになってるわけ?あり得ないだろう~!

トランスジェンダー活動家(TRA)は、本人の性違和を疑い他の精神疾患がないかどうかを治療するやり方をコンバージョンセラピーなどといって人々を脅かす。コンバージョンセラピーとは昔同性愛者を「治す」という名目で行われた様々な残酷で野蛮な治療行為のことだ。自分がトランスだと思い込んでいる若者の本当の病気を治すカウンセリングとは全然違う。

だいたい大したカウンセリングもせずに健康な乳房や子宮を摘出するなどという行為のほうがよっぽども野蛮ではないか!

それとこの記事を読んでいて思ったのだが、つくづく思春期の子どもたちをネット漬けにするのは危険だと言うことだ。たんなるオンラインゲームをしているだけかと思いきや、実は子供を狙う小児性愛の恐ろしい犯罪者たちと連絡をとりあったりしている。親が突然部屋に入ってきてもすぐスクリーンがかわるようなパニックボタンがあるようなアプリもあるという。

今の時代、こどもにスマホを与えないというのも難しいかもしれないが、ここは思い切って子供のネットアクセスを厳しく制限する必要がある。特にインスタグラムではトランスジェンダーを美化するような動画が溢れかえっており、トランスでないほうがおかしいという風潮さえ広がっている。

私はセージを連れ出して誘拐し人身売買をした大人たちは悪魔だと思う。だがそれ同じかそれ以上に、子供をそんな状況のおくような行為をした学校、法廷、弁護士、施設、病院、すべてに責任があると思う。セージの法が通って、今後このような悲劇が二度と起きないようになってほしい。

それともうひとつ、今カリフォルニアでは他所の州で禁止されている未成年の性転換治療が合法になり、しかもカリフォルニアにつれてこられた未成年をカリフォルニアが親元に返さないという恐ろしい状態が起きている。

私はいずれこの法律に挑戦し訴訟を起こす人が出てくると思う。そうして全国津々浦々未成年の性転換手術の禁止、そしてそれに反対することは虐待とはみなされず、反対する親が親権を失うなどということがなくなるようになるだろう。

しかしそれまでにどれだけの子どもたちや親たちが犠牲になるのかと思うと、本当にトランスジェンダリズムは今世紀最大の悪だとつくづく思う。

=====

ネットで知り合った大人に会いに行ってひどい目に合わされる子供は結構居る。ネットが普及しはじめてもうだいぶになるが、以前友達の息子がネットで知り合った男性に会いに行って性行為をしお小遣いをもらうという行為を繰り返していた。そこ子は多分なにかの精神障碍があったのだと思う。今は成人しているが、30歳を裕に越すのに、未だに独立できず実家で暮らして、ときどきコンビニなどでアルバイトをしている。子供の時の虐待はのちのちまで悪影響を与える。


1 response to トランスジェンダーリズムに洗脳され、二回も誘拐され売られた少女

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *