ポーランドの雑誌表紙、イスラムの欧州強姦と題して白人女性が移民男たちに襲われる姿を表現して左翼から非難轟々!

ことイスラム移民に関してはヨーロッパのなかでも比較的自由に批判的な姿勢を示してきたポーランドだが、「イスラムの欧州強姦」と称してポーランドの人気週刊誌wSieciが表紙にモスレム男たちに襲われる白人女性を表現したことが話題になっている。
雑誌の発売後24時間以内に、すでに左翼のソーシャルメディアなどではwSieciは極右翼のニオナチだとかファシストだとか非難ごうごう。特にナチスドイツやムッソリーニのイタリア政権が白人女性が有色人男性に襲われているポスターを使って外国人迫害のプロパガンダに使った例などをあげて、同雑誌も移民迫害のプロパガンダを流しているという批判が多くある。
拙ブログでも何度か指摘してきたが、ヨーロッパのメディアはことイスラム教徒に関する記事には消極的で、犯罪者がモスレムである場合には「モスレム移民」と書かずに「アジア人」とか「南方人」「地中海人」とかいった書き方をするのが常である。ところが同誌は表紙にでかでかと「イスラムの欧州強姦」と表示。同誌による今回の主旨を痛いほど明確にしている。
掲載された記事の表題には「ヨーロッパは自殺を図りたいのか?」とか「ヨーロッパの地獄」とかいうものが含まれており、表紙には「今週のwSieciはメディアやブルッセルのエリートがヨーロッパ連盟の市民から何を隠しているのか」その実態を暴くと宣言している。
まず最初の記事でAleksandra Rybinskaは「古きヨーロッパの人々は年末のケルン事件で大量の移民増加による問題について痛感した。悪いことが起きている最初の兆しである。だが、すでに前々からその凶兆はあった。しかしそれは、許容や政治的に正しいという名の下に、その重大さが無視されるか軽視されるかしてきた。」と書く。
同誌の社説ではイスラム教とキリスト教西洋では多々の面で相容れない文化があり、それは14世紀にわたって衝突してきた、今や世界はその二つの文化の刹絶な衝突を目撃していると指摘。移民が自国から持ってきた文化はヨーロッパの文化とが衝突するのは避けられない結果だ。しかしイスラム強姦によってヨーロッパが滅びるというのは避けられない運命ではないとし、イギリスの歴史家 Arnold Toynbeeの「文化は自殺で死ぬのである殺人からではない。」という言葉を引用している。
まさしくその通りだ。ヨーロッパが生き延びる道は、実際に起きている移民危機の現実に直面し対処することにある。
この記事ではヨーロッパ中で起きているモスレム野蛮人による悪質な性犯罪を羅列しているが、その批判の対象となっているのはモスレム野蛮人だけでなく、野蛮人の悪事をひたすらかばっているドイツアンジェラ・マルケル首相にあると非難する。
最後の同記事は「ヨーロッパは自殺したいのか?」と問いかけて終結している。
この間もドイツでは政府が隠していた2014年から2015年にかけてモスレム移民が侵した犯罪数の警察調査書が漏洩。それによると二年間でモスレム野蛮人が犯した犯罪数は20万8千344件に登るとあり、その32%が詐欺や窃盗などで、性犯罪は1%の1688件で、そのうちの458件が凶悪な強姦や強制的なものだったとある。明らかに年末のケルン事件はこのリポートには含まれて居ない。
ドイツ政府はこのモスレム野蛮人たちによる急増する犯罪を国民に全く知らせていないのだ。文頭でポーランドのこの雑誌の表紙を批判している人たちは、ヨーロッパで実際に何が起きているのか全く無知な左翼リベラルの馬鹿どもである。
大学構内で起きていも居ない「強姦の文化」や黒人差別などを振りかざして、常識的な講演をしにきた保守派の客品に失礼極まりない言葉を浴びせかけて講演を妨害したり、すでに解決済みで今更どうでもいい韓国人慰安婦問題なんかに精力を浪費している暇はあっても、実際に起きているモスレム野蛮人による女性攻撃には全く無頓着。モスレム野蛮人に欧米社会が何世紀にもわたって培ってきた文明を破壊されつつある現実に目をむけず、その事実を指摘する人々を「極右翼」とか「ニオナチ」とかいってさげすむだけ。
今や、欧米の移民政策批判は人種差別だの何だのと言ってる場合ではない。西洋文化が存続できるかどうかにかかっているのである。(ここでいう西洋文化には日本も含まれる。)


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フェミニズムに破壊されたバイキングの戦士たち

北欧で頻発しているモスレム野蛮人らによる婦女暴行にバイキングで知られる北欧の勇ましい男たちは何をしているのだ、自分たちの女たちが冒涜されているのを黙ってみているのか?という疑問を持ったのはカカシやミスター苺のみではあるまい。それについて、バイキングの歴史を持つ北欧男たちを骨抜きにしたのは誰あろう西洋社会のフェミニズムなのだというコラムを見つけた。元記事はブルッセルジャーナルの英語版で2006年に書かれたものだが、これを最近翻訳しているのがこちらのサイト。

北欧でのムスリムによる女性たちへの暴力に関して、バイキングに何が起きたのかと僕はよく質問された。ヴァルハラの天地で酩酊しているのかと。確かにバイキングは野蛮人だったが、それでも神秘的な幻想感がある。しかし、娘がムスリムに迫害されているのをスルーする今日の北欧男児は、物語の中のバイキングより野蛮だ。

(略)諸悪の根源は北欧を蹂躙したフェミニズムだ。フェミ娘たちは北欧の屈強なる男児の防衛本能を衰滅させることに何十年も力を尽くしてきた。その結果、北欧は愚か西欧文明全体が大いに衰退したのだ。
ノルウェーでムスリム移民の紅世なる狂気に正面から対峙しているのは右翼の進歩党だけだが、支持者の3分の2が男性だ。一方、移民推進役たる社会主義左翼党の支援者は3分の2が女性だ。
(略)男の資質は当世の共喰い社会では不可欠だ。女は純粋すぎて、自己の政策が齎しうる長期的に不都合な現実と向き合おうとしていない。

女性が舵を取れば子供を犠牲にするような政策は取らないと主張していたフェミストたちが、自分らの子供たちの未来を破壊するモスレム移民に「平然と笑顔を浮かべて」受け入れる理由はなんなのかといえば、モスレムは自分らと同じように弾圧された犠牲者の立場から自分らフェミニストが忌み嫌う既存の西洋文化に立ち向かう同志という気持ちがあるからだと著者は語る。
 
ノルウェーのフェミニズムは単に平等主義から反差別という思想に劣化し、企業における就業率の獲得といういわゆるクォーター制を設立したり、教科書内における「偏向的」とされる記述を書き換えるなどの運動に熱をあげた。著者はそのフェミニストらの「主張作法」をモスレム野蛮人は見事に流用し、ノルウェーにおけるモスレムの立場を向上させたという。

スウェーデン左翼のグドルン・シューマン議員は2002年、男性による女性への暴力に罰金刑を課し、スウェーデン男児をすべてタリバンのようと評した。アフトンブラデット紙はこれに対し、「その通りだ。男は皆タリバンだ」と応酬した。(略)
シューマンらは「核家族に死を!」と叫び、核家族内の男子優先的秩序の強化を糾弾する。2000年、フェミ娘ホアンナ・リテルの集団はミス・瑞典娘の生放送会場に乱入した。リテルは4年後、「白人とは出産しない」という記事を執筆し、「傲慢で搾取的で虚栄的な性狂」白人を糾弾して、「非白人の皆さん、私はただ彼らに唾吐いただけです、有難う」と記した。

 
このように西洋男性の男性的な傾向を悪者扱いすれば、男性は本能的に女性を守ろうとする欲望を失ってしまう。それが何十年も続けば、今更西洋女性が危機に陥っているからといって簡単に女性を守ろうという意欲がわかないのは当然だ。
 
著者は現代フェミニストがモスレム男の横暴に寛大などころか異常な憧れを抱くのは、自分らが破壊し骨抜きにした西洋おとこたちより、女性の絶対服従を強制するモスレム男たちに魅力を感じるという歪んだ気持ちを持つからだという。

元クリケット選手のデンマーク人ラルス・ヘデガードは「服従への夢」という随筆で、女がムスリム移民を推進するのは、ただの思想的純粋さではなく、本能的性向なのだと説いている。ヘデガードはこう書いた。「女がシャリーアへの道を整える理由は、ただ女がその服従精神に本能から魅せられて、シャリーアを求めているからだろう」。英人フェイ・ウェルドンも「女性は服従にこそ性的に魅光される」と述べる。ならば、許可なしの外出を許さない砂漠の首長たちの方が、フェミ化した男児よりも魅力的にみえるのはやむを得ないかも知れない。「服従」(帰依)を真名とするイスラムに改宗する西洋人は男より女の方が多い。女はそんなに絶対支配に弱いものなのか?改宗した女性の手記を読むと、イスラムの家族観には確かに女性をより惹きつけられるものがあるようだ。「女は家事、男は野良仕事」がイスラムでは守られている。キリスト教では人生の目的意識を満たすことができないのだろうか?

そうだろうか。思うに西洋社会は、特に欧州はキリスト教を拒絶し世俗化したことが、イスラム教に隙をつかれる原因になったのだ。もしも欧州人が今も敬虔なキリスト教徒だったら、イスラム教の歪んだ教えに誘惑されることなどなかったはずである。フェミニストに代表される左翼リベラルは既存の伝統や文化を根底から破壊しようとはするが、それに取って代わるものを提供しない。宗教への信心をなくした人々は何も信じなくなるのではなく何でも無差別に信じるようになると誰かが言っていた。フェミニストたちがイスラム教に惹かれるとしたらそれが原因だろう。
実は西洋の男たちは元々女性を大事にする傾向があった。うる覚えだが、バーナード・ルイスの著書のなかで、19世紀のイギリスに留学していたアラブ人がイギリスの男性が女性に常に敬意を示すことを興味深く記述した例をあげている。たとえば乗馬中の男性が同じく乗馬中の女性に行き当たった場合、男性は必ず女性に道を開け帽子をちょっと手で掲げて挨拶をする。女性は男性に会釈をして通り越していくといったように。いまでも欧米社会では男性が女性の荷物を持ってあげたりドアを開けたりという女性優先といった礼儀は残っている。著者はタイタニックの例を挙げる。

タイタニックと共に沈んだ男を顕彰するワシントンの記念碑を例に挙げよう。この事故では73%の女が助かり、8割の男が藻屑となった。何故か?「児女優先」の規律が守られたからである。これに感謝して「全米女性協会」が1931年記念碑を建てた。記念碑には「タイタニックと命運を共にし男の勇者たちよ…貴方達は児女を救命するために命を捧げた」とある。

その理由は私には解らないのだが、男性が女性を大事にする文化は何故か男尊女卑の文化よりも発展する。女性を単なる性交や出産のためだけの奴隷のように扱う文化は何時まで経っても中世以前の野蛮文化から抜け出すことができない。文明社会において女性の精神的貢献は必要不可欠なものなのだ。
しかし、女性を大事にし外敵から女性を守るためにはその社会に強い男の存在が必要だ。強い男たちは女性の社会進出を弾圧するものではない。いや、強い男が居てこそ肉体的に軟弱な女性の頭脳が生かされるのである。
著者は欧州の少子化はフェミニズムの活動によって「男女が育児を第一の目的とする中今の意識」が破壊されたからだという。「人間は社会的動物だ。結婚は『女性抑圧のための陰謀』ではない。無神論的なダーウィン主義でも、人生の目的は生殖だったではないか」と著者はいう。だが、やはり宗教による子孫の存続という概念が薄れれば子供を生み育てることの意義が失せてくるというのも納得がいく。
カカシが何度も書いているように、少子化の原因は結婚制度の破綻が大きい。特に欧米ではフェミニストのおかげで結婚せずとも容易に性交渉ができるようになったことや、女性の立場が強くなると結婚して慰謝料だけとられてすぐ離婚されてしまうことを恐れる男性が増えたことなどがあるからだろう。

北欧は「性平等天国」とよくいわれるが、外国人は北欧ほど男女が離縁状態にある国はないと論評する。その通りだ。急進フェミ娘たちが男女間の協力でなく反目を煽ったので、北欧人は外国文化の中に理想の相手を発見する。驚くほど多くの男女が性文化により保守的な東アジアや南米などの国から伴侶を連れてくるようになった。世界の反対側まで行って伴侶を見つけるとは、なんという「性の平等」だろう。文化マルクス主義と連携してPC主義の検閲に協力する西欧フェミニズムこそ、西洋文明を軟弱化させ、ムスリムの侵略に手を貸した諸悪の根源である。
(略)コペンハーゲン大学の調査によると、離婚の悪影響は男の方により大きく、40~50歳の死亡率の高さとなって顕現する。「崩壊家族で育つ子供の数と離婚の相関性は高い」ことを考えると、離婚防止戦略は必要だろう。

フェミニストたちは北欧男性の女性を大事にする文化を女性弾圧だと言い張り破壊してきた。女や子供を守る結婚制度を破壊してきた。そうやってかつての勇敢なバイキング戦士たちを骨抜き男にすることに成功した北欧女性たちは北欧男たちが考えもしなかった完全なる女性弾圧侵略者の性奴隷と成り下がる危機にさらされている。
いや、そうなる前に、北欧の腑抜け男たちがご先祖様の男気を思い出して目覚めるのを求める。そのためには欧米は(日本も含めてだが)文明社会の破壊を謀るフェミニズムを撲滅すべきだろう。
バイキングの戦士たちよ、目覚めよ!欧州を守れ、女たちを守れ、文明社会を取り戻すのだ!


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フランス、カレイ違法難民キャンプ撤去作業開始、一般市民によるモスレム攻撃も頻発

前回イギリスと国境をはさむフランスのカレイ市における何千というモスレム違法移民の暴虐による悲惨な状況を書いたばかりだったのだが、やっと地元政府はジャングルと呼ばれる違法難民キャンプの撤去作業にとりかかった。先のビデオでカレイの状況を証言していた婦人はカレイ市長のことを市民の苦しみを無視するゲスと呼んでいたが、遂に市長も市の切迫した状況に重い腰を上げたようだ。
今月はじめに起きたカレイ市における反移民デモの記事を読んだとき、私がカレイ市民だったら正規の抗議などという無駄なことはせずに、徒党を組んで闇にまぎれてカレイのジャングルに放火を企むのではないかとミスター苺と話していた。するとミスター苺は「そういう会話がカレイ市のあちこちで起きているに違いない。だとしたらもうすでにそういう行為が行なわれていると考えるのが自然。フランスは報道規制をしているから現場の状況が正確に伝わってこないだけではないか」と言った。
まさしくその通り、今日私はカレイ市では毎晩のように一般市民によるモスレム移民への攻撃が行なわれており、親移民のボランティアのフランス人との衝突も頻繁に起きているという記事を読んだ。
攻撃者は覆面をして鉄棒や鉄兼やペパースプレーなどで武装して、夜な々ジャングルに潜入してはモスレム野蛮人に攻撃をかけるという。また、野蛮人たちはフランス人ボランティアに地元警察による暴力に関しても苦情を述べているという。親移民ボランティアによれば子供たちが命に関わるような怪我を負っていると訴えるが、彼らのいうことなどあてにはならない。
こういう記事を読んでいると必ず反移民の一般市民ことを極右翼とかニオナチだとかいう表現をするが親移民の極左翼連中のことはまるで人道的な市民団体かなにかのように単にボランティアと表現する。地元市民の苦しみを無視してモスレム野蛮人の暴挙を奨励する奴らは極左翼非国民とさげすまれるべきだ。現にこういう輩は国境という概念を破壊しようとしている人間で、フランス市民などという自覚はまるでないのだ。
カレイ市では極右翼政党フロントナショナル(FN)党のマリン・レ・ペン女史を地元議会のリーダーに選つつあるという。
移民問題を巡って地元の左翼リベラル政権は右翼保守に押されつつあるということだ。 やっと地元政府が重い腰をあげたのも、地元市民の悲痛な訴えをきいたというより、地元市民と野蛮人の間でのいざこざがエスカレートして自分らの権力が脅かされることを恐れてのことなのだろう。
カレイ市は1000人から2000人の野蛮人をキャンプから立ち退かせると言っているが、追い出された野蛮人たちがどこへいくのかという話は明らかにされていない。もともとカレイ市長は野蛮人たちはイギリスへ追い出すと脅迫していたから、イギリス側はジャングルが単にイギリスに移動するだけなのではないかと恐怖におののいているようだ。


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フランス、カレイ市民の悲痛な訴えを誰が聞く?

2~3日前にフランスとイギリスの国境にあるカレイ市で「極右翼ニオナチまがいの集団」が違法デモを行なって数人が逮捕されるとい記事の見出しを読んだ。その時私は頭のなかで「違法移民の冒涜に抗議する一般市民の抗議デモ」と翻訳していた。今日になって記事の内容を詳しく読んでみると、当初私が思ったとおり、違法移民による悪徳な犯罪行為に嫌気をさした一般市民が150人ほど集まって平和的な抗議デモを行なった際、名誉あるフランス軍の将軍を含めた数人がフランス警察に逮捕されたということだった。
それについて、デモに参加したカレイ市民の一人がカレイ市が、モスレム野蛮人らによってどれほどひどい状況にあるか悲痛な訴えをしている。私はフランス語はわからないのでビデオの英語の字幕を読むに終わるが、それを読むだけでもその恐ろしい状況は手にとるように伝わってくる
彼女の訴えを一言一句翻訳することは出来ないが概要を述べるならば、カレイ市はイギリスとトンネルを挟んで国境となる市である。ここはほんの数年前までは人々が平和に散歩したり買い物をしたりして犯罪などほとんど考える必要もない町だった。ところが数年前に最終目的地であるイギリスを目の前にして、イスラム違法移民たちがカレイ市の森林に違法の難民キャンプを設立した。これが俗に言う「ザ・ジャングル」である。
この婦人は、ジャングルの住民は15000にも及ぶというが、他のメディアからの報道を読むと5000から7000人とある。本当の数は多分誰にもわからないのだろう。とにかく、そんな大人数のキャンプはすでに町と化しており、内部には商店やりディスコあり娼館ありとモスレムが牛耳る誰も出入りできない恐ろしい場所になっている。ジャングルにはモスレムギャングによる警備が行なわれており、地元警察は入っていけない。ジャングルでは夜通し騒音はげしくドンちゃん騒ぎが行なわれ、ジャングルの住民は酒や麻薬に酔って町に繰り出す。
そうやっては通学中の子供たちに襲い掛かって恐喝したり、婦女子を強姦したり、商店で強盗を働く。一般の住宅にも家主が居る時にずかずか入り込んできて一般家庭の食料を買ってに奪って食べる。家主や家族が抵抗すれば鉄棒を使って殴る蹴るの乱暴を働き、持っていけないものは破壊し焼き払う。カージャックなど日常茶飯事だ。彼女の息子も道を歩いていて後ろから誰かが肩を叩いたので友達だと思って振り向いたとたんに鉄棒で殴られたという。幸いにして息子さんは喧嘩に強く襲い掛かった数人反撃してかなりの痛手を負わせたが、ふと振り向くと数十人という移民たちが自分に向かってくるのを見たそうだ。あわてて逃げた息子さんだが、もう少しで殺されるところだったとお母さんは語る。
このような状況であるにも関わらず、カレイ警察は何もしない。市民が通報してもモスレム移民のすることは見てみぬふり。それでいてフランス市民が政府の移民政策を少しでも批判しようものなら今回のように暴力で鎮圧に及ぶ。
今回の抗議デモに参加したのは若干150人。平和的に抗議をしていたフランス市民に対し、カレイ警察は催涙弾や水砲弾をつかって攻撃。これだけの武力があるなら、それを使って何故(なにゆえ)に違法移民の犯罪を取り締まらないのだ?なぜ違法移民の暴虐を黙認して抵抗するフランス市民を取り締まるのだ?話がまったくさかさまではないか?
地元警察はカレイ市における反移民デモを禁止している。それでもあえてデモを行なえば今回のように容赦なく逮捕されてしまう。逮捕された数人のフランス市民は重くて一年の刑に処される可能性があるという。
いったいフランス政府は何をやっているのだ?カレイ市がモスレム野蛮人に完全に占拠されているのを黙ってみているだけでなく、野蛮人の悪行は野放しどころか奨励するかのように、地元市民によるわずかな抵抗すら許さないというのはどういうことなのだ?
町をうかうか歩くこともできない、商店やビジネスはモスレム野蛮人を恐れて店を開けられない、家に居てもモスレム野蛮人がずかずか張り込んでくる、警察に届けても何もしてもらえない、抗議デモを行なえば逮捕される。こんな状況をカレイ市民はいったいいつまで我慢することが出来るだろうか?ビデオの婦人はもう耐えられない状況に来ているという。カレイ市民は立ち上がって野蛮人に立ち向かわなければならないと訴える。合法に立ち向かうことが出来ないのであれば、カレイ市民に出来ることは限られている。
何度も書いているが、カレイ市はイギリスとの国境に面しているので、この市を通る高速道路では長距離トラックがモスレム野蛮人に常に襲われている。運転手たちは違法の自己防衛用武器を携帯することを余儀なくされている。なにしろカレイ警察はまったくあてにならないのだから。いずれトラック運転手と野蛮人たちの間で死人が出ることは間違いない。いや、もう出ているのかもしれない。
フランス政府はカレイのジャングルに関する報道は厳しく規制している。フェイスブックなどでも移民に関する記事はすぐに削除されてしまう。だからヨーロッパの市民は野蛮人たちがどれほど自分らの国々を脅かしているか知らないひとも多いのだ。だが、いつまでも隠し通すことは出来ない。野蛮人たちが自分の家に裏庭に現れれば、どれだけの情報操作も意味をなくす。だが、そうなる前にフランス市民は、いやヨーロッパ全土が、それをいうならシリア難民を受け入れる政策を取っている欧米諸国全体がこの問題にきちんと立ち向かうべきである。問題があることすら認めなければ問題解決など不可能だ。だが政府が無視するならいずれは一般市民が立ち上がる。そうなれば、フランスは再び血みどろのフランス革命を繰り返すことになるだろう。


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幼児の性同一性障害治療を巡って首になった小児精神科医にみる政治と科学

私は以前から性同一性障害の治療は性転換手術にあるという考え方に非常な疑問を持ってきたが、それが幼児に対する治療である場合は特に、親が幼児を性同一性障害患者として異性となることを奨励するのは幼児虐待だと主張してきた。思春期を迎える前の子供の性同一性障害専門医で子供が生まれた性を受け入れる方が好ましいという思想で治療を進めていた医師が性同一性障害医療クリニックから解雇されたという記事を読んで、この問題は医療や科学とは全く別のトランス活動家の政治活動に悪用されていると痛切した。

左翼市民運動の活動はどんな運動でも元になる問題とは別に、自分らの左翼権力促進が根本であることがほとんどである。だから女性解放運動にしろ、黒人運動にしろ、同性愛人権運動にしろ、本当の目的は社会から差別されたり弾圧されたりしている少数派の人権を守ることではなく、運動の主導権を握っている人間らの権力を強化することにある。

幼児の性同一性障害を専門に治療してきた精神科医ドクター・ケニス・ザッカー医師はこの道では有名な研究家である。現在65歳のザッカー医師はカナダのトロント市の病院で何十年も幼児期の性同一性障害の治療と研究にあたっており、何冊も研究書を発表している。そのザッカー医師が突然にして彼が勤める(幼児及び少年と家族の性同一性クリニック) the Child Youth and Family Gender Identity Clinic (GIC), を解雇された。その理由というのも、医師の幼児の性同一性障害は子供の成長に任せてなるべく異性変更への道を強制しないという姿勢がトランス運動家らの怒りを買ったからである。

ザッカー医師は決して性同一性障害が存在しないと主張しているわけでも、思春期を越した青少年が性転換に進むことを拒絶しているわけでもない。同医師の治療法は、思春期前の幼児の性同一性に関する混乱は幼児期だけに起きる一時的なものであったり、周りの環境に左右されたりするもので、本当の意味での性同一性障害とは判断できない場合が多いため、あえて早急に異性への変更に取り組むべきではないという常識的な考えに基づいている。

それをトランス運動家たちは、ザッカー医師がトランスの子供たちを無理やり普通の子供に戻そうと野蛮な治療を行なっているかのように訴え、その政治力で医師をの解雇を実現させてしまった。これは本当に性同一性障害やその他の精神病に悩む幼児に対して非常な悪影響を及ぼすものだ。

私は性同一性障害という精神病が存在しないとは思っていない。いやむしろ持って生まれた自分の性を受け入れられないのは精神病だと考えるのは当然のことだと思っている。だが性同一性障害が病気であるならば、その治療法はきちんと科学的に研究されるべきであり、政治が介入すべきことではない。
もしもホルモン投与や整形手術によって障害者の病気が本当によくなるというのであれば、それはそれとして認められるべきことだ。しかし性適合手術を受けた人々の自殺率は受けなかった人々と比べて同率かもしくはかえって高いという調査がある。治療が治療前の症状を悪化させているとしたら、これは有意義な治療方法とは言いがたい。

それでも分別のわかる大人がすることであれば、危険覚悟の治療も許可されるべきかもしれないが、それが幼児となるとそう簡単にはいかない。

子供というのは周りの環境に左右されやすい。男勝りの女の子が回りから「あんたは男の子に生まれてきたらよかったのにね。」と常に言われたら、自分は単に男の子の遊びがしたいだけの女の子が自分は男であるべきなのだと思い込んでしまう危険は多いにある。また、自分が異性だったらいいのに、と願うことと自分は異性であると思うこととは別である。そういう子供をいっしょくたにして異性への転向を回りが奨励するのは危険である。一旦異性への転向の道を歩み始めてしまうと、子供が途中で気が変わっても元の性に戻るのは回りの環境を考えると非常に難しい。単に男っぽいもしくは女っぽい女児や男児でいれば、気が変わってもどうということはないが、一旦自分は異性だと言い張りまわりにもそのように対応するよう要求してきた子供が、気が変わったと言ってまた回りの対応を変えてもらうというのはかなり勇気のいることである。

何度も書いているが、性同一性障害を精神病として扱わずに差別されている小数派民族であるかのように扱うことに問題がある。だいたいトランスジェンダーという考え方自体、いわゆるアイデンティティーポリティクスというステレオタイプを使った差別である。

男女という性別に関しては、それぞれそれなりの傾向がある。男と女が違うのは当然の話だが、どのグループにもそのグループの特質からは離れる例外者は存在する。たとえば男性のほうが格闘技は得意であるというのは一般的な傾向ではあるが、女性でも力強く格闘技に優れている人もいる。そういう人を無視して女性は戦闘員には向かないから受け入れないという考えは女性差別である。また、男性でもスポーツ観戦よりファッションショーのほうが好きという人もいるだろう。だから彼は女々しい男だと言い張るのは男性差別だ。

ところがトランス活動家はそういう差別的なステレオタイプを強調し、女性がズィーナやワンダーウーマンのように強かったら彼女は男であるべきだと主張し、男性が裁縫や料理が好きだったら女であるべきだと主張するのだ。そして彼らはこのステレオタイプを幼児にまで押し付けようというのである。
皮肉なことだが、数十年前左翼リベラルたちは幼児の性別は持って生まれた性よりも周りの環境によって決まると決め付けていた。だから男児でも女児でも性別を無視した教育をすればどちらの性にもなり得るという実験をしたが、それは徹底的な失敗に終わった。現在の左翼リベラルたちは、幼児が幼児特有の幻想を使って異性の違いを学ぶ自由を奪い取り、幼児に自分らの持つ性のステレオタイプを押し付けようとしている。何故男勝りの女の子ではいけない?何故おままごとの好きな男の子ではいけないのだ?

子供たちはそうやって自分らのアイデンティティーを確立していく。大人たちはそっと彼・彼女たちをみまもってやればいいではないか。

ザッカー医師のそんな親心は左翼リベラルには全く通用しなかったようだ。


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ヨーロッパ各地で反イスラムデモ勃発

本日反イスラム集団ペギダPEGIDAを中心とした「極右翼」反イスラム移民抗議デモがヨーロッパ中各地で行なわれた。
参加者の数は2000人ぐらいが平均で一番多かった地元のドイツのドレスデンを始め、その他オランダ、オーストリア、ポーランド、フランス、チェコ共和国、スロバキアそしてオーストラリアでも数百人から数千人の抗議者が集まった。イギリスのガーミンガムでも100人から300人がイギリス初のペギダ集会に集まった。
アイルランドのダブリンでは、反イスラム移民運動への対抗デモもあり、アイルランドには人種差別もイスラモフォビアも許容しないと主張した。
今のところヨーロッパの政府はイスラム教徒の取り締まりより、反イスラム教運動の市民団体の弾圧に余念がない。毎日のようにモスレム移民による残虐な犯罪が起きているというのに、いったいヨーロッパ政府はなにをやっているのか。いったいどれだけ国民を犠牲にすれば気が済むのだろうか。


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アメリカ人でも困惑するホテルのチップ色々

拙ブログを検索でたどってくる人の多くが、私が昔書いた「ケチるとひどい目にあう、ホテルのチップ」ケチるとひどい目にあう、ホテルのチップ – Scarecrow in the Strawberry Field (biglizards.net)を読んでいることをに気づいた。ホテルのチップで検索してたどり着いた人が多いらしい。で、そういう検索でアドバイスをしている人の意見を色々読んでみたが、長年アメリカ国内で長期出張を繰り返しているカカシからみても、「そうかなあ?」という意見もかなりあるので、ここでちょっとその話をしてみたいと思う。

ホテルのチップで検索して第一にぶち当たるサイトがこちら、チップの誤った常識という記事アメリカの一流ホテルで10年間日本人マネージャーをしていたとかいう人が書いたもの。チップをもらう立場の人からの作文だから私としてはそうかなあ、と思うことが結構ある。たとえば、スーツケース3つ、買い物袋2つの荷物をベルマンに運んでもらった日本人がチップを2ドルしか払わなかったという例をあげて、

ベルマンには、荷物1つにつき2ドルを、ドアマンには、1人につき1ドル50セントを払う。端数がでる場合には切り上げる。これがチップのおおよその相場だ。荷物が5つあれば、ベルマンには10ドル。2人でタクシーに乗るのであれば、ドアマンには3ドルを払うことになる。

と説明されている。確かに荷物を5個預けてチップが2ドルは少なすぎる。著者がいうように非常識というのはわかるが、荷物ひとつに付き2ドルはちょっと多いのでは?ま、著者の勤めていたプラザホテルのような一流ホテルになるとそうなのかもしれない。カカシが泊まるビジネスホテルにはベルマンが居ないことも多いからそんな心配は必要ない(自分で持っていくためのカートを貸してくれるホテルは結構ある)。私の場合は荷物ひとつにつき1ドルとしている。ドアマンの1ドル50セントはまあまあかもな。でもタクシーに乗る人の数が増えるとチップも増えるというのは何か不思議。

ところで日本人はチップを払わないという評判がアメリカでは定着しているので、日本人がよくいくハワイのレストランなどではチップが最初からお勘定に加算されていることがある。合計に15%足して払う習慣のある我々は誤ってチップを二度払いするはめになるので要注意である。これについても記事の著者は、、

「勘定書きの中にチップの15%が書かれていた。失礼じゃないか!」こんな苦情を受けることがある。私は「計算する手間が省けるじゃないですか。いずれにせよ、チップとして、15%を払わなくてはならないのだから。」と、言いたくなる。

「チップはよいサービスをしてくれたことへの褒章だから、期待に見合ったサービスが受けられなかった場合には、少なくて良い。」という、誤った常識を持っている日本人が多くいる。ここアメリカでは、チップは労働賃金の一部であり、15~20%は彼等が受け取る当然の権利だ。だから、個人の主観で金額を変えてはいけない。チップを受け取る部署で働く従業員は、その分、給料が低くなっている。彼等の家計を支える主たる収入はチップなのだ。もしサービスに不満があり、チップを払いたくないのなら、チップの額を減らすのではなく、マネージャーに苦情をあげるべきだ。さもないと、日本人はチップの支払が少ないからということで、益々、勘定書きにチップの額が書かれることになる。

私はこの意見にはまるで賛成できない。チップは当然もらえる権利ではない。お客さんが言うように『よいサービスをしてくれたことへの褒章期待に見合ったサービスが受けられなかった場合には、少なくて良い。』というのは「誤った常識」ではない。

余談だが、最近アメリカでは最低賃金を生活賃金といって値上げをする州が増えており、ホテルのハウスキーパーの時給も昔から比べたらかなり上がった。なので、「チップは労働賃金の一部だから、、、15~20%は、、当然の権利」という常識は成り立たなくなってきた。
私はレストランでは普通20%のチップを払うことにしているが、15%のチップがすでに加算されていた場合そしてそれをウエイトレスがきちんと説明しなかった場合には15%以上のチップを払わないことにしている。もしサービスが気に入らなければ10%に下げる場合もある。サービスが良くウエイトレスがきちんと「15%のサービス料が含まれて居ます」と説明してくれれば20%に引き上げることもある。

ところで彼の計算でいくとホテルの宿泊料が一晩250ドルだったら、その15%にあたるチップの代金は一晩37ドル?え~たか~い!そんなチップ払ったことナイ!一流ホテルってのはそういうものか?やっぱ下々の者には理解できないね。最近ハワイのワイキキなどではリゾート料金とかいって20ドルから30ドルが宿泊料に加算されるので、250ドルの宿泊代といっても結果的には280ドル。それにチップも加えたら基本料金は250のはずが317ドルになる計算?これに駐車料を加えたら350を越してしまう。うわっ高い!

カカシが泊まるビジネスホテルでは、ハウスキーパーへのチップは一晩1ドルから2ドルが相場。私個人としては掃除が行き届いていなかったりコーヒーが置いていなかったりしたら払わないこともある。ただ、長期の場合、チップをけちるとサービスも低下するから時々チップを多く置いて「もっとタオルをください」とか「バスルームを汚したので特別の掃除をお願いします」とかメモを書いたりする。普通にやるべき仕事をしてもらうのにチップを大目に置くというのも変な話なのだが、長期滞在するつもりならそのへんの調整は大切。

ところで別のサイトでハウスキーパーへのチップは払うべきかという質問に、「置く必要はありません。日本人の悪しき習慣です。」ときっぱり書いた人が居る。「チップが必要な場合は何か、特別な注文をして手間かけた」時に限り、普通に掃除やベッドメイキングのをしてもらうのは当然の仕事だからチップはいらないというのだ。「因みに、私は一回も枕銭や置きチップをしたことありません。
置かなかったことにより、嫌がらせを受けたこととかは、今まで一度もありませんよ。」とのことである。そうかなあ、気がつかないところで復讐をされてると思うよ、きっと。
実は我がミスター苺もハウスキーパーにはチップを置かない主義。でも彼はカカシのように長期出張するわけではないし、同じホテルに何度も戻ってくるという可能性もないからそれでもいいのかもしれない。彼いわく、チップはその施設に(ホテルにしろレストランにしろ)今後どのくらい行く可能性があるかで決まるという。今後もお世話になる可能性があるなら、チップは弾んでおいたほうが何かのときに融通が利くからである。これは本当の話。

たとえば、ホテルの予約をドタキャンするとキャンセル料金を取られるが、普段からホテルとよい関係にあれば料金を帳消しにしてもらえたり、満室なのに部屋を用意してくれたり、何も言わなくてもアップグレードしてくれたりといったサービスを得られる可能性がある。またラウンジなどへゲストを連れて行った場合、本来ならゲスト料金を取られるところを無料にしてもらったり。同じドリンクを頼んでも量を増やしてくれたりといったサービスが得られる。

ところで最近アメリカでは、レストランというよりファーストフードみたいなお店でもレジのところにチップ瓶が置いてあるところがある。特にスタバのような専門店にそういうところが多くなった。まだマクドなどでは見られないが。カカシの常識としては、お客が自分で飲み物や食べ物を頼んで自分で席まで運ぶ場合、給仕の必要がないからチップは要らないはずという考え。そうでないとどんな場所に買い物に行ってもチップを払うことになり意味がなくなる。

給仕が居ないという点で、ホテルの朝食などブフェ形式になっているところでのチップはどうするかという疑問がわく。ブフェ形式とは日本語でいうバイキング。要するに食品がずらっと並んでいて自分で好きなものを取って食べる形式だから、ウエイトレスにものを注文する必要はない。それでもチップは必要なのかどうか、このへんカカシにはちょっと疑問なのだ。私個人の目安としては、ホステスが居て席に案内してくれるような場所で、ウエイトレスがコーヒーやジュースを持ってきてくれ、給仕の人が汚い皿を取り替えてくれたりする、といったサービスを受けられるのであれば$1くらいのチップを払う。オムレツなどを作ってくれる人が居た場合にはその人にまた$1ドルはらう。サービスが特によければ$2ドルくらい置くこともある。座っても飲み物のオーダーもききにこないようならチップはなし。

ビジネスホテルだと朝食はついていても、すべてセルフサービスのところもある。そういうところではチップはまるで要らない。が、これも長期滞在するなら朝食に携わっている従業員に時々チップをあげてもいいだろう。これは個人の自由だと思うね。

チップのなかでもカカシが一番嫌いなのが車を駐車場から出し入れしてくれるバレエパーカーにあげるチップ。セルフパークの場合はいいが、ハワイなどバレエパーキングしかないホテルも多い。それにセルフでもバレエでもそれほど料金が変わらないところも多く、狭くるしい駐車場を毎晩空いてる場所を探してぐるぐる回る手間を考えたらバレエのほうがずっと便利。しかしバレエパーカーへのチップは一回1ドルが相場だと同僚たちは言うが、毎日最低二回はバレエのお世話になるわけだから最低$2ドルは必要なわけで、荷物の乗り降りを手伝ってもらったらこれにもかばんひとつにあたり$1ドルというのも常識らしいから、車に乗り降りするだけで毎日$2ドルから$4ドルのチップである。前にも書いたがカカシはチップを出張経費として差し引けないので自腹である。バレエだといちにち30ドルから40ドルが普通なので、それを払っているのにさらにチップというのも変な話だよなあ。

というわけで、ホテルに泊まったらチップを払う場所はいくらでもある。その度ごとにチップをはずむと意外な出費になるので気をつけなければならない。カカシなんぞ一ドル札がなくなると部屋に「睡眠中です」のサインを下げてサービスを断ることもある。同僚からは「けち臭い」とけなされるが、、、


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フィンランドの女を守れ、遂にフィンランド男たちが立ち上がる、ニオナチという心配もあるが、、

ついにモスレム暴徒らの暴虐に耐えかねたヨーロッパの男たちが各国でモスレム移民及び親モスレム移民政権に立ち向かう傾向が現れてきた。フィンランドでは自らをオーディンの兵士たちと呼ぶ男たちが、自国の婦女子を守るため雪の積もる街中をパトロールする姿が見られるようになった。
彼らの本拠を取材したイギリスのオンライン新聞デイリーメールは、オーディンの兵士らは怖そうな刺青をした前科ものが居たり、本拠地の部屋にはナチスまがいの部屋飾りがあったりして、ニオナチの暴力団的な要素もあるグループだと書いている。
ヨーロッパではモスレム暴力に関する報道が厳しく規制されており、この間もモスレム難民キャンプを取材していたドイツ人記者が逮捕されるという事件も起きているくらいで、その実態は非常にわかりにくい。であるからオーディンの兵士らの実態も本当にニオナチなのか、単にナチスの装飾を気取ってつけているだけの若者らの集まりなのかは掴みがたい。
だが、政府が何もしない以上、こういうやからが自国の女たちを守るといって立ち上がるのは自然のなりゆきだ。ヨーロッパの男たちがいかに軟弱になったとはいえ、自分の妻や娘や妹たちが冒涜されるのを黙ってみている男しかいないとは考えられない。
左翼リベラルのヨーロッパのことだから、婦女子を守ろうとするこういう男たちを弾圧して、モスレム移民の暴虐は放置するのであろう。だとしたら、ヨーロッパ各地で内乱が起きる日は近いのかもしれない。


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クルーズもルビオも生粋のラテン系ではないという批判はどこから来るのか

先日コメンターのoldmanさんから、クルーズもルビオもキューバ難民の子供でラテン系であるということは大統領候補者として不利にならないのだろうかという質問を頂いた。アメリカでは何世代もアメリカに住む裕福な白人より貧しい移民の子供として苦労して育ったという生い立ちのほうが有利である。もともとアメリカは移民の国だし、イギリスや日本のように階級というものが存在しない。だれもかれも平民なので家柄がよく金持ちだというより苦労人というイメージのほうが、庶民の気持ちがわかるという意味で好感を持たれるからだ。
しかしそれでも、大統領候補の予選でラテン系が一位と三位で合わせて51%という過半数の票を獲得したというのはラテン系候補としては歴史的な功績であった。にもかかわらず、クルーズもルビオも生粋なラテン系ではないからこれには意味がないと批判する声もある。
ニューヨークタイムスのロバート・スロはクルーズもルビオも典型的なラテン系政治家としての振る舞いをしないのがその理由だと説明する。典型的なラテン系の政治家の振る舞いとはどういうことをいうのだろうか。スロに言わせると、どちらの候補者も特にラテン系のためになる政治をすると発言していない。特にラテン系の市民団体からの応援を求めようともしていない。米国内スペイン語放送のユニビジョンのニュースアンカーのジョージ・ラモスなどは特に名指しではないが、移民の子供が自分の生まれを忘れるほど不誠実なものはないと批判した。
記事によると、アメリカ第一のスペイン語新聞は、クルーズがラテン系としてのアイデンティティーをとうの昔に捨ててしまっていると批判する。たとえば、彼は13歳の頃に子供の頃のスペイン語ニックネームであるフェリトを捨てて英語ニックネームのテッドに改めた。また移民政策しても違法移民の受け入れや永住権もしくは市民権の獲得にしても厳しい方針を持っていることなどから、およそラテン系政治家とはいいがたいと批判しているという。
ということはコメンターのoldmanさんの心配とは反対に、クルーズもルビオも自分がキューバ人としてアメリカの政治を共産主義に変えようなどという気はさらさらなく、アメリカ人として完全にアメリカ社会に融和してしまっているということになる。ニューヨークタイムスに言わせると、それは自分のルーツに対する裏切りだということになるらしい。
パテリコはクルーズとルビオが生粋のラテン系ではないという批判はもっと単純に彼らが民主党ではないというだけに過ぎないという。
左翼リベラルのアイデンティティーポリティクスとは、要するに少数民族はすべて民主党を支持すべきという思想であり、右翼や保守派の少数民族は血族への裏切り者だと批判するのだ。だから右翼保守の黒人とかラテン系とか東洋系も、すべて移民としてのルーツの裏切り者だというわけである。
しかしスロも指摘しているように、ラテン系とはいってもキューバ系は共和党支持が多い。それというのも経済移民としてメキシコ経由で入ってきたラテン系と違ってキューバ難民はキューバの共産主義の弾圧から逃れて本当の意味で自由を求めてやってきた移民の子供がほとんどだからである。リベラルファシズムの強い影響をうけているメキシコ系とは思想の面でかなりのずれがあるのだ。
どこの出身であろうとアメリカ市民となった以上、第一の忠誠はアメリカにあるべきだ。他の地位は別として、アメリカ大統領だけは生粋のアメリカ人でなければならないという法律は、外国に忠誠心を持つ人物にアメリカ政治を乗っ取られるのを防ぐためのものである。
oldmanさんが心配している中国系政治家がアメリカで中国寄りの政治をするのではないかということだが、その政治家が民主党だったらその心配は多いにある。中国系だけでなく韓国系が地方の市議会で議員になると、やたら慰安婦像を建てようと提案しはじめることからも、彼らが政治家になる動機はかなり怪しいものがあるといえる。中国よりといえば、ヒラリー・クリントンの夫ビル・クリントンは大統領時代に中国から多大なる賄賂をもらって中国への政策を変えた過去がある。中国系の政治家でなくても中国と強い絆を持つヒラリーが大統領になったらアメリカは非常に危険な方向に進むであろう。
市民が祖先の出身国への忠誠心を常に持ち続けなければ、生粋の~系ではないと言い張る左翼リベラルの思想が、今西ヨーロッパで起きている移民危機を招いたのだ。それでいてユダヤ系がイスラエル政策について政権を批判したりすると、ユダヤ人は二重の忠誠心を持つなどと批判するのも左翼リベラル。なんでユダヤ人だけは民族心を大事にしてはいけないのかね、不思議だね。
アイデンティティーポリティクスは人種差別である。私は非常に嫌いである。


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米大統領第一予選、アイオワ州共和党勝者はテッド・クルーズ、トランプとルビオは二位三位で接戦、民主党はかろうじてヒラリーが勝利

今週の月曜日は、アメリカ大統領選の第一予選がアイオワ州で行なわれ、共和党は前評判の高かったドナルド・トランプを抜いてテッドクルーズが一位(27.6%)、二位(24.3)と三位(23.1)のトランプとルビオはほぼ誤差の範囲というほどの接戦となった。民主党のほうは断然有利と言われていたヒラリー・クリントン(49.9%)が社会主義者のバーニー・サンダース(49.6%)に追われて苦戦し、かろうじて勝者の座を保った。どちらも前評判とはかなり異なる結果となった。
今更言うのは後出しだが、私はドナルド・トランプが圧倒的に優勢という予測はちょっと眉唾だなと思っていた。確かにトランプは全国人気投票では断然トップなのだが、アメリカの大統領候補選択は全国一斉投票ではなく、州ごとに選挙人を獲得していく形で進むので、州の文化や政治傾向などを考えると、トランプが保守的なアイオワで圧倒勝利というのはないだろうと思っていたからである。特にトランプの支持者は今まで共和党に投票したことがない無所属が多く、アイオワ党集会の複雑なルールも理解できていないし、また猛吹雪という天候もあって、よっぽど政治に熱心な人でないと出かけていかないところへ、わざわざ出かけていくとは思えなかった。ダントツで勝利を得ると息巻いていたトランプは口から泡を吹いて怒りを隠せない。トランプはクルーズの生まれがカナダだということで、クルーズは大統領の資格はないとまたまた喚き始めた。クルーズの母親はアメリカ市民。こういうやり方はトランプの支持者を減らすのではないかな?
クルーズがアイオワ州で勝利を得たのは良い始まりであるが、アイオワで勝っても必ずしも候補に選ばれるとは限らないので、予想以上の票を集めたルビオなどはかなり上機嫌である。この結果はクルーズにとってもルビオにとってもよい結果だったと思う。この次のニューハンプシャー州でどうなるか見ものである。
民主党のほうは、女王様気分で自分が選ばれて当然という顔をしていたヒラリーだが、選挙費用もヒラリーより断然劣るバーニー・サンダースがなんとほぼ誤差の範囲で第二位。結果的にはヒラリーが選ばれるだろうが、それでもヒラリーの勝利をかなり脅かしたという点でサンダースの支持者たちは大満足だろう。
前回もヒラリーは選ばれて当然と思われていたのに、突然現れたバラク・オバマに候補の座を奪われた過去がある。比較的無名なサンダースに負けるなど、絶対に許せないはずだ。
批評家たちによると、クルーズよりもルビオの方が体制派で中庸なので、ヒラリーに打ち勝つには有利なのではないかという話だ。私はクルーズのほうが好きだが、クルーズとルビオならどちらでもいい。特に不満はない。トランプだったらかなり問題だと思うが、、
ま、第一回戦はまずまずの結果というところか。


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