日本でも起きている虹色軍団による子供のグルーミング

以前にも日本で行われているドラアグクィーンらによる子供への絵本読み聞かせ会について紹介したが、今回はLGBTQ+活動団体「にじーず」主催の未成年対象の研修会についてお話したい。下記はツイッターでプー子さんという人が書いていたのを拾ったもの。

「PTAが全力で周知警戒すべき案件でしょ。親に内緒で行くことを推奨する集まりがマトモな訳がないし、これこそグルーミングだろ。これが野放しになってる現状はオカシイ。親が自分の子どもに注意喚起せにゃならんのか、コレ。プー子さん@bam8772」

このポスターを読んでいただきたいのだが、「男子とHすることのある男子あつまれ」といううたい文句でも解るようにこれは未成年のゲイ男子を対象にしたものであることがわかる。年齢は10代から23歳まで。注目すべきは参加のルールで

  • 若者限定の居場所なので大人の参加はご遠慮ください。
  • 非当事者の方が勉強のために参加するのもご遠慮ください。

という項目があるところだ。保護者も非当事者の監視の目からも隠れて若い男の子だけ集めていったい何をしようというのか。しかも親には内緒で友達と自習してくると嘘をついて来いなどと吹き込んでいる。

絵本読み聞かせ会の時も思ったのだが、この人たちは自分らの活動内容が外部に知られるのをひどく恐れる。もし彼等が自分らのやっていることに誇りを持っているなら、そしてその活動をもっと広げていきたいと思っているなら、より多くの人びとに自分らの活動内容を知ってもらうのが正当なやり方のはずだ。それを何故一般人に隠して性指向に揺れている若者だけを集めてこそこそと活動したりするのだ?

ツイッターでもリプ欄に親として子供にはどういう危険から身を守るかを教える責任があり、危険を察知する技術を身に付けさせたいにもかかわらず、市の自治体などがこういう団体と結託してイベントをしているのは非常に危険だと書いている人がいた。にじーずの活動は全国的に地方の自治体と繋がって行われている。

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こちらは札幌市の若者支援総合センター・若者活動センターのホームページに掲載されている虹色ロゴ各種。

施設ロゴ

全館共通ロゴ全館若者支援総合センターロゴ総合アカシア若者活動センターアカシア
ポプラ若者活動センターロゴポプラ豊平若者活動センターロゴ豊平宮の沢若者活動センターロゴ宮の沢

そして福島県いわき市では「さんかくいわき」という虹色集団主催のLGBTQ+交流会があり、それにはユース限定の交流会も宣伝されている。

【8/13】さんかくとプライドハウス東京が協働し、福島県いわき市で全年齢対象の交流会とユース限定交流会を開催します!

kuririn@KKuririnx1さんが、東京都や大阪府や京都におけるにじーずの活動についても紹介してくれている。

〇にじーず多摩 【行政】東京都多摩地域複数市の連携事業 (清瀬市、国立市、小金井市、小平市、国分寺市、多摩市、東村山市、日野市、府中市、町田市、武蔵村山市) https://24zzz-lgbt.com/blog/tama2023/ 〇にじーず京都 【行政】京都市南青少年活動センター http://ys-kyoto.org/minami/

私が良く欧米諸国で起きているLGBTQ+による子供洗脳教育について語ると、それは外国の話であって日本では起きていないとか、日本には関係ないと言う人がいるが、それは日本人を油断させて水面下で子供のグルーミングをしている人々による詭弁である。

LGBT理解増進法の本当の目的は女子トイレやお風呂の問題ではなく子供を洗脳することにあったのだ。諸外国で子供への洗脳がどんな悲劇を生んでいるか、拙ブログでも何度も紹介した通りである。このように保護者に内緒で若者だけが集まる「交流会」でどんなことを子供たちは吹き込まれるのだろうか?

ところでオープンにゲイの富田格@itaru1964さんがスペースで言っていたのだが、若者ゲイ(いわゆるトゥインクス)を好む人達の間では24歳以降は全く魅力がないと考える風潮があるそうだ。若者限定の年齢制限が23歳までというのはそれが関係しているのではないかと冨田さんが言っていた。となると余計に若い子趣味のゲイ男性達が若い子を侍らして好き勝手なことをやる会なのではないかと勘繰ってしまう。


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多くのアメリカ人が共和党の反トランスジェンダリズム方針を支持

Tag:世論調査

アメリカ人の大多数が共和党が推し進めている反トランス方針を支持しているという記事を見つけたので紹介する。Anti-trans laws backed by GOP find support in Washington Post-KFF poll – The Washington Post

これはワシントンポストKFF調査で、特に子供に影響のあることに関してはアメリカ人は共和党が推し進めている学校でのジェンダー教育やスポーツ参加や医療を規制する方針を支持している傾向にあることがわかった。

性別が生まれた時に定められていると答えた大人は57%。出生時とは違うこともあるとしたのは43%。これは若い人でも半数以上が性別は出生時に決まっていると答えている。

去年ピューリサーチセンター(Pew Research Center )が行った調査では同じ質問で60%の大人が性別は出生時に定められていると回答しており、2017年の54%から6%も上がっていた。

このポストKFF調査は去年(2022年)の11月から12月にされたもので、今年にはいってすでに400以上の反トランス法が発案されており、去年の150法案を大きく上回っている。

この記事は中立を装っているが、読んでいくと明らかにトランスジェンダー活動家の立場から書かれていることが解る。だいたい生得的性別のことを「生まれた時に割り当てられた性別」などと書いていることからそれは明らか。それで記事はトランスジェンダーに関するアメリカ人の考え方は複雑で時として矛盾があるとしている。その矛盾というのは、アメリカ人はトランスジェンダー差別は良くないと答えているにもかかわらず、子供への思春期ブロッカーなどには反対していることだという。いや、差別をしないことと子供への危険な治療を支持しないことは矛盾しないだろう。何でもトランス活動家の言いなりになって子供たちを虐待することが差別をしないことではない。

記事は、同性愛者への見解が時と共に変わったのように、トランスジェンダーへの見解も変わっていくかどうかは、未だ答えが出ていないと語る。特に今共和党がやっていることは子供の安全を口実にトランスジェンダーへの差別を促進していると言いたげだ。それというのも、同性愛者も昔は子供に悪影響を与えるという偏見を持たれていたからである。

しかし、時と共にその誤解が溶け偏見がなくなっていた同性愛者達と違い、TQ+以降の人びとは、トランス活動家らによる性的に過激な実態を人々が知れば知るほどその嫌悪感が増しているように思われる。去年のピューリサーチの調査でも解るように性別は出生時に定められていると答えた数が2017年から6%も増えていることから考えて、トランスジェンダーへの人びとの考えは否定的に変わっていると考えられる。

スポーツ

女子スポーツへの女子自認男子参加については、回答者の60%が、高校大学を含めプロ競技でも女子スポーツに男子は参加すべきではないと答えている。これに関してはすでに21の州でトランス自認男子の女子スポーツ参加を禁止する法律が通っている。去る4月、下院議会は全国的に男子の女子競技参加を禁止する法律を提案した。トランスに同情的なバイデン政権でさえも種目や年齢によってある程度の規制を許可している。

医療

同調査では70%の回答者が「ジェンダー肯定治療」に反対している。これには10歳から14歳児への思春期ブロッカー及び、15歳から17歳までのホルモン治療を含む。ただし、60%がジェンダー肯定に関するカウンセリングやセラピーは支持している。17州で子供のホルモン治療は禁止されている。

ジェンダー教育について

75%の回答者が幼稚園から小学校三年生までの子供にトランスジェンダーについて教えるのは適切ではないと答えた。またほとんど同じ率の回答者が4年生や5年生でも適さないと答えている。ただ中学生になるとそれが半々になり、高校生に対しては75%が教えるべきだと答えた。8つの州でLGBTQ+に関する教育を規制しており、フロリダ州では高校生まで禁止している。

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この記事を読んでいると、少しづつではあるがアメリカは正しい方向に向かっているように見える。この数年トランスジェンダーのアジェンダがあっという間に全国的に広がり、その一番の犠牲になっているのが子どもたちである。そのことに多くの人びとが気付き始めたのも、一般の草の根運動が実を結び各州の共和党議会が乗り出して方針を変えて行っているからだ。リベラル州が州民の理解も同意も得ないままどんどんとトランスアジェンダの法律を通してしまったのと違って、共和党が法律を提案する際には色々な議論がされている。そのおかげで多くの人びとが如何にトランスジェンダリズムが狂気に満ちているかを知るところとなったのである。


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アメリカ高校生男子の65%が保守派寄り

Tag: 世論調査

本日拾ったニュース。High school boys are trending conservative | The Hill。これによるとアメリカ高校生男子の約65%が保守派寄りの傾向があり、これに対して女子の場合はたったの31%が保守派寄りだという。

普通若い子はリベラル寄りになると思いがちだが、最近は男の子に限っては比較的保守派の子が増えているという。

もともとリベラルな民主党支持には若い女性が多いことは知られているが、最近特に民主党からの男離れが酷くなっているらしく、特に男らしさが尊重される黒人やラテン系が民主党から共和党に移る率が女性よりも高くなっている。

ジョーダン・ピーターソンやプレーガ―大学のデニス・プレーガ―やスティーブン・クラウダ―など、何百万というフォロワーのいるユーチューブやランブルチャンネルでもその視聴者の大多数が若い男性である。またデイリーワイヤーのベン・シャピーロも視聴者の86%は男性で、18歳から44歳が一番多いという。

いや、面白い。私はベン・シャピーロが共同創設者のデイリーワイヤーのメンバーでシャピーロもピーターソンも愛聴しているし、またスティーブン・クラウダ―のメンバーでもある。プレーガ―U(プレーガ―大学)はあまり観てないが、昔はプレーガ―のトークラジオをよく聴いていた。こうしてみると、どうも私は男性が好きなものが好きな傾向があるようだ。

ヘリテージ基金(Heritage Foundation)のデラーノ・スクワイヤース(Delano Squires)はこれに関して保守派はもともと男らしさを受け入れる傾向にあるとし、リベラルの機動力はフェミニズムにあると語る。

男の子たちのリベラル離れは納得がいく。学校教育はそれに関わる人たちが圧倒的に女性だ。学校の先生もカウンセラーも女性ばかり。それで教育の場ではあたかも男性が男性らしくあることが悪いことであるかのように教えられる。「有害な男らしさ”toxic masculinity”」などと言って男の強さが忌み嫌われる傾向があるのだ。最近のリベラルは女みたいな男を奨励するので、自分は女だとか言い出す少年が出て来るのである。

男はもともと乱暴な生き物だ。だから暴力的なビデオゲームやアクション映画が好きなのであり、こうしたメディアむの愛好家は圧倒的に若い男たちなのだ。ところが最近のゲームや映画の世界でもやたらと強い女の存在が強調され、男たちは脇に追いやられている。最近崩壊したアニータ・先―シアンのフェミニストフリークエンシーなど、自分らはゲームなどしないくせに、ゲーム内の女性の描写が女性差別だのなんだのとクレームをつけ、危機に瀕する美女を格好いい男が救うというシナリオをことごとく書き換えさせたり、最近のスターウォーズやインディアナジョーンズなどでも、鼻持ちならない女性キャラクターが愛されてきた男性キャラクターをコケにする内容ばかりだ。それで結局何が起きたかと言えば、ブスの女性キャラが活躍するゲームや映画からファンがどっと去ってしまうという現象だ。最新のインディアナジョーンズのずっこけぶりは前代未聞である。

ここまで馬鹿にされれば、男の子たちが道を見失うのも無理はない。それで男は男らしく強くあるべきだと言ってくれる保守派に男の子たちが魅かれるのは当然の成り行きだろう。


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ジェンダーレストイレわずか四か月で廃止に、だから言ったじゃないの!

Who’s bright idea was it anyway? 一体誰の素晴らしいアイデアだったわけこれは?こうなることは最初から解っていたことじゃないか。誰もが予測できたことにどれだけの無駄なお金を使ったのだ?

『「ジェンダーレストイレ」わずか4カ月で廃止 新宿・歌舞伎町タワー 「安心して使えない」抗議殺到の末に

2023年8月3日 22時02分

 東京・新宿の高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」で、多様性を認める街づくりの象徴として設置された性別に関わらず使用できるトイレが改修されてなくなった。4日、男女別のトイレに変わる。

 4月の開業直後から「安心して使えない」「性犯罪の温床になる」などと抗議が殺到したためで、わずか4カ月で新たな試みが失敗に終わった。

注目されたのは飲食店が集まる2階の個室トイレ。「ジェンダーレストイレ」の名称で性別に関係なく使える個室8室のほか、女性用2室、男性用2室、多目的トイレ1室がコの字形に並ぶ設計だった。

 東急は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)が掲げる「誰ひとり取り残さない」の実現を目指して、開業時に設置していた。

 ところが、利用者の受け止めは違った。個室扉の前まで誰でも入れることや手洗い場が共用だったため、「化粧直しがしにくい」「男性に待ち伏せされたら怖い」といった声が交流サイト(SNS)で相次いだ。

 タワー側は開業5日後、警備員を巡回させるなどの防犯対策を発表。しかし懸念の声はやまず、7月下旬から女性専用エリアと男性専用エリア、多目的トイレに分割する間仕切り工事に着手した。ジェンダーレストイレはなくなり、女性用7室、男性用3室、多目的2室の計12室となった。

 東急の広報担当者は「さらに安心して快適にご利用いただけるトイレを目指して改修工事を実施した」と説明した。(三輪喜人)』

イギリスでも数年前に同じことをやって散々たる結果となり、今や新築する公共施設では男女別のトイレ設置が義務付けられるようになり、学校などで男女共同便所にしたところはすべて男女別に戻すことになったという例があるのに、なんで日本でも同じ間違いを繰り返したのだ?

元々何故トイレが男女別になったのかという歴史を少しでも振り返ってみたのか?社会は伊達や酔狂でトイレを男女に分けたのではない。女性達が女性の安全とプライバシーを守るために長年かけてやっと獲得したのが女子専用トイレなのだ。それを何の根拠もなく何十年も時間を逆戻りして大失敗に終わりましたとは、なんという情けない。


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「トランスジェンダリズムが原因でアメリカが大変なことになっているというのはデマです!」え?私在米ですけど、、

先日日本のトランスジェンダー活動家の畑野とまとさんという人、トランスジェンダー関係でアメリカが大変なことになってるなんてデマですとツイートして、在米の人たちから「は、私在米ですけど大変なことになってますよ」という返事が殺到していて可笑しかった。(強調はカカシ)

良く言われるのですが…海外では大変なことになっている!と…。それ本当にデマです。たぶん、或る意味一番それらで大変なのは日本であり、何故かといえば反トランスだけを煽って男女平等の話を一切しない異常事態だからです。

アメリカに住んでいるけど大変な事になっているぞぉ!と豪語するお方…でも、実際の統計を見るとトランスジェンダーが差別されているという認識を持っている人の方がUSでも圧倒的におおく、住んでいるからって全米のことをしたり顔で言えるのか?って話で…。

そもそも、国民の半分弱が反LGBTQ+みたいな国において「大変なことになっている!」って言うことがどういうことなのか?という話。たしかに黒人トランス女性がたくさん殺されて、差別を受けているし…。どんどんトランス医療を禁止する地域が出てきているし大変なのは確かだけど…

あれだけアンチが居る国において、衝突も起こるしトラブルももちろんおこる。しかしながら、全米で160万人居ると言われるトランスジェンダーの本当にほんのちょっとの問題を「大問題」の様に騒ぎ立てるのは、あきらかに差別からくる話ですよね?と

とまとさんは、他の人のツイートに直接答えずにこのように「何々と言ってる人がいますが、、」という風に反応しているので、だんだん自分が最初に何を言っていたのか分からなくなっているようだ。しかし最後のほうを読んでいると、とまとさんが考える在米の人がいう「大変なこと」とは、トランスジェンダーが引き起こす取るに足らない衝突やトラブルのことで、「大変なこと」だの「大問題」というようなものではないと解釈できる。

とまとさんが「ほんのちょっとしたこと」と考える衝突とかトラブルとはいったいどういう問題なのだろう?まさかとまとさんはYMCAのプール更衣室で女性自認の男性が10代の少女や80歳の老女を怖がらせ、苦情を言った女性達が反対にプールや水泳チームから追い出されたことを言っているのではないだろうな?スケートボードやサイクリングやあらゆる部門で自認女性の男が優勝や賞金をかっさらっていることや、エリート大学の水泳女子チームの選手たちが男性器付きの自称女男の前で脱衣を強制されたことや、女性自認男子バレー選手のスパイクを受けて後遺症が残る怪我をした女子大学バレーボール選手のことは「ほんのちょっとした衝突やトラブル」に含まれているのか?美人コンテストのどう見ても男に見える男が参加して市代表に選ばれてることや、女性自認の性犯罪者が女子刑務所に収監されて女子受刑者を強姦した事件(複数件ある)や、学校全体で子供たちをトランスジェンダーに仕立て上げる洗脳教育で多くの少年少女たちが自分をトランスジェンダーと思い込んで危険な医療措置を受けていること、それに反対する親たちが親権を失う危機に瀕していることなどを、彼は「ほんのちょっとの問題」だと思っているのか?

とまとさんは自他ともに認めるトランスジェンダー活動家である。活動家なら諸外国の活動家との交流もあるだろう。彼は自分のツイートでピューリサーチの世論調査を引用したり、他の英字記事もよく引用しているので、英語で情報を得ることも出来る用だ。にも拘わらず諸外国で大変なことが起きているのはデマだなどと言えるのは、引用記事は見出しだけ読んで自分の話に都合のよいものだけを張り付けて実際には中身を読んでいないのか、でなければ大嘘をついているのかどちらかだろう。どちらにしてもTRAを名乗りながら、全くお粗末な理論を唱えるものだ。

TRAの理屈はこうやってちょっと突っつけば縫い目からほつれてしまう。だから彼等は絶対に反対派と議論などしないのだ。いや、出来ないのだ。


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お爺ちゃん日記⑦ (2022年3月から4月)

3/3/22

セラピストのお姉さん「お爺ちゃん、お皿の上にコップのせてくれますかあ、、あ、頭の上じゃなくて、、いえ私にくれるんじゃなくて、コップの上にお皿じゃなくて、、去年よりだいぶ悪くなってますね」ひとりでお手洗いに行けなくなったら最後だからね、覚悟しといてね。(と心でつぶやく)

3/6/22

今日は本の整理に専念するはずだったが、私はツイッターにかじりつき、お爺ちゃんは見つけたフェンシングの本を広げて、いつかフェンシング選手権への復帰を夢見る。またも生産性のない日曜日が過ぎていく。

3/8/22

お爺ちゃん、今朝はちょっと寒いからこの長袖シャツと長ズボンはいてね。あ、パジャマの上に着ないでちゃんと脱いでからね。「見るな!」誰が見るか!数分後、おじいちゃんシャツの下から出てるのパジャマ?やっぱ見てないとダメか、、、

3/10/22

あれえ~熱が99度に届いてしまった。お爺ちゃん「腹減った」ごめん、今日凄く調子わるいからリンゴとシリアルでも食べててよ。「じゃあこれすれば?」と両手を合わせて幼稚園生のねんねのジェスチャー。お言葉に甘えてねんねさせてもらいます。

3/11/22

帰宅するとお爺ちゃんが眠りの森の姫(ディズニーアニメ)を観て感激していた。私がいるとビデオデッキの使い方が解らないといってごねてるくせに、一人だと出来るこの不思議。でもなんでそんなビデオうちにあるんだろうか?

3/12/22

お爺ちゃん、今日は朝ごはんはカフェで食べるって言っったじゃん、なんでもうベーグル食べてるの?「これは第一朝食じゃ」カフェで食べるのはセカンドブレックファスト?「その通り」あんたはホビットか!

ウエイター「すべてよろしいですか?」お爺ちゃん「いや、だめじゃ、これが、あれで、それでだ、まるでだめじゃ!」ウエイター「???」あ、いいんです、気にしないで。「気にするなとはなんじゃ!駄目なものはダメじゃ!、あれはこれでじゃな、、」延々と続く。いいんです、本当に気にしないで。

3/15/22

アボカド三つで5ドル。今度こそ熟すまで隠しておかなければ。いつもお爺ちゃんに先を越されるからな。

3/17/22

今日はメキシカンでタキートスでもつくろうかなあ。お爺ちゃん「イエーイ!」あ、ダメだわ、グァカモレ用に買ったアボカド

🥑

、誰かさんが食べちゃったからなあ。「食ったのは誰じゃ、許さん!」ため息。

お爺ちゃん、もう朝ごはん食べたんでしょ?なんでまたサンドイッチ作ってんの?「明日の分じゃ、こうしておけば毎日作らなくて済む」じゃあ今日食べたサンドイッチは?「昨日作った」結局毎日作ってる気がするけど、、

3/31/22

セラピストのお姉さん「お爺ちゃん、自分の鼻を指さしてみて、あ、私の鼻じゃなくて」「カカシさんをハグしてください。あ、私じゃなくて、、はいもう一度、、あ、私じゃなくて、、」絶対わざとだろ?

4/1/22

大き目のアボカド二つで3ドルは安いよね?四つ買ったので、今度こそお爺ちゃんの目に止まらないところに隠して熟さなければ。ずっとアボカド買い続けてるのにひとつも食べてない。細いアスパラが一束で4ドル弱だった!これも安いと思うよ。

4/3/22

お爺ちゃん、お爺ちゃんのソックス全部穴が開いてるし、部屋着の半ズボンもよれよれだから新しいの買ってきてあげるね。「一緒に行く」いや、来なくていいよ面倒くさいから。サイズわかるから大丈夫だよ。「一緒に行く、お前ではわしの好みが解らん」靴下や部屋着の半ズボンに好みもなにもあるか!

お爺ちゃん、この半ズボンなら今のと色も同じだしいいよね?「灰色は好まん」灰色以外の半ズボン着ないじゃない。「嫌いなんじゃ!」じゃ、この水色は?茶色?まさか紫?「これじゃ!!」それ灰色だけど、、、

4・5・22

昨日、カニータスタコに使った豚肉が余ったので餃子の皮に包んで焼いてみたら、これが結構美味しかった!やっと待望のグィアカモレも二日続けて食べられたし満足。一個残ったアボカドは何に使おうっかなあ~、お爺ちゃん「これか?」しまった油断した!

4/13/22

お爺ちゃん「お腹空いた」あれ、この間買ったナッツはどうしたの?「知らない」もう食べちゃったの?「買ってない」この間1ポンド入りの袋買ったじゃない「買ってない。食べたことない!」毎日食べてたのに、それすら忘れちゃうんだ。ま、ナッツ高いから今後買わなくて済むな。

4/17/22

お爺ちゃん、散歩行くなら携帯とお財布持って行ってね。「財布となんじゃ?」携帯。「携帯、、となんじゃった?」お、さ、い、ふ!「お財布っと」あ、帽子もかぶってってね。「帽子~!」完全にパニック状態。

4/14/22

セラピストさん「認知症が進まないためにも、毎日のルティーンが大切ですから」午前11時、お爺ちゃん「お腹空いた」腹時計はまだ鈍ってないみたいね。

4/22/22

お爺ちゃん、さっき観てたミステリー、犯人は誰だったの?「ミステリー?そんなもん観とらん」え?だってさっきまで見てたじゃない、ほらナイル河を客船で下るやつ「知らん!」結果どころか観てたことも忘れてるのか。お金かけて映画レンタルなんかしてはいけないな。

4/23/22

お爺ちゃんがオリオをテーブルに並べて全部クッキーを一枚づつに剥してる。なにやってんの?「これがオリオの正しい食べ方なのじゃ」それにしても凄い数。何枚食べる気なんだろう?

4/24/22

「ただいまあ~!」あ、お帰りお爺ちゃん、散歩どうだった?あれ?お爺ちゃん帽子は?「へ?あ、ない!」どっかに座った?どっかで帽子脱いだ?「あ、あ、あ」公園?「違う!」スタバ?「すたば、、スタバで座った!」まったくしょうがないな。結局車で引き返す。帽子は見つかりました。やっぱりスタバの外にあるテーブルの上に乗ってました。

週末は何時もベーコンのお爺ちゃんだが、最近ベーコンも高いので今日は一つ格を落として別銘柄のを作ってみた。お爺ちゃん、ベーコン焼けたよ~、カリカリだよ~。「ん?いつもと違う!ふにゃふにゃじゃ!」見破られたか!手強い。

4/26/22

お昼ご飯を終えたお爺ちゃん「物足りない」え?足りなかったの?あれ、お肉残してるよ。「コーンがない、最近コーンを全然だしてくれない」一昨日出したじゃない。「大昔に食べたきりじゃ!」時間の感覚ゼロのお爺ちゃんであった。

お爺ちゃんが観てるちょっと古い映画に、我が卒業大学の悪名高い醜いデザインの校舎が映った!ああ、覚えているぞ、あの映画の撮影のせいで駐車場が半分塞がってものすごく不便な思いをしたのだった!絶対観に行くかとその時は思ったもんだ。後でビデオで観たら内容は良かったけど。


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