先日日本のトランスジェンダー活動家の畑野とまとさんという人、トランスジェンダー関係でアメリカが大変なことになってるなんてデマですとツイートして、在米の人たちから「は、私在米ですけど大変なことになってますよ」という返事が殺到していて可笑しかった。(強調はカカシ)

良く言われるのですが…海外では大変なことになっている!と…。それ本当にデマです。たぶん、或る意味一番それらで大変なのは日本であり、何故かといえば反トランスだけを煽って男女平等の話を一切しない異常事態だからです。

アメリカに住んでいるけど大変な事になっているぞぉ!と豪語するお方…でも、実際の統計を見るとトランスジェンダーが差別されているという認識を持っている人の方がUSでも圧倒的におおく、住んでいるからって全米のことをしたり顔で言えるのか?って話で…。

そもそも、国民の半分弱が反LGBTQ+みたいな国において「大変なことになっている!」って言うことがどういうことなのか?という話。たしかに黒人トランス女性がたくさん殺されて、差別を受けているし…。どんどんトランス医療を禁止する地域が出てきているし大変なのは確かだけど…

あれだけアンチが居る国において、衝突も起こるしトラブルももちろんおこる。しかしながら、全米で160万人居ると言われるトランスジェンダーの本当にほんのちょっとの問題を「大問題」の様に騒ぎ立てるのは、あきらかに差別からくる話ですよね?と

とまとさんは、他の人のツイートに直接答えずにこのように「何々と言ってる人がいますが、、」という風に反応しているので、だんだん自分が最初に何を言っていたのか分からなくなっているようだ。しかし最後のほうを読んでいると、とまとさんが考える在米の人がいう「大変なこと」とは、トランスジェンダーが引き起こす取るに足らない衝突やトラブルのことで、「大変なこと」だの「大問題」というようなものではないと解釈できる。

とまとさんが「ほんのちょっとしたこと」と考える衝突とかトラブルとはいったいどういう問題なのだろう?まさかとまとさんはYMCAのプール更衣室で女性自認の男性が10代の少女や80歳の老女を怖がらせ、苦情を言った女性達が反対にプールや水泳チームから追い出されたことを言っているのではないだろうな?スケートボードやサイクリングやあらゆる部門で自認女性の男が優勝や賞金をかっさらっていることや、エリート大学の水泳女子チームの選手たちが男性器付きの自称女男の前で脱衣を強制されたことや、女性自認男子バレー選手のスパイクを受けて後遺症が残る怪我をした女子大学バレーボール選手のことは「ほんのちょっとした衝突やトラブル」に含まれているのか?美人コンテストのどう見ても男に見える男が参加して市代表に選ばれてることや、女性自認の性犯罪者が女子刑務所に収監されて女子受刑者を強姦した事件(複数件ある)や、学校全体で子供たちをトランスジェンダーに仕立て上げる洗脳教育で多くの少年少女たちが自分をトランスジェンダーと思い込んで危険な医療措置を受けていること、それに反対する親たちが親権を失う危機に瀕していることなどを、彼は「ほんのちょっとの問題」だと思っているのか?

とまとさんは自他ともに認めるトランスジェンダー活動家である。活動家なら諸外国の活動家との交流もあるだろう。彼は自分のツイートでピューリサーチの世論調査を引用したり、他の英字記事もよく引用しているので、英語で情報を得ることも出来る用だ。にも拘わらず諸外国で大変なことが起きているのはデマだなどと言えるのは、引用記事は見出しだけ読んで自分の話に都合のよいものだけを張り付けて実際には中身を読んでいないのか、でなければ大嘘をついているのかどちらかだろう。どちらにしてもTRAを名乗りながら、全くお粗末な理論を唱えるものだ。

TRAの理屈はこうやってちょっと突っつけば縫い目からほつれてしまう。だから彼等は絶対に反対派と議論などしないのだ。いや、出来ないのだ。


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