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本日拾ったニュース。High school boys are trending conservative | The Hill。これによるとアメリカ高校生男子の約65%が保守派寄りの傾向があり、これに対して女子の場合はたったの31%が保守派寄りだという。

普通若い子はリベラル寄りになると思いがちだが、最近は男の子に限っては比較的保守派の子が増えているという。

もともとリベラルな民主党支持には若い女性が多いことは知られているが、最近特に民主党からの男離れが酷くなっているらしく、特に男らしさが尊重される黒人やラテン系が民主党から共和党に移る率が女性よりも高くなっている。

ジョーダン・ピーターソンやプレーガ―大学のデニス・プレーガ―やスティーブン・クラウダ―など、何百万というフォロワーのいるユーチューブやランブルチャンネルでもその視聴者の大多数が若い男性である。またデイリーワイヤーのベン・シャピーロも視聴者の86%は男性で、18歳から44歳が一番多いという。

いや、面白い。私はベン・シャピーロが共同創設者のデイリーワイヤーのメンバーでシャピーロもピーターソンも愛聴しているし、またスティーブン・クラウダ―のメンバーでもある。プレーガ―U(プレーガ―大学)はあまり観てないが、昔はプレーガ―のトークラジオをよく聴いていた。こうしてみると、どうも私は男性が好きなものが好きな傾向があるようだ。

ヘリテージ基金(Heritage Foundation)のデラーノ・スクワイヤース(Delano Squires)はこれに関して保守派はもともと男らしさを受け入れる傾向にあるとし、リベラルの機動力はフェミニズムにあると語る。

男の子たちのリベラル離れは納得がいく。学校教育はそれに関わる人たちが圧倒的に女性だ。学校の先生もカウンセラーも女性ばかり。それで教育の場ではあたかも男性が男性らしくあることが悪いことであるかのように教えられる。「有害な男らしさ”toxic masculinity”」などと言って男の強さが忌み嫌われる傾向があるのだ。最近のリベラルは女みたいな男を奨励するので、自分は女だとか言い出す少年が出て来るのである。

男はもともと乱暴な生き物だ。だから暴力的なビデオゲームやアクション映画が好きなのであり、こうしたメディアむの愛好家は圧倒的に若い男たちなのだ。ところが最近のゲームや映画の世界でもやたらと強い女の存在が強調され、男たちは脇に追いやられている。最近崩壊したアニータ・先―シアンのフェミニストフリークエンシーなど、自分らはゲームなどしないくせに、ゲーム内の女性の描写が女性差別だのなんだのとクレームをつけ、危機に瀕する美女を格好いい男が救うというシナリオをことごとく書き換えさせたり、最近のスターウォーズやインディアナジョーンズなどでも、鼻持ちならない女性キャラクターが愛されてきた男性キャラクターをコケにする内容ばかりだ。それで結局何が起きたかと言えば、ブスの女性キャラが活躍するゲームや映画からファンがどっと去ってしまうという現象だ。最新のインディアナジョーンズのずっこけぶりは前代未聞である。

ここまで馬鹿にされれば、男の子たちが道を見失うのも無理はない。それで男は男らしく強くあるべきだと言ってくれる保守派に男の子たちが魅かれるのは当然の成り行きだろう。


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