先日からアメリカ各地の大学でハマステロリストを支持して声明文を発表したり、街頭に繰り出して反ユダヤ人デモを行っている学生たちの話はしたが、彼等の行為に責任を問う動きもみられるようになってきた。先ずはABCニュースから読んでみよう。Doxxing campaign against pro-Palestinian college students ramps up (msn.com)

アダム・ジュレット(Adam Guillette, 42)はアキュラシーインメディア(メディアにおける正しさ)という団体の代表で、公人及び民間人の言動に責任を持たせることを目的として活動している。そしてトラックの電光掲示板にハーバード大学のハマス支持者の名前と顔を晒して走り回るという運動を始めた。

ジュレット本人はユダヤ系。この団体の次の運動はすでに始まっており、オンラインで反ユダヤ人の学生の名前と苗字で検索できるデータベース作成である。

ジュレットはABCニュースのインタビューで近所で誰が反ユダヤ人かを知ることは大切だと思うと語った。「理想としてはこんな憎悪の信条は捨ててもらいたいですが、反ユダヤ声明に署名しことを謝罪してもらえればうれしいです。」

「今日の出来事は、何もないところで起こったわけではない。この20年間、ガザに住む何百万人ものパレスチナ人は、野外監獄での生活を強いられてきた。イスラエル当局は『地獄の門を開く』と約束し、ガザでの虐殺はすでに始まっている」と、ハーバード・パレスチナ連帯委員会の声明には書かれている。

すでに拙ブログでも大手企業のいくつかが、これに署名した学生名簿の公開を学校側に要請しているという話はした。コロンビア大学やハーバード大学の法律科の学生たち、少なくとも6人が内定していた大手法律事務所からの就職を取り下げられている。また、街角に貼られているハマスが拉致した子供たちの写真ポスターを剝がしていた人々の身元がツイッターなどで晒され、身元の割れた歯科医や看護婦が解雇されるという事態も発生している。

私は普段こういう身元晒しには同意しないが、ハマスというテロリスト親派であると公言してしまった以上、雇用主がテロリスト予備兵を雇いたくないと思ったとしても無理はない。テロ行為は国土安全にかかわることだから。

これに焦った親パレスチナ学生たちは二度目の声明文を出汁、すべての無実の命への暴力に反対すると言い訳をしたが時すでに遅しである。学生たちは大量のヘイトメールや脅迫状を受け取ったと被害者ぶっている。イスラエルの国家滅亡とユダヤ人皆殺しを唱えたのは自分らだからね、そのくらいの批判は当然だろう。

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「彼等が謝罪したら広告版からもウェッブサイトからも即座に消します。」とジュレットは言う。ABCニュースのインタビューに匿名で答えた学生たちは命を狙った脅迫や名前をさらされたり嫌がらせをされるといたバックラッシュに怯えているという。

「パレスチナ人の命を大切にすることと反ユダヤ主義を混同するという古い型にはまることは、残念で怠惰な反応であり、私はそれを非難する」と、声明に署名したグループのメンバーであるハーバード大学の法学部の学生はABCニュースに語った。「もちろん、脅迫されて沈黙させられている学生には同情する。

何を今更。そんなお惚けは通用しない。”Free Free Palestine, from river to the sea”と言っているのを聞いたぞ。これはユダヤ人をイスラエル本土から追い出して海に追い込んでやると言う意味だ。これは単なるパレスチナ支持の言葉ではなくユダヤ人の全滅を意味する言葉だ。

ジュレットは彼の団体は誰の個人情報も晒していないと主張する。彼等は大学の新聞やクリムゾンやリンクディンからの情報を集めたに過ぎないからだと語る。

左翼活動家たちはこれまでどれだけ過激なことを言おうと責任を問われることはなかった。女装男を女だと主張しようが、思春期前の子供を性転換させろと言おうが、右翼保守をナチスと呼ぼうが、そうしたことを自分のソーシャルメディアに堂々と書き連ねても全く批判されなかった。だから彼等は自分らの主張を隠そうなんて努力を全くしてこなかったのだ。

その学生は、学生たちが直面している反発や嫌がらせは、安全面からも恐ろしいものだと言い、”私にはキャリアがかかっている “と言った。

ABCニュースの取材に応じたハーバード大学の学生によると、親パレスチナ派の学生グループが発表した声明のせいで、同僚の一人が内定を失ったという。

「こんなことになるなんて、君は何か悪いことをしたんだ、君は何か犯罪を犯したんだ、君はこんなことになって当然なんだ、というようなレベルです」と学生の一人は語った。

おお私の世界で一番小さいバイオリンを弾いてあげるよ。は!これまで「性は真実だ」「性別は変えられない」「すべての命が大切だ」と当たり前のことを言った教授や学生たちをヘイターだ差別者だといって学校から追い出して来た左翼活動家たちに私は同情心の微塵も感じない。

ジュレット曰く、本来ならば大学側がこうした学生たちの行動を厳しくばっするべきである。フロリダのディサンティス知事は、このような親ハマスデモに参加した外国人は即座に在留資格を奪い追放すべきだと語っている。アメリカ国内でテロ組織を支持するというのなら、テロの仲間と見なされても文句はいえない。当然の措置だと思う。

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1 response to ハマス支持学生たちの素性を晒すサイトが設立され、焦る左翼学生たち

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