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「代名詞はUSAだ!」学校のプライドイベントに反抗する中学生たち、PTAが緊急会議

マサチューセッツ州バーリントン市教育委員会において先日の13日の夜、LGBTQ+界隈への支持に関して緊急会議が開かれた。それというのも、数日前に同学校区のマーシャル・シグモンド中学校で行われたプライドイベントにおいて、一部の生徒達が自分の代名詞はUSAだと叫びながらレインボー旗を引き下ろすなどプライド展示物を破壊したからである。‘USA are my pronouns’: Middle schoolers protest Pride decorations in Massachusetts school district | KOMO (komonews.com)

この事件が起きたのはプライド月間二日目のことで、同学校のスペクトラムクラブは学校の許可を得て校内にプライド旗をかざったが、一部の生徒たちがこれに抗議をして旗を引き下ろしたり展示物を破損したりしたという。

当日生徒たちはレインボーの服を着ることが奨励されていたにもかかわらず、赤白青の星条旗を彩った服や黒い服を着て登校。学校中を「私たちの代名詞はUSA!」と叫びながら練り歩いたという。

バーリントン教育委員会はこの「不寛容」な行為に対処するため父母らを集めて緊急会議をひらいたのである。

学校側は生徒達の行動が一方的に「不寛容」であるとか「ホモフォーブ」であると決めつけているが、なぜ生徒達が自分の代名詞はUSAだなどと言いたい気持ちになったのか、そこのところをよく考えるべきではないのか。確かに学校の許可を取った飾り付けを破損する行為はよくないが、同学校では先日の戦没者追悼の日に特別な展示物を飾ったであろうか?もし生徒達がその日に星条旗で構内をかざろうと提案したら学校側は許可しただろうか。

それにしても学校で普段から散々LGBT洗脳教育を受けているにもかかわらず、子供たちがそれに応じずに抗議をしたというのは非常に興味深い現象である。

ミシガン州の市議会全員一致で公共施設におけるプライド旗掲揚を全面的に禁止

市の住民の50%がイスラム教徒であるミシガン州のハムトラムック市議会は、木曜日3時間にわたる審議の末、全員一致で宗教の中立をまもるため市内の公共施設におけるプライド旗の掲揚を全面的に禁止する条例を通した。これはプライド旗に限らず、国旗や軍旗以外の宗教的な旗の掲揚を全面的に禁止するものだ。City votes unanimously to ban Pride flag to “respect the religious rights of our citizens” (msn.com)

左翼リベラル連中は普段は宗教と政治は別にすべきだと言っておきながら、LGBTカルトだけは特別扱いしろと要求する。プライド旗を許すなら南部軍の旗も許されなければならないはずだ。ことLGBTに関してはキリスト教徒よりイスラム教徒のほうがしっかり抗議している。

余談だが、先日プライドに完全に迎合していたキリスト教会に落雷があり、教会が全焼するという事故があった。神の怒りに触れたのかな?Pro-LGBT Church Destroyed After Act of God – Not Even Fact-Checkers Can Deny This One (ijr.com)

アメリカ世論、69%が女装男子の女子スポーツ参加に反対、2年前から5%増加

USAトゥデイ紙によると、最近行われた電話世論調査で、女子を自認する男子による女子競技参加に反対するアメリカ人が2年前にくらべて5%増えて69%となったという。Americans less supportive of transgender athletes playing for teams of their choice, poll finds (msn.com)

「ギャラップ社の年次調査「Values and Beliefs」から得られたこの結果は、アメリカ人がこの問題をトランスジェンダーの市民権というよりも、競技の公平性の問題として捉えていることを示唆している、と世論調査会社のシニアエディター、Jeff Jonesは述べた。

トランスジェンダーの選手が自分の性自認に沿ったチームでプレーできるようになることについては、トランスジェンダーの人を知っていると答えた人の間でも支持率が下がったとジョーンズは述べている。

同様に、トランスジェンダーの選手が自分の性自認に合ったチームでプレーすることを支持するアメリカ人は、2年前の34%から、わずか26%であることが調査結果で示された。」

いまやアメリカ人の1.6百万人がトランスを自認していると言われており、18歳未満ではなんと5人に一人がトランスだと自認しているという。この数はどう考えても異常だろう。やはり学校で子供たちに洗脳教育が行われていることの現れとしか思えない。

悪名高いLGBT団体のHuman Rights Campaign によると、共和党は次の選挙に先駆け、すでに各地の州議会で500以上の「反LGBT法」を提案しているが、そのうちのおよそ40が学校におけるトランス自認男子の女子競技参加を禁止するものだという。(トランスジェンダーが女子選手より有利であるという科学的根拠はないにもかかわらず、、と記事にはある)

女子自認男子の女子競技参不支持率のうちわけは、共和党(93%)無所属(67%)民主党(48%)となっており、支持率は全体的に下がっている。直接トランスジェンダーの知り合いがいると答えた人でも、トランスの女子競技参加を支持すると答えたのは30%で、2年前の40%よりも10%減っている。

ただひとつ支持率が増えた層は19歳から29歳の若い大人で、こちらは35%から41%へと増えている。このグループはトランスジェンダーを道徳的に受け入れられると答えた率が一番高い60%だった。

しかし全般的に性別を変えられるということが道徳的に受け入れられないと答えた率は55%で道徳的に受け入れられると答えた43%を大きく上回った。

20代の若者がトランスジェンダリズムを受け入れていることは将来非常に心配ではある。しかし同性愛結婚の時と違ってトランスジェンダリズムの悪影響は人々の生活に密接にかかわっている。昔はよく「マリーとベティーが結婚したからといってあなたにどんな悪影響があるの?」などと言われたが、ジョンがマリーになって女子スポーツに参加したらどんな悪影響があるかは一目瞭然である。スポーツに興味のない人たちは自分らには関係がないと思っているかもしれない。だが、エリート競技のキャリアを目指している若い少女や女性達にとってこれは全く他人事ではない。自分と無関係な人たちが結婚するとかしないとかとは全く度合いの違う問題である。

この世論調査には10代の子供たちの声は反映されていないので、彼等がどう思っているのかは分からないが、最初にあげた話のように、ジェンZと呼ばれる世代はミレニアムと呼ばれる20代よりも保守的な傾向があると言われている。なんといっても女子スポーツで一番の悪影響を受けるのはこの世代であるからそれも納得がいくというものだ。

付け足し:同じ世論調査のなかで同性愛を受け入れる感情がかなり減ったことも記されている。

2022年には71%だった同性間の関係が2023年には64%のアメリカ人が受け入れられると信じていることがわかりました。ゲイとレズビアンの関係に対する見解が7ポイント低下したことは、世論調査の対象となったすべての社会問題の中で最も急な低下となります。同性関係を道徳的に受け入れることは、63%の回答者が同性関係を “道徳的に受け入れられる “と答えた2019年以来の低水準に落ち込んでいます。

それでも、この世論調査は、同性関係が過去数十年に比べてはるかに好意的に捉えられていることを示しています。2012年には、54%のアメリカ人がゲイやレズビアンの関係を容認すると回答しました。2002年には、38%のアメリカ人が受け入れていました。同様に、6月5日のギャラップ社の世論調査によると、アメリカ人の71%が同性婚を支持しており、過去最高となりました。

関連エントリー:アメリカ人の大半はトランスジェンダー概念を拒絶している – Scarecrow in the Strawberry Field (biglizards.net)


4 responses to LGBTQ+押し付け教育に反旗を翻すアメリカの若い世代

苺畑カカシ11 months ago

https://twitter.com/TxValuesAction/status/1669438601195659264
テキサス州、男子学生の女子スポーツ参加を禁止。アボット知事が条令に署名。

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苺畑カカシ11 months ago

2023年6月現在、全国22州で学校における男子による女子競技参加が禁じられている。連邦政府では、共和党が多数議席を占める下院で同様の法案が通っているが、民主党が多数議席を握る上院で通る可能性はゼロである。

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苺畑カカシ11 months ago

https://www.msn.com/en-us/lifestyle/lifestyle-buzz/the-kiddos-strike-back-how-canadian-high-schoolers-gave-a-hard-pass-to-forced-gender-ideology/ar-AA1cNDZE?ocid=msedgntp&cvid=f831feeed2a1414989df7ddf4a6506d8&ei=10
The Kiddos Strike Back: How Canadian High Schoolers Gave a Hard Pass to Forced Gender Ideology!
Story by Monica Balmes • 9h ago

In an absolutely unheard-of turn of events, students at Ottawa’s Longfields-Davidson Secondary School decided they had enough of the gender ideology soup being spooned out to them in classrooms. Whipping out their protest signs and ditching classes, they took a stand and boy, the world sat up and took notice!

What Really Went Down
Not your typical classroom scene unfolded last week in Ontario, as Longfields-Davidson’s high school students walked out on their curriculum, making it crystal clear – they’ve had their fill of gender ideology lessons. Packed with protest signs and cheered on by the honks of cars zipping by, these kids made a point that shook the establishment.

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