先日、ホワイトハウスの庭園で行われたプライド月間イベントで上半身裸になって偽乳房を揉みしだいた動画を挙げた女性自認男の行動に関して、保守派からの批判は当然のことながら、左翼リベラル及びトランス界隈からすらも、あまりにも時と場合を弁えない不適切な行為として猛批判を浴びている。

この自称女の男の名前はローズ・モントヤ。トランスジェンダー活動家界隈では結構有名で、私も前々から色々噂は聞いている。我々保守派からすれば、モントヤの行為は特に驚くべきことではない。我々は前々からTRAは子供を腐敗すると言い続けて来たし、昨今のプライド活動は子供を標的にして性的な行為をする危険なものになっていると訴えて来た。モントヤの行動は単にそれを象徴するものだ。

モントヤは当初、保守派からの批判に対して全く反省の色をみせず、自分は乳房を除去した「トランス男性」への同胞の意思を示した「乳首を開放せよ」運動の一貫だったと主張していた。これはおこるべきしておきた事件である。

モントヤが場所柄もわきまえずにあんな破廉恥な行為に出たというのも、そしてそれが許されると考えたというのも、最近どれだけTRAがアメリカで特別扱いされてきたかを証明するものだ。過激な行為は容認すればするほど過激になっていく。だれも境界線を引かなければこういう連中が頭に乗るのは当然のことである。

しかし、いくら何でも今回のことはやり過ぎということで、ホワイトハウス自体がモントヤらの行為を強く批判。今後これらの人びとのホワイトハウスへの立ち入りは禁止するとジョンピエール報道官は宣言した。しかしすでにダメージは起きてしまった。だいたいこんな奴らをホワイトハウスに招待することが良いことだと思ったバイデン政権にこそ非があるわけで、今更こいつらを出禁にしたところで全く意味はない。

今回のモントヤの行動は、さすがのTRA界隈でもやりすぎだという批判が出ている。それでなくてもトランスジェンダーは子供を腐敗すると叩かれている時期であるのに、ファミリーフレンドリーとして子供も招待されていたプライドイベントで裸になるとはどういうことだ、と右からも左からも批判されたモントヤは自宅にまでメディアが押しかけ、謝罪に追い込まれ「謝罪」動画を上げたが、これが全く謝罪になっていなかった。

先ずモントヤは昨今反トランスやトランスへの暴力的な法律などが通るなか、自分の声を聞いてもらうためにホワイトハウスに招かれたことを光栄に思うと言った後、そのうれしさのあまり、その場の雰囲気に飲まれて、その場にそぐわない行為をしてしまったと説明。しかしながらそれ自体が悪かったという謝罪をせず、自分の行為がここまで反響を呼ぶとは思わなかったと言い訳に入った。そして謝罪を始めるのだが、彼が最初に謝罪したのは「色付の兄弟や姉妹たち」。黒人のトランスジェンダーは常に攻撃の対象にされていると、全く関係のない人種問題を持ち出し黒人のTRAからの同情を買おうと思ったんだろう。もうここですでに彼は間違っている。

次にモントヤは今回のことで迷惑をかけた自分の友達や家族、それからLGBT界隈に向けて謝罪した。そして最後にバイデン大統領と国民に対して「最後になりましたが」と謝罪した。おいおい、それは順序が逆だろうが!

彼が最初に謝るべきなのは自分を招待し自分の発言の場を与えてくれたバイデン大統領とジル夫人だ。彼の行動がホストであるバイデン大統領にどれだけ恥をかかせたか解っているのか?そしてアメリカ国民全体に対してだろうが。彼の行為は大統領官邸という聖なる場を汚したのみならず、アメリカ国民全体に恥をかかす行為だったのだ。そういう根本的なことをモントヤは理解できていない。

彼が全く反省していないことがわかるのは次の部分で、未だに自分の行動がこれほどまでに反響を呼ぶとは思っていなかったと言っている点である。そして「私のトランスとしての喜びの瞬間が、邪悪な人々によって反対派の武器として使われるとは思いもよりませんでした」と悪いのは自分ではない、自分の行動を悪用したアンチが悪いのだと続けている。彼は単に自分の行動によって自分の友達や家族に迷惑がかかったということに謝罪しているだけであって、自分の行動そのものが悪かったという意識は全くないのである。

モントヤはこの機を使って他の人たちにトランスジョイに分かりやすく教育していきたいという。どうしてこの人たちは常に相手に「教育」しようとするのかね。本当に自分らがどれだけ特権階級だと思い込んでいるのか、思い上がりにもほどがある。

そして最後にわらっちゃったのは、メディアに対して自分や家族のプライバシーを守って欲しいと言ったことだ。大衆の面前で偽乳房をさらけ出して揉みしだいた人間がプライバシーも何もあるもんか、ばっかじゃないの!

アップデート:2024年3月18日、このイベントに参加した別のドラアグクィーンがいくつもの性犯罪で告発された。こちらローリングストーンの独自取材による。Actor and Drag Star Shangela Accused of Multiple Sexual Assaults (rollingstone.com)

告発されたのはダリアス・ジェレミー・ピアース43歳。Darius Jeremy (“DJ”) Pierce。ルポールのドラアグレースという番組に出演して一躍人気を得た。彼は四人の人(性別不明)たちからホテルやトイレなどで酔っぱらって同意できない状態の時に強姦された、もしくはされそうになったというもの。

以前にも番組のADに強姦したとして民事裁判で賠償金を払ったこともある。


1 response to ホワイトハウスの庭園でトップレスになった女性自認男、左右から猛攻撃を受けて謝罪にならない動画をあげる

苺畑カカシ11 months ago

今ふと思ったのだが、このイベントに一人欠けてる人がいる。それは言わずと知れたディラン・モルベイニーだ。彼は以前にバイデン大統領にLGBTに関してインタビューまでした人間。プライドイベントに招待するなら彼が招待リストの最初に来るべきではないか?モルベイニーがホワイトハウスからの招待を断るとは思えないので、多分彼は招待されなかったのだろう。だがそれは何故なのか?

ま、その理由ははっきりしている。

バドライトのボイコットを引き起こした彼の名前は今、LGBT界隈では有毒な名前となっているからだ。実は私はこうなることを望んでいた。

以前にモントヤはモルベイニーの炎上後、普段ならプライド月間のイベントへの出場依頼が何百と来るのに、今年はその依頼が1ダースにも満たなかったと文句を言っていた。多くの企業やイベント主催側がトランスジェンダーのインフルエンサーを招待することに消極的になっているようだ。そして今回モントヤ自身がその恥の上塗りをしてしまったというわけだ。

これで多くのイベント主催者はトランスジェンダーやドラアグを招待することのリスクを考えざる負えなくなってしまっただろう。ま、なんでもありの破廉恥行動が今まで許されてきたことのツケが回ってきたといえる。

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