ロシアからの「不都合な真実」を隠滅していた温暖化科学者達

ネット仲間のマイク・ロスさんがテレグラフの記事を紹介してくれているが、それによると、温暖化論者たちは、ロシアでのデータを使用する際、ロシア全体に数ある測定地のうち、たった25%の地域のデータだけしか使っていなかったという。
先週の火曜日、モスクワを基盤にするインスティトゥートオブエコノミックアナリシス(On the Institute of Economic Analysis (IEA))はブリティッシュ気象オフィス(英国、ディボン)所属のハドリー気候変動センター(the Hadley Center for Climate Change)はロシアの気象データを歪曲していたと発表した。
IEAはロシアの気象記録は人工的地球温暖化説の根拠にならないと語っている。分析者たちによると、ロシアの気象研究所は国全体に渡って設置されているが、ハドリーセンターはそのたった25%しか使っていないという。ロシア全土40%以上のデータが何らかの理由で使われなかったという。
しかも、ハドリーセンターが使わなかった地域のデータは不思議なことに20世紀から21世紀にかけて温暖化がほとんど見られない地域ばかりだったという。
つまりだ、ハドリーセンターの使ったデータは地球が温暖化しているということを証明するには明らかに不十分であるということ。存在するデータを無視して自分らの説に都合のいいデータだけを選りすぐっての分析など、はっきり言って科学的調査とは言えない。
私は人工的地球温暖化などハナから信じてなどいなかったので、クライメートゲートは私の猜疑心を証明してくれたというだけで驚きも何もしない。現在コペンハーゲンで行われている国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)の目的が気候変動対策を論じることにあるなど私は信じていない。これが単なる富の分配という世界的社会主義推進の陰謀であったことくらい百も承知だ。
今回の会議でもチェバスだのカストロだの、社会主義独裁政権の親玉連中が幅をきかせているのをみるだけで、その意図は明白ではないか?これらの独裁者たちがいったい何時どれだけ環境保護に力をいれてきたというのだ?一般人の人権を迫害し諸外国に危機感を及ばせる以外に奴らが世界に貢献したのは何だというのだ?何故自由社会のアメリカやヨーロッパや日本がこんなゲスどものいい分を聞く必要があるのだ?
冗談もいい加減にしてほしい。
地球温暖化など起きていない。ましてや我々人間が気候変動に何らかの影響を及ぼしているなどと考えることこそ傲慢だ。だが私は信じない。温暖化説を唱える奴らも本当はそんなことを信じていないのだ。アル・ゴアのようなアホは別として、COP15など先進国から後進国へ富の分配をする単なる口実に過ぎない。
我々はいったい何時までこいつらに政策を任せておくのだ?


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クリントン長官、似非科学温暖化対策に後進国への援助金を約束

次から次へと温暖化説の嘘が暴露されている近日だが、その事実を全く無視してコペンハーゲンでは起きても居ない架空の温暖化に対処すべく、国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)なるものが開催されている。
発展途上諸国は、CO2排出は先進国の責任なのだから、自分らの国が対策に必要な費用は先進国が出すべきだと主張して引かない。そこでなんと会議に参加しているクリントン国務長官は後進国に約9兆円の援助をする意志があることを発表。オバマ王出席前に、なんとしてでも決別する会議をまとめる方向に持って行こうという魂胆らしい。(以下CNNより抜粋

クリントン長官は、ここ数日間で貴重な時間が失われ、今回の交渉の残り時間で真の難題に直面しなければならないと指摘。中国を名指しすることを避けながら、「われわれは時間切れになりつつある。不運なことにこのプロセスには問題があり、一部当事者が交渉で歩み寄らない難しさがある」と述べ、中国が今後も拒否を続けた場合は交渉が難航するとの見解を表明した。
クリントン長官はまた、発展途上国の温暖化対策を支援するため、米国が各国と連携して2020年をめどに年間1000億ドル(約9兆円)規模の支援の仕組みを構築する意向を明らかにした。米国は既に、12年に100億ドル(約9000億円)の支援を実施する計画にも携わっているという。

冗談じゃない、と私は言いたい。だいたいだ、地球温暖化など起きていもいない現象をもとに、経済恐慌を迎えているアメリカのどこに諸外国に支援金など払う余裕があるのだ?国内で企業が次から次へとつぶれ、失業率が二桁になり、あっちこっちで庶民が家を失う羽目になっているというのに、アル・ゴア始め似非科学者たちの嘘科学に踊らされてこれ以上国家予算を無駄使いするなど言語道断だ。
さて、本日の朝日新聞によると

国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)は最終日の18日、政治合意文書をまとめる。「気温上昇を2度以内に抑える」という長期的な目標と途上国への資金支援額については一致。だが、最大の焦点だった温室効果ガス排出の削減目標の義務づけは、交渉決裂を回避するため、来年以降に先送りされる。

ちょっと待てよ。支援金は途上国の排出削減義務づけが交換条件ではないのか? 相手からなんの約束も取り付けないままこっちは支援金を払うというのか?
こんな約束をオバマ王が勝手に国連としてもあまり意味はない。クリントン大統領が京都議定で調印した約束がアメリカ議会では承認されなかったのと同じで、オバマ王もアメリカ議会でこの議定を承認させることなど出来ないだろう。メールハッキングであきらかになった温暖化の嘘科学スキャンダルが旋風を巻き起こす中、そんな嘘科学に基づいた政策で他国い支援金を送る等もってのほかだ。そんなことを国民が許すはずがない。それでなくても健康保険改悪案で多額の増税案が議会で審議されている最中だというのに。
国連でクリントン長官がやっきになって時間切れだ〜と騒いでいるのも、地球温暖化説は完全崩壊直前だからである。今のうちに何か合意を得ておかないと来年になってからでは世界中の科学者の間で温暖化説は虚偽であったとほぼ意見が一致してしまう可能性が高いからである。
いい加減に止めてほしい。この猿芝居。


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オバマよりブッシュのほうが良かった、44%が回答、

政権への批判が出ると、8年間に及ぶ前政権の大失態、とかいって何でもかんでもブッシュのせいにしてきたオバマ王だが、どうやらアメリカ市民はいい加減そういう言い訳にはうんざりしてきたようだ。いや、むしろ、オバマ王政権に比べたらブッシュ前政権の方がよっぽどもましだったと感じる人が増えて来ているようだ。
パブリックポリシーポーリング(Public Policy Polling)が、最近のオバマ王支持率に関する世論調査結果を色々と発表し分析しているが、オバマ王の支持率は降下の一途を辿っており、二ヶ月続いてその支持率は5割を割る49%。(47%が不支持を表明)
オバマの支持はほぼ全面的に与党の民主党から来ており、83%の民主党と46%の無所属、そして何故か11%の共和党から支持を得ている。
問題になっている健康保険改正案の支持率は記録最低のたった39%!反対派は52%で、90%の反対派が政府の介入が強くなり過ぎることを理由にあげている。
アフガニスタン政策に関しては47%の回答者が支持すると答え37%の支持しないを大きく上回った。
オバマの人気降下を象徴する数字は、ブッシュ前政権とオバマ現政権を比べ、どちらに大統領をやってほしいかという質問に対して、50%の回答者がオバマと答えたのに対して、44%もの回答者がジョージ・W・ブッシュにやって欲しいと答えたことだろうと、PPPは分析している。
ブッシュ政権末期におけるブッシュ前大統領のみじめな支持率を考慮にいれると、この結果はちょっと意外だ。市民はアメリカの現在の悪状況の責任は前政権ではなくオバマ現政権にあるのだと考えている証拠ではないかとPPPは言う。
ミスター苺が指摘しているが、クイニッピーアック大学世論調査協会(Quinnipiac University Polling Institute)のピーター・ブラン副会長の発言は傑作だ。

「議会で健康保険改正案を押している側にとっては、アメリカ市民が議会で投票権がないのは都合がいいですね。」

アメリカ市民の意向が反映されていれば、オバマと民主党による健康保険改悪法案など絶対に通らないという事だ。それでも民主党議員たちは市民の意見を無視して法案を通してしまうつもりだろうか?そんなことをすれば、オバマの人気が急降下していることからも察せられるように、2010年の中間選挙で民主党議員はかなり多くの議席を失う可能性がある。


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大学のメールハッキングで暴露された温暖化説の嘘科学

もうアメリカでは二週間くらい前から保守派ブロガーたちの間で話題に取り上げられていたことなのだが、問題があまりにも深刻なため、ついにアメリカの主流メディアもとりあげられずにはいられなくなった。そこでアメリカメディアの焼き直ししかしない日本のメディアでもやっと取り上げられたこの温暖化説学者たちのメールハッキング事件。先ずは読売の記事から。

 【ワシントン=山田哲朗】気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)を目前にした11月、国連の温暖化に関する報告書作成にかかわった英イーストアングリア大のコンピューターに何者かが侵入、研究者の電子メールやファイルを大量に盗みネット上で公開した事件が欧米などで波紋を広げている。

 公開されたデータの中には、フィル・ジョーンズ同大教授が、気温の低下傾向を隠すため「トリックを終えた」と米国の研究者に送信したメールなどが含まれ、地球温暖化に対する懐疑派を勢いづかせた。
 教授は「文脈を無視し一部だけ引用された」と反論しているが、米共和党の下院議員らも「データの改ざんだ」と格好の攻撃材料として取り上げ、米メディアはニクソン大統領が辞任した「ウォーターゲート」事件になぞらえ「クライメート(気候)ゲート」と呼んでいる。
 同大は国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)報告書の作成に参加した。COP15への悪影響も懸念され、IPCCは、「報告書は世界中の科学者の知見を積み上げた成果で、温暖化は人為的影響により引き起こされたという結論は揺るがない」と沈静化を図っている。(2009年12月9日12時35分 読売新聞)

この間環境保護庁が二酸化炭素を公害物と公式に指定した。これによってオバマ政権は二酸化炭素排出規制法を議会を通じずに設立することが出来るようになった。この法律が通る事によって経済的に得をする法律家がごちゃまんといる。
温暖化の教祖的存在のアル・ゴアなどは、規制法で利益を得る企業に多大なる投資をしている。この法律によってアル・ゴアは億万長者になれるというわけ。
それが嘘の科学を元にして世界中が騙されていたとなると、ただ事ではすまないはず。私はもともと温暖化説などまやかしだと思って来たが、こんな汚いことが裏でおきていたとはね。


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ソーシャルネットワーキングで浮気がバレた同僚

クリスマスも近いことで、ちょっと今日は嗜好を変えて、政治とは無関係な日常の話をしたいと思う。実は私は、ソーシャルネットワーキングというネット上でのグループに属している。
面倒なので本当は入りたくなかったのだが、友達や親戚からせっつかれて仕方なしに参加した。特に家族が写真などを沢山張っては「写真みてくれた〜?」とかメールを送ってくるので、まあしょうがないっていうかんじ。
人によってはリクエストがあると誰でも彼でもかまわずオンライン友達にしてしまう人もいるが、私は親戚と昔の同級生くらいで、あまり何人も友達にしないようにしている。特に仕事関係の人は避ける。ずる休みした話などを書いてしまってボスにばれたら大変!(フェイスブックで上司を「友達」にしていたことをすっかり忘れて、上司の悪口を言って首になった人の話を義弟が紹介していた。)
このネットワークでは友達と認定している人以外は自分の書いたことを読めないようにしておくことができる。掲載した写真なども、「友達だけ」と限定して友達でない他人が見る事は出来なくすることができるので、私は顔の写っている写真を掲載する時は必ず友達限定をしている。景色等、別に誰が見てもいいものなら特に限定しないこともあるが。
ただ、自分や自分の家族が写っている写真を無制限に公開してしまっている無防備な人もいるので、こういうのはどうかと思うこともある。
実は、私はそんな人の不注意で面白い体験をした。(本人はどう思ったかしらないが)
私とネット上で友達のA枝さんが、彼女のネット上友達のB男さんの写真にコメントを付けた。するとA枝さんのコメントは私に見えるようになった。私はB男さんとはネット上友達ではないが、B男さんは掲載した写真を友達限定していなかったので、そのアルバムに張ってある写真はすべて私にも見る事が出来るようになっていた。
実は、A枝さんと私は同僚ではないのだが、A枝さんのネット友達のB男さんは、カカシの実社会での同僚。B男さんが載せた写真は、彼が夏にバハマに休暇で旅行した時のもの。青い海の写真がきれいだったのでクリックしてみると、無限定のアルバムには美しい景色と共に、うら若き女性の顔があっちこっちに写っている。B男さんは既婚で彼の奥さんとは私も知り合いだが、この女性は断じて彼の奥さんではない。まてよ、この女性、どっかで見た事あるなあ。あ、この人、もしかして総務課のC子さん?
ちょちょっとB男さん、これって問題じゃない?
B男さんと奥さんが別居したという話をきいたのはそれから一ヶ月後だった。(告げ口したのは断じてカカシではない。)


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惨殺現場のテキサス州フォートフッド陸軍基地、テロリストを講師に招く

オバマ王政権下では、道理が逆さまだ。このあいだ民間人1人を含む12人がイスラム教テロリストによって惨殺されたテキサス州はフォートフッドの陸軍基地に、イスラム教について理解を仰ぐ講義をすべく、ルーエイ・サフィ(Louay Safi)なる男が講師として招かれることになった。
これがイスラム教テロリストの危険性についての講義であるなら話はわかるが、その内容はイスラム教徒へのバックラッシュが起きないように、イスラム教の良さを説く講義だというのだから呆れて物が言えない。
イスラム教圏の国で、狂ったキリスト教徒が「イエスは偉大だ、神のご加護を!」などといいながら地元イスラム教徒を惨殺したらどういうことになっていたか、子供でも想像できる。もうその日のうちに地元の若者が町に繰り出して、外国人街が焼き討ちにあっていたことは間違いない。そこに住んでいる人々はキリスト教徒であろうとなかろうとおかまい無しに無差別にリンチにあっただろう。
だがアメリカでは、この事件の仕返しとしてイスラム教徒がひとりとして殺されたという事実はない。同基地内に勤めるイスラム教兵士からですら、特に差別を受けたという訴えは出ていない。アメリカ国内ではイスラム教テロリストがアメリカ人を殺しても、イスラム教に対するバックラッシュなど全く起きないのである。
それをいうなら、3000人からのアメリカ人がイスラム教テロリストに殺された911事件直後ですら、アメリカでは「イスラム教徒は皆殺しにしろ〜!」などという暴徒が街に繰り出して暴動を起こすなどということは全く起きなかった。アメリカ各地にあるイスラム教聖廟もどれひとつ焼かれることはなかった。
それなのに、過激派イスラムテロリストの犠牲になったフォートフッドで、イスラム教に理解を求める講義など、何故必要なのだ?
しかもこのサフィなる男、イスラム教の学者でもなんでもない、それどころかモスラムブラザーフッドというテロ軍団と深いつながりのあるテロリストなのである! 
サフィは北米イスラミックソサエティ(the Islamic Society of North America [ISNA])という団体の幹部であり、国際イスラミック研究所(IIIT)の研究所長も勤める。
ISNAはシリアのテロ軍団ハマスに何百万ドルという資金を送ったとして有罪になったホーリーランド基金と並んで、罪には問われなかったが凶暴したと名指しされた団体である。 ISNAはモスラムブラザーフッドというエジプト発祥のテロ軍団のアメリカ支部であり、北米のイスラム教徒らによって、シャリアの厳しい戒律を北米に根付かせる目的で1981年に設立された。くわしいことがナショナルレビューのコーナー欄に記載されているので、そこを参照にした。ブラザーフッドの欧米に根を下ろしシャリアで欧米を征服する目的は今も変わらず活発に勧められている。ブラザーフッドの宗教案内役のユセフ・アルカラダーウィ師は2004年に、イスラム教徒に対し、『アフガニスタンに駐留のアメリカ軍を攻撃し、アメリカ及びヨーロッパ征服をめざす』というファトワ(命令)を発令している。
1981年に同時に設立されたIIITは、サウジ資金のシンクタンクで、その目的は「知識のイスラム化」である。ひらたくいえば、世界の歴史をイスラム教徒に都合のいいように書き換えることだ。数年前IIITは、どうたぶらかしたのか、自分たちがイスラム教専門家としてアメリカ軍に軍の公式相談組織となることを承諾させてしまった。 その結果アブドラーマン・アラマウディなる男がアメリカ軍の公式モスラム司教として任命された。後にアラマウディはテロリストとして有罪になり23年間の禁固を言い渡された。
サフィは2002〜3年に「サファグループ」という団体と深い関係があった。サファグループは一度も犯罪団体として罪を問われたことはないが、テロ軍団の看板団体として多額の金を動かす活動に加わっていたと疑いをもたれている。サフィはまた、1995年に凶暴なテロ軍団パレスチナイスラミックジハードの元リーダーのサミ・アルアリアンと密会しているところをFBI に盗聴されたこともある。その時の話題はクリントン大統領のテロ軍団への資金援助禁止命令がどのようにテロ軍団に影響を与えるかというものだった。後にアルアリアンはテロリスト幇助の罪で有罪になっている。
同胞を12人も目の前で殺されたフォートフッドの陸軍兵たちは、アフガニスタン出動を控えて、このようなテロリストからイスラム教徒を差別しないように理解を示せなどとお説教を受けるというのである。こんな屈辱的な行為をアメリカ軍総司令官のオバマ王は許すのか?
いや、許すも何もオバマ王みずからが推薦したのであろうことは間違いない。
いったいオバマ王はどこの国の大統領のつもりだ? これがイスラムテロリストと闘う軍隊の総司令官がやることか?
私はオバマ王がイスラム教徒ではないのかという一部の保守はの疑いには納得してこなかった。だが、こう面と向かってイスラム過激派思想を押し付けられると、オバマ王の動機を疑わざる負えなくなる。


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すっきりしないオバマ王のアフガニスタン増兵作戦

昨日、カリフォルニア時間で午後5時、オバマ王が数ヶ月間のろのろして決断を避けていたアフガニスタン政策について、やっと思い腰をあげてウエストポイント陸軍士官学校で演説を行った。下記はCNNのニュースより

オバマ米大統領、アフガン新戦略発表

大統領は、イスラム強硬派タリバーンが勢いを増し、国際テロ組織アルカイダが国境地帯に依然潜伏していると指摘。アフガン治安部隊の訓練などに必要な全面的支持を欠いている米軍の現状は維持できないと述べ、2010年夏までに3万人規模の米軍を「できるだけ早いペースで」追加増派する意向を表明した。
大統領はまた、北大西洋条約機構(NATO)加盟各国からの増派でアフガン治安部隊への権限移譲が加速されるとの認識を示し、2011年7月からの駐留米軍撤退開始を目指す方針をを明らかにした。大統領はアフガン治安部隊の長期的成功に向けて米国が助言や支援を継続すると述べる一方、「アフガン政府や国民が最終的に自国の責任を担う」と強調した。

オバマ王の演説は、私が帰宅した直後に始まったので、最初から聞いた。演説はブッシュを名指しで批判はしなかったものの、アフガニスタンの状況悪化は前政権がイラクにかまけてアフガニスタンをおざなりにして来たからだという、選挙運動時代から散々聞かされたブッシュ批判から始まった。その後やっとアフガニスタンに3万人増兵をするという話が始まったが、陸軍士官学生を前にしながら、何故今増兵が必要なのかということを、まるで戦争反対の集会に集まったリベラルにでも説明するかのようにいいわけがましくぐだぐだ言い出したので、カカシもミスター苺も演説中であるにも関わら思わずうたた寝してしまった!
私がこの演説によって聞きたかったことは、オバマ王がアフガニスタンに増兵する気があるのかどうかということよりも、増兵したとしてその増兵をアフガニスタンでどのように起用するのかということだった。マッククリスタル将軍が推薦したように、ペトラエウス将軍がイラクで起用し成功した対抵抗軍作戦(COIN, Counter Insurgency)を起用するのかどうか、そこが一番肝心な点だからだ。対抵抗軍作戦についてはここで書いているので参照されたし。
しかし、オバマ王の演説は非常に漠然としており、三万人の兵を送り込むという以外には、いったいこの増兵によって何を成し遂げようというのか、その具体的な計画は全く不明なままだった。それに加えてアフガニスタンでの戦争は18ヶ月で終了させると言い切ってしまう愚かさには呆れて物が言えなかった。
私がこの演説を聞いていて一番腹が立ったことは、オバマの口から「勝利」という言葉が一度も発せられなかった事だ。どうやって戦争を終わらせるかという「出口手段」ばかりが先走って、勝利作戦について全く触れられなかったのだ。
戦争をやるからには勝たねばならない。負ける戦争なら最初からやらないほうがよっぽどもましだ。勝つ気がないなら兵など送り込むな!
無理矢理観客として総司令官オバマの演説を聞かされた士官生達は、自らが数ヶ月後にアフガニスタンに出動しなければならない立場にある人たちだ。彼らにしたら、「出動するのはいいが、アフガニスタンで俺たちに何をやれっての?」という質問が最優先していたはず。にもかかわらずオバマ王からはそれに関する作戦の説明が全くない。
ミスター苺に言わせると、オバマ王にははっきりした演説が出来なかった理由があるのだという。オバマが頼りにしている基盤のリベラル派は戦争絶対反対派である。選挙運動中にオバマがイラクよりアフガニスタン戦争に専念すべきだと語っていた時も、リベラル派はオバマが本気でアフガニスタン戦争を拡大するなどとは夢にも見ていなかった。オバマの公約は単にブッシュのイラク戦争を批判するための詭弁であり、オバマが大統領になったら、イラクだろうとアフガニスタンだろうと、アメリカの軍事勝利などオバマが許すはずはないと暗黙の了解があったのだという。
だがオバマ王にとって問題なのは、リベラル派の支持だけでは次の選挙で勝つことは出来ないということだ。リベラル派の支持だけで次回の選挙に勝てるなら、オバマはアフガニスタンなど見捨てて今すぐ完全撤退をしたいところだ。しかし無所属の支持なくして再選はあり得ない。無所属派は必ずしも反戦ではない。いや、それどころか、アフガニスタンでは勝たなければならないというオバマの公約を正直に信じた人々が沢山いる。となると、オバマ王は自分の公約をおいそれと無視するわけにはいかないのである。
アフガニスタン戦争に勝つことはリベラル派が許さないが、何もしないで負けることは無所属が許さない。オバマが次の選挙で勝つにはリベラルも無所属も無視できない。つまり、アフガニスタンは勝っても負けてもいけない戦争なのである。
だから、オバマはアフガニスタンに増兵して一応戦争をしている体は保つが、マッククリスタル将軍の推薦を全面的に聞き入れてアフガニスタンで大勝利を収めることは避けなければならない。ブッシュ時代の作戦を単に拡大するだけで続行しておいて戦争に負ければ、負けたのはブッシュの政策であり自分の政策ではかったと、何もかもブッシュのせいに出来るとでも考えているのだろう。無論ブッシュの政策がうまくいっていないと解った時点でどうして作戦変更をしなかったのだという疑問は残るわけだが、、
こういう時に、アメリカを守るという信念に欠ける大統領を持った国は悲劇だ。ブッシュ大統領は自分の人気や政治生命には興味がなかった。とにかくアメリカをテロリズムの脅威から守る事が出来さえすれば、自分の評判などどうなってもいいと思っていた。だからブッシュの戦争に関する演説には信念がこもっていた。聞いている兵士たちも「この男になら付いて行ける」という信頼感を持つことが出来た。
ブッシュの考えは間違っていたと思う人でも、ブッシュが心の底から自分の政策を信じていたことは疑いの余地はなかったはずだ。なんとか自分の政治生命を守ろうと二枚舌で国民を騙そうとしているオバマ王とは大違いだ。
私がアフガニスタンに出動する立場なら、自分がこの時代に生まれた不幸を恨むだろう。何故ブッシュ大統領の時に出動できなかったのだろうかと。あの時なら、たとえ死んだとしても、無駄死にだったとは思えない、愛する祖国を守るためだったと信じることが出来たはずだから。
だが、オバマ総司令官の下では、、、、


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