クリスマスも近いことで、ちょっと今日は嗜好を変えて、政治とは無関係な日常の話をしたいと思う。実は私は、ソーシャルネットワーキングというネット上でのグループに属している。
面倒なので本当は入りたくなかったのだが、友達や親戚からせっつかれて仕方なしに参加した。特に家族が写真などを沢山張っては「写真みてくれた〜?」とかメールを送ってくるので、まあしょうがないっていうかんじ。
人によってはリクエストがあると誰でも彼でもかまわずオンライン友達にしてしまう人もいるが、私は親戚と昔の同級生くらいで、あまり何人も友達にしないようにしている。特に仕事関係の人は避ける。ずる休みした話などを書いてしまってボスにばれたら大変!(フェイスブックで上司を「友達」にしていたことをすっかり忘れて、上司の悪口を言って首になった人の話を義弟が紹介していた。)
このネットワークでは友達と認定している人以外は自分の書いたことを読めないようにしておくことができる。掲載した写真なども、「友達だけ」と限定して友達でない他人が見る事は出来なくすることができるので、私は顔の写っている写真を掲載する時は必ず友達限定をしている。景色等、別に誰が見てもいいものなら特に限定しないこともあるが。
ただ、自分や自分の家族が写っている写真を無制限に公開してしまっている無防備な人もいるので、こういうのはどうかと思うこともある。
実は、私はそんな人の不注意で面白い体験をした。(本人はどう思ったかしらないが)
私とネット上で友達のA枝さんが、彼女のネット上友達のB男さんの写真にコメントを付けた。するとA枝さんのコメントは私に見えるようになった。私はB男さんとはネット上友達ではないが、B男さんは掲載した写真を友達限定していなかったので、そのアルバムに張ってある写真はすべて私にも見る事が出来るようになっていた。
実は、A枝さんと私は同僚ではないのだが、A枝さんのネット友達のB男さんは、カカシの実社会での同僚。B男さんが載せた写真は、彼が夏にバハマに休暇で旅行した時のもの。青い海の写真がきれいだったのでクリックしてみると、無限定のアルバムには美しい景色と共に、うら若き女性の顔があっちこっちに写っている。B男さんは既婚で彼の奥さんとは私も知り合いだが、この女性は断じて彼の奥さんではない。まてよ、この女性、どっかで見た事あるなあ。あ、この人、もしかして総務課のC子さん?
ちょちょっとB男さん、これって問題じゃない?
B男さんと奥さんが別居したという話をきいたのはそれから一ヶ月後だった。(告げ口したのは断じてカカシではない。)


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