見出しの通り良いニュースが舞い込んできた!こちらスカイニュースの記事より

NHSイングランドが、子どもたちに思春期ブロッカーを処方しないことを確認した。

この決定は、18歳未満の子ども向けサービスの独立機関による見直しと、3月末で閉鎖されるタヴィストック&ポートマンNHS財団トラストが運営する性同一性発達サービスへの紹介が急増したことを受けて下された。

思春期ブロッカーは、乳房の発達や顔の毛といった思春期の身体的変化を一時停止させるものであるが、今後は臨床研究試験の一環としてのみ小児に使用可能となる。

長い道のりだった。多くの犠牲者を出してしまったが、イギリスは良い方向へ向かっている。この次は未成年への異性ホルモン処方も禁止にしてもらいたい。

ところでトランスジェンダー関係で、本日もうひとつ良いニュースをXで見つけた。こちらテレグラフの記事

キーア・スターマー氏、トランスジェンダー選手の女子出場禁止を支持:「常識が優先されるべき
労働党党首は、これまでこの問題に関して立場を取ることを拒否していたトランスジェンダー女性を禁止する運営団体の行動を支持すると述べた。

労働党はけっこうこれまでトランスジェンダリズムを推して来た党なので、これはかなりの方向転換。そういえば結構リベラルなアイルランドでも先日「母親」の定義を書き換えようという動きがアイルランド市民の圧倒的不支持のもとに否決された。Irish voters reject constitutional amendment about women’s role in home | AP News

アイルランド首相、家族と女性に関する憲法改正案の採決で敗北を認める

ダブリン(AP通信) – アイルランドのレオ・バラドカル首相は土曜日、家族の定義を広げ、家庭における女性の役割に関する文言を削除する2つの憲法改正案を支持したが、否決されたため、敗北を認めた。

ヴァラドカル氏は、「非常に古風な言葉」を削除することで憲法に男女平等を明記し、現代の家族生活の現実を認識しようと投票を推し進めたが、有権者は政府に「2つの衝撃」を与えたと述べた。

「明らかに我々は間違っていた。「成功には多くの父がいて、失敗は孤児であるという古い格言があるが、このような大差で負けた以上、多くの人々がこのことを間違えていたと思う。私もそのひとりだ。」

反対派は修正案の表現が稚拙だと主張し、有権者は意図しない結果を招くのではないかと危惧する選択肢に戸惑ったと語った。

これは一見男女平等をうたう改正案のように見えるが、実際は家族制度を破壊するもので、母親という言葉を書き換え女性を消そうとしていると反対派は唱えていた。そして明らかにアイリッシュ市民たちはそれに同意したのである。

イギリス(UK)はかなり左に振り子が降られてしまったので、その振り子が戻りつつあるように思える。WPATHの実態が明るみに出た以上、アメリカでも子供の性転換治療が全国的に禁止される日は近いと思う。どれだけ叩かれても脅迫に負けずに間違ったことは間違っていると言い続けてくれた人たちのおかげだ。


4 responses to 朗報!イギリスの国民保健省NHSがジェンダークリニックにて子供の思春期ブロッカー処方を禁止すると発表!

苺畑カカシ2 months ago

こちらイギリスより一足先に思春期ブロッカーを廃止したスエーデンの話。
https://www.jegma.jp/entry/news-segm003
スウェーデンのカロリンスカ病院は、臨床研究以外の未成年者に対する思春期ブロッカー(二次性徴抑制剤)と異性化ホルモンの使用をすべて終了する
2022年2月更新:スウェーデンの国立保健福祉委員会は、カロリンスカ病院に続き、カロリンスカ病院が採用した方針を忠実に反映した国内方針の更新を発表しました。ジェンダー違和の未成年者に対するホルモン介入に関するスウェーデンの新しい方針については、こちらを参照。

スウェーデンのカロリンスカ病院は、ジェンダー違和の未成年者の治療に関しての新方針を発表した。この方針はカロリンスカの小児ジェンダーサービスであるアストリッド・リンドグレーン小児病院(ALB)に影響を与え、18歳未満のジェンダー違和患者に思春期ブロッカー(二次性徴抑制剤)と異性化ホルモンを処方する行為を終了させたものである。

これは、世界有数の病院が「オランダ・プロトコル(Dutch Protocol)」を実験的なものと位置づけ、研究以外の場での日常的な使用を中止するという、画期的な出来事である。「オランダ・プロトコル」は、ジェンダー違和の未成年者に対して、12歳(タナーステージ2と解釈されるときもあり、女児の場合は8歳となることもある)で思春期ブロッカー(二次性徴抑制剤)、16歳で異性化ホルモンを投与するもので、近年、広く普及している。この方法は、医学的「肯定」とも呼ばれ、WPATHのガイドライン「標準治療第7版:Standards of Care 7」に依拠している。

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苺畑カカシ2 months ago

思春期ブロッカーは子供の知能値数を下げるという調査結果。IQというのは生まれてから死ぬまで変わらないそうだ。だから下がるというのは普通はあり得ない。
https://twitter.com/Psychgirl211/status/1768309958389514598

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苺畑カカシ1 month ago

https://twitter.com/MojaMojappa/status/1768772040922636472
The Times 2024年3月14日の記事。 
💬 『インチキ医学』英国保健省が #思春期ブロッカー の定期処方を禁止することは正しい。人生を変える可能性のあるこのジェンダー違和(旧性同一性障害)の治療法により、若い命が損なわれている。
💬少なくとも西洋の世界では、新しい治療法が主流医療に受け入れられる前に、厳しいテストを受けるのが普通である。治療法の恩恵を受けそうな人たちからの不満は、承認に時間がかかりすぎるというものであることが多い。このような過剰な慎重さは、助けを必要としている人々にとっては不満かもしれないが、患者が、生命を変え、取り返しのつかない結果をもたらす可能性のある、規制のない大量実験のモルモットになるようなシステムは、はるかに悪いだろう。#思春期ブロッカー がそのようなケースであり、何年もの間、この国では自分のアイデンティティやセクシュアリティについて混乱している子供たちに投与されてきた。長期的な影響についての健全な科学的理解がないにもかかわらず、自分の性別に疑問を抱く若者の身体的発達を阻害するためにこれらの物質を使用することは、第一級の医療スキャンダルであり、21世紀のイカサマ医療における無謀な行為である。

したがって、ロンドンのタヴィストック英国保健省トラスト内のジェンダー・アイデンティティ・クリニックでの恐ろしい話の後、英国の国民保健省(NHS)が思春期ブロッカーの定期処方を中止したことは正しい。しかし、この危険な道を歩もうとしている子どもたちや親たちは、NHSスコットランドや民間医を通じて、まだ思春期ブロッカーを入手することができる。仕事はまだ半分しか終わっていない。この 『セラピー』は、英国全土で全面的に規制される必要がある。

2011年以来、NHSでは何百人もの16歳未満の子どもたちに、胸や顔の毛といった特徴の発達を抑制する思春期ブロッカーが処方されている。性自認がより過激でイデオロギー的な様相を呈していた10年間、NHSはこの過激な介入を推進する慈善団体マーメイドのようなグループからの絶え間ない圧力にさらされていた。当初、治療のために紹介されたのは、平均年齢11歳の少年がほとんどだった。彼らを治療する臨床医の心をすぐに打つはずだったのは、その多くが問題を抱えた背景を持っていたことだ。4分の1以上が養護施設で過ごした経験があり、3分の1以上が精神衛生上の問題を抱えた家庭の出身だった。自閉症も共通していた。時が経つにつれ、6対1の割合で女児が男児に取って代わっていった。分別のある素人なら、ジェンダー・アイデンティティに関する悩みは、不安やうつ病の原因というよりも、むしろその症状である可能性が高いと結論づけるかもしれない。自分のセクシュアリティと折り合いをつけようとする若者の自然な心配も、自分自身やその親によって、同性に惹かれることへの恐怖が自分の身体への不満に誤変換されたジェンダー違和(旧性同一性障害)と誤解される可能性がある。

思春期ブロッカーのケースは、問題を抱えた子供たちが自分のジェンダー・アイデンティティと折り合いをつける間、一時休止できるというものだった。これらのホルモン阻害剤は、オン・オフスイッチであり、平気でスイッチを押すことができるとされた。これは医学的傲慢の驚くべき例だった。化学的去勢にも使用されるホルモン阻害剤が、発育途上の若い身体に与える影響についてはほとんど知られていなかった。現在では、ブロッカーが骨密度に影響を与え、認知機能の発達に影響を与える可能性があることは認められている。少なくとも、このほとんど理解されていない化学的去勢は、ティーンエイジャーを仲間から引き離す。患者たちは、友人たちが成長するのと同時期に時が止まってしまうのだ。失われた歳月を取り戻すことはできない。また、ブロッカーは一時しのぎであるどころか、化学的処置や外科的処置の前触れとなり、取り返しのつかないことになりがちである。

自分は間違った体で生まれてきたと永遠に思い続ける人は少数派だろう、それを変える選択肢は、成熟した大人の権利である。ジェンダー違和(旧性同一性障害)に苦しむ子どもたちには、優しさ、理解、そして必要であれば精神的なサポートが必要だ。戻れない場所への道を歩ませるべきではないのだ。まだ抜け道が多すぎる。開業医がブロッカーを処方することを禁止すべき。スコットランド政府も、なぜこのような危険な行為を認可し続けるのかを検討すべきだ。終
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3:51 PM · Mar 15, 2024
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苺畑カカシ1 month ago

tarunynorzo🤺🩰🌼
@tarunynorzo
🇺🇸メディアの報道は続く。

💬TheHillが#WPATHFilesを報道し、ファイルを公開したマイケル・シェレンバーガーにインタビューした。

そして オランダのジェンダー・クリニックにおける思春期ブロッカーの新たな禁止について言及した。

The Hill:
ザ・ヒル(英語: The Hill)はワシントンD.C.で1994年から発刊しているアメリカ合衆国の政治専門紙。ニューヨーク・タイムズ紙で長年ワシントン特派員を務めたマーティン・トルチンと、ジェリー・フィンケルシュタインが創刊。

https://thehill.com/video/leaked-wpath-files-reveal-medical-malpractice-on-children-michael-shellenberger/9520271/

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