ガザでの出動任期を終えたIDF兵士たちが続々イスラエルに帰還しているが、それらの兵士がガザでの体験を色々話しているのをXで見かけるようになった。彼等の話を聞くにつけ、私たちはガザ内部の生活についてほとんど何も知らなかったのだなとつくづく思う。

我々はガザがパレスチナ難民キャンプという名前や「天井のない牢獄」などという言葉に騙されて、多くの難民が世界一人口密度の高い狭い場所に押し込められているという嘘を長い間信じ込まされてきた。しかし実態は全く違っていた。

実はガザ市は牢獄どころか近代的な大都市であり、高級タワマンや豪邸や高級ショッピングモールなどがあり、道路も整備されており、海岸沿いは豪華なリゾートだった。ガザへ入った兵士たちが口々に言うのは、一般住宅にはどこの家でも高価な家電や家具があり、普通のイスラエル人よりもずっと贅沢な暮らしぶりだったという。

さて、では本日はガザから帰還した友達の兵士から聞いたという話をヒラル・フルドという人が紹介していたので、こちらで紹介しよう。無論これは又聞きなのでどこまで本当か解らないが、一応こんな話もあるということでご了承願いたい。

著者はHillel Fuld@HilzFuld。本人のプロフィールによるとイスラエル在住イスラエル人。誇り高きシオニスト。ユダヤ人、グローバル・スピーカー(50都市以上)、テック・コラムニスト(TC、Inc、VB、FastCo)/アドバイザー(グーグル、マイクロソフト、オラクル)、5人の父親。

ヒラルの友達はガザの三つの基地に言ったという。「基地ってどういう意味」と聞くと、普通に武器や施設のある軍事基地で障害物レースの運動場や射撃場などを含め色々な設備が整っていたと言う。そしてこういう基地がガザのいたるところにあった。一メートルごとにトンネルの出口があった。ガザは本当にトンネルで覆われていた。言ってみればガザは地下と地上の二重構造になっているのだ。

すべての家に武器があった。民家のどの家にもだ。ハマステロリストは制服を着ない。だから殺されたら民間人が殺されたと言うのである。ハマスが民間人をどんなふうに頻繁に人間の盾として利用しているかといえば、テロリストは右手に持った銃でIDF兵士に発砲する傍ら、左手で老女と手をつないでいたりするのだ。それが彼等が一番好むやり方だ。その友達はガザで全くの無実の市民に出会ったことがないと言った。最初は無実の人に見せながら、実はハマスと通じているなどというのはざらだった。

ラファはハマスにとって最後の砦だ。ここをやられたらハマスは終わる。ハマスはそのことを十分承知している。だからより多くの民間人犠牲者を出すことによって、それに同情した諸外国がIDFに圧力をかけて総攻撃を阻止してくれることにかけているのだ。

兵士たちはいたるところで児童書や教科書や歴史書を見つけたが、その中身は如何にユダヤ人を殺すべきかという内容だった。IDF兵士が一人でも殺されるとガザ民は大喜びでお祝いした。何故か兵士が死ぬと数分後には爆竹がなり空に向けて銃を撃つのだ。そして何故かキャンディーが配られる。ユダヤ人が殺されるとキャンディーを配るのが彼等の習慣らしい。

ハマステロリストは、ガザ民にとって人気運動選手のように扱われている。彼等の写真が壁に飾られロックスターのように英雄扱いされている。

そしてこれは非常に気持ちの悪いことなのだが、何故かガザの民家にはポルノが溢れていた。どのパソコンにも例外なくポルノが入っていた。それだけではない。どの家にもセックスに関するものがはびこっていたという。セックストイやセックス着衣など。まるでガザ民は皆セックス依存症と言った感じ。

イスラエルは、ユダヤ人はどこにいても殺されて当然の動物にすぎないとゼロ歳のときから教え込まれている、ひどくひねくれた、道徳的に堕落した人間を相手にしている。この社会は根底から腐っており、根底から否定する必要がある。それ以外のことは、開腹手術が必要な社会の応急処置にすぎない。

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ヒラルの話はこれで終わりだが、つい先日もガザ北部に向かうIDFが護衛しながら運んでいる支援物資の行列にガザ民が殺到して大混乱が起き、群衆の下敷きになって踏み殺されたり、トラックの前に立ちはだかって曳かれてしまったりして100人以上が犠牲になるという事件が起きた。イスラエル軍はIDF兵に近寄ってきた人々に対して警報を発砲したと証言している。

無論ハマス側はこれを利用して、支援物資をもらおうと集まってきたガザ民にIDFが発砲して100人を虐殺したと発表している。無論これがバカげた発表であることはちょっと考えればすぐにわかる。救援物資をもらいに来た庶民に発砲するくらいなら、最初から救援物資を入れたりはしない。わざわざIDF兵士が危険を冒してまで救援物資をガザ北部へ届けようなどとする必要もない。

ハマスが言うようにIDFの目的はガザ民を飢えさすことにあるのなら、兵糧攻めを行えばいいわけで、物資運輸のトラックを何十台もガザに入れる必要はないのだ。しかし日本人でもハマスのいう、この馬鹿げた嘘を妄信している人が結構いるのには驚く。

ガザは我々が想像できるような場所ではない。これはもう異星人エイリアンの世界だ。イスラエルはこんな恐ろしいエイリアンたちを相手に戦争をしているのである。


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