ツイッター(X)を見ていると、パリ、ロンドン、シドニー、ニューヨーク、ウィーンなど欧米諸国の大都市ですでに親パレスチナのイスラム教徒らの大集会が起きている。すでにパリやロンドンでは集会が暴動にかわり機動隊と衝突している。

ハマス主導者のKhaled Meshaalは去る10日、全世界にいるイスラム教徒に向けて本日に13日の金曜日を「ジハードの日」として、モスクでの礼拝が終る午後から暴動をおこせと扇動しているのだ。これを受けてアメリカ国内の各大都市で重度の警備体制が敷かれている。

ニューヨーク市警はタイムズ・スクエアでの大規模なデモを準備中で、エリック・アダムス・ニューヨーク市長は 「我々のコミュニティにおける暴力を促す憎悪のメッセージに深く心を痛めている 」と述べた。アダムズ市長の懸念はニューヨーク州知事のキャシー・ホーチュル氏にも伝えられたが、ホーチュル氏は、当局は現在、「特定な脅威 」を示す情報は持っていないと付け加えた。(略)

ニューヨーク市警の重要対応部隊とテロ対策部隊は出動態勢にあり、すべての警官に制服を着用して出頭するよう伝えている。また、Fox 5によると、ニューヨーク州は州警察をフル稼働させ、州兵に主要地域のパトロールを指示したという。

昨日元ホワイトハウスのシークレットサービスメンバーだったダン・バンジーノがNY市警は連邦政府とは別の独自の諜報網を持っているため、彼等がこれだけの体制を敷くと言うことはかなり深刻な脅威がせまっていることを意味すると言っていた。

すでにアメリカ各地の大学ではロサンゼルスのUCLAを含めイスラム教徒たちによる大々的な集会が開かれている。反イスラエルラリーが行われた大学は、ブルックリン大学、ハンター大学、コロンビア大学などである。大学構内で親パ学生に襲われたユダヤ人学生も出ている。

カリフォルニア州でもロサンゼルス市警、サンタモニカ、ビバリーヒルズなど警備を強化している。ビバリーヒルズからそう遠くないフェアファックスという町はユダヤ人街であり、ユダヤ寺院などもあるためその警備も強化しているという。かくいう苺畑家の近くにも我々夫婦が結婚式を挙げた寺院が歩いていける距離にある。ここは大都市ではないし、周りはキリスト教徒がほとんどだから大丈夫だとは思うが、油断はできない。 

ユダヤ教では金曜日の日没から土曜日の日没まではサバスで、土曜日は寺院に歩いていくのがしきたりとなっている。ユダヤ寺院に多くの信者が集まるときこそ非常に危ない状態であることはわかる。

ハマスはこれがイスラエルとハマスだけの戦いで終わる以上自分らに勝ち目がないことを知っている。だから中東のアラブ諸国や欧米のイスラム移民たちも巻き込んで世界戦争を巻き起こそうと企んでいる。しかしそれはうまくいくだろうか?

第二次世界大戦直前、アメリカ国内はヨーロッパの戦争に巻き込まれなくないと思っていた。ルーズベルト大統領(民主)はなんとかアメリカを参戦させたいと思っていたが、アメリカの世論も野党も乗りきではなかった。それが一気に変わったのが日本軍による真珠湾攻撃である。日本にはそれなりの理由があったとはいえ、後から考えればあれは非常にまずい攻撃だった。なぜならアメリカという眠れる巨人を揺り起こしてしまったからだ。

今のアメリカの世論は戦争反対のムードである。ロシア・ウクライナ戦争でさんざん国内の資源を持っていかれ40年以来のインフレで人々は苦しんでいる。これに加えて中東戦争になど巻き込まれてはたまったものではない。だがもしパレスチナの名のもとにアメリカ国内で暴動やテロが起きた場合には他人事では済まされない。

911を覚えているか?

ジョージ・W・ブッシュはビル・クリントン時代のボスニア戦争に非常に批判的だった。国益にならない戦争をいつまでも続けるべきではないとし、ブッシュは自分が大統領になったらボスニアに居るアメリカ兵を全部帰国させると公約。自分は平和主義だと言って選挙に勝ったのである。ところが彼が大統領になった途端に911同時多発テロ。なんとブッシュ大統領の二期はアフガニスタン及びイラク戦争と戦争づくめの時代になってしまったのだ。

もしハマス親派がアメリカでテロを起こしたら、アメリカはそのスポンサーであるイランを放っておけなくなる。すでに共和党議員のなかにはイランを空爆しろなどと異性のいいことを言ってる人がいるくらいだ。

BLM・ANTIFA・TRAがハマスを熱狂的に支持。驚かないけどね

ニューヨークの大学で行われた親ハマス集会では黒装束のANTIFA/TRAがボディーガードとして現れた。Andy Ngô 🏳️‍🌈 on X: “Student groups at @CUNYLaw put out a statement expressing they stand “unequivocally and unapologetically” with Palestine in their “armed resistance” following the atrocities against civilians. Some attention is being focused on law schools in the U.S. that elevate a culture of… https://t.co/aSbggBsCUE” / X (twitter.com)

ANTIFAは自分らは反ファシストで常に自分らの気に入らない人たちをナチスと呼んでいるにもかかわらず、ナチスと同様反ユダヤであることに全く矛盾を感じないようだ。また私が観た映像では「パレスチナ支持のクィアー」などという虹色集団が居た。こいつらイスラム圏でLGBTQ+界隈がどういう目にあうのか知らないらしい。その虹色旗をもってガザにでも応援に行ったらどうなのだ?

下記はBLMがXで発表した画像。

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「私はパレスチナと共にある」と書かれパラグライダーで降りてくるハマスのテロリストの絵とパレスチナの旗が描かれている。そしてそのコメントには「これこそがすべてだ」と書かれている。

BLMもANTIFAもTRAもテロリストなのである。彼等自身がそう言っているのだから信用しよう。


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