ウクライナがロシアから侵略された時、人々は全面的にウクライナに同情し、一方的にロシアが悪いと批判した。確かに軍事的に侵略したのはロシアだからそう思って当然だろう。でもだとしたら、なぜ戦争中でもないのに突然イスラエルに攻め入って、軍事拠点ではなく故意に民間人を標的に無差別殺戮をおこない女子供を凌辱し誘拐し男女構わずその遺体を引きずり回して雄たけびを上げている野蛮人たちに対して、世界の人びとはロシア人に対してしたような一方的な非難の声を上げないのだ?パレスチナ人だけでなく、それどころか欧米に住むイスラム教徒たちが歓喜の声をあげ街中に繰り出している姿を黙認しているだけだ。ウクライナ侵攻の際に欧米のロシア人たちが徒党を組んで繰り出したなんて話は聞いたことがないし、もしそんなことをしていたら、ロシア移民たち全員がひどい反感を買ったことだろう。だが欧米の政府からもメディアからもそんな批判の声は上がらない。犠牲者がユダヤ人ならどんなことが起きても構わないとでもいうように。

ことイスラエルとパレスチナの問題に関しては私は全面的にイスラエルの味方だ。パレスチナには一ミリも同情しないし彼らには正義など全くないと考える。よく中東紛争などと言って、これは単なる領土問題でどちらにも非はあるという人がいるが、それは間違っている。イスラエルに非はない。いますぐアラブ人がユダヤ人を殺すのを止めれば中東問題など一瞬にして収まるのだ。イスラエルはパレスチナ側の攻撃無しにパレスチナ領内を攻撃したことは一度もない。そのことが今回の件でも理解できないのであれば、ハマステロリストによる誘拐や強姦や虐殺を見てもまだイスラエルにも責任があるとおもなら、そういう人はよっぽどの馬鹿なのかユダヤ人差別者だ。申し訳ないがそれ以外に言いようがない。

イスラエル建国にまつわる話は、コメント欄でかんぱちさんが教えてくれた上念司さんの動画が非常に簡単にまとめてくれているので是非ご覧になって頂きたい。

ところで今日及川幸久さんがイスラエルにも挑発行為はあったという動画をあげていて非常に失望した。イスラエルの兵士がパレスチナの子供を射撃練習に使ってるとか、ガザは監獄だとか、アメリカのパレスチナ活動家の言い分をそのまま鵜呑みにしている。私がこのブログを始めた当初、イスラエルによるガザへの空襲に関してかなりの嘘情報が流れているのを沢山見た。

たしかにイスラエル兵がパレスチナ人の子供を撃ったことはあるが、パレスチナ人は子供を人間の盾に使うのなんか普通にやっている。また行進するイスラエル兵の頭にレンガより大きいコンクリートの塊を落とすとか、子供達にやらせているのだ。及川さんともあろう人がそんなことも知らないとは思えないんだが。

彼はどうしてもどちらかだけが善でどちらかだけが悪なんてことはないという公平でありたいと思う心が先走って、本当の悪が存在することを見失っているのではないだろうか?イスラエルとパレスチナは絶対に同列に並べることはできない。同列にして公平であろうと努力しすぎると、それがイスラエルへの偏見となってしまうのだ。


2 responses to ユダヤ人が一方的に強姦され誘拐され殺されているにもかかわらずイスラエルにも非があるとするのはまさにユダヤ人差別

かんぱち7 months ago

及川幸久氏の動画は私も見ましたが、論理が完全に破綻してますね。「パレスチナ人ためにも、ハマスを潰してはいけない」 と言わんばかりだけど、それってトランプ外交の否定じゃないですか。トランプさんは 「中東和平の障害はイランと、イランに支援されているテロ組織だ」 と見抜いて、それらを干上がらせようとしていたわけだから。

よもぎねこさんのところでも書きましたが、及川氏が語る陰謀論めいた話も、私は事実である可能性がゼロではないと思って時々見ていますが、最近は 「さすがにそれはないわ」 思うことが多くなりました。

及川氏の動画は、どれも再生回数が10万回を超えているけど、「幸福の科学」 の信者によって水増しされてると思いますね。この人が選挙に出馬した時、「おかげさまで政見放送の再生回数はダントツです」 と言ってたけど、結果は惨敗だったし、このあいだも 「講演会のチケットがまだ半分以上売れ残ってる」 とポロッと言ってたし。

ReplyEdit
    苺畑カカシ7 months ago

    わたしも前は結構見てましたが、今回のはいくらなんでも行き過ぎです。

    ところで妙佛さんのところではイランと中国はもともと仲良しだし、中国もこれに関わっているという話をしていて非常に興味深かったです。

    ReplyEdit

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *