オバマ王、議会の承諾なしにアフリカに出兵、裏に左翼実業家の陰謀あり?

予算削減というと必ず防衛費から始めるオバマ王政権。ところがこの間のリビア出兵にしてもアメリカの利益に直接つながらない場所への遠征は議会の承諾なしに勝手に始める。しかも遠征した軍隊が現場で何をやるのか、オバマがブッシュ前政権に要求していた「出口方針」(それを言うなら入り口方針もない)など全くない盲滅法なやり方だ。
オバマ王はブッシュ前政権がイラク戦争を始めた時、アフガニスタンの戦争のカタがまだ付いていないのにイラクに手を延ばしてアフガニスタンから目をそらせたと散々ブッシュを叩いていた。ところがいざ自分が大統領になってみると、イラク戦争にもアフガン戦争にも全く注意を払わずに、きちんとした理由も述べずにリビアに遠征し、そして今回はなんとアフリカ遠征と来たもんだ。以下テレビ朝日の記事より:

アメリカのオバマ大統領は14日、アフリカで住民殺害などを繰り返している反政府勢力、LRA=神の抵抗軍の掃討作戦を支援するため、約100人の部隊の派遣を決めました。

 1980年代に組織されたLRAは、中央アフリカの各国で住民の殺害や女性や子どもの誘拐を繰り返しているとされ、周辺各国が掃討作戦を行っていますが、制圧できていません。このため、オバマ大統領は約100人の部隊をウガンダ、中央アフリカ、南スーダンなどへ来月中に派遣し、掃討作戦の実施部隊に情報を提供するなどの「手助け」を行うことを決めました。国防総省によりますと、派遣部隊は武器を持っていきますが、あくまで「自衛のため」としていて、直接の交戦が目的ではないとしています。

確かにアフリカ市民には気の毒なことではあるが、世界で起こる全ての非道にいちいちアメリカが関わっている余裕はないはずだ。そんなところにアメリカ軍を送り込む正当な理由が何処にあるのだ? いや、正当な理由があるのなら何故それを議会にかけて議会の承諾を得てから出兵しない? LRAの悪逆非道は何も今に始まったことじゃないだろう。議会を無視して早急に行わなければならないことではないはずだ。
こういうアメリカにとってはどうでもいいところでは身勝手な戦争を始めるくせに、アメリカの土地でレストランを爆破しサウジアラビアの外交官を暗殺しようとしていた、明らかなイランの戦争行為に対しては、のらりくらりと遠回しな言い方で経済制裁がどうの国際意見がどうのとやんわり批判するだけに終わっている。
では何故アフリカなのか?
実はアフリカ遠征の裏には左翼の実業家ジョージ・ソロスが絡んでいるらしいという説がある。
ジョージ・ソロスが重役を勤めるインターナショナルクライシスグループ(ICG)という団体があるが、この団体は2008年からオバマ政権に対してウガンダ援助を強く促して来た。今回の出兵はこの団体による熱心なロビーの賜物だった。
ソロスは人道的な慈善事業になど全く興味がない実業家である。そんな奴が何故アメリカになんの利益ももたらさないウガンダなんぞにアメリカの関与を推薦するのか。実はソロ自身がウガンダの原油田や他の産業に多くの投資をしており、ウガンダの平穏はソロの金儲けにとって非常に大事なものなのである。まさにこれこそ「石油のための戦争」なわけ。しかも、その石油はアメリカのためではなく、ジョージ・ソロスという人間の私腹を肥やし、その献金や援助を頼っているオバマ王の権力拡大のために使われるのだ。
こんな自分勝手な戦争なのに、自称平和主義者の間からは何の批判も聞かれない。ウォールストリートで大手銀行相手に座り込みなんかやってる暇があったら、こういうことを批判すべきなんじゃないのかね、左翼の市民団体は、、、


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トイレ無し不衛生きわまりないウォール街占領デモ、セックスや麻薬目当てのホームレスも集まる

イギリスのデイリーメイルによると、「ウォール街占領」に集まった反資本主義デモは、政治運動というより「戦争より愛し合え」というスローガンで反戦運動をした1960年代の学生運動に憧れた方向性のない若者の乱交パーティへと変貌しているらしい。
このウォール街占領運動は共産主義や社会主義の市民団体が社会に不満を持つ若者を煽ってアメリカ全国各地25カ所に渡ってデモ活動を繰り広げている。
しかしニューヨークでは、政治活動とは無関係なフリーセックスや麻薬を求める若者らが、人目も憚らず性行為をしていたり、ただ飯目当てのホームレスなども集まり、充分な数の公衆便所のない公園は多くの群衆で不衛生きわまりな状態になっており、パトカーに脱糞するなどといったけしからん奴まで出ている。
添付先のサイトで様々な写真が掲載されているので参照のこと。
この極左翼デモとリベラル連中が悪者扱いしナチス呼ばわりするティーパーティー(茶会党)の集会は色々な面で雲泥の差がある。
茶会党集会の参加者は、職を持ちアメリカ経済に貢献している生産的な市民がほとんどなので週日に何日も続くということはない。また、保守的で礼節な人々だから集会の後にはゴミひとつ残して行かないし、トイレ以外の場所で用を足すなどもってのほかである。信心深い人が多いので公然の場所でセックスなど考えられない。ティーパーティヤー達は麻薬どころかお酒も飲まない。どちらかというと家族ずれのピクニックといった感じだ。
それにひきかえ「ウォール街占領」に集まった奴らは1960年代のヒッピーよろしく、プラカードや政治ビラのゴミはあちこちに散らかすは、公然とセックスをしては使い古したコンドームをその辺に捨て放題。トイレだろうとどこだろうと用を足し、彼らの集まっている公園の中は不衛生きわまりない状態になっている。これじゃあ政治活動どころか単なる乱交パーティ.
こんなやり方で左翼連中は反資本主義のメセージを一般のアメリカ市民に訴えることが出来るのだろうか?


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共産主義者と労働組合の暴力団が企んだウォールストリートデモ

アメリカ独立戦争が起きたとき、国家創造の父と言われた人々は、アメリカ革命がフランス革命のような目的のない暴力的な群衆となることを非常に恐れた。 左翼の暴徒群集による革命は必ず悲劇を招く。こんなことなら暴君による独裁政権の方がまだましだったと思えるようなひどい結果となることはフランス革命しかり、キューバしかりである。
今、ニューヨークのウォールストリート金融街やワシントンDCの首都で起きているデモや座り込みは、決してアメリカ市民の心境を素直に反映するものではない。これは左翼団体が甘えんぼで我侭放題で税金も払わないくせに政府に要求ばっかりするだけのアホどもを煽って計画的に行ったテロ行為なのである。
普通ならこういう革命的な行為は現政権による不満を表すものであるべきだが、興味深いことに彼らの不満はオバマ政権には向けられていない。彼らの標的は自由経済の基本となるべく株式市場。そして自由市場で成功している金融企業や他の大企業。彼らはこれらの企業がぼろもうけをしている割にはそれなりの税金を払っていないと苦情を述べている。つまりだ、彼らは大企業からもっと税金をとりたてて自分らにあてがう生活保護を増やせと要求しているのである。

「金持ちの税金を上げろ!」「富を分配しろ!」

それが彼らの言い分だ。 だが、なぜ自分らの才覚を生かし一生懸命働いて成功した人々が、能力もなく働く気力もない落ちこぼれた連中の面倒をみる義理があるというのだ? もちろん彼らにそんな質問をしてみても意味がない。デモに集まってる群衆のほとんどが自分らが何を要求しているのかさえ理解できていないのだから。やつらにわかるのは左翼団体からもらったスローガンだけ。
こうしたアホな連中の背後にいるのは、エイコーンだのSEUI労働組合暴力団といったおなじみの極左翼団体。やつらはオバマ王の人気が急降下していることに気がついている。茶会党のような増税反対を詠う団体の台頭に恐れ慄いている。だからここで役に立つ愚か者たち(useful idiots)を利用して、オバマ得意の階級戦争に人肌脱ごうという魂胆なのである。
皮肉なことに、低迷している経済に不満を持った奴らの抗議運動という建前のこのデモは、実際に経済を低迷させている張本人の責任を問う茶会党のメッセージから話題をそらすことに役立っている。もちろん極左翼団体の目的はそこにあるのだが、現場でデモに参加している多くの愚か者たちは自分らが低のよい歩であることになど気がついていない。自分らが目の仇にして政府から税金のお目こぼしをいただいているなんて責めてるジェネラルモータースなど、オバマ政権べったりだということすら全然気がついていない。
下記はウォール街占領作戦に加担している左翼団体や運動家の面々の一部。
ザ・ワーキングファミリー党:1990年代に著名な左翼団体、ザ・ニューパーティー、エーコーン、SEIUのキーメンバーらによって設立された。地域共同市民団体。
パトリック・ガスパード:現民主党後援会会長。元オバマ選挙運動後援会の会長で、ザ・ニューパーティーの創設者の一人。元SEIU労働組合の1199支部の局長。前期のザ・ワーキングファミリー党の副議長でもある。
ザ・ニューパーティー:1992年に社会主義者の学者であり政治活動家でもあるジョール・ロジャースによって設立された。創立の際の会議にはエーコーンやSEIUのキーメンバーたちも参加している。
参加者のほとんどが自分らが何を求めているかもわからないアホ連中であるからといって、この計画的な左翼のテロ行為は甘く見ることは出来ない。茶会党の抗議集会が平和的でTaxed Enough Already (もう十分課税されている!)というひとつの点に焦点が当てられているのと違って、ウォール街占領作戦にはただ鬱憤(うっぷん)を晴らしたいだけのアホどもが集まっている。だが、だからこそこうした群集は危険なのだ。なぜなら彼らはどの方向に向かってどのように暴走するか予想がつかないからである。
彼らが本当にオバマが提唱する階級戦争を信じ、自分らが惨めなのは金持ちがアメリカの富を独占しているからだと本気で信じたら、そしてオバマ王のみが金持ちから税金をふんだくって下々のものに平等に分けてくれると真に受けたなら、(実際にはオバマ王ほど大企業と癒着している腐敗した政治家もいないのだが)次回の選挙で再びオバマ王が選ばれてしまう可能性は大きいのだ。アメリカの基盤となる自由市場を信じる我々としてはそんなことは断じて許してはならないのだ!
だが、ごく普通の市民が文字通り草の根運動ではじめた茶会党と違って、左翼運動は組織のしっかりしたプロ市民の運動。一見草の根を装った人工芝運動である。ジョージ・ソロスという左翼大富豪の後ろ盾もあり資金には困らない。
奴らがこの運動をどれだけ拡大するつもりなのか、我々自由を愛するアメリカ人にとっては非常に心配なところである。


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