メキシコではゼタスギャング及び多のドラッグカーテル(麻薬暴力団)の間で血なまぐさい縄張り争いが繰り広げられているが、この土曜日メキシコ各地において、たった24時間以内で40人が殺害されるという恐ろしい一日となった。

24時間で40人死亡、暴力連鎖止まらず
メキシコ市(CNN) 国営メキシコ通信は9日、同国北部モンテレイ市のバーで8日深夜、武装集団による銃の乱射事件が発生、20人が死亡したと報じた。5人が負傷し、病院に運ばれた。
治安当局者は、初期段階の捜査結果を踏まえ、ナイトクラブの支配権をめぐる組織犯罪グループ間の抗争が背景にあるとの見方を示した。同クラブでは麻薬が売買されているという。武装集団は車2台に分乗してバーに乗り込み、銃を乱射していた。死亡者の大半はナイトクラブの従業員だった。
メキシコ通信はまた、同国北部のトレオン市でトラックの後部に切断された遺体10体があるのが見つかったとも伝えた。男性7人、女性3人の遺体で、数日前に市外各所で殺害され、トラックに集められた形跡があるという。
同市では人間の頭部が各所で発見されたとの情報もあったが、トラックで見つかった遺体と一体のものなのかどうかは分かっていない。
一方、首都メキシコ市の東部郊外では8日午後、男女10人の遺体が見つかる事件が発生した。治安当局者によると、被害者は全員、手錠をかけられ、テープで縛られた上、射殺されていた。
メキシコのカルデロン大統領は2006年12月、国内の麻薬カルテルの掃討作戦を宣言、軍兵士を各州に派遣し取り締まりに当たらせている。麻薬カルテルの報復攻撃も激化し、麻薬犯罪絡みの死亡者は巻き添えに遭った住民も含め約3万5000人に達している。

乱射事件があったのはサビノゴルドバーというナイトクラブで,車から降りて来た二人の男がAK-47s(カラシニコフ、セミオートライフル)とAR-15s(米国産M−16の前進型アサルトライフル)を店内で乱射したという。ほとんどの犠牲者がクラブの従業員だったことから、警察は標的は従業員だったと見ている。
ところで、犯人が使ったセミオートライフルはどこから密輸されたのだろうか?


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