先日Xで上がってきた非常に暴力的なビデオがある。ミズーリ州のセントルイス市にある高校で、数人の男女が喧嘩をしているのだが、痩せた白人の女子生徒を一回りは大きい太った黒人の女子生徒が取っ組み合いの末、黒人生徒が白人生徒を地面になぎ倒した後、白人生徒の肩を掴んで後頭部を何度も何度もコンクリートに叩きつけたのである。白人生徒は最初の一撃ですでに意識不明、最後は痙攣をおこしていた。

白人生徒は病院へ運ばれたが意識不明で危篤状態。例え生きながらえたとしても、あのような重症を負ったならひどい後遺症が残ることは間違いない。犯人の女子生徒は逮捕されたが、15歳という未成年であることもあり、大人として裁かれるかどうか検討されているようだ。。

残念ながらこのような動画を観るのは珍しいことではない。TikTokなどのソーシャルメディアでは、若い黒人による白人や東洋人への暴力動画がいくつも上がっている。最近聞いた話では黒人女性の暴力犯罪は白人や他の人種の男性よりも多いのだそうだ。この事件の起きた高校について、LibsofTikTokが色々と調べてくれているので、そちらを読んでいこう。リンク先でこの暴力行為のビデオを観ることはできるが、非常に暴力的なのでご覧の際は十分ご注意願いたい。

この高校はヘイズルウッド東高校といい、過去にも何度も白人生徒への暴力行為が起きている学校である。この喧嘩が起きた近所の人の話によると、このような喧嘩は日常茶飯事だという。学校の人種配分も90%以上が黒人で白人は数パーセント。

2022年にヘイズルウッド東高校は学校区から多様性・均衡性・包括性(DEI)リーダーシップ賞を受賞している。しかし生徒で数学の学年基準に達しているのはたった5%、読解力も21%である。いったいこの学校は学問のかわりに何を教えているのか?

LibsofTikTokに寄せられた同高校の卒業生や元従業員の話によると、この学校での白人差別はもう20年以上前から続いているという。20年前に同高校を卒業したというある男性は、白人だというだけで黒人生徒に喧嘩を吹っ掛けられたと話す。また2017年に降格された白人従業員が降格されたのは白人差別だとして学校相手に訴訟を起こしている。

同学校は2021年に学校警備に配属されていた警察官をすべて首にしている。それというのも警官たちがDEI訓練を受けるのを拒否したからである。同高校には今ひとりも警備員が配置されておらず、信じられないような喧嘩が毎日のように起きているという。また生徒を罰する際にも生徒の人種を基準に行っている。

実はヘイズルウッド東のように教育の現場でDEIと称して白人差別を教えているところは非常に多い。BLM暴動以来、黒人による犯罪行為が激増している。それまでにも黒人の犯罪率は他の人種よりずっと高かったのだが、BLMの騒ぎ以来警察の予算が削られ、加害者が黒人だとお咎めなしの状態が続いている。特にセントルイスはBLMの活動家コーリー・ブッシュが下院議員として選ばれた地域である。これでは黒人が暴走するのは当然だろう。

アリゾナ大学では、白人の学生に、自分たちは肌の色のせいで暴力的な抑圧者だと教えているという。白人で、ストレートで、男性なら、特権的な抑圧者であるとし、白人であることが暴力的であり、白人特権とシス特権を含む「キリアーキー」と呼ばれる巨大な社会的権力システムが存在すると教えている。これでは他の人種が白人を憎むようになって当然ではないか?

こちらは2023年におきた異人種間で起きた殺人事件をまとめたサイトだ。Interracial homicides 2023 (national-conservative.com)、2023年1月の数を見て見よう。左側が加害者で右側が被害者の人種。

January 合計数109件

黒人→白人: 55
黒人→中南米: 9
黒人→中央アジア: 4
黒人→中東: 1
黒人→東アジア: 2
黒人→アメリカ先住民: 1
中南米→白人: 10
中南米→黒人: 7
中南米→東アジア: 1
先住民→白人: 1
先住民→黒人: 1
東アジア→ラテン系: 3
東アジア→白人: 3
中央アジア→黒人: 1
白人→黒人: 7
白人→中南米: 3

2023年を通じて毎月の殺人件数はだいたい110件くらいで、ほぼその半数は黒人による白人殺害である。そしてこの月で異人種間ではなんと63%の殺人被害者が白人だ。一年間を通してみていても、アジア人が白人に殺される割合は極めて少ないが、黒人による被害はずっと高い。アメリカ人口の役13%が黒人というから、黒人が多人種(特に白人)にとってどれだけ危険な存在であるかがわかるというものだ。

実はこの白人差別については、この間から問題になっているゲイミングの世界で顕著なので、その話も次回したいと思う。

私はこういう記事を目の当たりにすると、数年前に南アフリカの白人教授が言っていた言葉を思い出す。南アフリカはアパルトヘイト制度が崩壊してから、復讐心に燃えた黒人権力者による白人差別が横行している。組織的な白人差別だけでなく、ハマスも真っ青な恐ろしい虐殺事件も頻発している。この教授が言ったのは、『南アフリカは言ってみれば鉱山のカナリアだ。南アで起きてることはあなたの国でも必ず起きる。対岸の火事だと思って油断していると大変なことになる』というものだった。記憶に頼っているから文字通りではないが、そういう内容だった。

今のアメリカおよび欧州でのアフリカ系及びアラブ系の移民による暴走を見ていると、あの教授の言っていたことは現実になっていると思わざる負えない。


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