デイリーワイヤー制作の「レイディーボウラーズ」という映画の中で、全員男子の「女子」バスケチームがトーナメントを総なめしようと企んだところ、もっと才能のある全員男子の「女子」チームと対抗してしまい、え?となるシーンがあった。いや、自分らがインチキできるなら相手チームもそうなるでしょ、という設定である。無論これはコメディー映画のパロディーであり現実ではなかったのだが、なんとチームメンバーの半分である3人までもが男子という女子バレーボールチームが男子メンバー二人を含む女子チームに大勝利という信じられないゲームがカナダで実際におきてしまった!

先日も50代の男が最年少13歳を含む10代女子水泳競技に参加して女子更衣室を使っていたというニュースを報道したレベルニュースが、内部からの密告を得てこの事件を報道している

内通者からの報告を得てレベルニュースの記者が試合当日に取材に行くと、試合は明らかに男子選手による圧倒的な活躍が目立ち、ベンチで待機していた補欠の本物の女子メンバー達の出番は全くなかったそうだ。以前にアメリカで男子選手のスパイクをもろに顔に受けて後遺症が残る大怪我をした女子選手がいたが、カナダでも自称女子の男子選手の参加が増えるにつけ、女子選手の負傷も増えている。すでにここ数か月でオンタリオ大学体育協会(OCAA)主催の試合中に男子選手のスパイクをうけて脳震盪(のうしんとう)を起こした女子選手が二人も出ているのだ。

現在、OCAAには6人のトランスジェンダーがいるのだが、OCAAには何をもってして女子と認めるかという確たる規則がない。そのせいでトランス女子を名乗る男子6人のうち5人は、単にホルモン療法すら受けていない自称女子というだけの普通の男子なのである。

この試合を取材したレベルニュースのデイビッド・メンズィース(David Menzies)記者は、こういう取材をするときに取材を阻止してトランス自認の男たちを積極的に擁護するのは必ずといっていいほど若い女性達だという。こうした若い女性達の多くはトランスジェンダリズムに完全に洗脳されていて自分らのスポーツが破壊されつつあることに気付いていないのだ。

そのうちレイディーボウラーズの映画のように、全員男子の「女子チーム」が女子トーナメントで競い合う日が来るだろう。ほんと、これ冗談じゃなく。


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