昨日はハマスの息子のスピーチを紹介したが、本日はTwitter(X)で見つけたサウジアラビア人のメッセージ。この人@RwafWdというのがどういう人なのかはわからない。プロファイルには「羊飼い、名声とその呪いから逃げた歌手。古典が好き」とある。誰かが彼のスピーチを英語訳してくれたので読んでみた。
歴史書によればユダヤ人はアイゼックの息子でアラブ人はイシュマルの息子アイゼックとイシュマルは兄弟だのでユダヤ人とアラブ人は従弟なのだという。
だがパレスチナ人などという民族は存在しない。彼等はモンゴルやトルコやサルカシアやアルメニアやジプシーといった土地からやってきた寄せ集めである。だから彼等にあの土地への正当性などないと語る。
彼はネタニヤフ以前の首相の名前を連ねあげ、彼等は皆英雄だったと語る。だがネタニヤフは臆病者でパレスチナを一挙に焼き払わなかった。アラブのためにも世界のためにパレスチナ人などすべて焼き払ったほうがいいのだという。彼等は真の悪だと。
彼はイスラエル人ならいつでも大歓迎で夕食に招待するが、パレスチナ人は御免だと言っている。
イスラム圏のアラブ諸国のどこもパレスチナ難民を受け入れたがらないのも、アラブ諸国は本心ではパレスチナ人を嫌っているからだろう。そして彼等もイスラエルはなんでいつまでもパレスチナに甘い顔をしているんだ。さっさとあんな奴ら追い出しちまえばいいのに、と思っているのだろう。