以前にもディズニーが来年3月に公開予定の白雪姫が、あまりにもポリコレ過ぎるという噂がたち、しかも主演女優レイチェル・ズィグラーがあちこちで白雪姫の原作の悪口を言い回り、王子様はストーカーだとか、王子役はなくされ俳優も首にされるかもとか冗談交じりで言っていたことが仇となり、まだ公開されていないというのに白雪姫実写版の名前は地に落ちた状態になっていた。

数週間前に撮影現場の写真が流出し、7人の小人ならぬ7人のホームレスという感じで、小人がひとりしか入っていないと大騒ぎになった。小人俳優たちもディズニー映画なら出演したかったのにとカンカン。

つい先日、ディズニー社創設100年の記念日に、デイリーワイヤーは独自の白雪姫を人気ポッドキャスターのブレット・クーパーを主演にして制作を始めたと発表。ディズニーの白雪姫と真正面からぶつかる姿勢を見せた。そして二日前にパロディー漫画で知られるサウスパークがディズニー社のポリコレぶりをおちょくったパンダバースシリーズを公開。これが大人気をかもしている。

と言う中でなんとディズニーは実写版白雪姫の公開を一年延期して2024年3月ではなく2025年3月に公開すると発表した。しかも同時に最近漏洩した写真では7人の小人が人間ではなく何故か全部CGに入れ替わっていたのである。以前からディズニーがこの白雪姫を救いたければ、すべて配役を入れ替えて最初からやり直す以外にないと言われていたが、まさにそれをやる気のようだ。ただ主演はそのままのようだが。

Disney

私の想像だが、このディズニーの白雪姫は公開されないのではないかと思う。もうあまりにも色々言われ過ぎて公開しても誰も観ないだろう。これ以上金を注ぎ込んで色々やっても無駄だ。もう損を受け入れてストリームだけにするとか完全にキャンセルするか道はないと思う。

最近のディズニー映画は昔のような魔力はない。公開する映画が後から後から不発。ポリコレ過ぎて面白くないという悪評判が立ち、同性愛者のラブシーンなどがあり親たちが子どもを安心して連れていけなくなっている。そしてディズニーランドも入場料の値上げや超人気の乗り物スプラッシュマウンテンを除去してしまうなどで入場者の数が激減しているそうだ。

しかもキャストや他の従業員の質も低下の一途をたどり、園内の掃除が行き届いていなかったり、喧嘩が起きても従業員では制圧できずに警備員が呼ばれるなど、もうきれいでも安全でもない場所になっている。

もともとディズニーランドの従業員の給料は低いことで有名だが、それでもディズニーは規律が厳しく、ここで務まったということが履歴書にあれば後々の就職に拍が付くという評判だった。しかしコロナ禍の後、アメリカのインフレも手伝ってか安月給で仕事がきついディズニーは人手不足に悩んでいるという。それで従業員の質がどんどん落ちているというのだ。園の中で喧嘩がおきるなどというのも、昔なら従業員が喧嘩のきっかけをすぐに察知して原因となりそうな人たちをすぐ退場させたものだが、今やそんな能力のある人が居ないので、喧嘩が起きてしまってから警備員を呼ぶと言う羽目になってしまうというのだ。

最近は口髭の生えた女装男が子どものお姫様の貸衣装の店に居たり、入れ墨した人がいたりで、本当にディズニーランドも高い入場料を払ってまでいくような場所ではなくなってしまった。


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