ここ2~3日のツイッターでのやり取りで多少、腹の立つことがあったのだが、感情的になって言い争いをして不必要に敵を増やすのも意味はないし、また凍結されるのもつまらないので、自分のブログを使って愚痴を少々書こう。これはあくまで愚痴なんで聞き流してください。

高齢者の運転について

先日、高齢者の運転ミスによる事故について60代以上はマニュアル車に限定する法律を通すべきだという暴論に関するお話をしたが、それについてツイッターでもその提案には反対だという話をしたら、「だったら運転やめろ!」「お前みたいな老人が若者を殺してるんだ!」「体がついてこないなら運転するな!」と言った馬事雑言が飛んできた。いや、60代に向かって老人て、20代の人にとっては60代も70代も80代も同じなのか?

中高年の人なら誰でもわかるが、私は50代まで自分の体力の衰えを自覚したことはなかった。ジムにもそれまで通り行っていたし、若い人と同じ力仕事もそれまでと同じようにしていたからだ。しかし60歳を境に自分でもひしひしと年齢を感じるようになった。だから多分70代になったらもっと極端な変化があるだろうし、80代となれば全く違うだろう。だから60歳以降はといって高齢者とひとくくりにするのは非常に乱暴な論理だ。

高齢者による運転ミスのせいで若い命が失われた後で感情的になるのは分かるが、だからといって高齢者ドライバーをすべて敵に回すのはいかがなものか。それよりも前々から言っているように早期に認知症を発見できるように60代からでも認知症検査を健康診断の一貫としてやるべきだと思う。

イスラエルからの避難状況について

私は一年以上前に東大の中東研究者である池内恵教授からさんざん素人だのなんだの侮辱された上にブロックされたという話をしたが、新しいアカウントになり彼のツイートが見えたのでしばらく観察していた。それで池内教授がイスラエルの状況はさしたる危険なものではなく、わざわざ日本がチャーター便を出して邦人の救出に及ぶまでもない、定期便を予約して自力で帰ってくればいいと言っているのを読んで、何言ってんのこの人はと思っていた。

今朝、イスラエルから月曜日に帰国したという別々の邦人二家族がスペースで、彼女達が航空券を取得するのにどれだけ苦労したか、どれだけ地元のイスラエル人たちのお世話になったかという体験談を聞くにつれ、池内教授の言っていたことがどれだけ出鱈目であったのか改めて確認した。

どうして中東の専門家であるはずの池内教授はことごとく言うことがずれているのだろうか?私のような素人がアメリカの片隅でネット見てるだけで判断できることを、イスラエルにもアラブ諸国にも何度も行ったことがあり、その研究を専門としている教授が常に状況を読み間違えるのは何なのだ?

一年前に教授はバイデン大統領のプロの外交はトランプとは大違いだと言っていた。しかしここ2~3年でアラブ諸国におけるアメリカの信用度が地に落ちていることは教授も認めている。それで私もよせばいいのに「これもバイデン政権のプロの外交のおかげですね」と皮肉を込めて言ったら速攻ブロックされた(笑)。

もし仮に池内教授がバイデン政権には期待していたのに残念だ、とでも言っていれば私も少しは尊敬するが、自分の間違いを認めない教授のことはまるで尊敬できない。

しかし東大教授様が私より頭が悪いとかあり得ないし、中東の現状を正しく把握できていないとはとても思えない。それでいながらこのような出鱈目ばかり書くのには悪意すら感じるのだ。いや、これは私が感じるだけの話だが。


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