本日は主流メディアが伝えた一般市民による反トランスジェンダリズムの記事をいくつかご紹介しよう。

まずはペンシルべニアの学校で起きた出来事。Pennsylvania school district reverses trans bathroom policy after student walkout, parent outrage (yahoo.com)

PA州のパーキオメンバレー学校区ではトイレ使用を自分の性自認に合った方を使っていいことになっていたが、度重なる保護者達からの苦情や生徒らによる授業放棄デモなどの運動が功を成し、10月2日、トイレ使用は身体の性別で分けるという正常な方針に戻った。

フォックスのインタビューに答えた保護者代表の男性は、SNSなどで多くのヘイトメールを受け取ったと言う。本当にトランスジェンダー活動家の暴力性は異常である。

次は(Appeals Court Rules School Staff, Students Do Not Have to ‘Respect’ Gender Pronouns (msn.com))連邦控訴裁判所が、アイオワ州の学区が、生徒が好む性別の代名詞を他の生徒が尊重しなければ退学させるという方針を言論の自由に反するとして施行を差し止めたという判決。

第8連邦巡回控訴裁判所は、この方針は憲法修正第1条に抵触すると判断。これによって代名詞の押し付けは洗脳だとして訴えていた非営利団体「教育を守る親たち」(Parents Defending Education)の異議申し立てが通った。

三つ目は二年前に(Mother sued and won against school district that refused to follow her request that they refer to her daughter by her given name and pronouns (yahoo.com))ウィスコンシン州の学校区で、うつ病の娘が言い出した性違和に関して、母親は学校では娘を男子名で呼んだり男子の代名詞を使ったりしないでほしいと要請した。母親は娘に必要なのはきちんとしたカウンセリングであり性転向ではないと考えたからだ。しかし学校側は母親の要請を拒否し娘を男子として扱ったため、母親はすぐに娘を別の学校に移し、学校区を訴えていた裁判で、法廷は母親側の言い分を全面的に認めた。これは保護者の権利が尊重されたという意味で非常に意義のある判決である。ちなみにこの娘はネットから離れ元の学校区からも引っ越し別の学校へ通い始めてから性違和を言い出さないようになり、今は普通に女の子として幸せに暮らしているとのこと。

最後はバージニア州の大学水泳チームに女子自認男子が入部したことに対して他の女子選手たちが団結して抗議をしていると言うニュース。(Virginia swimmers unite, speak out after biological male pulls Lia Thomas, tries to join team | Fox News

バージニア州セーラム市にある全学生1700人というロアノクカレッジ(The Roanoke College) では女子自認男子の女子チーム入部に他のメンバー10人が保護者らとも団結して男子参加に抗議した。

二年まえのペンシルべニア州大学水泳競技ではペン大学の女子チームメイトたちも他の大学の女子選手たちも抗議の声を上げることが出来なかった。しかし国際水泳連盟は思春期を男子として迎えた個人の女子競技参加を禁止しており、また国内でも特に水泳の場合、リア・トーマスの前例もあり、トーマスと現役時代競い合ったライリー・ゲインズやトーマスのチームメイトだったポーラ・スキャンラン( Riley Gaines and Paula Scanlan)らの活動に勇気づけられ、現役選手たちの間からも抗議の声が聴かれるようになっていた。それでこの女子選手たちも勇気づけられたのだろう。

自分らの意見が少数派だと思っている間は皆声を上げにくい。だが女子空間に男子が入り込むことや女子スポーツに男子が参加することが良いことだなどと本気で思っている人はごく一部の過激派活動家だけなのである。本当は我々こそが多数派なのだ。だから勇気を出して声を上げていかなければならないのだ。


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