先週末はアメリカ全国各地でプライド行進イベントが行われたが、その中で半裸のプライド参加者の男女が集団で”We are here, we are queer, we are coming for your children.”と歌いながら歩いている動画がツイッターに上がってきた。卑猥な動画なので添付しないが、これは「俺たちはここにいる、俺たちはクィアーだ。お前たちの子供を迎えに来た」という意味だ。

卑猥な動画はこの動画だけでなく、各地のプライドイベントで全裸の男が歩き回り子供の前で股間を見せびらかせたり腰を振ったりする動画がいくつもツイッターに上がっていた。彼等は単に裸で歩き回るだけでなく、子供の前でわざわざ卑猥な踊りをしてみせたのだ。

昔のゲイパレードは子供を対象にしていなかった。同性愛者は子供を腐敗するという偏見を振り払うために、LGB当事者も異性愛者と同じで同性に性愛を感じる以外はごく普通の人びとであるというイメージをつくることに努力していた。だから子供の前で裸になったり、卑猥な恰好で子供向けのイベントなどやらなかったのである。そして小児性愛の団体がゲイプライドに参加するのを常に拒んでいた。

ところがLGBにTQ+が加わった途端、彼等は子供への性欲をあからさまに示し、自分らの小児性愛嗜好を堂々と正当化するようになった。そのあまりの過激さにLGBの人たちからも批判が生まれ抗議する当事者たちも現れたが、グルーミングに抗議するLGBたちはプライドイベントから次々に追い出され、今やプライドイベントはまっとうなLGBが参加できないイベントへと変化しつつあるのだ。

さて、そんななかで日本でもなんと子供の手懐け作戦第一歩であるドラアグクィーン絵本読み聞かせ会があちこちで開かれるようになった。アメリカでは図書館を使うことが多いが、日本では公立美術館や団地の公民館などで行われているようだ。

今朝橋本久美さんのスペースで、この話が取り上げられたが、彼女みたいな知識豊富な人でもまだまだドラアグクィーンストリーアワーの悪質な現状をあまりよくご存じないということを知って少し驚いている。もっともこういうことはアメリカ在住の人間でも直接自分の身に降りかかったり、特に興味をもって観察したりしていなければ気が付かないことなので、ましてやまだまだLGBTQ+活動が盛んではない日本の皆さまがさほどご存じないとしてもそれはもっともなことである。ただ私が何度も書いているように、活動家の有利な点は人々が知らないということにある。彼等は自分らについて勉強してくださいだの本を読めだの騒ぐのとは裏腹に、実は自分らが本当にやろうとしていることを一般の人びとに知られることを望まない。もし彼等が一般人の理解を得たいのであれば、もっと自分らがどんな内容の本を子供に読み聞かせようとしているのか、先ずは父母たちを招いて会を開くべきである。ところが上記の団体の宣伝ビラを読んでも解るように、子連れでない大人の参加はお断りとなっている。

さて、ではどうしてドラアグクィーンによる子供への読み聞かせがいけないのか、それには色々理由はあるが、アメリカで起きてることは日本でも起きるだろうと想定するならば、活動家は万国同じモデルで動いているので、ドラアグクィーンの活躍は絵本読み聞かせ程度では終わらないだろし、彼等のメッセージも子供が大人を性の対象として受け入れるための下準備となることは間違いないからだ。

先ず考えていただきたいのは、なぜ女装した男たちが3歳から8歳という幼児を対象に絵本など読みきかせなければならないのかということだ。同性愛を普通に受け入れる教育をそんな幼い頃からする必要はないし、よしんばそういう必要性があったとしても、単に人によってお父さんとお母さんの代わりにお父さんとお父さんやお母さんとお母さんという家族もある程度の話を普通の女性がすればいいだけの話で、わざわざけばけばしく化粧して卑猥な恰好をした男たちが出かけて行ってやるようなことではないはずだ。

私は女装してまで女子供に近づこうとする男には用心が必要だと常々思っている。こういう男たちは普通の身なりをした男たちよりも無害を装って相手を油断させるぶん、ずっと危険な存在だからである。

トランスジェンダーを自認する男性には二種類ある。ひとつは元々ゲイ男性で自分を女っぽくすることで男っぽい男性を惹きつけたいと思っている男たち。もうひとつは女装することで性的な欲求を満たそうというオートガイナフィリア(AG)と呼ばれる男たちだ。このAGの男たちは別のフェティシズムを同時に持っていることが多く、圧倒的に多いのが小児性愛(ペドフィリア)である。

(言ってる傍からこれ。上記の読み聞かせに出演する男性はこういうことやってます。(1) The Nuntius on Twitter: “レイチェル・ダムールは、日本の大きなフェティッシュクラブでもパフォーマンスを行っている この男性は、セクシュアル志向のプロレスイベントを行うクラブでもパフォーマンスを行っている これが、美術館が子供たちに読み聞かせをするのにいいと思った人たちだ 一体なぜ? 2/2 https://t.co/uUP6qPyYj0” / Twitter

現にイギリスやアメリカでは小児性犯罪者として登録しているような男たちが女装してドラアグクィーン絵本読み聞かせをやっていたという事実が何件かあった。また9歳の男児をドラアグとしてトレーニングしていた男が小児性愛前科者だったと言う事件も起きている。

普通女性は見知らぬ男性を本能的に警戒する。そして警戒心に欠ける子供たちには、見知らぬおじさんについて行っちゃだめよと常々教えているものだ。ところがドラアグによる読み聞かせ会になど参加させ、こんな恐ろしい恰好をしている男たちを「優しいおじさん」として子供に慣れさせたりすれば、こどもたちは女装男たちを恐れなくなる。それがどんなに危険なことかよくよく考えていただきたい。

子供の洗脳は絵本読み聞かせだけでは済まない。すでに日本の地方の学校では小学校や中学校で女装男やドラアグクィーンらが招かれて子供たちに講演をしているところがある。LGBT理解増進法が通った今、こうした講演はあちこちで起きるだろう。そのうち学校の体育館で女装男が半裸でおどりまくるドラアグクィーンショーが行われ、保護者がしらないうちに子供たちがその「演技」を強制的に見学する羽目になるのだ。

そして女装男たちは思春期前の子供たちをドラアグに仕立て上げ卑猥な踊りをさせ、大人の男たちがそれを観て興奮しながら声援をおくるという構図が出来上がるのである。これは私の妄想ではない。すでにアメリカで起きていることだ。こちらで家族向けとされるドラアグショーの様子観られるが観閲注意。

もし同じようなパフォーマンスを大人の女性のストリッパーが子どもの前でやったりしたら、ましてやそれを学校だの図書館でやったとしたら、間違いなく非難囂々であろう。だがそれを女装男がやる場合は許されると言うこと自体おかしな話ではないか?

どうか日本でもアメリカやイギリスのような状態になる前に、こうしたイベントは潰して欲しい。

参考記事:

The Real Story Behind Drag Queen Story Hour | City Journal (city-journal.org)

Full article: Drag pedagogy: The playful practice of queer imagination in early childhood (tandfonline.com)

After drag queens, pedophilia is next – American Thinker

Pedophilia advocate admits conservatives are right: Yes, kid drag shows are sexual – LifeSite (lifesitenews.com)

Houston Public Library admits registered child sex offender read to kids in Drag Queen Storytime | khou.com


2 responses to ドラアグクィーン絵本読み聞かせ会の目的は子供のグルーミングだ

苺畑カカシ10 months ago

ドラアグクィーンの子供向けショーに関する記事をまとめたツイートを書いたのでリンクを張っておく。
https://twitter.com/ichigobatakekak/status/1674804830722985984

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