Target holds ’emergency’ meeting over LGBTQ merchandise in some stores to avoid ‘Bud Light situation’ | Fox News By Brian Flood | Fox News

先日、アメリカの大型小売店ターゲットが6月のLGBTQ+αプライド月間に備えて、正面玄関のど真ん中にプライド商品売り場を設けLGBT関係の商品を並べているという話をしたばかりだが、すでにネットでは、あちこちのターゲット支点でこれらのプライド売り場に関する動画がたくさんあがり話題になっている。

ターゲットはアメリカ全国あちこちにあり、どこの州でもプライド売り場が歓迎されているわけではない。場所によって客が売り場の係員にクレームをつける可能性もあり、現場の店員たちは衝突を恐れてびくびくしている状況だったという。

Foxニュースによると、ターゲット本部からの命令で南部のターゲット店舗数軒において、プライド製品を正面からどかせ、奥の目立たないところに移し、その規模も半減させ、店からプライド関係のポスターなどを全部外すことが支持された。

ターゲットは毎年6月になるとプライド関係の飾りを店中ですることで有名だが、最近保守派の顧客のあいだから、ターゲットのやりすぎなプライド商品には批判が集まっていた。とくに子供向けの男児用女児水着などかなりの不評である。

あるターゲット内部の人間によると、南部の地方の店舗ではプライド売り場があることでバドライトのようなバックラッシュが起きるのを避けるために売り場を移すなどしているという。

Target in Palmdale, California

内部通報者によればターゲットは先週の土曜日に緊急会議を開き、地区の幹部らが集められプライド売り場を目立たなくするよう即対処せよと支持を受けたという。

「36時間以内に、プライド商品を、それまでの1/3に減らして店の正面から奥の方に移すように言われました。マネキンにも(プライド関係の服)を着せないように、大きなサインなどもすべて取り除くように言われました。」

今年は何故か客からの苦情がこれまでの何十倍も増えているとある店員は言う。「バドライトの状況を考えると経営側は恐怖に震えているようです。」

ターゲットで20年近く勤務しているという従業員は、ターゲットがこのような早急な決断を下すのは非常に珍しいという。この電話会議はほんの15分間で終わり、最初の10分間は、どのように店員の安全を守るかに終始したという。それというのもプライド商品への顧客の怒りは相当なものらしく、経営者側は客と店員との間でいざこざが起きるのを恐れ警備を強化しているのだという。この会議では会社側の警備チームまでもが出席していたという。

Pride swimsuit

男児の男性器を隠すタック用ポケットのある水着。

TARGET-PRIDE-COLLECTION-TAG

この突然の方針変更に店員たちは肩をなでおろしているという。「よかった、なにしろ私たちが最前線で対処するわけですから」と店員の一人は言った。

バドライトのボイコットが成功するまで、多くの人びとは自分ら一人が苦情を述べたからと言って何が変わるんだという気持ちだったと思う。だが、ボイコットが成功して我々は学んだ。我々にも力はある。バドライトのボイコットのおかげで、LGBT三昧の売り場や学校やメディアにいい加減嫌気がさしてきている我々一般市民は、実は我々にもできることがあるのだということを知った。だから、これまで忌々しく思いながらも沈黙していた消費者たちがターゲットに苦情を言えるだけの勇気を持ったのだろう。そしてそれをターゲット自身が感じているのである。

プライドの虹色一色にすることが商売にはよくないということを大企業が学べば、この狂気から我々は抜け出すことが出来る。大事なのは企業のボトムラインを責めること。苦情を言いながらも便利だから安いからという理由でターゲットを愛用していては駄目である。

この戦いに勝つためには今が正念場だ。


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