いやあ爽快な記事を読んでしまった。

歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレ、ついに改修へ 暫定的に女性用に仕切りも設置

5/19(金) 18:34配信82

施設のジェンダーレストイレ

 東京・新宿の複合高層ビル「東急歌舞伎町タワー」で物議を醸したジェンダーレストイレについて、施設側は、一部を女性用トイレに振り分けていたが、元々の女性用と合わせてトイレに暫定的な仕切りを設置したことが分かった。 【写真】結局、仕切りで女性用が分けられた  

トイレを巡っては、使いづらいとの声が相次いでおり、施設側は、そのことに配慮したと取材に説明している。そのうえで、「更にお客様に安心してご利用頂けるトイレを目指し、今後改修工事を実施する予定」であることを明らかにした。

■仕切りには、「仮設のパーテーション」と表示  歌舞伎町タワーは、2023年4月14日にオープンし、2階には、性別に関係なく利用できるジェンダーレストイレの個室が5基設置された。  同じ空間には、ジェンダーレストイレに向かって右側に女性用トイレが5基、左側に男性用トイレが2基あり、手洗い場も共用とされた。さらに、多目的トイレが1基あるほか、男性用の小便器は別の空間に配置されていた。  

しかし、ネット上では、数種類のトイレが同じ空間にあって使いづらいとの声が相次いだほか、性犯罪などの危険を指摘する声も出ていた。特に、女性からは、トイレは別の空間にしてほしいとの声が強かった。  これに対し、案内のために警備員が配置されたとネット上で報告され、施設もそれを認めた。そして、施設では5月初めごろ、ジェンダーレストイレの3基を女性用に振り分ける措置を取ったことが新たに分かった。また、フロアガイドに書かれたジェンダーレストイレが単純な「トイレ」に表記変更されているとの情報もあった。  

その後、5月16日になって、ジェンダーレストイレの前付近に仕切りが設けられ、右側の女性用を分けていたとして、ツイッター上に写真が投稿された。それを見ると、仕切りには、「仮設のパーテーション」と表示されていた。  この投稿は、1万4000件以上「いいね」が付けられており、様々なリプライが寄せられている。

「安心してご利用頂けるトイレを目指し、今後改修工事を実施」

 「これは良い試み」と評価する声が出る一方、「これでも万全とは言えない」「もう作り直せば?既存の男性用と女性用にして」といった意見も相次いでいる。  今回の仕切りについて、施設側は5月19日、J-CASTニュースの取材に対し、トイレについて改善を何度か重ねたとし、「お客様からの多くのご意見を踏まえ、女性トイレ利用エリアを、暫定的にパーティションで区画することにいたしました」とメールで説明した。  男性用トイレと同じ空間にあるジェンダーレストイレの2基については、そのまま残したことも明らかにした。  仮設のパーテーションではなく、トイレを改装して男女別に壁を作るべきとの声も、ネット上では多い。  この点について取材すると、具体的な内容は分からなかったものの、「更にお客様に安心してご利用頂けるトイレを目指し、今後改修工事を実施する予定でございます」と明らかにした。

要するにこのジェンダーレストイレの試みは大失敗に終わり、従来通り男女別トイレに改装されることになったというわけ?

いったい誰の素晴らしいアイディアだったんだよこれは?Whose bright idea was this?

こうなることは作る前からわかりきっていたことではないか。最初から女性達は共同便所なんか求めていなかったし、普通の男性達も女子と共同なんて嫌だと思っていた。喜んでいたのは痴漢や売春目当ての売春婦やその客たちくらいだろう。

正直言って今度のことは話題になったおかげで男女共同便所が如何に時代遅れでバカげた考えであるかがはっきりした。そういう意味では少なくとも試すだけの甲斐はあったのかもしれない。私は何度も繰り返し言っているのだが、既存のやり方を変えようとする前に、そもそもどうしてそういうやり方が導入されたのかということをよくよく吟味してから考えてほしい。東急はこんなことに経費を浪費したことを十分に反省してもらいたい。


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