さっきちょっといいニュースを拾ったので紹介しよう。この記事を紹介してくれたのはツイッターハンドル名mei@mei_m298748さん。元記事はこちら

売電が就任以来続けてきた気候変動対策を遂に諦め 来週、9州にて公有地を石油・ガス開発に開放する予定です。天然ガス高騰を受け、公有地での新たな石油ガス掘削の為のリース販売禁止の解除決定を発表 これは大統領がやっと気候変動政策の1つを放棄した事を意味する

発表によると、来週9つの州にある14万5千エーカーの公有地で、掘削の為のリースを競売にかける予定なのがが明らかになっています しかし、企業が掘削の為に支払わなければならない連邦政府使用料も100年ぶりに引き上げており、使用料率を利益の12.5%から18.75%に引き上げた

最近の世論調査ではバイデンの支持率は33%と低く、その原因はひとえにガソリンの値段とインフレにある。いくらエネルギー不足はプーチンのウクライナ侵攻のせいだと言い訳しても、国民はガソリンの値段がバイデン就任以来どんどん上がってきているのを見て来たし、インフレもウクライナ戦の前からひどくなっていくのを肌で感じて来た。演説の度に「プーチンが、プーチンが」と言ってるだけでは国民が納得するわけがない。そのことにやっとバイデン政権も気が付いたようだ。これでキーストーンパイプラインの建設も再開してくれれば、我々の生活もかなり楽になるのだが。

多分これは比較的保守的な民主党議員の間からの圧力があったものと思われる。なにしろ、このままでは今年の11月の中間選挙で民主党がぼろ負けするのは目に見えている。なんとかバイデン政権が何かやっているという姿勢くらいは見せなければならない。

バイデンは就任以来ずっとグリーンニューディールという環境変動対策に力を入れて来た。これはアレキサンドラ・オカジ・コーテズらの率いるザ・スクワッドと呼ばれる環境左翼過激派が民主党の主権を握りつつあるためだ。

それにしてもこういう時に使用料の値上げとか、本当に空気の読めない爺さんだなあ元副大統領は。


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