シクエストレーションと呼ばれる強精剤政策減で20%の減俸を言い渡されている連邦政府の公務員や財政難でリストラの憂き目に遭っている民間企業の従業員を傍目に、オバマ王家は王妃も姫たちも贅沢なバハマ旅行に続いてスキー旅行に出かけた。
オバマ王は本気で自分は貴族様で王様だと思い込んでいる。庶民の生活がどれだけ苦しくても全く平気なのだ。いや、それどころか、庶民が苦しめば苦しむほど政府を頼りにするという計算で、わざと庶民に厳しい政策をとるのである。
しかし、オバマ王も馬鹿ではない。自分ばかりが贅沢をしているという印象を庶民にもたれるのは都合が悪いと思っているらしく、自分らの休暇旅行の話を報道するなとメディアにおふれを出しているという。
先日もアイダホの地方局がオバマ王の娘達のスキー旅行の話を報道したのが全国的に広まってしまったため、ホワイトハウスはこの地方局のウェッブサイトから記事を取り下げるよう要請した。
オバマ家は大統領だけでなく、ミッシェル王妃や二人の娘達がそれぞれ別々に休暇を取る事が多く、その度に別々の警護が付くためそれにかかる費用は馬鹿にならない。しかもオバマ王は毎月一回の割で休暇を取っている。これはブッシュ大統領がワシントンとテキサスのクロフォード牧場やキャンプデイビッドにしょっちゅう行っていたのとは訳が違う。ブッシュ前大統領がテキサスに帰ったのは単に仕事のしやすい地元の実家に戻って仕事をしていただけでだし、キャンプデイビッドでは外国の高官を招いて会議をしたりしていた。休暇を取っていたわけではない。ところがオバマの旅行は完全なる休暇で、休暇中のオバマは公式な仕事は一切しない。
去年の三月にもホワイトハウスはマリア姫が24人のシークレットサービスを連れてメキシコ旅行した話をもみ消している。
先月ミッシェル王妃と姫君たちは別々のスキー旅行をしたばかり、今月にはいって姫たちは春休みの一部をバハマの高級リゾートで過ごし、続いてまたまたスキー旅行である。
ホワイトハウスは娘達の旅行について報道禁止を要請したのは娘達のプライバシーと安全を保つためだと言っているが。大統領家が職権を悪用して贅沢三昧しているというのはニュースであり、報道の自由は憲法によって保証されている。オバマ王にその報道を禁止する権限はない。無論、独裁者オバマに憲法など関係ないのは当たり前だが。
ちなみにオバマ王は先日ホワイトハウス見学ツアーは経費節約のためといって取りやめにしたばかり。


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