本日はルナ伯母さんの更年期ブログと癌と肥満の関係について同時掲載する。
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最近アメリカでは2004年から2008年にかけて癌で死亡する人がどんどん減っています。しかし心配なのは、運動不足や肥満によって癌にかかる人が増えたということです
肥満で癌にかかるやすくなる理由として、ホルモン増加やインシュリン率の変化が考えられます。また運動不足によって慢性的に緊張して炎症を抑える組織を破壊したりします。
全体的に癌の発生率は減っていますが、調査によると癌にかかる人の1/4から1/3の人が運動不足や肥満が癌の要因と考えられています。アメリカでは人口の1/3がやや肥満か超肥満と言われていますから、これは非常に心配な現実ですね。
肥満が高血圧や糖尿や心臓病の要因になるということは広く知られていますが、癌の原因にもなるというのは私は初耳です。このことは一般にもあまり良く知られていないようですね。
太っていると癌にかかりやすくなるだけでなく、かかってからの治り方もよくないそうです。毎年癌死亡の約1/3の57万2千件が肥満や運動不足が大きな要因となったと思われています。これは喫煙者の脂肪率と同率です。
最近は癌にかかったからと言って必ず死ぬとは限りません。いえ、医学の発達によって癌にかかっていても治療しながら長く生きながらえることが出来るようになりました。しかし、回復を妨げる理由として不健康な生活習慣の影響がどんどん明らかになってきています。肥満やインシュリン抵抗性が癌生存者の回復を妨げる非常に大きな原因となっています。
更年期の女性にとって怖いのは閉経後の乳癌ですが、最近はホルモン治療と乳がんの関係が解って来て、やたらなホルモン治療が減ったこともあり全体的に乳がんの率は減っています。乳がんだけでなく、全体的に癌による死亡率は減っています。最近は癌の要因がかなり解って来ており、定期的な診断で癌になりそうな腫瘍を早期に取り除いたり、タバコなど癌にかかりやすい生活習慣を止めることで癌を防ぐことが出来るようになってきました。ですから全体的に癌死亡患者の率は癌の種類によって違いますが、平均して2004年から2008年にかけて1.6%の率で減っているそうです。
結論から言って、タバコを吸わず、健康な体重を保ち、適度に運動することが、癌の予防になり、よしんば癌にかかっても生存率が高いということです。健康な生活をしていれば健康でいられるって、、なんか当たり前だろって気がしますけどね。


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