「セルフID法」が通っても別に問題起きてないよ。刑務所で問題が起きてるとすればそれは刑務所のポリシーという全く別の話。スポーツも法的性別に関係なく各団体に決定責任。スコットランド議会で議論してた「セルフID法」は無関係なのに刑務所やらスポーツやら持ち出しされたらそりゃ法律家は困るよね -真音@maonnote
J.K.ローリング女史がツイッターでスコットランドの女子刑務所で女自認の男子囚人と同居を余儀なくされた元女子受刑者の体験談を紹介していたので今日はそこから読んでいきたい。
二人の子どもを持つアマンダ・ベンソンさん(41歳)は連続強姦魔のアイラ・ブライソンが女子刑務所に配送されるかもしれないと聞いて、未だ就役中の他の女性達のためにも自分の体験談を公表することにした。
スコットランド政府と刑務所サービスは二人の女性を強姦したブライソンをコーントンベイル女子刑務所に収容することを許可したことで世界的注目を浴び批判された。あまりの批判にスタージョン首相はブライソンの女子刑務所配送を取り消し、男子収容所へと転送した。
刑務所に最初に収容された時、彼女は二人の男がいることを知って恐怖にかられた。しかも一男の一人は女性に暴力を振るって家庭内暴力犯で背丈はゆうに180㎝を超えており威圧的であり、もう一人は殺人犯。
アマンダさんが収容された刑務所には40人の女性受刑者と二人のトランス受刑者がいた。どちらも女性には見えず、男の服装をし化粧もしていなかった。ホルモン治療を受けているようにも見えなかった。
個々の部屋にはシャワーがなかったため、女性達は皆共同シャワー室を使っていた。そshしてこの非常に狂暴な男たちは女子の共同シャワー室で素っ裸のままでうろうろし、時には明らかに勃起していたという。女性達を守っていたのは薄っぺらなシャワーカーテンだけだった。
受刑者の多くが男性の暴力の犠牲者でもあり、このような無防備な女性達がこんな暴力犯罪者と同じ屋根の下で暮らすことがどれほど恐ろしいことかスタージョン首相には解るだろうか?
女性達は常に何時強姦されるかと恐怖におののき、アマンダさんは避妊用のコルクを装着するに至った。人に寄ってはシャワーを避けるようにすらなったという。
アマンダさんは恐怖のあまり自殺願望にすらなったという。
この大男に遭遇した時のことは決して忘れられません。彼は家庭内暴力で女性パートナーに暴力を振るった男です。なのにこうして女性達を毎日威圧することが許されているのです。
私たちは彼の名前はローラで彼をそう呼ばなければならないと言われました。殺人犯の方はアレックスと呼ばれていました。もし私が彼等をミスジェンダーした場合、私のほうが罰せられ刑期を伸ばされるかもしれないと怖かったです。
私は男たちとシャワーなんか浴びたくなかった。シャワー室で裸で興奮した男たちなんか見たくなかった。体操中に男になんか会いたくなかった。
一度など家族と面会を待っている間に、アマンダさんは男と同じ待合室で二人きりにされたという。看守の居ないその15分間にどんなことがあってもおかしくなかったと彼女は振り返る。
幸いアマンダさんは数日後自宅近くの刑務所に移され、男たちとは離された。
トランス囚人がどの刑務所に収容されるかはケースバイケースということになっているが、こんな危険な男たちが女子刑務所に収容されている以上、スコットランド刑務所サービスのいう危険性を十分に審議すると言うリスクアセスメントがどれだけいい加減なものであるかが解る。
そして冒頭に引用した屑男ツイッタラーが言っている性別確認改訂案(GRR)によって、性別変更がさらに容易になったことが今後刑務所においてのトランス措置に全く影響を及ぼさないという考えがどれほど馬鹿げているかがわかるというものだ。
正直わたしには何故二コラ・スタージョンが自分の推してるトランス人権の方針がどんな問題を起こすか解らないほどを馬鹿なのか、全く理解できません。
彼女も他の誰もが知ってる通り、男がセルフIDによって何の医療診断もなく容易に法の元で女性とみなされるようになれば、略奪的な男たちが女性の空間を冒すことは分かっているはずです。
誰も本物のトランスの人たちが差別されて欲しいなどとは思ってません。でも女性達も守られるべきです。なのに今それがなされていないのです。