アメリカでは、大學水泳競技女子200メートルで優勝した女装男リア・トーマスが話題になっているが、実はイギリスでは続々とトランスジェンダーを名乗る女装男たちが女子スポーツを侵略しつつある。先日もこんな記事を目にした。

身長180センチ、元男子サッカー選手、イギリスの女子サッカーチームに入部が認められる。ブレア・ハミルトン(32歳)はタビストック・トランスジェンダー・アスレチック調査団の調査主任で、現在ブライトン大学で博士号取得中。彼は兵ステインングユナイテッドフットボールクラブ(略してUs)の女子チームに参加することになった。タビストックはイギリス政府公認のトランスジェンダークリニックである。

ハミルトンの専門はテスタストロン値と運動能力の関連性に関する調査だ。非常に利害相反だと思うけどね。しかし彼自身が女子チームで目覚ましい活躍をすれば、それはホルモン値を下げても男子の運動能力には効果がないことを証明することになるのでは?

さて、これはほんの一例だが、イギリスではすでにアマチュアの女子競技における女装男の進出で若い女性達がスポーツを諦めているという状況が起きているという。

こちら奥田幸雄さんが紹介してくれてるのでその一部をお借りする。アマチュア女性たちが男性体の相手と対抗させらてスポーツをやめているという記事

女性のスポーツを守ろうという団体、フェアプレイフォーウイメン(FPFW)によると、イギリス各地で女性や少女たちが「トランスジェンダー女性」と対抗させられてスポーツを諦めてしまっているという。すでにエリートスポーツへの女装男の参加は問題になっているが、実はリクリエーションのためのアマチュアの競技でも女装男の侵攻はかなり進んでいる。しかも多くの女性たちは沈黙を守るよう圧力をかけられている。それで男子と競うのが嫌でスポーツを完全に諦めてしまう女性や少女たちが続出しているというのだ。

特に10代の少女たちは所属するクラブにTG女性がいると知ると、更衣室やトイレなどで遭遇することを恐れてスポーツそのものを諦めることが少なくない。

FPFWの調査団は色々な女性達からの証言を集めているが、ロンドンのアマチュアフィールドホッケーリーグのある女子選手は、TG選手をみてその場から立ち去ったと語る。

「その人は身長が190センチはあり、のどぼとけもありました。私がボールに向かう度にTG女性の方がずっと速く、数分後には競技から去りました。私は涙を流しました。女性の相手と対戦するために来たのに、ピッチに男性がいたんです。公平感がないなと思ったんです。 トランスフォビアの烙印を押されたらと思うと、文句も言えません。」

南イングランドのある親とクリケットのコーチは、トランス女性を含むチームと対戦するよう頼まれた12歳の少女たちの安全性を心配しているとFPFWに語っている。 「この少女たち(14歳と16歳)の父親として、道徳的にも身体的にも受け入れがたい、不快で危険なことだと思います」と書いている。

サイクリストのBo Novakは、南西イングランドで参加した女性だけのロードサイクリングセッションで、トランス女性がリーダーを務めていることを知って参加しなくなったと語った。「そのセッションは、女性が引率する少人数制の女性向けレジャーライドと宣伝されていたんです」とBo Novakさんは言う。 「でも、男性の体格の人が、参加するだけでなく、グループを率いていたんです。彼は他の人よりずっと強くて、スピードも出るんです。」

また、高齢で運動能力の低い選手が参加する、走ることを禁止された女子「歩くサッカー」クラブのメンバーも、トランス女性の加入に狼狽したことを明かしている。 ランカシャーのクラブの内部告発者は、「ショックを受けたが、何も言ってはいけないと思った者もいた」と語った。

「その後、クラブを運営するチャリティ団体は、 トランスジェンダーのプレーヤーを受け入れるか、退会するか をグループに告げたのです。」

以前ミスター苺と二人で団体ハイキングに参加したことがある。このハイキングは中高年夫婦向きのもので参加者も50代以上の人ばかり。夫婦対象なので半分が女性だった。ところがこのハイキングを引率していたのが20代の若い男性で、そのペースのあまりの速さに我々女性陣はとても追いつくことができなかった。無論男性達も若くはないのでそれなりに苦労はしていたが、女性達ほどではなかった。せっかく楽しいはずのハイキングがマラソンになってしまい、ちっとも楽しくなかった。もし最初からあんな風になると知っていたら、我々も参加しなかっただろう。

多額の賞金や栄誉のあるエリートスポーツならばともかく、趣味のスポーツをやるのに、たとえ不公平だと思っても参加者は運営側に強いことが言えないというのは理解できる。トランスジェンダー活動家の狙いはそこにあるのだ。

最初から目立つエリートスポーツに侵略しては人々からの反感をすぐに買ってしまう。だが地方のアマチュアスポーツや小さな運動クラブなどでちまちまとTG女性を侵入させていくことで、女子スポーツは徐々に女装男たちに乗っ取られていくようになる。そして時期が熟した頃にエリートスポーツへと侵攻を進めていくのだ。


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