さっきツイッター(X)を読んでいたら、昨日、ハーバード大学の学生たちが今回のハマスの卑怯で残忍な奇襲攻撃の責任は全面的にイスラエルにあるという声明文に連名していたひとつのグループがこの声明文から名前を取り下げたいと書いているのも見かけた。それに対してニュースキャスターのメーガン・ケリーが「お金を損するとわかったら突然引き下げるの?臆病者」と言った内容のツイートをしていた。一体何のことなんだろうと思ったら、なんと億万長者のヘッジファンドの取締役CEOのビル・アックマン及び数人の指導者たちがハーバード大学にこの声明文に連名している31の団体に所属する学生の名前を公表しろと要請しているという。CEO達は将来この学生たちを雇わないようブラックリストに載せるつもりだというのだ。

「テロリストの行動を支持する声明を発表する際に、企業の盾の後ろに隠れることはできない」と、アックマンは以前ツイッターとして知られていたXへの投稿で述べた。

「もしメンバーがこの書簡を支持するのであれば、署名者の名前を公表し、彼らの意見が公になるようにすべきだ」とアックマンは述べた。パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントのCEOであるアックマンは、この書簡に署名したハーバード大学のグループに属する学生を、自分の会社や他の会社が「うっかり雇わない」ようにしたいと述べた。

アックマン氏の他にもFabFitFun、EasyHealth、Dovehill Capital Managementといった大企業のCEOたちも学生たちの名前を公表するよう要請している。

「今後絶対に雇わないためにもこの人たちの名前を知りたいです」とレストランチェーンのSweetgreenのCEOはXに書いている。

しかしこうした批判のなかにも、これらのグループ内でも意見の違いはあり、内容を理解せずに安易に連盟を許可してしまったグループもあるのではないか、名前を公開したら彼等の身に危険が及ぶのではないかと心配する人もいる。ハーバード大学の元学長であり、米財務長官のサマーズ氏は「個人を悪者扱いするのは建設的ではない。」と語っている。また当初は名前の公表に賛成だったというローレンス・トライブ

「この見当違いのキャンペーンに巻き込まれた学生の何人かは、おそらく声明の存在すら知らなかっただろう。また、自分が何に署名しているのかに目を向けず、ましてや理解していなかった学生もいたに違いない。「私は今、彼らの名前を公表し、テロリストが罪のないイスラエル人に行ったことを彼らが実際に支持したとほのめかすことで、彼らに永久的なペナルティを科すのは過剰反応だと思う。

うんにゃ、そうはいかんね。これまでどれだけの人たちが些細なことでキャンセルされてきたのだ?その時これらの学生たちはキャンセルされた人たちに少しでも同情したか?いやいやこれらの左翼団体の学生たちは率先して他人のキャンセルを煽ってきたWOKE連中だ。キャンセルカルチャーを始めた奴らが自分らの行為だけはお咎めなしなんてそうは問屋が卸すものか。

ハーバードのようなエリート校に通う学生は世間知らずの金持ちのボンボンばかりなのだろう。有名校に通いながらハマスが何かもしらないとは情けない。ところで今や共産主義の手先となっているユダヤ人差別に反対するADLは、さすがに今回は全面的にイスラエルを支持しており、ハマス支持の学生たちを糾弾している。

ここで多くの左翼の反ユダヤ主義者達はちょっと考えるべきである。アメリカはイスラエルの次にユダヤ人の多い国だ。しかもアメリカのユダヤ系には権力者や企業のCEOなどが多くいることも覚えておくべきである。

ところでブラックライブスマターのBLMもハマスを全面支持すると声明文を出した。これらの多くのユダヤ系がCEOをしている大手企業はこれまでどれだけBLMに寄付して来たことだろう?BLM自体がテロ軍団だからハマスを支持するのは当然だが、ユダヤ系左翼たちは左翼にはびこる反ユダヤ主義とどう折り合いをつけるつもりだろうか?


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